Comments
Description
Transcript
高山病予防マニュアルはこちら
困った! 焦った! 助かった! 本当のプロが教える! 高山病予防7つのポイント!! !! 高山病予防7つのポイント 南米トラブル 大全集!! -安全にアンデスを旅するための必読書- -これを読まずに出かけるな!- 株式会社 ラティーノ http://www.thttp://www.t-latino.com 株式会社 ラティーノ http://www.thttp://www.t-latino.com 東京 本社: 渋谷区恵比寿南1-3-6CIビル5階 Tel: 03-3792-9000 Fax: 03-3792-9687 : 東京都渋谷区恵比寿南1-3-6CIビル5階 TEL: 03-3792-9000 FAX: 03-3792-9687 西日本営業所:大阪市中央区本町4-6-15福光ビル505 Tel: 06-6271-8177 Fax: 06-6271-8144 西日本営業所: 大阪市中央区本町4-6-15福光ビル505 TEL: 03-6271-8177 FAX: 06-6271-8144 東京 本社 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. Pg.1 ◆ ◆ ◆ 目次/INDEX ◆ ◆ ◆ はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.事前の体調管理と余裕の日程 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 2.こまめな水分補給 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 3.ゆったりとした服装 3.ゆったりとした服装 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 4.風呂には入らない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 5.飲まず、食わず、吸わず ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 6.急がず、焦らず、騒がずに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 7.飴は○、チョコレートは× ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 番外編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 おわりに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 会社プロフィール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 Pg.2 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. はじめに ペルー・ボリビアを中心としたアンデス地域の観光が人気だ。 中でもペルーは現在年間約 40,000 人が日本から渡航しており、この右肩上がりの流れは今後も同様に推移して いくものと思われる。 弊社を例ににとってもその流れは歴然としており、この5年でその数はおよそ30%も増加している。 ペルー取扱人員 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 3828人 4698人 4728人 4808人 5045人 しかし、ペルーやアンデスへの旅行が一般化するにつれ、何の予備知識も持たずに旅をする旅行者が増え、逆に 現地で具合の悪くなる割合も比例して増えているのが実情だ。 これら現地にて体調悪化の一番の原因はもちろん高地からくる高山病である。 高山病は今までは主に一部の登山家のみが注意を払うものという認識が一般的であったが、現在ではこうした 気軽に旅行できる高地の人気が出てきた事もあり、言葉としては広く知られるところとなった。 