...

製造・物流実行管理ソリューション

by user

on
Category: Documents
23

views

Report

Comments

Transcript

製造・物流実行管理ソリューション
現場に根差したサプライチェーン改革に向けて
SCMを支えるSCE
製造・物流実行管理ソリューション
新たなサプライチェーンマネジメントの構築が始まっています。
加速するグローバルな競争に生き残るためには、俊敏で、生産性が高く、品質能力も高いサプラ
イチェーンへの進化が求められています。
この大きな課題実現のための一つの方向性として、製造・物流のオペレーション現場での付加価
値の高い実行管理の必要性が高まっています。
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
SCMは地に足のついた取り組みへ
~俊敏なサプライチェーンを目指して~ 注目されるSCE
グローバル展開している企業を中心に、サプライチェーンの再構築が始まっ
ています。これからのサプライチェーンにおいては、ビジネスプロセスの標準
化と効率化のみならず、差別化と俊敏性が求められ、BPM(Business Process
Management)における継続的な改善や環境変化への対応といった視点が重
要になります。
SCP:計画系
需要予測
生販物計画
所要計画・資材計画
スケジューリング
SCE:実行系
また、これまでのSCM(Supply Chain Management)の取り組みの中で、SCP
(Supply Chain Planning)ツール(ソフトウェア)を導入して、確度の高い需要予
測や最適計画立案に役立てようと試みられてきましたが、データ整備の手間
やデータ精度の低さ等の問題から、思うような成果が出ているとは言い難く、
結局、 SCM導入の狙いである全体最適化による在庫の削減、リードタイムの
短縮、オペレーションコストの削減などを通してのスループットと顧客満足の向
上を十分に達成できたケースは少ないと言われています。そして、このような
過去のSCMが成功しなかった企業において、昨今、SCMのやり直しの機運が
高まりつつあるように見受けられます。
オペレーション
購買
製造
販売
倉庫管理
(WMS)
WMS)
サービス
輸配送管理
(TMS)
TMS)
物流
SCPとSCEの切り分け
しかしながら、SCMを成功に導くためには、需要予測の精度向上や生販物計画の整合・連携といった観点だけでなく、変動を是と
して、計画更新サイクルを極力短くし、常に現状をフィードバックしながら、変動に応じて機敏に需給を調整していくという考え方が鍵
になります。そして、そのためには、個々のオペレーション実行状況の正確な把握が大前提であり、精度と鮮度の高い現場情報の収
集が必須となります。
さらに、複数の拠点・工程を跨る複雑なサプライチェーンを実際に動かしてスループットを向上させるためには、生販物計画の最適
化だけでなく、実行段階での柔軟な対応力が必要であり、個々のプロセスの自律協調的な連携を強化し、拠点間や工程間のムダを
減らすといった現場主体での取り組みも並行して推進していかなければなりません。
また、いくら在庫を最適化し、リードタイムを短縮できたとしても肝心の製品の品質を確保できなければ、市場で排他され、収益を
悪化させるばかりか、場合によってはたった一つの欠陥品が企業に甚大な損害をもたらす事態に発展することもあります。従って、
サプライプロセスの中で品質を保証する仕組みを適切に機能させ、後工程に不良品を流さないようにプロセスの実行をコントロール
することが求められます。
即ち、真のSCMを構築し、俊敏で効率的なサプライチェーンの実現を目指すためには、 SCE(Supply Chain Execution)領域、特に
製造・物流現場に着目し、付加価値の高い実行管理を行う必要があると考えます。
ERP
ERP※※ // SCP
SCP※※
リアルな実績のタイムリーな
フィードバックによる計画精度の向上
現場オペレーションの
