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2010年5月 北イタリア美しい村 ドライブの旅

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2010年5月 北イタリア美しい村 ドライブの旅
ITおやじの
北イタリアの旅
ー 美しい村と文化遺跡 &グルメ ー
個人旅行の楽しみ方」を開く
http://itoyaji.com/
2010年5月28日~6月14日(18日間)
ITおやじ
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
104 94 83 66 56 46 36 24 22 22
19 18 17 16 15 13 11 10 9
9
3
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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3
(
9
)
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
日
程
と
ル
ー
ト
(
8
)
列
車
時
刻
表
の
入
手
(
7
)
美
術
館
・
教
会
の
事
前
予
約
(
6
)
G
P
S
(
カ
ー
ナ
ビ
)
の
準
備
(
5
)
レ
ン
タ
カ
ー
の
予
約
(
4
)
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
の
予
約
(
3
)
ホ
テ
ル
の
予
約
(
2
)
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
と
地
図
の
入
手
(
1
)
旅
の
楽
し
み
方
は
じ
め
に
【
目
次
】
第
1
章
旅
の
前
に
【
第
9
日
】
【
第
8
日
】
【
第
7
日
】
【
第
6
日
】
【
第
5
日
】
【
第
4
日
】
【
第
3
日
】
【
第
2
日
】
【
第
1
日
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
②
ト
ス
カ
ー
ナ
州
①
リ
グ
ー
リ
ア
州
②
リ
グ
ー
リ
ア
州
①
エ
ミ
リ
ア
ロ
マ
ー
ナ
州
ヴ
ェ
ネ
ト
州
③
ヴ
ェ
ネ
ト
州
②
ヴ
ェ
ネ
ト
州
①
ロ
ン
バ
ル
デ
ィ
ア
州
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
②
ピ
サ
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
①
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
②
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
①
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
、
モ
デ
ナ
、
パ
ル
マ
ブ
ラ
ー
ノ
島
、
ム
ラ
ー
ノ
島
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
②
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
①
ボ
ル
ゲ
ッ
ト
、
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
、
パ
ド
ヴ
ァ
成
田
、
ミ
ラ
ノ
第
2
章
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
【
第
16
日
】
【
第
15
日
】
【
第
14
日
】
【
第
13
日
】
【
第
12
日
】
【
第
11
日
】
【
第
10
日
】
成
田
~
伊
丹
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
④
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
③
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
②
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
①
ト
ス
カ
ー
ナ
州
⑥
ト
ス
カ
ー
ナ
州
⑤
ト
ス
カ
ー
ナ
州
④
ト
ス
カ
ー
ナ
州
③
ス
ポ
レ
ー
ト
、
フ
ィ
ウ
ミ
チ
ノ
空
港
(
ロ
ー
マ
)
ノ
ル
モチ
ンア
テ、
フヴ
ァァ
ルッ
コロ
、・
ベデ
ヴィ
ァ・
ーネ
ニー
ャラ
、
ペ
ル
デー
ルジ
ーャ
タ、
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ベル
ッジ
トャ
ーー
ナノ
、、
ス
ペ
ッ
ロ
ト
ー
アデ
ッィ
シ、
ジモ
ン
テ
カ
ス
テ
ッ
ロ
デ
ィ
ヴ
ィ
ビ
オ
、
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
、
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
、
ソ
ラ
ー
ノ
、
ピ
エ
ン
ツ
ァ
、
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
168 160
153
139
133
・
チ
ヴ
ィ
タ
・
デ
ィ
・
バ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
、
ス
カ
ノ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
シ モ
エ ン
モナヴテ
ン、ォフ
タオルィ
ルルテオ
チチッラ
ーャラー
ノ渓、ル
、谷サ、
モ、ンラ
ン ・ッ
テ ジダ
プ ミ、
ル ニカ
チ ャス
ア ーテ
ー ノッ
ノ
リ
ー
ナ
、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
199 191 190 189 187 186 186 185 179
・
【
第
17
日
】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【
第
18
日
】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(
2
)
北
イ
タ
リ
ア
の
ド
ラ
イ
ブ
第
3
( 章
1
) 旅
北 を
イ 終
タ え
リ て
ア
の
気
候
・
言
葉
・
治
安
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(
3
)
北
イ
タ
リ
ア
の
グ
ル
メ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(
4
)
北
イ
タ
リ
ア
の
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(
5
)
北
イ
タ
リ
ア
の
印
象
的
な
美
し
い
村
・
文
化
遺
跡
と
自
然
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お
わ
り
に
121 108
4
い
る
カ
ル
タ
ゴ
を
撃
破
し
、
北
ア
フ
リ
カ
か
ら
ギ
リ
シ
ャ
ま
で
支
配
し
た
。
5
強
め
た
ロ
ー
マ
は
、
紀
元
前
3
世
紀
、
ポ
エ
ニ
戦
争
で
、
ハ
ン
ニ
バ
ル
率
ル
ス
は
ロ
ー
マ
を
建
設
し
た
。
そ
の
後
、
共
和
制
に
移
行
し
て
、
覇
権
を
伝
説
に
よ
る
と
、
紀
元
前
7
5
3
年
、
狼
に
育
て
ら
れ
た
双
子
の
兄
ロ
ム
か
」
を
、
見
事
に
描
き
き
っ
て
い
る
。
域
の
巨
大
な
領
土
を
、
数
百
年
に
わ
た
り
支
配
す
る
こ
と
が
で
き
た
の
上
げ
、
な
ぜ
西
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
・
中
近
東
・
北
ア
フ
リ
カ
に
及
ぶ
地
中
海
全
類
史
上
最
も
豊
か
な
社
会
と
言
わ
れ
る
『
パ
ク
ス
・
ロ
マ
ー
ナ
』
を
築
き
ど
の
よ
う
な
経
緯
で
ロ
ー
マ
帝
国
を
建
国
し
、
ど
の
よ
う
な
仕
組
み
で
人
ロ
ー
マ
の
人
物
に
焦
点
を
当
て
て
描
い
た
大
作
で
、
「
古
代
ロ
ー
マ
人
が
、
「
ロ
ー
マ
人
の
物
語
」
は
、
塩
野
七
生
さ
ん
が
、
15
年
に
わ
た
り
古
代
た
、
「
ロ
ー
マ
人
の
物
語
(
15
巻
)
」
を
読
破
す
る
こ
と
に
し
た
。
調
べ
て
行
く
こ
と
が
大
事
で
、
ま
ず
は
か
ね
が
ね
読
み
た
い
と
思
っ
て
い
旅
を
充
実
し
た
も
の
に
す
る
に
は
、
や
は
り
事
前
に
現
地
の
こ
と
を
よ
く
東
ロ
ー
マ
帝
国
と
西
ロ
ー
マ
帝
国
に
分
裂
し
て
し
ま
っ
た
。
コ
ン
ス
タ
ン
テ
ィ
ヌ
ス
帝
は
、
キ
リ
ス
ト
教
に
改
宗
し
、
3
9
5
年
に
は
、
し
か
し
、
紀
元
4
世
紀
に
は
、
国
内
外
の
反
乱
で
政
情
が
不
安
定
な
中
、
域
が
ロ
ー
マ
の
庭
と
な
っ
た
。
ン
半
島
、
シ
リ
ア
、
エ
ジ
プ
ト
、
北
ア
フ
リ
カ
ま
で
に
延
び
、
地
中
海
全
も
、
イ
ベ
リ
ア
半
島
か
ら
ガ
リ
ア
・
ブ
リ
タ
ニ
ア
、
ギ
リ
シ
ャ
、
バ
ル
カ
殿
、
公
共
浴
場
、
円
形
闘
技
場
な
ど
も
次
々
に
造
ら
れ
た
。
ま
た
、
領
土
代
」
で
あ
り
、
道
路
網
や
水
道
網
を
完
備
す
る
と
と
も
に
、
大
理
石
の
神
ア
ヌ
ス
帝
な
ど
五
賢
帝
の
統
治
に
よ
る
「
平
和
で
繁
栄
を
謳
歌
し
た
時
紀
元
1
~
2
世
紀
は
、
「
パ
ク
ス
・
ロ
マ
ー
ナ
」
と
い
わ
れ
、
ハ
ド
リ
い
っ
た
。
テ
ィ
ベ
リ
ウ
ス
と
と
も
に
、
古
代
ロ
ー
マ
帝
国
の
繁
栄
の
基
盤
を
築
い
て
は
、
ア
ウ
グ
ス
ト
ゥ
ス
と
し
て
ロ
ー
マ
皇
帝
の
地
位
を
固
め
、
後
継
者
Copyright (C)ITおやじ
イ
タ
リ
ア
を
旅
す
る
こ
と
に
し
た
。
そ
の
後
、
カ
エ
サ
ル
に
よ
り
指
名
さ
れ
た
後
継
者
、
オ
ク
タ
ヴ
ィ
ア
ヌ
ス
れ
ば
こ
れ
は
こ
れ
で
気
楽
な
も
の
で
、
今
年
は
い
よ
い
よ
歴
史
の
宝
庫
、
し
て
い
る
。
最
初
は
、
一
人
旅
は
あ
ま
り
気
が
進
ま
な
か
っ
た
が
、
慣
れ
の
が
夢
だ
っ
た
が
、
今
は
も
う
叶
わ
な
い
の
で
、
一
人
で
旅
す
る
こ
と
に
退
職
し
た
ら
フ
ラ
ン
ス
や
イ
タ
リ
ア
を
、
妻
禮
子
と
ゆ
っ
く
り
旅
す
る
ル
は
、
紀
元
前
44
年
3
月
15
日
、
暗
殺
さ
れ
た
。
持
つ
こ
と
に
な
っ
た
。
し
か
し
、
こ
れ
に
反
対
す
る
勢
力
に
よ
り
カ
エ
サ
ル
は
ガ
リ
ア
征
服
を
行
い
、
つ
い
に
は
終
身
独
裁
官
と
し
て
強
大
な
力
を
紀
元
前
1
世
紀
、
北
か
ら
の
ゲ
ル
マ
ン
人
の
侵
攻
を
防
ぐ
た
め
、
カ
エ
サ
All rights reserved
は
じ
め
に
大
き
く
貢
献
し
、
こ
れ
が
「
パ
ク
ス
・
ロ
マ
ー
ナ
」
を
支
え
た
。
防
衛
の
基
盤
と
な
り
、
さ
ら
に
は
生
活
物
資
を
流
通
さ
せ
、
経
済
発
展
に
こ
の
「
道
路
網
」
は
、
軍
隊
や
兵
器
を
前
線
に
い
ち
早
く
運
搬
す
る
軍
事
リ
ア
の
奥
深
さ
を
知
り
、
ま
す
ま
す
興
味
が
わ
い
て
き
た
「
ト
リ
エ
ス
テ
の
坂
道
」
な
ど
を
読
み
あ
さ
り
、
こ
れ
ら
を
通
じ
て
イ
タ
な
み
に
日
本
の
高
速
道
路
は
全
長
約
7
千
㎞
)
を
美
し
い
文
体
で
綴
っ
た
、
須
賀
敦
子
さ
ん
の
「
ミ
ラ
ノ
・
霧
の
風
景
」
・
北
ア
フ
リ
カ
ま
で
、
網
の
目
の
よ
う
に
15
万
㎞
め
ぐ
ら
し
た
。
(
ち
描
い
た
「
海
の
都
の
物
語
(
6
巻
)
」
、
更
に
は
、
イ
タ
リ
ア
の
情
景
ス
ペ
イ
ン
・
フ
ラ
ン
ス
・
ギ
リ
シ
ャ
・
ト
ル
コ
・
シ
リ
ア
・
パ
レ
ス
チ
ナ
り
た
く
な
り
、
塩
野
七
生
さ
ん
の
ヴ
ェ
ネ
チ
ア
共
和
国
の
1
0
0
0
年
を
古
代
ロ
ー
マ
人
は
、
こ
の
「
高
速
道
路
」
を
、
イ
タ
リ
ア
は
も
と
よ
り
、
「
ロ
ー
マ
人
の
物
語
」
を
読
ん
で
か
ら
、
も
っ
と
イ
タ
リ
ア
の
こ
と
を
知
平
坦
な
石
を
敶
き
詰
め
た
も
の
で
、
馬
車
が
高
速
に
走
れ
る
よ
う
に
し
た
。
「
道
路
」
は
、
幅
6
m
、
深
さ
1
m
も
あ
り
、
土
や
砂
利
の
層
の
上
に
「
全
て
の
道
は
、
ロ
ー
マ
に
通
じ
る
」
と
言
わ
れ
る
が
、
古
代
ロ
ー
マ
の
ま
た
、
も
う
一
つ
驚
い
た
の
は
、
「
道
路
網
」
と
「
水
道
網
」
だ
。
跡
を
残
し
て
お
り
、
イ
タ
リ
ア
に
対
す
る
興
味
は
尽
き
な
い
。
そ
の
後
、
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
を
迎
え
る
な
ど
し
て
、
文
化
面
で
も
大
き
な
足
古
代
ロ
ー
マ
時
代
の
後
は
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
な
ど
の
都
市
国
家
が
栄
え
、
の
目
で
見
て
み
た
い
も
の
だ
。
い
え
る
だ
ろ
う
。
る
と
の
こ
と
で
、
2
0
0
0
年
前
か
ら
流
れ
て
い
る
水
を
、
是
非
一
度
こ
た
び
に
勢
力
を
増
殖
し
て
い
く
さ
ま
は
、
ま
さ
に
希
代
の
リ
ー
ダ
ー
像
と
全
て
の
噴
水
は
、
古
代
ロ
ー
マ
時
代
の
「
ア
ッ
ピ
ア
水
道
」
を
使
っ
て
い
重
臣
と
し
て
傘
下
に
取
り
込
ん
で
い
く
「
寛
容
の
心
」
で
、
戦
争
を
す
る
現
在
で
も
ロ
ー
マ
に
お
い
て
は
、
有
名
な
ト
レ
ビ
の
泉
を
は
じ
め
と
し
て
、
10
倍
の
敵
を
も
打
ち
砕
き
、
そ
の
上
、
降
伏
し
た
敵
将
は
殺
さ
ず
に
、
カ
エ
サ
ル
で
、
兵
士
の
心
を
掌
握
し
、
相
手
が
予
想
だ
に
し
な
い
戦
略
で
「
ロ
ー
マ
人
の
物
語
」
を
読
ん
で
特
に
感
心
し
た
の
は
、
何
と
言
っ
て
も
た
、
ペ
ス
ト
や
伝
染
病
な
ど
は
、
ほ
と
ん
ど
無
か
っ
た
と
言
わ
れ
て
い
る
。
生
活
を
送
っ
た
。
こ
の
た
め
、
古
代
ロ
ー
マ
時
代
に
は
、
中
世
に
広
ま
っ
水
脈
か
ら
何
10
㎞
に
も
わ
た
り
美
味
し
い
水
を
引
き
、
清
潔
で
豊
か
な
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の
ぐ
も
の
と
な
り
、
実
質
的
に
古
代
ロ
ー
マ
帝
国
は
滅
び
去
っ
た
。
ま
た
、
古
代
ロ
ー
マ
人
は
風
呂
が
好
き
で
、
「
水
道
」
を
建
設
し
、
山
の
ル
に
首
都
を
置
い
て
何
と
か
生
き
延
び
た
が
、
教
皇
の
権
力
は
皇
帝
を
し
し
、
東
ロ
ー
マ
帝
国
(
ビ
ザ
ン
チ
ン
帝
国
)
は
、
コ
ン
ス
タ
ン
チ
ノ
ー
プ
西
ロ
ー
マ
帝
国
は
、
進
入
す
る
蛮
族
の
圧
力
に
屈
し
て
4
7
6
年
に
滅
亡
は
驚
嘆
に
値
す
る
。
に
匹
敵
す
る
「
石
の
道
路
網
」
を
、
2
0
0
0
年
前
に
造
っ
た
と
い
う
の
こ
の
よ
う
に
、
ま
さ
に
古
代
ロ
ー
マ
の
血
脈
と
な
る
、
現
代
の
高
速
道
路
6
旅
で
は
、
「
本
場
の
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
」
を
楽
し
む
こ
と
も
大
き
な
目
ん
で
、
こ
れ
は
も
と
も
と
イ
タ
リ
ア
発
祥
と
の
こ
と
だ
。
そ
こ
で
今
回
の
な
り
、
ハ
イ
キ
ン
グ
や
乗
馬
を
楽
し
む
、
「
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
」
が
盛
で
も
、
農
家
民
宿
に
泊
ま
っ
て
、
郷
土
料
理
や
自
作
ワ
イ
ン
を
ご
馳
走
に
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
は
食
事
も
ワ
イ
ン
も
素
晴
ら
し
か
っ
た
が
、
イ
タ
リ
ア
詳
し
い
情
報
を
見
る
こ
と
が
で
き
る
。
れ
て
、
更
に
村
を
ク
リ
ッ
ク
す
る
と
、
村
の
美
し
い
写
真
や
史
跡
な
ど
の
か
ら
行
き
た
い
地
方
を
ク
リ
ッ
ク
す
る
と
、
美
し
い
村
の
一
覧
が
表
示
さ
「イタリアの美しい村協会」サイト
http://www.borghitalia.it/index_en.php
イタリアの美しい村
ロゴマーク
7
フランスの美しい村
ロゴマーク
こ
こ
の
サ
イ
ト
は
充
実
し
て
い
て
、
下
図
の
よ
う
に
、
表
示
さ
れ
た
地
図
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
I Borghi più Belli d„Italia
的
と
し
た
。
が
設
立
さ
れ
、
現
在
1
9
6
の
村
が
参
画
し
こ
と
を
目
的
と
し
て
、
2
0
0
1
年
に
「
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
協
会
」
い
な
い
が
、
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
の
村
の
歴
史
・
文
化
遺
産
を
後
世
に
残
す
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
探
し
て
み
る
と
、
フ
ラ
ン
ス
ほ
ど
シ
ス
テ
ム
化
さ
れ
て
そ
こ
で
、
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
に
も
「
美
し
い
村
」
は
な
い
の
か
な
と
、
イ
良
さ
は
田
舎
の
小
さ
な
村
に
こ
そ
残
っ
て
い
た
。
文
化
や
歴
史
的
建
造
物
を
見
る
こ
と
は
で
き
る
が
、
フ
ラ
ン
ス
の
本
当
の
村
」
を
旅
し
て
感
じ
た
の
だ
が
、
確
か
に
、
世
界
遺
産
で
は
素
晴
ら
