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NI TB-9214付NI 9214 操作手順と仕様

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NI TB-9214付NI 9214 操作手順と仕様
操作手順と仕様
NI TB-9214 付 NI 9214
端子台付 16 チャンネル熱電対入力モジュール
このドキュメントでは、NI TB-9214 端子台を併用した
NI 9214 の使用方法や、仕様、および端子の割り当てにつ
いて説明します。お使いのモジュールで必要なソフトウェ
アを確認するには、ni.com/jp/info で jpd5zi と入力して
ください。 システムの取り付け、構成、およびプログラム
についての詳細は、システムに付属のドキュメントを参照
してください。C シリーズのドキュメントに関する情報は、
ni.com/jp/info で jpe7gv と入力して参照してください。
ご使用のモジュールにおけるシャーシとキャリアの互換性
に関する情報は、ni.com/jp/info で compatibility と入力
して参照してください。
メモ このドキュメントの安全ガイドラインと仕様
は NI TB-9214 を併用している NI 9214 特有のもの
です。システム上の他のコンポーネントは、同じ
安全評価と仕様に適合しない場合があります。シス
テム全体の安全評価と仕様を判断するには、シス
テム上の各コンポーネントに付属のドキュメント
を参照してください。C シリーズのドキュメントに
関する情報は、ni.com/jp/info で jpe7gv と入力し
て参照してください。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
安全ガイドライン
NI 9214 は、必ずこの操作手順に従って操作してください。
熱面 このアイコンは、コンポーネントが熱を帯び
る可能性があることを示します。このコンポーネン
トに触れると、負傷する可能性があります。
危険電圧に関する安全ガイドライン
モジュールに危険電圧を印加する場合は、次の安全措置を
講じてください。危険電圧とは、アースに対して 42.4 Vpk
または 60 VDC 以上の電圧を指します。
注意 危険電圧の配線は、地域の電気法規に従って
有資格者のみが行うことができます。
注意 危険電圧回路と人体が触れる可能性がある回
路を、同じモジュール上で組み合わせないでくだ
さい。
注意 デバイスとモジュールに接続されている回路
は、人体に触れることがないように必ず適切に被
覆してください。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
注意 モジュール端子が危険電圧で活電状態
(>42.4 Vpk/60 VDC)の場合は、デバイスとモ
ジュールに接続されている回路が人体に触れない
よう必ず適切に被覆してください。NI 9214 と同梱
されている NI TB-9214 端子台を必ず使用すること
で、端子がアクセスできない状態にあることを確
認できます。
図 1 は、NI TB-9214 端子台を示します。
図 1 NI TB-9214 端子台
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
NI TB-9214 には、ワイヤと金属筺体が不慮に
接触することを防ぐためのプラスチック器具が含
まれています。
メモ
危険な設置箇所での安全ガイドライン
NI 9214 は、Class I、Division 2、Group A、B、C、D、
T4 危険設置箇所や、Class I、Zone 2、AEx nA IIC T4 と
Ex nA IIC T4 危険設置箇所、および非危険設置箇所での使
用に適しています。爆発の恐れのある環境で NI 9214 を取
り付ける場合は、以下のガイドラインに従ってください。
これに従わないと、死傷事故が発生する恐れがあります。
I/O 側の配線またはコネクタの接続は、電源
がオフになっているか、設置場所が危険な状態で
はないことを確認するまで解除しないでください。
注意
注意 電源がオフまたは非危険設置箇所であること
が認識されている場合を除き、モジュールを取り
外さないでください。
注意
コンポーネントを別の製品で代用すると、
Class I の Division 2 および Zone 2 に適合しなく
なる場合があります。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
注意 Division 2 および Zone 2 のアプリケーショ
ンでは、IEC 60529 および EN 60529 に定義され
ているようにシステムを最低 IP 54 規格の筐体に取
り付けてください。
注意 Division 2 および Zone 2 のアプリケーショ
ンでは、接続信号が以下の範囲内である必要があ
ります。
キャパシタンス ................... 0.2 μF(最大)
ヨーロッパの危険な設置箇所での使用に関する注意
事項
この装置は、DEMKO Certificate No. 07 ATEX 0626664X
に準拠した Ex nA IIC T4 装置であることが認証されていま
す。各モジュールは、 II 3G と記載されており、周囲温度
が –40 ℃  周囲温度  70 ℃の Zone 2 危険設置箇所での使
用に適合しています。NI 9214 をガスグループ IIC 危険設
置箇所で使用する場合は、Ex nC IIC T4、EEx nC IIC T4、
Ex nA IIC T4、または Ex nL IIC T4 装置であることが認証さ
れている NI シャーシ内でデバイスを使用する必要があり
ます。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
電磁両立性ガイドライン
この製品は、製品仕様書に記載された電磁両立性(EMC)
の規制基準および制限に基づいて所定の試験が実施され、
これらに適合するものと認定されています。これらの基準
および制限は、製品を意図された動作電磁環境で操作する
場合に、有害な電磁妨害から保護するために設けられまし
た。
この製品は、工場での使用を意図して設計されています。
この製品が試験対象に接続されている場合、または住宅地
域で使用されている場合、設置方法によっては有害な電磁
妨害が発生する場合があります。製品によるラジオおよび
