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プログラム冊子はこちら(PDF) - 大分県医療介護ロボ・HAL研究会

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プログラム冊子はこちら(PDF) - 大分県医療介護ロボ・HAL研究会
第2回
大分県HAL研究大会
ロボットリハビリテーションの
未来を語ろう!
プログラム
日 時
10月31日 土
13:00∼
会 場
アイネス 大会議室
(大分県消費生活・男女共同参画プラザ)
〒870‐0037 大分市東春日町1番1号 Ns大分ビル
TEL:097‐534‐4034
第2回大分県HAL研究大会
プログラム
事務局;大分ロボケアセンター株式会社
〒874‐0011 大分県別府市大字内かまど1393番地
TEL:0977‐76‐5543 FAX:0977‐76‐5537
■主催
■共催
大分県HAL研究会
大分ロボケアセンター株式会社・江藤酸素株式会社・
株式会社今仙技術研究所・株式会社ナンブ・株式会社TESS
■後援 (一社)大分県医師会・(公社)大分県理学療法士協会・
(公社)大分県作業療法協会・大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会
大分県・大分合同新聞社・NHK大分放送局・OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送
敬和会 ヘルスケアリンク
CYBERDYNE 株式会社
〒305-0818 茨城県つくば市学園南二丁目 2 番地 1
TEL:029-869-8448 FAX:029-855-3181
http://www.cyberdyne.jp
ご 挨 拶
大分県HAL研究会
代表世話人 森 照明
本研究会は平成26年(2014年)6月にロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb)
を開発された筑波大学山海嘉之教授と私の連名で大分県HAL研究会設立趣意書が出さ
れ、関係各位のご賛同を得て、8月に会則が完成し発足しました。
本会の目的は「HAL®の活用方法や有用性について研究すると共に、大分県が進める東
九州メディカルバレー構想の下、大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会とも連携し、
医療・介護・福祉の発展に寄与することを目的とする」ものです。
大分県では平成22年に「東九州メディカルバレー構想」が策定され、翌年12月には国
の地域活性化総合特区に指定され、平成26年2月には別府市太陽の家に「大分ロボケア
センター」が開所し、3月には「大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会」が丸井彰
会長のもとで設立されております。
その状況下で平成26年11月3日に大分県HAL研究会設立記念講演会が別府国際コンベ
ンションセンターにて開催され本格スタートいたしました。年1回の研究大会と年3~
4回の定期セミナー(症例検討会)を開催し、HAL®の適応疾患や運用基準、評価方法、
課題や問題点などについて検討を重ねております。大分県を代表するリハビリ施設の院
長やスタッフの参加を得て、毎回セミナーでは30~50名で活発な討論がされております。
今回の第2回大分県HAL研究大会ではテーマを「ロボットリハビリテーションの未来
を語ろう!」としました。
特別講演には山海教授に「ロボットリハビリテーションの未来」をご講演頂きます。
さらに特別企画(シンポジウム)では日本を代表するロボットリハビリテーションの
考案・開発者である3名の豪華講師をお招きしました。ホンダ歩行アシストの京都大学
の大畑光司講師、歩行支援機ACSIVEの名古屋工業大学の佐野明人教授、足こぎ車椅子
の東北大学名誉教授・仙台クローバークリニック理事長の半田康延先生です。さらに山
海教授に加わって頂き、大会テーマについて活発な議論を頂きます。
2025年超高齢化社会を迎え、人間の尊厳を守るため地域包括ケアシステムの遂行、ロボッ
ト社会との共生やロボットリハビリテーションの充実は大切なキーワードとなります。
大分初の夢のあるロボットリハビリテーションの未来を提案したいと考えております。
本日はご参加ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
- 1 -
ご 挨 拶
大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会
会 長 丸井 彰
(大分県HAL研究会 顧問)
第2回大分県HAL研究大会が盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
大分県では、「東九州メディカルバレー構想」に基づき、血液・血管に関する医療の研
究開発、人材育成、高度医療の提供、医療機器産業という4つの拠点づくりが進められ
ております。
この取組は国の地域活性化総合特区にも指定され、医療機器関連産業の集積促進など
様々な取組が加速されています。
昨年1月にCYBERDYNE株式会社の「大分ロボケアセンター」が別府市に開設されま
した。私どもとしては、医療関連産業への参入の幅を広げる大きなチャンスと捉え、産・
学・官の連携のもと、昨年3月に「大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会」を設立
したところです。
協議会には、現在28社15団体の参加を得ており、ロボットスーツHAL®の構成部品やト
