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食品産業事業者アンケート調査

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食品産業事業者アンケート調査
Ⅲ 調査票及び集計表
調査票
食品産業事業者アンケート調査
内閣府
【調査の趣旨とご協力のお願い】
近年、日本では、輸入相手先の多角化、フードチェーンの複雑化などから、冷凍ギョウザへのメ
タミドホスの混入など食品への人為的・意図的な毒物の混入が頻発しています。こうした予期で
きない、安全管理対策を講じていても防ぐことの出来ない事案の発生を防ぐには、従来の食品の
安全管理体制だけでなく、故意による汚染の危険から食品を「防御」するという観点で管理体制
を見つめ直す必要があります。本アンケートは食品に関わる全ての事業者の意識や取組みを調査
することを目的としておりますが、ご回答頂くことにより、皆様にとっても今まで盲点となって
いた食品安全上の脆弱な箇所の洗い出しや課題の把握ができるような設問になっております。何
かとご多忙の時期かと存じますが、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【記入上のお願い】
1.代表者または食品衛生・食品安全管理担当責任者の方にご記入いただきますようお願い致し
ます(個人で事業をされている方も対象とさせて頂いております)。
2.質問文中の『事業所・店舗等』または『あなた』のいずれかについて下線を引いております。
『事業所・店舗等』については貴事業所・店舗等全体としてのご意見を、また、
『あなた』に
ついては記入者個人としてのご意見を回答下さい。
3.お答えいただいた内容は全て統計的な数字として処理され、個別の事業所・店舗等が特定さ
れるような情報について開示することはありません。また、本調査の目的以外の用途に転用
されることもございません。
4.回答方法については、各設問の説明に従って、選択肢の番号に○をつけるか、具体的にご記
入ください。
5.ご回答は、この調査票に直接ご記入下さい。また、ご記入にあたっては、万年筆あるいは黒・
青のボールペンなど消えないものをお使い下さい。
6.設問に従って飛ばすことなく、該当するすべての設問にご回答下さい。
※ ページをめくる際に飛ばしてしますことがよくあります。全ページ記入があるかご確認
下さいますようお願い申し上げます。
7.どうしても回答できない項目がある場合は、
「わからない」等のコメントを、余白に記入して
下さい。
【ご不明な点についてのお問い合わせ先】
調査票の記入方法等について
<調査実施>
株式会社 綜研情報工芸
〒105-0023 東京都港区芝浦 1-4-1 芝浦 SF ビル
電話 0120-232-581
担当 古城(こじょう)
調査の目的・趣旨について
<調査主体>
内閣府 国民生活局 総務課 調査室
〒100-8914 東京都千代田区永田町 1-6-1
電話 03-3581-0738
担当
- 86 -
日裏(ひうら)
F1
あなたの事業所・店舗等の主たる事業内容について一番近いと思われるものはどれですか。
(○は1つ)
21. 食堂・レストラン・専門料
1.
農業
11. 総合商社・貿易商社
2.
畜産業
12. 食料品卸売業
3.
漁業
13. 飲料卸売業
4.
食料品製造業
14. その他卸売業
5.
飲料製造業
15. 百貨店
23. 酒場などの遊興飲食店
6.
その他製造業
16. スーパー
24. その他の飲食店
7.
海運業
17. コンビニエンスストア
25. その他サービス業(と畜場、
8.
陸運業
18. 食料品小売業
9.
空運業
19. 飲料小売業
10.
