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主要予算内容(PDF:1.5MB)

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主要予算内容(PDF:1.5MB)
1
都市機能の充実に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
都市創造部
1 都市づくり
・住環境
(1)立地適正化計画の
策定
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4,089
4,115
△26
本市の将来的な人口減少や少子高齢化の進展に対応し、持
続可能な都市構造への再構築を図るため、人口動態や土地
利用状況等に関する調査・分析を行った上で基本方針を取
りまとめ、パブリックコメント手続を経て立地適正化計画
を策定する。
(2)都市計画道路の
見直し検討
50,294
11,986
38,308
人口や交通量の減少など、今日的な社会情勢に適切に対
応するため、市の骨格となる都市計画道路網のあるべき
姿を明確にし、現状の都市計画を適切に変更する必要が
ある。
平成28年度は、その第1段階として、新名神高速道路
の供用による交通影響が少ないと判断された廃止候補路
線について、地域住民等に対して適切な説明を行いなが
ら、都市計画の廃止手続を行う。
また、その他の路線についても、平成30年度以降に予
定している第2段階の都市計画変更に向けた都市計画図
書の作成準備を行う。
(3)公共交通利用
促進事業
45,834
25,386
20,448
本事業は、市民生活の足となる公共交通の利便性や安全性
向上の支援を通じて、持続可能な都市の実現を図るもので
ある。
(新)
平成28年度は、JR西日本が取り組まれるJR高槻駅の
既存ホームへのホーム柵設置に対して支援を行う。
(4)バリアフリー化
推進事業
36,151
15,149
21,002
1 バリアフリー基本構想フォローアップ事業
(1)平成23年度に策定した「バリアフリー基本構想」の
フォローアップとなる継続協議会において、障がい当
事者を含む関係者とバリアフリー事業に関する意見
交換を通じて、本事業のスパイラルアップを図る。ま
た、同基本構想で位置付けている短期事業が目標年次
を迎えることから、次期計画の検討を行う。
(2)市民の心のバリアフリーの醸成を目的として、市内小
学校を対象にしたバリアフリー総合学習などを引き
続き実施するとともに、心のバリアフリー拡充を目的
として、
「バリアフリー教育用副読本」を作成する。
2 バリアフリー基本構想道路特定事業計画
(1)阪急高槻市駅北駅前広場の改良に向け検討を行う。
(2)大畑町7号線において、歩道のバリアフリー化を進め
る。
(5)都市景観形成に
関する取組
445
441
4
- 1 -
1 本市の良好な景観形成を図るため、景観法及び景観条
例に基づく届出による建築物等の規制・誘導を行う。
2 良好な景観づくりに向けた市民意識の醸成を図るた
め、
「高槻ええとこクイズラリー」等の景観関係イベ
ントを行う。
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
千円
千円
(6)屋外広告物に関する
事務
233
204
29
(7)JR高槻駅北東地区
市街地整備
8,620
4,673
3,947
JR高槻駅北東地区においては、都市開発事業の施行者に
対して指導・誘導を行いながら、本市の玄関口にふさわし
い複合都市拠点の形成に向けて取り組んでおり、平成28
年度の複合棟Bの完成をもって、全施設整備が完了する。
このような中、同地区の良好な都市空間を維持し続けるた
め、地区内の公共施設に対する官民が一体となった高質か
つ効率的な維持管理について、その取組の5か年目とし
て、関係課及び地元維持管理組織と調整しながら取り組
む。また、景観重点地区として高質に維持管理すべく、必
要な補植を行う。
(8)JR高槻駅ホーム
拡充
790,156
1,743,232
△953,076
JR高槻駅利用者の安全・安心でスムーズな動線を確保
し、魅力あふれる中心市街地の回遊を実現するため、JR
西日本が主体となって、昇降式ホーム柵を含む新ホームの
設置に取り組まれ、平成27年度末に供用開始を迎えた。
平成28年度は、事業の最終年度として、引き続き付帯工
事を実施されるJR西日本を支援し、国の補助制度を活用
しながら、円滑な事業の促進に取り組む。
(9)JR高槻駅南駅前
広場再整備
324,090
39,600
284,490
JR高槻駅南駅前広場において、バリアフリー化や美装化
等を目的に、身体障がい者用乗降スペースを配置し、バス
乗降用シェルターを設置するとともに、歩道、車道の再整
備を行う。
(10)新名神高速道路の
インターチェンジ
周辺及び関連道路
沿道のまちづくり
35,230
39,751
△4,521
新名神高速道路のインターチェンジ周辺及び関連道路の
沿道地域において、地区特性に応じた計画的な土地利用へ
の誘導を図るため、地元組織の活動の支援を行う。
1 本市の広域交流拠点となる新名神高速道路高槻イン
ターチェンジ周辺の成合地区では、地権者が準備組合
を設立し、組合施行による土地区画整理事業に向けて
取り組まれていることから、市としてもこれを支援す
るため事業化に向けた調査・検討を行うほか、都市計
画手続等を行う。
2 関連道路となる都市計画道路十三高槻線の沿道地区
及び原地区では、地元組織が取り組まれている望まし
くない土地利用の抑制に向けた活動を支援する。
(11)富田駅周辺地区の
まちづくり
9,591
4,628
4,963
- 2 -
1
屋外広告物条例等に基づく許可事務などを行うとと
もに、許可申請の促進に向けた周知・啓発に取り組む。
2 平成26年度に策定した「屋外広告物ガイドライン」
等を活用し良好な景観形成と公衆への危害防止に配
慮した屋外広告物掲出への誘導を図る。
3 違法屋外広告物について、関係機関との連携を図りな
がら、簡易除却及び是正指導を行う。
1
富田地区交通まちづくり基本構想に基づいたまちづ
くりを推進するため、歴史的なまちなみの形成と維持
に向けた地域が主体となる取組に対して、富田まちな
み環境整備事業による支援を行う。
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
2 芥川以西のJR京都線による南北分断等の地域課題
の解消を目指し、関係機関とも連携しながら、鉄道高
架化など望ましい都市基盤整備の在り方について研
究する。
(12)阪急高槻市駅南
地区のまちづくり
20
20
0
本市の南の玄関口としての地域特性をいかしたまちづく
りを目指し、身近な課題を解消しながら、地元機運の醸成
を図る。
500
500
0
アスベストの飛散を防止し、市民の健康を守るため、民間
建築物の調査に係る支援を行う。
(14)耐震化アクション
プランの改訂・耐震
診断・改修設計・
耐震改修の支援
88,157
135,915
△47,758
国、大阪府の方針に基づき現行の耐震化アクションプラン
を改訂し、民間建築物の耐震化を推進するため、耐震診
断・改修設計・工事費用の一部を補助するとともに、官民
一体で支援制度の周知啓発活動に取り組む。
(15)住宅
60,549
82,751
△22,202
1 市営住宅の管理・維持保全
家賃や駐車場使用料の滞納整理など適正な管理を図
るとともに、維持保全に必要な修繕・工事を行う。
2 富寿栄住宅建替事業
富寿栄住宅の建て替えに向け、入居者や近隣居住者の
まちづくり活動を支援する。
3 住宅施策推進事業
(一社)移住・住みかえ支援機構が実施する「マイホー
ム借上げ制度」の普及促進のため、セミナー・相談会
等を開催する。
(16)三世代ファミリー
の定住促進
20,053
8,052
12,001
市外在住の子育て世帯と市内在住の親世帯が同居・近居す
るために持家の取得やリフォームをする際の費用の一部
を助成することで、子育て世帯の本市への定住を促進す
る。
2,589,600
3,220,548
△630,948
(13)アスベスト対策
2 道路・交通安全
(1)街路
- 3 -
都市計画道路の新設・改良
(1)富田芝生線
家屋調査
用地買収 A=744㎡
物件補償 1件
デザイン検討
(2)古曽部天神線(西国街道線含む)
物件補償 2件
照明施設設置工事 10基
新設改良工事
L=201m W=18m
(3)南平台日吉台線(新名神高速道路関連事業)
沿道緑地実施設計 A=10,000㎡
本線新設工事第1工区
L=740.0m W=22.0m
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
本線新設工事第2工区
L=360.0m W=22.0m
舗装施設工事
L=1,100.0m W=22.0m
沿道緑地整備工事 A=10,000㎡
用地買収 A=6,239.80㎡
(4)高槻駅高垣線
測量、用地買収 A=3,800㎡
1次改良工事
ボックスカルバート製作工事等
(2)道路・橋梁
1,308,558
1,201,602
106,956
- 4 -
1 市道及び橋梁の改良
(1)原成合線(新名神高速道路関連事業)
工事委託(NEXCO西日本)
L=2,100.0m W=9.5m
関連整備工事
L=250.0m W=6.0m
(2)萩之庄梶原線第2期(新名神高速道路関連事業)
用地買収 A=2,500.00㎡
(3)歩道整備
日吉台芥川線
用地買収 A=220㎡
物件補償 2件
新設改良工事 L=100m W=16m
2 市道の維持・補修
一般市道維持 L≒2,400m
一般市道舗装 L≒7,600m
3 道路橋長寿命化
測量設計・修繕
定期点検 252橋
4 橋梁改良負担金(東桧尾川橋梁)
負担率50%
橋梁改良工 L=10.7m W=4.0m
5 通学路安全対策
自動車運転者等に歩行空間の存在を認識させ、学童の
通行の安全を図るため、幹線通学路を中心に歩行空間
のカラー化を行う。
(新)
6 道路橋梁耐震化事業
本市が管理する高速道路跨道橋の調査点検を行い、跨
道橋の耐震性能を確保することで、安全性の向上を図
る。
(新)
7 道路案内標識設置事業
新名神高速道路の整備にあわせて、道路案内標識を設
置し、インターチェンジ等への円滑な誘導を行う。
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
8 新名神高速道路(高槻~神戸間)の平成28年度完成
にあわせ、開通記念プレイベントとしてウォーキング
大会や物産展等を実施する。
(新名神高速道路関連事
業)
(3)道路台帳整備及び
私道移管
36,172
37,226
△1,054
1 道路台帳の整備
GIS(地理情報システム)を活用した道路情報シス
テムにより道路台帳図及び台帳調書を更新する。
2 私道移管
私道の道路寄附図面の作成及び分筆登記を行い、市へ
の移管を進める。
3 官民境界等先行調査
国の官民境界等先行調査を活用し、地籍調査を進め
る。
9,766
9,937
△171
道路情報システム
事務処理の効率化を図るため、ベースマップを基に、道路
網図の庁内配信を含めた道路情報システムを管理・運用す
る。
164,206
203,046
△38,840
1 街路灯の新設
幹線・準幹線・市道通学路等に街路灯を設置する。
2 市管理街路灯の維持管理
街路灯(約25,000灯)の球替え・修繕等を行う。
(新)
中型の照明灯について、リース方式でLED化するこ
とにより、電気代の削減及び環境負荷の低減を図る。
(6)交通安全教育等
16,010
16,982
△972
1 保育所、幼稚園、小学校等の幼児・児童及び地域住民
を対象とする交通安全教育を行う。
2 高齢者の事故を防止するため、「高齢者交通安全リー
ダー制度」に基づき、高齢者交通安全リーダー研修会
及び交通事故現場検証研修会を行う。
3 春・秋の交通安全運動及び夏休みや年末の交通事故防
止運動等の期間に、市民の交通安全意識を高めるとと
もに、交通事故防止を図るため、高槻市交通安全推進
協議会や警察と協力して、啓発運動を展開する。
4 違法駐車等防止重点5路線において、違法駐車等防止
指導員を配置し、啓発活動と駐車場への誘導を行う。
(7)放置自転車対策
219,352
182,445
36,907
1 駅周辺の良好な生活環境を守るため、8つの自転車駐
車場を指定管理者制度によって運営する。
2 高槻自転車駐車場ほか3施設の老朽化した設備の修
繕を実施し、施設の適切な管理を行うとともに、高槻
駅北自転車駐車場については今後の施設の在り方を
検討する。
(4)道路情報
(5)街路灯
- 5 -
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 自転車等利用者に対する啓発活動として、街頭指導を
行うとともに、駅周辺の事業者にポスター掲示を依頼
することにより、
「自転車の駐車秩序の確立に関する
条例」の周知徹底を図る。
4 放置対策として、駅周辺の放置禁止区域内の放置自転
車等について街頭指導と撤去作業を実施し、放置のな
い、安全で快適なまちづくりを進める。
5 市民啓発の一環として、引取りのない放置自転車の一
部についてインターネット競売等を活用し再生利用
する。
(新)
6 放置自転車の保管場所については、平成28年度末を
もって土地の賃貸借の長期継続契約が満了すること
から、自転車保管再生センターへ機能を移転し、事業
費の削減を図る。
(8)自転車利用環境の
向上
25,953
30,154
△4,201
1 歩行者、自転車利用者及び自動車等の運転者が安全か
つ安心して通行できる交通環境を創出するため、「た
かつき自転車まちづくり実行計画(実施計画)」に基
づき、各種施策を実施するとともに、「自転車安全利
用条例」を改正し、実施計画の進捗管理等を行うため
の附属機関を新たに設置する。
2 自転車安全利用ガイドラインを作成するとともに、イ
ベント開催等を通じて「自転車安全利用条例」の周知
啓発を図り、学校や高齢者団体等を対象に、より実践
的な自転車安全利用に関する講習会を行う。
3 自転車通行環境の整備
自転車の安全快適な通行を確保するとともに、歩行者
の安全性が高まるよう、自転車通行空間の整備工事や
自転車通行実態調査等を行う。
(9)市営駐車場運営
564,468
449,412
115,056
1 中心市街地の道路交通環境を守るため、4つの駐車場
を指定管理者制度によって運営する。
2 高槻駅南立体駐車場の駐車機械装置の計画的な修繕
を実施し、施設の適切な管理を行うとともに、弁天駐
車場については今後の施設の在り方を検討する。
3 公園
(1)安満遺跡公園
の整備推進
996,491
1,126,000
△129,509
史跡安満遺跡を保存・活用しながら、防災機能を備えた緑
豊かな公園の整備に向けて取り組む。
1 公園の整備
防災事業エリアについては、防災公園街区整備事業を
活用し、直接施行する独立行政法人都市再生機構(U
R)と協議しながら、公園施設の整備工事及び建築実
施設計を行う。また、防災公園に係るURとの全体協
定書に基づき、土地取得等の負担を行う。
- 6 -
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 市民協働の取組
「市民とともに育てつづける公園」を目指して平成
26年度に始動した市民活動プロジェクトについて、
新たな人材を募集するとともに、引き続き実施される
試行活動を支援する。さらに、当該プロジェクトの活
動ルールや体制づくりなどを検討する取組を支援す
る。
(2)公園・緑地
(3)公園台帳整備
4 下水道・河川水路
(1)公共下水道の整備
641,896
641,262
634
1 城跡公園の再整備
今後の城跡公園の再整備に当たり、民地との境界が未
確定の箇所について、用地測量を行う。
また、再整備に伴う都市公園区域の拡大に係る都市計
画変更を行う。
2 公園の改良
公園施設長寿命化計画に基づき、施設が老朽化してい
る公園(真上中央公園、筒井池公園、柱本公園等)に
ついて、国費を活用して改良工事を行う。
また、大和二丁目地区の公園・緑地に係る雨水排水施
設基本設計、摂津峡公園の法面復旧調査設計等を行
う。
3 公園の維持補修
市内一円の公園について、定期点検結果や市民からの
要望に基づき、公園施設の補修・改良を行い、公園の
安全性・快適性を確保する。
4 公園の管理運営
(1)市内一円の公園の効率的な管理運営を図るため、(公
財)高槻市みどりとスポーツ振興事業団に委託する。
(2)芥川緑地プール、萩谷総合公園及び古曽部防災公園に
ついて、効果的・効率的な施設運営や多様な市民ニー
ズへの対応を図るため、指定管理者による管理運営を
行う。
5,762
5,757
5
公園台帳整備及びシステム入力
公園台帳の整備及びデジタル化を引き続き行う。また、デ
ジタル化されたデータを公園台帳システムに反映し、業務
の効率化を図る。
11,080,351
10,611,523
468,828
- 7 -
前島、三箇牧の各排水分区において、雨水整備を行うほか、
日野川雨水ポンプ場のモーターポンプ更新などの長寿命
化対策及び、高槻中処理分区において地震対策を引き続き
実施する。
1 工事内容
管渠φ75mm~φ2,600mm
L=3,145m
管更生 L=88m
日野川雨水ポンプ場(更新)1か所
マンホール蓋替 300か所
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 事業費内訳
国庫補助事業
1,022,000千円
市費単独事業
627,000千円
3 下水道施設の維持管理
(2)流域下水道の整備
289,118
381,023
△91,905
1 安威川流域下水道
大阪府が実施する中央水みらいセンター及び摂津ポ
ンプ場整備等に対し、9,726千円を負担する。
2 淀川右岸流域下水道
大阪府が実施する高槻水みらいセンター、前島ポンプ
場、高槻茨木汚水幹線整備等に対し、279,392
千円を負担する。
(3)水洗便所化の促進
11,540
12,840
△1,300
下水道の普及に伴い便所の水洗化を促進するため、水洗化
助成及び貸付を行う。
1 助成制度 81設備 9,140千円
2 貸付制度
8設備 2,400千円
(4)公設浄化槽の整備
95,187
36,827
58,360
北部山間地域における地域住民の生活環境向上と公共用
水域の水質改善を図るため、公設浄化槽の整備及び維持管
理を行う。
1 設置計画基数 30基
2 公設浄化槽の維持管理
2,074
0
2,074
33,904
33,390
514
549,699
525,991
23,708
(5)下水道等事業中長期
経営計画の策定
(6)下水道台帳整備
(7)河川・水路の整備
- 8 -
(新)
下水道等事業の地方公営企業法適用に伴い、将来にわたっ
て安定し、持続可能な投資計画と財政計画が両立した中長
期経営計画を策定する。
新たに設置される下水道施設の情報をデータベース化し、
下水道事業における施設管理の効率化を図る。また、GI