テレビ受信への電磁妨害が起こる可能性、そして許容でき
ない性能低下を最小限に抑えるには、製品ドキュメントの
手順に厳密に従って取り付け、使用してください。
また、ナショナルインスツルメンツによって明示的に許可
されていない製品への変更および修正は、地域の取締規則
下で製品を操作するユーザの権利を無効にする可能性があ
ります。
注意 この製品を使用する場合、シールドされた
ケーブルおよびアクセサリを使用してください。
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NI 9214 操作手順と仕様
海洋アプリケーションに関する特別ガイドライン
一部の製品は、海洋(船上)アプリケーションの Lloyd’s
Register (LR) Type 認証を受けています。製品の Lloyd’s
Register 認証を確認するには、ni.com/certification
(英語)にアクセスして LR 認証を検索するか、製品ラベル
に Lloyd’s Register マークが付いているかを確かめます。
海洋アプリケーションの EMC 規制基準に準
拠するためには、シールドおよび / またはフィルタ
付きの電源と、入力 / 出力ポート付きのシールド
ケースを使って製品を取り付ける必要があります。
また、最適な EMC パフォーマンスを確保するため
に、測定プローブとケーブルの選択、設計、取り
付けに十分配慮してください。
注意
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
NI 9214 を接続する
NI TB-9214 は、NI 9214 の 16 個の熱電対チャンネルに接続
できます。
TC5+
TC0+
TC5–
TC0–
COM
TC6+
TC1+
COM
TC6–
TC1–
TC10+
TC7+
TC2+
TC10–
TC7–
TC2–
TC11+
TC8+
TC3+
TC11–
TC8–
TC3–
TC12+
TC9+
TC4+
TC12–
TC9–
TC4–
TC13+
TC13–
TC14+
TC14–
TC15+
TC15–
図 2 NI TB-9214 の端子位置
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
熱電対入力信号を NI 9214 に接続します。熱電対の正極
リードは TC+ 端子に、負極リードは TC– 端子に接続しま
す。熱電対のリード線の正極 / 負極を区別できない場合は、
熱電対に付属するドキュメントまたはワイヤスプールを確
認してください。
NI 9214 には、モジュールの絶縁接地基準に内部接続され
た 2 つの共通端子である COM もあります。ほとんどのア
プリケーションでは、COM への接続は必要ありません。
とくに、すべての熱電対が浮動である設定において COM
が接続されていない状態を保持すると、すべての熱電対が
同じコモンモード電圧を基準とするか、または 1 つの熱電
対がコモンモード電圧を基準としてその他の熱電対は浮動
になります。
ただし、複数の熱電対が異なるコモンモード電圧を基準と
している場合は、次のガイドラインに従って COM に接続
するとコモンモード除去効果が上がります。コモンモード
からシャーシへの電圧が ±1.2 V より小さい場合は、COM
をシャーシグランドに接続します。その他の場合は、
COM をすべての熱電対入力のコモンモード電圧が ±1.2 V
内である有効なコモンモード電圧基準に接続します。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
信号を接続する
熱電対のワイヤを NI TB-9214 に信号を接続するには、図 3
を参照しながら以下の手順に従ってください。
1. 上部カバーの取り付けネジを緩めて上部カバーを取り
外します。
2. NI TB-9214 の開口部からフォームパッドを取り外します。
3. ネジ留め式ワイヤの外部絶縁被覆と内部絶縁被覆を取
り除きます。ネジ留め式端子配線の詳細については、
「仕様」のセクションを参照してください。
4. ワイヤの裸線部分を適切な端子に挿入します。ワイヤが
ネジ留め式端子の外に露出しないように注意してくだ
さい。
5. 端子に付いているネジを締めてワイヤを固定します。ネ
ジ留め式端子トルクの詳細については、「仕様」のセク
ションを参照してください。
6. NI TB-9214 の開口部を通してワイヤを配線します。
7. NI TB-9214 のワイヤのたるみを解消し、NI TB-9214 の
開口部にある 2 つの抜け防止機構の穴にワイヤを通し、
ケーブルタイを使用して固定します。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
8. NI TB-9214 の開口部にフォームパッドを再度取り付け、
開口部に余分な隙間がないようにします。
9. NI TB-9214 の上部カバーを元のように取り付け、取り
付けネジを締めてカバーを固定し、フォームパッドを
しっかりと抑えつけます。
3
1
2
4
1 上部カバー
2 フォームパッド
3 端子
5
4 抜け防止機構の穴
5 接地用圧着端子
図 3 NI TB-9214 にワイヤを配線する
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
⇕㟁ᑐ
䝅䞊䝹䝗
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NI TB-9214
被覆熱電対を NI 9214 に接続することができます。被覆を
NI TB-9214 の接地用圧着端子に接続し、COM を熱電対の
コモンモード電圧基準に接続します。有効なコモンモード
電圧基準とは、熱電対のコモンモード電圧の 1.2 V 内にあ
る電圧のことです。COM を浮動のまま保持しておくと、
内部回路の内部コモンモード電圧がすべての入力の平均値
になります。コモンモード電圧についての詳細は、「仕様」
のセクションを参照してください。シールドを接地する方
法はアプリケーションによって異なります。図 4 で一般的
な接続図を参照してください。
TC+
TC–
COM
NI 9214
䝅䝱䞊䝅䜾䝷䞁䝗
図 4 NI 9214 に被覆熱電対入力信号を接続する
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
NI TB-9214 を取り付ける
図 5 に示すように、NI TB-9214 を NI 9214 のフロントコネ
