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資料2-2審査基準等の設定について(PDF:52KB)
資料2−② パブリック・コメント手続(意見募集) 審査基準等の設定について 意見募集期間 平成 20 年(2008 年) 4 月8日(火)∼4月 30 日(水) お問合せ先:総務部行政管理課 市政情報コーナー 電話 046-822-8186(直通) 横 須 賀 市 パブリック・コメント手続にあたって 公正で透明度の高い行政の推進をめざし、平成8年に行政手続条例が制定さ れました。 この条例は、許認可等の処分や行政指導、届出に関する手続について、共通 のルールを定め、公正でわかりやすい行政を実現し市民の皆さんの権利利益を 保護しようとするものです。 「審査基準」とは、申請により求められた許認可等をするかどうかをその法 令の定めに従って判断するために必要とされる基準をいい、できる限り具体的 なものとしてあらかじめ用意しておき、行政上特別の支障があるときを除き、 これを公にしておくよう義務付けられています。 また、 「処分基準」とは、不利益処分をするかどうか又はどのような不利益処 分とするかについてその法令の定めに従って判断するために必要とされる基準 をいい、できる限り具体的なものとしてあらかじめ用意しておき、これを公に しておくよう努めることとされています。 「審査基準」及び「処分基準」は、このような考え方に基づき設定されてお り、個別の事務の名称と基準を公表しておりますが、毎年、新たな事務が追加 されるなど変更がありますので、その都度見直しをしなければなりません。 この度のパブリック・コメント手続は、昨年の横須賀市市民パブリック・コ メント手続条例の改正により、審査基準及び処分基準の設定等が同手続の対象 になったことから、新たな事務の「審査基準」についてご意見を伺うものです。 なお、これに関わる「処分基準」については、条例等の規定のとおりである ため、設定を要しないものといたしましたので、本パブリックコメントにおい ては「処分基準」の公表はありません。ご理解くださるようお願い申し上げま す。 1 <参考> 行政手続条例(抜粋) (目的等) 第1条 こ の 条 例 は 、 行 政 手 続 法 ( 平 成 5 年 法 律 第 88 号 。 以 下 「 法 」 と い う 。 ) 第 4 6条 の 規 定 の 趣 旨 に の っ と り 、 処 分 、 行 政 指 導 及 び 届 出 に 関 す る 手 続きに関し、共通する事項を定めることにより、本市の行政運営における公 正の確保と透明性(行政上の意思決定について、その内容及び過程が市民に とって明らかであることをいう。)の向上を図り、もって市民の権利利益 の 保護に資することを目的とする。 2 処分、行政指導及び届出に関する手続きに関しこの条例に規定する事項に ついて、他の条例に特別の定めがある場合は、その定めるところによる。 (審査基準) 第4条 市長等は、申請により求められた許認可等をするかどうかをその条例 等の定めに従って判断するために必要とされる基準(以下「審査基準」とい う。)を定めるものとする。 2 市長等は、審査基準を定めるに当たっては、当該許認可等の性質に照らし てできる限り具体的なものとしなければならない。 3 市長等は、行政上特別の支障があるときを除き、条例等により当該申請の 提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により 審査基準を公にしておかなければならない。 (処分の基準) 第 11 条 市長等は、不利益処分をするかどうか又はどのような不利益処分とす るかについてその条例等の定めに従って判断するために必要とされる基準 (次項において「処分基準」という。)を定め、かつ、これを公にしておく よう努めなければならない。 2 市長等は、処分基準を定めるに当たっては、当該不利益処分の性質に照ら してできる限り具体的なものとしなければならない。 