レーニングの周辺機器等に関する研究開発を行うとともに、大分県が有する温泉などの
地域資源を活用し、アジア富裕層等を県内に誘客するため、HAL®を活用したフィットネ
ストレーニングHALFIT®ツーリズムの開発にも取り組んでいます。
大分県HAL研究会との連携では、これまでにロボットスーツHAL®の周辺機器に関す
るニーズ探索会を実施しており、本年度は、大分県が世界に誇る次世代電磁力応用技術
のHAL®への活用や、大分県HAL研究会の会員の皆様にご協力いただきHAL®腰タイプの
実証実験に取り組むほか、HALFIT®ツーリズムを情報発信するため、旅行会社を対象と
したモニターツアーを実施し、参加の旅行関係社のアドバイスをいただいたところです。
引き続き、大分県HAL研究会との連携を密にし、医療現場でのロボットスーツHAL®
運用事例や学術研究をもとにした医療・福祉用ロボットの研究開発を進めてまいりますの
で、研究会会員の皆様のご支援・協力をお願い申し上げます。
結びに、大分県HAL研究会及び会員の皆様方の今後ますますのご発展とご活躍、そし
てロボットリハビリテーションが多くの皆様に活用されるよう心より祈念申し上げます。
- 2 -
第2回大分県HAL研究大会開催にあたって
大分県知事 広瀬 勝貞
第2回大分県HAL研究大会が盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
また、大分県HAL研究会の代表世話人である社会医療法人敬和会の森照明統括院長を
はじめ、会員の皆様方には、日頃から本県の産業振興や福祉保健行政にご支援、ご協力
をいただいていることに厚くお礼申し上げます。
さて、少子高齢化が急速に進み、人口減少社会に移行する現在、消費の低迷や経済力
の低下、労働力の減少等にどのように対応し、地域の活力を維持、発展させていくかが
大きな課題であり、中でも、人口減少に歯止めをかける雇用の場づくりが大変重要なテー
マだと考えています。
これまで本県経済において大きなウエイトを占めるものづくり産業の振興のため、積極
的に企業誘致を進め、進出企業と地場企業が共生発展する産業の集積に努めてきました。
平成22年からは、今後成長が見込まれる医療関連産業に着目し、宮崎県と連携して策
定した東九州メディカルバレー構想に基づき、自動車や半導体関連産業に続く基幹産業
の育成を目指し、医療機器産業の集積に取り組んでいます。
この構想は、国の地域活性化総合特区の指定も受け、県内企業の研究開発や販路拡大、
メーカーの海外展開などを支援してきており、その結果、医療機器製造業登録事業所数
が16社20製造所に増加し、独自に開発した医療機器を全国に展開する企業も出てくるな
ど、成果が現れ始めたところです。
また、昨年1月、サイバーダイン社の大分ロボケアセンターが別府市に開設されたこ
とから、大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会を設立し、県内企業が培ってきた技
術力を活かせるロボットなど介護・福祉分野でも取組を拡大し、医療関連産業の重層化
を図っているところです。
そのような中、大分県内の医療機関が結集し、ロボットスーツHAL®の学術研究のさら
なる発展等を目指す本研究会の取組は、誠に時宜を得たものであり、大変心強く感じて
いるところです。
今後も、大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会や大分県医療産業新規参入研究会
を通じて県内企業との連携を深め、有意義な取組が進められるよう県としても積極的に
支援して参ります。
結びに、大分県HAL研究会及び会員の皆様方の益々のご発展とご活躍を祈念いたしま
してごあいさつとします。 - 3 -
プログラム
開 会
13:00~13:15
開会挨拶
大分県HAL研究会 代表世話人 森 照明
(社会医療法人敬和会 統括院長/大分岡病院長)
来賓挨拶
大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会 会長 丸井 彰
(大分県HAL研究会 顧問)
副知事 太田 豊彦
活動紹介
13:15~13:30
司会:大分県HAL研究会 監事 黒木 健次
(特定医療法人社団春日会 黒木記念病院 理事長・院長)
東九州メディカルバレー構想の概要と大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会の取組
大分県産業集積推進室 室長補佐 小石 昭人
サイバーダイン株式会社に出向しての半期の経験
社会医療法人敬和会 大分東部病院/サイバーダイン社出向中 中原 浩喜
大分県HAL研究会これまでの活動
医療法人社団仁泉会 畑病院 西山 保弘
特別講演
13:45~14:45
司会:大分県HAL研究会 副代表世話人 畑 洋一
(医療法人社団仁泉会 畑病院 理事長・院長)
ロボットリハビリテーションの未来
筑波大学 教授/筑波大学 サイバニクス研究センター長 山海 嘉之
特別企画(シンポジウム)
15:00~17:10
「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
司会:大分県HAL研究会 代表世話人 森 照明
(社会医療法人敬和会 統括院長/大分岡病院長)
大分県HAL研究会 副代表世話人 中原 成浩
(特定医療法人明徳会 佐藤第一病院 院長)
Honda歩行アシストリハビリテーション基本コンセプト
京都大学 大学院 医学研究科 講師 大畑 光司
受動歩行由来の無動力歩行支援機ACSIVE
名古屋工業大学 教授 佐野 明人
歩行復活を目指すロボットリハビリテーションの未来