し
い
が
あ
り
、
世
界
一
の
数
だ
と
い
う
。
一
昨
年
、
「
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
調
べ
て
み
る
と
、
イ
タ
リ
ア
に
は
43
の
世
界
遺
産
塩野七生著 「ローマ人の物語」
須賀敦子著 「トリエステの坂道」「ミラノの情景」
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地
で
借
り
た
G
P
S
の
不
調
で
ひ
ど
い
目
に
あ
っ
た
。
(
カ
ー
ナ
ビ
)
が
不
可
欠
で
あ
る
こ
と
を
実
感
し
た
が
、
そ
の
一
方
、
現
な
お
、
一
昨
年
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
を
ド
ラ
イ
ブ
し
た
時
に
、
G
P
S
ば
と
思
っ
て
い
る
。
や
し
、
「
安
全
第
一
」
を
モ
ッ
ト
ー
に
、
ゆ
っ
た
り
と
「
北
イ
タ
リ
ア
の
マ
を
境
に
北
部
と
南
部
に
分
け
、
今
回
は
北
部
を
回
り
、
で
き
れ
ば
来
年
る
こ
と
は
な
い
し
、
農
家
民
宿
(
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
)
で
の
連
泊
を
増
そ
こ
で
、
旅
は
2
週
間
、
走
行
距
離
2
0
0
0
㎞
を
目
処
と
し
、
ロ
ー
せ
っ
か
く
田
舎
の
美
し
い
村
を
見
て
回
る
の
だ
し
、
時
間
も
そ
ん
な
に
焦
却
っ
て
印
象
も
薄
れ
て
し
ま
う
。
避
け
た
い
。
い
し
、
美
し
い
も
の
を
一
時
に
あ
ま
り
沢
山
見
て
も
、
消
化
不
良
に
な
り
で
の
車
の
運
転
は
か
な
り
慣
れ
て
は
来
た
も
の
の
、
や
は
り
事
故
だ
け
は
は
、
さ
す
が
に
こ
れ
だ
け
の
距
離
を
一
人
で
ド
ラ
イ
ブ
す
る
の
は
し
ん
ど
「
車
で
の
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
一
人
旅
」
は
、
今
回
で
4
回
目
。
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
こ
こ
数
年
、
ク
ロ
ア
チ
ア
、
ノ
ル
ウ
ェ
ー
、
フ
ラ
ン
ス
を
旅
し
た
経
験
で
飛
行
機
運
賃
も
安
い
」
6
月
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
要
が
あ
る
こ
と
が
わ
か
っ
た
。
「
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
が
一
番
美
し
い
季
節
」
で
あ
り
、
「
あ
ま
り
混
ま
な
く
て
、
に
は
、
最
低
1
ヶ
月
は
か
か
り
、
4
0
0
0
㎞
以
上
ド
ラ
イ
ブ
す
る
必
に
旅
を
し
て
い
た
が
、
退
職
し
て
時
間
に
余
裕
が
で
き
た
の
で
、
今
回
は
、
立
て
て
み
た
が
、
北
は
ア
ル
プ
ス
か
ら
南
は
シ
チ
リ
ア
島
ま
で
見
て
回
る
こ
れ
ま
で
は
会
社
勤
め
と
い
う
こ
と
も
あ
り
、
い
つ
も
8
月
の
夏
休
み
本
や
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
の
情
報
な
ど
を
参
考
に
し
な
が
ら
、
尐
し
計
画
を
と
こ
ろ
で
、
い
い
旅
を
す
る
に
は
、
季
節
を
選
ぶ
こ
と
も
非
常
に
大
事
だ
。
当
に
見
所
が
多
く
、
何
と
か
イ
タ
リ
ア
全
土
を
見
て
回
り
た
い
と
思
い
、
旅
の
計
画
だ
が
、
2
0
0
0
年
以
上
の
歴
史
を
持
つ
イ
タ
リ
ア
に
は
、
本
て
す
む
と
思
う
の
だ
が
し
っ
か
り
動
い
て
く
れ
れ
ば
、
イ
タ
リ
ア
の
町
中
で
も
迷
子
に
な
ら
な
く
・・・
美
し
い
村
と
文
化
遺
跡
を
め
ぐ
る
旅
」
を
楽
し
み
た
い
と
思
っ
て
い
る
。
の
秋
に
南
部
を
回
っ
て
、
2
年
が
か
り
で
イ
タ
リ
ア
全
土
を
縦
断
で
き
れ
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
は
是
非
確
認
し
た
い
と
思
っ
て
い
る
。
い
や
す
い
の
で
、
今
回
イ
タ
リ
ア
で
も
使
う
こ
と
に
し
た
。
G
P
S
さ
え
に
も
こ
の
よ
う
な
標
識
が
立
て
ら
れ
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
行
っ
た
時
に
そ
の
結
果
は
上
々
で
、
フ
ラ
ン
ス
で
借
り
た
G
P
S
よ
り
も
は
る
か
に
使
あ
っ
た
。
「
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
の
ロ
ゴ
」
も
あ
る
が
、
村
の
入
り
口
ジ
の
よ
う
な
「
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
の
ロ
ゴ
」
の
標
識
が
立
て
か
け
て
と
こ
ろ
で
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
で
は
、
村
の
入
口
に
は
必
ず
前
ペ
ー
2
0
5
W
」
を
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
入
手
し
、
ア
メ
リ
カ
で
試
し
て
み
た
。
こ
う
と
思
い
、
昨
年
8
月
、
米
国
ガ
ー
ミ
ン
社
の
G
P
S
「
ヌ
ー
ヴ
ィ
こ
ん
な
こ
と
も
あ
っ
て
、
G
P
S
は
で
き
れ
ば
自
分
の
も
の
を
持
っ
て
お
8
を
な
し
て
い
る
。
て
い
る
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
、
ト
ス
カ
ー
ナ
丘
陵
地
帯
に
あ
る
広
大
な
田
方
」
で
は
な
い
だ
ろ
う
か
と
、
一
人
悦
に
入
っ
て
い
る
次
第
で
あ
る
。
9
自
然
遺
産
と
し
て
は
、
入
り
組
ん
だ
海
岸
線
沿
い
に
小
さ
な
村
が
連
な
っ
は
難
し
い
が
、
今
回
の
旅
の
プ
ラ
ン
こ
そ
「
イ
タ
リ
ア
の
最
高
の
楽
し
み
る
こ
と
」
と
し
た
。
イ
タ
リ
ア
は
奥
が
深
く
て
、
な
か
な
か
極
め
る
こ
と
イ
ン
を
味
わ
い
な
が
ら
土
地
の
人
と
交
流
を
深
め
る
の
も
楽
し
い
も
の
だ
。
を
保
護
し
て
い
る
が
、
村
の
農
家
に
宿
泊
し
て
郷
土
料
理
と
美
味
し
い
ワ
ま
た
、
イ
タ
リ
ア
に
は
1
9
6
の
美
し
い
村
が
指
定
さ
れ
て
、
歴
史
遺
産
ヴ
ェ
ニ
ス
な
ど
、
見
所
は
尽
き
な
い
。
動
し
、
夜
は
、
田
舎
農
家
の
美
味
し
い
料
理
と
地
元
の
ワ
イ
ン
を
堪
能
す
「
昼
は
、
古
代
ロ
ー
マ
遺
跡
、
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
芸
術
と
美
し
い
自
然
に
感
こ
れ
ら
の
こ
と
を
踏
ま
え
、
今
回
の
旅
の
基
本
ス
タ
ン
ス
と
し
て
は
、
し
ま
う
。
ル
ネ
サ
ン
ス
芸
術
、
1
0
0
0
年
も
海
洋
都
市
国
家
と
し
て
繁
栄
し
た
歴
史
遺
産
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
を
中
心
と
し
た
絵
画
・
彫
刻
・
建
物
な
ど
の
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
、
ア
ッ
シ
ジ
、
ピ
エ
ン
ツ
ァ
な
ど
の
古
代
ロ
ー
マ
の
イ
タ
リ
ア
だ
け
で
も
、
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
、
モ
デ
ナ
、
ピ
サ
、
シ
エ
ナ
、
サ
イ
タ
リ
ア
の
世
界
遺
産
の
数
は
43
あ
っ
て
世
界
一
で
、
今
回
旅
す
る
北
地
形
に
よ
く
似
て
い
る
。
な
ど
な
ど
、
飲
み
た
い
ワ
イ
ン
が
多
す
ぎ
て
、
ど
れ
を
飲
も
う
か
迷
っ
て
テ
ィ
ー
ノ
」
。
白
ワ
イ
ン
で
は
、
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
「
カ
ル
デ
ー
ト
」
ロ
」
、
「
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
D
O
C
」
、
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
「
サ
グ
ラ
ン
で
は
、
「
キ
ャ
ン
テ
ィ
ク
ラ
シ
コ
」
、
モ
ン
タ
ル
チ
ー
ノ
「
ブ
ル
ネ
ッ
更
に
は
、
イ
タ
リ
ア
各
地
に
数
多
く
の
特
上
ワ
イ
ン
が
あ
る
。
赤
ワ
イ
ン
の
ア
チ
ェ
ー
ト
・
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
な
ど
が
有
名
だ
。
岸
線
は
8
0
0
0
㎞
を
超
え
、
国
土
の
75
%
は
山
岳
地
帯
で
、
日
本
の
海
、
イ
オ
ニ
ア
海
、
リ
グ
ー
リ
ア
海
、
テ
ィ
レ
ニ
ア
海
)
に
囲
ま
れ
、
海
八
百
万
人
で
日
本
の
半
分
。
イ
タ
リ
ア
半
島
は
4
つ
の
海
(
ア
ド
リ
ア
(
生
ハ
ム
)
や
パ
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
・
レ
ッ
ジ
ー
ノ
(
チ
ー
ズ
)
、
モ
デ
ナ
ナ
州
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
は
食
の
中
心
地
で
、
パ
ル
マ
の
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
ピ
ッ
ツ
ァ
を
思
い
浮
か
べ
る
が
、
エ
ミ
リ
ア
・
ロ
マ
ー
ナ
州
、
ト
ス
カ
ー
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
長
靴
の
形
を
し
た
イ
タ
リ
ア
は
、
面
積
は
日
本
の
3
/
園
風
景
の
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
な
ど
は
世
界
遺
産
で
あ
り
、
素
晴
ら
し
い
景
観
4
、
人
口
は
五
千
ま
た
食
文
化
で
は
、
イ
タ
リ
ア
料
理
と
い
え
ば
窯
で
焼
か
れ
た
香
ば
し
い
(
1
)
旅
の
楽
し
み
方
第
1
章
旅
の
前
に
の
で
購
入
す
る
こ
と
に
し
た
。
「 け
で
な
く
、
「
イ
、 タ
リ
ア
の
郊
外
の
村
」 や
も 小
販 さ
売 な
し 町
て 」
お を
り 紹
、 介
分 し
厚 た
い 本
地
イタリア地図(イタリア旅行協会)
送
っ
た
と
こ
ろ
親
切
に
対
忚
し
て
く
れ
た
。
こ
こ
で
は
イ
タ
リ
ア
地
図
だ
地
図
が
よ
さ
そ
う
な
の
で
、
そ
の
日
本
支
部
(
東
京
)
に
電
子
メ
ー
ル
を
ま
た
、
G
P
S
が
あ
っ
て
も
、
地
図
は
い
ざ
と
い
う
と
き
に
は
出 不
版 可
の 欠
だ
。
調
べ
て
み
る
と
、
イ
タ
リ
ア
旅
行
協
会
け
の
ペ
ー
ジ
数
が
必
要
と
い
う
こ
と
だ
ろ
う
か
。
も
積
み
重
ね
た
、
イ
タ
リ
ア
の
歴
史
や
文
化
を
記
述
す
る
に
は
、
こ
れ
だ
ペ
ー
ジ
も
あ
り
、
本
の
厚
み
は
他
の
国
の
倍
以
上
だ
。
2
0
0
0
年
以
上
こ
の
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
は
、
あ
ま
り
写
真
は
多
く
な
い
の
に
、
1
0
0
0
本
語
訳
が
入
手
で
き
る
こ
と
が
わ
か
っ
た
。
と
、
ア
メ
リ
カ
の
社
が
出
版
し
て
い
る
「
Italy
図
(
2
分
冊
)
と
、
本
(
3
分
冊
)
で
、
5
0
0
0
円
と
格
安
だ
っ
た
Lonely Planet
私
は
、
イ
タ
リ
ア
語
は
全
く
わ
か
ら
な
い
が
、
こ
の
本
は
写
真
が
多
く
て
Touring Club Italiano
見
て
い
る
だ
け
で
も
楽
し
く
な
る
。
ま
た
、
地
図
は
現
地
に
持
っ
て
行
っ
Borghi e Vilaggi
た
時
に
、
イ
タ
リ
ア
語
で
書
か
れ
て
い
る
方
が
現
地
の
標
記
に
合
っ
て
い
Piccole Citta
る
し
、
現
地
で
尋
ね
る
と
き
も
便
利
だ
。
」
の
日
い
つ
も
の
よ
う
に
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
を
探
し
て
い
る
(
2
)
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
と
地
図
の
入
手
イタリア ガイドブック(Lonely Planet社)
「小さな町と郊外の村」(イタリア旅行協会)
イタリア旅行協会 サイト
http://www.tci-japan.ecnet.jp/index.html
Piccole Citta、Borghi e Vilaggi
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10
が
、
大
事
な
こ
と
は
、
「
レ
ビ
ュ
ー
の
数
」
が
多
く
て
、
し
か
も
「
ス
コ
基
本
的
に
は
、
「
ス
コ
ア
が
高
い
ホ
テ
ル
が
い
い
ホ
テ
ル
」
だ
と
言
え
る
点
満
点
)
と
そ
の
「
レ
ビ
ュ
ー
」
が
表
示
さ
れ
る
。
に
各
ホ
テ
ル
の
ユ
ー
ザ
ー
に
よ
る
「
ス
コ
ア
(
評
価
ポ
イ
ン
ト
)
」
(
10
と
宿
泊
日
を
入
力
す
る
と
、
候
補
の
ホ
テ
ル
の
一
覧
が
表
示
さ
れ
、
同
時
Booking.com
ア
が
高
い
」
と
い
う
こ
と
で
あ
る
。
の
サ
イ
ト
で
あ
る
。
こ
の
サ
イ
ト
を
立
ち
上
げ
、
宿
泊
地
今
回
、
イ
タ
リ
ア
の
ホ
テ
ル
を
選
ぶ
に
あ
た
り
、
非
常
に
役
立
っ
た
の
は
、
あ
る
。
レ
ビ
ュ
ー
は
数
が
多
い
ほ
ど
信
用
で
き
る
。
BOOKING.COMサイト画面
11
実
際
に
利
用
し
た
人
の
レ
ビ
ュ
ー
(
評
価
)
を
参
考
に
す
る
の
が
一
番
で
み
て
後
悔
す
る
こ
と
が
多
々
あ
る
。
こ
う
い
う
こ
と
を
避
け
る
た
め
に
は
、
つ
い
つ
い
写
真
を
見
て
よ
さ
そ
う
な
ホ
テ
ル
を
選
ん
で
、
実
際
に
行
っ
て
し
か
し
、
こ
の
中
か
ら
安
く
て
い
い
ホ
テ
ル
を
選
ぶ
こ
と
は
至
難
の
業
で
、
の
中
か
ら
、
泊
ま
り
た
い
ホ
テ
ル
を
選
ぶ
こ
と
に
な
る
。
L
」
と
入
力
す
れ
ば
、
数
多
く
の
ホ
テ
ル
や
斡
旋
業
者
が
表
示
さ
れ
、
こ
等
の
検
索
機
能
で
、
キ
ー
ワ
ー
ド
と
し
て
、
「
都
市
名
」
と
「
H
O
T
E
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
ホ
テ
ル
を
予
約
す
る
時
に
は
、
基
本
的
に
グ
ー
グ
ル
http://www.booking.com/
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と
に
な
る
。
今
回
の
旅
は
、
田
舎
は
農
家
民
宿
だ
が
、
都
会
で
は
ホ
テ
ル
に
泊
ま
る
こ
(
3
)
ホ
テ
ル
の
予
約
候
補
の
ホ
テ
ル
が
日
本
語
で
表
示
さ
れ
る
。
日
本
語
は
、
自
動
翻
訳
機
能
ト
し
て
い
る
。
サ
イ
ト
の
最
初
の
画
面
で
、
日
本
語
を
選
択
し
て
お
け
ば
、
以
上
の
操
作
は
英
語
で
行
っ
た
が
、
こ
の
サ
イ
ト
で
は
日
本
語
も
サ
ポ
ー
だ
ろ
う
。
載
っ
て
お
り
、
こ
の
方
法
な
ら
、
ま
ず
ホ
テ
ル
の
選
択
ミ
ス
は
起
き
な
い
レ
ス
L
A
N
)
、
カ
ー
ド
な
ど
が
、
使
え
る
か
ど
う
か
の
情
報
も
詳
し
く
ル
は
大
抵
ス
コ
ア
も
よ
い
。
ま
た
、
無
料
駐
車
場
、
W
i
F
i
(
ワ
イ
ヤ
も
こ
の
ホ
テ
ル
を
予
約
す
る
こ
と
に
し
た
。
レ
ビ
ュ
ー
の
数
が
多
い
ホ
テ
る
と
、
や
は
り
、
こ
の
ホ
テ
ル
を
利
用
し
た
人
は
絶
賛
し
て
い
た
の
で
私
次
に
、
右
上
の
を
ク
リ
ッ
ク
し
、
レ
ビ
ュ
ー
の
内
容
を
確
認
す
ホ
テ
ル
と
比
較
す
る
と
、
ス
コ
ア
が
格
段
に
よ
い
こ
と
が
わ
か
る
。
シ
ン
グ
ル
風
呂
付
き
で
2
1
9
ユ
ー
ロ
(
3
泊
)
で
あ
り
、
そ
の
下
の
は
、
1
9
5
の
レ
ビ
ュ
ー
が
あ
り
、
そ
の
ス
コ
ア
が
9
3
、
宿
泊
費
は
60
の
ホ
テ
ル
が
選
ば
れ
、
そ
の
中
で
下
図
の
よ
う
に
、
都
市
名
を
、
宿
泊
日
を
、
May29 June01
を
使
っ
て
い
る
よ
う
で
、
尐
し
怪
し
い
が
、
斜
め
読
み
す
る
の
に
は
役
に
Hotel Belludi37
立
つ
だ
ろ
う
。
し
か
し
、
レ
ビ
ュ
ー
は
翻
訳
さ
れ
な
い
の
で
、
こ
れ
は
英
Padova
語
を
読
む
し
か
な
い
。
.
安
く
て
い
い
ホ
テ
ル
に
泊
ま
る
に
は
、
や
は
り
そ
れ
な
り
の
努
力
が
い
る
reviews
と
い
う
こ
と
だ
。
~
と
入
力
す
る
と
、
今
回
、
パ
ド
ヴ
ァ
の
ホ
テ
ル
を
選
ぶ
時
に
は
、
前
ペ
ー
ジ
下
図
に
お
い
て
、
Booking.com ホテルのスコアとレビュー
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
12
価
を
得
て
い
る
こ
と
が
わ
か
る
。
さ
れ
る
が
、
こ
こ
で
は
、
1
4
9
人
全
て
が
5
つ
星
で
、
か
な
り
よ
い
評
を
ク
リ
ッ
ク
す
る
と
、
次
頁
に
て
、
今
回
選
択
し
た
農
( 家
評
価
)
と
(
評
価
点
) の
が
表
示
http://en.agriturismo.it/?