2 意 見 の 提 出 方 法 1 提出期間 平成20年(2008年)4月8日(火)から4月30日(水)まで 2 あ て 先 総務部行政管理課(市政情報コーナー) 3 提出方法 書式は特に定めていませんが、住所及び氏名を明記のうえ下記 の方法により提出してください。 (1)直接持ち込み ・市政情報コーナー 横須賀市役所本館2号館1階32番窓口 ・各行政センター (2)郵送 〒238−8550 横須賀市小川町11番地 横須賀市役所 市政情報コーナー (3)ファクシミリ 046−826−1682 (4)電子メール [email protected] 個々のご意見等には直接回答はいたしませんので、予めご了承ください。 ご意見等とこれに対する考え方は、意見募集期間終了後すみやかに公表い たします。 3 ・新規設定の審査基準一覧(3件) 所管課:港湾部港湾総務課 NO 許認可等事務 名 根 拠 法 令 1 ボートパークの係留施設の使用許可 ポートパーク条例第9条 2 ボートパークの施設使用許可事項の変更 ポートパーク条例第13条 3 ポートパーク内の行為許可 ポートパーク条例第15条ただし書き 4 NO.1 申請に対する処分の審査基準 部課等名 許認可等の内容 ボートパークの係留施設の使用許可 根拠法令及び条項 ボートパーク条例第9条 港湾部港湾総務課 1 次のいずれかに該当する場合は、使用を許可しない。 ① 営利を目的として船舶を使用するとき。 ② ボートパークを滅失し、損傷し、又は汚損するおそれがあるとき。 ③ その他ボートパークの管理上支障があると認められるとき。 なお、ボートパークの管理上支障があると認められるときは、使用許可について必要 な条件を付することができる。 (別紙「使用許可条件」参照) 2 次の浮桟橋係留施設の規定内の船舶であること。 いずれも係留状態における船外機等の付属品を含んだ長さ(船舶検査証書の船舶の長 さではない。) ・7.5mバース 全長が7.5m以内、船舶の幅2.9m 以内、 喫水1.6m 以内。 ・8.0mバース 全長が8.0m以内、船舶の幅3.0m 以内、 喫水1.6m 以内。 ・10.5mバース 全長が 10.5m以内、船舶の幅3.9m 以内、 喫水1.9m 以内。 ・12.0mバース 全長が 12.0m以内、船舶の幅4.1m 以内、 喫水2.1m 以内。 3 係留施設使用許可申請書(ボートパーク条例施行規則第2号様式)に施行規則第3条 に基づく次の書類をすべて添付すること。 ① 使用するプレジャーボートの船舶検査証書(船舶安全法第9条第1項に規定する船舶 検査証書をいう。)の写し ② 使用するプレジャーボートに係る賠償責任保険契約の締結を証する書類の写し (申請時に加入の確認ができるもの。 ) 5 ③ 使用するプレジャーボートの写真 (正面、側面。L版サイズ 8.9cm×12.7cm∼A4の紙を縦にして並べ2枚入る 大きさまで。デジタル写真も可。) ④ 使用するプレジャーボートの所有者以外の者が申請する場合は、当該プレジャーボ ートを使用することについて当該所有者が承諾していることを証する書類 (任意)条例第10条第3項の使用料の納付及び第19条の係留施設使用者の義務を遵守 しなかった場合に連帯して責任を負うことについて同意していることを証する書類。 ⑤ プレジャーボートを使用する者に係る道路交通法第92条に規定する運転免許証の写 し、住民基本台帳法第30条の44第1項に規定する住民基本台帳カード(住所が記載され ているものに限る。)の写しその他の住所を確認できる書類 (その他、市県民税納税通知書など横須賀市に住所があると確認できる公的機関で発 行されたものの写し。有効期限があるものは有効期限内、証明・市県民税納税通知 書については平成18年度以降発行のもの。) ⑥ 申請者に係る船舶職員及び小型船舶操縦者法第23条の3第1項第1号に規定する一級 小型船舶操縦士又は同項第2号に規定する二級小型船舶操縦士に係る同法第23条の2 第1項に規定する小型船舶操縦士の免許の写し ⑦ 申請者が法人の場合にあっては、法人の登記簿謄本又は登記事項証明書 4 その他(継続使用の場合) (1)前年度の係留施設使用料を完納していること。 (2)ボートパーク条例第20条に規定する事実があった場合に、これに係る義務を履行 していること。 (3)前年度に係留施設の使用許可を取り消されていないこと。(ボートパーク条例施行 規則第7条第2項による廃止届の提出により取り消された場合は除く。) 6 使用許可条件 1 ボートパーク条例及び同施行規則を遵守すること。 2 本施設の使用許可を受けた者(以下、使用者という。 )が、使用期間満了後引き続 き使用しようとする場合においては、使用を開始する日の 20 日前までに係留施設使 用許可申請書を提出しなければならない。 3 使用者は、本許可書を保管するとともに、使用許可標識(ステッカー)を船舶の係 留中船首方向から視認できる場所に、貼付しなければならない。 4 使用者は、管理上、船舶の移動等が必要となった場合は、指定管理者の指示に従い、 移動させるものとする。 5 使用者は施設の管理上支障がある行為を行ってはならない。 6 使用者は、使用する係留施設に、許可船舶及びその係留に必要な物と指定管理者が 認めた物以外の物を置いてはならない。また、施設内に、指定管理者の許可無く工作 物を設置したり、物を長期に置いてはならない。 7 使用者は、施設内の環境を良好に維持するよう努めるものとする。 8 使用者は、施設使用に関して、騒音等を出さないなど周辺住民に配慮するものとす る。 9 使用者は、施設及び船舶を使用して営業行為をしてはならない。 10 使用者は、その権利を譲渡、転貸又は担保に供することはできない。 11 使用期間中は自己管理・自己責任を原則とし、その使用により生じた損害について、 指定管理者・横須賀市はその責を負わない。 12 施設内での盗難、接触その他の事故や、台風、地震、津波等の天災地変での損害に ついて、指定管理者・横須賀市はその責任を負わない。 13 使用者は、施設、他の使用者又は第三者に損害を与えたときは、その損害を賠償し なければならない。 14 使用者は、許可内容に変更が生じる場合には、事前に指定管理者に相談し調整を行 った後、係留施設使用変更許可申請書を提出しなければならない。 15 使用者は係留施設の使用を中止する時は、事前に廃止届を提出しなければならない。 7 NO.2 申請に対する処分の審査基準 部課等名 許認可等の内容 ボートパークの施設使用許可事項の変更 根拠法令及び条項 ボートパーク条例第 13 条 港湾部港湾総務課 係留施設使用変更許可申請書(ボートパーク条例施行規則第5号様式)に、当該変更の内 容を確認できる書類をすべて添付すること。 ○プレジャーボートの変更(名称、船舶番号、船舶検査済票の番号) 次の書類を添付すること。 ① 使用するプレジャーボートの船舶検査証書(船舶安全法第9条第1項に規定する船舶 検査証書をいう。)の写し ② 使用するプレジャーボートの写真 (正面、側面。L版サイズ 8.9cm×12.7cm∼A4の紙を縦にして並べ2枚入る 大きさまで。デジタル写真も可。) ③ 使用するプレジャーボートの所有者以外の者が申請する場合は、当該プレジャーボ ートを使用することについて当該所有者が承諾していることを証する書類 (任意)条例第10条第3項の使用料の納付及び第19条の係留施設使用者の義務を遵守 しなかった場合に連帯して責任を負うことについて同意していることを証する書類。 8 NO.3 申請に対する処分の審査基準 部課等名 許認可等の内容 ボートパーク内の行為許可 根拠法令及び条項 ボートパーク条例第 15 条ただし書き 港湾部港湾総務課 1 ボートパーク行為許可申請書(ボートパーク条例施行規則第7号様式)に次の書類を 添付すること。 ① 平面図(使用面積求積図) ② 使用機材等一覧表 ③ その他行為の概要や実施方法、安全対策等について指定された書類 2 ボートパーク条例第 18 条(利用の制限)に該当する行為 がないと認められること。 ・公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき。 ・他人に危害を及ぼし、又は他人の迷惑になるおそれがあると認められるとき。 ・ボートパークの施設又は付属設備をき損するおそれがあると認められるとき。 ・管理上支障があると認められるとき。 ・その他指定管理者が適当でないと認めるとき。 9