倉庫業
20. その他小売業
F2
理店
22. ファミリーレストラン・フ
ァーストフード店・喫茶店
と殺業、卸売市場を含む)
26. その他
(具体的に:
あなたの事業所・店舗等ではどんな食品を取扱っていますか。
(○はいくつでも)
1.農産物を取扱っている
2.水産物を取扱っている
3.畜産物を取り扱っている
F3にお進み下さい
4.加工食品を取り扱っている
5.食品に使う添加物等を扱っている
6.食品は何も取扱っていない
F3
→
11 頁の問 23 にお進み下さい
(○は1つ)
あなたの事業所・店舗等の経営組織としてあてはまるものはどれですか。
1. 個人経営又は家族経営
2. 上記以外の単独事業所(支所・支社・支店を持たない事業所)
3. 複数事業所を所有する事業所の本社・本店
4. 支所・支社・支店
5. 単位農協、生活協同組合、組合
6. 外国に本社・本店のある事業所のうち、日本にある事業所
7. その他(具体的に:
)
- 87 -
)
F4
あなたの事業所・店舗等の直近1年間の売上高はどれに当てはまりますか。(○は1つ)
1.2000 万円未満
6.1億円以上~10 億円未満
2.2000 万円以上~4000 万円未満
7.10 億円以上~100 億円未満
3.4000 万円以上~6000 万円未満
8.100 億円以上~1000 億円未満
4.6000 万円以上~8000 万円未満
9.1000 億円以上
5.8000 万円以上~1億円未満
F5
あなたの事業所・店舗等の現在の従業者数(無給の家族従業者、非常勤・パート・アルバ
イトを含む)は何人ですか。(○は1つ)
1. 1~4 人
6.50〜99 人
2. 5~9 人
7.100~299 人
3. 10~19 人
8.300〜999 人
4. 20〜29 人
9.1,000 人以上
5. 30~49 人
F6
あなたの事業所・店舗等の所在地はどこですか。(○は1つ)
1.北海道
9.栃木県
17.石川県
25.滋賀県
33.岡山県
41.佐賀県
2.青森県
10.群馬県
18.福井県
26.京都府
34.広島県
42.長崎県
3.岩手県
11.埼玉県
19.山梨県
27.大阪府
35.山口県
43.熊本県
4.宮城県
12.千葉県
20.長野県
28.兵庫県
36.徳島県
44.大分県
5.秋田県
13.東京都
21.岐阜県
29.奈良県
37.香川県
45.宮崎県
6.山形県
14.神奈川
22.静岡県
30.和歌山
38.愛媛県
46.鹿児島
7.福島県
15.新潟県
23.愛知県
31.鳥取県
39.高知県
47.沖縄県
8.茨城県
16.富山県
24.三重県
32.島根県
40.福岡県
F7
次の中から、あなたの事業所・店舗等の現在加盟している業界団体をお答え下さい。
(○はいくつでも)
1.
食品産業センター(賛助会員も含む)
1.
商工会議所
2.
食品産業協議会(賛助会員も含む)
2.
商工会
3.
日本食品衛生協会(特別会員、支部の会
3.
その他経済団体
員も含む)
(具体的に:
その他食品関連団体
4.
4.
(具体的に:
)
88
業界団体の会員には加盟していない
)
問1 最近の消費者の『食』に対する意識について、あなたが次の中からよくあてはまると思う
ものをすべてお答え下さい。(○はいくつでも)
1. 2、3年前よりも不安感が高まっている
2. 2、3年前よりも企業への不信が高まった
3. 2、3年前よりも表示をよく見る消費者が増えた
4. 2、3年前よりも食品について質問する消費者が増えた
5. 2、3年前よりも安心感を持っている
6. 2、3年前よりも過剰な反応をしすぎるところがある
7. 2、3年前と比べ特に変わりない
問2
それでは食品を取扱う事業者の役割として、あなたはどのような責務があると考えますか。
(○はいくつでも)
1.食品についての正しい情報を伝える責務がある
2.消費者のニーズにあったものを提供する責務がある
3.おいしい食品を提供する責務がある
4.安全な食品を提供する責務がある
5.割安な食品を提供する責務がある
6.収益を追求する責務がある
7.国や地方自治体が実施する食品の安全性確保のための施策に協力する責務がある
問3
以下の(1)~(4)の用語について、あなたはどの程度知っていますか。下記をお読み
なってから次頁にある回答欄にご記入下さい。
(それぞれについて○は1つ)
(1) HACCP手法:食品の安全を確保する手法の一つで、食品を扱う現場を清潔にするだけで
なく、原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、