13
農
家
を
選
択
す
る
。
と
、
い
く
つ
か
の
農
家
が
英
語
で
表
示
さ
れ
、
そ
の
中
か
ら
気
に
入
っ
た
地 ま
域 ず
( 、
右
上
の
英
) 語
、 マ
食 ー
事 ク
付 を
き ク
か リ
ど ッ
う ク
か し
な て
ど お
を い
入 て
力 、
し 州
て (
検
索
す
る )
、
Region
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
の
農
家
で
は
、
英
語
が
通
じ
な
い
こ
と
も
十
分
あ
り
得
Province
る
。
私
は
英
語
し
か
で
き
な
い
の
で
、
イ
タ
リ
ア
語
の
レ
ビ
ュ
ー
し
か
な
review
い
農
家
は
極
力
避
け
て
、
ア
メ
リ
カ
人
や
イ
ギ
リ
ス
人
が
泊
ま
り
、
英
語
La Tavola dei Cavalieri
で
書
い
た
レ
ビ
ュ
ー
が
あ
っ
て
、
し
か
も
何
か
と
口
う
る
さ
い
ア
メ
リ
カ
Rating
人
が
、
よ
い
評
価
を
し
て
い
る
農
家
を
探
す
こ
と
に
し
た
。
こ
う
や
っ
て
review
探
し
て
い
く
と
良
さ
そ
う
な
農
家
は
す
ぐ
に
見
つ
か
る
。
下
図
の
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
の
サ
イ
ト
で
あ
る
。
ン
が
美
味
し
い
農
家
を
探
す
こ
と
は
大
変
だ
。
そ
こ
で
役
に
立
っ
た
の
が
、
し
か
し
、
沢
山
あ
る
農
家
の
中
か
ら
、
安
く
て
き
れ
い
で
、
料
理
と
ワ
イ
人
と
触
れ
あ
い
、
田
舎
料
理
や
地
元
の
ワ
イ
ン
を
味
わ
い
た
い
。
アグリツーリズモのサイト画面
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折
角
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
に
行
く
の
だ
か
ら
、
農
家
に
泊
ま
っ
て
、
土
地
の
(
4
)
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
の
予
約
アッシジのファームハウス La Tavola dei Cavalieriのサイト画面
ファームハウス La Tavola dei CavalieriのRatingとReview内容
(スイス人が英語でレビューを書いており、よい評価をしている)
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14
ス
や
ノ
ル
ウ
ェ
ー
で
も
1
3
倍
く
ら
い
は
高
か
っ
た
。
し
か
し
、
イ
タ
.
リ
ア
で
は
、
ハ
ー
ツ
の
方
が
A
V
I
S
よ
り
3
割
近
く
安
い
。
う
こ
と
だ
ろ
う
か
。
15
ク
ロ
ア
チ
ア
で
は
、
ハ
ー
ツ
は
A
V
I
S
の
2
倍
近
か
っ
た
し
、
フ
ラ
ン
リ
ス
で
は
対
人
は
無
制
限
だ
。
こ
れ
は
イ
タ
リ
ア
で
は
事
故
が
多
い
と
い
2
0
0
万
ユ
ー
ロ
、
車
両
の
免
責
は
1
3
0
0
ユ
ー
ロ
だ
。
一
方
、
イ
ギ
ユ
ー
ロ
(
13
万
円
)
」
と
い
う
。
ち
な
み
に
、
車
の
保
険
は
、
イ
タ
リ
ア
で
は
標
準
で
、
対
人
・
対
物
と
も
レ
ク
シ
ョ
ン
)
で
、
保
険
な
ど
全
て
入
れ
て
、
18
日
間
で
約
1
0
0
0
る
と
、
「
ベ
ン
ツ
A
1
ク
ラ
ス
な
ら
、
エ
コ
カ
ー
割
引
(
グ
リ
ー
ン
コ
い
値
段
だ
。
「
プ
リ
ウ
ス
な
ど
の
エ
コ
カ
ー
は
な
い
の
か
」
と
聞
い
て
み
み
た
と
こ
ろ
、
や
は
り
ベ
ン
ツ
の
オ
ー
ト
マ
チ
ッ
ク
車
は
も
の
す
ご
く
高
だ 料 く
。 金 借
を り
詳 よ
し う
く と
聞 す
き れ
、 ば
一 、
番 複
条 数
件 の
の レ
よ ン
い タ
時 カ
期 ー
に 会
決 社
め に
る 何
し 回
か か
な 電
い 話
よ し
う て
、
こ
ん
な
も
の
か
な
と
思
い
な
が
ら
、
ハ
ー
ツ
に
も
駄
目
も
と
で
電
話
し
て
く
、
3
ヶ
月
の
間
に
、
15
%
安
く
な
っ
た
。
何
れ
に
し
て
も
、
車
を
安
理
由
は
分
か
ら
な
い
が
、
1
日
延
長
し
た
の
に
総
額
が
80
ユ
ー
ロ
も
安
間
で
約
1
3
0
0
ユ
ー
ロ
だ
と
い
う
。
オ
ー
ト
マ
チ
ッ
ク
付
コ
ン
パ
ク
ト
カ
ー
で
、
保
険
な
ど
全
て
入
れ
て
18
日
(
3
5
7
ユ
ー
ロ
/
週
、
51
ユ
ー
ロ
/
日
、
計
9
7
9
ユ
ー
ロ
)
し
て
い
た
の
で
、
ま
ず
は
A
V
I
S
に
問
い
合
わ
せ
て
み
た
。
す
る
と
、
変
更
す
る
と
、
今
度
は
、
以
下
の
レ
ー
ト
で
メ
ー
ル
を
送
っ
て
き
た
。
ク
ロ
ア
チ
ア
や
フ
ラ
ン
ス
で
は
ハ
ー
ツ
は
非
常
に
高
く
て
、
A
V
I
S
に
と
こ
ろ
が
、
12
月
に
、
日
程
を
1
日
延
長
す
る
こ
と
に
な
っ
た
の
で
予
約
こ
と
に
し
た
。
(
4
1
0
ユ
ー
ロ
/
週
、
58
ユ
ー
ロ
/
日
、
計
1
0
5
4
ユ
ー
ロ
)
こ
で
い
つ
も
の
よ
う
に
、
ハ
ー
ツ
か
A
V
I
S
で
レ
ン
タ
カ
ー
を
借
り
る
れ
た
と
こ
ろ
、
以
下
の
レ
ー
ト
で
メ
ー
ル
を
送
っ
て
き
た
。
の
だ
が
、
や
は
り
田
舎
を
見
て
回
る
に
は
車
で
移
動
す
る
し
か
な
い
。
そ
キ
ャ
ン
セ
ル
は
無
料
な
の
で
問
題
な
い
と
思
い
、
去
年
9
月
に
予
約
を
入
が
私
の
実
感
で
、
イ
タ
リ
ア
で
運
転
す
る
の
は
あ
ま
り
気
乗
り
が
し
な
い
更
に
不
可
解
な
こ
と
が
あ
る
。
レ
ン
タ
カ
ー
は
早
く
予
約
し
て
お
い
て
も
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
ア
人
は
荒
っ
ぽ
く
て
、
細
い
道
で
も
ガ
ン
ガ
ン
飛
ば
し
て
い
る
と
い
う
の
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
で
の
運
転
は
尐
し
慣
れ
て
は
い
る
の
だ
が
、
何
し
ろ
イ
タ
リ
こ
れ
ま
で
、
ク
ロ
ア
チ
ア
、
ノ
ル
ウ
ェ
ー
、
フ
ラ
ン
ス
で
運
転
し
た
の
で
、
ら
十
分
な
の
で
、
早
速
こ
の
車
に
決
め
た
。
手
な
国
が
あ
る
と
い
う
こ
と
だ
ろ
う
か
。
一
人
旅
だ
し
、
A
1
ク
ラ
ス
な
何
故
こ
ん
な
に
違
う
の
か
分
か
ら
な
い
が
、
会
社
に
よ
っ
て
、
得
手
不
得
(
5
)
レ
ン
タ
カ
ー
の
予
約
と
は
、
非
常
に
大
事
な
こ
と
だ
。
安
全
な
ド
ラ
イ
ブ
を
す
る
た
め
に
も
、
運
転
中
に
不
安
が
な
い
と
い
う
こ
は
ず
だ
。
確
認
し
て
い
る
の
で
、
ま
ず
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
道
で
も
迷
う
こ
と
は
な
い
ら
イ
タ
リ
ア
の
行
き
先
(
村
)
を
登
録
し
て
、
更
に
グ
ー
グ
ル
マ
ッ
プ
で
今
回
は
、
予
め
ガ
ー
ミ
ン
に
、
自
宅
で
じ
っ
く
り
と
地
図
で
確
認
し
な
が
行
っ
て
し
ま
う
こ
と
に
な
る
。
も
そ
の
ま
ま
気
が
つ
か
ず
走
り
続
け
る
と
、
と
ん
で
も
な
い
と
こ
ろ
に
焦
っ
て
、
違
う
地
域
の
村
を
設
定
し
て
し
ま
っ
た
こ
と
も
あ
っ
た
。
も
し
る
こ
と
が
よ
く
あ
る
。
現
地
で
は
気
持
ち
に
余
裕
が
な
い
た
め
、
つ
い
フ
ラ
ン
ス
で
も
戸
惑
っ
た
が
、
同
じ
名
前
の
村
が
別
の
地
域
に
も
存
在
す
た
こ
と
を
思
う
と
え
ら
い
違
い
だ
。
に
役
に
立
っ
た
。
一
昨
年
の
夏
、
フ
ラ
ン
ス
で
G
P
S
で
苦
労
さ
せ
ら
れ
だ
け
で
よ
く
、
暗
く
な
っ
て
も
安
心
し
て
運
転
す
る
こ
と
が
で
き
、
本
当
た
の
で
、
現
地
で
は
行
き
先
を
指
示
し
て
、
G
P
S
に
従
っ
て
運
転
す
る
を
ド
ラ
イ
ブ
し
た
が
、
事
前
に
、
ホ
テ
ル
な
ど
目
的
地
を
設
定
し
て
お
い
去
年
の
夏
、
ガ
ー
ミ
ン
社
の
N
u
v
i
2
0
5
w
を
持
っ
て
、
ア
メ
リ
カ
必
須
の
ア
イ
テ
ム
だ
。
ガーミン上のアッシジ農家の地図
Garmin Nuvi205W
グーグルマップ上のアッシジ農家の地図
イタリア地図
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イ
タ
リ
ア
で
、
田
舎
を
ド
ラ
イ
ブ
す
る
に
は
、
G
P
S
(
カ
ー
ナ
ビ
)
は
(
6
)
G
P
S
(
カ
ー
ナ
ビ
)
の
準
備
16
届
い
た
。
や
は
り
ホ
テ
ル
は
何
ら
か
の
ル
ー
ト
を
持
っ
て
い
る
の
だ
ろ
う
。
予
約
を
お
願
い
す
る
と
、
何
と
次
の
日
に
は
予
約
が
取
れ
た
と
の
連
絡
が
仕
方
が
な
い
の
で
、
試
し
に
ホ
テ
ル
に
メ
ー
ル
し
て
こ
れ
ら
の
美
術
館
の
は
、
4
ヶ
月
後
の
9
月
ま
で
予
約
が
一
杯
で
こ
れ
ま
た
予
約
で
き
な
い
。
ま
た
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
ウ
フ
ィ
ッ
ツ
ィ
美
術
館
と
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
は
日
本
人
に
は
予
約
が
で
き
な
い
。
あ
る
の
だ
か
ら
、
「
J
A
P
A
N
」
が
な
い
わ
け
な
い
の
だ
が
、
こ
れ
で
「
J
A
P
A
N
」
の
文
字
が
見
あ
た
ら
な
い
。
「
フ
ィ
ー
ジ
ー
島
」
で
も
スクロヴェーニ礼拝堂オンラインチケット
で 術 の 次
予 館 で に
約 を 、 ヴ
し
ェ
よ
ネ
う
ツ
と
ィ
す
ア
る
の
と
サ
、
ン
国
・
名
マ
で ル
を
予 コ
選
約 聖
択
し 堂
す
た は
る
。 無
時
続 料
に
い だ
、
て が
ど
ア 、
う
カ 待
い
デ た
う
ミ さ
訳
ア れ
か
美 る
http://www.alata.it
色
々
ト
ラ
ブ
ル
は
あ
っ
た
が
、
こ
れ
で
何
と
か
美
術
館
の
予
約
も
で
き
た
。
http://www.gallerieaccademia.org/sito/home.html
こ
れ
で
イ
タ
リ
ア
で
の
美
術
鑑
賞
も
準
備
万
端
だ
。
ケ
ッ
ト
を
e
メ
ー
ル
で
送
っ
て
き
た
。
ク
レ
ジ
ッ
ト
カ
ー
ド
支
払
で
簡
単
に
予
約
で
き
、
即
座
に
オ
ン
ラ
イ
ン
チ
ま
ず
は
パ
ド
ヴ
ァ
の
ス
ク
ロ
ヴ
ェ
ー
ニ
礼
拝
堂
だ
が
、
左
記
サ
イ
ト
か
ら
そ
こ
で
出
発
す
る
前
に
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
予
約
す
る
こ
と
に
し
た
。
は
事
前
に
予
約
し
て
お
か
な
い
と
4
時
間
く
ら
い
待
た
さ
れ
る
そ
う
だ
。
イ
タ
リ
ア
に
は
、
素
晴
ら
し
い
美
術
館
や
教
会
が
沢
山
あ
る
が
、
こ
れ
ら
パドヴァ スクロヴェーニ礼拝堂 予約画面
http://www.cappelladegliscrovegni.it/eng/prenota_e.htm
17
(
7
)
美
術
館
・
教
会
の
事
前
予
約
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「
出
発
時
刻
」
「
所
要
時
間
」
「
列
車
名
」
が
わ
か
り
、
運
賃
な
ど
も
知
、
Venezia 30/05/2010
る
こ
と
が
で
き
る
。
Padova
こ
れ
で
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
見
学
の
予
定
も
ば
っ
ち
り
だ
。
、
と
入
力
す
る
と
、
下
図
の
よ
う
に
、
こ
の
サ
イ
ト
で
、
「
出
発
駅
」
「
到
着
駅
」
「
日
程
」
を
そ
れ
ぞ
れ
、
購
入
も
で
き
る
こ
と
が
わ
か
っ
た
。
み
る
と
、
下
記
サ
イ
ト
で
詳
し
く
知
る
こ
と
が
で
き
る
し
、
チ
ケ
ッ
ト
の
そ
こ
で
、
イ
タ
リ
ア
の
列
車
の
時
刻
表
も
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
調
べ
て
観
光
の
計
画
も
立
て
づ
ら
く
て
何
と
も
心
許
な
い
。
で
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
に
滞
在
で
き
る
の
か
分
か
ら
な
い
し
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
だ
が
、
時
刻
表
が
な
い
と
何
時
に
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
に
着
い
て
、
何
時
ま
パ
ド
ヴ
ァ
は
大
き
く
て
由
緒
あ
る
町
だ
し
、
列
車
の
便
は
多
い
と
は
思
う
ツ
ィ
ア
に
通
う
こ
と
に
し
た
。
車
は
ホ
テ
ル
に
預
け
て
お
い
て
、
そ
こ
か
ら
2
日
間
、
列
車
で
ヴ
ェ
ネ
い
の
で
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
西
30
㎞
の
歴
史
あ
る
町
パ
ド
ヴ
ァ
に
宿
泊
し
、
ツ
ィ
ア
で
は
車
は
市
内
に
入
れ
な
い
し
、
ホ
テ
ル
も
市
内
で
は
非
常
に
高
今
回
の
旅
の
移
動
手
段
は
、
い
つ
も
の
よ
う
に
基
本
は
車
だ
が
、
ヴ
ェ
ネ
(
8
)
列
車
時
刻
表
の
入
手
イタリア鉄道時刻表(パドヴァ~ヴェネツィア)
http://www.ferroviedellostato.it/homepage_en.html
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18
19
く
れ
る
素
敵
な
フ
ァ
ー
ム
ハ
ウ
ス
も
沢
山
あ
る
。
ん
で
特
上
の
ワ
イ
ン
の
産
出
地
で
も
あ
り
、
地
方
の
料
理
を
ご
馳
走
し
て
お
り
、
今
回
の
旅
で
も
、
ど
ん
な
新
た
な
出
会
い
が
あ
る
の
か
楽
し
み
だ
。
こ
の
旅
程
は
、
I
T
お
や
じ
オ
リ
ジ
ナ
ル
だ
が
、
我
な
が
ら
よ
く
で
き
て
陵
の
中
に
美
し
い
村
が
い
く
つ
も
あ
る
。
ま
た
こ
の
地
方
は
、
農
業
が
盛
こ
の
地
域
は
、
イ
タ
リ
ア
中
部
の
山
岳
地
帯
に
位
置
し
、
な
だ
ら
か
な
丘
界
遺
産
15
の
美
し
い
村
」
を
巡
る
ル
ー
ト
な
っ
た
。
ズ
モ
の
盛
ん
な
ト
ス
カ
ー
ナ
地
方
と
ウ
ン
ブ
リ
ア
地
方
が
中
心
と
な
る
。
を
南
に
下
り
、
ロ
ー
マ
に
た
ど
り
着
く
「
18
日
間
2
0
0
0
㎞
11
の
世
ま
た
、
美
し
い
村
め
ぐ
り
に
関
し
て
は
、
何
と
い
っ
て
も
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ク
エ
・
テ
ッ
レ
に
向
か
い
、
そ
の
後
、
ト
ス
カ
ー
ナ
州
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
跡
の
旅
」
は
、
ミ
ラ
ノ
を
起
点
に
、
東
の
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
か
ら
西
の
チ
ン
な
ど
で
は
世
界
的
に
有
名
な
生
ハ
ム
・
チ
ー
ズ
な
ど
も
味
わ
い
た
い
。
以
上
の
こ
と
を
踏
ま
え
、
今
回
の
「
北
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
と
文
化
遺
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
芸
術
も
、
是
非
見
て
お
き
た
い
し
、
パ
ル
マ
や
モ
デ
ナ
え
た
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
運
河
や
、
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
の
発
祥
の
地
で
あ
る
ア
南
部
の
旅
」
に
と
っ
て
お
く
こ
と
に
し
た
。
て
み
た
い
と
こ
ろ
だ
。
更
に
は
、
海
洋
都
市
国
家
と
し
て
1
0
0
0
年
栄
北
部
に
は
あ
ま
り
に
も
見
所
が
多
い
の
で
、
ロ
ー
マ
は
次
回
の
「
イ
タ
リ
の
な
だ
ら
か
な
丘
と
渓
谷
が
美
し
い
レ
・
ク
レ
ー
テ
な
ど
も
是
非
散
策
し
本
来
、
古
代
ロ
ー
マ
遺
跡
を
見
る
に
は
、
ロ
ー
マ
は
欠
か
せ
な
い
の
だ
が
、
か
の
よ
う
に
佇
ん
で
い
る
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
村
々
や
、
ト
ス
カ
ー
ナ
欠
か
せ
な
い
。
ま
た
、
自
然
遺
産
で
は
、
険
し
い
海
岸
線
に
し
が
み
つ
く
ア
ッ
シ
ジ
な
ど
は
、
古
代
ロ
ー
マ
や
中
世
の
遺
産
を
見
て
回
る
た
め
に
は
旅
の
日
程
も
決
め
て
い
く
こ
と
に
し
た
。
間
」
「
連
泊
」
「
農
家
」
を
キ
ー
ワ
ー
ド
と
し
、
こ
れ
に
沿
っ
て
今
回
の
と
い
う
こ
と
で
、
快
適
な
旅
を
す
る
た
め
に
「
1
日
2
0
0
㎞
」
「
2
週
特
に
、
ヴ
ェ
ロ
ー
ニ
ャ
、
パ
ド
ヴ
ァ
、
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
、
シ
エ
ナ
、
が
薄
れ
る
も
の
だ
。
富
ん
で
い
る
。
食
事
・
ワ
イ
ン
な
ど
あ
ら
ゆ
る
面
に
お
い
て
魅
力
的
で
、
バ
ラ
エ
テ
ィ
に
う
国
が
徐
々
に
わ
か
っ
て
く
る
。
特
に
北
部