Sを活用して情報化することで、より精度の高い情報管理
を行う。
1 河川・水路の維持補修
市が管理する河川・水路の補修工事、浚渫、草刈、水
草撤去等を行う。
2 内ヶ池整備事業
内ヶ池の良好な水辺空間を創出するため、管理用通路
の舗装工事など上面整備を行う。
上面整備工事 一式
3 農業基盤保全事業
農業生産の基盤整備を図るため、地元実行組合、水利
組合等が実施する水路、ため池等の農業基盤保全事業
や農地、農業用施設等の災害復旧に係る事業費補助を
行う。
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4 府営安威川ダム整備事業負担金
安威川ダムに係る水源地域対策特別措置法に基づき、
水源地域の生活環境整備に対して、負担を行う。
(負担率5.21%)
5 土地改良区整備負担事業
大阪府、神安土地改良区等が農業の生産性の向上な
ど、農業構造改善に資することを目的に行う農業基盤
整備事業に対し、負担を行う。
神安土地改良区
大南水路(負担率25%)
転落防止柵設置工事 L=103m
東部土地改良区(事業主体:大阪府)
大冠排水機場(負担率35%)
改築更新事業 一式
五領揚水機場(負担率35%)
改築更新事業 一式
6 地域用水環境整備事業負担金
水辺空間の創出や環境改善を図るため、大阪府が実施
する東部地域水路整備事業に対し、負担を行う。
東部排水路(負担率25%)
水路整備 一式
(8)芥川創生
616
305
311
都市シンボル軸である芥川について、市民や市民団体など
と作成した「芥川創生基本構想」を指針とし、様々な活動
主体と協働して取組を進める。
(9)こいのぼりフェスタ
1000
1,142
2,342
△1,200
河川愛護や環境保全の啓発を目的に、関係団体等とともに
「こいのぼりフェスタ1000」を開催する。
(10)番田熱利用センタ
ー(番田温水プー
ル)の運営
21,134
22,908
△1,774
番田熱利用センター(番田温水プール)における入館料の
高齢者割引を実施することにより、高齢者の健康づくりを
支援するなど、市民サービスの向上に努め、施設の適正な
運営を図る。
127,078
0
127,078
28,179
0
28,179
交通部
1 市営バス
(1)バスロケーションシ
ステムの導入
(2)紙定期券のIC化
- 9 -
(新)
利用者の利便性向上等のため、バスの運行情報を一体的に
把握するバスロケーションシステムを導入し、パソコンや
スマートフォン(市営バスアプリ)を通じて利用者にリア
ルタイムの運行情報を提供する。
利用者の利便性向上及び利用データの把握や不正防止等
を図るため、市営バス各種乗車券のIC化推進の取組とし
て、平成28年度中に紙定期券を廃止し、全ての定期券を
IC化する。この移行に伴い、ICカード及びIC定期券
発行機等の追加購入を行う。
(1
都市機能の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
JR高槻駅南駅前広場再整備事業に合わせて、経年劣化し
ているバスターミナルの時刻表案内板を乗り場ごとに色
分けするなど、利用者にとって、より分かりやすい案内板
に更新する。
(3)バスターミナル時刻
表案内板の更新
5,347
0
5,347
(4)停留所施設の改良等
22,864
8,197
14,667
(5)バス車内音声案内機
器の更新
141,257
0
141,257
971,930
450,000
521,930
1 施設整備
(1)集中監視システム更新工事
(2)阿武山配水池2号池築造実施設計
(3)五領受水場機能縮小に伴う実施設計
2 管網整備
(1)重要管路の耐震化工事
(2)都市計画道路整備に伴う配水管布設工事
(3)災害対策連絡管布設工事
(4)芥川系統切替に伴う送配水管切り離し工事
1,263,671
1,069,978
193,693
1 老朽管更新
老朽管の更新に伴う管路の耐震化
2 施設更新
(1)大冠浄水場取水ポンプ更新工事
(2)樫田配水池加圧給水ポンプ更新工事
(3)大冠浄水場6号ろ過機改良工事
265,346
0
265,346
平成28年10月稼動に向け、水道料金給水システムの再
構築に取り組む。
水道部
1 上水道
(1)水道施設等整備事業
(2)改良事業
(3)水道料金給水システ
ム構築業務
- 10 -
既存バス停留所標識柱の老朽化に伴い、市営バスに親しみ
を持ってもらいイメージアップを図るため、路線ごとに色
やデザインを統一した新たな標識柱に更新する。
(新)
バス車内の音声案内機器について、耐用年数が過ぎている
ことや利用者に分かりやすい車内案内を行うため、運賃表
示機の液晶モニター化と併せて一体的な機器更新を行う。
2
安全・安心のまちづくりに向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
総務部
1 防災・防犯
(1)防災関連
40,346
千円
893,581
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
△853,235
- 11 -
1 防災対策の推進
(1)災害タイムライン(事前防災行動計画)の策定
災害時において、より速やかな「先を見越した対応」
を実現するため、各防災関係機関が時系列で適切な連
携を図ることを目的とする事前防災行動計画(タイム
ライン)を策定する。
(2)備蓄物資の整備
備蓄しておくべき救援物資の充実を図るため、大阪府
において新たに策定される備蓄方針に基づき、更新が
必要な既存物資の整備に加え、新たにトイレットペー
パー・マスク・大人用おむつを追加するとともに、女
性の視点に配慮した物資を整備する。
(3)防災意識の醸成
防災意識の向上、災害時の避難協力体制の強化を図る
ため、防災会議主催の「高槻市地域防災総合訓練」を
実施するとともに、市南東地区で「高槻市市民避難訓
練」を実施する。また、防災教育の更なる充実を図る
ため、引き続き防災ジュニアリーダーの育成を視野に
小学校5年生向けの防災副読本を作成する。
2 防災指導員育成事業
地域防災力の向上のため、引き続き地域の防災リーダ
ーとなる防災指導員を育成する。
3 地域の防災組織の整備
(1)自主防災組織を育成・拡充し、情報提供・意見交換の
場、研修機会等を通じ、組織間や行政との更なる連携
協力体制の構築を図るため、新たな自主防災組織への
防災資機材の貸与や訓練用資機材を整備する。
(2)情報伝達体制の強化及び大規模かつ突発的な災害時
における避難所の円滑な運営を実施するため、地区コ
ミュニティを単位とする「地区防災会」の結成を促進
し、その活動を支援するための資機材貸与を行う。
(新)
(3)大規模かつ突発的な災害時において、地域住民による
避難所運営・管理を円滑に行うため、避難所ごとに地
域住民が中心となり策定する避難所運営マニュアル
の作成を支援する。
4 防災情報充実事業
(1)大阪府との共同事業
住民への情報発信力の強化や大阪府等との災害情報の
共有を図るため、大阪府防災情報システムを運用し、各
種防災情報の収集や防災メールによる配信を行う。
(2)防災情報伝達に係る補助制度
防災情報伝達手段の拡充推進を図るため、屋内で防災
行政無線や緊急地震速報を受信できるケーブルテレ
ビの端末機を設置する市民に対し、設置費の一部を補
助する。
(2
安全・安心のまちづくりに向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 公共施設耐震化基金
計画的な耐震化を図るため、
「公共建築物の耐震化基
本計画」に基づき、公共施設耐震化基金等を活用する。
6 新型インフルエンザ対策
新型インフルエンザ発生時の感染拡大を防ぐため、市
施設来庁者への消毒剤及び職員の感染防止に係る資
機材を整備する。
7 地域版ハザードマップの作成
地域ごとの特性に応じた地域版ハザードマップの作
成を促進するため、地域に対して、市民避難訓練の取
組やたかつき防災ノートの活用等を踏まえた支援を
行う。
(2)防犯関連
(3)国民保護計画
13,251
13,338
△87
369
369
0
- 12 -
1 防犯活動への助成・連携
地域の自主的な防犯活動の推進を図るため、高槻警察
署管内防犯協議会に対して引き続き助成する。また、
「高槻市・島本町安全なまちづくり推進協議会」の下、
警察・住民・地域・事業者等と連携して防犯活動を展
開する。
2 防犯啓発活動等の実施
防犯意識の高揚及び地域全体の治安の向上を図るた
め、ひったくり防止カバーを配布するとともに、ホー
ムページやケーブルテレビ等を活用し、多様な防犯啓
発活動等を実施する。
3 子どもの見守り活動の推進
子どもの安全確保や犯罪抑止を図るため、防災行政無
線を活用し、住民に協力を呼びかけ、地域での子ども
の見守り活動を推進する。
4 青色防犯パトロールの実施
地域と一体となった見守り活動を推進するため、高槻
警察署管内防犯協議会等と連携した「青色防犯パトロ
ール」を実施する。
(新)
5 防犯カメラによる対策
ひったくり等の街頭犯罪抑止の更なる推進を図るた
め、阪急高槻市駅周辺のスーパー防犯灯から切り替え
た防犯カメラを適切に運用するとともに、市民の安全
で安心な暮らしの実現を図るため、防犯カメラを設置
する自治会等の地域団体に対して設置に係る費用の
補助を行う。
国民保護に係る体制の整備・充実を図るため、適宜「国民
保護計画」等の見直し、変更を行う。
(2
安全・安心のまちづくりに向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
子ども未来部
1 防災・防犯
(1)市立保育所の耐震化
(2)市立保育所・幼稚園
・認定こども園安全
推進
(3)学童保育安全推進
都市創造部
1 防災・防犯
(1)自転車駐車場の耐震
化
2 水害・土砂災害対策
(1)大規模盛土造成地マ
ップの作成
(2)浸水被害軽減対策
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
15,221
38,212
△22,991
5,350
5,022
328
11,359
10,016
1,343
入室児童の学校長期休業期間及び創立記念日等における
登室時間(午前8時から午前10時まで)と帰宅時間(午
後6時から午後7時30分まで)に警備員を配置する。
1,600
2,400
△800
「公共建築物の耐震化基本計画」に基づき、摂津富田駅前
自転車駐車場の耐震実施設計を行い、施設の安全性の確保
を図る。
5,400
0
5,400
1,830,000
1,441,305
388,695
- 13 -
施設の安全確保と入所児童等の適正な保育環境維持のた
め、耐震改修実施設計に基づき、耐震改修工事を行う。
耐震改修工事施工中においても安全かつ安心した保育を
維持するため、幼稚園などの代替場所を活用した保育を一
時的に行う。
1
市立幼稚園及び認定こども園での子どもたちの安全
を確保するため、保護者、地域、園と連携し、諸課題
の克服に向け取り組む。
(1)小学校併設の19幼稚園及び認定こども園における
園児の在園時の安全対策として、小学校において午前
8時から午後4時30分まで校門に警備員を配置す
る。また、小学校休業日において、幼稚園等の登園日
に警備員を配置する。
(2)清水・阿武野・磐手の3幼稚園の正門に午前8時30
分から午後4時30分まで警備員を配置する(水曜日
は正午まで)。また、正門と職員室を結ぶインターホ
ンによる警備員不在時の来園者への対応を行う。
2 市立保育所、幼稚園及び認定こども園の施設ごとに防
災や防犯の情報などを一斉にメール配信するシステ
ムを活用し、危機管理体制の強化を図る。
(新)
大地震等が発生した場合、大きな被害が生ずる恐れのある
大規模盛土造成地の現状を把握するため、大規模盛土造成
地マップを作成し、市民への情報提供を行うとともに、災
害に対する意識啓発を図る。
近年多発する集中豪雨等による浸水被害を軽減するため、
総合雨水対策アクションプランに基づき、浸水被害軽減対
策事業を推進する。
1 雨水貯留施設
安満遺跡公園内における雨水貯留施設について、平成
28年度末の完成を目指すとともに、次期事業とし
て、城跡公園などにおける雨水貯留施設の実施設計を
行う。さらに、学校や公園など市が所有する公共施設
に対する流出抑制施設の設置に向けた検討を行う。
(2
安全・安心のまちづくりに向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 局所的対策
局所的に浸水被害が発生した箇所において、その原因
を調査・分析し、対策工事を実施する。
3 道路排水改善
浸水被害の軽減を図るため、道路排水の改善に取り組
む。
(3)防災関連
教育管理部
1 防災・防犯
(1)学校園等安全推進
68,939
43,442
25,497
1 雨量水位テレメータ維持管理
大阪府が管轄する芥川・女瀬川・桧尾川等の基準水位
が改定されたため、雨量水位監視システムを更新する
とともに、降雨災害を未然に防止するため、機器等の
維持管理を行う。
2 淀川右岸水防事務組合負担金
水防法に基づき活動する淀川右岸水防事務組合に対
し、河川氾濫等による洪水被害を防止するため、負担
を行う。
3 (仮称)水害・土砂災害ハザードマップ
平成18年に作成した「洪水・土砂ハザードマップ」
について浸水想定区域の見直しや土砂災害防止法に
基づく指定区域を反映させるとともに、平成27年度
に作成した内水ハザードマップと一元化し、(仮称)
水害・土砂災害ハザードマップとして、市民が活用し
やすい形式となるよう多方面から意見を聴きながら
検討を行う。
101,344
69,104
32,240
学校園等での子どもたちの安全確保のため、保護者、地域、
学校園等が連携し、諸課題の克服に向けて取り組む。
1 在校園時の安全対策として、小学校において午前8時
から午後4時30分まで、校門に警備員を配置する。
2 学校園において、校門と職員室を結ぶインターホンに
よる警備員不在時の来校者への対応を行う。
3 地域全体で子どもを見守る意識づくりを推進する。
(1)セーフティボランティア活動への登録及び「こども見
守り中」の旗の掲示協力等、子どもを見守る安全活動
への市民の参加を呼びかける。
(2)地域・学校・警察が情報共有をする場である、「地域
安全センター」の活動を支援する。
4 児童の安全・安心を確保するため、通学路の防犯カメ
ラの運用を開始する。
- 14 -
(2
安全・安心のまちづくりに向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
教育指導部
1 防災・防犯
(1)学校園等安全推進
消防本部
1 消防・救急
(1)消防施設等の整備・
充実
(2)消防団活動の活性化
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2,329
2,775
△446
149,294
144,784
4,510
12,587
9,985
2,602
- 15 -
1 小中学校における実践的な防災教育の充実を図る。
2 各学校が防災や防犯の情報などを一斉にメール配信
するシステムを活用し、危機管理体制の徹底を図る。
3 全ての小学校で校区安全マップ(改訂版)を作成し、
全児童の家庭に配布する。
4 安全推進責任者会議を開催し安全教育及び防犯教育
の推進を図る。
(新)
1 新名神高速道路の供用開始に伴う災害対策
新名神高速道路の供用開始に伴い、高速道路上で発生
する災害に的確に対応するため、消防体制の強化・拡
充を図り、沿線住民の安全と経済・流通の安定を確保
する。
(1)北消防署救助隊の専任化に伴う体制整備に必要な北
消防署庁舎の改修工事を実施する。
(2)更新対象車両の水槽付消防ポンプ自動車1台を化学
対応車両として更新し、磐手分署に配置する。
(3)消防・救急部隊運用の見直しに伴い、各部隊に災害出
場指令を行う消防緊急情報システムのソフト改修を
実施する。
2 消防車両等の整備
消防車両更新計画に基づき、消防ポンプ自動車1台、
高規格救急自動車1台を更新するなど、消防救急活動
能力の向上を図る。
3 救急業務の高度化
車両の更新に合わせ、高度救命処置用資機材一式を更
新し、救急業務の高度化を図る。
消防力の一翼を担う消防団活動を充実させる。
1 消防団の運営補助
消防団活動の円滑化を図るための運営費を補助する。
2 消防団施設の整備補助
地域が整備する消防団施設の充実を図るため、消防小
型動力ポンプ、消防ポンプ積載車、消防ポンプ格納庫
及び消防ホース乾燥台の整備費を補助する。
3
子育て・教育環境の充実に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
子ども未来部
1 就学前児童の教育・
保育
(1)保育
9,085,197
千円
8,830,041
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
255,156
- 16 -
1 子どものための教育・保育給付
特定教育・保育施設や特定地域型保育を利用する子ど
もに対する施設型給付費及び地域型保育給付費の支
給等の支援を行う。
施設型給付の対象となる民間保育所等に対し、公定価
格の加算として、公定価格の10%を助成する。
(新)
また、未婚のひとり親に対して、子育て支援の観点か
ら保育料の負担を軽減する。
2 地域子ども・子育て支援事業
(1)利用者支援事業(特定型)
保護者の多様な保育ニーズにきめ細かに対応するた
め、非常勤職員「教育・保育サービス利用者支援員」
を配置し、利用者支援を行う。
(2)時間外保育事業
11時間の開所時間前後の時間に更に30分以上保
育を実施するために必要な補助を行う。
(3)地域子育て支援拠点事業
地域の子育て支援機能の充実を図るため、地域子育て
支援センター事業を市立保育所で実施する。
(4)一時預かり事業
家庭において保育を受けることが一時的に困難とな
った乳幼児について、保育所その他の場所において、
一時的に預かり、必要な保護を行う場合に必要な補助
を行う。
(5)病後児保育事業
認可保育所等に入所している子どもを病気の「回復
期」において一時的に預かる事業を実施する施設に必
要な補助を行う。
3 民間保育所等運営・整備等補助
民間保育所等における保育の実施や保育内容の充実、
保育士等の人材確保等を図るため、各種補助を行う。
(1)障がい児保育
障がい児保育をより充実した体制で実施するための
人件費を補助する。
(2)待機児童解消促進事業
待機児童の解消のため、低年齢児(0から2歳児)の
入所を行うための費用について必要な補助を行う。
(3)研修費補助
保育所保育指針等の周知を図るための研修や質の向
上を図るための研修に必要な経費を補助する。
(4)保育士宿舎借り上げ支援事業
保育士の人材確保や離職防止を図るため、保育士用の
宿舎の借り上げを行うために必要な経費を補助する。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(5)資格取得支援事業
保育士等の人材確保のため、保育士資格や幼稚園教諭
免許を取得する場合の受講料等必要な経費を補助す
る。