その危害を防止するためのポイントを特定して、そのポイントを継続的に監視・記録(モ
ニタリング)し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決することで、不良製品の出荷
を未然防止につなげる衛生管理システムのこと。
(2) GAP手法:農作業者自らが点検項目の決定・実施、記録、記録の点検・評価・改善を行
い、次回の作付けに活用するという生産工程の管理手法(プロセスチェック手法)のこと。
(3) 食品防御(フードディフェンス):食品への人為的、意図的な毒物等の混入を阻止する
こと。ミスによる農薬残留などに比較し、致死量を超える高濃度の物質が含まれる可能性
が高いが、そうした悪意をもった攻撃による社会的・心理的な不安を防ぐ、もしくは最小
限に食い止めることを目的としている。
(4) トレーサビリティ:生産・処理・加工・流通・販売のフードチェーンの各段階で、食品と
その情報を追跡し、遡及できること。食品を追跡するためには、各段階において仕入れ記
録、販売(出荷)記録等が必要となる。また、食品に問題が発生した際に迅速に対応
するためには、ロット単位で管理することが必要。
*
回答のご記入欄は次頁にあります。
- 89 -
注)○はタテに
1 つずつ
(1)HACCP
内容を詳しく知っている
名前を聞いたことがあり、
内容もある程度知っている
名前を聞いたことはある
が、内容までは知らない
全く知らない
(3)食品防御(フ
(2)GAP
ードディフェンス)
(4)トレーサビリ
ティ
1
1
1
1
2
2
2
2
3
3
3
3
4
4
4
4
問4 あなたの事業所・店舗等で取扱うほとんどの食品について、あなたはどのような内容を把握
していますか(一次産品生産者についても種子・農薬・飼料などを含めてご回答下さい)。
(○はいくつでも)
1.供給元
2.伝票記録
3.衛生管理状況
4.検査記録
5.その他(具体的に:
)
問5【2頁のF1の4~26 に該当する方にお伺いします】→該当しない方は問8へお進み下さい。
あなたの事業所・店舗等で取扱う食品について食品の原材料・添加物等を含めて、生産・加
工された場所・事業者や流通経路や日数などある食品が生産されて入荷されるまでの経路を
(○は1つ)
あなたの事業所・店舗等ではどの程度把握していますか。
1.全ての食品で把握している
2.ほとんどの食品で把握している
3.一部の食品のみ把握している
4.全く把握していない
問6【2頁のF1の4~26 に該当する方にお伺いします】
あなたの事業所・店舗等で入荷する食品の安全性について、あなたの事業所・店舗等ではど
のように把握していますか。
(ほとんどの食品に関して当てはまる場合のみ。○はいくつでも)
1. 自らの検査部門・検査機関で衛生検査や安全性検査を行っている
2. 第三者検査機関で検査を行っている
3. 仕入先から検査等の証明書を提出してもらっている
4. 仕入先を信頼して特段何もしていない
5. 目視で確認している
6. その他(具体的に:
)
- 90 -
問7【2頁のF1の4~26 に該当する方にお伺いします】
あなたの事業所・店舗等では、海外からの輸入食品に対して前頁のQ5、Q6に挙げたもの
以外で何か特別に安全策を講じていますか。(○はいくつでも)
1.品質表示が正しいかを定期的にチェック
2.原産国に職員を定期的に派遣
3.原産国の工場等に職員を常駐
4.扱っているが、特段、何もしていない
5.海外からの輸入食品を扱っていない
問8【2頁のF1の1~6及び 11~14 に該当する方に伺います】→該当しない方は問9へお進み
下さい。
あなたの事業所・店舗等では、食品を出荷する際の安全性確保のために、どのような検査を
していますか。(ほとんどの食品に関して当てはまる場合のみ。○はいくつでも)
1.自らの検査部門・検査機関で衛生検査や安全性検査を行っている
2.第三者検査機関に委託して検査結果を入手している
3.組合・出荷先等に検査を任せて、自らは何も行っていない
4.目視で確認している
5.特段、何もしていない
6.その他(具体的に:
)
問9 あなたの事業所・店舗等では、HACCP、GAP、ISO22000(食品安全マネジメントシステム)
等の恒常的な安全管理制度を導入していますか。(○はいくつでも)
1. HACCP を導入している
2. HACCP に認証はされていないが、同じあるいは同等のシステムを導入している
3. GAP を導入している
4. ISO22000 を導入している
5. その他の恒常的な安全管理制度を導入している
6. 恒常的な安全管理制度は導入していない