但し、高山病という言葉は知られるようになってもその効果的な予防対策となると、日本の一般の旅行者はほと んど知識を持っておらず、楽しいはずのアンデスへの旅行を台無しにしたり、場合によっては命を落とす危険性 も有ると言わざるを得ない。 ■高山病とは、 では、そもそも高山病とは何なのであろうか、この言葉の定義としては『2000m以上の高所における低酸素 による身体症状の総称』という表現が一般的である。 高山病の発症には個人差があるが、一般的には高度が高く、上昇速度が速く、睡眠時の高度が高いほど重症化す ると言われている。 (低地から飛行機で一気に高地へ上がると症状が出易くなる。[リマ(標高 156m)から空路にて 約 1 時間程でクスコ(標高 3400m)へ移動するがこれにあたる) ■症状と、治療について また、一口に高山病と言っても誰もがかかる①山酔い、とその重症型として②高所肺浮腫、③高所脳浮腫との 3つに分ける事ができる。 ①山酔い: いわゆる高山病のほとんどはこの山酔いの状態であり、この症状では命に別条はない) 軽~中~重度の症状があり、以下の5つの代表的な自覚症状を伴う。 (国際低酸素症シンポジウムによる提唱) 1.頭痛、2.消化器症状(食欲不振、吐き気、嘔吐) 、3.疲労、脱力、4.めまい、ふらつき、5.睡眠障害 その他、客観的に見られる症状として ・精神状態の変化(すぐに眠ってしまう、日時や場所がわからなくなる等) ・運動失調(まっすぐ歩けない、立っていられない等) ・顔や手足のむくみ などが挙げられる。 一般的な目安としては、3000mで約10%、3500mで30%、4000mで50%、4500mで60% の割合で症状が出る。 軽~中度の場合の治療は、安静にしている事と、頭痛薬などの服用である。 中~重度の場合になると、原則は低地への移動となる。 これらの症状はあくまで高地における身体症状の総称 なので、300~500メートル高度を下げるだけでも劇的な改善がみられる傾向が強い。 また、時間の経過と共に体が慣れてきて症状は軽減する。 ②高所肺浮腫: 上記山酔いの約1%程度がかかる重症状態であり、肺がむくみ水分が浸み出した状態で、呼吸がたいへん苦しく Pg.3 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. なる。 肺を通して体に取り込める酸素の量がとても少なくなり、命の危険が伴う場合もある。 症状としては以下の症状と兆候が見られる。 (症状)1.安静時の呼吸困難、2.セキ、3.歩行困難、4.胸部圧迫感 (兆候)1.呼吸と共にガラガラする音がする。2.チアノーゼ(クチビルや爪床が暗青色になる) 、 3.血痰、 4.頻脈 治療は速やかに低地へ移動させる。 酸素の投与、ガモウバック(携帯用加圧バック)の使用などが行われる。 ③高所脳浮腫: 高所肺浮腫よりもさらにまれな頻度の症状だが、死の一歩手前の重症状態である。 症状は①の山酔いに加え、運動失調、精神混乱、最後はこん睡状態になり死に至る疾患である。 治療は一刻一秒を争い低地に下げる事、応急処置として酸素の投与、薬剤(デキサメタゾン8mg)の投与、 そしてガモウバックの使用である。 以上が高山病の概要と症状そして治療方法であるが、一般旅行者にとって何よ りも必要な事はその予防方法を知るという事である。 やみくもに頻度の低い重症化を恐れるのではなく、自身が楽しく旅行をするた めに高地において高山病の予防という観点からどの様な事に注意をすれば良い かを知る事である。 一般的な旅行会社においては、高山病のなんたるかを説明するに留まりこの肝 心な予防方法を明確に旅行者に伝える事が出来ていない(旅行社側にその知識 が不足している)のが現状である。 我々ラティーノは1992年の会社創業以来一貫してアンデス方面への旅行を 手配しつづけ、その間延べ約 45,000 人の旅行者を手配してきた実績がある。 その中には当然ながら症状の重い旅行者も若干名含まれているが、そうした膨 大な実績の中から生まれた経験に基ずく、単なる医学書からの転用でない真の 予防方法を公開する事とした。 今までは自社の顧客に対してのみ案内していたものだが、一人でも多くの旅行者が安全に楽しくアンデス高地を 旅する事ができればこれに勝るものはない。 