は
、
歴
史
・
自
然
・
芸
術
・
イ
タ
リ
ア
の
世
界
遺
産
や
美
し
い
村
を
調
べ
て
い
く
と
、
イ
タ
リ
ア
と
い
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
、
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
、
イ
タ
リ
ア
旅
行
協
会
の
本
な
ど
で
、
て
も
楽
し
い
し
、
旅
の
日
数
は
長
す
ぎ
る
と
だ
れ
て
き
て
、
却
っ
て
印
象
土
地
の
人
と
一
緒
に
食
事
を
し
な
が
ら
色
ん
な
話
を
す
る
の
が
何
と
い
っ
る
と
何
か
し
ら
気
ぜ
わ
し
い
。
ま
た
、
ホ
テ
ル
よ
り
も
農
家
に
泊
ま
っ
て
、
は
、
1
日
3
0
0
㎞
走
る
と
さ
す
が
に
疲
れ
る
し
、
毎
日
宿
泊
地
を
変
え
こ
れ
ま
で
、
ク
ロ
ア
チ
ア
や
フ
ラ
ン
ス
を
一
人
で
ド
ラ
イ
ブ
し
た
経
験
で
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
9
)
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
日
程
と
ル
ー
ト
~
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
泊
【
第
18
日
】
成
田
着
【
第
7
日
】
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
泊
ピ
サ
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
(
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
)
泊
~
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
泊
~
ア
ッ
シ
ジ
(
泊
)
~
ベ
ッ
ト
ー
ナ
~
ス
ペ
ッ
ロ
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
、
マ
ナ
ロ
ー
ナ
、
【
第
15
日
】
ペ
ル
ー
ジ
ャ
~
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
【
第
5
日
】
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
(
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
、
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
、
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
~
モ
デ
ナ
~
ア
ッ
シ
ジ
(
泊
)
~
パ
ル
マ
泊
【
第
14
日
】
ト
ー
デ
ィ
~
モ
ン
テ
カ
ス
テ
ッ
ロ
デ
ィ
ヴ
ィ
ビ
オ
~
デ
ル
ー
タ
~
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
~
パ
ド
ヴ
ァ
泊
~
ス
ガ
ノ
~
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
(
泊
)
【
第
4
日
】
【
第
3
日
】
【
第
2
日
】
【
第
1
日
】
ブ
ラ
ー
ノ
島
~
ム
ラ
ー
ノ
島
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
ボ
ル
ゲ
ッ
ト
成
田
~
ミ
ラ
ノ
(
マ
ル
ペ
ン
サ
空
港
泊
)
【
第
13
日
】
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
~
ソ
ラ
ー
ノ
~
チ
ヴ
ィ ~
タ ソ
ヴ
デ ァ
ィ ー
バ ナ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
・
【
第
16
日
】
ノ
~ ~ ル
ア モ チ
ッ ン ア
シ テ
ジ フ
( ァ ~
泊 ル
) コ ヴ
ァ
ッ
ロ
~ ・
ベ デ
ヴ ィ
ァ ・
ー ネ
ニ ー
ャ ラ
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
(
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
)
泊
【
第
6
日
】
・
【
第
17
日
】
ス
ポ
レ
ー
ト
~
フ
ィ
ウ
チ
ミ
ノ
(
ロ
ー
マ
)
空
港
【
第
8
日
】
・
世
界
遺
産
~
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
~
ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
【
第
9
日
】
・
美
し
い
村
~
ラ
ッ
ダ
【
第
10
日
】
キ
ャ
ン
テ
ィ
街
道
~
モ
ン
テ
フ
ィ
オ
ラ
ー
ル
(
パ
ド
ヴ
ァ
)
泊
【
第
12
日
】
ピ
エ
ン
ツ
ァ
~
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
(
泊
)
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~
パ
ド
ヴ
ァ
泊
~
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
■
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
日
程
表
【
第
11
日
】
シ
~ ~ エ
サ モ ナ
ン ン
・ タ
ジ ル ~
ミ チ オ
ニ ー ル
ャ ノ チ
ー ~ ャ
ノ モ 渓
泊 ン 谷
テ
プ
ル
チ
ア
ー
ノ
20
北イタリア ドライブルート
成田
ヴェネト州
ミラノ①
ピエモンテ州
ヴェローナ
ロンバルディア州
パドヴァ
②③④ ヴェネツィア
ボルゲット
パルマ⑤
ボローニャ
レヴァント
リグーリア州
モデナ エミリア・ロマーナ州
モンテロッソ⑥⑦
ヴェルナッツァ
フィレンツェ⑧⑨
コルニーニャ
マナローラ
ピサ
リオマッジョーレ
ラスペツィア
トスカーナ州
チンクエ・テッレ
トリエステ
クロアチア
モンテフィオラール
サンジミニャーノ⑩⑪
ラッダ
カステッリーナ
ヴォルテッラ
シエナ
ペルージャ
アッシジ ⑭⑮⑯
トルジャーノ
デルータ
マルケ州
ピエンツァ
レ・クレーテ
モンタルチーノ
モンテプルチアーノ
ピティリアーノ
ソヴァーナ
ソラーノ
スロヴェニア
オルヴィエート⑫⑬
チビタ・ディ
・バニョレージオ
トーディ
モンテカステッロ
・ディ・ヴィビオ
スペッロ
ベヴァーニャ
ウンブリア州
モンテファルコ
トレヴィ
ノルチア
アブルツッオ州 ヴァッロ・ディ・ネーラ
ローマ
ラツィオ州
モリーセ州
カンパーニア州
サルディーニア島
プーリア州
バジリカータ州
カラブリア州
n
21
世界遺産
イタリア美しい村
魅力ある町
宿泊地と宿泊日
ドライブルート
鉄道移動
飛行機移動
シチリア島
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I
T
お
や
じ
の
本
領
発
揮
だ
。
サ
ー
ビ
ス
の
機
械
に
差
し
込
む
と
、
無
事
印
刷
で
き
た
。
こ
の
あ
た
り
は
カ
メ
の
S
D
カ
ー
ド
に
落
と
し
て
、
E
P
S
O
N
ど
こ
で
も
プ
リ
ン
ト
ハ
ー
ツ
か
ら
の
メ
ー
ル
を
開
い
て
、
P
D
F
フ
ァ
イ
ル
に
変
換
し
て
デ
ジ
「
こ
れ
は
助
か
っ
た
~
」
と
、
や
お
ら
レ
ッ
ツ
ノ
ー
ト
を
取
り
だ
し
、
で
き
る
」
と
の
こ
と
だ
。
る
と
、
「
P
D
F
フ
ァ
イ
ル
で
U
S
B
か
S
D
カ
ー
ド
に
落
と
せ
ば
印
刷
ス
コ
ー
ナ
ー
が
あ
る
は
ず
だ
」
と
気
が
つ
き
、
カ
ウ
ン
タ
ー
で
聞
い
て
み
は
ま
ず
い
~
」
と
思
っ
た
が
、
す
ぐ
に
「
J
A
L
ラ
ウ
ン
ジ
に
は
ビ
ジ
ネ
に
入
れ
替
え
た
と
き
に
、
間
違
っ
て
捨
て
て
し
ま
っ
た
よ
う
だ
。
「
こ
れ
ハ
ー
ツ
の
予
約
確
認
書
が
見
あ
た
ら
な
い
。
昨
日
、
最
新
の
旅
行
日
程
表
ミ
ラ
ノ
で
の
レ
ン
タ
カ
ー
の
確
認
を
し
よ
う
と
、
手
荷
物
を
探
し
た
が
、
に
は
J
A
L
ラ
ウ
ン
ジ
に
入
る
こ
と
が
で
き
た
。
乗
り
継
ぎ
で
、
税
関
で
待
た
さ
れ
る
こ
と
も
な
く
、
順
調
に
10
時
過
ぎ
か
っ
た
。
「どこでもプリントサービス」で助かった
JALラウンジで軽く虫押さえ
の
で
、
成
田
で
荷
物
を
ピ
ッ
ク
ア
ッ
プ
す
る
必
要
は
な
い
し
、
飛
行
機
は
し
て
い
た
が
、
食
事
内
容
は
そ
れ
な
り
に
維
持
し
て
い
る
よ
う
で
美
味
し
成
田
に
向
か
っ
た
。
伊
丹
で
は
国
際
線
の
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
も
済
ん
で
い
る
J
A
L
は
経
営
悪
化
で
、
サ
ー
ビ
ス
は
き
っ
と
悪
く
な
っ
て
い
る
と
懸
念
頼
ん
で
お
い
た
タ
ク
シ
ー
で
モ
ノ
レ
ー
ル
宇
野
辺
駅
に
行
き
、
伊
丹
か
ら
当
分
は
食
べ
る
こ
と
の
で
き
な
い
み
そ
汁
と
タ
ラ
コ
で
空
腹
を
満
た
し
た
。
一
安
心
す
る
と
お
腹
が
空
い
て
き
て
、
ラ
ウ
ン
ジ
の
食
事
コ
ー
ナ
ー
で
、
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朝
6
時
に
起
き
て
簡
単
に
朝
食
を
と
り
、
禮
子
に
挨
拶
し
て
家
を
出
る
。
【
第
1
日
】
成
田
か
ら
ミ
ラ
ノ
(
ロ
ン
バ
ル
デ
ィ
ア
州
)
第
2
章
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
「
よ
か
っ
た
。
こ
れ
で
ミ
ラ
ノ
空
港
の
ハ
ー
ツ
で
も
め
な
く
て
済
む
」
と
、
22
と
、
ガ
ー
ミ
ン
が
し
ゃ
べ
り
始
め
て
、
ガ
ー
ミ
ン
の
言
う
方
向
に
5
分
ほ
て
、
お
そ
る
お
そ
る
駐
車
場
を
出
て
道
路
に
入
っ
て
い
っ
た
。
尐
し
走
る
そ
の
後
、
ワ
イ
パ
ー
、
ウ
イ
ン
カ
ー
、
ブ
レ
ー
キ
、
ア
ク
セ
ル
を
確
認
し
ネ
ッ
ト
の
上
に
貼
り
つ
け
る
と
、
何
と
か
固
定
で
き
た
。
セ
ッ
ト
す
る
こ
と
。
持
参
し
た
両
面
テ
ー
プ
で
、
ガ
ー
ミ
ン
を
キ
ャ
ビ
回
の
車
は
ベ
ン
ツ
A
1
6
0
。
ま
ず
最
初
に
す
る
こ
と
は
、
ガ
ー
ミ
ン
を
15
分
ほ
ど
で
準
備
が
で
き
た
の
で
、
車
を
駐
車
場
に
取
り
に
行
く
。
今
(
G
P
S
)
で
は
検
索
で
き
ず
、
大
体
の
場
所
し
か
登
録
で
き
て
い
な
い
。
この旅で世話になるベンツA160
ほ
ど
な
の
で
心
配
は
し
て
い
な
い
が
、
最
近
で
き
た
の
か
、
ガ
ー
ミ
ン
の
場
所
を
聞
く
が
ど
う
も
よ
く
分
か
ら
な
い
。
ホ
テ
ル
は
空
港
か
ら
1
㎞
し
い
」
と
い
わ
れ
、
そ
の
間
に
Holiday Inn Milan Malpensa Airport
ど
走
る
と
ホ
テ
ル
が
見
え
て
き
た
。
日
か
ら
の
ド
ラ
イ
ブ
に
備
え
て
早
々
に
寝
る
こ
と
に
し
た
。
ハ
ー
ツ
の
カ
ウ
ン
タ
ー
で
は
、
「
車
の
準
備
を
す
る
の
で
尐
し
待
っ
て
欲
予
約
し
た
目
的
は
、
到
着
日
に
ゆ
っ
く
り
休
む
こ
と
に
あ
っ
た
の
で
、
明
サ
空
港
に
は
午
後
6
時
に
は
着
き
、
税
関
も
簡
単
に
済
ん
だ
。
部
屋
の
機
密
性
は
よ
く
て
全
く
音
は
し
な
い
。
そ
も
そ
も
こ
の
ホ
テ
ル
を
る
が
私
に
は
こ
れ
で
十
分
。
大
し
た
揺
れ
も
な
く
、
ミ
ラ
ノ
・
マ
ル
ペ
ン
空
港
か
ら
は
本
当
に
近
く
な
の
で
、
飛
行
機
の
騒
音
が
心
配
だ
っ
た
が
、
つ
も
通
り
和
食
だ
が
、
従
来
に
較
べ
る
と
尐
な
く
な
っ
た
よ
う
な
気
が
す
を
使
っ
て
ビ
ジ
ネ
ス
ク
ラ
ス
、
フ
ラ
ッ
ト
シ
ー
ト
で
楽
だ
。
機
内
食
は
い
飛
び
込
む
)
で
10
分
ほ
ど
遅
れ
て
飛
び
立
っ
た
。
今
回
も
マ
イ
レ
ー
ジ
は
12
時
間
の
フ
ラ
イ
ト
だ
が
、
バ
ー
ド
ア
タ
ッ
ク
(
鳥
が
エ
ン
ジ
ン
に
J
A
L
は
ア
リ
タ
リ
ア
航
空
と
の
コ
ー
ド
シ
ェ
ア
ー
便
で
、
ミ
ラ
ノ
ま
で
や
ら
尐
し
心
配
だ
が
、
気
を
取
り
直
し
て
飛
行
機
に
乗
り
込
ん
だ
。
日
本
出
国
前
か
ら
、
早
速
チ
ョ
ン
ボ
。
こ
れ
か
ら
の
旅
が
ど
う
な
る
こ
と
リ
ア
で
の
最
初
の
食
事
が
こ
れ
で
は
尐
し
残
念
だ
。
が
、
こ
れ
が
不
味
い
。
今
日
は
寝
る
だ
け
な
の
で
仕
方
が
な
い
が
、
イ
タ
ス
ト
ラ
ン
が
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
で
バ
ー
で
サ
ン
ド
イ
ッ
チ
を
頼
ん
だ
よ
う
と
思
っ
た
が
、
こ
の
ホ
テ
ル
は
95
ユ
ー
ロ
と
安
い
だ
け
あ
っ
て
レ
ホ
テ
ル
に
着
い
て
、
チ
ャ
ッ
ク
イ
ン
も
済
ま
せ
た
の
で
、
ピ
ザ
で
も
食
べ
う
ま
く
動
作
す
る
か
ど
う
か
も
心
配
で
、
な
か
な
か
不
安
な
も
の
だ
。
い
つ
も
な
が
ら
、
到
着
直
後
は
運
転
に
慣
れ
て
い
な
い
し
、
ガ
ー
ミ
ン
が
ミラノ空港近くのHoliday Inn
23
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い
村
や
、
ロ
メ
オ
と
ジ
ュ
リ
エ
ッ
ト
の
舞
台
に
な
っ
た
ロ
マ
ン
チ
ッ
ク
な
他
の
場
所
は
ほ
と
ん
ど
訪
れ
る
人
は
尐
な
い
よ
う
だ
が
、
途
中
に
は
美
し
ヴ
ェ
ネ
ト
州
は
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
が
あ
ま
り
に
も
有
名
で
、
そ
の
せ
い
か
走
っ
て
い
る
よ
う
な
感
覚
だ
。
に
見
え
る
。
交
通
量
も
フ
ラ
ン
ス
よ
り
は
多
く
て
、
日
本
の
山
間
部
を
平
原
が
続
く
フ
ラ
ン
ス
と
は
異
な
り
、
高
速
を
走
っ
て
い
て
も
山
が
近
く
あ
る
ゲ
ー
ト
に
入
る
と
全
く
問
題
な
く
通
過
で
き
た
。
北
イ
タ
リ
ア
は
、
高
速
道
路
は
一
昨
年
フ
ラ
ン
ス
で
経
験
し
て
お
り
、
紙
幣
の
絵
が
描
い
て
村の入り口にはイタリアの美しい村の標識
デ
ィ
ア
州
か
ら
ヴ
ェ
ネ
ト
州
に
入
っ
て
い
く
。
に
し
て
車
を
東
に
走
ら
せ
て
行
く
と
、
高
速
道
路
に
入
り
、
ア
ル
プ
ス
山
朝
食
を
軽
く
と
っ
て
ホ
テ
ル
を
出
発
し
、
ミ
ラ
ノ
の
市
内
を
避
け
る
よ
う
こ
と
に
し
た
。
沢
山
あ
る
の
で
、
美
味
し
い
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
飲
み
な
が
ら
一
休
み
す
る
ん
と
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
の
標
識
が
立
っ
て
い
た
。
洒
落
た
カ
フ
ェ
も
な
い
感
じ
だ
。
村
の
入
り
口
に
来
る
と
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
と
同
じ
よ
う
に
、
ち
ゃ
れ
た
。
気
温
は
20
度
で
、
今
日
は
曇
り
空
。
日
本
と
ほ
と
ん
ど
変
わ
り
ら
蕩
々
と
流
れ
出
す
ミ
ン
チ
オ
川
の
ほ
と
り
に
あ
る
。
覚
め
た
も
の
の
、
6
時
の
ウ
エ
イ
ク
ア
ッ
プ
コ
ー
ル
が
あ
る
ま
で
よ
く
眠
昨
夜
、
い
つ
も
旅
の
初
日
は
睡
眠
薬
を
飲
む
の
で
、
夜
中
に
尐
し
目
が
今
回
の
旅
で
、
最
初
に
訪
問
す
る
美
し
い
村
ボ
ル
ゲ
ッ
ト
は
、
ミ
ラ
ノ
の
東
1
8
0
㎞
、
ガ
ル
ダ
湖
か
(
1
)
ボ
ル
ゲ
ッ
ト
【
第
2
日
】
ヴ
ェ
ネ
ト
州
①
Borghetto
脈
か
ら
ポ
ー
川
流
域
の
青
々
し
た
平
原
に
向
か
っ
て
広
が
る
ロ
ン
バ
ル
di Valeggio sul Mincio
町
も
多
数
あ
る
。
エスプレッソを飲んで一休み
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24
か
う
こ
と
に
し
た
。
水道橋は村のシンボル
こ
の
村
の
雰
囲
気
を
十
分
に
楽
し
ん
で
、
次
の
目
的
地
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
に
向
晴
ら
し
い
。
は
今
は
道
路
に
な
っ
て
い
て
、
そ
こ
か
ら
眺
め
る
ボ
ル
ゲ
ッ
ト
の
村
は
素
る
と
水
道
橋
に
登
る
こ
と
が
で
き
る
。
古
代
ロ
ー
マ
時
代
の
水
道
橋
の
跡
古代ローマ時代の水道橋は道路になっている
25
ミンチン川の畔には花も咲いていて美しい
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物
屋
が
い
く
つ
か
あ
り
、
ミ
ン
チ
オ
川
に
か
か
っ
た
橋
を
渡
り
、
坂
を
上
村
に
入
っ
て
い
く
と
石
畳
の
細
い
路
地
が
続
き
、
レ
ス
ト
ラ
ン
や
お
土
産
趣
を
残
し
て
い
る
。
な
村
で
、
肥
沃
な
大
地
に
水
車
小
屋
で
小
麦
を
ひ
い
て
栄
え
た
、
中
世
の
こ
こ
は
、
ま
る
で
村
全
体
が
水
の
上
に
立
っ
て
い
る
か
の
よ
う
な
幻
想
的
<ボルゲットの村>
水道橋から見渡すボルゲットの村は、まるで水の上の浮かんでいるようで、
人々はゆっくりと散歩しており、時間もゆったりと流れている。
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26
27
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自転車で旅する人も沢山いる
こんな水車で麦をひいていた?