問 10 あなたの事業所・店舗等では、安全管理担当の取締役、責任者等を置いていますか。
(○は1つ)
1.全ての工程管理として置いている
2.生産現場など一部の工程の担当としてのみ置いている
3.置いていない
4.置いていないが、設置を検討している
- 91 -
問 11 食品輸入について、あなたが感じることに最も近いものを教えて下さい。
(○は1つ)
1.国内生産では不十分なので、やむを得ない
2.日本では手に入らない世界の食品が食せるのは、消費者にとってはよいことである
3.食品が安定的に安く提供できるので、消費者にとってはよいことである
4.現在の状況からは消費者に輸入食品を提供するのは難しい
5.特に気にしていない
問 12 あなたの事業所・店舗等は安全な食品を提供するために、自らの取扱う食品に関わる健康
被害情報等をどういった方法で収集していますか。(○はいくつでも)
1. 国の機関
2. 保健所等の地方自治体の機関
3. マスコミ(新聞、雑誌、テレビ、ラジオ)
4. 事業者団体(組合、業界団体など)
5. コンサルタント
6. 取引業者
7. 生産者
8. 顧客・消費者からの通報
9. 家族・知人
10.インターネット(上の①~③が提供しているものを除く。例:口コミの掲示板等)
11.その他(具体的に:
)
問 13 あなたは食品による危害や危険を回避するため、その管理手法・体制等についてどこかで
教育や研修を受けましたか(受講生との双方向性がない講師による講演会は除外して下さい)
。
(○はいくつでも)
1. 国の機関
2. 保健所等の地方自治体の機関
3. 各種業界団体
4. その他(具体的に:
)
5. 受けていない
問 14 あなたの事業所・店舗等は、自らが供給した食品で実際に消費者被害が起こった際に、通
報を受け付ける窓口はありますか。
(○はいくつでも)
1. お客様相談室など消費者が直接、電話、来所できる特別の窓口
2. 弁護士事務所など第三者への通報窓口
3. 自らのホームページへの書き込み
4. その他(具体的に:
)
5. 特段窓口は設けていない
- 92 -
■ 以下の質問で用いる「意図的な汚染」とは故意や悪意を持った人間が食品に意図的に農薬や
毒物を混入することによって汚染される事態を指しています(無意識で誤って混入した場合
は含まれません)。以上を踏まえた上でお答え下さい。
問 15 あなたは、あなたの事業所・店舗等で内部(従業員等)、外部(見知らぬ通行人等も含む)
から食品が意図的に汚染される可能性があると思いますか。(○は1つ)
1.内部、外部ともに可能性はある
2.内部からのみ可能性はある
3.外部からのみ可能性はある
4.内部、外部ともに可能性はない
問 16 あなたの事業所・店舗等が過去5年間での取扱う食品への意図的な汚染による健康被害の
発生状況についてうかがいます。(○は1つ)
1. 健康被害が発生してしまったことがある
2. 健康被害が発生する恐れがあった
3. 健康被害が発生したことはないが、今後、健康被害が発生する可能性があると思う
4. 健康被害が発生したことはないし、今後も発生する可能性はない
5. 分からない
問 17 あなたの事業所・店舗等が意図的な汚染を防ぐための取組として実施しているものをすべ
てお答え下さい。(○はいくつでも)
1. 監視カメラを設置している
2. 外部から侵入を防止するための塀や壁、フェンス等の設置をしている
3. 外部から侵入を防止するための施設やフェンス等の施錠をしている
4. 食品防御に関する従事者への適切な情報提供、情報共有、教育等を実施している
5. 従事者に対する異常な健康状態や欠勤、不審な行動等について監督を実施している
6. 店舗内・施設内・敷地内等への従事者・部外者のアクセス制限を設けている、またはセ
キュリティチェックを行っている
7. 従業者・部外者に関わらず店舗内・施設内・敷地内等へ持ち込めるものを制限している
8. 空調、水道(井戸水も含む)、電気及び冷蔵へのアクセス制限を設けている
9. 通用扉や保管用倉庫等の暗証番号・鍵の取替えを定期的(1年に1回以上)に行ってい
る
10.食品汚染行為に対して脆弱だと考えられる箇所について定期的に点検を行っている
11.使用している原材料・食品の生産地の衛生環境や管理体制、健康被害発生状況等の情報
を把握している
12.食品だけでなく、容器や梱包資材等も厳重な保管・管理を行っている
13.国、自治体等からのガイドラインや健康被害発生状況等に関する警告や注意を定期的に
チェックしている
14.食品汚染の発生状況について顧客や取引先と日頃から情報交換し、いざという時に迅速
に情報が伝わるようにしている
