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平成14年度フィットネストレーナー養成講習会 <受講の
平成14年度フィットネストレーナー養成講習会 <受講の手引き> 1.講習会のしくみ 公認フィットネストレーナー資格を取得するためには、(財)日本体育協会が開催す る〝共通科目課程〝と(財)日本健康スポーツ連盟と(財)日本スポーツクラブ協会の開 催する〝専門科目課程〝の全ての科目を受講し、修了しなければなりません。 (1) 共通科目課程:300時間 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ (2) スポーツ社会学 スポーツ心理学 スポーツ経営学 スポーツ生理学(トレーニング科学) スポーツ医学 スポーツと栄養 スポーツ指導論 施設の経営・管理 指導対象者へのサービスに関する知識 地域におけるスポーツ行政 研究協議等 専門科目課程:350時間 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ( )は集合講習時間 : : : : : : : : : : : 40時間 32時間 30時間 70時間 38時間 8時間 36時間 18時間 12時間 4時間 12時間 ( 8時間) (10時間) ( 8時間) (31時間) (22時間) ( 4時間) ( 6時間) ( 8時間) ( 6時間) ( 2時間) (12時間) ( )は集合講習時間 スポーツ相談に関する基礎理論 運動と健康 体力診断の理論 スポーツプログラミング理論 運動・スポーツの基礎理論 実技 指導実習 : 18時間 ( 6時間) : 20時間 ( 8時間) : 34時間 ( 8時間) : 30時間 (14時間) : 24時間 ( 6時間) : 198時間 (178又は198時間) : 26時間 (12時間) 2.受講者の募集と内定通知は (1) 受講者の募集と受付は、(財)日本体育協会にて行います。 <必要書類> ① 受講個人申込書 ② 免除関係書類・単位取得証明書(又は成績証明書) (免除申請者のみ) ・本会公認資格の登録証写し(公認水泳指導者含) ・適応コースにおける修了証明書写し ・アシスタント水泳指導員資格証写し (2) 上記による申込受付後、書類審査の上、免除者を含め主催3団体での協議を経て、 受講者を内定します。 (3) 受講内定者には、個人宛内定通知を送付します。その際、共通Ⅰ期会場一覧・希望 会場調査票・免除科目表(該当者のみ)、受講料振込通知等が同封されます。 3.受講正式決定は (1) 受講内定者は、必要書類、受講料及び審査認定料を指定期限までに(財)日本体育協 会宛返送(振込)して下さい。期限内に手続きされない場合には、受講しないものと みなし、内定を取り消します。また、受講料は、いかなる理由があっても返金いたし ません。 <共通科目受講料> 102,900円 ※ただし、(財)日本体育協会公認スポーツ指導者有資格者等については、免除申 請を行うことにより下記受講料となります。 ① C・B・A級コーチ有資格者、アスレティックトレーナー及びC級コーチ適応コース履修者 39,900円 ② C・B・A級教師有資格者及びフィットネストレーナー、C級教師適応コース履修者 不 要 ③ 厚生省「健康運動指導士」 71,400円 ④ 労働省「運動指導専門研修」 70,350円 <専門科目受講料> : 262,500円 ① 厚生省「健康運動指導士」 210,000円 ② 労働省「運動指導専門研修」 231,000円 <審 査 認 定 料> : *振込口座 10,500円 富士銀行 渋谷支店 普通 990276 財団法人 日本体育協会 会長 安 西 孝 之 (2) 受講料ならびに審査認定料等の納入が確認された後、受講者証及び共通科目Ⅰ期教 本を発送します。 4.受講開始は (1) 受講は、Ⅰ期集合講習会から始ります。 (2) 受講有効期限は、受講開始年を含め5年間です。期限内で修了に必要な単位を取得 しない場合は、受講者としての権利を全て喪失します。 