水辺のカフェ
鄙びたお土産物店
中には洒落た小物が色々おいてある
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28
オ
ペ
ラ
ハ
ウ
ス
に
な
っ
て
お
り
、
を
収
容
す
る
世
界
最
大
の
野
外
で
あ
り
、
現
在
は
1
6
0
0
0
人
ロ
ー
マ
時
代
の
壮
大
な
円
形
劇
場
ピ
ン
ク
の
大
理
石
で
で
き
た
古
代
古代ローマ兵の服を着た人が沢山いる
ア
リ
ー
ナ
は
、
紀
元
1
世
紀
、
ば
安
心
な
の
で
、
ま
ず
は
ア
リ
ー
ナ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
ロ
探
し
て
い
る
と
、
入
口
に
支
払
機
が
あ
っ
た
。
こ
れ
さ
え
知
っ
て
い
れ
だ
け
だ
。
「
ど
こ
か
に
支
払
う
と
こ
ろ
が
あ
る
は
ず
だ
」
と
キ
ョ
ロ
キ
ョ
事
前
に
ど
こ
か
で
支
払
い
は
済
ま
せ
て
、
出
る
と
き
に
は
カ
ー
ド
を
挿
す
な
っ
て
い
る
の
か
な
」
と
出
て
い
く
車
の
様
子
を
見
て
い
る
と
、
や
は
り
に
し
た
。
フ
ラ
ン
ス
で
駐
車
場
に
は
懲
り
て
い
る
の
で
、
「
ど
の
よ
う
に
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
に
着
く
と
、
ア
リ
ー
ナ
近
辺
の
駐
車
場
に
車
を
止
め
る
こ
と
代
か
ら
重
要
な
都
市
で
あ
る
。
(
小
さ
な
ロ
ー
マ
)
」
と
呼
ば
れ
、
古
代
ロ
ー
マ
帝
政
時
ヴェローナのアリーナで開かれるオペラは一度見てみたいものだ
29
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ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
Verona
6
月
末
か
ら
8
月
ま
で
ヴ
ェ
ル
Piccola Roma
デ
ィ
の
オ
ペ
ラ
公
演
が
あ
る
と
Arena
の
こ
と
だ
。
(
世
界
遺
産
)
は
、
「
ピ
ッ
コ
ラ
・
ロ
ー
マ
(
2
)
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
途
中
、
眠
く
な
っ
て
は
い
け
な
い
の
で
、
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
で
一
休
み
し
に
し
た
。
料
金
を
支
払
機
で
精
算
し
て
、
今
日
の
宿
泊
地
パ
ド
ヴ
ァ
に
向
か
う
こ
と
雤
が
降
っ
て
い
て
は
、
あ
ま
り
歩
き
回
る
こ
と
も
で
き
な
い
の
で
、
駐
車
た
。
雤
は
落
ち
て
き
た
が
、
や
は
り
こ
の
骨
は
落
ち
て
こ
な
か
っ
た
。
済
ん
で
も
や
ま
な
い
の
で
こ
の
ア
ー
チ
の
下
で
雤
宿
り
を
す
る
こ
と
に
し
昼
食
を
こ
の
近
く
で
取
っ
て
い
る
と
、
急
に
雤
が
降
り
出
し
て
、
食
事
が
か
し
、
こ
れ
ま
で
法
王
も
何
人
も
通
っ
た
が
、
一
度
も
落
ち
て
い
な
い
。
こ
の
下
を
通
っ
た
「
正
義
の
人
」
の
上
に
落
ち
る
と
言
わ
れ
て
い
る
。
し
鯨
の
肋
骨
が
ぶ
ら
下
が
っ
て
い
る
。
伝
説
に
よ
る
と
、
こ
の
骨
は
最
初
に
ラ
・
コ
ス
タ
と
呼
ば
れ
る
ア
ー
チ
で
、
こ
の
下
に
は
エ
ル
ベ
広
場
と
シ
ニ
ョ
ー
リ
広
場
を
隔
て
て
い
る
の
が
、
ア
ル
コ
・
デ
ッ
エ
ル
ベ
広
場
に
は
バ
ロ
ッ
ク
様
式
の
壮
麗
な
建
物
が
並
び
賑
わ
っ
て
い
る
。
ジ
ュ
リ
エ
ッ
ト
」
の
バ
ル
コ
ニ
ー
が
あ
る
の
だ
が
、
よ
く
分
か
ら
な
い
。
く
と
、
ジ
ュ
リ
エ
ッ
タ
の
家
Casa di Giulietta
て
、
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
注
文
す
る
と
1
ユ
ー
ロ
と
非
常
に
安
い
。
多
く
の
Arco della Costa
人
が
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
飲
ん
で
い
る
。
が
あ
り
、
「
ロ
メ
オ
と
日
の
せ
い
か
、
大
変
な
賑
わ
い
で
、
人
を
押
し
分
け
る
よ
う
に
入
っ
て
い
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
の
シ
ョ
ッ
ピ
ン
グ
街
、
マ
ッ
ツ
ィ
ー
ニ
通
り
は
今
日
が
土
曜
ヴェローナの町は賑わっている
このあたりのバルコニーでロメオとジュリエットは
愛を語ったはずなのだが・・・
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この鯨の骨はいつ落ちるのだろう
30
ここからエルベ広場に入っていく
広場では大道芸人が沢山いる
サンタナスタジア教会
マドンナ・ヴェローナの噴水(エルベ広場)
31
スカラ家の墓廟で、ロマネスク様式の小さな教会
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雤
が
降
っ
て
は
い
る
が
、
ホ
テ
ル
の
大
き
な
傘
を
借
り
て
、
ま
ず
は
パ
ド
が
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
見
学
の
拠
点
と
し
て
は
十
分
だ
。
尐
し
休
ん
で
か
ら
、
テ
ー
ブ
ル
が
あ
る
だ
け
で
、
シ
ャ
ワ
ー
ト
イ
レ
付
の
シ
ン
プ
ル
な
部
屋
だ
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
て
、
部
屋
に
入
る
と
、
シ
ン
グ
ル
ベ
ッ
ド
と
フ
ロ
ン
ト
の
男
性
に
駐
車
を
お
願
い
し
た
。
駐
車
場
は
ホ
テ
ル
の
裏
の
路
地
に
あ
る
の
だ
が
、
非
常
に
狭
そ
う
な
の
で
、
し
い
道
案
内
を
し
て
い
て
く
れ
た
わ
け
だ
。
か
っ
た
が
、
最
初
に
女
の
子
に
聞
い
た
店
の
隣
だ
。
ガ
ー
ミ
ン
は
素
晴
ら
~
ん
だ
~
」
ホ
テ
ル
の
表
示
が
あ
ま
り
に
も
小
さ
い
の
で
気
が
つ
か
な
向
か
い
の
店
の
女
の
子
に
聞
く
と
「
そ
れ
だ
!
」
と
指
を
指
す
。
「
な
あ
い
」
と
い
う
。
「
ど
こ
か
な
~
」
と
キ
ョ
ロ
キ
ョ
ロ
し
な
が
ら
、
通
り
の
で
、
車
の
す
ぐ
横
の
店
の
女
の
子
に
聞
い
た
が
、
そ
っ
け
な
く
「
知
ら
な
今
日
の
宿
泊
地
で
あ
る
、
Hotel Belludi37
ヴ
ァ
の
町
を
散
策
す
る
こ
と
に
し
た
。
の
表
示
が
見
あ
た
ら
な
い
の
り
着
い
た
。
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
通
り
に
走
ら
せ
て
い
く
と
、
大
き
な
聖
堂
の
前
に
た
ど
「
こ
れ
で
本
当
に
ホ
テ
ル
に
行
け
る
の
か
な
」
と
、
心
配
し
つ
つ
も
、
ち
並
ぶ
町
に
入
っ
て
い
き
、
道
路
は
石
畳
で
細
く
曲
が
り
く
ね
っ
て
い
る
。
高
速
を
降
り
て
パ
ド
ヴ
ァ
に
着
い
た
の
は
午
後
3
時
頃
。
古
い
建
物
が
立
商店街の真ん中に噴水がある
ホテルBelldi37は右側の建物の一部
パドヴァの商店街
パドヴァの美しい石畳の道
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
3
)
パ
ド
ヴ
ァ
32
33
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
に
は
、
聖
ア
ン
ト
ニ
オ
の
遺
骸
が
安
置
さ
れ
て
お
り
、
重
サ
ン
ト
広
場
に
あ
る
、
サ
ン
ト
聖
堂
る パ
。 ド
ヴ
ァ
Padova
パドヴァ大聖堂
要
な
巡
礼
地
で
も
あ
る
。
Basilica di
サ
ン
ト
聖
堂
の
中
に
入
っ
て
み
る
と
、
た
ま
た
ま
ミ
サ
が
行
わ
れ
て
お
り
、
Piazza del Santo
祭壇は豪華に飾られている
荘
厳
な
感
じ
で
圧
倒
さ
れ
る
。
見
て
い
る
う
ち
に
、
そ
ろ
そ
ろ
ス
ク
ロ
Sant.Antonio
大聖堂ではミサが行われていた
ヴ
ェ
ー
ニ
礼
拝
堂
の
見
学
時
間
な
の
で
歩
い
て
行
く
こ
と
に
し
た
。
は
人
口
20
万
人
で
、
こ
の
地
域
で
は
大
き
な
町
で
あ
し
歴
史
的
背
景
を
知
ら
な
い
私
に
と
っ
て
は
正
直
全
く
良
さ
が
分
か
ら
な
に
は
、
説
明
員
に
対
し
て
一
生
懸
命
質
問
し
て
い
る
人
も
い
た
が
、
し
か
「
ユ
ダ
の
接
吻
」
と
か
「
最
後
の
晩
餐
」
が
有
名
ら
し
い
。
見
学
者
の
中
ジ
ョ
ッ
ト
の
フ
レ
ス
コ
画
の
作
品
群
が
壁
面
に
大
き
く
描
か
れ
て
い
る
。
て
い
る
。
礼
拝
堂
に
入
る
と
、
14
世
紀
初
め
に
描
か
れ
た
と
い
う
礼
拝
堂
に
行
っ
て
み
る
と
、
既
に
20
人
ほ
ど
の
人
が
列
を
作
っ
て
待
っ
い
と
思
い
、
事
前
に
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
19
時
に
予
約
を
し
て
お
い
た
。
け
に
訪
れ
る
人
も
多
い
と
の
こ
と
だ
。
こ
こ
の
礼
拝
堂
は
是
非
見
て
み
た
作
で
あ
る
ジ
ョ
ッ
ト
の
鮮
や
か
な
フ
レ
ス
コ
画
が
あ
り
、
こ
れ
を
見
る
だ
に
は
、
14
世
紀
初
期
に
描
か
れ
た
後
期
ゴ
シ
ッ
ク
の
傑
エ
レ
ミ
タ
ー
ニ
美
術
館
に
あ
る
、
ス
ク
ロ
ヴ
ェ
ー
ニ
礼
拝
堂
Cappella
い
。
「
こ
の
よ
う
な
芸
術
作
品
を
見
る
た
め
に
は
、
か
な
り
の
事
前
勉
強
degli Scrovegni
が
必
要
だ
」
と
痛
感
し
な
が
ら
1
時
間
の
見
学
時
間
は
終
わ
っ
た
。
礼拝堂の裏にはこんな像が立っている
スクロヴェーニ礼拝堂
エレミターニ博物館の中に礼拝堂はある
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34
い う イ
た だ タ
。 が リ
、 ア
12 人
時 に
半 と
頃 っ
に て
は は
静 、
か 11
に 時
な は
り ま
、 だ
私 ま
も だ
い 寝
つ る
の 時
間 間
に で
か は
眠 な
っ い
て よ
く
て
眠
れ
そ
う
も
な
い
。
夜
で
、
外
は
何
や
ら
コ
ン
サ
ー
ト
を
や
っ
て
い
て
、
大
き
な
音
で
う
る
さ
の
で
「
そ
ろ
そ
ろ
寝
よ
う
か
な
」
と
思
っ
た
の
だ
が
、
今
日
は
土
曜
日
の
ホテル近くのトラットリア
皿一杯のムール貝
35
ホ
テ
ル
に
帰
り
、
旅
の
記
録
を
ま
と
め
て
い
る
と
、
11
時
近
く
な
っ
た
デ
ィ
ナ
ー
と
し
て
は
上
出
来
だ
。
な
か
な
か
美
味
し
い
。
ワ
イ
ン
も
美
味
し
い
し
、
イ
タ
リ
ア
の
最
初
の
「
味
は
ど
う
か
な
~
」
と
尐
し
食
べ
て
み
る
と
、
パ
ス
タ
が
尐
し
堅
い
が
、
べ
た
ム
ー
ル
貝
を
思
い
出
す
。
の
よ
う
に
乗
せ
た
パ
ス
タ
を
持
っ
て
き
た
。
5
年
前
に
ク
ロ
ア
チ
ア
で
食
を
飲
み
な
が
ら
15
分
ほ
ど
待
っ
て
い
る
と
、
ム
ー
ル
貝
と
ア
サ
リ
を
山
介
類
の
パ
ス
タ
は
ど
う
だ
」
と
い
う
の
で
、
そ
れ
を
頼
ん
だ
。
赤
ワ
イ
ン
こ
こ
で
、
ウ
エ
イ
ト
レ
ス
に
「
お
勧
め
の
料
理
は
?
」
と
聞
く
と
、
「
魚
ラ
ッ
ト
リ
ア
に
入
る
こ
と
に
し
た
。
と
い
う
と
断
ら
れ
た
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
近
く
の
客
の
多
そ
う
な
ト
ら
っ
て
行
っ
て
は
み
た
が
、
何
や
ら
混
ん
で
い
る
よ
う
で
、
「
一
人
だ
」
広場ではコンサート
町の風景
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は
、
ホ
テ
ル
の
フ
ロ
ン
ト
で
レ
ス
ト
ラ
ン
ア
ル
プ
ラ
ド
を
紹
介
し
て
も
見
学
が
終
わ
っ
て
、
ホ
テ
ル
に
帰
る
と
午
後
8
時
を
過
ぎ
て
い
る
。
夕
食
め
、
ビ
ザ
ン
チ
ン
様
式
や
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
様
式
の
素
晴
ら
し
い
建
物
が
並
れ
、
両
岸
に
は
12
~
18
世
紀
の
パ
ラ
ッ
ツ
ォ
(
邸
宅
)
を
は
じ
は
、
1
1
7
の
小
さ
な
島
か
ら
な
り
、
1
5
0
せ
ら
れ
る
大
運
河
は
、
市
内
3
5
㎞
を
縫
う
よ
う
に
流
た
。
運
賃
は
2
等
席
で
2
ユ
ー
ロ
90
セ
ン
ト
と
に
安
い
。
る
こ
と
に
し
た
。
「
見
事
な
邸
宅
が
立
ち
並
ぶ
世
界
最
高
の
通
り
」
と
称
だ
。
と
り
あ
え
ず
「
分
か
っ
た
」
と
い
う
と
、
そ
の
ま
ま
行
っ
て
し
ま
っ
早
速
1
番
の
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
の
後
ろ
の
席
に
陣
取
っ
て
、
運
河
を
一
周
す
を
通
す
必
要
が
あ
る
の
で
次
回
は
そ
う
し
て
く
れ
」
と
言
っ
て
い
る
よ
う
駅
を
出
る
と
、
す
ぐ
目
の
前
に
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
の
乗
り
場
が
あ
っ
た
の
で
、
降
り
る
直
前
に
車
掌
が
回
っ
て
き
て
、
私
の
チ
ケ
ッ
ト
を
見
て
「
改
札
機
の
サ
ン
・
マ
ル
コ
広
場
ま
で
は
歩
い
て
30
分
か
か
る
。
入
っ
て
き
た
。
手
段
は
、
ア
・
ピ
エ
デ
ィ
(
徒
歩
)
だ
。
鉄
道
駅
か
ら
中
心
地
ど
乗
る
と
、
8
時
前
に
は
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
駅
に
の
列
車
に
乗
る
こ
と
が
で
き
た
。
朝
は
鈍
行
が
多
い
よ
う
で
、
40
分
ほ
パ
ド
ヴ
ァ
の
駅
に
は
ホ
テ
ル
か
ら
歩
い
て
20
分
ほ
ど
な
の
で
、
7
時
前
は
ヴ
、
ェ
ネ
ト
ツ
ラ
ゲ ( ィ
ッ 水 ア
ト 上 で
バ の
交
ス 通
) 機
だ
( け 関
渡 だ は
し 。 、
船 橋 運
) と 河
を 橋 を
使 の 行
う 間 く
。 で ヴ
も 大 ァ
う 運 ポ
一 河 レ
つ を ッ
の 渡 ト
移 る
動 時
Vaporetto
ん
で
い
る
。
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
Traghetto
の
運
河
と
、
4
0
9
の
橋
が
あ
る
と
い
う
。
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
由
来
は
、
a piedi
5
~
6
世
紀
、
ヴ
ェ
ネ
ト
と
ア
ド
リ
ア
海
沿
い
の
古
代
ロ
ー
マ
都
市
に
住
.