クタに接続します。NI TB-9214 上にある 2 つのジャックネ
ジを締めてしっかりと固定します。ジャックネジは締めす
ぎないようにしてください。
図 5 NI TB-9214 を取り付ける
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
NI 9214 回路
NI 9214 は 16 の熱電対入力チャンネルおよび 1 つのオート
ゼロチャンネルを差動フィルタを介して渡します。それぞ
れのチャンネルはマルチプレクスとなり、24 ビット A/D
変換器(ADC)でサンプリングされます。NI 9214 の 1
チャンネルの入力回路図は、図 6 を参照してください。
TC+
10 MΩ
10 MΩ
TC–
COM
ධຊ
⇕㟁ᑐ᩿⥺䛾
䜲䞁䝢䞊䝎䞁䝇
᳨ฟ㟁ὶ
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䛚䜘䜃
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⤯⦕
ADC
NI 9214
図 6 NI 9214 の 1 チャンネル上の入力回路
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
各熱電対チャンネルには、TC+ と TC– 端子間の電流ソース
で構成されたプログラム可能な熱電対断線検出(OTD)回
路もあります。断線している熱電対がチャンネルに接続さ
れている場合は、電流ソースは端子間にフルスケール電圧
をかけます。OTD 回路はソフトウェアで構成可能です。
OTD 回路の構成についての詳細は、ソフトウェアのヘルプ
を参照してください。C シリーズのドキュメントに関する
情報は、ni.com/jp/info で jpe7gv と入力して参照してく
ださい。
各熱電対チャンネルの TC+ と COM 端子間および TC– と
COM 端子間には抵抗がありますが、熱電対の長いワイヤ
自体が抵抗の役割をするため、OTD 回路からのバイアス電
流によって小さなオフセット誤差が発生する場合がありま
す。接続された熱電対のソースインピーダンスから生じた
ゲインおよびオフセット誤差は、ほとんどのアプリケー
ションで無視できる程度のものです。リード抵抗の高い熱
電対では大きな誤差が発生することがあります。バイアス
電流およびリード抵抗に起因するオフセット誤差の補正に
ついての詳細は、
「OTD 電流を補正する」セクションを参
照してください。ソースインピーダンスから生じる誤差に
ついての詳細は、
「仕様」のセクションを参照してくださ
い。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
チャンネルは、システム上の他のモジュールと絶縁された
コモングランドである COM を共有します。NI 9214 のコ
モンモード範囲は、任意のチャンネルと COM 間で使用で
きる最大電圧です。NI 9214 は各チャンネルのコモンモード
電圧レベルを測定し、信号がコモンモード電圧範囲外にあ
る場合はソフトウェアで警告を返します。コモンモード電
圧範囲に関する情報は、
「仕様」のセクションを参照して
ください。
NI 9214 は、高分解能および高速タイミングモードをサ
ポートしています。高分解能タイミングモードは確度とノ
イズを最適化し、電源ライン周波数を除去します。高速タ
イミングモードはサンプルレートと信号帯域幅を最適化し
ます。高速および高分解能タイミングモードについての詳
細は、
「仕様」のセクションを参照してください。ソフト
ウェアでタイミングモードまたは変換時間を設定する情報
については、ソフトウェアのヘルプを参照してください。
C シリーズのドキュメントに関する情報は、ni.com/jp/
info で jpe7gv と入力して参照してください。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
温度測定の確度に関する注意事項
温度測定誤差は、熱電対タイプや、熱電対の確度、測定す
る温度、熱電対ワイヤの抵抗、および冷接点の温度にある
程度依存します。NI 9214 に接続している場合の各熱電対タ
イプのモジュール確度については、「仕様」セクションの
「温度測定の確度」セクションを参照してください。
最良の確度を実現するには、NI 9214 端子の温度勾配を最
小に保ち、リード線の抵抗をヌルにしてオートゼロチャン
ネルを有効にします。詳細については、「温度勾配を最小化
する」セクション、
「OTD 電流を補正する」セクション、
および「オートゼロチャンネルを使用する」セクションを
参照してください。
冷接点温度測定の確度
NI TB-9214 には 3 つの冷接点補償チャンネルがあります。
隣接するモジュール(またはその他の熱源)によって放散
される熱は、NI 9214 の端子を冷接点補償センサと異なる
温度に熱し、熱電対測定に誤差が生じる原因となります。
端子間の温度勾配によってさまざまなチャンネルの温度が
異なることがあり、その場合、測定結果は絶対確度のみな
らずチャンネル間の相対確度でも誤差が生じます。冷接点
補償確度の仕様については、
「仕様」のセクションを参照
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
してください。熱電対の確度仕様には、NI 9214 端子全体に
おける温度勾配による誤差が含まれます(NI 9214 の端子
が前向きまたは上向きになっている構成の場合)
。熱電対確
度の仕様については、
「仕様」セクションの「温度測定の
確度」セクションを参照してください。
温度勾配を最小化する
温度勾配は、フロントコネクタ付近の周囲空気温度の変
化、または端子接点に直接熱や冷気を伝える熱電対導線に
よって生じる可能性があります。最高の確度を得るには、
以下のガイドラインに従って温度勾配を最小化してくださ
い。
• 小ゲージ熱電対導線を使用します。導線が小さいほど端
子接点への熱または端子接点からの熱をより少なく伝
導します。
• モジュールの使用しているチャンネル数が少ない場合、
NI TB-9214 の開口部にフォームパッドを差し込みます。
詳細については、
「信号を接続する」のセクションを参
照してください。
• 導線を同じ温度に保つために、NI TB-9214 の近くで熱
電対の導線を合わせて配線します。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
• 熱い / 冷たい物体の近くで熱電対の導線を配線するこ
とを避けます。