(新)
(6)連携保育施設補助
小規模保育事業に必要な連携施設確保を推進するた
め、連携施設として必要な費用の一部を補助する。
(7)地域子育て支援事業
地域における在宅子育て家庭への支援を行う民間保
育所に対し、必要な補助を行う。
(8)民間保育所等修繕費補助
民間保育所等における施設の中規模な改修等に対し
て、その費用の一部を補助する。
(9)民間保育所施設整備等補助
保育所施設の整備促進を図り、福祉ニーズに対応する
ため、社会福祉法人等が整備する保育所施設に係る整
備費の一部を補助する。
(平成28年度:増改築等3
か所)
(10)小規模保育事業所設置促進事業
小規模保育事業の実施を予定している事業者に対し
て改修費等の補助を行う。
(11)地域型保育事業所施設整備費補助
地域型保育事業者に対し、施設改善に係る費用の一部
を補助する。
(新)
(12)保育所等における業務効率化推進事業
保育士の業務負担軽減を図るため、ICT化推進のた
めの保育システムの購入に必要な費用の一部を補助
する。また、事故防止や事故後の検証のため、子ども
の見守りのためのカメラの設置に必要な費用の一部
を補助する。
4 認定保育施設運営助成
市が定める基準を満たしていると認定する認可外保
育施設が認可保育所等を利用出来ない子どもを受け
入れるために必要な費用を助成する。
5 院内保育施設等運営費補助
国及び市が定める基準を満たす市内の院内保育施設
の事業主等に対し、本市の保育を必要とする子どもに
保育を提供する場合、その経費の一部を補助する。
6 子育て支援員研修事業
小規模保育事業等に従事する予定の者に対して必要
な研修を実施する。
7 保育士・保育所支援センター事業
潜在保育士の就職や保育所等への潜在保育士活用支
援等を行い、質の高い人材の安定的な確保を図る。
8 市立保育所・認定こども園の運営
市立保育所・認定こども園における施設の運営・管理
等を行う。
- 17 -
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
9 市立臨時保育室の運営
年間を通じて保育所等待機児童の縮減を図るため、認
可保育所等への入所希望者のうち、保育の必要性が高
いにもかかわらず入所できない子どもに対し一時的
な保育を行う。
10食育の推進(市立保育所・認定こども園)
保育所等給食を通じ、入所児童の基本的食習慣の定着
と保護者の食への理解を深める取組を進めるととも
に、在宅の子育て家庭に対しても、保育所等給食の試
食会などを活用し、食に対する関心が高まるよう働き
かけを行う。
(2)幼児教育
785,402
760,607
24,795
494
394
100
「子ども・子育て支援事業計画」の進捗管理を行う。(計
画期間:平成27年度~31年度)
また、公立の就学前児童施設の在り方について審議を行
う。
(2)学童保育事業
670,768
807,774
△137,006
遊びを中心とした集団生活を行うことにより、就労や疾病
等の理由で放課後に保護者が家庭にいない児童(原則とし
て小学1年生~3年生)の健全な育成を図る。
(3)子育て支援の推進
193,394
198,475
△5,081
1 子育て総合支援センター運営事業
地域における子育て支援施策を総合的に推進するた
め、多種多様な子育て支援サービスの情報を発信する
とともに、子育て講座・親子講座を開催し、子育ての
不安軽減に努める。また、地域子育て支援拠点を統括
し、地域の子育て支援機能の充実を図る。
2 子ども・子育て支援
(1)子ども・子育て支援
事業計画
(子ども・子育て会
議)
- 18 -
1 私立幼稚園就園奨励費補助事業
幼稚園教育の振興及び保護者負担の軽減を図るため、
市内在住で私立幼稚園に在籍する園児の保護者のう
ち、経済的負担が大きい者に対して、保育料等を補助
する。
2 市立幼稚園の運営
市立幼稚園における施設の運営・管理等を行う。
3 市立幼稚園施設の整備・改良
市立幼稚園施設の維持補修工事を行う。
4 就労支援型預かり保育
芥川・西大冠幼稚園において、教育課程に係る教育時
間の前後に保護者の就労その他家庭の状況により保
育が必要と認められる幼児を対象に教育活動を実施
する。
5 私立幼稚園施設整備等補助事業
私立幼稚園が認定こども園へ移行するために必要な
施設整備・改修等に係る経費の一部を助成することで
円滑な新制度への移行を促進する。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 地域子育て支援拠点事業
地域子育て支援センター及びつどいの広場を開設し、
保護者間の交流の場の提供、親子講座等、交流促進の
取組、育児不安等の相談や地域の子育て情報の提供を
行う。また、子育てについての講習会等を実施すると
ともに、地域に出向いた活動(出前ひろば)を実施す
る。さらに、6か所のつどいの広場においては、一時
預かりや地域の子育て支援団体との連携に取り組む。
3 庄所子育てすくすくセンター運営事業
地域の子育て支援に取り組むとともに、公立の「つど
いの広場」として、より多くの地域の子育て力を高め
る取組(①ボランティアの受入②世代間交流の取組③
父親サークルの育成等④出前ひろば)や、一時預かり
事業を実施する。
4 ファミリー・サポート・センター事業
育児の援助を行いたい者と受けたい者を組織化して、
育児に関する相互援助活動を行う。また、ひとり親家
庭の依頼会員には、提供会員を優先して調整する。
5 要保護児童対策事業
「児童虐待等防止連絡会議(要保護児童対策地域協議
会)
」を構成する各関係機関と連携し、情報の共有化
を図りながら、同一の認識のもと責任を持って、見守
り、相談、助言等の支援を行う。児童家庭相談におい
ては、子育て不安やストレス、親子関係等の問題等に
対し、保護者が安心感を持てる環境を提供しながら、
専門職による対応・支援等を行う。
6 こんにちは赤ちゃん事業
生後4か月までの乳児のいる家庭を保育士等が訪問
し、子育て等についての様々な不安や悩みを傾聴し、
子育て情報の提供等を行う。また、乳児及び保護者の
心身の状況や養育環境の把握を行い、必要に応じて適
切なサービスに結びつける。
7 子育て相談訪問事業
養育支援が特に必要と認められる家庭に対し、職員及
び保育士等の資格のある子育て相談訪問員が訪問し、
養育に関する相談・助言・指導を行い、当該家庭の適
切な養育の実施を確保し、子どもの健全育成に努め
る。
8 子育て短期支援事業
保護者の病気や出産、仕事等の理由により家庭での養
育が一時的に困難なときに、保護者の申請により、お
おむね1週間以内、児童福祉施設において児童の養
育、保護を行う。
(4)児童手当等
5,992,339
6,062,529
△70,190
- 19 -
家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社
会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として、
児童を養育している者に児童手当を支給する。また、所得
制限を超過する場合は、特例給付を支給する。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(5)子どもの医療費の助
成
1,189,294
1,096,236
93,058
中学校卒業年度末までの子どもの保険診療に係る入院、通
院の自己負担額(一部自己負担額を除く)・食事療養費の
標準負担額(低所得者に限る)を助成する。
(6)児童・母子父子福祉
1,659,794
1,667,207
△7,413
1 児童扶養手当
父又は母と生計を同じくしていない児童を養育して
いる者に対し、児童扶養手当を支給する。また、第2
子以降の支給額を増額する。
2 ひとり親家庭の医療費助成
ひとり親家庭に対して、保険診療に係る入院、通院の
自己負担額(一部自己負担額を除く)・食事療養費の
標準負担額(低所得者に限る)を助成する。
3 母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付
金事業
(1)自立支援教育訓練給付金
ひとり親家庭の父又は母の就業を支援するため、指定
された教育訓練講座の受講費用の一部を給付する。
(2)高等職業訓練促進給付金等
ひとり親家庭の父又は母が看護師や理学療法士等の
資格取得のために養成機関で修学する期間中(上限有
り)の生活の負担軽減のために給付する。
(新)
(3)高等学校卒業程度認定試験合格支援事業
ひとり親家庭の親等の学び直しを支援することで、よ
り良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ、正
規雇用を中心とした就業につなげる。
4 母子家庭等就業・自立支援センター事業
ひとり親家庭等の就業・自立支援を目的に、就業相談
や就業支援講習会、就業情報提供等の一貫した就業支
援や養育費相談を実施する。
5 母子・父子自立支援プログラム策定事業
母子・父子自立支援プログラム策定員を配置し、個々
の状況やニーズに応じた就業・自立支援事業の活用や
ハローワーク等との連携を図り、きめ細かで継続的な
就業・自立支援を行う。
(7)母子父子寡婦福祉資
金貸付事業
(特別会計)
148,161
162,952
△14,791
ひとり親家庭等の生活の安定と自立を図るため、修学資
金、生活資金など12種類の貸付を行う。
(8)妊娠・出産・子育て
包括支援(子育て世
代包括支援センタ
ー)
41,037
10,018
31,019
- 20 -
(新)
1 利用者支援事業(母子保健型)
保健師・助産師等の専門職(母子保健コーディネータ
ー)が、全ての妊産婦等の状況を継続的に把握し、ひ
とりひとりの状況に応じた子育て支援プランを策定
する等により、妊娠期から子育て期にわたる切れ目の
ない支援を実施する。また、周産期医療機関との連携
を強化し、真に支援が必要となる妊産婦を早期に把握
し、必要な支援につなげる。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
2 妊娠・出産包括支援事業
(1)産前・産後ママサポート事業
日中周囲のサポートがなく、体調不良等の妊産婦がい
る世帯に、家事や育児を行うヘルパーを派遣する。
(産
前5回、産後10回の計15回限度。多胎児出産は計
25回限度。
)
(2)産後ケア訪問事業
出産後に専門的ケアが必要な家庭に助産師が訪問し、
心身のケアや育児指導を実施する。
(9)健診・教室等
445,829
449,989
△4,160
1 母子健康手帳等の交付
妊娠の届出者に母子健康手帳とマタニティマークを
交付する。また、妊娠期からの父親の育児参加意識を
醸成するため、「たかつきイクメンブック」を交付す
る。
2 乳幼児集団健康診査の実施
4か月、1歳6か月、3歳6か月児に対して健康診査、
歯科健診、視力・聴覚検診を実施し、経過観察が必要
な乳幼児には、専門医等による健康診査・相談を実施
する。
3 歯科疾患予防事業
むし歯になりやすい幼児期のむし歯予防法を指導し、
おおむね2歳7か月児とその保護者に歯科疾患予防
のための教室を行う。
4 各種教室の開催
妊娠期から乳幼児期に必要な知識や手技の習得を支
援するため、両親教室・育児教室・栄養教室等の各種
教室を実施する。
(新)
また、妊娠期の父親のための教室を新たに実施する。
5 乳児個別健康診査
乳児一般健康診査・乳児後期健康診査を大阪府内で受
診できる受診券を発行する。また、里帰りなどの事由
で、府外で受診した乳児一般健康診査費用の一部を助
成する。
6 妊婦健康診査
妊婦健康診査を大阪府内で受診できる受診券を発行
する(最大14回・12万円)
。また、里帰りなどの
事由で、府外で受診した費用の一部を助成する。
(10)予防接種
622,200
650,116
△27,916
1 定期予防接種
予防接種法に基づき、乳幼児、児童・生徒にBCG、
MR(麻しん・風しん)
、DPT-IPV(四種混合)
、
DT、日本脳炎、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がん予防、
水痘ワクチンの接種を、無料で実施する。また、他の
自治体で有料接種した市民に、接種費用の一部を助成
する。
- 21 -
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
2 任意予防接種
子育て家庭の経済的な負担軽減を図るため、生後6か
月から小学6年生までの子どものインフルエンザ予
防接種費用について、1回1,000円(年間2回ま
で)を助成する。
(11)母子保健医療費の
助成
(12)児童発達支援事業
の充実
349,206
331,795
17,411
1 未熟児養育医療費の給付
出生体重2,000g以下で入院養育が必要な未熟児
の医療費を給付する。
2 小児慢性特定疾病医療費の給付
特定の慢性疾病に罹患している18歳未満の児童に、
小児慢性特定疾病の医療費を給付する。
(新)
また、新たに自立支援員を配置し、相談支援等を実施
する。
3 特定不妊治療費の助成
特定不妊治療を受けた夫婦に対して、治療費用の一部
を助成する。
4 不育症治療費の助成
不育症治療を受けた夫婦に対して、治療費用の一部を
助成する。
1,174,536
1,041,717
132,819
1 障がい児相談支援事業
(1)障がい児相談支援
障がい児やその家族の相談に応じた情報提供や援助
を行い、安定した地域生活を送れるよう支援する。
(2)児童発達支援利用計画作成
障がい児の自立した生活を支援するため、障がい児通
所支援を利用するための児童発達支援利用計画を作
成し、適切なサービス利用に向けたケアマネジメント
を行う。
2 障がい児通所支援事業
(1)児童発達支援事業
発達に課題のある就学前児童に、通所による日常生活
の基本的な動作指導や集団生活への適応訓練を行う。
(2)放課後等デイサービス
放課後や長期休暇中の学齢の障がい児に、通所による
継続的な生活能力向上と自立促進のための訓練等を
行うとともに、放課後等の居場所づくりを推進する。
(3)保育所等訪問支援
支援が必要な障がい児が利用中又は利用予定の保育
所等の施設を訪問し、集団生活への適応や安定した利
用に必要な専門的支援方法の提案や相談等を行う。
3 巡回支援専門員事業
保育所等の子どもや親が集まる施設等へ巡回支援を
実施し、職員や保護者に対して、障がいの早期発見・
早期対応のための助言等の支援を行う。
- 22 -
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4 乳幼児療育事業
めばえ・第2めばえ教室において、ことばの遅れや情
緒面等、心身の発達に心配がある乳幼児とその保護者
に早期療育を目的に指導等を行う(月曜日~土曜日に
実施)
。また、1歳半健診後の発達相談事業の一環と
してパンダ教室を実施する。
5 療育センター管理運営事業
児童発達支援センター(医療型:療育園、福祉型:う
の花療育園)において、発達に課題のある就学前児童
とその保護者に療育的側面から援助と相談支援等を
行う。また、療育園において、主に医療行為が必要な
重症心身障がい児に対して、放課後等デイサービスを
実施する。運営に当たっては指定管理者制度を活用
し、高槻市社会福祉事業団グループを指定管理者とし
て運営を行う。
(13)子どもが主役と
なる拠点整備事業
教育管理部
1 学校教育
(1)小中一貫教育学校等
の検討
(2)教育環境の整備
(3)教材等の整備
(4)学校給食
66,984
0
66,984
324
0
324
913,007
995,884
△82,877
学校施設の整備改良を行う。
1 児童数増加に伴う教室不足を解消するため、桃園小学
校の校舎の増築に係る実施設計及び工事を行う。
2 エレベーターの設置に向けた取組を行う。
実施設計:芥川小学校、第九中学校
3 老朽化したトイレの洋式化等に向けた整備を行う。
実施設計:小学校11か所、中学校5か所
改修工事:小学校11校11か所、中学校5校5か所
4 その他、小中学校施設の維持補修工事を行う。
47,546
47,546
0
学習指導要領に沿った学習環境を整備するため、教材等の
充実を図る。
1,017,520
1,023,760
△6,240
児童生徒に栄養バランスのとれた昼食を提供し、心身の健
全な成長及び望ましい食習慣の定着を図る。
- 23 -
安満遺跡公園の市街地区域に開設予定の「
(仮称)高槻子
ども未来館」の実施設計を引き続き行う。
(新)
あわせて、「子育て世代応援プログラム」事業を行い、子
育て支援施策を積極的に市内外に発信し、子育て世代の定
住促進を図る。
(新)
これまで取組を進めてきた連携型小中一貫教育の効果を
更に高めるため、小中一貫教育学校等の在り方について検
討を行う。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
(5)保護者負担の軽減
対策
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
423,732
436,891
△13,159
保護者負担を軽減するための助成を行う。
1 教材等
学校教育充実のため、教材費の助成を行う。
2 就学援助
市立小中学校に在籍する児童生徒で、経済的理由によ
り就学困難と認められる保護者に対して補助する。
3 遠距離通学費補助
市立小中学校で通学距離が2km以上で、交通機関を
利用して通学している児童生徒の保護者に対して、バ
ス定期券購入代金のうち、樫田地域については最高5
分の4、その他地域は3分の2を補助する。
1
1
0
基金利子充当予定額
<奨学金制度の概要>
教育の機会均等を図るため、修学の希望があるにもかか
わらず経済的理由のため修学が困難なものに対し、高槻
市奨学金貸付基金から奨学金を貸し付ける。
<貸付月額>高等学校等
国公立
7,000円
私立
10,000円
大学等
国公立 11,000円
私立
14,000円
2,117
2,223
△106
樫田地区生徒の第九中学校への通学において、登下校時に
市営バスが運行していない地域について、最寄りのバス停
までタクシーを借り上げ、通学の安全を確保する。
29,287
29,704
△417
家庭・地域の教育力向上を図るための事業を実施する。
1 社会教育関係団体であるPTA協議会とこども会連
合会との協働事業を行うとともに、組織の自主的な取
組を支援する。
2 PTA主催の家庭教育学習会に対して、企画及び実施
の支援を行い、学習会の一層の普及・充実を図る。
3 地域・家庭・学校が協働する地域教育協議会の教育ネ
ットワークを活性化し、子どもを見守り育てる地域づ
くりを推進する。
4 地域の参画を得て、放課後における多様な体験や活動
ができる放課後子ども教室の実施及び開設を推進す
る。
(2)社会教育人権教育
2,606
2,670
△64
現代の人権課題をテーマとした講座や学習会の開催、保護
者向け人権教育リーフレットの発行等により、人権教育を
推進する。
(3)自然博物館の管理
運営
53,591
53,814
△223
市民の文化と教養の向上及び学術の発展を図るため、高槻