品質確保とマネジメント支援
入荷
加工 貯蔵 出荷 輸送 入荷 組立 出荷 輸送 入荷 仕分 梱包 出荷 輸送 入荷 積換 出荷 配送
生産拠点a
物流拠点c
生産拠点b
市場
顧客
物流拠点d
実行段階での自律協調的な拠点・工程間の連携
実行段階での自律協調的な拠点・工程間の連携
製造・物流実行管理
製造・物流実行管理の位置付け
※ ERP: Enterprise Resource Planning
SCP:Supply Chine Planning
IT投資はSCPからSCEへ
市場の伸び
市場の伸び
SCP
SCP
SCE
SCE
企業のIT投資は、大企業を主対象とした、会計・人事といった企
業基盤向けのERP導入から、生産や物流といった事業オペレー
ション向けのシステム整備に重点がシフトしつつある中、SCMとい
う切り口(サプライチェーン全体レベルでのマネジメントだけでなく、
個々のオペレーション管理を含む)での市場は依然として拡大傾
向にあります。
その中でも、SCP領域よりもSCE/製造・物流オペレーション領域
でのここ数年での伸びが著しく、成長分野になりつつあると言えま
す。
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
必要性が高まる製造物流現場での実行管理機能
ERPを補完して現場オペレーションの効率と経営判断の精度を高める
SCP(Supply Chain Planning)
ERPベースの基幹業務システム
人事
経理・
財務
かつて、サプライチェーンのオペレーションの現場に対しても統合業務システムの名
の下にERPパッケージが適用され、現場(特に工場や倉庫等の現場)の非付加価値
作業の負荷増大や場合によっては肝心なオペレーションのパフォーマンスと品質の
低下をもたらしたケースが少なくないと言われています。これは、ERP導入における合
目的性の観点のみが優先され過ぎたり、ERPパッケージの能力を過大評価し過ぎた
結果、情報の発生源である現場に皺寄せが行った形であり、そのような状態がオペレー
ション遂行のベストプラクティスだとは言い難く、また、本来の全体最適の姿でもあり得
ません。
SCE(Supply Chain Execution)
製造・物流実行管理
での補完部分
結局、以下のような理由から、ERPパッケージで現場の実行管理までカバーするの
は現実的でなく、現場オペレーションの効率化と経営判断のための情報貢献の両面
で、製造・物流実行管理による補完が有効だと言えます。
• ERPシステムは、オペレーションの実行結果の入力を求めるが、
総じて使い勝手が悪く、現場の手間などが考慮されていない
• 管理粒度が粗く、生産・物流の実行現場の管理粒度に満たない
• 現物の所在や経路、品質要素等の捕捉や追跡が難しい
• 実行状況の監視や時を定めずに発生する事象への即応が苦手
• 現場の日々の業務改善に追随できる柔軟性に乏しい
• 法人格を越えてのオペレーションの一元管理が難しい
一般的な管理粒度の違い
ERP
管理サイクル
現場実行管理
月・週・日
時間・分
管理単位
注文 / 指図
ロット / シリアル
物の識別
論理的な品目
現物
(荷姿・場所・品質等の差異)
異常に即応して工程内で品質を確保する
品質問題の
未然防止
問題発生時の
被害最小化
不良流出防止
不良発生防止
被害の拡散防止
特に国内においては、消費者の安全・安心への関心が高く、市場での品質不良発生時
に企業に及ぼす影響度(リコールコスト、信用、ブランドイメージなど)が肥大化する傾向に
あります。一方、社内においては、COPQ(Cost of Poor Quality)の最小化を方針に掲げて
いるところも多いと思われます。
迅速な原因究明
品質データ解析
記録・履歴追跡
品質管理を統合した製造・物流実行管理機能
情報間の紐付け
不具合情報
異常監視
測定・検査データ
部材素性記録 製造・物流現場
このような状況下では、従来型の検査による不良流出リスクの低減だけでは限
界があるため、工程での品質つくりこみがますます重要になってきています。例え
