Comments
Description
Transcript
平成24年8月号(第40号)(PDF:1.7MB)
平成 24 年 8 月(第 40 号) 楽しく美しくウォーキング教室 7月25日、宮川ダム湖周辺で健康ほけん課主 催のウォーキング教室が行われ地元からも多く の参加がありました。講師に日本ウォーキング 協会公認指導員を迎え、歩き方・服装・靴の選 び方などの講義のあと、赤橋までの約3Kmの 区間を楽しく歩きました。 歩くことは健康の基本です。皆さんも歩いて 健康維持に努めましょう。 講義を受ける参加者 お祭りに思うこと 毎年のことなのですが、7月14日に松阪祇園まつりの三社みこしへ参加してき ました。もともと高校のバレー部の同期に誘われたのがきっかけで、お手伝い程度 ですが松阪神社まで担ぎにいっています。このみこし、以前はいわゆる「けんかみ こし」でとても荒々しかったようです。そのこともあって担ぎ手が激減してしまい、 広く募って遠方からも人が集まるようになりました。 ただし1トン近くもあるので、いつもクタクタになって帰ってきます。しかしな がら、この祭りが自分を惹きつけてやまないのは、次代育成のしくみがしっかりし ていて、とても共感出来るからです。小学4年生から中学3年生までの地元の子供 たちが「小若みこし」を担ぎ、大人が親のみこしと同じようにきっちり教えます。 自分が子供だった頃には、わが地域にも当たり前にあった「社会教育」の場がきっ ちり据えられているので、松阪は良いしくみを取り入れたなぁと感心しています。 この子たちが大きくなった時にはと思うと、今からとても楽しみです。 以前、埼玉県の川越市というところに長く住んでいたのですが、そこにも素晴ら しいしくみを持った「川越まつり」があります。秋の蔵造りの街中を29台の山車 が曳き回されていきます。出揃った様子は壮観で、からくりやお囃子が山車ごとに 違うので、見ていて飽きません。祭りが近くなってくると各町内会でけいこをする のか、あちらこちらから鈴や笛太鼓の音が聞こえてきて、季節感を楽しんだりして いました。ここの祭りのしくみは、一番小さい子をひとつ上の子が教えて、その教 えた子はそのまた上の子に教えてもらうといったように、少しづつ難度や責任の大 きいものに年々挑戦していくようになっているようです。子供からお年寄りまでそ れぞれが役割を担い、世代間交流をすることによって「地域力」を常に高くしてい るし、この祭りはずっと続いていくのではないかと思います。実際、囃子連は地域 に根差したチームであって、そのメンバーが自治会を盛り立てる中心を担っていま す。そのチームリーダーは、あくまでも私感ですが・・・昔はガキ大将だった、皆 を惹き付ける、心優しい人物が多いようです。特に川越市はそうでした。 祭りといえば、来年はお伊勢さんの式年遷宮です。伊勢も永年伝わる凄いしくみ を持ち続けています。大杉谷は伊勢の上流であり、かつて宮川の流れを使って木材 を流通させました。今でこそ陸運に変わり松阪が生活圏になっていますが、本来は 伊勢との関わりが強いところです。実は「お木曳き」も勉強しにいきたかったので すが、のんきに構えていたので間に合いませんでした。御杣山であった偉大な歴史 に想いを馳せると、現実味がないとお叱りをいただくかも知れませんが、次の遷宮 の時に一本だけでいいから「お木曳き」をして、伊勢までリレーする、自分達が誇 れる「祭り」が出来たらいいなと、勝手な妄想を個人的に抱いていたりします。決 して一過性にならない、多くの人が役割を持った地域のしくみづくりを目指して。 (松本) 宮川ダム管理事務所からのお知らせ 今年 5 月 1 日の放流で故障した宮川ダムゲートの補修工事のため、8 月い っぱいダム天端の道路部分のみを通行止めとさせていただきます。 大和谷(銀橋)方面へは、大杉谷橋を通らず町道岩井口朝倉谷線(久豆の大徳 院方面)を直進願います ご不便をおかけしますが、ご理解の上、ご協力をお願いします。 お問い合わせ先:松阪建設事務所宮川ダム管理室 ☎78-3221 建設室からのお知らせ 4月から岩井と檜原地内の宮川に堆積している土砂を撤去し、河床を下げ るため、ダンプによる運搬が行われてきました。度重なる大雨で土砂撤去作 業が何回も中断しましたが、予定分の土砂撤去が8月中旬で終了しました。 ご協力ありがとうございました。 しかし、元の川に戻すには、まだまだ土砂を撤去する必要があり、久豆地 内の山林を伐採し土砂捨場の準備を進めているところです。防災・環境面か ら早期に土砂撤去作業を再開したいと考えております。その時になりました ら事前にお知らせさせていただきますが、引き続きご理解の上ご協力をお願 いします。 お問い合わせ先:大台町役場建設室 ☎76-1713 今年も元気に「孫さんキャンプ」 今年で3回目を迎える孫さんキャンプが7月28~29日に実施しました。 このキャンプは大杉谷にゆかりのある子供たちが大杉谷の暮らしや遊びを体験す ることで大杉谷の良さを感じてもらうキャンプです。 2日間の短い期間でありましたが、食事の準備などをしていく中で、子供たちの成 長が垣間見れる有意義なキャンプで した。 また、ボランティアとして昨年に 引き続き出身者の浜富雄さんに(埼 玉県在住)お手伝いいただきました。 風水害への心構え 9月は、風水害の発生確率が高い危険な月と思ってください。 平成16年の台風21号による豪雨災害は、9月21日、そして昨年発生し た岩井の持山谷や桧原の東又谷の土石流は、9月4日の台風12号による豪雨 災害によるものでした。 工事が進む持山谷 現在は林道工事が進めら れています。 このように大台町(特に大杉谷地区)では9月に大量の雨が降り、豪雨災害 を引き起こす傾向が近年見られます。持山谷の土石流は、雨も止み避難所へ避 難されていた皆さんが自宅に戻られた直後に発生しました。雨がやんだからと 言って決して油断してはいけません。 山腹崩壊や土石流は発生の前兆が見られます。急な水の濁りや流水が急に少 なくなった場合は危険信号です。直ちにその場から離れ避難してください。 「ま あ大丈夫だろうと」と思うその過信が悲惨な結果を招くことになります。大量 の雨が降ったら早めに安全な場所(地域外への避難・避難所など)に避難して ください。 また、避難所に避難する場合は、常時飲んでいる薬やかかりつけの病院、緊急時の 連絡先など重要な情報をメモして避難してください。 非常用持出袋の点検も忘れずに行ってください。 人口の動き(前月比) 住基人口 世帯数 277 152 (±0) (±0) 男 女 117 160 (±0) (±0) け て く だ さ い 。 〔 野 呂 〕 で す 。 体 調 管 理 に は 十 分 気 を 付 当 分 厳 し い 残 暑 が 続 き そ う 始 め る の が 良 い と 思 い ま す 。 い の で 複 数 で 声 を 掛 け 合 っ て り ま す 。 一 人 で 始 め る と 続 か な に な り 体 重 も 増 え 、 悪 循 環 と な 足 腰 が 悪 く な る と 、 運 動 が 嫌 い い 計 算 に な り ま す 。 と す る と 約 二 キ ロ 程 度 歩 け ば と が 判 明 。 残 り 五 千 歩 を 歩 こ う 千 歩 程 度 し か 歩 い て い な い こ 計 測 し て み る と 私 は 普 段 三 と が 体 に 良 い み た い で す 。 あ 一 と 日 が 八 き 千 歩 を 目 安 に 歩 く こ