の自然に関する資料を適切に収集、保存、調査研究し、生
体展示や体験学習等を通じて自然・環境学習の機会を提供
するとともに、博物館の活動を広く情報発信する。
(6)奨学金
(7)通学タクシー借上げ
2 社会教育・青少年
育成
(1)家庭・地域の教育力
向上
- 24 -
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
(4)青少年育成
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
57,336
55,600
1,736
(5)多文化共生・
国際理解教育
1,379
1,370
9
(6)青少年対策
4,305
4,437
△132
(7)文化財保護
3,918,955
2,842,820
1,076,135
- 25 -
青少年の健全な育成を図るための事業を実施する。
1 青少年チャレンジ推進事業を実施し、次代を担う青少
年の郷土愛や生きる力を育むとともに、青年リーダー
に社会参画の機会を提供する。
2 青少年のリーダーを育成する研修会を実施するとと
もに、リーダーが参画し活躍する機会の充実を図る。
また、自然体験活動や体験学習を通じて、子どもたち
の生きる力を育み、リーダーを目指す動機付けとす
る。
3 市内3か所の青少年交流施設で、青少年が気軽に集い
交流し、活動できる「場」を提供するとともに、青少
年の健やかな成長に資する事業や地域社会への積極
的な参加・参画の契機となる事業を実施する。
4 摂津峡青少年キャンプ場を、安全で安心に活動できる
施設として適切に維持・管理する中で、学校教育とも
連携し、自然体験活動等の機会の充実を図る。
5 新成人の代表、青年ボランティア及び社会教育関係団
体などの参画を得て、
「新成人のつどい」を実施する。
6 みどりのカーニバルなどを実施する「こどもの月間実
行委員会」の取組を支援する。
多文化共生の社会づくりを目指して、日本人も含めた国籍
や文化的背景が異なる人同士が交流し、相互に理解し合う
機会を提供する。
1
青少年が安全で安心して健やかに成長できる社会環
境づくりに向け、青少年指導員を中心とした啓発・パ
トロール等の対策事業を実施する。
2 青少年に係る総合的施策の適切な実施に向け、必要な
事項を調査・審議するとともに、庁内外の関係機関相
互の連絡調整を図るため、青少年問題協議会を開催す
る。
1 文化財の調査及び保護・保存
(1)埋蔵文化財調査センター・しろあと歴史館を拠点に発
掘調査・掘り起こし調査を実施する。
(2)出土遺物(鉄製品等)を良好な状態で保存し展示・公
開するため、保存処理を行う。
(3)市内の歴史資源や文化財を収集し、適正環境で収蔵保
管して、専門的見地から調査研究等を行うとともに、
研究活動成果を広く情報発信する知の拠点として、し
ろあと歴史館、今城塚古代歴史館の充実を図る。
(4)史跡今城塚古墳のこれまでの確認調査の報告書作成
に向け、遺構図面や埴輪等の整理作業を進める。
(5)史跡闘鶏山古墳の主体部石槨の調査手法等を引き続
き検討し、より良い保存と公開につなげる。
(6)発見後80年を経過した史跡阿武山古墳について、古
墳全体の保全状況を把握し、より良い保存と公開の方
向性を見据え、必要な対策を検討していく。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(7)史跡安満遺跡の史跡公有地において確認調査を実施
し、遺構の分布状況や変遷を把握して整備へいかして
いく。
(8)史跡の保存を図り、整備活用につなげるため、嶋上郡
衙跡附寺跡及び安満遺跡の公有化を推進する。
2 文化財の普及啓発及び活用
(1)しろあと歴史館及び今城塚古代歴史館で、所蔵文化財
の展示・公開を進めるとともに、特別展・企画展、講
座・体験学習等を開催する。
(2)特別展、企画展の監視業務や体験学習支援業務を市民
のボランティア組織「NPO法人高槻市文化財スタッ
フの会」に委託するとともに、遺跡の展示案内、教室
等、同会との協働事業を更に充実させる。
(3)新池ハニワ工場公園で、「ハニワづくりとスケッチ・
ぬり絵大会」を開催する。
(4)まちかどの歴史・文化遺産を掘り起こし、
「高槻 まち
かど遺産」として顕彰する。
(5)「淀川三十石船舟唄全国大会」を、実行委員会形式で
開催し、無形民俗文化財の啓発に努める。
(8)公民館
260,782
341,375
△80,593
(9)図書館の充実
515,115
485,035
30,080
良好な読書環境を市民に提供するとともに資料の充実と
利用者サービスの向上に努め、読書活動の普及振興を推進
する。
35,898
37,273
△1,375
1 「子ども読書支援センター」を中心に、学校図書館や
幼稚園、公民館、子育て支援施設等との連携強化を進
め、子どもが「あらゆる機会」
「あらゆる場所」で読
書を楽しめるよう「まちごと『子ども図書館』」事業
を推進する。
2 子どもの読書活動の推進を目的として、ブックスター
ト事業、ボランティア育成事業等を実施する。
(10)「まちごと『子ども
図書館』
」事業
- 26 -
1
市民の様々な学習ニーズや現代的課題に対応するた
め、講座・教室等の学習機会の充実に努める。
2 地域の文化活動や交流の場としての役割を高めると
ともに、自主的・自発的な学習活動が円滑に進められ
るよう、公民館グループの育成・指導に努める。
3 生涯学習関係施設や地域の社会教育関係団体等との
連携を図り、社会教育活動の推進に努める。
4 施設の長寿命化を図るとともに、誰もが快適に利用で
きるよう今城塚公民館の改修工事を行う。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
教育指導部
1 学校教育
(1)「確かな学力」を
育む教育の推進
①35人学級編制
37,634
37,433
201
基本的な学習習慣や生活習慣の確立に向けたきめ細かな
指導を行うことを目的として、引き続き35人学級編制
を、国・府で実施している小学校1・2年生に加えて、3
年生から6年生についても市独自の施策として実施する。
②英語教育充実
70,918
74,924
△4,006
全小中学校に5月から1月まで、合計24名の外国語指導
助手(ALT)を配置する。小中学校が連携しながらAL
Tを活用し、英語によるコミュニケーション能力の基礎を
育成する。学校教育推進モデル校区(小中一貫英語)を委
嘱し、その成果を市内の小中学校に広げる。また、重点研
修、英語力向上研修を行い、教員の指導力向上に努める。
③再チャレンジ教室
6,793
9,756
△2,963
児童生徒の自学自習力の向上を目的として、全小学校及び
中学校8校に再チャレンジ教室を開設し、放課後の学習支
援を行う。対象学年は、小学校では原則5年生、中学校で
は原則2・3年生とする。
④土曜学習支援事業
52,737
30,000
22,737
個々の生徒の学力や目標に応じた学習を支援し、中学生の
学力を伸ばすため、企業等と連携し、全中学校において、
「土曜学習支援事業(学び up↑講座)
」を実施する。
112,855
112,943
△88
児童生徒の読書活動を推進するために蔵書の充実を図る。
また、学校図書館の円滑な運営を行うため、小学校に学校
図書館支援員を、中学校に読書活動協力員を配置する。
⑤学校図書充実
⑥「確かな学力」向上
プラン
(2)「豊かな心」を育む
教育の推進
①生徒指導推進
4,840
0
4,840
13,813
23,820
△10,007
- 27 -
(新)
中期の学力状況を系統立てて把握し、課題に対する適切な
指導や手立てを講じるため、小学校5・6年生を対象に学
力調査を実施する。
児童生徒のいじめや不登校、問題行動等の課題に対する学
校の取組を支援する。
1 児童生徒議会の開催
2 スクールソーシャルワーカー(SSW)の配置
3 スクールカウンセラー(SC)の配置
4 「はにたんの子どもいじめ110番」の設置
5 「学校問題解決チーム(相談チーム、学校サポートチ
ーム、調査チーム)
」の設置
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
②不登校児童生徒
支援室
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
8,705
8,752
△47
心理的な要因で不登校状態にある児童生徒に対し、不登校
児童生徒支援室での多様な活動を通して集団生活への適
応を促し、再登校や社会的自立に向けた支援を行う。また、
中学校区に不登校等支援員を配置し、不登校児童生徒への
早期対応を行う。
19,052
19,163
△111
心理・ことばの発達等、教育上の様々な課題のある3歳か
ら18歳までの本人及び保護者に対して、来所面接相談を
実施し、相談者の主訴解消に努める。また、相談者の不安
や悩みに関する電話相談を実施する。
2,707
3,866
△1,159
⑤特別支援教育
62,439
56,669
5,770
⑥サポート教室
1,726
13,828
△12,102
⑦道徳教育研修
1,115
0
1,115
562
519
43
14,322
17,389
△3,067
851
889
△38
③教育相談
④人権教育の充実
(3)「健やかな体」を
育む教育の推進
①体力向上
②中学校部活動
活性化
③学校体育体力向上
推進
- 28 -
人権教育の推進に関わる研究及び研修を支援する。また、
人権教育研究学校等の成果を人権教育資料集等の報告冊
子として作成し、市内全体に広げる。先進的な取組を学ぶ
ために研究会等の参加費を支援する。
障がいのある児童生徒の増加と特別な教育的ニーズのあ
る児童生徒に対する支援が必要とされているため、支援学
級の整備、就学指導、巡回相談等の充実、支援員配置によ
る支援の充実を行う。
サポート教室等での自立活動、小集団による教科指導等、
教育課程の一部を実施する。
(新)
「特別の教科 道徳」の完全実施(小学校:平成30年度、
中学校:平成31年度)に向けて、道徳の時間の指導方法
に関する研究を行う。また、各中学校区で道徳教育に関す
る地区公開講座を開催する。
児童の体力向上と運動やスポーツに親しむ意欲や態度を
育むため、各学校において小学校なわとび検定の実施や小
学校総合体育大会(連合球技大会、駅伝大会)を開催する。
中学校における部活動の活性化を図り、技術の向上と健康
で豊かな感性をもつ生徒の育成を目的として、中学校総合
体育大会を開催するとともに、各中学校へ専門的な知識や
技能を持つ外部指導者を派遣する。
市内の2中学校区の小中学校を「体力向上推進校」に指定
し、体育・保健体育の授業等における指導方法の工夫改善
など児童生徒の体力や運動能力向上のための研究を進め、
その成果を市内小中学校へ普及させる。
(3
子育て・教育環境の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
(4)信頼される学校
づくり
①学校づくり推進
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
37,343
59,000
△21,657
②スクールフェスタ
1,779
1,779
0
市内の児童生徒が日頃の学習や部活動の成果を発表する
ことを通して、児童生徒の学び合いを深めるとともに、芸
術文化に対する関心や学習意欲を高める。
③学援隊
6,481
6,484
△3
学校教育活動に理解を示し、積極的に協力していただける
地域の人材を「学援隊」として登録し、学習や部活動を含
め総合的に学校教育活動を支援するボランティアとして
広く活用する。
④教職員研修
4,151
4,347
△196
「教職員研修基本方針」に基づき、教職員の職能や経験に
応じた研修を実施し、教職員の資質・能力及び実践的指導
力の向上を目指した研修の充実に取り組む。特に初任者研
修、管理職研修、授業改善のための研修、経験年数の浅い
教員やミドルリーダー(次代を担う中堅教員)を育成する
ための研修等の充実を図る。
⑤調査研究
7,629
201
兼任所員代表者会を開催し、国語科を中心とした言語活動
の充実について共同調査研究を行う。また、学校教育推進
モデル校(ICT、小学校国語)、授業改善推進モデル校
(区)及び家庭学習推進モデル校区を委嘱し、その成果を
市内の小中学校に広げる。
42,486
子どもたちの情報活用能力の育成や教職員の事務の効率
化が推進できるインフラとして教育ネットワークを管理
運営し、情報セキュリティを確保しつつICT機器が常時
利用できる環境を維持する。
⑥教育ネットワーク
管理
159,486
7,428
117,000
- 29 -
校長が保護者や地域等の「横の連携」をいかした特色ある
学校づくりを推進する。校長が各学校の実態や保護者、地
域の意見を踏まえて作成する学校経営のビジョンや企画
を教育委員会が査定し、各学校に必要な予算を配当する。
4
健康・福祉の充実に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
健康福祉部
1 地域医療・地域福祉
(1)地域福祉活動の推進
172,127
146,287
25,840
「第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画」に基づき、市
民や(福)高槻市社会福祉協議会、民生委員児童委員等と連
携・協力して、支え合い・助け合う地域づくりの推進を図
る。
(2)災害時要援護者支援
3,530
3,738
△208
要援護者本人の同意に基づき、地域で要援護者の支援に携
わる民生委員児童委員等の団体に対する要援護者情報の
提供を進めるとともに、地域での取組を支援するなど、災
害時要援護者支援体制の構築を図る。
(3)ひかり湯の管理運営
7,404
4,831
2,573
市民の保健衛生及び福祉の向上を図るため、指定管理者制
度を適用し、ひかり湯の効果的・効率的な管理運営を行う。
(4)民生委員児童委員
48,776
46,241
2,535
本年12月の一斉改選に向けて、地域福祉の中心的な担い
手である民生委員児童委員を確保するため、推薦会委員の
支援に努めるとともに、民生委員児童委員活動の積極的な
周知に努める。また、小学校区に1名配置する主任児童委
員について、学校等とより密接な連携が図れるよう活動を
支援する。
(5)社会福祉法人及び
社会福祉施設等の
指導監督
1,301
1,470
△169
適正な法人運営と円滑な社会福祉事業の経営の確保を目
的に、社会福祉法等の規定に基づき所管の社会福祉法人及
び社会福祉施設等に指導監督を行う。
(対象:38法人)
(6)社会福祉サービス事
業者等の指定・指導
等
6,905
6,796
109
介護保険法の規定に基づく介護保険サービス事業者及び
障害者総合支援法の規定に基づく障がい福祉サービス事
業者等の指定・指導等を行う。
(7)救急医療
744,501
792,009
△47,508
(8)地域医療
11,399
11,308
91
- 30 -
1
夜間及び休日における急病患者等に対する初期救急
医療を確保するため、(公財)大阪府三島救急医療セン
ターを指定管理者として、高槻島本夜間休日応急診療
所を運営する。また、患者数が増加する午前0時まで
の間、小児科を2診体制とし、引き続き診療体制の充
実を図る。なお、指定管理料については高槻市、茨木
市、摂津市、島本町との間で締結した協定に基づき応
分に負担する。
2 三島二次医療圏の二次救急医療機関に対し、運営に係
る経費の一部を補助し、二次救急医療を確保する。
3 365日・24時間体制の三次救急医療を確保するた
め、(公財)大阪府三島救急医療センターに対し、3市
1町(高槻市、茨木市、摂津市、島本町)が協定に基
づく応分負担をし、運営補助、運営資金の貸付を行う。
1 無医地区対策として、樫田地区において医科及び歯科
の診療を実施する。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 地域医療の推進に必要な看護体制の確保を図るため、
(一社)高槻市医師会に対して正・准看護師養成事業に
係る運営補助を行う。
(9)口腔保健センター
運営
47,593
47,180
413
地域の診療所において歯科診療が困難な障がい児者等の
歯科診療、口腔疾病の予防及び口腔衛生指導を行うため、
(一社)高槻市歯科医師会を指定管理者として口腔保健セ
ンターを運営する。
(10)在宅医療の推進
3,777
1,052
2,725
医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ高齢者を地域で支え
るため、在宅医療の推進において質・量ともに大きな役割
が期待される看護師に対する研修や、在宅医療に関するパ
ンフレットを配布するなど市民への周知啓発を実施する。
872,380
879,119
△6,739
1 老人クラブへの助成
高齢者の福祉の増進及び老人クラブ活動を通じて地
域の活性化を図るため、市シニアクラブ連合会及び単
位老人クラブに対する助成を行う。
2 高齢者バス「ことぶき号」の運行
単位老人クラブ会員及び老人クラブ未加入者が社会
見聞を広め、親睦を図れるよう、交通部所有のバスと
民間事業者から借り上げたバスの貸出しを行う。
3 市営バス無料乗車証の交付
70歳以上の高齢者に対し、市営バス無料乗車証を交
付する。平成28年度は、乗車証の一斉更新を行う。
4 シルバー人材センターへの助成
自らの生きがいの充実や社会参加を希望する高齢者
に対して臨時的、短期的な仕事を提供することによ
り、活力ある地域社会を推進するため、(公社)高槻市
シルバー人材センターに対し助成を行う。
5 老人福祉センターの運営
健康で明るい生活を営むために、教養の向上、健康の
増進及びレクリエーションの場、憩いの場、介護予防
等の拠点として市内5か所のセンターについて、(福)
高槻市社会福祉事業団を指定管理者として運営する。
5,417
5,771
△354
1 敬老祝品の贈呈
満90歳、市内最高齢の人に対して、長寿を祝福して
祝い品を贈呈する。
2 敬老入浴
65歳以上の人に対し、市内の公衆浴場を毎月15日
に100円/回で提供する。
612,659
558,162
54,497
介護予防の観点から、要支援・要介護状態にならないよう
に、また、要介護状態等になった場合でも、地域において
自立した生活が継続できるように支援するため、介護予防
事業、包括的支援事業、任意事業を行う。
2 高齢者福祉
(1)社会活動促進
(2)敬老
(3)地域支援事業
- 31 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
1 介護予防事業
(1)高齢者が要介護状態等になることの予防や悪化を防
止するため、高齢者自らが介護予防に向けた取組を主
体的に実施する地域社会の構築を目指す。
(2)高齢者の健康づくりへの支援として、市の介護予防事
業や健康づくり事業等に参加される高齢者にポイン
トを進呈し、記念品との交換や社会貢献に活用できる
仕組みを構築することにより、やりがいや達成感を得
ることで高齢者自身の主体的な行動を促し、生活習慣