ば、製造・物流の実行現場での工程品質のつくりこみでは、品質のリアルタイムな
傾向監視や変化点の捕捉、現場設備との連携などによる異常への即応が基本と
なります。さらに、収集・蓄積された詳細な測定・検査データを活用することで、不
具合の解析精度の向上と原因究明までの時間の短縮が期待できます。
また、製造・物流実行時点へのトレーサビリティを確保し、有事の際には、迅速
に問題要因を分析し、影響範囲を特定することで、被害の最小化を図るといった
構えも用意しておくに越したことはありません。
このようなニーズに対応するためには、品質管理機能を統合した高度な製造・
物流実行管理が必要となります。
グローバルサプライチェーン(海外拠点)の可視性を担保する
グローバル化の進展に伴い、サプライチェーン
がますます複雑化しています。管理対象や連携
先が増加するため、情報の分散化が進み、可視
性が低下してきます。また、リードタイムの長期化
と変動の影響の拡大により、不確実性が増してき
ます。
一貫した可視性
統制・コミュニケーション機能
実行管理機能
実行管理機能
実行管理機能
実行管理機能
このような状況下では、各拠点/工程における
オペレーションの実績データの精度向上や拠点
や工程を跨る一気通貫な可視性の確保といった
ことが課題解決のための基本要件であり、製造・
物流実行管理に基づく可視化インフラの整備が
急務と言えます。
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
PDCAの短サイクル運用で[現場の今]に基づくマネジメントを加速す
Check Do
パフォーマンス
測定
Action Plan
Check Do
パフォーマンス
測定
現場運営層
Action
Plan
Check
Do
オペレーションの視点
実行結果のサマライズ
中間管理層
財務の視点
経営幹部層
サイクルの連結
PDCA
現場に密着した製造・物流実行管理により、実績収集・集計のリアルタイム化
を指向することで、問題発生から対策実施までのタイムラグを小さくでき、問題
の影響を極小化して、パフォーマンスの安定化を図ることができるようになります。
経営判断の
精度と速度の
向上
Action Plan
階層化
QCDES※に関する厳しい基準を維持し、安定供給を継続しながら、さらに、こ
れらを改善していく必要のあるオペレーションの現場にとって、前日や前週の結
果に基づくマネジメントでは、ロスが大きく、現場力も培われません。
加速するグローバルな競争に生き残るためには、俊敏なオペレーションプロセ
スへの進化が求められており、そのためには、工程別・アクティビティ別といった
詳細な管理指標(先行指標)を設定し、PDCAを短サイクルで回すことにより、日々
のマネジメントの速度と精度を向上させ、また、効率的・効果的な改善を推進し
ていく必要があります。
パフォーマンス
測定
例えば、直(シフト)毎の結果を素早くチェックし、次直内で軌道修正をかけるとか、1時間
毎のトレンドをモニタリングし、先を見越した手を打つというような[現場の今]に呼応した
マネジメントが可能となります。
また、現場のパフォーマンスの測定精度の向上は、上位の管理レベルでの意思決定や
計画精度の向上にも寄与するため、事業活動全体のパフォーマンスの向上に繋がります。
管理指標に基づく
短サイクルPDCA
前週
前日
1時間前
今
1時間後
翌日
翌週
※ E: Environment(環境),S: Safety(安全)
グローバル~ローカルまでサプライチェーンを広く・深くカバー
当社の製造・物流実行管理ソリューションは、グローバルレベルのリアルな在庫や物流の把握、生産拠点や物流拠点を跨るサプライ
実行プロセスの連携強化といったサプライチェーンの広範なニーズから、個々の拠点や工程内の製造・物流の実行を統合管理し、俊
敏で、生産性が高く、品質能力の高い現場を目指すといった深みのある取り組みまで、柔軟にお応えします。
グローバルレベルでのサプライプロセスの連携とサプライチェーン上の在庫・物流の可視
