Comments
Description
Transcript
資料5 2014年IEC東京大会の概要(PDF形式:1926KB)
資料5 2014年IEC東京大会の概要 2013年10月 経済産業省 2014年IEC東京大会準備室 1 1 2014年IEC東京大会の概要 ~技術者の国際交流の場~ 日時・会場 2014年11月4日(火)~15日(土) 東京国際フォーラム 規 模 海外 約1000人、国内 約500人 合計 約1500人 大会コンセプト IECマスタープラン2011、日本再興戦略を踏まえ、電気・電子の先端技術分野で世 界的な課題であるスマート分野(シティ、グリッド、電気自動車、省エネ、環境 等)に対する我が国の取組を世界にアピールするために以下とする。 “Integration toward a Smarter World” - Co-existence and Sustainability - (参考) 【IECマスタープラン2011から抜粋】 ・IECを“home of industry”(産業界の拠点)とする。 ・先端市場、先端技術におけるリーダーシップの確立に努める。 【日本再興戦略(2013年6月14日発表)から抜粋】 スマートグリッド・省エネインフラ等、我が国が強い分野の国際標準を先導 (国際展開戦略>海外市場獲得のための戦略的取組>インフラ輸出) 主なスケジュール 予 算 次ページ参照 収入見込(企業・団体等からの協賛金)約1.8億円 支出見込(施設整備費、レセプション費等)約1.8億円 ※上記のほか、国際会議場借料の一部として26.5百万円、大会の企画運営のための準備経費として25.0百万円程度の支出が 2 見込まれるが、これらには国費、東京都補助金、IEC中央事務局補助金を充てる予定。 2 大会期間中の主なイベント・スケジュール(予定) 2014年11月 2(日) 3(月・祝) 4(火) 5(水) 6(木) 7(金) 8(土) 技術委員会/分科会(TC/SC)会議 テクニカルビジット・文化体験プログラム等※実施日検討中 10(月) フ 閉 ェ 会 ア 式 ウ ェ ル パ テ ィ ー I 総 E会 Cオ 総 会プ ン 役セ 員ッ 選シ 挙ョ 等ン ー 加 盟 国 機 関 代 表 会 議 ) 新加 興盟 国国 会機 議関 代 表 招 待 デ ィ ナ 15(土) ) 併 催 イ ベ ン ト 14(金) ー 準 加 盟 国 会 議 13(木) ー ホスト国[日本] 記者会見(予定) 併 催 イ ベ ン ト 12(水) ( 開ウ 会ェ 式ル カ ム レ セ プ シ ョ ン 11(火) ( 9(日) 上層会議(SMB,CAB,CB,各種フォーラム等) 技術委員会/分科会(TC/SC)会議 テクニカルビジット・文化体験プログラム等※実施日検討中 ヤングプロフェッショナルズ ワークショップ 3 ※全期間中、協賛企業による常設展示、会場内実証実験を実施予定 3 協賛企業・団体等一覧 (2013年10月7日現在 73社・団体等、50音順) 【団体等(24団体等)】 【企業(49社)】 ・IEEEジャパンオフィス ・三菱電機 ・テュフ ・IDEC ・IEC活動推進会議 ・村田製作所 ラインランド ・アズビル ・産業技術総合研究所 ・明電舎 ジャパン ・アルプス電気 ・情報通信技術委員会 ・安川電機 ・電源開発 ・アンリツ ・インターテック ・テルモ ・UL Japan ・情報通信ネットワーク産業協会 ・製品評価技術基盤機構 ・東芝 ジャパン ・横河電機 ・鉄道総合技術研究所 ・凸版印刷 ・NEC ・リコー ・電気安全環境研究所 ・日本IBM ・NTT ・ローム ・電気学会 ・日本ガイシ ・オムロン ・電子情報技術産業協会 ・日本ケミコン ・沖電気工業 ・電池工業会 ・日本電波工業 ・キヤノン ・電波産業会 ・日本マイクロソフト ・京セラ ・日本規格協会 ・パナソニック ・KDDI ・日本電気計測器工業会 ・日立製作所 ・コーニング ・日本電機工業会 ・フィリップス インター ・日本電気制御機器工業会 エレクトロ二クス ナショナル ・日本電子回路工業会 ジャパン ・JR東日本 ・日本電線工業会 ・富士ゼロックス ・島津製作所 ・日本品質保証機構 ・富士通 ・シャープ ・日本放送協会 ・富士電機 ・住友電工 ・日本民間放送連盟 ・セイコーエプソン ・富士フイルム ・光産業技術振興協会 ・古河電工 ・ソニー ・ビジネス機械・情報システム ・フジクラ ・大日本印刷 4 産業協会 ・堀場製作所 ・TDK ・マイクロマシンセンター 4 招致予定TC/SC(51分野) 01. TC 1 (用語) 02. TC 3 (情報構造、ドキュメンテーション及び図 記号) 03. SC 3C (機器・装置用図記号) 04. SC 3D (電気・電子技術分野のメタデータライブ ラリ) 05. TC 8 (電力供給に関わるシステムアスペクト) 06. TC 14 (電力用変圧器) 07. SC 17A (高圧開閉装置及び制御装置) 08. SC 17C (上記装置の組立品) 09. SC 21A (アルカリ蓄電池) 10. SC 22F (送配電システム用パワーエレクトロニ クス) 11. TC 25 (量及び単位) 12. TC 28 (絶縁協調) 13. TC 34 (ランプ類及び関連機器) 14. SC 34A (ランプ類) 15. SC 34B (ランプ類口金・受金及びソケット) 16. SC 34C (放電ランプ用付属装置) 17. SC 34D (照明器具) 18. TC 38 (計器用変成器) 19. TC 40 (電子機器用コンデンサ及び抵抗器) 20. TC 42 (高電圧試験方法) 21. TC 47 (半導体デバイス ) 22. SC 47A (集積回路) 23. SC 47D (半導体パッケージ) 24. SC 47E (個別半導体デバイス) 25. SC 47F (MEMS) 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. TC SC SC TC TC TC SC TC TC TC TC SC SC SC TC TC TC TC TC 45. 46. 47. 48. TC TC TC TC 49. TC 50. TC 51. TC 48 (電子機器用機構部品) 48B (コネクタ) 48D (電子装置の機械的構造) 51 (磁性部品及びフェライト材料) 57 (電力システム管理) 61 (家庭用電気機器の安全性) 61C (電気冷蔵庫の安全性) 66 (計測、制御及び研究用機器の安全性) 69 (EV及び電動産業車両) 76 (レーザ機器の安全性) 86 (ファイバオプティクス) 86A (光ファイバ及び光ファイバケーブル) 86B (光ファイバ接続デバイス及び光受動部品) 86C (光ファイバシステム及び光能動部品) 91 (電子実装技術) 100 (AV・マルチメディアシステム及び機器) 103 (無線通信用送信装置) 105 (燃料電池) 108 (AV、IT、通信技術分野における電子機器 の安全性) 110 (電子ディスプレイデバイス) 111 (電気・電子機器、システムの環境規格) 112 (電気絶縁材料とシステムの評価と認定) 113 (電気・電子分野の製品及びシステムのナ ノテクノロジー) 117 (太陽熱発電) 119 (プリンテッド エレクトロニクス) 5 120 (電気エネルギー貯蔵システム) 5 開会式・パーティ・総会オープンセッション案(大会参加者向け) 開会式 11/10(月)17:00-18:00(予定) 内 (参考) 2012年オスロ大会 容 11/14(金)13:30-16:00(予定) テーマ:大会コンセプト(Integration toward a Smarter World)に沿ったものを検討中 内 17:00 (参考) 2012年オスロ大会 容 大会事務局長 挨拶 ・東京大会組織委員会 委員長(JISC会長) ・日本の産業界の代表 等のスピーチ 18:00 総会オープンセッション 学識経験者(Norwegian Smart Grid Center) 13:30 学識経験者(Norwegian Smart Grid Center) 国内委員長挨拶 SVP(スタットネット) IEC会長 挨拶 ・パフォーマンス ・モデレータ ・プレゼン者(海外(欧 米、アジア等)、日本) 余興(民族舞踊等) ※詳細は今後検討 