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平成25年12月号(PDF:1989KB)

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平成25年12月号(PDF:1989KB)
都立府中療育センター新聞 第433号 発行日 平成25年12月27日
平成25年度 第2回医療安全予防研修
「ヒヤリハット情報からの医療安全対策」に参加して
医療安全推進ワーキング
医療社会事業担当係
工藤
順子
11月28日(木)あじさい館1階多目的室にて、当初用意していた椅子
が足りなくなるほど多数の人が参加し研修が行われました。8班に分かれて
の研修でした。
福水小児科部長がパワーポイントを用いてリスクマネジメント講義を最初
に行いました。
講義にて一通りの知識を得た後に、グループで議題を話し合い発表する形式です。議題は事例①
内服薬準備時のとり間違い、事例②車椅子移動時のリスクです。
本物の薬箱や薬袋を使ったり、死角になる部分などはカラー写真を用いて見て分かりやすい書面
で議論してほしい内容を示していました。事例①②に関して「問題点と理由、具体的対策・工夫」
について活発な意見交換がどの班でも行われました。
発表される意見の中で例えば「植木が死角になる」と言う意見が出されました。前にもこのよう
な要望があったことから、12月になり、あじさい館前の植え込みが半分以下に刈り込まれまし
た。視界が良好になり、ぶつかるリスクも少なく安心して通れるようになっています。他にも実行
すると有効・有益な意見がたくさん出ていましたので、今後も研修発表の成果ができる限り実行さ
れるよう検討していきたいと考えております。研修に参加でき大変勉強になりました。ありがとう
ございました。
平成25年度
第2回院内感染防止研修会
院内感染制御チーム(ICT)
4-2病棟看護師
細川
珠喜
気持ちの良い天気の続く12月3日、第2回院内感染防止研修会があじさい館で行われました。
講師は、多摩総合医療センターの本田仁先生。感染症学会では世界的に有名な先生で、当施設で
講演していただけることは大変喜ばしいとの紹介があり、ぐっと身をのりだして拝聴します。今回
は「長期療養型の施設でどのような感染症対策が必要であるのか」というテーマでの講義です。
本田先生は当センターでできる感染症対策というポイントに絞って話をするために事前にセン
ターの見学をされたうえで、「できないことを無理にしようとしても駄目、センターで、できる感
染症対策の話をします。」と話されました。そうなんです、病院でできても当センターではできな
いことがあるんです。感染症対策を進めていく時にいつも感じていたジレンマ、思わず更にぐぐ
ぐっと前のめりになります。府中療育センターでできる対策はこれだ!!『手指衛生』やっぱり、
そこかー、感染症対策というといつも耳にするこの言葉。しかし、「センターで一番重要なものは
これです。」とシンプルに宣言されると、いつもと感じ方が違ったのは私だけで
はないと思います。
「感染症対策に正しい答えはない、理想はあるが実際にどこまで許容できるか
考えて線を区切ることが大切、理想を追って駄目だとなると、あきらめてしま
う。世界的には正しいと言われていることも、このセンターではどうなのかと判
断していくべきである。」講義が終了するころには、すっかり本田先生に魅了さ
れてしまいました。
都立府中療育センター新聞 第433号
クリスマス特集
センター祭りでお馴染み
ジッキーさんとルナちゃん
1-A病棟
保育士 横坂 泰子
12月18日(水)にクリスマス会を開きました。
クラッシックバレエダンサー吉川かおりさんとその生徒の方4名に来
ていただき、「くるみ割り人形」を観劇しました。利用者さんは、初め
てみるクラッシックバレエに、目を見開き真剣な表情で見入っていまし
た。ダンサーの方が決めポーズを取ると自然に拍手が起こり、軽快な音
楽の場面では笑顔がみられていました。
公演後、サンタクロース登場や茶話会では、会話が盛り上がっていました。多数のご家族の参加もあ
り、賑やかで楽しいクリスマス会になりました。
1-B病棟
保育士 星屋 聡子
1-B病棟では、12月19日(木)にクリスマス会を行いました。今年の
メインイベントは、「アンサンブル・レエブ」の女性3名による歌とピアノの
