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架空送電線路の減耗分の取扱いについて
架空送電線路の減耗分の取扱いについて 昭和58年9月9日中央用地対策連絡協議会事務局長 から用地対策連絡会全国協議会事務局長あて 既存公共施設等の財産価値の減耗分については、「公共補償基準要綱の運用申し合せ(昭和42年用地 対策連絡会)」第7の1に規定されているところであるが、架空送電線路の減耗分については、現状に鑑 み、今後統一的な運用を図るため当面の措置として前記運用申し合せ第7の1の特例として、下記のとお り申し合せされたので、参考までに連絡する。 なお、本件については、電気事業連合会も了解済みであることを申し添える。 記 架空送電線路の取扱いについては、当面の措置として、鉄塔本体の帳簿原価をもとに定額法による減価 償却の累積額をもつて減耗分とする。 なお、計算上の耐用年数は50年、残価率は、10パーセントとする。 計算式 減耗分=鉄塔本体の帳簿原価 (1-0.1) 経過年数 50