• 端子間に隣接する熱源と通気を最小限に抑えます。
• できるだけ NI TB-9214 の開口部にフォームパッドを詰
めて、端子の周りの通気を遮ります。
• 周囲温度をできるだけ一定に保ちます。
• モジュール端子が前向きまたは上向きであることを確
認します。モジュールを安定した一定の位置に保ちま
す。
• システム電源または周囲温度に変化が生じた後は、温
度勾配が整定するまで待機します。システム電源の変化
は、システムの電源投入時、スリープモード解除時、
またはモジュールの挿入 / 取り外し時に生じる場合が
あります。詳細については、「仕様」セクションの
ウォームアップ時間を参照してください。
OTD 電流を補正する
OTD 電流は、ソース抵抗に印加すると入力電圧誤差の原因
となります。多くのアプリケーションではこの誤差は大き
な問題ではありませんが、高い確度を必要とし、細くて長
いゲージ熱電対ワイヤによって大規模なソース抵抗が発生
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
するアプリケーションでは、この誤差が大きな影響を及ぼ
す場合があります。OTD バイアス電流の詳細については、
「仕様」のセクションを参照してください。
また、OTD を無効にすることで、OTD のバイアス電流を
除去することができます。OTD 回路の構成についての詳細
は、ソフトウェアのヘルプを参照してください。C シリー
ズのドキュメントに関する情報は、ni.com/jp/info で
jpe7gv と入力して参照してください。
アプリケーションで高確度と高抵抗熱電対ワイヤ、また熱
電対断線検出機能を必要とする場合、OTD バイアス電流を
補正することができます。まず OTD を有効にして測定を行
い、次に OTD を無効にして 2 回目の測定を行います。これ
らの測定間の電圧の違いは、OTD バイアス電流による電圧
誤差です。その後に測定した値から電圧誤差を差し引きま
す。
OTD 誤差の補正についての詳細は、ni.com/jp/info で
9214OTD と入力して参照してください。
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NI 9214 操作手順と仕様
オートゼロチャンネルを使用する
NI 9214 には内部オートゼロチャンネルがあり、各熱電対
における読み取り値から差し引くことでオフセット誤差を
補正します。オートゼロチャンネルの使用はオプションで
すが、NI 9214 の仕様ではすべてのサンプルでオートゼロ
が適用されることが前提となっています。オートゼロチャ
ンネルの使用については、ソフトウェアのヘルプを参照し
てください。C シリーズのドキュメントに関する情報は、
ni.com/jp/info で jpe7gv と入力して参照してください。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
スリープモード
このモジュールは、低電力スリープモードをサポートして
います。システムレベルでのスリープモードのサポートは、
モジュールが挿入されているシャーシによって異なりま
す。スリープモードのサポートに関する詳細は、使用して
いるシャーシのマニュアルを参照してください。スリープ
モード対応のシャーシでは、ソフトウェアのヘルプでス
リープモードを有効にする情報を参照してください。C シ
リーズのドキュメントに関する情報は、ni.com/jp/info で
jpe7gv と入力して参照してください。
通常、システムがスリープモード状態である場合は、モ
ジュールと通信することはできません。スリープモードで
は、システムは最小限の電力を消費し通常モード時よりも
放熱が減少します。消費電力と放熱についての詳細は、「仕
様」のセクションを参照してください。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
仕様
以下の仕様は、特に記載がない限り –40 ~ 70 ℃の環境下
におけるものです。仕様は NI TB-9214 を併用している
NI 9214 用です。
ウォームアップ時間1....................... 15 分
入力特性
チャンネル数
NI 9214.......................................... 熱電対チャンネル:16 内部オートゼロチャンネ
ル:1
NI TB-9214...................................... 冷接点補償チャンネル:3
ADC 分解能 ....................................... 24 ビット
ADC タイプ ....................................... デルタシグマ
サンプルモード ................................. スキャン
1
ウォームアップ時間は、モジュールがスリープモード状態ではなく、前向
きまたは上向きであり、一定の周囲温度の環境にあることを前提としてい
ます。ナショナルインスツルメンツは、ウォームアップ時間を完全に取る
ことを推奨しています。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
電圧測定レンジ ................................. 78.125 mV
温度測定範囲...................................... NIST に定義された温度範
囲で動作します(J、K、
T、E、N、B、R、S 熱電
対タイプ)
タイミングモード
サンプルレート *
(すべてのチャンネ
変換時間
ル †)
タイミングモード (チャンネルあたり)
高分解能
52 ms
0.96 S/s
高速
735 μs
68 S/s
*
全チャンネルより少ない数のチャンネルを使用している場合、
サンプルレートが速くなることがあります。最大サンプルレート
= 1/( 変換時間 × チャンネル数 )、または 100 S/s のいずれか小
さい方が選択されます。最大サンプルレートより速くサンプリン
グを行うと、確度が低下する場合があります。
† オートゼロおよび冷接点チャンネルが含まれます。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
コモンモード電圧範囲
チャンネル /COM 間............... 1.2 V(最小)
COM/ アース間......................... 250 V