音楽会でした。3名の方のドレス姿を見て、利用者のみなさんは「わー!!き
れい!」と声をあげ、キラキラした目で見ていました。「いつでも夢を」から
始まり、童謡やクリスマスソングなど聞きなれた曲が演奏されました。
利用者のみなさんは、笑顔で楽器を鳴らしながら歌う方やリズムにのってい
る方など楽しんでいる様子が伺えました。利用者さんとご家族、他病棟の飛び
入り参加者と共に、美しい歌声やピアノの音色を聞き、素敵なひと時を過ごす
ことができました。
2-A病棟
2-B病棟
保育士 伝法 日奈子
12月20日(金)は2-A病棟のクリスマス会です。今年は、「Ann」
さんというロックジャズバンドの方が来てくれました。クリスマスソングを歌
う時は、皆でタンバリン・すず・マラカス・太鼓などの楽器を持ち、一緒に歌
い、曲に合わせて合奏もしました。そして「Ann」さんのコンサートです。
クイーンの曲や聖者の行進に合わせ、手拍子や楽器で皆も一緒になって参加す
る事が出来ました。また、コンサート中は下に降りて、横になり足を伸ばした
り、思い思いの姿勢で聴くことができました。サンタさんからは、「演歌のD
VD」8枚セットやジュースなどのプレゼントがありました。利用者さんとご
家族の方と笑顔で盛り上がって一緒に過ごす事ができた時間でした。
保育士 寺栖 明美
12月18日(水)に行われた、2-B病棟クリスマス会のテーマは、「み
んなでつくるクリスマス会」でした。
利用者さんのキャンドルサービスの光がツリーに点灯して開演です。
音楽グループ代表者の楽器合奏「赤鼻のトナカイ」で一気に盛り上がり、学
生ボランティアと職員有志のトーンチャイム「きよしこの夜・きらきらぼし」
は、自然にハミングが出るほど聞き惚れました。そして、「どんぐりころこ
ろ・大きな栗の木の下で・かえるのうた」を同時に歌って楽しみました。
都立府中療育センター新聞 第433号
保育士 柏木 奈穂美
12月12日(木)、今年は3-2病棟と同じくベルハーモニーによるハンドベルコンサートとなり、
3階は2日に渡りベルの音色に癒されるクリスマス会となりました。
「アメージンググレイス」のしっとりとした曲から「ジングルベル」「さんぽ」など馴染みのある曲の演
奏に、利用者の皆さんや、ご家族の皆さんも笑顔になりベルの音色に聞
き入っていました。アンコールの「星に願いを」はトーンチャイムでの
演奏で、ハンドベルとは違ったやさしい音色に癒されました。
沢山のご家族の参加や、他病棟からの参加もあり華やいだ雰囲気でク
リスマス会を行うことができました。
3-1病棟
保育士 山田 志津子
3-2病棟では12月11日に早めのクリスマス会を行いました。今年は「レ・
ベルソネット」さんを招待し、誕生会とハンドベルコンサートで楽しいひと時を過
ごしました。
演奏会では真っ赤な衣裳でクリスマスの雰囲気いっぱいの演者たちの奏でるベル
から、心に染みとおるような曲が次々と演奏されました。利用者さんの笑顔や嬉し
そうな発声も聞かれ、楽しんでいる様子がみられました。演奏が終わると、どこか
らか鈴の音と共にサンタが登場。今年のサンタさんは利用者さんにプレゼントを渡
すと、司会者と今年話題の「おもてなし」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ」
などまじえ、おしゃべりで会場をわかし愉快なサンタさんは帰っていきました。
3-2病棟
4-1病棟
保育士 槇島 秀子
4-1病棟では、12月19日(木)にクリスマス会を行いました。
最初に、12月の誕生者の紹介とお祝いです。その後、センター祭りでお馴
染み「ジッキーさんとルナちゃん」をお招きし、パフォーマンスをして頂きました。
誕生者やご家族がお手伝いをして会場を沸かせました。また、利用者さんの快発声や
穏やかな表情・笑顔が多くみられ、拍手が鳴り響きました。ご家族の出し物は、「鬼のパンツ」の替え
歌や『まぼろしの演歌歌手』がムードたっぷりに演歌を歌って下さいました。最後は、田沼医師と冨永
医師による素敵なハーモニー「聖夜」と「ホワイトクリスマス」の歌のプレゼントで終了しました。
4-2病棟
保育士 紺野 あけみ
12月20日(金)にクリスマス会を実施しました!今年は招待観劇をはじめ、病棟スタッフの出し
物やサンタの登場!そしてサンタからの特別プレゼントなどたくさんの催しがありました!