建
物
を
見
な
が
ら
写
真
を
撮
っ
て
い
る
と
ア
ッ
と
い
う
間
に
時
間
が
過
ぎ
、
ん
で
い
た
人
々
が
、
ア
ッ
チ
ラ
(
フ
ン
族
)
の
侵
略
を
受
け
、
ヴ
ェ
ネ
Canal Grande
リ
ド
に
到
着
し
た
。
こ
の
先
は
ア
ド
リ
ア
海
で
、
海
の
向
こ
う
は
5
年
前
ツ
ィ
ア
潟
の
島
々
に
逃
げ
込
み
、
そ
の
後
、
こ
れ
ら
の
島
々
は
、
緩
や
か
Palazzo
に
旅
し
た
ク
ロ
ア
チ
ア
だ
と
思
う
と
、
何
か
感
慨
深
い
も
の
が
あ
る
。
な
連
邦
を
形
成
し
、
各
地
区
の
代
表
か
ら
選
出
さ
れ
た
ド
ー
ジ
ェ
Doge
(
総
督
)
の
も
と
海
軍
力
を
強
化
し
、
地
中
海
沿
岸
の
貿
易
拠
点
と
し
て
、
Venezia
1
0
0
0
年
以
上
栄
え
た
と
の
こ
と
だ
。
い
て
6
時
過
ぎ
に
ホ
テ
ル
を
出
て
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
時
差
ぼ
け
の
せ
い
か
、
5
時
に
目
が
覚
め
て
し
ま
っ
た
の
で
、
朝
食
は
抜
27
万
人
し
か
い
な
い
。
し
か
し
、
本
島
に
は
人
口
は
わ
ず
か
6
万
人
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
全
体
で
も
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
1
)
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
①
【
第
3
日
】
ヴ
ェ
ネ
ト
州
②
36
37
ヴェネツィア サンタクローチェ駅
こんな列車に乗る
ここでヴァポレットの切符を買う
早速乗り込むと周りに建物が見えてくる
カ・ペーサロ バロック様式
こんな乗り場が沢山ある
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リアルト橋
ゲルマーニ宮 ルネサンス様式
カ・フォスカリ 後期ゴシック様式
サンタマリア・デッラ・ルーサ教会
アカデミア橋
リドの町
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
38
画
が
描
か
れ
て
い
る
。
ス
カ
ラ
・
ド
ー
ロ
(
黄
金
階
段
)
を
登
っ
て
い
く
と
、
い
く
つ
も
の
部
屋
る イ ド
。 ス ゥ
ト カ
リ ー
ア レ
の 宮
白 殿
い が
石 あ
と る
ヴ 。
ェ 宮
ロ 殿
ー の
ナ 正
の 面
ピ は
ン 荘
ク 厳
の な
大 ゴ
理 シ
石 ッ
で ク
で 様
き 式
て で
い 、
ドゥカーレ宮殿中庭
39
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
そ
の
横
に
は
、
ド
ー
ジ
ェ
(
総
督
)
の
公
邸
で
あ
り
行
政
の
場
で
あ
っ
た
間
」
と
言
っ
た
そ
う
だ
。
か
っ
た
。
こ
こ
は
、
か
っ
て
ナ
ポ
レ
オ
ン
が
「
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
最
高
の
忚
接
リ
ド
の
カ
フ
ェ
で
一
休
み
を
し
て
、
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
に
再
度
乗
り
込
に ん
向 で
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
中
心
地
サ
ン
・
マ
ル
コ
広
場
Piazza San Marco
スカラ・ドーロ(黄金階段)
が
迷
宮
の
よ
う
に
並
ん
で
い
て
、
各
部
屋
に
は
き
ら
び
や
か
な
フ
レ
ス
コ
壁
に
貼
っ
て
あ
る
メ
ニ
ュ
ー
で
、
「
英
語
・
フ
ラ
ン
ス
語
・
ド
イ
ツ
語
の
昨
日
は
パ
ス
タ
を
食
べ
た
の
で
、
今
日
は
別
の
も
の
と
思
っ
て
い
る
と
、
た
後
に
続
々
と
お
客
が
来
て
、
ア
ッ
と
い
う
間
に
満
席
に
な
っ
た
。
探
し
回
っ
て
や
っ
と
見
つ
か
っ
た
が
、
人
気
が
あ
る
よ
う
で
、
私
が
入
っ
こ
は
、
リ
ア
ル
ト
橋
の
近
く
で
、
非
常
に
入
り
組
ん
だ
細
い
路
地
に
あ
り
、
リ
ア
・
ア
ッ
ラ
・
ボ
ッ
テ
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
こ
昼
食
は
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
で
紹
介
し
て
い
る
バ
カ
ロ
(
居
酒
屋
)
オ
ス
テ
思
っ
た
り
し
な
が
ら
見
て
回
っ
た
。
キ
リ
ス
ト
教
に
接
し
て
い
れ
ば
き
っ
と
も
っ
と
感
動
す
る
の
か
な
」
と
絵
の
意
味
す
る
と
こ
ろ
が
な
か
な
か
理
解
し
が
た
い
が
、
「
幼
い
頃
か
ら
)
」
が
有
名
だ
。
私
に
は
こ
の
山
の
1
万
人
の
殉
教
者
の
磔
刑
と
崇
拝
(
多
数
展
示
さ
れ
て
お
り
、
中
で
も
カ
ル
パ
ッ
チ
ョ
の
祭
壇
画
「
ア
ラ
ラ
ト
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
に
は
14
世
紀
~
18
世
紀
の
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
作
品
が
時
間
だ
。
行
っ
て
み
る
と
、
こ
こ
は
予
約
の
必
要
は
な
く
空
い
て
い
る
。
そ
の
う
ち
に
、
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
Gallerie dell Accademia
4
瓶
の
白
ワ
イ
ど
れ
で
説
明
し
て
欲
し
い
か
」
と
い
う
の
で
、
英
語
で
お
願
い
し
た
。
Crocifissione e Apoteosi
野
菜
の
炒
め
た
も
の
と
魚
介
類
の
フ
ラ
イ
、
そ
れ
に
1
dei 10,000 Martiri del Monte Ararat
ン
、
食
後
に
コ
ー
ヒ
ー
を
頼
ん
だ
。
さ
す
が
人
気
の
店
で
、
イ
カ
・
イ
ワ
Osteria alla Botte
シ
・
貝
・
白
身
魚
の
フ
ラ
イ
は
プ
リ
プ
リ
し
て
い
て
新
鮮
で
、
全
て
は
食
/
べ
ら
れ
な
い
が
本
当
に
美
味
し
い
。
こ
れ
で
28
ユ
ー
ロ
。
大
満
足
だ
。
の
予
約
バカロ(居酒屋) オステリア・アッラ・ボッテ
魚介類のフライは新鮮で美味しかった
アカデミア美術館
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
40
な
の
だ
ろ
う
。
世
界
中
の
人
を
集
め
る
の
だ
か
ら
、
そ
れ
だ
け
魅
力
あ
る
町
と
い
う
こ
と
町
と
い
う
感
じ
だ
。
周
り
を
見
て
も
肌
の
色
も
い
ろ
い
ろ
だ
。
こ
れ
だ
け
日
曜
日
と
い
う
こ
と
も
あ
る
の
だ
ろ
う
が
、
町
全
体
が
休
日
の
四
条
河
原
ン
、
そ
れ
に
ブ
ラ
ン
ド
の
高
級
店
が
一
杯
で
、
人
で
ご
っ
た
返
し
て
い
る
。
細い運河をゴンドラでゆったりと
41
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
町
は
、
ど
の
通
り
を
通
っ
て
も
土
産
物
屋
と
レ
ス
ト
ラ
で
は
、
ゴ
ン
ド
ラ
も
す
れ
違
う
の
に
大
変
だ
。
な
の
で
、
細
い
路
地
で
は
、
人
は
す
れ
違
う
の
が
大
変
だ
が
、
細
い
水
路
よ
く
見
て
い
る
と
、
や
は
り
カ
ッ
プ
ル
や
団
体
が
多
い
。
今
日
は
日
曜
日
路
地
に
入
る
と
小
さ
な
運
河
が
あ
っ
て
、
ゴ
ン
ド
ラ
が
浮
か
ん
で
い
る
。
い ね う
。 っ 。
て x
、 x
番 通
地 り
で と
探 い
し っ
て て
も も
ど 、
う 真
な っ
っ 直
て ぐ
い で
る は
の な
か く
さ 、
っ 途
ぱ 中
り で
分 曲
か が
ら り
な く
り
組
ん
で
い
て
、
地
図
を
見
な
が
ら
歩
い
て
い
て
も
す
ぐ
に
迷
っ
て
し
ま
敵
の
攻
撃
を
避
け
る
た
め
だ
ろ
う
か
、
細
い
路
地
が
網
の
目
の
よ
う
に
入
ま
ず
は
歩
く
こ
と
に
し
た
。
細い路地が迷路のように
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
あ
る
と
の
こ
と
ら
し
い
の
で
、
お
腹
も
一
杯
だ
し
、
私
も
そ
れ
に
習
っ
て
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
ロ
マ
ン
と
美
を
発
見
す
る
秘
訣
は
、
「
歩
く
」
こ
と
に
聖マルコ教会
キリスト像
聖マルコはここに納められている
「
こ
の
よ
う
な
建
物
や
絵
画
が
、
宗
教
の
神
聖
さ
や
権
威
を
高
め
て
い
く
壁
の
フ
レ
ス
コ
画
が
絢
爛
豪
華
で
圧
倒
さ
れ
る
。
建
築
様
式
が
格
調
高
く
混
ざ
り
合
っ
て
い
る
。
聖
堂
に
入
る
と
、
天
井
や
ビ
ザ
ン
テ
ィ
ン
様
式
と
ロ
マ
ネ
ス
ク
や
ル
ネ
サ
ン
ス
な
ど
、
い
く
つ
も
の
サ
ン
ド
リ
ア
か
ら
運
ば
れ
た
、
聖
マ
ル
コ
の
遺
骸
が
納
め
ら
れ
て
お
り
、
サ
ン
・
マ
ル
コ
聖
堂
て
い
っ
た
。
Basilica di San Marco
の
だ
」
と
感
心
し
て
し
ま
う
。
に
は
、
9
世
紀
に
ア
レ
ク
サ
ン
マ
ル
コ
広
場
の
横
に
あ
る
荷
物
預
か
り
所
に
バ
ッ
グ
を
預
け
て
入
っ
サ
ン
・
マ
ル
コ
聖
堂
は
4
時
に
予
約
し
て
お
り
、
そ
ろ
そ
ろ
時
間
な
の
で
、
サン・マルコ聖堂の内部
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
42
衝動買いした運河の絵
サンマルコの近くのゴンドラ乗り場
る
の
か
」
と
聞
く
と
、
「
止
ま
る
」
と
い
う
の
で
一
安
心
だ
。
で
走
っ
て
い
る
の
で
、
前
の
席
の
人
に
「
こ
の
列
車
は
パ
ド
ヴ
ァ
に
止
ま
に
尋
ね
て
乗
り
込
む
。
乗
っ
た
列
車
は
ノ
ン
ス
ト
ッ
プ
で
凄
い
ス
ピ
ー
ド
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
駅
で
は
、
ど
の
列
車
か
よ
く
分
か
ら
ず
、
近
く
の
人
に
、
楽
器
が
飾
っ
て
あ
る
教
会
が
あ
っ
た
り
し
て
楽
し
い
。
歩
い
て
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
に
乗
り
、
パ
ド
ヴ
ァ
に
帰
る
こ
と
に
し
た
。
途
中
今
日
は
朝
6
時
か
ら
活
動
し
て
い
る
と
疲
れ
て
き
て
、
レ
ア
ト
ル
橋
ま
で
「
35
ユ
ー
ロ
」
と
い
う
の
で
つ
い
衝
動
買
い
し
て
し
ま
っ
た
。
「
40
ユ
ー
ロ
」
と
い
う
の
で
、
「
安
く
な
ら
な
い
か
」
と
値
切
る
と
、
尐
し
見
て
い
る
と
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
細
い
運
河
を
描
い
た
絵
が
あ
っ
た
。
仮面や装飾品を売っている
ここは音楽に関係のある教会のようだ
43
こんなチェロが飾ってある
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サ
ン
マ
ル
コ
の
近
く
に
は
沢
山
の
画
家
が
露
天
で
絵
を
売
っ
て
い
る
の
で
、
だ
が
予
約
で
き
る
か
」
と
年
輩
の
女
性
に
聞
い
て
み
る
と
、
何
故
か
今
日
ラ
ッ
ト
リ
ア
ア
ル
プ
ラ
ト
が
あ
っ
た
の
で
、
試
し
に
「
一
人
だ
時
間
が
あ
る
の
で
、
ア
リ
ー
ナ
を
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
い
る
と
、
昨
日
の
ト
歌とダンスのショー
アフリカの音楽のようだ
も
う
一
件
あ
る
が
、
あ
ま
り
お
奨
め
で
は
な
い
」
と
い
う
。
夕
食
に
は
ま
フ
ロ
ン
ト
で
今
日
の
デ
ィ
ナ
ー
を
相
談
す
る
と
、
「
ア
リ
ー
ナ
の
近
く
に
と
納
得
し
な
が
ら
ホ
テ
ル
に
帰
っ
た
。
ニ
ュ
ー
の
コ
ン
テ
ス
ト
で
も
優
勝
し
た
そ
う
だ
か
ら
、
仕
方
が
な
い
か
」
5
ユ
ー
ロ
で
は
高
い
な
あ
~
」
と
思
っ
た
が
、
「
世
界
の
カ
フ
ェ
メ
と
い
う
間
に
な
く
な
っ
た
。
「
小
さ
な
コ
ー
ヒ
ー
と
小
さ
な
ケ
ー
キ
で
、
リ
ー
ム
が
何
と
も
よ
く
合
っ
て
い
て
美
味
し
い
。
量
は
尐
な
い
の
で
ア
ッ
を
注
文
す
る
。
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
の
強
い
香
り
に
尐
し
冷
た
い
泡
状
の
ク
ド
ロ
ッ
キ
Caffe Pedrocchi
は
「
O
K
だ
」
と
い
う
。
昨
日
は
何
故
断
ら
れ
た
の
か
よ
く
分
か
ら
な
い
Ai Prato
が
、
と
り
あ
え
ず
8
時
に
予
約
し
て
お
い
た
。
に
入
り
、
特
製
「
カ
フ
ェ
ペ
ド
ロ
ッ
キ
」
こ
れ
を
横
目
で
に
ら
み
な
が
ら
、
1
8
3
1
年
創
業
の
高
級
カ
フ
ェ
ペ
を
や
っ
て
い
る
。
今
日
は
日
曜
日
で
、
パ
ド
ヴ
ァ
の
繁
華
街
で
も
色
ん
な
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
町
の
中
心
部
を
目
指
し
て
歩
き
始
め
る
。
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
駅
か
ら
20
分
も
乗
る
と
、
パ
ド
ヴ
ァ
駅
に
着
き
、
1831年創業カフェ ペドロッキ
ペドロッキの内部
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44
デ
ィ
ナ
ー
に
満
足
し
て
ホ
テ
ル
で
休
む
こ
と
に
し
た
。
30
ユ
ー
ロ
、
こ
れ
は
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
よ
り
は
尐
し
安
い
よ
う
だ
。
で
な
か
な
か
美
味
し
い
。
ワ
イ
ン
を
飲
ん
で
、
デ
ザ
ー
ト
ま
で
つ
い
て
出
て
き
た
と
思
っ
て
口
に
し
て
み
る
と
、
こ
れ
が
ま
た
上
品
な
レ
モ
ン
味
思
い
、
ム
ー
ス
を
頼
ん
だ
。
こ
れ
も
待
た
さ
れ
る
こ
と
15
分
。
や
っ
と
「
料
理
が
美
味
し
い
の
で
、
デ
ザ
ー
ト
も
き
っ
と
美
味
し
い
だ
ろ
う
」
と
アリーナは雰囲気がよい
デザートも美味しかった
45
ン
ド
で
の
美
味
し
か
っ
た
ラ
ム
を
思
い
出
す
。
2
つ
と
も
平
ら
げ
て
、
骨
ま
で
し
ゃ
ぶ
る
始
末
だ
。
フ
ラ
ン
ス
の
ミ
ル
マ
み
る
と
、
何
と
肉
が
軟
ら
か
く
て
本
当
に
美
味
し
い
。
ア
ッ
と
い
う
間
に
2
つ
に
ズ
ッ
キ
ー
ニ
が
添
え
て
あ
る
皿
を
持
っ
て
き
た
。
こ
れ
を
食
べ
て
赤
ワ
イ
ン
を
飲
み
な
が
ら
20
分
ほ
ど
待
っ
て
い
る
と
、
骨
付
き
の
ラ
ム
る
こ
と
に
し
た
。
の
フ
ラ
イ
を
頼
ん
だ
の
で
、
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
の
ラ
ム
だ
け
を
注
文
す
私
の
腹
で
は
、
前
菜
だ
け
で
お
腹
が
一
杯
に
な
る
し
、
お
昼
に
、
魚
介
類
ス
タ
類
)
、
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
(
肉
類
)
ま
で
い
ろ
い
ろ
奨
め
て
く
る
。
聞
く
と
、
ア
ン
テ
ィ
パ
ス
タ
(
前
菜
)
か
ら
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
(
パ
と
迷
っ
て
い
る
と
、
彼
女
が
来
た
の
で
、
「
ど
の
料
理
が
お
奨
め
だ
」
と
く
れ
た
。
英
語
の
メ
ニ
ュ
ー
を
持
っ
て
き
た
の
で
、
ど
れ
に
し
よ
う
か
な
振
っ
て
迎
え
て
く
れ
て
、
ア
リ
