トラベルメディスン教育（渡航医学／旅行医学）受講者 1,000 人突破

2008 年 3 月 17 日
ニュースリリース
日本渡航医学会
ヘルスツーリズム研究所
トラベルメディスン教育（渡航医学／旅行医学）受講者 1,000 人突破！
日本渡航医学会認定「旅行健康管理者（トラベル ヘルス マネージャー）」が 103 名誕生！
シニア世代の旅行者が増える中、旅行者下痢症や A 型肝炎などを始めとした感染症、登山・トレッキ
ングなどによる高山病など、旅先での健康障害が増加傾向にあります。
こうした傾向に対応し、2006 年にヘルスツーリズム研究所（古川彰洋所長）は、日本渡航医学会（西山
利正理事長）の協力を得て、旅行者に安心な旅を提供するために、ファーストエイド（応急処置）を中心
としたトラベルメディスン（渡航医学／旅行医学）教育プログラムを開発し、添乗員を中心に教育を実施
してまいりました。
2007 度はホールセラー、リテールなど旅行会社の社員の方にも広がり、このたび受講者が 1,000 人を
突破、そして、日本渡航医学会認定の「旅行健康管理者（トラベル ヘルス マネジャー）」が 103 名誕生
しました。
「旅行者健康管理者（トラベル ヘルス マネージャー）」とは以下の条件をすべて満たす人材になりま
す。
□ ファーストエイド教育を受け、その専門知識を有する人
□ AED の講習・実技教育（3 時間）を受講した人
□ 日本渡航医学会がトラベルメディスン関連知識が一定のレベルに達していると認めた人
日本渡航医学会とヘルスツーリズム研究所は引き続き、「旅行健康管理者（トラベル ヘルス マネ
ージャー）」の教育を添乗員はもちろん、旅行会社社員、あるいはラウンドオペレーター、ホテル業界
やガイドの方々など地域の観光に関わる方の教育事業を進めていきます。
＜本件についてのお問い合わせについて＞
ヘルスツーリズム研究所
TEL：03-5777-2299
担当：佐久間
FAX：03-5401-0751
HP：http://www.jtb.co.jp/healthtourism/
以上