東北大学 名誉教授/仙台クローバークリニック理事長 半田 康延
オブザーバー
筑波大学 教授/筑波大学 サイバニクス研究センター長 山海 嘉之
閉 会
閉会挨拶
17:10~
大分県HAL研究会 事務局長 志岐 佳紀
(大分ロボケアセンター株式会社 取締役センター長)
- 4 -
特 別 講 演
ロボットリハビリテーションの未来
筑波大学 教授
筑波大学 サイバニクス研究センター長
山海 嘉之
司 会
大分県HAL研究会 副代表世話人
畑 洋一
(医療法人社団仁泉会 畑病院 理事長・院長)
特別講演
ロボットリハビリテーションの未来
さんかい
よしゆき
山海 嘉之
筑波大学 教授
筑波大学 サイバニクス研究センター長
1958年生まれ。
CYBERDYNE株式会社代表取締役CEO、筑波大学大学院教授、サイバニクス研究センター長。
内閣府 FIRST:最先端サイバニクス研究プログラム研究統括、日本ロボット学会理事、評議員、欧
文誌Advanced Robotics理事、委員長等を歴任。
日本ロボット学会フェロー, 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Council Member,
内閣府 ImPACT:革新的研究開発推進プログラム プログラム・マネージャーを担当。
【受賞等】
2005年11月
The 2005 World Technology Award大賞
2006〜2013年 総合科学技術本会議での首相・関係閣僚へのレクチャ(計3回)、
関係大臣・官僚への100名以上の国会議員へのレクチャなど情報還元活動。
2006年10月
グッドデザイン賞金賞
2006年11月
日本イノベーター大賞優秀賞
2007年  6月
経済産業大臣賞
2009年  5月
平成21年度全国発明表彰 “サイボーグ型ロボット技術の発明” 21世紀発明賞
2011年  2月
NetExplorateurs of The Year 2011(フランス ユネスコ本部)
2013年  9月
The 2014 Technology Pioneer(World Economic Forum:ダボス会議)
2014年  4月
2014 Edison Awards 金賞
2014年  5月
IPO of the Year(トムソンロイター)
他多数
- 6 -
memo
- 7 -
- 8 -
特別企画(シンポジウム) 「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
Honda歩行アシストリハビリテーション基本コンセプト
京都大学 大学院 医学研究科 講師
大畑 光司
受動歩行由来の無動力歩行支援機ACSIVE
名古屋工業大学 教授
佐野 明人
歩行復活を目指すロボットリハビリテーションの未来
東北大学 名誉教授/仙台クローバークリニック理事長
半田 康延
オブザーバー
筑波大学 教授/筑波大学 サイバニクス研究センター長
山海 嘉之
司 会
大分県HAL研究会 代表世話人
森 照明
(社会医療法人敬和会 統括院長/大分岡病院長)
大分県HAL研究会 副代表世話人
中原 成浩
(特定医療法人明徳会 佐藤第一病院 院長)
特別企画(シンポジウム) 「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
Honda歩行アシストリハビリテーション
基本コンセプト
おおはた
こう じ
大畑 光司
京都大学 大学院 医学研究科 講師
所属 京都大学医学研究科人間健康科学系専攻リハビリテーション科学コース
略歴
【学歴】
平成  6年  3月
平成14年  3月
平成22年  1月
【職歴】
平成  6年  4月
平成  9年  6月
平成11年  4月
平成15年10月
平成19年  4月
平成20年  4月
京都大学医療技術短期大学部 卒業
大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻修士課程 修了
京都大学論文博士(医学)
大阪府立大手前整肢学園 勤務
大阪府立看護大学医療技術短期大学部 助手
京都大学医療技術短期大学部 助手
京都大学医学部保健学科 助手
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 助教
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 講師
【所属学会、役員等】
日本リハビリテーション医学会会員、日本理学療法士協会会員、日本義肢装具学会正会員、日本神経
理学療法学会運営幹事、日本小児理学療法学会運営幹事
- 10 -
- 11 -
- 12 -
- 13 -
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特別企画(シンポジウム) 「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
受動歩行由来の
無動力歩行支援機ACSIVE
さ
の
あきひと
佐野 明人
名古屋工業大学 教授
【学歴等】
昭和62年  3月 岐阜大学大学院工学研究科精密工学専攻修士課程修了
平成  4年  7月 博士(工学)(名古屋大学)
【職歴等】
昭和62年  4月
平成  4年10月
平成  6年10月
平成10年  5月
平成14年  3月
平成17年  4月
現在に至る.
岐阜大学工学部助手
電気通信大学助手
名古屋工業大学講師
同大学助教授
スタンフォード大学客員研究員
名古屋工業大学大学院工学研究科機能工学専攻教授
【研究分野】
ロボティクス,受動歩行・走行,歩行支援,触覚テクノロジー,人間-機械系などの研究に従事.