もし、あなたがこれからアンデスへの旅行を計画しているならば、これから紹介する7つの予防方法を必ず実践 して頂きたい。 どれも非常に簡単であり且つ効果のあるものばかりである。 Pg.4 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. <高山病予防 7大ポイント!> 1.事前の体調管理と余裕を持った日程づくり。 高山病は体質ではなく、体調によって発症するケースが大である。 よって、高地に向かう前に自身の体調管理を万全にしておくことが大事である。 また、高山病の大部分である『山酔い』に関しては基本時間の経過と共に症状が軽減してくのだが、その 意味でも体を慣らしていく為には、高地に入ってからの日程づくりも注意すべきである。 時間がないからといって、高地に入った当日にむやみに観光を詰め込む様な日程は要注意、特に自分の 意思で日程が作れないパック旅行に参加の際は、この点を注意深く確認する必要がある。 人気のペルー・ツアーなどでみれば日本からの長時間のフライトで疲れた体に、休む間もなくほんの1時間 のフライトで3000Mを超すアンデス高地へ上がり、その当日に観光盛りだくさん! こんな日程では高山病になってくれと言わんばかりの行程である。 (しかし、現状の低価格のパック旅行はこうした短い日数で詰め込む様な日程が主流であり、我々が 非常に危惧する所以である。 ) 2.こまめな水分補給!! ともかく朝から晩まで水分を取り続ける事。 一番簡単で一番効果のある予防策だ。 高所の冷えた空気は乾燥しており、からだの中の水分を失いやすく、脱水症に対する注意 が必要である。 また渇きの感覚も鈍化するので、体調維持のため栄養とともに毎日水分をたくさん摂る事 が重要となる。 目安としては午前中/昼食時/午後/夕食時/就寝前まで にそれぞれ500ML1本づつ以上の水分を 摂取する事を目安とすると良いだろう。 3.ゆったりとした呼吸を心がける!(きつめのジーンズは厳禁!) 結局、要は酸素の薄いところに行くのだから、その薄い酸素を有効に、効率よく体内に取り入れるという 考え方が大事という事になる。 ズバリ基本はゆっくりとした腹式呼吸 腹式呼吸である。 腹式呼吸 ① ゆっくりと息を吐き切る。 (ポイント!吸う前に吐く、そして腹はへこませながら、口から出しきる) こうする事により体内の二酸化炭素を全て出し切り、新しい酸素を取り入れる準備をする。 ② 次に鼻からゆっくりと酸素を吸い込む。 (ポイント!今度は腹を出しながら) これを交互に繰返しながら、この呼吸法を続ける。 ズポンのベルト、リュックの腹部ベルトなどは、この腹式呼吸の妨げになるので、きつく締めすぎない事。 また、高地では体自体も若干膨張しているので、その意味でもベルトは緩めに、服装もゆったりとしたもの を、特にキツめのジーンズなどは高山病予防の観点からは不向きと言える。 ゆったりとしたものを持参の事。 4.風呂には入らない!! 上記の薄い酸素を効果的に取り入れると同時に、一方では体が酸素をなるべく必要としない 様に注意する必要がある。 以下4~6は全てその典型的な予防方法である。 まず、入浴はバスタブに熱い湯を張り、ゆっくり浸る⇒血行が良くなる。⇒心拍数があがる ⇒酸素が必要となるので、朝晩の冷え込む高地ではあるが、できればぬるめの湯でシャワー のみとすべきである。 Pg.5 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. 5.飲まず、食わず、吸わず? これも同様の考え方。飲まずは酒、食わずは腹一杯という意味、吸わずはもちろんタバコ。 飲酒に関しては血行が良くなる事に加え、睡眠時の呼吸状態を悪化させる恐れもあるので、控 えた方が良い。 その意味では睡眠薬を常用している場合も高地では控える事。 食事については高地では消化機能が低下するため、腹八分目よりさらに抑えて腹 七分程度が良い。 また、年配者などはレストランで出されたものを残す事に抵抗を感じる傾向にあるが、これも遠慮せずに 残すこと。 また、食が進まない場合はスープ類で補うなども効果的である。 喫煙に関しては、今さら記する事もないであろうが、ただでさえ薄い酸素がより体内に取り入れにくく なるので、高山病予防を考えるならば厳禁である。 6.急がず、焦らず、騒がずに!! 