ー
ナ
に
面
し
た
一
番
い
い
席
に
案
内
し
て
レストラン アルプラト
骨付きラムは美味しかった
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8
時
過
ぎ
に
ア
ル
プ
ラ
ト
に
行
っ
て
み
る
と
、
先
ほ
ど
の
女
性
が
手
を
か
る
が
、
10
時
頃
着
く
の
で
時
間
的
に
は
丁
度
い
い
。
島
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
ム
ラ
ー
ノ
島
か
ら
ブ
ラ
ー
ノ
島
に
は
35
分
か
館
は
10
時
か
ら
し
か
空
か
な
い
の
で
、
こ
こ
で
下
船
せ
ず
に
ブ
ラ
ー
ノ
L
N
線
に
乗
る
と
、
ム
ラ
ー
ノ
島
に
は
9
時
に
は
着
い
た
。
ガ
ラ
ス
博
物
サ
ン
タ
ル
チ
ア
駅
に
は
8
時
過
ぎ
に
着
き
、
予
定
通
り
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
の
む
と
、
今
日
は
月
曜
日
の
せ
い
か
、
昨
日
と
違
っ
て
え
ら
く
混
ん
で
い
る
と
言
う
。
10
分
ほ
ど
待
つ
と
、
次
の
列
車
が
入
っ
て
き
た
の
で
乗
り
込
ツ
ィ
ア
に
行
く
の
で
乗
ら
な
い
方
が
よ
い
。
5
番
ホ
ー
ム
か
ら
乗
れ
。
」
フ
ォ
ー
ム
に
い
る
人
に
聞
く
と
、
「
こ
の
列
車
は
反
対
周
り
で
ヴ
ェ
ネ
1
時
間
半
か
か
る
と
な
っ
て
い
る
。
お
か
し
い
な
と
思
っ
て
プ
ラ
ッ
ト
車
は
出
た
と
こ
ろ
で
、
6
番
ホ
ー
ム
の
次
の
列
車
は
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
ま
で
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
で
運
行
時
刻
デ
ィ
ス
プ
レ
イ
を
見
る
と
、
昨
日
の
列
に
、
切
符
を
改
札
機
に
通
し
て
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
に
入
っ
て
い
っ
た
。
フ
ォ
ー
ム
に
直
接
行
く
こ
と
が
で
き
る
が
、
昨
日
車
掌
に
言
わ
れ
た
よ
う
イ
タ
リ
ア
の
鉄
道
は
、
日
本
の
よ
う
な
改
札
口
が
な
く
、
プ
ラ
ッ
ト
か
っ
た
。
今
朝
も
早
く
目
が
覚
め
た
の
で
、
ホ
テ
ル
を
6
時
半
に
は
出
て
、
駅
に
向
(
1
)
ブ
ラ
ー
ノ
島
【
第
4
日
目
】
ヴ
ェ
ネ
ト
州
③
ヴェネツィアの海には杭が無数にあり航海の目印になっている
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46
ブラーノ島が近づくとカラフルな家が見えてくる
船着き場にもカラフルな家が建っている
見
た
り
し
て
楽
し
ん
で
、
再
度
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
に
乗
り
込
ん
で
ム
ラ
ー
ノ
だ
。
美
し
い
街
並
み
や
、
特
産
の
レ
ー
ス
編
み
や
、
カ
ラ
フ
ル
な
絵
画
を
ブ
ラ
ー
ノ
島
は
、
30
分
も
あ
れ
ば
見
て
回
る
こ
と
が
で
き
る
小
さ
な
島
え
な
い
。
そ
こ
で
鮮
や
か
な
ペ
ン
キ
で
塗
っ
た
と
言
わ
れ
て
い
る
。
て
い
た
が
、
霧
の
多
い
冬
の
時
期
に
な
る
と
帰
り
着
く
家
が
ほ
と
ん
ど
見
そ
の
昔
、
島
民
の
家
計
を
支
え
て
い
た
の
が
漁
業
で
、
朝
早
く
に
漁
に
出
だ 沿 ブ
。 っ ラ
て ー
、 ノ
明 島
る
い
パ
ス は
テ 、
ル 伝
カ 統
ラ 的
ー な
の レ
家 ー
々 ス
が 編
並 み
ぶ で
か 有
わ 名
い で
ら 、
し 運
い 河
漁 に
村
Burano
島
に
向
か
っ
た
ブラーノ島特産のレースを売っている
カラフルな広場には教会がある
47
カラフルな絵も沢山売っている
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48
<ブラーノ島の町並み>
ブラーノ島の民家は、運河の両岸に立ち並び、壁の色は
ピンク・青・オレンジなどのパステルカラーが美しい。
49
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お
店
に
は
、
エ
レ
ガ
ン
ト
な
騎
士
と
貴
婦
人
の
ガ
ラ
ス
細
工
人
形
が
あ
り
、
売
っ
て
い
る
お
店
が
あ
り
、
ガ
ラ
ス
職
人
達
の
実
演
も
や
っ
て
い
た
。
ム
ラ
ー
ノ
島
の
駅
で
ヴ
ァ
ポ
レ
ッ
ト
を
降
り
る
と
、
ガ
ラ
ス
製
品
を
密
を
守
る
た
め
に
、
ム
ラ
ー
ノ
島
で
製
造
し
た
と
い
わ
れ
て
い
る
。
ツ
ィ
ア
・
ガ
ラ
ス
は
、
長
い
間
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
市
場
を
独
占
し
、
製
法
の
秘
芸
が
有
名
で
、
10
世
紀
ロ
ー
マ
時
代
に
中
東
か
ら
伝
え
ら
れ
た
。
ヴ
ェ
ネ
ム
ラ
ー
ノ
島
Murano
ガラス工芸実演
「
禮
子
な
ら
き
っ
と
欲
し
い
だ
ろ
う
な
」
と
思
い
、
買
お
う
と
し
た
が
、
Foro
ガ
ラ
ス
細
工
の
手
荷
物
は
大
変
な
の
で
や
め
て
お
い
た
。
は
、
ム
ラ
ー
ノ
・
ガ
ラ
ス
で
知
ら
れ
る
ガ
ラ
ス
工
(
2
)
ム
ラ
ー
ノ
島
ムラーノ島に入ってきた
広場にはガラスの工芸品が飾ってある
禮子ならきっと欲しくなるガラス細工人形
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50
ムラーノ島 ガラス細工のネックレス
ツ
ィ
ア
の
最
後
に
も
う
一
度
サ
ン
マ
ル
コ
広
場
に
戻
る
こ
と
に
し
た
。
午
後
2
時
過
ぎ
に
は
、
ム
ラ
ー
ノ
島
も
ほ
と
ん
ど
見
終
わ
り
、
ヴ
ェ
ネ
あ
っ
た
。
こ
れ
を
娘
へ
の
お
土
産
に
す
る
こ
と
に
し
た
。
探
し
て
い
る
と
、
金
を
ガ
ラ
ス
で
包
み
込
ん
だ
、
素
敵
な
ネ
ッ
ク
レ
ス
が
シ
ョ
ッ
ピ
ン
グ
街
に
戻
っ
て
、
「
何
か
洒
落
た
お
土
産
は
な
い
か
な
」
と
や
原
理
を
为
に
説
明
し
て
お
り
、
尐
し
期
待
は
ず
れ
だ
っ
た
。
こ
こ
で
は
美
し
い
ガ
ラ
ス
細
工
を
見
た
か
っ
た
が
、
ガ
ラ
ス
細
工
の
歴
史
お
腹
も
一
杯
に
な
っ
た
の
で
、
ガ
ラ
ス
博
物
館
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
も
注
文
し
た
。
こ
こ
も
美
味
し
か
っ
た
。
こ
れ
で
17
ユ
ー
ロ
。
ガラス博物館
広場
51
レストラン
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目
が
魚
の
グ
リ
ル
、
そ
れ
に
サ
ラ
ダ
が
つ
い
て
い
る
、
そ
れ
に
白
ワ
イ
ン
で
は
ラ
ン
チ
コ
ー
ス
と
し
て
、
1
皿
目
が
ト
マ
ト
の
ス
パ
ゲ
テ
ィ
、
2
皿
歩
き
疲
れ
た
の
で
、
ト
ラ
ッ
ト
リ
ア
で
昼
食
を
と
る
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
ムラーノ島の運河沿いの街並みも美しい
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52
が
、
午
後
か
ら
は
快
晴
で
本
当
に
気
持
ち
が
よ
い
。
町で見つけた美しい教会
ん
な
り
と
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
駅
に
た
ど
り
着
い
た
。
朝
は
曇
っ
て
い
た
昨
日
は
、
道
に
迷
っ
て
困
っ
た
が
、
今
日
は
さ
す
が
に
慣
れ
て
き
て
、
す
気
の
あ
る
町
は
他
に
あ
る
だ
ろ
う
か
。
ジ
ェ
ラ
ー
ト
を
ほ
お
ば
り
な
が
ら
歩
い
て
い
る
。
世
界
中
、
こ
ん
な
に
活
を
見
た
り
し
な
が
ら
ド
ン
ド
ン
歩
い
て
い
っ
た
。
周
り
に
は
人
だ
ら
け
で
、
け
て
感
動
し
た
り
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
グ
ラ
ス
や
絵
画
を
売
っ
て
い
る
お
店
り
、
カ
ン
ポ
(
小
さ
な
広
場
)
で
は
思
い
が
け
な
く
美
し
い
教
会
を
見
つ
駅
ま
で
徒
歩
で
約
1
時
間
、
狭
い
水
路
を
行
き
交
う
ゴ
ン
ド
ラ
を
眺
め
た
サ
ン
マ
ル
コ
広
場
か
ら
は
、
リ
ア
ト
ル
橋
を
通
り
、
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
ゴンドラが小さな運河に入っていく
路地裏の美しい運河
53
町は大混雑
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(
3
)
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
②
い
る
の
か
全
く
分
か
ら
な
い
。
パドヴァ大学の正門
教室
リ
ア
で
2
番
目
に
古
い
パ
ド
ヴ
ァ
大
学
Parazzo del Bo
ガリレオのコンパスと彫像
し
た
。
ツ
ア
ー
が
あ
っ
た
が
、
残
念
な
が
ら
イ
タ
リ
ア
語
、
何
を
言
っ
て
を
見
る
こ
と
に
で
、
ダ
ン
テ
も
学
び
、
ガ
リ
レ
オ
も
教
壇
で
教
え
た
と
い
わ
れ
る
、
イ
タ
駅
か
ら
歩
い
て
中
心
街
に
戻
っ
た
が
、
夕
食
ま
で
は
尐
し
時
間
が
あ
る
の
分
も
か
か
ら
ず
、
5
時
半
に
は
着
い
た
。
ミ
ラ
ノ
行
き
の
特
急
が
あ
る
の
で
、
パ
ド
ヴ
ァ
は
2
つ
目
の
駅
で
、
20
な
い
。
15
分
く
ら
い
待
っ
て
や
っ
と
切
符
を
手
に
入
れ
た
。
夕
方
に
は
で
い
る
。
自
動
販
売
機
は
あ
る
の
だ
が
何
故
か
あ
ま
り
利
用
す
る
人
は
い
サ
ン
タ
ク
ロ
ー
チ
ェ
駅
で
は
、
切
符
を
買
う
た
め
に
20
人
く
ら
い
並
ん
パドヴァ大学外観
パドヴァ大学構内
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54
こ
れ
で
37
ユ
ー
ロ
、
ホ
テ
ル
に
帰
る
な
り
胃
薬
を
飲
ん
で
眠
っ
た
。
55
思
い
切
っ
て
デ
ザ
ー
ト
も
頼
ん
だ
と
こ
ろ
、
何
と
全
て
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
は
ほ
と
ん
ど
な
く
な
っ
た
。
「
折
角
こ
ん
な
お
店
に
来
た
の
だ
か
ら
」
と
な
に
沢
山
は
無
理
と
」
思
い
な
が
ら
も
、
ド
ン
ド
ン
手
が
進
ん
で
つ
い
に
の
よ
う
な
感
触
で
、
あ
っ
さ
り
し
て
い
て
パ
サ
パ
サ
感
は
な
い
。
「
こ
ん
切
っ
て
ソ
ー
ス
を
つ
け
て
口
に
ほ
お
ば
る
と
、
こ
れ
も
美
味
し
い
。
鶏
肉
ま
た
尐
し
す
る
と
、
第
2
プ
レ
ー
ト
が
運
ば
れ
て
き
た
。
小
さ
く
肉
を
く
て
手
が
止
ま
ら
ず
、
ア
ッ
と
い
う
間
に
平
ら
げ
て
し
ま
っ
た
。
な
に
食
べ
る
と
第
2
プ
レ
ー
ト
が
入
ら
な
い
」
と
思
い
な
が
ら
も
美
味
し
フ
ォ
ー
ク
で
尐
し
絡
め
て
食
べ
て
み
る
と
、
こ
れ
は
美
味
し
い
。
「
そ
ん
を
飲
ん
で
い
る
と
、
す
ぐ
に
ス
パ
ゲ
テ
ィ
が
運
ば
れ
て
き
た
。
熱
々
で
、
昨
日
の
レ
ス
ト
ラ
ン
と
は
違
い
、
な
か
な
か
テ
ン
ポ
が
速
い
。
赤
ワ
イ
ン
の
煮
込
み
料
理
を
頼
ん
だ
。
た
が
、
「
今
日
は
で
き
な
い
」
と
の
こ
と
な
の
で
、
代
わ
り
に
野
ウ
サ
ギ
ト
は
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
に
あ
る
馬
肉
の
煮
込
み
に
し
よ
う
と
、
本
を
見
せ
が
、
第
1
プ
レ
ー
ト
は
、
ト
マ
ト
味
の
パ
ス
タ
を
注
文
し
、
第
2
プ
レ
ー
メ
ニ
ュ
ー
は
全
て
イ
タ
リ
ア
語
で
、
ウ
エ
イ
ト
レ
ス
も
英
語
を
話
さ
な
い
い
小
さ
な
レ
ス
ト
ラ
ン
だ
が
、
8
時
過
ぎ
に
は
満
席
と
な
り
凄
い
人
気
だ
。
め
の
オ
ス
テ
リ
ア
・
ダ
ル
・
カ
ー
ポ
を
予
約
し
た
。
こ
こ
は
10
席
し
か
な
「
今
日
は
、
ヴ
ェ
ネ
ト
州
の
郷
土
料
理
」
と
思
い
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
お
勧
野ウサギはあっさりしている
オステリア ダル・カーポ
仕上げはプディング
イタリアで最初のスパゲティは最高の味
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(
4
)
パ
ド
ヴ
ァ
の
デ
ィ
ナ
ー
に
向
か
っ
て
歩
い
て
「
と
り
あ
え
ず
見
て
お
く
も
の
は
見
て
お
こ
う
」
と
思
い
、
町
の
中
心
地
違
法
駐
車
で
車
を
持
っ
て
行
か
れ
て
は
え
ら
い
こ
と
な
の
で
、
タ
バ
コ
屋
こ
ん
な
事
も
あ
っ
て
、
ど
う
も
こ
の
町
は
落
ち
着
か
な
い
。
し
か
し
、
と る の だ 一 そ
教
で 。 つ の
え
、 し 見 う
て
通 か つ ち
く
り し け 何
れ
す 、 た と
る ( が ど が か
。 タ り こ 、 、
バ の で ど 道
コ 人 駐 う 路
屋 に 車 も に
) 聞 チ 1 青
で く ケ 時 い
、 と ッ 間 線
駐 、 ト 1 が
車 指 を 5 引
チ さ 買 ユ い
ケ し え ー て
ッ て ば ロ あ
ト 「 よ と る
を こ い 書 駐
売 の の い 車
っ 向 か て ス
て こ 分 あ ペ
い う か る ー
る に ら よ ス
」 見 な う を
え い
、
に
置
い
て
い
っ
た
よ
う
だ
。
う
も
先
ほ
ど
だ
け
は
タ
バ
コ
屋
に
行
く
と
き
に
、
慌
て
て
カ
メ
ラ
を
座
席
の
こ
と
だ
。
い
つ
も
は
車
に
カ
メ
ラ
を
残
す
こ
と
は
し
な
い
の
だ
が
、
ど
と
、
何
と
座
席
に
カ
メ
ラ
が
座
っ
て
い
る
。
九
死
に
一
生
を
得
た
と
は
こ
「
こ
れ
で
は
旅
行
記
も
お
終
い
だ
~
」
と
、
ほ
と
ん
ど
諦
め
て
車
に
戻
る
イ
タ
リ
ア
で
、
落
と
し
物
は
絶
対
に
出
て
こ
な
い
と
聞
い
て
い
た
の
で
、
を
ぐ
る
ぐ
る
回
っ
て
駐
車
場
を
探
す
が
、
全
く
空
き
ス
ペ
ー
ス
が
な
い
。
ら
れ
て
、
ど
こ
か
で
落
と
し
た
の
か
~
」
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
に
入
る
が
、
活
気
は
あ
る
も
の
の
何
か
落
ち
着
か
な
い
。
町
と
素
っ
気
な
い
。
「
し
ま
っ
た
~
駐
車
チ
ケ
ッ
ト
を
買
う
の
に
気
を
取
パ
ド
ヴ
ァ
か
ら
南
西
に
1
時
間
走
る
と
、
人
口
40
万
人
の
大
き
な
町
、
コ
屋
に
戻
る
が
、
お
じ
さ
ん
は
、
「
カ
メ
ラ
な
ん
て
見
た
こ
と
は
な
い
」
カ
メ
ラ
が
な
い
!
タ
バ
コ
屋
で
置
き
忘
れ
た
の
か
~
」
と
慌
て
て
タ
バ
よ
く
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
Bologna
Piazza Maggiore
で
あ
る
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
広
場
に
駆
け
込
ん
で
、
お
じ
さ
ん
に
「
2
時
間
の
駐
車
チ
ケ
ッ
ト
が
欲
し
い
」
.
行
っ
た
。
と
い
う
と
、
お
じ
さ
ん
は
、
ロ
ト
の
よ
う
な
紙
を
取
り
出
し
て
、
コ
イ
ン
Tabacchera
で
日
付
と
か
時
間
を
削
っ
て
、
「
こ
れ
を
車
の
フ
ロ
ン
ト
に
置
い
て
お
く
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
「
こ
れ
で
一
安
心
」
と
思
い
な
が
ら
、
車
に
向
か
う
途
中
、
「
ア
レ
ッ
!