【受賞等】
平成  4年  4月
平成  8年  6月
平成12年  7月
平成16年10月
平成17年  8月
平成20年11月
平成21年  5月
平成21年11月
平成22年  5月
平成23年  1月
平成24年11月
平成25年12月
平成26年  9月
日本機械学会賞研究奨励賞
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門賞(業績賞)
Japan-USA Symposium on Flexible Automation (ISCIE-ASME) Best Paper Award
2004年度グッドデザイン賞
2005年度計測自動制御学会論文賞・友田賞
2008年度グッドデザイン賞
ギネス世界記録認定
日本脳神経血管内治療学会優秀論文賞金賞
自動車技術会2009年春季大会学術講演会優秀講演発表賞
計測自動制御学会中部支部賞研究賞
2012年度日本コンピュータ外科学会論文賞(医学賞)
FA財団論文賞
日本ロボット学会学会誌論文賞
【学会活動等】
平成19年度 愛知県「知の拠点研究プロジェクト確立戦略会議」委員
平成21年度 計測自動制御学会中部支部事業委員長
平成22-23年度 日本ロボット学会理事
平成24-25年度 計測自動制御学会システムインテグレーション部門触覚部会主査
平成27年度 計測自動制御学会理事
日本機械学会フェロー,日本ロボット学会フェロー
- 16 -
2015/9/23
第2回大分HAL研究大会
特別企画「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
平成27年10月31日
受動歩行は Passive Walking
と呼ばれており,この受動歩
行由来の技術が人々の生
活を下支え,人々を明るく元
気に,前向きに活発にする
Activeとの意味が込められ
ている.
受動歩行由来の
無動力歩行支援機ACSIVE
ロボット様式
国立大学法人 名古屋工業大学
大学院工学研究科
教授 佐野 明人
Passive Dynamic Walking with Knees (2D)
T. McGeer (1990)
受動歩行とは
モータ,センサおよび制御を一切用いずに,歩行
機と環境(スロープ)との相互作用のみによって,
緩やかな下りスロ プを自然な歩容で歩く.
緩やかな下りスロープを自然な歩容で歩く
重力効果のみを用いており,エネルギー効率が
高いことで知られ,ヒトの歩行に近いとも言われる.
歩行現象の力学的原理(歩行力学)を探究する
上で重要である.
2007 名工大にて
名
動いているけれども,必ずしも動かしているわけではない.
- 17 -
1
2015/9/23
Human and Robot
Earthquake
Rain
Aurora
Walk
受動歩行ロボットは,調子の良し悪しがあり,
不意に転倒するなどの側面を持っているが,見
方によっては,ヒトにも通じる歩行機構の繊細さ
がしっかり表現されている.
このことは,触れて感じることもでき,まさにロボ
ットと対話する感覚である.
Tornado
Natural Phenomena
歩かせる技術の開発
(歩行時の姿勢安定化制御)
100年後にも残る
歩行技術の開発
ロボットの歩行
35分連続歩行
(4010歩)
より良く
歩けるようにする
転倒しな いように
歩かせる
人の歩行
暗黙知 獲得
工学的
応用
歩行に関わる
物理法則・力学原理
姿勢 ZMP
安定
物理
現象
2005
13時間45分 2009
(10万歩,15.2km)
工学的
応用
解明
受動歩行
歩ける原理の解明
(歩行固有の安定化原理)
2010
27時間連続歩行(13万歩,72km)
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2012
2
2015/9/23
2015
2009年10月21日
両脚式歩行支援機
2012年モデル
2013年モデル
無動力歩行支援機
・ 無動力・無電装
・ 超軽量 [500gクラス]
・ 安全
・ 低コスト
・ 簡単装着・低装着感
・ 体のひねりがし易い
・ 座位,正座,胡坐など
・ 静粛
・ デザイン性・簡単構造
・ オールシーズン
・ 持ち運びも簡単
2014年モデル(市販モデル)
- 19 -
3
2015/9/23
基本原理の追究
エネルギー再配分
現象
(解明)
支持脚期後半:
期
弾性エネルギーがチャージ
(負担を感じない,過度に減速しない)
本質的な原理
(発見)
必然的な開発
(発明)
※ あるものはいかにも単純で美しく,あるものはその原理を聞けば聞くほど
その絶妙さに驚かされる.
その絶妙さに驚かされる
※ 最低限機能する製品.一つ余計なものを加えるごとに,コストとリスクが上
がる.
※ 引き算の技術:「パワースーツ」 - 「モータ・バッテリ」
股関節カム・バネ機構
遊脚期前半:
アシストに利用
(足が軽くなる感じ)
□ 歩行と力学の高い親和性
□ 普遍的な原理の存在と工学的応用価値
軽やかな歩行支援
□ 普段通りに歩くだけで,振り子の動きとバネ
の力で脚の動きを整える.
□ 足が軽くなる感じで歩き易く,歩行スピードも
足が軽くなる感じで歩き易く 歩行スピ ドも
上がる.
□ エネルギーを外部から投入せずともエネルギ
を上手く再配分することで,自らの力で自ら
を支援できる(無動力).
□ ユーザーからの声
歩行支援の民主化
こんな機器を待っていた.
シンプルな歩行支援機に出会うことで,リハ室
から病棟へ,病棟から自宅へとシームレスにつ
ながる.
歩行支援が身近になり 歩行が弱った方の日
歩行支援が身近になり,歩行が弱った方の日
常生活・旅行や,アクティブシニアの方の歩くレ
ジャーなどのシーンでも利用できる.
生活の中で使えるからこそ,歩行を支援してく
れる機器から,人生そのものを支援してくれる機
器へと変わり得る.
私のために開発されたと思えるほど.
魔法の杖ではないが,手放せないのは確か.
