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第68期 報告書 (2013年4月1日~2014年3月31日
株主の皆様へ また、 「ハード・ソフト×情報サービス」という新たな価値提案を 料金後納 行ってまいります。三菱電機株式会社とは、カーナビゲーションを 郵便 進化させた次世代車載機器の共同開発を強化いたします。株式会社 NTTドコモとは、共同で開発した “ドコモ ドライブネットインフォ™ ” によるクラウドを活用した情報サービス事業を展開するほか、当社 の市販カーエレクトロニクス製品を“Apple CarPlay ® ”へ業界に先 駆けて対応させるなど当社製品のスマートフォン連携を強化し、新 たなカーライフを創出してまいります。 ホームエレクトロニクスでは、高いブランド力と収益力を誇る 平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。 当期の連結業績 当期の売上高は、前期に比べ 10.2% 増収の 4,981 億円となりまし た。営業利益につきましては、 構造改革によるコスト削減の効果と売 DJ 機器事業を主軸に据え、安定的な利益の確保を目指します。新規 事業に関しましては、コスト競争力のある有機 EL 照明モジュール の量産を開始しており、新たな用途開発によるビジネスの拡大を目 指します。医療・健康機器関連事業におきましても、本年中を目標に 小型血流計の商品化を予定しております。 上高の増加により前期に比べ 86.2% 増益となり、112 億円となりま した。当期純損益は、 5億円の利益を確保し黒字に転換いたしました。 第 68 期 報告書 平成 25 年 4月1日から平成26 年 3月31日まで 収益力の向上にむけて 今期は、経営基盤の強化と新価値提案の実現に向けて邁進してい く所存です。 今期は、将来の成長を見据えた収益基盤強化の一年と位置付けて おります。抜本的な見直しを含め、様々な施策に全力で取り組み、収 益力の向上を目指してまいります。 株主の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、 よろしくお願い申しあげます。 カーエレクトロニクスでは、設計工数や生産工数を大幅に削減す 株主名簿管理人 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 連絡先 〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0120-232-711 (通話料無料) 濡れている場合は乾かしてからはがして下さい る設計手法であるモジュラーデザインの適用範囲を拡大いたしま す。コストダウンを図るとともに、開発期間の短縮などにより多様 平成 26 年 6 月 な顧客のニーズにも迅速に対応することで、売上の拡大を図ってま 代表取締役 兼 いります。 社長執行役員 EN OP 連結業績ハイライト トピックス 株式の状況(平成 26 年 3 月 31 日現在) (億円) 新たなカーライフ支援サービス “ドコモ ドライブネットインフォTM” 会社の概要(平成 26 年 3 月 31 日現在) 商号 本社所在地 パイオニア株式会社 〒212-0031 神奈川県川崎市幸区新小倉 1 番 1 号 電話(044) 580-3211(代表) 資本金 917 億 3,171 万 4,430 円 従業員数 3,641 名(単独)/ 22,193 名(連結) 上場証券取引所 東京証券取引所(市場第一部) 証券コード:6773 ホームページ http://pioneer.jp 問い合わせ先 大株主(上位 10 名) 4,368 4,518 株主名 2,148 2,501 125 112 2,880 60 2,017 2,220 第 67 期 2,100 第 68 期 第 66 期 第 67 期 第 68 期 30,000 27,886 25,773 8.17 7.59 7.01 16,321 4.44 14,700 13,510 12,108 6,490 4.00 3.67 3.29 1.76 5,428 1.47 5,098 1.38 ジュニパー (注) 持株比率は発行済株式総数から自己株式数を控除して算出しています。 役員(平成 26 年 6 月 26 日現在) POINT:売 上 高 は、カ ー エ レ に 増 加 し た こ と か ら、10.2% 代 表 取 締 役 取 締 役 益は、構造改革の効果に加え、 常 勤 監 査 役 監 査 役 クトロニクスが OEM を中心 37 の増収となりました。営業利 5 売上高が増加したことによ り、86.2% の 増 益 と な り ま し た。また、当期純損益は、営業 利益の増加に加え、前期に特 E-mail: [email protected] 別損失を計上していたことな どにより、前期の純損失から 黒字に転換しました。 △196 第 66 期 持株数 (千株)持株比率 (%) シャープ株式会社 三菱電機株式会社 株式会社NTTドコモ ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エスエル オムニバス アカウント 本田技研工業株式会社 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 株式会社三菱東京 UFJ 銀行 バンク オブ ニューヨーク ジーシーエム クライアント アカウンツ イー アイエルエム 当期純損益 IR 部 証券業務課 株主総会についてのご報告 http://pioneer.jp/ir/ 本年6月26日開催の第68回定時株主総会の決議内容につきましては、 当社ホームページの投資家情報に掲載しておりますのでご覧下さい。 株主総数 50,893 名 4,981 第 66 期 発行済株式総数 372,223,436 株 (注)発行済株式総数には自己株式 5,026,895 株を含んでいます。 営業利益 ■ 海外 ■ 国内 郵 便 は が き 当社が株式会社 NTT ドコモと 共同で開発したこのサービスは、 新たに当社が開発した次世代自動 車向けのクラウド基盤である「モ バイルテレマティクスセンター」で利用されている技術と、株 式会社 NTT ドコモの“しゃべってコンシェル ® ”を応用した音 声意図解釈技術や音声合成技術を組み合わせたものです。ド ライバーはスマートフォンに話しかけるだけで同センターが 生成する渋滞情報や、周辺情報・最新ニュースの確認、電話の 発信、 SMSの送信・受信読み上げ、 音楽の再生などが行えます。 売上高 第 67 期 第 68 期 社 長 執 行 役 員 専 務 執 行 役 員 上席常務執行役員 常 務 執 行 役 員 執 行 役 員 小 松 佐 下 錦 谷 本 藤 田 戸 俊 幹 景 進 智 一 雄 一 小 岡 松 猪 川 齋 栗 井 谷 安 本 鼻 村 藤 原 出 秀 治 雅 春 俊 良 進 喜 智 行 弘 光 彦 明 岡 安 秀 喜 川 尻 邦 夫 小 野 幹 夫 谷 関 政 廣 井 上 寅 喜 小 野 幹 夫 小勝負 雅典 川 尻 邦 夫 仲 野 隆 茂 釣 谷 郁 夫 森 谷 浩 一 (注) 谷関政廣および佐藤俊一は、 社外取締役です。 錦戸景一および井上寅喜は、 社外監査役です。 黒 崎 正 謙 檀 上 康 彦 加 瀬 政 雄 大 舘 諭