グローバルな在庫・物流状況の可視
グローバルなロケーション別受払実績の収集と共有および所在のトラッキング、グローバルな物流ステータスの共有および高精度
な到着予定の見積り、グローバルな物流トレーサビリティの確保、過不足や遅れ等の異常の早期検知とアラート、等を実現します。
グローバルなサプライプロセスの連
拠点を跨った工程の連動、実行状況に応じた動的な供給ルートの制御やプロセ
スの選択、発注/入荷予定のタイムリーな通知・回答、等を実現し、応答性や柔軟
性を高めることで、拠点間での滞留や遅延を減らし、スループット向上を狙います。
グローバルレベルでのサプライプロセスの連携と
サプライチェーン上の在庫・物流の可視化
生産/物流拠点
生産/物流拠点
生産/物流拠点
生産/物流拠点
管理・技術部門と現場とのインタフェースの効率
管理部門や技術部門と現場
とのインタフェースの効率化
計画・手配の具体化と実績フィードバッ
生産/物流拠点
自動的なスケジューリングや資源の能力負荷検証、迅速な納期回答、実績の自
動集計・報告、等を実現し、生産性の向上とリードタイムの短縮を狙います。
技術・計画部門
工程設計
工程設計
生産/
/物流管理
生産
生産/物流管理
生産/物流拠点
工程の設計と実行の直
現場部門
入荷 加工・組立 仕分・積換 出荷
設備や作業者への運転・作業条件や品質保証条件の自動反映、図面・作業手
順書等の自動取得・更新、実行結果の即時の追跡・分析、等を実現し、開発リード
タイムの短縮、および量産移行後の改善速度の向上を狙います。
各拠点での製造・物流実行の統合管
現場・現物・現実を対象としたリアルなオペレーションコントロー
製造・物流計画機能
工程設計機能
仕様
実績
計画
実績
製造・物流統合管理機能
生産の5M
に関する統合管理
生産の5Mに関する統合管理
人(作業者等)
設備(機械,
設備(機械,治具/
治具/金型等)
物(製品,
物(製品,部材,
部材,容器,
容器,工具等)
方法(図面・仕様,
基準,手順,
手順,等)
方法(図面・仕様,基準,
QCDES
に関する統合管理
実行資源の一元管理と保全機能との連携、資材・製品の現物の入荷~出荷まで
の全移動の捕捉、加工・検査・運搬・点検等の各種実行指示の同期、リアルタイム
な実績収集、ロット/シリアル毎の実行結果(品質)の測定・評価の保持、実行状況
の集中監視、実行状況に合わせた動的な作業手順や処置オプションの選択・提
示、工程間での不具合や異常情報の共有と因果関係の解析、等を実現します。
各拠点での製造・物流実行の統合管理
測定(品質特性,
測定(品質特性,差異・乖離,
差異・乖離,成績等)
パフォーマンスの定量評価に基づくオペレーションマネジメント(PDCA)
業務プロセスの設計、パフォーマンス測定/評価指標の設定と実績集計~分析
およびリアルタイムなモニタリング、等を実現し、 現場力の向上を支援します。
指示
結果
指示
結果
設備制御機能
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
新日鉄ソリューションズだからこそ提供できる本物の価値と信
現場を知りつくした豊富な知
製販物一貫オペ
24時間連続操業
現場ユビキタス
多品種大量
設備制約
複雑な物流
高度なスケジューリング
安全・環境
厳密な成分・温度制御
製鉄業は、長く、製造コストの削減と品質の向上という、困難な市場からの要請に応
え続けてきました。その実現に当りITの果たした役割も決して小さいものではありませ
んでした。例えば、「数10万種に上る製品の受注から、設備制約を加味した生産、多
様で複雑な物流(デリバリー) までの一貫オペレーション」、「24h×365日×40年間の
連続操業、安全確保と効率追求の両立などの厳しい条件下での操業管理」、「超高
精度な工程自動制御、クリティカルな環境下での厳密な成分・温度調整、熱・流体・応
力などの高度な解析による厳格な品質保証」、「ユビキタス技術をフル活用した現場
作業者へのIT支援」、「CBM等の高度な設備保全」 など、あげれば切りがありません。