□ 医療現場からの声
リハビリ学習・補助具の用途.症例が広くて稀
に見るヒット.
片麻痺の方の歩行練習補助機器の理想形.
積極的に活用していきたい.
- 20 -
4
特別企画(シンポジウム) 「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
歩行復活を目指すロボットリハビリテーションの未来
はん だ
やすのぶ
半田 康延
東北大学 名誉教授
仙台クローバークリニック理事長
1946年1月24日 宮城県生まれ 【学歴】
昭和45年  3月 東北大学医学部医学科卒業
昭和51年  3月 東北大学大学院医学研究科博士課程(内科学専攻)修了
【職歴】
昭和45年  4月-昭和46年 
昭和51年  4月-昭和52年 
昭和52年  4月-昭和63年 
昭和54年  8月-昭和56年 
昭和63年  6月-平成  6年 
平成  6年  4月-平成11年 
平成  7年  4月-平成11年 
平成  8年  4月-平成10年 
平成11年  4月-平成16年 
平成16年  4月-平成21年 
平成17年  4月-平成21年 
平成21年  3月
平成21年  4月
平成21年  7月-平成22年 
平成22年  4月
平成25年  4月
平成25年  5月
平成26年  1月
3月
3月
5月
8月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
国保川崎町立病院勤務
防衛庁航空医学実験隊勤務
信州大学医学部第二解剖 助教授
西独エッセン総合大学薬理学教室留学
東北大学医学部解剖学第一講座 教授
東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻
運動機能再建学分野 教授
東北大学医学部付属病院理学診療科 併任
東北大学医学部付属病院リハビリテーション部長 併任
東北大学未来科学技術共同研究センタ
未来生命社会創製分野 教授
東北大学大学院医学系研究科運動機能再建学分野教授
東北大学医学部付属病院運動機能再建リハビリ科長 併任
東北大学定年退職
東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野 客員教授
仙台保健福祉専門学校校長代理
仙台保健福祉専門学校校長
東北大学大学院医学系研究科細胞組織学分野 客員教授
仙台クローバークリニック代表
医療法人 和康会 理事長 現在に至る 【学位】
医学博士
【免許】
医師免許
医籍登録 207100号
【資格】
リハビリテーション医学会認定臨床医 登録番号 955号
リハビリテーション医学会専門医 登録番号 1262号
【受賞】
昭和63年  2月  4日:第4回井上学術賞受賞
平成  3年  8月   :第3回福祉機器コンテスト特別賞受賞
平成  3年11月  5日:第22回石川賞受賞
平成11年  1月16日:第48回河北文化賞受賞
平成12年  9月24日:第10回総合リハビリテーション賞(1)
平成12年  9月24日:第10回総合リハビリテーション賞(2)
- 21 -
memo
- 22 -
特別企画(シンポジウム) 「ロボットリハビリテーションの未来を語ろう!」
オブザーバー
さんかい
よしゆき
山海 嘉之
筑波大学 教授
筑波大学 サイバニクス研究センター長
memo
- 23 -
memo
- 24 -
活 動 紹 介
司 会
大分県HAL研究会 監事
黒木 健次
(特定医療法人社団春日会 黒木記念病院 理事長・院長)
活動紹介
東九州メディカルバレー構想の概要と
大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会の取組
小石 昭人
大分県産業集積推進室 室長補佐
サイバーダイン株式会社に
出向しての半期の経験
中原 浩喜
社会医療法人敬和会 大分東部病院/サイバーダイン社出向中
大分県HAL研究会これまでの活動
西山 保弘
医療法人社団仁泉会 畑病院
- 26 -
東九州メディカルバレー構想の概要
アジアに貢献する4つの拠点づくり
1 研究開発の拠点づくり
血液・血管関連など新たな医療や医療機器の研究開発
・医療機器の臨床試験センター設置
・血液や血管を中心とした新たな医療に関する研究会の設置
・産学連携、医工連携の推進
・治験ネットワークの構築
・現場ニーズに基づく研究開発の効率化、迅速化
・国等のプロジェクトの獲得
2 医療技術人材育成の拠点づくり
医療技術人材の育成
・医療技術のトレーニングセンターの設置
・海外からの医療技術者の研修を受け入れる窓口を設置
・大学や高等学校に医療技術人材を養成する学科等の設置
3 血液・血管に関する医療拠点づくり
人材育成拠点
血液・血管関連の新たな医療の提供
・血液や血管に関する高度医療の拠点整備の検討
・国内外の関連医療機関のネットワーク化
研究開発拠点
新たな医療拠点
医療機器生産拠点
地域医療の活性化と国際医療交流の推進
4 医療機器産業の拠点づくり
構想推進
企業誘致や参入による医療機器産業の集積
・医療機器産業参入のための参入研究会の立ち上げと活動の支援
・医療機器開発に必要な試験研究機関等の誘致
・医療機器メーカーの一層の誘致
・構想推進大会の開催
・構想推進会議の設置
・総合特区制度の活用
・関連学会との連携
大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会の取組
【概要】 設 立:平成26年3月25日
会員数:43社・団体
会 長:丸井 彰(エスティケイテクノロジー 代表取締役社長)
事務局:県産業集積推進室
【目的】 東九州メディカルバレー構想推進の一環として、ロボットスーツの研究開発で世界的注目を
集めるCYBERDYNE(株)と同社大分ロボケアセンターの協力を得ながら、県内企業の医療、福祉・
介護用ロボット関連産業への参入を支援するとともに、ロボットスーツを活用したフィットネス
ツーリズムによるアジア等国内外から県内への誘客を図る。
ロボットスーツ研究部会
○ロボットスーツ研究部会の開催
○ ロボットスーツセミナーの開催
・平成26年度 CYBERDYNE(株)CEO 山海 嘉之
経済産業省機械産業課
・平成27年度 (株)TESS代表取締役 鈴木 堅之
(株)エイビス代表取締役 吉武 俊一
日本医療研究開発機構(AMED)
・平成26年度 大分東部病院ニーズ探索会
『大分県HALⓇ研究会』と連携し、医療現
場におけるHAL使用時の周辺機器等の
ニーズを探索
▲ 山海CEOの講演
▲ ニーズ探索会
HALFITツーリズム推進部会
・平成26年度 HALFITツーリズムの旅行商品の開発
・平成27年度 HALFITツーリズムモニターツアーの実施
▲ 初のHALFITツーリズムの海外利用者
(台湾から3週間滞在)
▲ HALFITツーリズムPRパンフレット
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▲ モニターツアー 大分ロボケアセンター視察
出向に至った経緯
!