アース基準のコモンモード除去比
高分解能モード(DC および 50 ~ 60 Hz 時)
チャンネル /COM 間........ 100 dB
COM/ アース間 ................. 170 dB
高速モード(0 ~ 60 Hz)
チャンネル /COM 間........ 70 dB
COM/ アース間 ................. 120 dB
熱電対信号入力帯域幅
高分解能モード .......................... 14.4 Hz
高速モード ................................... 80 Hz
熱電対断線整定時間(OTD をオン /
オフに切り換え時)........................... 6 s
高分解能ノイズ除去
(50 および 60 Hz 時)...................... 65 dB
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
過電圧保護 .......................................... 30 V
(あらゆる 2 つの入力間)
差動入力インピーダンス................ 20 MΩ
入力ノイズ
高分解能モード
RMS......................................... 220 nVrms
波高因子 ................................ 6
高速モード
RMS......................................... 2.8 Vrms
波高因子 ................................ 10
ゲイン誤差
高分解能モード .......................... 0.03% 標準(25 ℃時)
0.15% 最大
(–40 ~ 70 ℃時)
高速モード ................................... 0.04% 標準(25 ℃時)
0.16% 最大
(–40 ~ 70 ℃時)
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
オフセット誤差
高分解能モード .......................... 2 μV(標準)、
8 μV(最大)
高分解能モード .......................... 15 μV(標準)、
23 μV(最大)
オフセット誤差 (OTD 有効時の
ソースインピーダンスから)......... 各 Ω につき 0.2 μV 追加
入力電流
OTD 有効 ...................................... 200 nA
OTD 無効 ...................................... 400 pA
OTD バイアス電流ドリフト .......... 200 pA/ ℃(最大)
冷接点補償確度
23 ± 5 ℃ ....................................... 0.25 ℃(標準)
–20 ~ 70 ℃ ................................ 0.6 ℃(最大)
–40 ~ 70 ℃ ................................ 0.9 ℃(最大)
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
MTBF..................................................... Bellcore MTBF または
MIL-HDBK-217F 仕様につ
いては、ナショナルイン
スツルメンツまでお問い
合わせください。
温度測定の確度
測定感度1
高分解能モード
タイプ J、K、T、E、N ..... 0.01 ℃
タイプ R、S .......................... 0.03 ℃
タイプ B................................. 0.04 ℃
1
測定感度は、センサで検出可能な最小の温度変化を表します。これはノイ
ズの働きによるものです。この値は、NIST Monograph 175 で定義された
標準の熱電対センサの測定全範囲の中央値を想定しています。
© National Instruments Corp.
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NI 9214 操作手順と仕様
高速モード
タイプ J、K、T、E ............. 0.10 ℃
タイプ N ................................ 0.11 ℃
タイプ R、S .......................... 0.36 ℃
タイプ B................................. 0.48 ℃
以下の熱電対測定表およびグラフは、以下の状態における
各熱電対タイプでのモジュールの確度を示しています。
• オートゼロが有効になっています。
• 熱電対断線の検出は無効になっています。
• 0 V のコモンモード電圧。
この表には RMS ノイズを含むモジュールと端子台のすべ
ての測定誤差が含まれています。しかし、熱電対そのもの
の確度はこの表に含まれていません。
NI 9214 操作手順と仕様
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ni.com/jp
高分解能
標準
23 ± 5 ℃
1,100 ℃
900 ℃
700 ℃
500 ℃
300 ℃
100 ℃
0.53 0.40 0.37 0.39 0.44 0.45 0.50 0.59
最大
–20 ~ 70 ℃
1.70 1.24 1.00 1.16 1.44 1.58 1.89 2.33
最大
–40 ~ 70 ℃
1.70 1.26 1.24 1.41 1.69 1.80 2.10 2.57
標準
1.49 1.17 1.05 0.96 0.97 1.03 1.12 1.24
23 ± 5 ℃
高速
0℃
–100 ℃
表 1 熱電対タイプ J/N 測定確度(℃)
最大
–20 ~ 70 ℃
2.79 2.12 1.76 1.78 1.96 2.24 2.59 2.99
最大
–40 ~ 70 ℃
2.79 2.12 2.00 1.98 2.17 2.42 2.77 3.18
© National Instruments Corp.