新日鉄ソリューションズは、長年に渡る新日本製鐵の厳しい製造現場で培ったこれ
らの豊富なノウハウと最先端技術に基づく、本物のソリューションを提供します。
計画と実行を繋ぐトータルソリューショ
製鉄業だけではなく、自動車、機械、電機、重工、半導体、液
晶、フイルム、食品、医薬品など、産業界の数多くのお客様への
基幹業務系システムをはじめとする計画系、解析系等の多様な
システム構築の経験を活かし、計画と実行の両輪が噛み合った
サプライチェーンプロセスの実現を支援します。
サービスパーツ
マネジメント
BI
最適化
デジタルマニュ
ファクチャリング
統合BOM
CRM
SCE
2007
更なる統合ソリューション、連携ソリューション、
SOA
グローバルソリューションへの拡大
ユビキタス
2001
ERP
PLM
SCM
Best of Breed なパッケージをベースに、
PLM、ERP、SCMのトップベンダの地位を確立
実践で磨かれた先進技術の応用
2000
先進的な技術やソリューションを研究・開発するための専門機
関であるシステム研究開発センターを擁し、ミリオンオーダーで
の設備制御技術、スケジューリングにおける最適化技術、大量
データのマイニング技術、SOA等のシステムアーキテクチャ実装
技術など、実践を通して磨かれた現実の問題への応用力を発
揮し、産業界の多様なニーズと個客の難題にもお応えします。
一般製造業向けシステム
ソリューション事業の展開
90‘s
80‘s
製造業の実践的ノウハウ 70‘s
製鉄システムの確立 60‘s
(ルーツ)
上流フェーズからの一貫サービスによりIT活用を最大
新日鉄ソリューションズは、IT活用による経営と現場実務への貢献を最大化するために、 情報システムの実装(SI)だけでなく、IT戦
略立案、システム化企画、基本構想といった上流段階から、貴社の状況やニーズに合わせたサービスをご提供いたします。
真のコーポレートパートナーを目指して、誠実で柔軟な姿勢を基本とし、共に悩み、痛みを分かち合いながら、貴社の期待に全力で
応えることをモットーに、サービス品質の向上に努めて参ります。
始めに貴社の活動の現在地と目的地を確認させていただいた
上で、必要に応じて、上流フェーズからの一貫した支援を実施い
たします。
また、貴社側の立場で、業務改革や意識改革などを含むプロジェ
クト全体のマネジメントを支援するサービスも提供可能です。
現在地は?
ITテーマに沿った
中長期的な
システム化の目的
プロジェクトの
ITテーマに沿った
中長期的な
システム化の目的
プロジェクトの
課題とITテーマ
課題とITテーマ Yes システム化案件
システム化案件 Yes 目標・方針・範囲、
目標・方針・範囲、Yes 範囲、期間・予算
範囲、期間・予算 Yes
がノミネート済?
を抽出・評価済?
要件等が明確?
・体制等が決定?
がノミネート済?
を抽出・評価済?
要件等が明確?
・体制等が決定?
目的地
No
No
No
No
IT戦略
戦略
IT
IT戦略
立案
立案
システム化
システム化
企画
企画
基本構想
基本構想
実行計画
実行計画
開発
開発
設計
製作
導入
導入
試験
運用
運用
プロジェクト(全体)マネジメント支援
診断・企画支援
構想策定・計画立案支援
移行・定着化支援
システムインテグレーション
凡例
Consulting
Service
システム保守
Engineering
Service
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
先を見越しての変化適応型パッケージの利用という選択
業務アプリケーション
共用機能
パフォーマンス
(KPI)
KPI)
ビジビリティ
(グラフ等)
オーダ管理
トレーサビリティ
監査証跡
...
ビジネステンプレート
倉庫管理
(在庫管理)
製造管理
品質管理
設備保守管理
勤怠管理
追加
ビジネスコンポーネント(部品群)
共通
在庫引当
有効期限
チェック
在庫引落
ロット番号
採番
作業進捗
計算
実績時間
計算
...