2014年、大分県HAL研究会が発足
2015年4月より研究会の活性化とHALの普及促進のため、
サイバーダイン株式会社に出向しての半期の経験
CYBERDYNE株式会社と人材交流で同社の営業部に配属
!
現在、県内のHAL導入施設だけでなく、全国の導入施設
にてHALの運用方法の支援等を行っている
大分東部病院 リハビリテーション部
理学療法士 中原 浩喜
CYBERDYNEInc., 2015 All Rights Reserved
CYBERDYNEInc., 2015 All Rights Reserved
訪問した施設や活動内容
出向して半年で感じたこと
訪問施設数:48施設(延べ65回)
北海道:5施設
HALを運用していく中で様々な経験をした
また、全国の施設を訪問する中で感じたのは運用経
験の豊富な施設は比較的円滑に運用できている
中部近畿:5施設
活動内容
・安全使用講習
・HALのデモ
・患者装着支援
・運用支援
中国四国:1施設
関東甲信越:6施設
しかし、全国様々な施設で多く聞かれる声は
!
・装着方法
!
「HALをなかなか上手く扱えない・・」
・アシスト設定
・介助方法
・フィッティング
沖縄:6施設
九州:25施設
CYBERDYNEInc., 2015 All Rights Reserved
HALをより上手く活用する為には
HALをより活用して頂くためにも
(個人的な意見として)
HALの特性を十分に理解した上で使用することで
よりパフォーマンスを引き出すことが可能である
と考える
より効率的な運用方
法の検討や、実際に
患者様の装着支援等
!
のご相談を頂ければ
さらに専門的知識を活用することによってより力
を発揮する
!
ご支援させていただ
きます
そして装着練習や実際の患者様の装着を行い、反
復して習熟を図ることが必要
CYBERDYNEInc., 2015 All Rights Reserved
[email protected]
CYBERDYNEInc., 2015 All Rights Reserved
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2015/10/28
大分県HAL研究会の目的
運用基準
活用方法
対象者の選択
使用方法
評価方法
有用性
問題点
大分県HAL研究会設立記念講演会
平成26年11月3日
大分県HAL研究会統一評価チャートの作成過程
ロボットスーツHALの研究報告
第1回HALセミナー(ロボケアセンター担当)
PUB MED 海外ジャーナル HALに関する文献 10件
Ueda.T
et
al
Kubota,S et al
Sakakima.H et al
Feasibility of rehabilitation training with a newly developed wearable robot for patients with limited mobility.
A Newly Developed Robot Suit Hybrid Assistive Limb Facilitated WalkingRehabilitation after Spinal Surgery for Thoracic Ossification of the Posterior Longitudinal Ligament: A Case Report
Kawamoto.H Pilot study of locomotion improvement using hybrid assistive limb in chronic stroke patients
Nilsson A et al
Gait training early after stroke with a new exoskeleton‐‐the hybrid assistive limb: a study of safety and feasibility.
Maeshima et al.
Fukuda H et al
大分東部病院 黒木記念病院 佐藤第一病院 畑病院
運用基準 月の使用件数 対象疾患 問題点について報告会とディスカッション
を行う。
Feasibility and safety of acute phase rehabilitation after stroke using the hybrid Neurol Med Chir .53(5):287‐90. 2013
assistive limb robot suit.
Arch Phys Med Rehabil. 94(6):1080‐7. 2013
Case Rep Orthop. 2013; 2013: 621405. Published online Nov 28, 2013 Free PMC Article
BMC Neurol. 2013 Oct 7;13:141 Free PMC Article
Journal of NeuroEngineering and Rehabilitation 2014, 11:92
Efficacy of a hybrid assistive limb in post‐stroke hemiplegic patients: a preliminary report
BMC Neurology 2011, 11:116
Tailor‐made Rehabilitation Approach Using Multiple Types of Hybrid Assistive Limb Robots for Acute Stroke Patients: A Pilot Study.