招待観劇は、フルート・オーボエ・クラリネット・ファゴット・ホルンの木
管五重奏でクリスマスソングやみんなが良く知っている「さんぽ」など演奏し
て下さいました。素敵な演奏に終始笑顔の利用者さんやじっと耳を傾けよく聞
いている利用者さんの様子が見られました。また、サンタで登場の先生方によ
る「アメージンググレイス」「もろびとこぞりて」など素敵な歌を披露して下
さいました!なんと!!伴奏もトナカイに扮したスタッフの1人・・・素敵な
歌と演奏に皆うっとりしていました。ご家族の参加も多く、皆さんの協力のお
かげで今年も素敵なクリスマス会ができたことに感謝しています。
5-A病棟
保育士 上野 聡子
今年の5-A病棟のクリスマス会は、とても素敵な音楽会でした。ヴァイオリンとチェロが奏でるク
リスマスソングやクラッシックに病棟全体が優雅な雰囲気に包まれました。
病棟内のクリスマス装飾は手作り感満載の「サンタとトナカイの壁面装
飾」。ダンボールを何重にも張り合わせ、大きなサンタとトナカイを描きま
した。他病棟からのお客様も、「あのサンタとトナカイの絵、とてもすてき
ね」と好評でした。演奏のあとは、サンタクロースの登場です。可愛らしい
サンタでしたが「ちょっとふっくらしてしまったわ」と、ベルトが止まらな
かった衝撃の告白をされました。ご家族からは、嵐のCDとハリーポッター
などのDVDがプレゼントされました。みんなで楽しみたいと思います。
都立府中療育センター新聞 第433号
5-B病棟
保育士 豊嶋 保江
12月20日(金)「レ・ベルソネット」さんのハンドベル演奏を行いました。
「アメージンググレイス」「きよしこの夜」「ジングルベル」「さんぽ」など馴染
みのある曲が多く、利用者の皆さんや、ご家族の皆さんもベルの音色に合わせ口ず
さんでいました。また、曲の由来を話しながらの演奏では、みんな話にも聞き入っ
ていました。会場みんなでアンコールをすると、トーンチャイムで「星に願いを」
を演奏して頂きました。ピノキオ物語の話を聞いてから演奏は、想像力を豊かにで
き、音楽を更に楽しむ事ができました。サンタさんからのプレゼントはみんなに行
き渡り、家族会よりCDと靴下を頂きました。
ご家族とのひと時の時間を楽しく過す事ができました。
通所
看護師 佐藤 要枝
12月19日(木)通所のクリスマス会が行われました。
当日は利用者さん21名、ご家族22名の参加で賑やかな会となりました。
午前の部は「通所カジノ」で始まりました。職員手作りの「ルーレット」「ス
ロットマシーン」と「カードゲーム」の3つのブースを設けました。利用者さ
ん・ご家族は通所通貨5千スマイルを元手に必ず3つのブースを回り、最後に手
持ちの額に応じた景品と交換ができます。ゲームに疲れたら、カクテルコーナー
でひと休みします。バーテンダーが好みのカクテルを作ってくれます。カジノではダンスも見られます。
「恋するフォーチュンクッキー」をみんなで踊りました。「ドクター田沼の手品」のスプーン曲げは未だ
にタネあかしされていません。午前の部最後は競馬ゲームです。1着に1万スマイル、2着に5千スマイル
配当されると聞き、利用者さん・ご家族は真剣に予想しています。大画面の競馬ゲームは迫力満点です。
2レースとも1着を当て、2万スマイルをゲットし、大逆転した利用者さん・ご家族がいました。
午後の部の招待観劇はフルートアンサンブル「コスモベアーズ」の演奏でした。4-1病棟の志村さん
をはじめ、8名の奏者によるフルートの音色に癒されました。最後に「ふなっしーサンタ」からクリスマ
スプレゼントを貰い、クリスマス会は終了しました。
平成25年度
テーマ別改善運動院内発表
表彰式
11月11日(月)大会議室において「テーマ別改善運動院内発表」が
行われ、その表彰式が、同月25日(月)通所棟小会議室において行われ
ました。結果は下表のとおり。
なお、「ストップ・ザ・ケロッピ(サークル名)」は1月29日(水)
に本庁で行われる、「テーマ別改善運動合同発表会」にセンターを代表
して参加します。
最優秀賞
所属
栄養科
サークル名
レシピーズ
テーマ名
自宅で作れるやわらか・ペースト食
訓練科・指導科
ストップ・ザ・ケロッピ
きっちりすばやい!ノロ退治
~マニュアルのイラスト化と二科共同の感染防止対策~
優秀賞
ICT
ノロターミ・ネイション
4-1病棟
5S活動いつやるの?今でしょ!
-吐物処理の徹底を目指して-
働きやすい動線・環境整備
~5S活動でリフレッシュ~
敢闘賞
摂食嚥下WG
しっかり防御!感染性腸炎
にこにこゴックン
食事と服薬のおいしい関係
-食事と服薬方法の検討-
〒183-8553
東京都府中市武蔵台2-9-2
東京都立府中療育センター
電話 042(323)5115
Fax 042(322)6207
*-*-*ホームページもご覧下さい*-*-*
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