改善の動機付け向上と健康行動の定着化を図る。平成
28年度からは、ポイント対象事業を拡大するなど、
事業内容の更なる充実を図る。
(3)地域で高齢者の生活を支援する担い手である生活・介
護支援サポーターの養成を強化する。
2 包括的支援事業
(1)市内12か所の地域包括支援センターにおいて、総合
相談、介護予防ケアマネジメント、権利擁護、包括的・
継続的ケアマネジメントの各事業を実施する。
(2)高齢者虐待の早期発見、未然防止に向けた啓発を行う
とともに、被虐待者等への支援を適切に実施するた
め、関係機関の連携体制を強化する。
(3)認知症地域支援推進員の設置、認知症サポーター養成
等の各種認知症施策については、引き続き実施し、充
実を図るとともに、新たに創設を予定する認知症初期
集中支援チームについては、早期の設置を目指し、運
営体制などの検討を行う。
(4)生活支援・介護予防サービスの充実のため、多様な主
体による取組をコーディネートする生活支援コーデ
ィネーターを配置するとともに、多様な主体間の定期
的な情報共有及び連携・協働による取組を推進する協
議体を設置する。
(5)地域包括ケア推進会議において、地域課題の解決に向
けた政策検討等を行う。
3 任意事業
介護給付費用適正化、介護用品等の支給、住宅改修理
由書作成、介護相談員派遣、シルバーハウジング運営、
配食サービス、成年後見制度利用支援の各事業を実施
する。
(4)在宅高齢者福祉対策
369,346
408,061
△38,715
- 32 -
1 日常生活用具給付等事業
急病や体調不良等の緊急事態発生時に通報できる緊
急通報装置及び熱感知センサーの設置、電磁調理器等
の給付、福祉電話の貸与を行う。
2 ひとり暮らし高齢者家賃助成事業
公営住宅以外の賃貸住宅に居住する65歳以上のひ
とり暮らし高齢者に対し、家賃の一部を支給する。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 日常生活自立支援事業
認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等の権利
を擁護するため、また安心して生活ができるよう、日
常的金銭管理サービス等を提供する。
(事業実施機関:(福)高槻市社会福祉協議会)
4 街かどデイハウス支援事業
民間既存家屋等を活用して、自立と認定される高齢者
及び要支援(要介護)となるのを予防する必要がある
人に対し日帰りサービスを提供する街かどデイハウ
スへの支援を行う。
5 ケアハウス事務費補助
身体機能の低下や高齢等により、独立した生活に不安
がある等の理由でケアハウスに入居する者の負担軽
減を図るため、施設への事務費補助を行う。
6 市民後見推進事業
認知症高齢者等の増加による成年後見制度の利用者
増に対応するため、(福)大阪府社会福祉協議会に事業
委託して、地域における市民後見人の養成を図る。ま
た、後見活動に対するサポート等を行う。
7 高齢者地域支え合い事業
高齢者が地域で安心して暮らせるよう、地区福祉委員
会等関係機関による孤立防止のネットワーク化を図
る。
(5)施設入所措置
3 障がい者福祉
(1)障害者総合支援法に
基づくサービスの
充実
213,608
213,174
434
おおむね65歳以上で環境及び経済的理由で居宅での養
護を受けることが困難な者に対し、養護老人ホームへの入
所措置を実施する。また、市立養護老人ホームは、(福)
高槻市社会福祉事業団を指定管理者として運営する。
6,644,645
6,326,093
318,552
障がい者基本計画及び第4期障がい福祉計画に基づき、障
がい者施策を推進する。
1 介護給付・訓練等給付
(1)居宅介護(ホームヘルプ)
自宅で、入浴、排せつ、食事の介護、調理、洗濯及び
掃除等の家事等の援助を行う。
(2)重度訪問介護
重度の肢体不自由者又は重度の知的若しくは精神障
がいにより行動上著しい困難を有する者であって、常
に介護を必要とする人に、自宅での介護や外出時の移
動中の介護などを総合的に行う。
(3)行動援護
知的又は精神障がいにより行動上著しい困難を有す
る障がい児者が行動するときに、危険を回避するため
に必要な援護、外出時の必要な支援を行う。
(4)同行援護
重度の視覚障がい児者に対し、移動時及びそれに伴う
外出先において必要な代筆・代読等の視覚的情報支援
や、移動の援護、その他必要な援助を行う。
- 33 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(5)療養介護
医療と常時介護を必要とする人に、医療機関で療養上
の管理、看護、介護等を行う。
(6)生活介護
常に介護を必要とする人に、昼間、入浴、排せつ、食
事の介護等を行うとともに、創作的活動又は生産活動
の機会を提供する。
(7)短期入所(ショートステイ)
自宅で介護する人が病気の場合などに、短期間、夜間
も含め施設で、入浴、排せつ、食事の介護等を行う。
(8)施設入所支援
施設に入所する障がい者に対し、主として夜間におい
て入浴、排せつ、食事等の介護等を行う。
(9)自立訓練(機能訓練・生活訓練・宿泊型)
自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期
間、身体機能又は生活能力の向上のために必要な訓練
を行う。
(10)就労移行支援
一般企業等への就労希望者に、一定期間、就労に必要
な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う。
(11)就労継続支援
一般企業等での就労が困難な人に働く場を提供する
とともに、知識及び能力の向上に必要な訓練を行う。
(12)共同生活援助(グループホーム)
主に夜間において共同生活を行う住居で、相談や日常
生活上の援助と個々のニーズに対応した介護を行う。
2 相談支援給付
(1)地域移行支援
精神科病院入院中又は施設入所中の障がい者が、地域
での生活に向け、住居探しや地域での生活に必要な訓
練を行うための支援を行う。
(2)地域定着支援
居宅において単身等で生活する障がい者に常時の連
絡体制を確保し、生活が安定・定着するまでに必要な
支援を行う。
(3)計画相談支援
障がい福祉サービスの利用の申請等を行うに当たっ
て、相談支援やサービス等利用計画の作成、サービス
を提供する事業者との連絡調整等を行う。
3 自立支援医療
身体障がい児者が障がいを除去・軽減するために必要
な医療(更生医療、育成医療)に係る費用の支給を行
う。また、精神障がい児者の精神通院医療の経由事務
を行う。
4 補装具費の支給
身体障がい児者の身体機能を補完・代替する用具の申
請があった場合、補装具費の支給を行う。
- 34 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 地域生活支援事業
(1)移動支援(ガイドヘルプ)
屋外で移動が困難な障がい児者の外出支援を行う。
(2)日常生活用具の給付又は貸与
障がい児者の能力や適性に応じ、自立した日常生活に
必要な用具の給付又は貸与を行う。
(3)相談支援
障がい児者の相談に応じ、必要な情報提供や援助を行
い、安定した地域生活を送れるよう支援する。また、
基幹相談支援センターにおいて、委託相談支援事業所
との連携や強化を図り、障がい者からの多様な相談に
的確かつ迅速に対応する。
(4)意思疎通支援
①聴覚障がい者等が公的機関へ行く場合等に手話通訳
者や要約筆記者を派遣する。また、要約筆記の体験講
座を実施する。
②専門性の高い手話通訳者・要約筆記者養成研修事業や
盲ろう者通訳・介助者養成事業及び派遣事業を大阪府
及び府内の指定都市・中核市の共同で実施する。
(5)地域活動支援センター
創作的活動や生産活動の機会提供、社会交流等を行
う。
(6)日中一時支援
日中に介護者がいない等の理由により、家庭で障がい
児者の介護が困難な場合に、一時的に日中活動の場を
確保し、排せつや食事等の介護を行う。
(7)成年後見制度の支援
①障がい福祉サービスを利用し、又は利用しようとする
重度の知的・精神障がい者で、助成を受けなければ成
年後見制度の利用が困難であると認められる者に対
し、申立費用及び後見人等の報酬を助成する。
②障がい者の権利擁護に関する法人後見活動について
の周知啓発を図る。
(2)障がい者手当の給付
242,548
235,418
7,130
重度の身体・知的・精神障がい児者に、特別児童扶養手当
等の支給に関する法律に基づき手当を給付する。
(3)社会参加の促進の
ための交通費助成等
137,945
137,621
324
1 障がい児者市営バス無料乗車証交付
身体・知的・精神障がい児者に対して、市営バス無料
乗車証を交付する。
2 重度障がい者福祉タクシー料金助成
身体障がい者手帳1・2級(肢体不自由、視覚、内部
障がい)
、体幹機能障がい3級、療育手帳A、精神障
がい者保健福祉手帳1級所持者(生活保護及び市民税
所得割非課税世帯に限る)に福祉タクシー利用券を交
付する。
- 35 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(4)障がい者虐待防止
対策の促進と体制等
の整備
2,228
2,337
△109
障がい者虐待の未然防止や早期発見、迅速な対応、その後
の適切な支援を行うため、地域における関係機関等の協力
体制の整備や支援体制の強化を図る。
(5)障がい者庁内職場
実習事業
3,500
3,500
0
就労を希望する支援学校生及び就労移行支援事業所等に
通所する障がい者に庁内で就業体験のための実習の場を
提供する。
(6)障がい者福祉施設
整備費補助金交付
事業
71,421
142,769
△71,348
障がい者福祉施設の整備促進を図り、福祉ニーズに対応す
るため、社会福祉法人等が行う整備に対して補助金の交付
を行う。(対象施設等:共同生活援助(グループホーム)
創設、消防設備等整備)
(7)障がい者福祉
センター事業
71,507
72,518
△1,011
1 デイサービス
在宅の障がい者に対して、グループワークによる社会
適応等の訓練や、創作技術を通じて生きがいの創出の
機会を提供する。また、理学療法士の配置によるリハ
ビリテーションの提供により、運動機能訓練の機能強
化を図る。
2 情報提供、交流、研修事業
図書コーナーの充実を始め各種講演会や講習会(手話
奉仕員養成研修、点字・点訳講習会)、交流会等を行
う。
3 障がい者生活支援
在宅の障がい者やその家族に対し、総合的な相談、情
報提供等を行う。
4 生活福祉
(1)生活保護事業
11,000,000
10,500,000
500,000
法に基づき必要な保護を行うとともに、生活相談、指導・
援助を通じ、要保護世帯の生活の安定と自立を助長する。
(2)生活保護事務
85,130
94,551
△9,421
生活保護業務の適正な実施体制を確保するため、基準改定
等に必要なシステム改修や専門知識を有する非常勤職員
の配置を行う。
(3)中国残留邦人等
自立支援事業
54,311
54,300
11
中国残留邦人等の置かれている特別な事情に鑑み、生活の
安定等を実現するため、「中国残留邦人等の円滑な帰国の
促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者
の自立の支援に関する法律」に基づき給付金等の生活支援
等を行う。
(4)生活困窮者
自立支援事業
60,496
40,732
19,764
生活保護に至る前段階の自立支援策の強化を図るため、生
活困窮者自立支援法に基づき、以下の各種支援を実施す
る。また、就職困難者に対する就労支援も一体的に実施す
る。
(1)自立相談支援
就労その他の自立に関する相談支援及び支援のため
のプラン作成並びにホームレスに対する巡回相談を
行う。
- 36 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(2)住居確保給付金
離職により住宅を失った、又は失うおそれのある生活
困窮者に対し家賃相当額を給付する。
(3)就労準備支援
段階的に一般就労を目指すことを支援するため体験
就労等を有期に実施する。
(4)一時生活支援
住居のない生活困窮者に対して、一定期間の宿泊場所
の提供を実施する。
(5)臨時福祉給付金の
給付
276,898
466,585
△189,687
消費税率引上げ等の影響を踏まえ、低所得者に対して現金
を給付する「臨時福祉給付金」の給付事務を行う。
(新)
低年金受給者への支援のため、低所得の高齢者等に対して
現金を給付する「年金生活者等支援臨時福祉給付金」の給
付事務を行う。
(6)高齢者向け年金生活
者等支援臨時福祉給
付金の給付
1,101,826
0
1,101,826
(7)障害・遺族年金受給
者等支援臨時福祉給
付金の給付
137,040
0
137,040
9,386,115
9,207,381
178,734
1 高齢者の医療の確保に関する法律に基づく療養給付
75歳以上の高齢者(65歳以上の一定の障がい者等
を含む)に対して、保険者である大阪府後期高齢者医
療広域連合とともに療養の給付等を行う。
2 一部負担金等一部助成
65歳以上の高齢者のうち、障がい者医療費助成やひ
とり親家庭医療費助成の受給要件を満たす人等に対
し、保険診療に係る自己負担額(一部自己負担額を除
く)を助成する。
497,259
533,986
△36,727
障がい者に対して、保険診療に係る自己負担額(一部自己
負担額を除く)、食事療養費の標準負担額(低所得者に限
る)及び訪問看護利用料(高齢者の医療の確保に関する法
律に基づく一部負担金相当額を除く)を助成する。
48,013,003
49,132,816
△1,119,813
5 医療給付・保険制度
(1)高齢者に対する療養
の給付等の実施
(2)障がい者の医療費・
食事療養費・訪問
看護利用料の助成
(3)国民健康保険
- 37 -
(新)
低年金受給者への支援のため、低所得の障害・遺族基礎年
金受給者等に対して現金を給付する「年金受給者等支援臨
時福祉給付金」の給付事務を行う。
1 低所得者保険料軽減の拡充
国民健康保険料の軽減判定所得の基準を見直し、国民
健康保険料の軽減対象を拡大する。
2 保険料減免措置の実施
保険料負担の軽減を図るため、法定軽減適用の所得割
のかからない世帯に対する平成28年度の均等割額、
平等割額を平成25年度の額に据え置く減免を行う。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 被保険者数(見込み)
一般被保険者
83,738人
退職被保険者等
2,549人
計
86,287人
(介護納付金賦課被保険者 25,314人)
4 国民健康保険財政の健全性の確保
健全な国民健康保険財政を維持するため、単年度収支
の均衡を図る。
5 収納率の向上対策
納付相談を通じて被保険者の実情を把握することを
基本に、口座振替の推進や徴収強化月間の設定等、収
納率の向上に向け取り組む。また、保険料収入の確保
と負担の公平性を求める観点から、被保険者の事情を
十分に斟酌する中で、短期被保険者証・資格証明書の
交付や滞納処分を行う。
6 医療費の適正化
医科・歯科・調剤等のレセプト及び柔道整復・鍼・灸・
マッサージの療養費支給申請書の点検については、こ
れまでの取組を更に進め、より効果的、効率的な事務
執行に努める。また、被保険者の医療費に対する認識
を深めていただくため、医療費通知の送付及びジェネ
リック医薬品希望カードの配布や利用促進のお知ら
せの送付を引き続き実施する。
(4)介護保険給付等の
実施
23,878,371
22,858,286
1,020,085
- 38 -
1 要介護認定関係
被保険者からの申請により、心身の状態について本人
や家族から聞き取る訪問調査を行い、基本調査と主治
医意見書、調査時の特記事項に基づき、被保険者の要
介護状態又は要支援状態を審査し、要介護認定を行
う。
申請件数の増加に伴い、認定審査事務体制の強化を図
る。
2 保険給付の実施
介護保険サービスの基盤整備を図るとともに、要介護
等認定を受けた要介護者等が、居宅介護(予防)サー
ビス、地域密着型介護(予防)サービス、施設介護サ
ービスの給付を受けたときに、利用者が支払う自己負
担額を除いた費用について、保険給付を行う。
3 介護保険利用者負担軽減特別対策の実施
障害者総合支援法によるホームヘルプサービスを利
用する低所得者の負担を軽減するため、境界層該当と
して定率負担額が0円の制度移行措置対象者のうち、
要件を満たす者について、利用者負担額10%を全
額軽減する。また、社会福祉法人による利用者負担
の軽減措置に要する費用を一部補助する。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
4 制度の周知
介護保険全般に関するサービスガイド及び介護保険
施設・入居系事業所に特化したサービスガイドの充実
を図るとともに、広報誌等を通じて保険制度の周知を
行う。また、介護保険事業計画に基づく事業進捗状況
の概要の広報を行う。
5 低所得者に対する介護保険料の減免
介護保険料段階が第3段階以下であり、一定の要件に
該当する者の介護保険料を申請により減免する。
6 第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づき、
高齢者福祉施設等の整備促進を図るため、社会福祉法
人等が行う高齢者福祉施設等の整備に対して補助を
行う。
(新)
介護保険施設・事業所において、介護従事者の介護負
担の軽減を図る取組が推進されるよう、事業者負担が
大きい一定額以上の介護ロボットを導入する費用に
対して補助を行う。
6 健康づくり・保健
(1)健康増進法等による
保健事業の推進
1,270,725
1,161,450
109,275
- 39 -
「自らの健康は自らが守る」ことを基本に、健康に対する
市民の自覚向上、市民の健康増進を推進するための保健事
業を行う。
1 健康教育・健康相談・訪問指導
市民の健康づくりへの関心を高めるため、市民に身近
な場所で健康教育を行う「出前健康講座」や専門職に
よる健康相談、訪問指導を実施する。
2 健康診査
疾病の早期発見、早期治療の観点から、健康診査及び
肝炎ウイルス検診を実施する。
(1)30歳から39歳までの市民及び40歳以上の生活
保護受給者を対象に健康診査を無料で実施する。ま
た、40歳以上の市民に対して、健康診査の充実を図
るため、総コレステロール、尿潜血、12誘導心電図
等の健康診査受診項目を追加して無料で実施する。さ
らに、18歳以上の市民を対象に超音波による骨の健
康度測定を実施する。
(2)国民の安心を守る肝炎対策強化推進事業として、肝硬
変・肝がん予防のため、40歳の市民に肝炎ウイルス
検診の無料受診が可能となる個別通知を送付する。
3 歯科健診
30歳以上の市民を対象に無料で実施する。
また、他の検診等の個別勧奨通知に歯科健診受診勧奨
を同時記載することで、受診者増加を図る。
4 がん検診
がん予防強化を図るため、市民のニーズに合った、受
診しやすい環境整備を推進するとともに、個別勧奨通
知を行うことで、検診(胃・子宮頸・乳・肺・大腸・