Yoshimoto T et al
Feasibility and efficacy of high‐speed gait training with a voluntary driven exoskeleton robot for gait and balance dysfunction in patients with chronic stroke: nonrandomized pilot study with concurrent control.
Kawamoto H et al
Development of an assist controller with robot suit HAL for hemiplegic patients using motion data on the unaffected side.
Tsukahara A et al
Restoration of gait for spinal cord injury patients using HAL with intention estimator for preferable swing speed.
Assist Technol. 2015 Oct 19
Int J Rehabil Res. 2015 Aug 18. Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc. 2014;2014:3077‐80. IEEE Trans Neural Syst Rehabil Eng. 2015 Mar;23(2):308‐18
第2回HALセミナー(黒木記念病院担当)
【各施設で実施中の評価項目、使用頻度】
○5m歩行、10m歩行、BBS、FRT、TUGT、Br.stage、FACT、TIS、CS‐30、MMSE、HDS‐R、
2minWT、6minWT、FIM、Barthel Index・・・など。
【施設間での統一の評価項目】
○HAL初回・最終介入時の評価
:FIM、筋力、Br.stage、BBS
10m歩行(タイム、歩数、歩幅)
体幹機能評価項目(TISまたはFACT)
6MDまたは2minWT
第5回HALセミナー(佐藤第一病院担当)
第3回HALセミナー(畑病院担当)
1)独立行政法人国立病院機構 新潟病院 施設見学の報告
・新潟病院では10m歩行や2分間歩行時の安全管理をどのように行っているか?
→免荷式の歩行器を使用し、体重を免荷しないようにして実施している。
統一評価の項目決定
【毎回測定】
【HAL介入前後測定】
・10m歩行テスト
・機能的自立度評価表(FIM)
・Timed up and Go Test(以下、TUG)
・Berg Balance Scale(BBS)
※測定は2回行い良い結果を採用する。 ・2MWT
・ビデオ撮影(矢状面、前額面)
・FACT
2)評価項目について
・10m歩行は最適と最速の両方を計測する。
・2分間歩行は各施設で何mとれるかを確認し、最小値をとって、全施設統一を検討する。
3)共有ファイルを作成し、病院間での統一したデータベースを作成してはどうか・データ
ベースを基に疾患ごとや病院間での比較を検討
・現在、3ヶ月に1回の集まりであるため、HAL研究会を進めていく上で時間がかかってしま
う。そのため、各施設数名の代表者でワーキンググループを作成する。
第4回HALセミナー(大分東部病院担当)
HAL評価チャートの再考について
第1回大分県HALワーキング会議(佐藤第一病院担当)
・新規の評価法の導入や重症度別・疾患別の評価チャートの作成の必要性はあ
るが各施設症例数を増やしていく中で現在の評価チャート内での分類を検討して
いく。引き続き、評価チャートの再考を継続していく。
・症例報告について、HALを使用しうまくいかなかったケースの発表も加えていき
たい。
①症例検討
②学会発表された内容、文献などの勉強会
③実技練習(装着練習など)
→ サイバーダインへの相談・会場はロボケアの使用可
④HALとDriveの併用についての意見交換
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1
大分県HAL研究会設立趣意書
平成26年2月に大分県別府市にCYBERDYNE100%子会社「大分ロボケアセンター」が開所し、
ロボットスーツHAL®を活用したHAL FIT®トレーニング提供を開始致しました。2010年のHAL®
福祉用レンタル開始以来、大分県内の医療機関でのHAL®活用が進み、その活用方法や有用性に
ついて、意見交換を行ってきたことも今回大分県に子会社を設立した理由のひとつでした。 また、大分県では、メディカルバレー構想の下、大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会も
設立され、県全体として産学官民での取組みが期待されております。
このたび、大分県内の医療機関におけるHAL®学術研究のさらなる発展をめざし、「大分県
HAL研究会」を発会する運びとなりました。
実際のHAL®運用事例の紹介を交えながら、HAL®の効果的活用や今後の展望について話し合
う場となるよう期待しております。
HAL®導入施設だけでなく、多くの医療機関の方にご賛同いただき、御参加頂ける事をお待ち
しております。
平成26年6月吉日
筑波大学大学院 教授 山海 嘉之
社会医療法人敬和会 統括院長 大分岡病院長 森 照明
大分県HAL研究会 会則
第1条 (名称)
本会は、大分県HAL研究会と称する。
第2条 (事務所)
本会の事務所は、
「大分ロボケアセンター」
内に置くものとする。
別府市内竈1393番2 社会福祉法人 太陽の家 内