31
NI 9214 操作手順と仕様
高分解能
標準
23 ± 5 ℃
1,400 ℃
1,100 ℃
900 ℃
700 ℃
300 ℃
100 ℃
0.50 0.36 0.37 0.42 0.52 0.60 0.69 0.85
最大
–20 ~ 70 ℃
1.56 1.06 0.95 1.23 1.82 2.21 2.64 3.40
最大
–40 ~ 70 ℃
1.56 1.10 1.20 1.49 2.08 2.48 2.93 3.71
標準
1.17 0.86 0.87 0.95 1.11
23 ± 5 ℃
高速
0℃
–100 ℃
表 2 熱電対タイプ K 測定確度(℃)
1.25 1.41 1.70
最大
–20 ~ 70 ℃
2.33 1.64 1.50 1.81 2.46 2.91 3.42 4.32
最大
–40 ~ 70 ℃
2.33 1.66 1.76 2.08 2.72 3.19 3.71 4.64
NI 9214 操作手順と仕様
32
ni.com/jp
–100 ℃
0℃
100 ℃
300 ℃
500 ℃
700 ℃
900 ℃
表 3 熱電対タイプ T/E 測定確度(℃)
0.54
0.37
0.33
0.33
0.37
0.43
0.49
最大
–20 ~ 70 ℃
1.76
1.17
0.89
1.00
1.25
1.58
1.94
最大
–40 ~ 70 ℃
1.76
1.17
1.04
1.17
1.42
1.74
2.11
標準
1.25
0.88
0.77
0.69
0.69
0.78
0.90
最大
–20 ~ 70 ℃
2.59
1.77
1.38
1.41
1.60
1.96
2.37
最大
–40 ~ 70 ℃
2.59
1.77
1.53
1.53
1.77
2.13
2.55
高分解能
標準
23 ± 5 ℃
高速
23 ± 5 ℃
© National Instruments Corp.
33
NI 9214 操作手順と仕様
高分解能
標準
23 ± 5 ℃
1,400 ℃
1,100 ℃
900 ℃
700 ℃
500 ℃
300 ℃
0.81 0.61 0.54 0.55 0.57 0.59 0.60 0.67
最大
–20 ~ 70 ℃
2.80 1.94 1.84 1.98 2.15 2.31 2.48 2.86
最大
–40 ~ 70 ℃
2.80 1.94 1.84 1.98 2.15 2.31 2.48 2.86
標準
4.50 3.30 2.74 2.61 2.54 2.47 2.42 2.49
23 ± 5 ℃
高速
100 ℃
0℃
表 4 熱電対タイプ R/S 測定確度(℃)
最大
–20 ~ 70 ℃
6.85 4.91 4.26 4.25 4.32 4.38 4.47 4.85
最大
–40 ~ 70 ℃
6.85 4.91 4.27 4.25 4.32 4.38 4.47 4.85
NI 9214 操作手順と仕様
34
ni.com/jp
500 ℃
高分解能
1400 ℃
300 ℃
0.94
0.61
最大
–20 ~ 70 ℃
—
—
3.40
2.30 1.97 1.86 1.89 2.04
最大
–40 ~ 70 ℃
—
—
3.45
2.34 2.00 1.88 1.89 2.05
標準
—
—
7.36
4.56 3.46 2.88 2.55 2.33
最大
–20 ~ 70 ℃
—
—
10.40 6.63 5.21 4.52 4.19 4.10
最大
–40 ~ 70 ℃
—
—
10.45 6.66 5.23 4.54 4.21
23 ± 5 ℃
高速
1100 ℃
100 ℃
—
23 ± 5 ℃
© National Instruments Corp.
35
900 ℃
0℃
—
標準
700 ℃
表 5 熱電対タイプ B 測定確度(℃)
0.51 0.46 0.43 0.45
4.11
NI 9214 操作手順と仕様
2
ᐃㄗᕪ (°C)
1.5
1
0.5
0
–200
50
300
550
800
1050
1300
1550
1800
ᐃ ᗘ (°C)
䝍䜲䝥 B
䝍䜲䝥 J/N
䝍䜲䝥 T/E
䝍䜲䝥 R/S
䝍䜲䝥 K
図 7 熱電対誤差(標準)
(高分解能)
、23 ±5 ℃
NI 9214 操作手順と仕様
36
ni.com/jp
4
᷹ቯ⺋Ꮕ (°C)
3
2
1
0
–200
50
300
550
800
1050
1300
1550
1800
᷹ቯ᷷ᐲ (°C)
䉺䉟䊒 B
䉺䉟䊒 J/N
䉺䉟䊒 T/E
䉺䉟䊒 R/S
䉺䉟䊒 K
図 8 熱電対誤差(最大)(高分解能)
、–20 ~ ±70 ℃
© National Instruments Corp.