独自開発
流用開発
フレームワーク
プロセスビルダー
ワークフロー
ビジネスインテグレータ
マシンインテグレータ
プラットフォーム
(
開発・
運用基盤)
環境の変化に柔軟に対応しながらパフォーマンスを向上させ
ていくためには、オペレーションプロセス全体の最適化や拠点を
跨るグローバルでの最適化を指向していく必要があり、それを支
援するシステムも柔軟性を保ちながら、統合性や連携性を高め
ていくことが求められます。
このようなニーズに応えるためには、業務を既製のパッケージ
に合わせるのではなく、任意の業務プロセスを効率的にシステ
ムとして稼働させるためのフレームワークやプラットフォームを活
用したボトムアップアプローチによるシステムの開発・導入・保守
という方法が有利です。このような考え方に基づくパッケージを
利用することで、海外展開を視野に入れた複数拠点/工程への
スピーディーなシステム導入とグローバルでの統制を図ることが
可能です。
FlexNet ならどこからでも小さく始めて段階的に拡張が可
変化の早い昨今において、システム構築は、スピードが重視される一方、経営資源の効率化のためにはIT投資効果の検証も重要
であり、リスクを低減しつつスピーディに成果を上げることが求められています。
製造・物流実行管理パッケージ FlexNet には、フレキシブルなシステム開発の技術やツールが組み込まれているため、小さく 始
めて効果を確認しながら、ステップバイステップで拡張していくようなアプローチに適しています。
プロセス設計
プロセス設計
Step1 計画
Step1 初期導入
機能・規模
小さく始めて成果を拡大
Step2 計画
プロセス実行管理
プロセス実行管理
Step3
継続的改善
段階的拡張
プロセス評価・是正
プロセス評価・是正
改善・拡大検討
改善・拡大検討
Step2
Step1
Step1 横展開
は成果を表す
Step1 評価
導入効果分析
導入効果分析
時間
FlexNet なら横展開や更新・変更も速い・安
FlexNet には、将来的な展開や環境変化といった時間軸を
統括管理元
仕組み・仕掛け
仕組み・仕掛け
の開発・保守
の開発・保守
従来のシステム開発・保守
各拠点状況の
定期チェック
拠点A
拠点B
拠点C
拠点D
(ローンチ拠点)
ローカライズ
雛形化
一本化
工数
統制方法
の見直し
統制とローカライズを両立させる多拠点展開
標 準化
意識した思想が盛り込まれているため、複数拠点/工程への横
展開や更新・変更にかかる時間とコストを大幅に抑えることが
できます。
例えば、複数拠点/工程への展開において、グローバルな統
制とローカルな最適化の両立が可能です。また、新たなビジネ
スパートナーとのシステム連携にも柔軟に追随可能です。
個別仕様部分
個別仕様部分
個別仕様部分
個別仕様部分
ローカライズ
個別仕様部分
個別仕様部分
ローカライズ
個別最適部分
個別最適部分
全
全体
体共
共通
通 // 統
統一
一部
部分
分
横展開
FlexNet でのシステム開発・保守
展開・更新
産業ソリューション事業部
東京都中央区新川 2-27-1
東京住友ツインビル東館 〒104-0033
TEL.03-5117-6063
E-mail :[email protected]
http://www.ns-sol.co.jp
• アプリケーションの拠点間の配信・連携によるグローバルで
の共用(統制)
• プロセスモデリングツールによる容易なローカライズ
• ソフトウェア部品の再利用
• 容易なシステム間連携
• マルチランゲージ、マルチタイムゾーンに標準で対応 etc
„ NS(ロゴ)、NS Solutions、NSSOLは、新日鉄ソリュー
ション株式会社の登録商標です。
„ FlexNet製品開発元:米国Apriso Corporation
„ FlexNetは、Apriso Corporationの米国およびその他の
国における商標または登録商標です。
„ その他本文中の社名、商品名は各社の商標または登録
商標です。
Copyright © 2008 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved
Fly UP