について検討 ウェルカムレセプション 18:15 20:15 容 ・国内の要人 ・IEC幹部 ・開催地の代表 等のスピーチ ・パフォーマンス、 食事等 ※詳細は今後検討 Smart Gird National Standards Coordinator(韓国) コーヒーブレイク 11/10(月)18:15-20:15(予定) 内 Smart Grid Sales Manager(シーメンス) VP, 国家電網(中国) (参考) 2012年オスロ大会 IEC会長 挨拶 来賓挨拶 Town Hallツアー後、 音楽、食事 研究員、米コロラド大 16:30 中村氏(東京電力) フェアウェルパーティ(閉会式) 11/14(金)18:30-21:00(予定) 内 18:30 21:00 容 ・国内委員会委員長 ・パフォーマンス、食事 等 ※詳細は今後検討 (参考) 2012年オスロ大会 国内委員長 挨拶 音楽・ダンス 、食事 6 6-1 テクニカルビジット①(特定TC/SC専門家等向け) スマート分野(コミュニティ、シティ、ハウス、電気自動車(EV)等)の日本の最先端の取組について、 関係するIECのTC/SCメンバーに紹介し、今後の国際標準化の議論につなげる。 東芝スマートコミュニティセンター(川崎市) 日産自動車(横須賀市) BEMS実証ビル、東芝未来科学館、(厚木HEMS認証センター等検討中) EV工場見学、EV試乗 日立製作所(柏市) 三菱電機(鎌倉市) 柏の葉スマートシティ 協力:三井不動産 PV, EV連携HEMS実証スマートハウス 7 6-2 テクニカルビジット②(大会参加者全般向け) 日本企業の製品・技術力の理解促進を図る。 NEC パナソニック 日立製作所 イノベーションワールド(品川) パナソニックセンター東京(有明) 日立コラボレーションスクエア京橋 トラステッド・クラウド・スクエア (浜松町) 蓄電池SCADA・大型リチウム イオン電池(東電 綱島変電所隣地) スマートマンション (東京ガス社宅) スマートFEMS・レドックス フロー電池(住友電工横浜製作所) スマートBEMS (横浜ワールドポーターズ:明電舎) ネットコミュニティ (内幸町) 富士通 横浜市(東芝、東京電力、東京ガス、住友電工、明電舎) 東芝 東芝未来科学館(川崎市) 製品安全性評価施設(渋谷区) 製品評価技術基盤機構 (NITE) 8 6-3 テクニカルビジット③(IEC上層委員/途上国メンバー向け) IEC関係者に対して、2014年4月に開所する産業技術総合研究所の「福島再生可能エネルギー研究開 発拠点」及び被災地(候補:薄磯地区)、震災後短期間で復旧した施設(日産いわき工場)を視察する 機会を提供し、日本の震災復興の取組みの一端を紹介する。 薄磯被災地(いわき市ホームページより) 産総研 福島再生可能エネルギー研究開発拠点 日産自動車いわき工場 9 7 併催イベント(シンポジウム/技術展示会:一般にも開放) 出展企業24社予定(50音順)と展示概要(詳細検討中) 大会コンセプトであるスマート分野を中 心に、日本の技術力を紹介するために 技術・製品展示会を開催するとともに、 日本の関係機関・企業等の主催による シンポジウムを開催し、国際標準化の 取組に関する情報発信を行う。 開催日:11月11日(火)午後、12日(水) シンポジウム主催者(50音順)と概要(詳細検討中) IEC活動推進会議 (IEC-APC) IEC国際標準化に関するシンポジウム 等 産業技術総合研究所 (AIST) & 電子情報技術産業協会 (JEITA) IEC/TC110(電子ディスプレイデバイ ス)及びTC119(プリンテッドエレクトロ ニクス)関連の国際標準化への取り組 み 東京商工会議所 日本の中小企業の技術力と、それら の国際化(海外展開)のための取り組 み 日立製作所 スマートシティの国際標準化(仮) IDEC IEC規格関連の安全技術・製品 インターテックジャパン 各国の規制とIEC等技術基準に関するサービス紹介 NEC エネルギー関連、光海洋ケーブルシステム、ホームネットワーク等 NTT openADRを活用した電力制御デモ等 シャープ ディスプレイ、ソーラー、HEMS・MEMS技術 