5.共通科目課程、集合講習会は (1) 集合講習は、平成14年7月∼9月(Ⅰ期)、平成14年10月∼12月(Ⅱ期)及び 平成15年5月(Ⅲ期)の3回に分けて、それぞれ4泊5日(Ⅰ・Ⅱ期)、5泊6日(Ⅲ 期)で実施します。 (2) 集合講習の案内は、内定通知と共に受講者宛直接行いますので、受講者は、指定様 式にて希望会場を記入の上、必ずご返送下さい。 (3) Ⅰ期、Ⅱ期の受講会場は、原則として居住もしくは在勤しているブロック内会場と いたしますが、日程等の関係で都合の悪い方は、他会場への参加が認められます。 ただし、申込人数の関係で、受講会場を本会で調整させていただくこともありますの で、ご了承下さい。 (4) 受講にあたっては、写真を貼付けした受講者証、配布された共通科目Ⅰ期教本、筆 記用具、トレーニングウェアー(屋内・屋外で実技のできる服装と靴)等を必ずご持 参下さい。 ※なお、専門科目講習の集合講習実施期日等については、(財)日本健康スポーツ連盟 と(財)日本スポーツクラブ協会より連絡いたします。 ◎検定試験 (1) Ⅱ期、Ⅲ期集合講習会の最終日に「検定試験」を実施します。 (2)試験は、集合講習を全て履修し、第1回各科目全てのレポートを所定の期日まで に提出した人のみが受験できます。 (3) 試験問題は、原則として教本を中心に各科目ごとに出題されます。 6.共通科目課程、通信講習は (1) 通信講習は、教本による自宅学習、レポート作成・提出の形で、延べ3カ月間各2 回行われます。 (2) 期間は、Ⅰ期集合講習会後、(第1回)平成14年8月、9月、10月及びⅢ期 集合講習会後、(第2回)平成15年6月、7月、8月のそれぞれ3カ月間です。 (3) レポートは各科目ごとに所定用紙で課題が示されます。それぞれの指示に従い作成 し指定期限内に提出して下さい。 (4) 提出されたレポートは、各科目の講師陣より添削・評価され、その後実施される検 定試験に加点し、総合評価といたします。 (5) それぞれのレポートを全て提出していなければ、Ⅱ期又はⅢ期集合講習へ参加する ことはできません。なお、Ⅰ期集合講習を受講しない場合、通信講習(第1回)及び Ⅱ期、また、Ⅱ期集合講習会を受講しない場合、Ⅲ期集合講習及び通信講習(第2回) を受講することはできません。 7.共通科目修了者の審査は 審査は、(財)日本体育協会指導者育成専門委員会で行い、「修了」「保留(単位未取 得)」の形で評価されます。 8.専門科目課程修了者の審査は (1) 専門科目課程修了者の検定審査は、(財)日本健康スポーツ連盟及び(財)日本スポー ツクラブ協会で構成するスポーツプログラマー2種指導者養成協議会資格認定委員会 が行い、その結果を(財)日本体育協会へ報告します。 (2) 審査結果は、「修了」「保留」(単位未取得)の形で評価されます。 9.総合評価と修了決定 総合評価は、共通科目課程の修了検定審査結果と専門科目課程の修了検定審査結果の 2つを合わせて評価され、いずれも修了した人だけが「公認フィットネストレーナー養 成コース修了者」と認められます。 10.成績通知は (1) 審査委員会の総合評価に基き、各受講者宛、直接結果を通知します。 (2) 通知の内容は、 ① 修了 ② 保留 以上の形で行われ、②保留の場合は、さらに「共通科目課程修了保留」、「専門科目 課程修了保留」に区分されています。 (3) 修了者には、主催3団体の連名により、修了期日及び修了番号の付記された「修了 証明書」が送付されます。 (3) 保留者への通知には、各科目毎に判定が明記され、全科目合格しなければ修了者と なることはできません。 11.登録・認定は (1) 公認フィットネストレーナー資格は、修了者が「(財)日本体育協会公認スポーツ指 導者制度」に基づき、登録が完了することによって初めて付与されます。 (2) 登録は、各修了者が所定の登録申請カードに必要事項を記入し、(財)日本体育協会 宛に登録料を添えて申込みます。 なお、登録申請は、修了通知時に同封する登録案内によって手続きいただくことと なります。