37
NI 9214 操作手順と仕様
所要電力
シャーシからの消費電力
アクティブモード ...................... 300 mW(最大)
スリープモード .......................... 30 μW(最大)
放熱(70 ℃時)
アクティブモード ...................... 630 mW(最大)
スリープモード .......................... 450 mW(最大)
物理特性
モジュールを手入れするときは、乾いた布で拭いてくださ
い。
C シリーズモジュールおよびコネクタの 2 次
元図と 3 次元モデルを参照するには、ni.com/
dimensions(英語)でモジュール番号を使用して
検索してください。
メモ
NI 9214 操作手順と仕様
38
ni.com/jp
NI TB-9214 のネジ留め式端子
配線 ....................................................... 端から 51 mm (2 in.) の
外部被覆、5.1 mm
(0.2 in.) の内部被覆を取
り除いた 20 ~ 30 AWG
熱電対ワイヤ
ネジ留め式端子用トルク................ 0.3 N・ m (2.66 lb・ in.)
重量
NI 9214.......................................... 141 g(5.0 oz)
NI TB-9214.................................... 102 g(3.6 oz)
安全性
安全電圧
必ず以下の制限内の電圧だけを接続してください。
あらゆる 2 端子間 ............................ 30 V(最大)
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39
NI 9214 操作手順と仕様
絶縁
チャンネル間............................... なし
チャンネル / アース間
連続 ......................................... 250 Vrms、
Measurement
Category II
耐電圧 ..................................... 2,300 Vrms、絶縁耐圧試
験で確認(5 秒)
Measurement Category II は、配電システムに直接接続
された回路上で実行される測定用です。このカテゴリは、
標準のコンセント(たとえば、アメリカでは 115 V、ヨー
ロッパでは 230 V)から供給されるようなローカルレベル
の配電を参照しています。
注意 Measurement Category III または IV の信
号を、NI 9214 に接続したり測定しないでくださ
い。
NI 9214 操作手順と仕様
40
ni.com/jp
危険箇所での設置
U.S.(UL)............................................. Class I、Division 2、
Group A、B、C、D、
T4;Class I、Zone 2、
AEx nA IIC T4
カナダ(C-UL).................................. Class I、Division 2、
Group A、B、C、D、
T4;Class I、Zone 2、
Ex nA IIC T4
ヨーロッパ(DEMKO)................... Ex nA IIC T4
安全規格
この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関
する以下の規格および安全性の必要条件を満たします。
• IEC 61010-1、EN 61010-1
• UL 61010-1、CSA 61010-1
メモ UL およびその他の安全保証については、製
品ラベルまたは「オンライン製品認証」セクション
を参照してください。
© National Instruments Corp.
41
NI 9214 操作手順と仕様
電磁両立性
この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関
する以下の EMC 規格の必要条件を満たします。
• EN 61326-1 (IEC 61326-1): Class A エミッション、工業
イミュニティ
•
•
•
•
EN 55011 (CISPR 11): Group 1、Class A エミッション
AS/NZS CISPR 11: Group 1、Class A エミッション
FCC 47 CFR Part 15B: Class A エミッション
ICES-001: Class A エミッション
EMC 宣言および認証については、「オンライ
ン製品認証」セクションを参照してください。
メモ
CE マーク準拠
この製品は、該当する EC 理事会指令による基本的要件に
適合しています。
• 2006/95/EC、低電圧指令(安全性)
• 2004/108/EC、電磁両立性指令(EMC)
NI 9214 操作手順と仕様
42
ni.com/jp
オンライン製品認証
この製品の製品認証および適合宣言(DOC)を入手する
には、ni.com/certification(英語)にアクセスして型番
または製品ラインで検索し、保証の欄の該当するリンクを
クリックしてください。
耐衝撃 / 振動
この要件を満たすには、システムをパネルに取り付け、
NI-9214 端子台を使用して接続を保護する必要があります。
動作振動
ランダム
(IEC 60068-2-64)...................... 5 grms、10 ~ 500 Hz
正弦(IEC 60068-2-6)............. 5 g、10 ~ 500 Hz
動作衝撃
(IEC 60068-2-27)............................. 30 g(11 ms 半正弦)、
50 g(3 ms 半正弦)、
18 回:6 方向
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43
NI 9214 操作手順と仕様
環境仕様
ナショナルインスツルメンツ C シリーズのモジュールは屋
内での使用を意図して設計されていますが、適切な筐体内
に取り付けることで屋外での使用が可能になる場合もあり
ます。この要件を満たす条件についての詳細は、ご使用の
シャーシのマニュアルを参照してください。
動作温度
(IEC 60068-2-1、
IEC 60068-2-2)................................. –40 ~ 70 ℃
保管温度
(IEC 60068-2-1、
IEC 60068-2-2)................................. –40 ~ 85 ℃
保護構造
NI 9214.......................................... IP 40
動作時の相対湿度
(IEC 60068-2-56)............................. 10 ~ 90% RH
(結露なきこと)
NI 9214 操作手順と仕様
44
ni.com/jp
保管時の相対湿度
(IEC 60068-2-56)............................. 5 ~ 95% RH
(結露なきこと)
最大使用高度...................................... 2,000 m
汚染度 ................................................... 2
環境管理
ナショナルインスツルメンツは、環境に優しい製品の設計
および製造に努めています。NI は、製品から特定の有害物
質を除外することが、環境および NI のお客様にとって有
益であると考えています。
環境の詳細な情報については、ni.com/environment
(英語)の NI and the Environment(英語)を参照してく
ださい。このページには、ナショナルインスツルメンツが
準拠する環境規制および指令、およびこのドキュメントに
含まれていないその他の環境に関する情報が記載されてい
ます。
© National Instruments Corp.