前立腺)の受診率向上を目指す。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(1)がん発見精度の向上
肺・胃・乳がんのX線フィルム二重読影を実施すると
ともに、専門医による精度管理を行う。
(2)受診しやすい環境の整備
①がん検診を自己負担無料で実施
②協会けんぽとの連携による検診の実施
③各がんの精密検査該当者のうち、未受診者への再受
診勧奨
④子宮頸・乳がん保育付き検診
⑤フィットネス施設等と連携した検診
5 ピロリ菌対策
(1)30歳から60歳までの一定年齢に達する市民を対
象にピロリ菌検査を実施し、胃がん等の疾病予防を図
る。
(2)中学2年生に対し、ピロリ菌検査を実施し、陽性者で
希望する者に対して除菌治療を行い、ピロリ菌起因疾
患を予防し、次世代への感染防止を図る。
6 特定健診・特定保健指導
第二期国民健康保険特定健康診査等実施計画に基づ
き、本市国民健康保険被保険者に対し特定健診・特定
保健指導を実施し、メタボリックシンドローム該当
者・予備群の減少に努める。また、受診の結果、疾病
の重症化ハイリスク者に該当する者に対し、受療勧奨
や塩分摂取量管理の意識啓発などの行動変容を促す
ことで、疾病予防や重症化予防に努める。
(2)健康づくりの推進
33,339
46,890
△13,551
- 40 -
「第2次・健康たかつき21」の目標達成に向け、市民及
び関係団体と一体となり、健康づくりと食育を推進する。
1 健康たかつき21推進ネットワーク会議による活動
(1)シンポジウム・活動展示会の開催
(2)関係団体と協働した啓発事業の実施
2 健康づくり・食育の推進
市民協働による総合的な健康づくりを推進するため、
(仮称)健康・食育フェア等、各種健康づくり事業を
(福)高槻市社会福祉事業団に委託し、実施する。
3 健康づくり推進リーダーの育成
地域の健康づくり活動の核となる健康づくり推進リ
ーダーを委嘱し、32地区コミュニティに配置すると
ともに、新任の養成研修を行う。また、コミュニティ
組織に対し健康づくり活動を委託する。
4 市民健康教育
健康に対する意識を高めるため、市民医学講座を実施
し、啓発活動を行う。
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
5 市バス de スマートウォーク事業
次のバス停までの距離・歩行時間・消費カロリー等を
記載した路面表示シートや、スマートフォン向けの無
料ウォーキングアプリを活用し、市民が気軽にウォー
キングに取り組むことができる環境整備を行うこと
で、日常生活における運動習慣の定着化を図り、生活
習慣病予防、健康寿命の延伸を図る。
また、アプリを活用した特定保健指導を実施する。
6 次期健康たかつき21(健康増進計画・食育推進計画)
策定のためのアンケート調査
平成30年度を始期とする、食育推進計画と完全統合
した新計画を策定するため、基礎調査を実施する。
(3)医事薬事
1,739
2,098
△359
1 医事
病院、診療所、助産所、施術所等の開設許可及びこれ
らの監視指導等を行うとともに、医療従事者の免許交
付関連事務を行う。また、医療相談窓口での市民から
の医療に関する苦情・相談対応を行う。
2 薬事
薬局等の開設許可、高度管理医療機器等の販売業等許
可、医薬品販売業許可及び毒物劇物販売業登録並びに
これらの監視指導等を行う。また、医薬品の適正使用
や薬物乱用防止の啓発を行う。特に危険ドラッグに関
する啓発について、市内の高校生、大学生を中心に講
座やリーフレット等啓発物品の配布を行う。
(4)食品衛生
2,568
2,582
△14
食品営業施設等の許可・届出等の事務、食品衛生監視指導
計画に基づく監視指導を行う。また、食中毒予防啓発事業、
市民からの苦情相談及び食品事業者への個別相談や指導、
講習会を開催し、食品衛生に関する情報提供に努める。
(5)環境衛生
4,319
4,347
△28
旅館、興行場、公衆浴場、理容所、美容所、クリーニング
所、水道施設、墓地・納骨堂・火葬場、温泉利用施設、プ
ール、特定建築物等の許可・届出等の事務、監視指導を行
う。また、環境衛生の啓発や、市民の相談対応を行う。
(6)動物管理
21,263
23,693
△2,430
飼い犬の登録や浮浪犬の捕獲などの狂犬病予防業務、飼え
なくなった犬・猫の引取りを行うとともに、犬・猫の適正
飼養の推進など動物の愛護及び管理の普及啓発を図る。ま
た、猫の不妊・去勢手術助成を行う。
(7)衛生検査
16,220
15,768
452
臨床関係検査、食品衛生関係検査、環境衛生関係検査(水
質や家庭用品等)等を行う。また、食中毒や感染症発生時
に迅速な対応を行い被害拡大を防止する。
- 41 -
(4
健康・福祉の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
(8)感染症予防
(9)精神保健・自殺対策
(10)難病・疾病対策
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
282,514
235,794
46,720
7,776
7,743
33
12,984
13,299
△315
- 42 -
結核、エイズなど感染症の予防を目的とする啓発や相談・
検査を行う。また、新型インフルエンザ等感染症発生時の
対応として、行動計画に基づく情報収集、分析、提供を行
いながら、二次感染の防止策を迅速かつ的確に実施する。
また、風しんの抗体検査及び予防接種並びに高齢者インフ
ルエンザ及び成人用肺炎球菌の予防接種に係る費用助成
を実施する。
なお、高齢者インフルエンザ予防接種の自己負担額は
1,000円から1,500円に改定する。
精神疾患、アルコール依存症、認知症等について、こころ
の健康相談を行う。また、自殺予防等精神保健に関する普
及啓発、ゲートキーパー(自殺対策の早期対応に中心的役
割を果たす人材)の養成、外部の関係機関等を含めた自殺
対策連絡協議会等の運営及び自殺リスクの高い自殺未遂
者等への支援相談を行う。
難病患者に対する療養相談、訪問指導及び災害対策等の充
実を図る。また、地域での療養生活の向上のため、関係機
関との連携を深め、ネットワーク・在宅療養システムの構
築を図る。
特定医療費(指定難病)受給者証、原子爆弾被爆者手帳、
肝炎治療費助成等の受付経由事務を行う。
5
産業の振興に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
産業環境部
1 農林業
(1)農業の振興
8,548
10,358
△1,810
(2)地産地消・食育推進
3,750
3,750
0
(3)市民協働・交流推進
14,204
15,829
△1,625
- 43 -
農業の振興を図るため、有害鳥獣対策事業や高槻市農業振
興団体協議会事業等を支援する。
1 有害鳥獣対策事業
農作物に対するイノシシ・シカ等の有害鳥獣の対策を
図るため、地域の農業団体が取り組む国の事業等を活
用した防除事業を支援する。
2 高槻市農業振興団体協議会事業
市内17の農業団体で組織される高槻市農業振興団
体協議会の活動(今城塚古代歴史館前朝市開催等)を
支援する。
1 学校給食農産物供給支援事業
地産地消・食育を推進するため、学校給食農産物供給
部会が安全・安心で新鮮な地元産農産物を学校給食食
材として提供する取組を支援する。
2 米粉パン給食推進事業
地元産米の消費拡大、地産地消・食育を推進するため、
高槻市学校給食会が学校給食で実施する米粉パン給
食を支援する。
3 大阪エコ農産物推進事業
安全・安心な地元産農産物の供給促進を図るため、高
槻市・島本町エコ農産物推進協議会が、農薬、化学肥
料を従来の半分以下に抑えた農産物を、大阪エコ農産
物として認証する取組を支援する。
4 高槻市地産地消推進協議会事業
地元産農産物の安定した生産を図るため、JAたかつ
き、高槻市農業振興団体協議会などで構成される地産
地消推進協議会と連携しながら、ビニールハウス栽培
を行う農家に対し支援を実施するとともに、朝市や直
売施設への安全・安心で新鮮な地元産農産物の安定的
な供給を行う取組を支援する。
5 産地づくり推進事業
関係農業団体が取り組む地域の特性をいかした特産
品づくりに対して支援する。
農業に対する市民への啓発、理解促進など、市民協働・交
流の活性化を図るため、農林業関係団体と連携して取り組
んでいる農林業祭を始め、野菜即売会・コミュニティ農
園・街に花いっぱい育成事業・景観形成への取組・市民農
園支援事業・二料山荘等での農業体験を通じた都市住民と
の交流事業・多面的機能の維持発揮を図る活動などの取組
を支援する。
(5
産業の振興に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(4)営農推進
10,002
10,051
△49
農業経営の安定化を図るため、農作業受委託を始め営農指
導活動、農地利用集積事業や、担い手を育成する後継者育
成事業など、営農活動に係る事業を支援する。また、国の
政策に基づく需要に応じた計画的な米づくりを進め、あわ
せて米以外の作物による産地づくりを推進し、経営所得安
定対策を活用した需給調整を推進する。
(5)農業基盤の整備
40,431
41,431
△1,000
1 農道整備
農業生産性の向上、農業経営の安定化を図り、農地の
遊休化を未然防止するため、農道整備を計画的かつ早
期に行うことで農業機械の円滑な運行を確保する。
(1)成合前田農道
L=50m、W=2.2m
(2)原下柳手農道
L=85m、W=2.2m
(3)原和田ノ内農道
L=10m、W=2.2m
2 農業基盤保全事業
(1)遊休農地対策事業
農地の保全・活用を図るため、国の制度を活用するな
ど、高槻市遊休農地対策本部が地域と連携して取り組
む遊休農地解消事業を支援する。
(2)農業基盤保全土地改良事業
農業生産性の向上及び災害に強い農業基盤の確保を
図るため、地元各実行組合等が主体となって整備する
農道・畦畔等の改良工事を支援する。
(3)需給調整促進特別対策土地改良事業
需給調整促進のため、地元各実行組合等が主体となっ
て整備する水路・農道等の改良工事を支援する。
8,500
7,500
1,000
森林整備等の取組を計画的に進めるため、国土調査法に基
づき大阪府森林組合が実施する山林地籍調査事業を支援
する。
13,663
7,652
6,011
1 森林環境保全整備
森林環境を保全整備するため、森林所有者が実施する
森林施業・間伐材の搬出等を支援する。
2 森林ストック調査
山林地籍調査が完了した森林の保全整備を計画的に
進めるため、樹種・林齢・立木密度等の現況を調査し、
基礎データを作成する。
3 森林整備地域活動支援
森林施業の集約化を行い、持続的な森林経営を確立す
るため、森林法に基づいて林業者が行う森林経営計画
の作成活動を支援する。
(6)山林地籍調査
(7)森林の保育管理
- 44 -
(5
産業の振興に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(8)森林病害虫防除
3,327
5,076
△1,749
1 松枯れ防除事業
松林を松くい虫の被害から守るため、防除対策を行
う。
2 ナラ枯れ防除事業
ナラ・カシ等の広葉樹林をカシノナガキクイムシの被
害から守るため、防除対策を行う。
(9)森林銀行制度
1,022
2,594
△1,572
森林の荒廃を防ぎ、保護・育成を図るため、森林銀行制度
に基づき、森林保全協定を締結した所有者に対し下刈・間
伐・枝打等の施業を支援する。
36,284
41,368
△5,084
1 みどりとスポーツ振興事業団補助事業
森林保全・都市の緑化・スポーツ施設の運営が円滑に
実施されるよう、(公財)高槻市みどりとスポーツ振興
事業団の運営事業を支援する。
2 緑化資源リサイクル事業
公園や街路樹の剪定枝の有効活用を図るため、緑化資
源リサイクル事業を支援する。
(11)森林保護啓発
704
704
0
(12)林道維持管理
33,535
10,535
23,000
効率的な林業の展開や森林の保育管理を図るため、林道の
適正な維持管理を行う。また、林道ポンポン山線を利用し
た施業の効率化に資するため、拡幅等の工事を行う。
市管理の林道
33路線 約54km
2 商工業
(1)工業振興
95,008
148,839
△53,831
1 産学連携促進事業
大学等が有する技術・研究機能などを活用し、中小企
業の新技術開発を図り、地元企業の発展を促進するた
め、高槻商工会議所が運営する「産学連携プラザ」事
業を支援する。
2 創造的企業創出事業
中小企業の販路拡大や技術革新を図り、地域経済の活
性化を促進するため、専門的な知識を有するビジネス
コーディネーターを派遣する。また、中小企業のワン
ランクアップの経営を目指して活動している「ものづ
くり企業交流会」を支援する。
(10)みどりとスポーツ
振興事業団支援
- 45 -
1 山間地域不法投棄対策
山間部の林道等における不法投棄対策を図るため、パ
トロールや清掃活動等を行う環境保全会を支援する。
2 森林ボランティア
森林の多様な公益的機能と森林資源の保全を、市民と
協働で行うため、森林管理の専門知識や技術を持つ
「市民林業士」を養成する。また、ボランティア団体
が行っている「高槻楊梅山ふれあいの森」づくりを支
援するとともに、原城山地区などにおいて、企業・地
元団体・大阪府等が協働で活動する「アドプトフォレ
スト」を推進する。
(5
産業の振興に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 企業立地促進事業
雇用機会の拡大や安定的な税収を確保し、自立的な都
市経営を実現するため、企業立地促進条例に基づく奨
励制度の周知を図り、企業誘致に努める。
4 企業定着促進事業
住工混在問題の解消による企業の定着を図るため、
「企業定着促進補助金」制度の周知に努め、良好な操
業環境づくりを支援する。
(2)商業振興
10,009
9,373
636
1 商業団体振興補助事業
高槻市商業団体振興補助金制度により、商店街等が行
う共同施設設置整備事業、組織強化事業等を支援す
る。
2 起業・創業促進事業
高槻商工会議所と連携して、創業セミナー等を行い、
起業家や創業者の育成を図るとともに、魅力ある店舗
の創出に対して支援する。また、国の認定を受けた「創
業支援事業計画」を活用する。
322,434
322,387
47
1 商工会議所連携事業
高槻商工会議所補助金制度により、本市の産業振興の
中心的団体である商工会議所が行う事業を支援する。
また、商工会議所とのパートナーシップを強化するた
め、産業政策懇談会等を定期的に実施するとともに、
市内産業振興の促進に向け、産業フェスタを開催す
る。
2 中小企業資金融資事業
市内小規模企業者に対する円滑な資金供給を行うた
め、大阪府の制度である「市町村連携型中小企業融資」
を斡旋する。また、市内小規模企業者の負担軽減を図
るため、市中小企業事業資金融資を受けた者が支払っ
た信用保証料を全額補給する。
(4)社宅等の整備促進
10,000
20,000
△10,000
新たに市内に社宅等を確保する法人に対し、費用の一部を
補助することにより、本市及び周辺都市に勤務する生産年
齢世代の市内居住を促進し、本市の生産年齢人口の増加を
図る。
(5)中心市街地活性化
8,716
6,749
1,967
平成26年度に終了した中心市街地活性化基本計画の次
期計画の策定を行い、内閣総理大臣による計画認定を目指
す。
また、「中心市街地活性化協議会」への運営支援、民間事
業者による自立的なまちづくり活動や、にぎわい創出活動
に対する支援を行う。
(3)中小企業振興
- 46 -
(5
産業の振興に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
3 観光
(1)観光振興
4 労働福祉
(1)勤労者福祉共済補助
(2)雇用促進
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
21,565
23,214
△1,649
4,523
4,417
106
勤労者の福祉の増進と事業所の振興を図るため、高槻市勤
労者互助会の運営に対して支援する。
12,198
11,390
808
1 障がい者雇用促進事業
障がい者雇用の促進を図るため、事業主等を対象とす
る啓発講演会や雇用問題懇談会を開催するとともに、
障がい者を雇用した事業主に対して、奨励金を支給す
る。
2 就職困難者就労支援事業
就職困難者の雇用・就労の促進を図るため、ハローワ
ーク茨木・大阪府等と連携し、合同就職面接会や説明
会、各種セミナー等を開催する。
また、就労支援を図るため、国が指定する教育訓練講
座を修了した市内在住の若年者を対象に、助成金等を
支給する。
3 地域職業相談室(ワークサポートたかつき)管理事業
ハローワーク茨木と共同でワークサポートたかつき
を運営するとともに、併設するマザーズコーナーと連
携し、求職者に対する職業紹介、求人情報の提供等を
行う。
- 47 -
1 観光協会補助事業
(公社)高槻市観光協会との連携を強化し、更なる事業
展開を図るとともに、当協会が実施する公益目的事業
(観光企画事業、広報活動事業、観光案内事業)を支
援する。
2 地域情報発信事業
本市の観光魅力を市内外に発信するため、話題性のあ
る観光事業や効果的なメディア戦略を展開するほか、
市のマスコットキャラクター「はにたん」を活用して
本市の魅力を伝えることにより、交流人口の拡大を図
る。
また、第3次観光振興計画に沿って、新たな観光スタ
イルを目指す。
3 摂津峡周辺活性化事業
萩谷総合公園から摂津峡・三好山周辺にかけての豊か
な自然・歴史等の資源を活用し、観光振興と環境保全
の両立を図りながら、地域の活性化を推進するため、
摂津峡周辺活性化プランを展開する。
6
良好な環境の形成に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
産業環境部
1 温暖化対策・緑化
(1)環境管理計画
91,352
95,754
△4,402
(2)緑化推進・緑地保全
18,085
15,176
2,909
1 緑化推進事業
市民の緑化意識の高揚を図り、みどり豊かで心地よく
暮らせるまちづくりを推進するため、「みどりの基本
計画」の中間見直しを行い、市民協働による緑化のた
めの花苗や緑化樹の配布を行うほか、花と緑のまちづ
くり講座による緑化推進リーダーの養成や、都市緑化
フェアなどを行う。
2 緑地環境保全事業
市街地の貴重な「みどり」の保全を図るため、「緑地
環境の保全及び緑化の推進に関する条例」で指定する
樹林保護地区・保護樹木の所有者等へ管理助成金の交
付を行う。また、市民協働により津之江公園自然再生
エリアの生態系の回復と生物多様性の保全を進めな
がら環境モニタリングを行うとともに、学校教育の環
境学習の場として有効活用を図る。
2 環境保全・廃棄物
(1)環境保全
65,432
75,765
△10,333
1 環境科学センター管理運営事業
市民の生活環境保全を図るため、公共用水域の常時監
