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山元議委発第 69号 平成27年6月12日 山元町議会議長 阿 部 均 殿 産

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山元議委発第 69号 平成27年6月12日 山元町議会議長 阿 部 均 殿 産
山元議委発第 69号
平成27年6月12日
山元町議会議長 阿
部
均
殿
産建教育常任委員会
委員長 菊 地 八
朗
所管事務調査報告書
本委員会は、所管事務調査を下記のとおり終了したので報告します。
記
1.調査事項
(1)交流センター(直売所等)の進捗状況について(4月16日、5月19日)
(2)東部地区農地整備事業の進捗状況について(非農用地の買取り等について)
(5月19日)
2.調査結果
(1)交流センター(直売所等)の進捗状況について
現時点では具体の内容まで説明できる状況ではなく、今後本部会議を経た後、6
月頃住民説明会を開催予定である。復興交付金は3,000万円ほど繰り越した。
予算の出所は、農水省か国交省かを明確にし、その後、実施設計を行いたい。広さ
は約1,000平米だが圧縮の可能性がある。プロポーザルの特記仕様書の説明を
受け、今後の進め方を調査した。
交流拠点の中核的な位置付けとして設置し、運営主体をどうするか、農産物、水
産物ほか取り扱う品目の検討等、現時点での全体事業計画の説明を受けた。
考察 3 月に決定した基本計画書に基づき、町民と議会との意見交換を密にし、幅広
く検討すべきである。整備事業費として用地費、造成費を除き3億円を見込ん
でいるが、財源の確保が懸念される。復興交付金、諸補助金を最大限活用し、
一般財源からの支出をできるだけ少なくすべきである。
(2)東部地区農地整備事業の進捗状況について(非農用地の買取り等について)
平成26年 8 月の事業決定後、27年1月に「全体委員会」が設立され、3 月か
ら2工区で着工された。同意率は農用地 83.8%、非農用地 61.9%である。非農用
地は 100%でなければ事業から除外となるが、未同意者は町外在住者なのでなかな
か理解されない。区域エリアの確定は10月を目途に行い、同意率の高いところか
ら着工していく。未同意者の理由を明確にし、地区除外の整理を行う旨の説明を受
けた。
考察 集中復興期間での事業完了が原則であることから、土地所有者の最終意向の
確認を早急に実施し,防集事業の買取り拡大に伴う対象用地を精査し事業を進
捗させるべきである。
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