15.その他(具体的に:
)
16.特に何もしていない
- 93 -
問 18 あなたの事業所・店舗等には実際に意図的な汚染が発生した際を想定して整備している対
応策がありますか。(○はいくつでも)
1. 意図的な汚染への対応を含めて緊急時の対応マニュアルを整備・改訂した
2. 自治体・国・警察・消防・保健所等への緊急連絡先を把握し、迅速に通報できる体制が
ある
3. 顧客や取引先の連絡先、住所、電話番号リストを整備している
4. 即座に出荷停止の措置を取れる
5. 製品の回収基準を定めている
6. トレーサビリティの仕組みを整備している
7. その他の対応策を整備している
(具体例:
)
8. 何らかの対応策が必要だとは思っていたが、具体的にどういう対応策が必要かわかない
ため、何も対応策を取っていない
9. 対応策が必要だと思わなかったので、何も取っていない
問 19 あなたの事業所・店舗等の取扱った食品で、自らの責任による重大な事故が発生した場合、
あなたは、消費者への説明責任の果たし方としてどのような方法が適当と考えますか。
(○はいくつでも)
1. 記者会見を開き、謝罪する
2. 日刊紙等におわび広告を出す
3. ホームページで発表する
4. 店頭など消費者の目に触れる場所に掲示する
5. 電話などによる直接消費者への詳細な情報提供
6. 取り引き先や支店への詳細な情報提供
7. その他(具体的に:
)
8. 特段、何もしない
問 20 あなたは意図的な汚染を防止するために発生する経費についてどのように考えますか。
(○はいくつでも)
1. コストがかかっても徹底すべきである
2. コストがある程度かかっても徹底したいが、採算が合わないため、徹底まではできない
3. コストがある程度かかっても徹底したいが、採算が合わないため、何もできない
4. 現状の体制で充分安全を守ることができる
5. コストをかけてまで防御する必要はない
6. コストをかけても結局、防御はできないため、何もしない
- 94 -
問 21 あなたは意図的な汚染を防ぐためには、以下のうち、どの段階において改善していくこと
が最も重要と考えますか。(○は1つ)
1. 生産(肥培管理、農薬散布、
収穫時の管理等)
4. 流通
5. 販売
2. 製造・加工
6. 消費
3. 保管(倉庫での管理等)
7. その他(具体的に:
)
問 22 食品供給をテロの脅威から守るため、アメリカでは2002年、公衆衛生安全保障バイオテロ
リズム法を定めています。同法にもとづいて、食品に係る国内外の施設全ての登録や、アメリカ
へ飲食料品を発送する前の事前通知を義務付けるほか、食品医薬品局(FDA)が食品の直近の供給
元および直近の供給先を特定する調査を行えるよう、食品関連事業者に対して一部の例外を除い
て自ら扱う食品について、記録の作成・保存を義務付けています。
輸送者以外の者が保持すべき記録は、食品の受け取り記録と、食品の発送記録を分け、(1)直近
の相手の社名、連絡先、(2)食品のタイプ、(3)取引日、(4)ロット番号など食品を特定する情報(製
造、加工、包装業者の場合)、(5)食品の品質および梱包の状況の記録、となっています。また、
輸送者(食品の輸送のみに従事する者)については、(1)食品の直前の入手元、(2)直後の受け渡
し先、(3)輸送の出発地、(4)目的地、(5)輸送日等の記録となっています。
(1)こうした記録の整備・保存について、あなたの事業所・店舗では現状どのようにしていますか。
(○は1つ)
1.
2.
3.
4.
既に対応できている
今後、整備することを予定している
整備していないし、今後の予定もない
よくわからない
次頁の問 23 へ
(2)へ
次頁の問 23 へ
(2)上の(1)で「3」と答えた理由としてあてはまるものはどれですか。(○はいくつでも)
1.コストがかかるから
2.体制が不十分
3.取引先との関係上、困難である
4.その他(具体的に:
)
- 95 -
問 23 今後、食品安全、食品防御を考える上で、あなたの行政への要望等をご自由にお書き
下さい。
質問は以上です。
ご協力、誠にありがとうございました。
※
お手数ですが、記入洩れがないかどうかご確認のうえ、同封の返信用封筒に
てご投函下さいますようお願い申し上げます。
回答者記入欄(調査票の内容について、照会する場合がありますので記入をお願いします)
フリガナ
貴事業所・店舗等の正式名称
〒
-
所在地
電話番号
(内線:
調査票ご記入担当者氏名 :
- 96 -
)
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