視、工場排水、地下水の分析を行うとともに、分析機
器の測定精度を確保し、市民に情報を提供する。
- 48 -
1 環境協働事業の推進
(1)第2次環境基本計画の中間見直しを行うとともに、そ
の推進を担う地域の環境保全活動の担い手を育成す
るため、
「たかつき市民環境大学」を引き続き開講す
る。
(2)各種団体の環境保全活動についての情報発信や市民
団体・事業者のネットワーク形成を支援するため「た
かつきエコフェスタ」を開催するなど、持続可能な社
会の形成に向けて、市民、事業者と協働して取り組む。
2 地球温暖化防止事業
市域の地球温暖化対策を推進するため、新エネルギー
等の戦略的かつ加速的普及を図る「たかつき新エネル
ギー戦略」に基づき、太陽光発電システムやエネファ
ーム等の導入に対して補助を行う「エコハウス補助
金」を実施するほか、民間事業者の省エネ設備や新エ
ネ機器の導入に対して補助を行う。また、ヒートアイ
ランド対策を推進するため、公共施設等において、緑
のカーテン大作戦に取り組む。
3 環境基金の活用
資源ごみの売却や売電による収入等を原資として運
用する「環境基金」を、集団回収の奨励金・環境美化
事業・エコハウス補助金等の財源として活用する。
(6
良好な環境の形成に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 公害対策事業
(1)大気汚染や水質汚濁等の公害を防止するため、大気・
騒音・振動について常時監視するとともに、工場等に
対する指導を行う。また、土壌・地下水汚染の拡散防
止及び汚染された土壌・地下水の浄化を図るため、工
場等に対して調査・対策を指導する。更に、新名神高
速道路関連事業等について、継続的に公害監視を実施
する。
(2)土砂条例に基づき、必要な指導を行うことで、土砂埋
立て等の適正化を図る。
(3)PM2.5の健康影響に係る知見の集積等に役立てる
ため、監視を強化する。
3 環境影響評価事業
環境にやさしいまちづくりに貢献するため、環境影響
評価条例及び関係法令に基づいて、事業計画段階から
環境に配慮をするよう事業者に対して指導・啓発を行
う。
4 公害測定分析機器整備事業
公害測定精度を確保し、分析業務の効率化を図るた
め、環境測定機器を更新する。
(2)産業廃棄物対策
(3)庁内PCB廃棄物処
理
(4)ごみ減量化の推進
6,712
6,599
113
21,055
0
21,055
235,605
218,004
17,601
- 49 -
産業廃棄物等の適正処理確保のため、排出事業者及び処理
業者並びに自動車リサイクル法に基づく許可業者等への
立入検査の実施や、不適正処理未然防止対策として監視パ
トロールを行う。また、PCB廃棄物保管事業者に対する
適正な保管及び計画的な処理に向けての啓発や指導等を
行う。
(新)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物(PCB廃棄物)については、
PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の
規定に基づくPCB廃棄物処理基本計画が変更され、新た
に計画的処理完了期限が設けられた。これらを受け、庁内
に保管されているPCB廃棄物について、飛散・流出等を
防止し、市民の健康保護及び生活環境の保全を図るため、
確実かつ適正な処理を計画的に処理完了期限内に実施す
る。
1 集団回収事業
集団回収活動促進のため、自治会等を対象とする奨励
金制度について、未実施の自治会等への拡大に努め
る。
(6
良好な環境の形成に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 再資源化事業
ごみ減量化に努め、焼却処理量を減らすため、ペット
ボトル、あきビン等の容器包装廃棄物の再資源化を推
進する。また、ペットボトルについては従来のスーパ
ーマーケット等での拠点回収に加え、月2回のリサイ
クルごみとしても回収を始める。家庭系の生ごみにつ
いては、堆肥化容器を利用する市民に対して支援す
る。
3 ごみ減量化
ごみ減量化に努め、焼却処理量を減らすため、「一般
廃棄物処理基本計画」及び「ごみ減量化推進計画」に
基づき事業を実施し、リサイクル率等の進行管理を適
切に行う。
4 市民・事業者啓発及びイベント等の開催
市民にごみの減量啓発を行うため、3R推進月間等で
のガレージセールや、ごみの減量・資源化講演会を開
催するとともに、多量排出事業者に対する研修会を開
催する。
(5)ごみの収集・処理
3,426,782
2,561,641
865,141
- 50 -
1 ごみの収集
(1)生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、直営
及び委託4業者で収集を行うとともに、一部変更する
家庭系ごみの収集体制については、市民に混乱等が生
じないよう、新たな業務体制への移行を円滑に行う。
(2)ごみ分別の適正化を図るため、廃棄物情報統合監視シ
ステムにより蓄積されたデータを基に、出し間違いの
多い品目の整理等を行い、広報誌やHP等を活用し、
市民への周知・啓発を行う。
(3)資源物の抜取りを防止するため、パトロールや抜取り
業者等に対する指導を行うとともに、自治会等に対し
て集団回収への移行を促進する。
2 ごみの処理
(1)ごみ焼却炉の性能維持を図るため、定期検査・整備等
を行う。
(2)大阪湾広域臨海環境整備センターへの焼却灰等の運
搬処分を行う。
(3)廃棄物の適正処理と環境保全を図るため、ごみ焼却時
の排ガス等の各種調査・測定業務を行う。
(4)適切な運転管理を図るため、第一工場については、業
務委託による運転管理を行うとともに、業務の監視・
監督を行う。
(5)搬入ごみの適正化及び施設維持管理のため、収集・施
設管理システムを運用する。
3 ごみ処理施設の整備
平成31年度稼動を目指し、第一工場を更新するため
の建設工事を行う。平成28年度は工期4か年の2年
目にあたる。
(6
良好な環境の形成に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
4 高槻クリーンセンター市民公開デー
高槻クリーンセンターの管理・運営やごみ収集車の運
行、新炉建設に関する市民の理解を深めるため、ごみ
処理施設見学や収集車の展示・実演を実施するととも
に、環境学習の取組や新炉建設の進捗を紹介する。
5 ペット焼却
市民ニーズに対応するため、ペットの焼却及び返骨を
行う。
(6)し尿の収集・処理
240,058
256,368
△16,310
生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、し尿の収
集運搬と希釈施設の適正な運転に努めるとともに、浄化槽
の維持管理に係る指導を行う。
(7)前島熱利用
センター管理運営
62,579
129,464
△66,885
焼却炉の発生熱を利用した温水プール等の施設は、オープ
ンから20年を経過し老朽化が進んでおり、施設の本来機
能の回復と来館者の安全性確保のため、施設及び機械類等
の定期的な更新・修繕等を計画的に行う。また、65歳以
上の高齢者について、その健康増進と施設の利用促進のた
め、入館料を半額とする。
(8)環境美化推進
7,548
7,561
△13
快適な生活環境の確保に努めるため、まちの美化を推進す
る条例に基づき、まちの美化を進める。
1 環境美化推進デー
年2回環境美化推進デーを設定し、市内一斉清掃を実
施するとともに、地域清掃活動を支援する。
2 犬のふん害対策
犬のふん害対策「イエローカード作戦」を実施する取
組団体を支援する。
3 路上喫煙の防止
路上喫煙によるたばこのポイ捨てを防止するため、引
き続き路上喫煙防止指導員等による禁止区域内での
喫煙行為に対する指導・啓発、視覚効果の高い路面表
示の充実と併せて、同区域内に喫煙所を設置すること
により、更なるマナーの向上を図る。
(9)害虫の駆除
4,241
4,007
234
市民の生活環境を保持するため、水路等から発生する不快
害虫や、人に危害を加えるスズメバチ等の駆除を行う。
- 51 -
7
市民生活の充実に向けた取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
総務部
1 市民生活
(1) 課税証明書のコン
ビニ交付
市民生活部
1 コミュニティ・
市民公益活動
(1)コミュニティ活動の
促進
(2)コミュニティ施設の
整備
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
(新)
個人番号(マイナンバー)カードを利用したコンビニエン
スストアでの所得・課税証明書の交付を開始し、市民の利
便性の向上を図る。
8,434
0
8,434
186,536
185,646
890
1 コミュニティセンター管理運営補助
コミュニティ活動の充実を図るため、コミュニティセ
ンターの管理運営に要する経費を補助する。
2 地域振興補助
地区コミュニティ組織の活動促進を図るため、地域振
興活動に要する経費を補助する。
均等割
35万円×32地区
世帯割
15円×157,826世帯
防災活動事業 10万円×32地区
3 コミュニティ市民会議補助
市民による多様なまちづくりや結成40周年を契機
とした更なる防災活動を支援し、活動の活性化を図る
ため、コミュニティ市民会議の活動に要する経費を補
助する。
4 樫田地区の定住支援
樫田地区空き家情報バンク制度を広く市内外に周知
し、樫田地区への定住を促進することにより、コミュ
ニティの再興を図る。
5 高槻まつり振興会への補助
市民意識の高揚や安全管理の充実等を図るため、高槻
まつりの開催に要する経費を補助する。
6 市民憲章の推進
市民憲章の普及・啓発を図る。
41,376
44,355
△2,979
1 コミュニティハウス建設補助
地域住民団体のコミュニティハウス(集会所)の建
設・改修工事等に要する経費を補助する。
新築・購入
300万円限度
増改築等
150万円限度
耐震診断(木造)
10万円限度
耐震診断(非木造) 40万円限度
2 コミュニティセンターの施設整備
施設をより安全で安心して利用できるよう建築物及
び建築設備の点検を行うとともに、不良箇所及び経年
劣化による補修や付帯備品の更新等の維持管理を計
画的に行う。
(新)
エレベーター設置に向けた実施設計を行う。
- 52 -
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
(3)NPO・
ボランティア活動の
促進
2 人権・男女共同参画
(1)人権・平和意識の
高揚等
(2)男女共同参画社会
づくり
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
7,222
6,824
398
1 市民公益活動サポートセンター管理運営補助
市民公益活動サポートセンター管理運営委員会の組
織強化を支援し、同センターの機能の充実を図るた
め、管理運営に要する経費を補助する。
2 市民公益活動の促進
「たかつきNPO協働フェスタ」等の開催や、NPO
の設立に向けた事業、市民が主体的に取り組む協働推
進事業を支援することにより、NPO・ボランティア
等の市民公益活動の一層の促進を図る。
3 NPO設立認証等
NPOの健全な発展を促進し、公益の増進に寄与する
ことを目的として、特定非営利活動促進法等に基づい
て、NPOの設立認証等の事務を行う。
117,613
130,430
△12,817
1 人権施策の推進
差別と偏見がなく、全ての市民が互いを尊重する社会
を実現するため、「人権施策推進計画」に基づき、人
権施策を推進する。
2 非核平和の推進
戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えるため、人権関係団
体と協働して「平和展」などを開催するとともに、平
和行進などの市民の取組を支援する。
3 人権擁護・人権相談
多様化・複雑化する人権問題に対応し、市民の人権を
擁護するため、人権擁護委員等による人権相談を実施
するとともに、関係機関との連携を図る。
4 (一社)高槻市人権まちづくり協会との協働
行政と市民との役割を明確にする中で、市民主導の人
権啓発活動を推進するため、同協会へ人権啓発事業等
を委託するとともに、同協会の活動を支援する。
5 ふれあい文化センター
全ての人の人権が尊重される社会の実現に資するた
め、関係機関、市民団体等との連携・協働を基本に人
権啓発の推進及び地域福祉の向上を図り、市民交流の
促進に取り組む。
16,660
16,339
321
「男女共同参画推進条例」及び「男女共同参画計画」に基
づき、男女共同参画社会の形成に努める。
1 男女共同参画事業
男女共同参画社会の実現に向けて、情報誌や広報誌・
ホームページ、地域での講演会の開催等により、市民
への情報提供と啓発に努める。また、男女共同参画施
策苦情処理制度に基づき、市民からの男女共同参画施
策に関する苦情などを処理する。
- 53 -
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 配偶者暴力相談・対応事業
配偶者等からの暴力に関する相談に対応するため、D
V対応連絡会議の各機関と連携するとともに、引き続
き配偶者暴力相談員を配置し、相談・対応事業の充実
を図る。また、配偶者暴力相談支援センター設置に向
けた検討を行う。
3 男女共同参画センター事業
男女共同参画を推進するための活動と交流の拠点と
して、次の事業等を実施する。
(1)男女共同参画推進事業
(2)啓発、学習、チャレンジ支援等各種講座
(3)女性のための各種相談事業
一般相談(昼間 毎週火曜日)
(夜間 毎週火・金曜日)
法律相談(毎月第2・第4木曜日)
(4)男女共同参画に関する活動登録団体への支援
3 市民生活
(1)広聴・市民相談
(2)消費生活問題への
対応
58,931
50,653
8,278
1 一般相談・専門相談事業
市民等からの要望・意見等に対する受付処理のほか、
日常生活で発生する諸問題などの解決の糸口として
各種専門相談等を行い、市民生活の向上に努める。
2 市長と語るタウンミーティング
市長が直接、市民各層や各種団体とまちづくりについ
て意見交換を行い、今後のまちづくりの推進にいかし
ていく。
3 職員出前講座
職員が市民等の団体・グループの要望に応じて、積極
的に地域に出向き、市の事業についてわかりやすく説
明を行い、市民の市政への理解や関心を深める。
4 コールセンターの運営
電話やFAX、メールなどで、市民等から行政に寄せ
られる様々な問合せや質問等を一元的に受け付け、そ
の場で答えるコールセンターの運営を行う。
5 市民意識調査
各分野別の実施計画や市の施策等についての市民意
識やニーズを把握し、施策へ反映するための基礎資料
として活用する。
45,440
47,468
△2,028
1 消費者教育・啓発
消費者の自立支援のため、各種講座や広報誌、ホーム
ページ等を通じて教育・啓発活動、情報提供を積極的
に推進する。消費者被害の未然防止・拡大防止に向け、
消費生活問題に対する市民の意識向上を図る。
- 54 -
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 消費生活相談
複雑化・多様化する消費生活相談に対応するため、相
談処理情報を活用し解決の迅速化に努める。また、多
重債務問題に関しては、庁内連絡会を活用するととも
に、弁護士や司法書士と協力し、多重債務者の生活再
建支援を行う。
3 消費者保護事務
安全な生活の確保に向け、製品安全4法(消安法・ガ
ス事業法・液石法・電安法)及び家庭用品品質表示法
に基づき、販売事業者への立入検査、報告徴収等を実
施する。
4 計量事務
計量事業所への立入検査等を実施するとともに、消費
者保護の観点から事業者及び消費者に対し計量意識
の啓発を行い、適正な計量の実施の確保を図る。
5 消費者行政活性化対策事業
消費者行政の活性化と消費者市民社会の形成を目的
として、無料法律相談や悪質商法等被害防止業務及び
消費者教育推進事業の実施、市営バスの広告等を行
い、消費者自身の対応力や消費者力の強化を図る。
(3)個人番号カード
交付関連事務
145,229
427,584
△282,355
個人番号制度に伴う個人番号(マイナンバー)カードの交
付事務を行う。また、コンビニエンスストアでの各種証明
書の交付に係るシステム改修を引き続き行い、交付を開始
する。
41,603
41,518
85
市民の地域的利便性向上を図るため、行政サービスコーナ
ーを運営する。
(5)旅券申請受付・
交付事務
173,433
173,774
△341
市民の利便性を向上させるため、大阪府から事務移譲を受
けて開設したパスポートセンターを運営する。
(6)市営葬儀
256,844
248,195
8,649
1 市営葬儀
市民生活の便宜と福祉向上のため、簡素、低廉にして、
厳粛を旨とする市営葬儀を執行する。
2 葬祭センター
(1)火葬場
火葬業務を安定的、確実に執行する。
(2)市営葬儀式場
市営葬儀で、葬儀式場使用を希望する市民のために、
安心して利用できる専用式場の提供を行う。
(新)
家族葬(少人数)用式場の整備を行う。
(7)公園墓地
49,411
47,693
1,718
公園墓地の維持管理に努め、良好な墓地環境を保持する。
また、返還墓所の再貸付を実施する。
(4)行政サービス
コーナー運営
- 55 -
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
4 文化芸術・生涯学習
(1)文化芸術の振興
(2)生涯学習センター
事業
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
555,218
640,605
△85,387
72,248
41,680
30,568
- 56 -
「文化振興ビジョン」に基づき、市民の文化芸術活動の振
興を図る。
1 文化芸術振興事業の実施
(1)美術展
文化・芸術の振興を目的として、市民に創作活動発表
の場や、美術作品を身近に親しむ機会を提供する。
(日
本画、洋画、立体造形、工芸、書、写真、デザインの
7部門)
(2)文化祭
文化の日を中心に文化団体等による各種催しを開催
する。文化団体等の活動成果の発表と広く市民に鑑賞
等の機会を提供することを通じて、本市の文化芸術の
振興を図る。
(3)市民音楽祭
市内で活動しているコーラスグループに発表の場を
提供し、団体相互の交流を図るとともに、活発な音楽
活動を促進するため、市民主体の運営により開催す
る。
(4)少年少女合唱団
本市の音楽文化の向上を図るため、姉妹都市等との交
流演奏会や市の内外で開催される様々な催しに出
演・協力を行う。
2 文化施設の管理運営
高槻現代劇場の管理運営を指定管理者の(公財)高槻
市文化振興事業団に委任し、市民の多様化する文化芸
術等のニーズに応える施設として計画的な管理運営
を行う。また、文化施設予約システムの更新を行い、
市民の利便性の向上を図る。
3 市民会館の建て替え
老朽化した市民会館の建て替えに向け、基本設計や土