上記5.と同じである。 高地においては、通常の半分程度の速度で歩き、カメ?の様に行動する事が望ましい。 注意すべきはパック旅行などの団体行動ではついつい、自分のペースでなく人のペースで動かざるを得ない ケースや、あるいは集合時間に遅れそうだからと言って、小走りになってしまう場面があるが、そういった 時でさえ、多少待たせる事になってもゆっくりと行動するように。 自分が具合が悪くなってしまえば、結果としてさらに同行者に迷惑をかける事になる。 そして、気持の上でも焦らず、リラックスを心がける事が大事、感動したからと言って大声をだして 騒がぬ様に。 7.飴は○ チョコレートは×?? 一般的にすぐにエネルギーに転換される炭水化物は良しとされている。 但し、上記5.でも触れたが米や麺類などは自身の消化機能の低下の為、取りすぎに注意しなければ ならない。 そこで代用として飴(同様に炭水化物である砂糖が成分)をなめる事は勧められるが、 チョコレートは脂肪分が多く、高地での食欲低下につながるのでやめた方が良い。 ペルー・クスコなどではコカの成分から作られたコカ飴などがあるので試すと良いだろう。 <コカ茶>に関しては番外編に記載したので、そちらを参照すること。 また、最後にもう1つ予防というよりは心の持ちようとして気にしすぎないという事を書き添えておく。 前記したように、高度4000M級になると約 50%が山酔いと呼ばれる高山病にかかるのである。 低地に暮らす我々が急に高地に降り立ち、何も影響を受けない方が珍しいのである。 よくクスコ空港に到着し、荷物が出てくるそばからの自身の体の変化、呼吸の変化に過敏になっている 旅行者を多くみかけるが、油断はすべきではないが、過度の心配は決して良い影響を与える事はない。 最初からある程度の高山病は覚悟しておき、心に余裕を持ち自分自身の体調の変化に冷静に対応できれば あまり過度に心配する必要はない。 Pg.6 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. <番外編> ◎ダイアモックス: 日本では眼科の緑内障の治療薬として用いられているアセタゾラミド(製品名ダイアモックス) 。 ダイアモックスは高山病治療に有効であるという日本旅行医学会の報告もあるが副作用もあり、日本では医師 の処方箋が必要な薬である。 ペルーに於いては処方箋なしでも購入できるが、実際過去に副作用で症状がさらに悪化したという報告も あり、安易に内服薬に依存する事は薦められない。 使用に関しては自身のかかりつけの主治医の方々に相談頂きたい。 ◎コカ茶: ペルーの高地ではよくコカ茶がふるまわれる。コカ茶の効能書きによると、コカ茶は体内組織の酸素化を助け 高山病の症状を軽減させると記載されている。またペルーではコカインの原料となる麻薬作物であるコカの葉 を、疲労回復のための噛んでいたという歴史もあるが、実際に出されるコカ茶においては、その効能よりも多 分に気休め、 (自己暗示をかけるとい点においては有効?) 程度である。 それほどコカの成分は低いという事。 但し、ペルーではコカはコカ茶や香り付けや薬品の原料などとして合法的利用として栽培されているが、日本 の麻薬及び向精神薬取締法に抵触する成分を含んでいるため、 コカ茶であっても日本に持ち帰る事はできない。 もちろん、コカ茶の日本への郵送も禁じられている。 ◎海外旅行傷害保険: アンデスなどの高地へ旅行される場合は海外旅行傷害保険に加入して旅行するべきである。 現在保険には色々なタイプがあるが、大手有名保険会社から出されている保険の他、各クレジット会社発行の カードにに付随している保険もあり近年これで事足りると考えている旅行者が多い。 只、注意しなければならないのは、この保険の内容である。保険の種類によっては保険適用外というものがあ り、極端な話だが、高山病の影響で低地への緊急移送が生じた場合は、チャーターベースでヘリコプターもし くは飛行機を利用する。 その際に発生する費用が保険の種類によって適用、 適用外といったケースがあるので、 自分がどんな保険に加入しているかは自分で確認しておく必要がある。 その他、保険金額等もかなり違っている点も注意すべきである。 一般的にはカード会社の保険は海外旅行傷害保険よりも低い保険金額のケースが多く注意が必要である。 ◆ ◆ ◆ おわりに 以上が我々が過去の経験から学んだ高山病予防の7カ条である。 高山病はまだ経験したことのない者にとっては、非常に不安な要素であろう。 しかし、前記したように重症者の割合は高山病発症者の約1%である、闇雲に恐れる必要はないが、かといっ て無防備な渡航も謹んで頂きたい。 まずは高山病のなんたるかを知り、ここに挙げた予防策を行い、それでも尚高山病と思われる症状に至った 場合には、その症状により適切な処置をほどこして(パック旅行の場合は我慢せず添乗員に伝える、個人旅行 の場合は現地連絡先に連絡する等)対応して頂きたい。 ペルー及びアンデス方面を訪れる旅行者全員が安全に、そして快適に高地での旅行を心から楽しまれる事と 心から願って。 Pg.7 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved. 会社プロフィール / 株式会社 ラティーノ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 1992 年 7 月 7 日 設立 東京恵比寿に中南米専門の地上手配業者兼、旅行業 第3種代理店として設立。 大手旅行代理店とは一社とも契約をもたない独自の立場で営業を開始する。 1992 年 年間取扱実績ペルーへの送客 28 名、南米全体で 94 名からスタート。 1996 年 この年ペルーへの送客が 1000 名を超える、 (南米全体で 2100 名) 1999 年 年間ペルー送客実績が 3000 名を超え、南米への述べ人数でも 5000 名を超える。 この7年間で、経営母体を持たない独立系の地上手配 業者でありながら、JTB/HIS/KNT(近畿日本ツーリスト)/ NTA(日本旅行)/HEI(阪急交通社)などの大手旅行会社 の現地手配業者として順次契約を結び、その後現在に 至るまで 100 社を数える。 (東京本社/スタッフ) 2001 年 9.11 同時多発テロにより北米廻りの南米旅行 という事もあり、業績が一時的にダウン、しかし 中南米のみを取り扱う超専門家集団として業界内でも 特異な位置づけが認知され、その後業績は回復。 2003 年大阪に西日本営業所開設、日本全国の旅行代理店の 現地手配業者のみならず、日本における新たな中南米旅行 促進の牽引役として、JATA(日本旅行業協会)のニューデス ティネーション・セミナー講師として今までにペルー/ブ ラジル/メキシコ/ボリビア/ベネズエラ/チリ/コロン ビア/グァテマラについての業界者向けセミナーを開催。 また、JATA 主催の旅行博では同様に中米エル・サルバドル の講師役も務め、日本おいて中南米諸国観光の紹介、促進 にも力を入れている。 2007 年からは全国の旅行会社の企画担当者、及び各社営業 担当者向けの南米情報(ラティーノ・ニュース)配信を開始。 (西日本営業所/スタッフ) 2008 年度ペルー送客実績は 5000 名を数え、同年の日本人全体のペルー渡航者数 40,000 人(ペルー政府観光局発 表)から見ると日本からの実に8名に1人がラティーノの手で手配されている事となる。 2010 年従来のラティーノ・ニュースに加え全国の旅行会社向けに、新たな南米旅行の可能性を提案する『プロジ ェクト・ラティーノ』配信を追加。 ラティーノ・ニュース及びラティーノ・プロジェクト配信先は現在1300か所に上り、日本旅行業界全体の中 南米の情報発信地として広く認知されている。 2012 年 多くの一般のお客様の声に後押しされる形で、旅行業者としてのトップ・ライセンスである観光庁長官 登録第一種旅行業社となり会社設立 20 周年を迎え、 満を持して自社のオリジナル・ツアー造成・販売を開始する。 2013 年 2014 年ワールドカップ、2016 年リオデジャネイロ オリンピックを控え重要度が増しているブラジル 手配を更に強化するため、リオデジャネイロに営業所を開設し、経験豊かな日本人スタッフを配置、日本からの お客様及び各種ツアーに対してのキメの細かな対応と緊急時の現地での日本語対応を開始する。 Copyright 2010 Turismo Latino, Inc. All Rights Reserved.