セイコーエプソン IEC準拠製品(プリンター等)、マイクロピエゾ技術等 キヤノン IEC準拠製品(プリンター等)・技術紹介 コーニングインターナショナル 光ファイバ、ガラス、液晶ディスプレー、車ガスフィルタ 等 日本品質保証機構 IECEE/CB試験・認証、機能安全規格認証 等 住友電工 TC57,86,100,120関連技術パネルと実物展示 ソニー 4Kディスプレイ等AVマルチメディア機器 TDK エネルギー関連製品 テュフラインランドジャパン IECEEにおける活動紹介等 東芝 スマートコミュニティー関連機器、システム等 製品評価技術基盤機構 IEC規格関連の認証機関等認定、製品安全性評価事業 パナソニック IEC準拠エネルギー関連機器、HA機器、管理システム 日立製作所 スマートシティ等の関連機器・システム フィリップスエレクトロニクス ジャパン LEDチューブ 富士ゼロックス IEC準拠の面発光レーザとその光伝送システム 富士電機 IEC準拠の太陽光PCS、インバータ、急速充電器等 三菱電機 スマートグリッド関連機器、変圧器、遮断機等 村田製作所 電子部品の最先端技術 UL Japan スマートグリッド、無線給電、風力・光発電の試験・認証 リコー 画像センシング技術のモジュール、部品 10 8-1 その他①(会場内実証実験、協賛企業ブース、文化体験プログラム等) 会場内実証実験 開催日:大会全期間(11月4日(火)~15日(土)) 主催団体:ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA) 共催団体:共用品推進機構 協賛団体:日本ICカードシステム利用促進協議会(JICSAP) 参加企業等(50音順): ウディスソフト研、NCデザイン&コンサルティング、沖電気、共同印刷、DNPデータテクノ、凸版印刷、 日本データカード、日本電産サンキョー、ハーモニー・アイ、リコー 展示内容:日本提案で国際規格化した「支援リクエスト機能付きICカード」システムの来場者参加型実証実験を行 う。(カード所持者の状態(使用言語、視認能力等)に応じたカード使用機器側の画面表示音声案内等 の自動切換機能の実証実験)【例】大会会場案内、模擬ATM、周辺店舗等地図・メニュー等紹介 文化体験プログラム等 開催日:検討中 参加者:海外からの大会出席者・家族のうち希望者 内容:東京都主催の無料ツアー、文化体験プログラ ムを実施予定 協賛企業ブース 開催日:大会全期間(11月4日(火)~15日(土)) 出展企業7社予定(50音順)と展示概要(詳細検討中) NTT 企業広告のパネル展示 ソニー 4Kディスプレイ等AVマルチメディア機器 東芝 スマートコミュニティ実現に向けた各種取り組みPR パナソニック ホーム、ビル、シティ等様々な空間での機器、システム 日立製作所 スマートシティ等の関連機器・システム 富士通 ICTとスマート機器を用いたエネマネソリューション 三菱電機 パワー半導体、EV用モーター、列車ブレーキ等 11 8-2 その他②(国際標準化若手人材育成プログラム(ヤンプロ・ジャパン)) 2012年から実施している次世代の標準化人材養成プログラム(ヤングプロフェッショナ ル・ジャパン)の修了者約50名が、2014年IEC東京大会において、ヤングプロフェッショナ ルズプログラムや個別のTC/SC等への会合に参加する。 <ヤンプロ・ジャパンの概要> 【期間】第1期:2012年7月~9月(東京)計10回 第2期:2013年1月~3月(大阪)計11回 第3期:2013年6月~8月(東京)計11回 【講師】 主任講師:原田 節雄 氏 元 IEC 標準管理評議会(SMB)委員 【内容】 国際標準化戦略に関する内容だけでなく、交渉術(人や組織の動かし方等 ビジネスツールとしての英語)についても講義 【対象者】 ・2014年IEC東京大会組織委員会の参加企業・団体及び(一財)日本規格協会IEC活 動推進会議(IEC-APC)会員企業に所属する社員・職員 ・年齢:20代後半~30代後半 ・英語によるビジネススキルの向上が見込まれる方 (TOEIC800点以上) ・国際標準化に携わっている、または今後携わる方 講義風景 12