壌汚染状況調査を行うとともに、新文化施設の管理運
営の在り方を検討する。
4 文化振興事業への支援
高槻現代劇場の指定管理者である(公財)高槻市文化
振興事業団が実施する、市民との協働事業、子ども向
け事業及び古典・伝統芸能並びに市民等の文化振興事
業に対し、支援を行う。
市民の生涯学習活動の支援を行う。
1 施設の管理運営
魅力あるまちづくりや生涯学習活動の拠点として、市
民が円滑に利用できるよう施設の管理運営を行う。ま
た、施設・設備の劣化や損傷が進んでいるため、市民
が安全・快適に利用できるよう、改修を行う。
2 けやきの森市民大学
大学や研究機関等との連携講座を中心に、現代的課題
を取り入れ、高槻独自のものや市民との協働の講座を
実施する。
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
3 生涯学習情報の提供
生涯学習に関係する催物をまとめた情報誌「学びのひ
ろば」を発行するとともに、情報コーナーや窓口等で
学習情報を提供する。
(3)市民交流事業
164,466
159,594
4,872
1 施設の管理運営
市民交流の拠点として、市民がクロスパル高槻を円滑
に利用できるよう施設の管理運営を行う。また、空調
設備改修に向けた実施設計を行う。
2 市民交流事業の実施
当施設の設備や立地条件等をいかした陶芸教室・料理
教室等を主催し、市民相互の交流活動を支援する。
5 スポーツ
(1)スポーツ・
レクリエーション
597,885
531,723
66,162
「スポーツ推進計画」に基づき、市民が気軽にスポーツ・
レクリエーション活動に親しみ、楽しめる「生涯スポーツ」
の推進を図る。
1 スポーツ施設の管理運営
市民プールについては、(公財)フィットネス21事業
団を、また総合スポーツセンター総合体育館他11施
設については、(公財)高槻市みどりとスポーツ振興事
業団を指定管理者として管理運営を委任し、効果的・
効率的な運営を図る。また、施設利用申込については、
引き続きオーパス・スポーツ施設情報システムを活用
して、利用促進に努める。
2 スポーツ施設の整備
スポーツ活動の拠点として、施設を安全快適に利用で
きるよう整備する。
(1)総合体育館及び市民プールの修繕
(2)総合スポーツセンターテニスコート改修工事
3 スポーツ振興事業の実施
(1)(公財)高槻市みどりとスポーツ振興事業団及び高槻
市スポーツ団体協議会と連携し、市民がスポーツ等に
接する機会づくりと推進に努める。
(2)高槻市民スポーツ祭
体育の日にスポーツ団体等と連携し、市民がスポーツ
に気軽に親しめる機会を提供する。
(3)高槻シティハーフマラソン大会
マラソン大会を通して、市民に余暇を利用した生きが
いづくり及び健康増進の機会を提供する。
(4)高槻クロスカントリー大会
健康増進、スポーツの振興を目的として、一部林道を
走るクロスカントリー大会を開催し、子どもから大人
までが走ることの楽しさを知る場を提供する。
(5)高槻市スポーツ推進委員
スポーツ推進事業の実施に係る連絡調整及び市民に
対するスポーツの実技指導と助言を行うため、高槻市
スポーツ推進委員を委嘱し、地域のスポーツ振興を図
る。
- 57 -
(7
市民生活の充実に向けた取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
選挙管理委員会事務局
1 市民生活
(1)18歳選挙権への対
応
1,851
千円
0
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
1,851
- 58 -
(新)
選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることに伴い、新
たに選挙権を得る有権者への個別通知等を行い、政治意識
及び投票率の向上を図る。
8
効果的な行財政運営の推進に係る取組
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
議会事務局
1 行財政運営
(1)議会だより
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
13,526
13,834
△308
議会の活動状況を市民にお知らせするため、A4冊子の議
会だよりを年間6回発行し、全戸に配布する。より幅広い
世代に議会活動を知ってもらうため、親しみやすく読みや
すい誌面編集を目指す。なお、議会だよりのPDF版や視
覚障がい者等を対象に点字版、声のテープ、手話DVD等
の議会だよりについても年間6回発行する。
1,016
2,498
△1,482
本会議の録画映像をインターネット上に配信し、積極的な
情報公開、情報提供を行うことにより、より開かれた議会
の実現を目指す。
4,882
4,702
180
公正な職務の執行の確保等に関する条例の運用、行政監察
の実施、内部通報制度の運用、事務処理ミス等の公表及び
防止に向けた取組、行政対象暴力等への対応の取組を通
じ、公務の公正かつ適正な運営を推進する。
17,446
16,118
1,328
(2)みらい創生審議会の
運営
1,221
0
1,221
(3)ふるさと寄附金事業
の推進
15,845
0
15,845
ふるさと「たかつき」を応援していただくため、広く多く
の方から寄附金を受け入れ、これを財源とした事業の充実
を図ることにより、個性豊かで活力あるまちづくりを推進
する。
(4)総合戦略プラン基本
計画の中間見直し
5,617
8,489
△2,872
総合戦略プラン(第5次総合計画)の基本計画は原則とし
て5年で見直しを行うこととしており、社会情勢や本市を
取り巻く環境の変化を踏まえながら、将来の都市像の実現
を目指し、取組を体系化した「基本計画28」を策定する。
(2)本会議の録画配信
コンプライアンス室
1 行財政運営
(1)公正な職務の執行の
確保
総合戦略部
1 行財政運営
(1)都市交流
- 59 -
1 国外姉妹・友好都市からの各種来訪団等を受け入れ、
各種の交流事業を行い、交流を深める。また、姉妹都
市交流センターでの交流を始め、国内姉妹都市との交
流も促進する。
2 姉妹・友好都市等を中心とした国際交流、地域間交流
及び相互理解並びに市内に居住、滞在する外国人の生
活支援に関する事業に取り組む(公財)高槻市都市交
流協会に対し助成を行い、同協会と連携して市民各層
の交流の促進を図る。
(新)
みらい創生に関する重要施策の推進について調査審議す
るため、
「みらい創生審議会」を設置する。
(8
効果的な行財政運営の推進に係る取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
千円
(5)地方創生の推進
247
415
△168
KPI(重要業績評価指標)の実績等を踏まえ、「まち・
ひと・しごと創生総合戦略審議会」の意見を聴きながら、
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の見直しを行う。ま
た、総合戦略で示す目標を達成するため、事業の進捗管理
を行う。
(6)行財政改革の推進
644
1,200
△556
将来にわたって持続可能な行財政運営を進めるため、新た
な行財政改革大綱実施計画に基づき、経営型行政運営を推
進するとともに、適切な進行管理を行う。
15,960
15,960
0
監査委員による監査に加え、外部の専門家による監査を受
ける外部監査制度を適切に運用し、監査の独立性・専門性
を更に高めるとともに、事務の執行及び事業の管理につい
て、経済性・効率性・有効性及び適法性の観点から客観的
な評価・改善提案等を受けることにより事務執行の適正化
を図る。
(8)指定管理者制度
176
204
△28
公の施設の指定管理者について、公平・公正に選定等を行
うため、指定管理者選定委員会へ諮問する等、適切な制度
運用を行う。なお、平成28年度は、公募施設1施設、非
公募施設21施設が指定期間の満了を迎える。また、各施
設で実施されるサービスの水準を確保するため、労務管理
審査やモニタリング、評価等の充実を図る。
(9)大学連携の推進
4,311
4,319
△8
大学連携によるまちづくりに向けて、大学が有する活力や
「知」等の機能を有効にいかし「地・学連携」を推進する。
また、関西大学アイスアリーナで実施する市民開放事業に
対して補助を行う。
(10)アセットマネジメ
ントの推進
557
0
557
公共施設等のアセットマネジメントを推進し、効率的な公
有資産の利活用、維持管理に努める。
(11)財務会計システム
の改修
33,000
0
33,000
21,817
14,306
7,511
(7)外部監査制度
2 情報発信
(1)高槻営業戦略
千円
- 60 -
(新)
統一的な基準による財務書類作成に向け、システム改修を
行う。
第二次高槻営業戦略に基づき、生産年齢世代を中心とした
定住人口の増加を図ることを目的に、
「住みたいまち」
、
「住
み続けたいまち」としての本市が有する魅力ある地域資源
や特徴的施策などを、市内外に向けて、全庁体制のもと積
極的かつ効果的に情報発信することで、本市の認知度とイ
メージの向上を図る。
1 第二次高槻営業戦略の推進
平成27年度から3年間の「第二次高槻営業戦略」の
推進に当たって、高槻営業戦略推進本部を中心とした
全庁体制により情報発信の強化に取り組む。
(8
効果的な行財政運営の推進に係る取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
2 定住促進プロモーション事業
定住促進プロジェクト「どっちもたかつき」キャンペ
ーンを継続実施する。多様なメディアの特性をいかし
た広告掲出など、市内外に向けた戦略的かつ効果的な
情報発信に取り組む。また、就業者に本市への移住・
定住を促すため、市内企業等を訪問する「営業活動」
を展開する。
(2)広報
173,454
173,381
73
市政情報や地域情報を市内にとどまらず、市外にも積極的
に発信するよう、広報誌、ホームページ、ケーブルテレビ
行政番組などの魅力向上に努め、それぞれの特性をいかし
て連携させることで効果的な情報発信を行う。
1 広報誌による情報発信
幅広い世代に興味を持って読んでもらえるよう、魅力
的で親しみやすく分かりやすい誌面編集を目指す。市
内全戸に配布するとともに、鉄道駅にも配架するなど
市外にも積極的に情報を発信する。
2 ケーブルテレビによる情報発信
市政の動きや特集などについて、映像の特性をいかし
た広報番組を制作し、月3回入れ替えて1日4回、
30分番組を放送する。
3 インターネットによる情報発信
市民と市を結ぶポータルサイトとして、更なる情報の
充実を図るとともに、見やすく使いやすいホームペー
ジ作成を行う。
総務部
1 行財政運営
(1)情報公開制度
1,507
1,551
△44
1 市政の透明性を確保し、市の諸活動を市民に説明する
責務を全うするとともに、市民の知る権利の保障に資
するため、情報公開条例の適正な運用に努める。
2 審議会等の会議を公開することにより、透明かつ公正
な会議の運営を図り、市民の市政に対する理解を深め
る。
(2)個人情報保護制度
1,460
1,599
△139
市民の基本的人権の擁護に資するため、個人情報の保護と
適正な管理を図り、個人情報保護条例の適正な運用に努め
る。
(3)電子自治体推進
①行政ネットワーク
の整備
55,000
34,000
21,000
事務処理の効率化を維持するため、端末(パソコン)の
更新を行う。
92,339
132,079
△39,740
平成29年7月からの情報提供ネットワークによる情報
連携の開始に確実に対応するため、国の計画に基づき総
合運用テスト等を行う。
②番号制度導入
- 61 -
(8
効果的な行財政運営の推進に係る取組)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
③住民情報関連事業
(4)職員研修
(5)固定資産台帳整備
(6)債権管理
健康福祉部
1 行財政運営
(1)番号制度導入に伴う
システム改修
子ども未来部
1 行財政運営
(1)番号制度導入に伴う
システム改修
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
80
21,600
△21,520
12,190
12,332
△142
現行の情報システムの課題を整理・解決し、今後の方向
性を導き出すため策定した「情報システム最適化計画」
を踏まえ、個別システムの方向性を検証する。
1
地方分権の進展や複雑多様化する行政ニーズ又はめ
まぐるしく変化する法制度などに的確に対応できる
職員の育成を目指し、体系的・計画的に研修を進め、
若手職員の早期育成と職員の専門能力の開発支援を
図る。
2 職員の自己啓発を促すため、自主研修を支援する。
3 所属長を研修指導者とした職場研修を推進し、公正な
職務の執行の確保、接遇・マナーの向上などに努める。
(新)
統一的な基準による財務書類作成の基礎資料として固定
資産台帳を整備する。
22,000
0
22,000
2,032
1,981
51
42,388
109,200
△66,812
番号制度導入に伴い、国民健康保険や介護保険などのシス
テム改修を行う。
11,350
7,661
3,689
番号制度導入に伴い、児童手当等給付や児童扶養手当給付
などのシステム改修を行う。
- 62 -
税外債権(公課債権・民事債権)の適正な管理を図るため、
債権を所管する課への支援と徴収困難債権に対する滞納
処分及び訴訟等の法的措置により、未収債権の発生の防止
と滞納債権の回収に継続的に取り組む。
9
その他
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
1 基金の積立て及び
取りくずし
(1)積立て
(2)取りくずし
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
千円
204,363
1,142,554
△938,191
3,540,207
5,849,414
△2,309,207
(単位:千円)
積 立 額
基 金 名
公共施設整備
28年度
当初予算
取 り く ず し 額
27年度
決算見込み
28年度
当初予算
27年度
決算見込み
28年度末
現在高見込額
74,095
71,362
1,340,000
2,380,000
6,637,204
2,660
2,985
650,000
450,000
1,427,083
財政調整
27,387
274,228
1,000,000
500,000
13,778,742
災害救助
1
63
-
-
285,083
体育施設建設積立
1
59
-
-
427,146
3,711
4
5,000
27,280
301,649
福祉施設建設等
3
3,020
-
-
1,155,313
緑地緑化
2
402
8,000
11,500
627,414
都市交流
1
126
-
-
247,631
公共施設耐震化
1
813
-
100,000
5,646,226
49,936
56,549
50,056
44,512
123,356
1
1,000,117
200,000
-
2,800,358
157,799
1,409,728
3,253,056
3,513,292
33,457,205
奨学金貸付
1
5,199
-
-
639,789
土地取得
1
1
-
-
3,968,907
-
-
-
-
600,000
2
5,200
-
-
5,208,696
-
-
-
-
100,000
46,562
666,170
287,151
145,402
1,617,040
204,363
2,081,098
3,540,207
3,658,694
40,382,941
減債
公園墓地管理
環境
ごみ処理施設整備
小計(積立基金)
森林保全資金貸付
小計(運用基金)
財産区
介護保険給付費等準備
合
計
(備考)財産区は、富田、原及び氷室財産区の合計額
(3)基金の活用
公共施設整備基金及び財政調整基金は、その設置された目的のために使用することのほか、一般会計等
の一時借入金の運用資金として活用している。
- 63 -
(9
その他)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
2 各会計への繰出等
14,533,642
比 較
平成28年度
(a)-(b)
千円
14,230,565
事業概要
千円
303,077
(単位:千円)
28年度当初
28,769
公園墓地
公共下水道(注1)
国民健康保険
後期高齢者医療
母子父子寡婦福祉
資金貸付金
下水道等事業
(注1)
自動車運送事業
(注2)
水道事業(注2)
合
計
比 較
下段は決算見込み
下段決算見込み比較
43,801
△ 15,032
39,376
△ 10,607
4,564,717
皆減
4,366,689
皆減
4,195,347
270,576
4,470,220
△ 4,297
3,562,248
102,094
3,399,359
264,983
820,571
24,563
832,060
13,074
40,268
△ 13,205
40,268
△ 13,205
-
皆増
-
皆増
940,182
△ 43,974
896,839
△ 631
91,123
63,431
27,692
63,431
27,692
14,533,642
14,230,565
303,077
14,108,242
425,400
-
4,465,923
3,664,342
介護保険
27年度
6月補正後
845,134
27,063
4,515,080
896,208
(注1)公共下水道特別会計は、平成28年度から地方公営企業法
の財務規定等を適用し、下水道等事業会計へ移行。
(注2)自動車運送事業会計は補助金、水道事業会計は負担金を含
む。その他は繰出金。
- 64 -
(9
その他)
項
目
平成28年度 平成27年度
当初予算額
6月補正後
(a)
予算額(b)
千円
3 土地開発公社
(1)債務保証
(2)公共用地先行取得
依頼
千円
比 較
平成28年度
事業概要
(a)-(b)
千円
1,000,000
3,000,000
△2,000,000
-
-
-
公共事業用地の先行取得のため、債務保証を行う。
公共事業促進のため、土地開発公社に用地の先行取得
を次のとおり依頼する。
先 行 予 定
事業名
面積(㎡)
西国街道線
128.40
0
富田芝生線
218.63
12
高槻駅前線
604.22
19
1,200.00
0
安満遺跡整備
- 65 -
補償(件)
(9
その他)
4 費目の変更等について
(1)公営企業会計の新設
下水道等事業会計を新設する。
(2)特別会計の廃止
公共下水道特別会計を廃止する。
(3)費目の新設
一般会計(歳入)
ごみ処理施設整備基金繰入金の新設
(款)繰入金
(項)基金繰入金
において
(目)ごみ処理施設整備基金繰入金
の(目)を新設する。
- 66 -
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