第3条 (目的)
本会は、HAL®の活用方法や有用性について研究すると共に、
大分県が進める東九州メディカルバレー構想の下、大分県ロ
ボットスーツ関連産業推進協議会とも連携し医療・介護・福祉
の発展に寄与することを目的とする。
第4条 (事業)
本会は、第3条の目的を達成するため、次の活動を行う。
(1)年1回の研修会
(2)定期的なHAL®活用法に関する意見交換会
(3)その他目的を達成するために必要な事業
第5条 (会員及び組織)
本会は、第3条の目的に賛同する世話人及び賛助会員により
組織する。
(1)世話人は15名程度とする。
(2)賛助会員は本会の目的に賛同した施設、企業、団体と
する。
(3)世話人及び賛助会員の加入・脱退については代表世話人
へ所定の書面により提出するものとする。
大分県HAL研究会 細則
(会費)
年会費は以下の通りとする。
(1)世話人は一口1万円とする。
(2)賛助会員は一口3万円とする。
毎年5月までに事務局に納入する。
世話人及び賛助会員の年会費にて本会の企画運営をする。
(付則)
この会則は、平成26年8月6日から施行する。
第6条 (役員)
本会の役員は世話人の互選により以下の役員を選出する。
(1)代表世話人 1名
(2)副代表世話人 2名
(3)監事 2名
2.役員の任期は2年とする。但し、再選は可とする。
3.代表世話人は世話人の承認を得て顧問を置くことができる。
第7条 (役員の任務)
本会の役員の任務は次のとおりとする。
(1)代表世話人は本会を代表し会務を総括する。
(2)副代表世話人は代表世話人を補佐し、代表世話人が事
故あるいは代表世話人が欠けたときはその職務を代行
する。
(3)監事は、本会の会計及び資産の状況を監査のほか、世
話人の業務執行の状況を監査する。
(4)顧問は本会の発展に寄与するものとする。
第8条 (会費)
年会費は別途細則のとおりとする。
第9条 (その他)
この会則の定めにない事項が発生した場合は、その都度協議
して決定する。
(附則)
この会則は、平成26年8月6日から施行する。
代表世話人
森 照明
(社会医療法人敬和会 統括院長/大分岡病院長)
副代表世話人
畑 洋一
(医療法人社団仁泉会 畑病院 理事長・院長)
中原 成浩
(特定医療法人明徳会 佐藤第一病院 院長)
監 事
黒木 健次
(特定医療法人社団春日会 黒木記念病院 理事長・院長)
広 告
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・
内科・循環器内科・呼吸器内科・神経内科・
外科・麻酔科(平木達弘)・放射線科・皮膚科
特定医療法人社団
春日会
黒木記念病院
院長・理事長
黒木
健次
日本医療機能評価機構認定病院
大分県別府市照波園町 14 番 28 号
TEL.0977-67-1211 FAX.0977-66-6673
E-mail. [email protected]
URL. http://www.kurki-hp.or.jp
住宅型有料老人ホーム
きずな
総合ケアセンター
くろき
・通所リハビリテーションセンターくろき
・居宅介護支援センターくろき
・訪問看護ステーションくろき
・看護小規模多機能型居宅介護くろき
・ヘルパーステーションくろき
・デイサービスセンターくろき
・障がいケアサポートセンター愛・愛
大分県別府市平田町 2 組 2 番
TEL.0977-84-7165 FAX.0977-84-7178
診療科目:脳神経外科・消化器外科・肛門外科・乳腺外科・整形外科・
消化器内科・神経内科・呼吸器内科・アレルギー科・
放射線診断科・麻酔科・リハビリテーション科
各種検査:内視鏡・CT・MRI・DSA(血管造影装置)・マンモグラフィ・
エコー(超音波診断装置)
患者さまの尊厳を守り、
地域に密着した質の高い医療を目指します
《宇佐・高田地域リハビリテーション広域支援センター》
理事長
佐藤
仁一
院長
中原
成浩
〒879-0454 大分県宇佐市大字法鏡寺77番地の1
TEL:0978-32-2110 FAX:0978-33-4918
URL:http://www.sato-d1.com
Facebook
佐藤第一病院
検索
敬和会 ヘルスケアリンク
CYBERDYNE 株式会社
〒305-0818 茨城県つくば市学園南二丁目 2 番地 1
TEL:029-869-8448 FAX:029-855-3181
http://www.cyberdyne.jp
第2回
大分県HAL研究大会
ロボットリハビリテーションの
未来を語ろう!
プログラム
日 時
10月31日 土
13:00∼
会 場
アイネス 大会議室
(大分県消費生活・男女共同参画プラザ)
〒870‐0037 大分市東春日町1番1号 Ns大分ビル
TEL:097‐534‐4034
第2回大分県HAL研究大会
プログラム
事務局;大分ロボケアセンター株式会社
〒874‐0011 大分県別府市大字内かまど1393番地
TEL:0977‐76‐5543 FAX:0977‐76‐5537
■主催
■共催
大分県HAL研究会
大分ロボケアセンター株式会社・江藤酸素株式会社・
株式会社今仙技術研究所・株式会社ナンブ・株式会社TESS
■後援 (一社)大分県医師会・(公社)大分県理学療法士協会・
(公社)大分県作業療法協会・大分県ロボットスーツ関連産業推進協議会
大分県・大分合同新聞社・NHK大分放送局・OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送
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