45
NI 9214 操作手順と仕様
廃電気電子機器(WEEE)
欧州のお客様へ 製品寿命を過ぎたすべての製品
は、必ず WEEE リサイクルセンターへ送付してく
ださい。WEEE リサイクルセンターおよびナショ
ナルインスツルメンツの WEEE への取り組み、お
よび廃電気電子機器の WEEE 指令 2002/96/EC
準拠については、ni.com/environment/weee(英
語)を参照してください。
⬉ᄤֵᙃѻક∵ᶧ᥻ࠊㅵ⧚ࡲ⊩ ˄Ё೑ RoHS˅
Ё೑ᅶ᠋ National Instruments ヺড়Ё೑⬉ᄤֵᙃ
ѻકЁ䰤ࠊՓ⫼ᶤѯ᳝ᆇ⠽䋼ᣛҸ (RoHS)DŽ݇Ѣ
National Instruments Ё೑ RoHS ড়㾘ᗻֵᙃˈ䇋ⱏᔩ
ni.com/environment/rohs_chinaDŽ (For information
about China RoHS compliance, go to ni.com/
environment/rohs_china.)
キャリブレーション
NI 9214 の Calibration Certificate(英語)とキャリブ
レーションサービスに関する情報は、ni.com/calibration
から入手できます。
キャリブレーション頻度................ 1 年
NI 9214 操作手順と仕様
46
ni.com/jp
サポート情報
技術サポートリソースの一覧は、ナショナルインスツルメ
ンツのウェブサイトでご覧いただけます。ni.com/jp/
support では、トラブルシューティングやアプリケーショ
ン開発のセルフヘルプリソースから、ナショナルインスツ
ルメンツのアプリケーションエンジニアの E メール / 電話
の連絡先まで、あらゆるリソースを参照することができま
す。
ナショナルインスツルメンツでは、米国本社
(11500 North Mopac Expressway, Austin, Texas,
78759-3504)および各国の現地オフィスにてお客様にサ
ポート対応しています。日本国内でのサポートについては、
ni.com/jp/support でサービスリクエストを作成するか、
0120-527196(フリーダイヤル)または 03-5472-2970(大
代表)までお電話ください。日本国外でのサポートについ
ては、各国の営業所にご連絡ください。
イスラエル 972 3 6393737, イタリア 39 02 41309277,
インド 91 80 41190000, 英国 44 (0) 1635 523545,
オーストラリア 1800 300 800,
オーストリア 43 662 457990-0,
オランダ 31 (0) 348 433 466, カナダ 800 433 3488,
© National Instruments Corp.
47
NI 9214 操作手順と仕様
韓国 82 02 3451 3400, シンガポール 1800 226 5886,
スイス 41 56 2005151, スウェーデン 46 (0) 8 587 895 00,
スペイン 34 91 640 0085, スロベニア 386 3 425 42 00,
タイ 662 278 6777, 台湾 886 02 2377 2222,
チェコ 420 224 235 774, 中国 86 21 5050 9800,
デンマーク 45 45 76 26 00, ドイツ 49 89 7413130,
トルコ 90 212 279 3031, ニュージーランド 0800 553 322,
ノルウェー 47 (0) 66 90 76 60,
フィンランド 358 (0) 9 725 72511,
フランス 01 57 66 24 24, ブラジル 55 11 3262 3599,
ベルギー 32 (0) 2 757 0020, ポーランド 48 22 328 90 10,
ポルトガル 351 210 311 210, マレーシア 1800 887710,
南アフリカ 27 0 11 805 8197, メキシコ 01 800 010 0793,
レバノン 961 (0) 1 33 28 28, ロシア 7 495 783 6851
LabVIEW、National Instruments、NI、ni.com、National Instruments のコーポレートロゴ及びイーグルロゴは、
National Instruments Corporation の商標です。その他の National Instruments の商標については、ni.com/
trademarks に掲載されている「Trademark Information」をご覧下さい。本文書中に記載されたその他の製品名およ
び企業名は、それぞれの企業の商標または商号です。National Instruments の製品 / 技術を保護する特許について
は、ソフトウェアで参照できる特許情報 ( ヘルプ→特許情報 ) 、メディアに含まれている patents.txt ファイル、
または「National Instruments Patent Notice」(ni.com/patents)のうち、該当するリソースから参照してくだ
さい。ナショナルインスツルメンツの輸出関連法規遵守に対する方針について、また必要な HTS コード、ECCN、そ
の他のインポート / エクスポートデータを取得する方法については、「輸出関連法規の遵守に関する情報」(ni.com/
legal/export-compliance)を参照してください。
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2011 年 4 月
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