お
土
産
に
D
O
C
の
赤
ワ
イ
ン
の
プ
レ
ゼ
ン
ト
も
あ
り
感
激
で
、
気
持
ち
ホ
テ
ル
を
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
。
宿
泊
費
は
駐
車
料
金
込
み
で
80
ユ
ー
ロ
、
ト
・
万
年
筆
・
ラ
イ
タ
ー
・
絵
は
が
き
な
ど
も
売
っ
て
い
る
。
行
記
を
パ
ソ
コ
ン
で
整
理
し
た
り
し
て
時
間
を
つ
ぶ
し
て
、
7
時
半
に
は
イ
タ
リ
ア
の
タ
バ
コ
屋
は
面
白
い
こ
と
に
、
タ
バ
コ
だ
け
で
な
く
、
ロ
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
今
朝
も
5
時
頃
か
ら
目
が
覚
め
た
の
で
、
娘
に
メ
ー
ル
を
送
っ
た
り
、
旅
(
1
)
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
【
第
5
日
目
】
エ
ミ
リ
ア
・
ロ
マ
ー
ニ
ャ
州
よ
う
に
」
と
教
え
て
く
れ
た
。
56
建物も赤く染まっている
り
、
こ
こ
に
は
中
世
と
ル
ネ
サ
ン
ス
時
代
の
建
造
物
が
集
ま
っ
て
い
る
。
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
広
場
と
、
隣
接
す
る
ネ
プ
チ
ュ
ー
ン
広
場
は
広
々
し
て
お
せ
て
、
「
赤
い
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
」
と
呼
ば
れ
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
く
染
ま
っ
て
美
し
く
、
こ
の
こ
と
と
、
左
翼
民
为
党
が
強
い
こ
と
と
合
わ
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
の
町
は
ポ
ル
テ
ィ
コ
(
柱
廊
)
が
連
な
る
ア
ー
ケ
ー
ド
が
赤
迎
え
た
と
の
こ
と
で
、
今
も
エ
ミ
リ
ア
・
ロ
マ
ー
ナ
州
の
最
大
の
都
市
だ
。
ロ
ー
マ
崩
壊
以
後
は
、
自
治
都
市
と
し
て
栄
え
、
12
世
紀
に
最
盛
期
を
市庁舎
ポデスタ宮殿
57
アーケードが赤に染まっている
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
は
、
紀
元
前
6
世
紀
に
誕
生
し
、
エ
ト
ル
ニ
ア
の
首
都
で
、
ん
で
き
て
欲
し
い
の
だ
が
・・・
ネプチューンの噴水では、
4人の天使は東西南北を表している
現
し
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
私
と
し
て
は
、
い
い
加
減
に
他
の
歌
も
浮
か
の
歌
が
好
き
な
わ
け
で
は
な
い
の
だ
が
、
余
程
イ
タ
リ
ア
の
雰
囲
気
を
表
何
度
も
何
度
も
浮
か
ん
で
き
て
、
私
の
頭
か
ら
離
れ
な
い
。
私
は
特
に
こ
「
愛
の
奇
跡
」
と
い
う
歌
が
頭
に
浮
か
ん
で
く
る
。
こ
れ
が
こ
こ
数
日
間
、
と
き
に
、
何
故
か
30
年
以
上
前
に
ヒ
ッ
ト
し
た
、
ヒ
デ
と
ロ
ザ
ン
ナ
の
そ
れ
に
し
て
も
、
イ
タ
リ
ア
に
来
て
か
ら
ず
っ
と
、
車
を
運
転
し
て
い
る
ど
で
切
り
上
げ
て
、
モ
デ
ナ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
に
な
っ
て
、
ゆ
っ
く
り
見
て
回
る
気
持
ち
の
ゆ
と
り
が
な
く
、
1
時
間
ほ
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
は
、
大
学
の
町
と
し
て
有
名
だ
が
、
ど
う
も
路
上
駐
車
が
気
サン・ペトロニオ聖堂
ネプチューンの噴水では、乳首から水を吹き出す
4人のセイレン(海の精)は4大陸を表している
ボローニャの街並み
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58
ダ
・
オ
メ
ー
ル
尐
し
歩
く
と
疲
れ
た
し
、
12
時
近
く
に
な
っ
た
の
で
、
昼
食
に
す
る
こ
と
わ
れ
て
い
る
ら
し
い
。
カ
ー
レ
宮
殿
が
見
え
て
く
る
。
こ
こ
は
現
在
は
陸
軍
士
官
学
校
と
し
て
使
ロ
ー
マ
広
場
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
重
厚
な
バ
ロ
ッ
ク
様
式
の
ド
ゥ
立
っ
て
い
る
。
中
で
、
そ
の
姿
は
見
る
こ
と
が
で
き
な
い
。
横
に
は
優
美
な
市
庁
舎
が
と
し
て
は
イ
タ
リ
ア
最
高
級
と
の
こ
と
だ
。
し
か
し
、
残
念
な
が
ら
改
修
は
、
グ
ラ
ン
デ
広
場
の
前
に
あ
り
、
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
12
世
紀
に
自
由
都
市
に
な
っ
た
が
、
1
0
9
9
年
に
着
工
さ
れ
た
大
聖
堂
さ
れ
た
古
代
ロ
ー
マ
植
民
地
の
一
つ
で
、
人
口
17
万
人
の
町
だ
。
モ
デ
ナ
は
、
紀
元
前
2
世
紀
に
エ
ミ
リ
ア
街
道
Via Emilia
59
に
し
た
。
今
日
は
朝
食
を
抜
い
た
し
、
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
で
も
ゆ
っ
く
り
で
き
Piazza Grande
Trattoria da Omer
で
、
モ
デ
ナ
の
郷
土
料
理
を
食
べ
る
な
か
っ
た
の
で
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
で
紹
介
さ
れ
て
い
る
ト
ラ
ッ
ト
リ
ア
・
沿
い
に
設
立
町
モ
デ
ナ
Modena
こ
と
に
し
た
。
(
世
界
遺
産
)
に
入
っ
て
き
た
。
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
か
ら
40
分
ほ
ど
走
る
と
、
落
ち
着
い
た
雰
囲
気
で
、
美
し
い
モデナ市庁舎
モデナ大聖堂は改修中
ドゥカーレ宮殿
大聖堂
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(
2
)
モ
デ
ナ
言
っ
て
支
払
っ
た
。
会
話
が
で
き
る
と
も
っ
と
楽
し
い
の
だ
が
こ
れ
だ
け
た
が
全
く
分
か
ら
な
い
。
結
局
レ
シ
ー
ト
を
見
て
「
グ
ラ
ッ
チ
ェ
」
と
ス
タ
」
と
試
し
に
言
う
と
、
嬉
し
そ
う
に
「
xxx・・・
は
ど
う
し
よ
う
も
な
い
。
こ
の
程
度
で
我
慢
す
る
し
か
な
い
。
」
と
言
い
返
し
て
き
に
は
英
語
は
通
じ
な
い
の
で
、
勘
定
を
払
う
と
き
に
、
「
カ
ン
ト
・
ク
エ
こ
れ
ま
で
ほ
と
ん
ど
イ
タ
リ
ア
語
を
使
っ
て
い
な
い
し
、
こ
の
お
ば
さ
ん
と
で
、
つ
い
飲
ん
で
し
ま
っ
た
。
ほうれん草を頼むとこんなにでてきた
これでは飲酒運転だ~
が
必
要
だ
が
、
「
こ
の
後
買
い
物
も
す
る
の
で
ま
あ
い
い
か
」
と
い
う
こ
ワ
イ
ン
は
デ
カ
ン
タ
で
出
て
く
る
の
で
、
2
時
間
く
ら
い
は
よ
い
さ
ま
し
い
て
い
た
の
で
ワ
イ
ン
を
飲
み
な
が
ら
一
気
に
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
な
か
な
か
美
味
し
い
。
ス
ピ
ニ
ッ
チ
も
続
い
て
出
て
き
た
が
、
お
腹
が
空
一
緒
に
ワ
ン
タ
ン
の
よ
う
な
具
を
食
べ
て
み
る
と
、
ふ
わ
っ
と
し
て
い
て
ス
ー
プ
の
よ
う
な
料
理
が
出
て
き
た
。
ス
プ
ー
ン
で
す
く
っ
て
ス
ー
プ
と
10
分
ほ
ど
待
つ
と
、
挽
肉
と
チ
ー
ズ
を
パ
ス
タ
で
包
ん
だ
、
ワ
ン
タ
ン
速
そ
れ
と
ス
ピ
ニ
ッ
チ
と
ワ
イ
ン
を
注
文
し
た
。
ク
で
紹
介
さ
れ
て
い
る
ト
ル
テ
ィ
ー
ニ
と
い
う
料
理
が
あ
っ
た
の
で
、
早
け
て
席
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
メ
ニ
ュ
ー
を
見
て
み
る
と
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
気
の
よ
さ
そ
う
な
お
ば
さ
ん
が
驚
い
た
よ
う
に
出
て
き
て
、
明
か
り
を
つ
な
い
。
「
ボ
ン
ジ
ョ
ル
ノ
」
と
挨
拶
し
な
が
ら
入
っ
て
い
く
と
、
奥
か
ら
12
時
は
昼
食
時
間
に
は
ま
だ
早
い
の
か
、
部
屋
は
暗
く
て
客
は
誰
も
い
トラットリア・ダ・オメールTrattoria da Omer
トルティーニ・フィオッキ・ディ・ネーヴェ
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60
と
、
「
1
㎏
で
15
ユ
ー
ロ
。
真
空
パ
ッ
ク
な
の
で
日
本
に
持
っ
て
帰
っ
な
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
(
生
ハ
ム
)
が
あ
る
。
「
そ
れ
は
い
く
ら
だ
」
と
聞
く
3
本
(
各
18
ユ
ー
ロ
)
を
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
そ
の
後
に
美
味
し
そ
う
「
こ
れ
は
お
土
産
に
い
い
」
と
思
い
、
15
年
も
の
1
本
と
、
12
年
も
の
チ
ゴ
や
ア
イ
ス
ク
リ
ー
ム
に
か
け
て
食
べ
る
の
が
一
番
」
と
の
こ
と
だ
。
「
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
は
、
サ
ラ
ダ
な
ど
に
使
う
の
は
も
っ
た
い
な
く
て
、
イ
マ
イ
ル
ド
に
な
り
、
15
年
で
は
酢
と
は
思
え
ず
甘
く
て
美
味
し
い
。
10
年
も
の
は
尐
し
酢
の
味
が
残
っ
て
い
た
が
、
12
年
に
な
る
と
か
な
り
で
味
わ
せ
て
く
れ
た
。
か
」
と
い
う
の
で
、
10
年
も
の
か
ら
12
年
、
15
年
と
次
々
に
ス
プ
ー
ン
ジ
ロ
ジ
ロ
見
て
い
る
と
、
そ
の
店
の
为
人
が
「
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
す
る
て
い
る
。
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
は
チ
ー
ズ
を
売
っ
て
い
る
お
店
に
あ
る
よ
う
で
、
メ
ル
カ
ト
に
入
っ
て
み
る
と
、
野
菜
・
肉
・
果
物
・
花
な
ど
何
で
も
売
っ
な
市
場
が
あ
っ
て
、
ど
う
も
メ
ル
カ
ト
と
は
市
場
の
こ
と
の
よ
う
だ
。
わ
れ
て
も
~
」
と
戸
惑
い
な
が
ら
指
さ
す
方
向
に
歩
い
て
行
く
と
、
大
き
広
場
の
裏
の
メ
ル
カ
ト
に
行
け
」
と
い
う
。
「
メ
ル
カ
ト
と
い
こ
こ
の
为
人
に
、
「
ど
こ
で
買
え
ば
よ
い
か
」
と
尋
ね
る
と
、
「
そ
こ
の
市
販
の
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
と
は
別
格
と
い
わ
れ
て
い
る
。
ミ モ
コ デ
ナ
は
、
食
通
の
町
は で
、 知
希 ら
尐 れ
価 て
値 お
の り
あ 、
る 特
芸 に
術 ア
品 チ
並 ェ
み ー
の ト
酢 ・
で バ
、 ル
サ
aceto balsamico
て
も
大
丈
夫
」
と
い
う
の
で
、
「
こ
れ
で
は
食
材
買
い
出
し
ツ
ア
ー
だ
Mercato
~
」
と
思
い
な
が
ら
も
、
つ
い
つ
い
生
ハ
ム
ま
で
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
バルサミコ酢を売っているお店
15年もの
12年もの
アチェート バルサミコ酢
モデナのプロシェット(生ハム)
61
モデナのメルカト(市場)
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気
持
ち
よ
く
1
時
間
ほ
ど
ド
ラ
イ
ブ
す
る
と
、
パ
ル
マ
に
入
っ
て
き
た
。
だ
~
」
と
得
し
た
気
分
。
場
の
倍
だ
。
「
や
は
り
市
場
で
は
、
安
く
て
い
い
も
の
を
売
っ
て
い
る
の
値
段
を
見
て
み
る
と
、
1
㎏
で
30
ユ
ー
ロ
も
し
て
い
る
。
先
ほ
ど
の
市
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
は
年
代
物
は
置
い
て
な
い
よ
う
だ
し
、
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
の
や
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
を
売
っ
て
い
た
。
な
く
、
地
方
の
特
産
品
を
色
々
売
っ
て
お
り
、
こ
こ
で
も
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
で
一
休
み
。
イ
タ
リ
ア
の
ド
ラ
イ
ブ
イ
ン
は
、
コ
ー
ヒ
ー
や
パ
ン
だ
け
で
高
速
を
30
分
も
運
転
す
る
と
眠
く
な
っ
て
き
た
の
で
、
ド
ラ
イ
ブ
イ
ン
慣
れ
て
き
て
、
躊
躇
な
く
キ
ャ
ッ
シ
ュ
で
支
払
う
ゲ
ー
ト
に
入
っ
て
い
く
。
パ
ル
マ
へ
の
道
は
、
ガ
ー
ミ
ン
は
高
速
道
路
に
誘
導
す
る
が
、
さ
す
が
に
の
宿
泊
地
パ
ル
マ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
買
い
物
を
し
て
ウ
ロ
ウ
ロ
し
て
い
る
う
ち
に
酔
い
も
醒
め
た
の
で
、
今
日
高速道路にも慣れてきた、CARTE,TELEPASSのゲートは避けて現金のゲートに入る
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62
玄
関
前
ま
で
完
璧
に
ガ
イ
ド
し
て
く
れ
た
。
時
々
私
が
間
違
っ
た
道
に
入
は
本
当
に
パ
ル
マ
の
ど
真
ん
中
で
、
こ
こ
で
も
ガ
ー
ミ
ン
は
、
ホ
テ
ル
の
か
な
」
と
思
い
な
が
ら
車
を
進
め
る
と
、
ホ
テ
ル
ト
リ
ノ
そ
う
な
町
で
、
ガ
ー
ミ
ン
は
町
の
細
い
道
を
指
示
し
て
く
る
。
「
大
丈
夫
パ
ル
マ
の
町
に
入
っ
て
い
く
と
、
古
び
た
石
畳
の
い
か
に
も
歴
史
の
あ
り
「
パ
ル
ム
の
僧
院
」
を
書
い
た
こ
と
で
有
名
だ
。
ヴ
ェ
ル
デ
ィ
が
こ
こ
で
数
々
の
傑
作
を
作
曲
し
、
ス
タ
ン
ダ
ー
ル
が
小
説
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
・
レ
ッ
ジ
ャ
ー
ノ
と
パ
ル
マ
ハ
ム
の
産
地
で
あ
る
。
ま
た
、
が
、
ロ
ー
マ
帝
国
の
植
民
地
と
し
て
栄
え
た
古
い
町
で
、
田
園
地
帯
は
パ
パ
ル
マ
は
、
人
口
17
万
人
。
も
と
も
と
エ
ト
ル
リ
ア
の
町
だ
っ
た
リ
ン
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
25
㍑
で
30
ユ
ー
ロ
。
人
が
い
る
の
で
、
そ
ち
ら
に
車
を
移
動
し
て
給
油
し
て
も
ら
っ
た
。
ガ
ソ
て
お
り
手
続
き
が
分
か
ら
な
い
。
そ
こ
で
Servio
る
こ
と
も
あ
る
が
、
そ
の
時
に
も
素
早
く
進
路
変
更
し
て
く
れ
る
。
こ
れ
Hotel Torino
だ
け
し
っ
か
り
道
案
内
し
て
く
れ
る
と
、
私
は
運
転
に
集
中
で
き
る
の
で
、
Parma
安
全
だ
し
疲
れ
も
尐
な
い
。
ガ
ー
ミ
ン
様
々
だ
。
と
書
い
て
あ
る
方
に
は
た
。
最
初
は
、
セ
ル
フ
の
方
に
車
を
止
め
た
が
、
イ
タ
リ
ア
語
で
書
か
れ
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
の
様
子
も
知
り
た
い
の
で
一
度
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
に
ま
だ
半
分
も
な
く
な
ら
な
い
。
ガ
ソ
リ
ン
を
入
れ
る
に
は
尐
し
早
い
が
、
ン
ツ
A
1
6
0
は
燃
費
が
よ
く
て
、
既
に
4
0
0
㎞
以
上
走
っ
て
い
る
の
ドゥカーレ宮殿
ピロッタ宮殿は美術館になっており学生が集まる
63
ドゥカーレ広場
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エ
ミ
リ
ア
・
ロ
マ
ー
ナ
州
は
、
平
原
が
広
が
り
快
適
な
ド
ラ
イ
ブ
だ
。
ベ
(
3
)
パ
ル
マ
の ド
生 ゥ
家 カ
ー
レ
公
園
の
南
東
の
角
に
は
、
ト
ス
カ
ニ
ー
ニ
トスカニーニの生家
パルマ洗礼堂
フ
ァ
サ
ー
ド
に
は
マ
リ
ア
が
キ
リ
ス
ト
を
抱
い
た
像
が
彫
ら
れ
て
い
る
。
そ
の
横
に
は
、
ピ
ン
ク
の
大
理
石
で
造
ら
れ
た
8
角
形
の
洗
礼
堂
が
あ
り
、
は
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
大
聖
堂
Duomo
が
あ
る
。
私
は
ト
ス
カ
ニ
ー
ニ
の
Palazzo Ducale
フ
ァ
ン
な
の
で
行
っ
て
み
た
が
、
火
曜
日
は
閉
館
日
で
残
念
な
が
ら
入
る
Casa Natale di Toscanini
こ
と
は
で
き
な
か
っ
た
。
が
あ
る
。
し
た
。
ホ
テ
ル
か
ら
尐
し
歩
く
と
、
ド
ゥ
オ
ー
モ
広
場
に
出
て
、
そ
こ
に
ホ
テ
ル
に
荷
物
を
運
び
込
ん
で
、
尐
し
パ
ル
マ
の
町
を
散
策
す
る
こ
と
に
パルマ ドゥオーモ
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64
今
日
の
ホ
テ
ル
ト
リ
ノ
は
、
75
ユ
ー
ロ
。
町
の
中
心
地
で
こ
の
値
段
バ
タ
ン
キ
ュ
ー
だ
。
だ
ん
だ
ん
グ
ル
メ
の
旅
に
な
っ
て
き
た
。
部
屋
に
入
る
な
り
今
日
も
胃
薬
の
お
世
話
に
な
り
、
旅
行
記
を
ま
と
め
て
ホ
テ
ル
に
帰
っ
た
。
デ
ザ
ー
ト
は
イ
チ
ゴ
の
バ
ニ
ラ
ソ
ー
ス
付
き
。
全
て
平
ら
げ
て
大
満
足
で
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
の
風
味
が
素
晴
ら
し
い
メ
イ
ン
デ
ィ
ッ
シ
ュ
も
最
高
だ
。
は
、
色
ん
な
種
類
の
ハ
ム
が
出
て
き
て
そ
れ
ぞ
れ
が
素
晴
ら
し
い
し
、
パ
か
な
か
大
変
だ
が
、
苦
労
す
れ
ば
そ
の
分
だ
け
の
成
果
は
あ
る
。
生
ハ
ム
パルミジャーノチーズタップリで最高
デザートも美味しかった
65
限
ら
れ
た
予
算
と
、
限
ら
れ
た
お
腹
で
、
最
高
の
も
の
を
食
べ
る
の
も
な
ン
を
注
文
し
た
。
頼
み
、
ワ
イ
ン
は
コ
ン
テ
ス
ト
で
も
優
勝
し
た
と
い
う
モ
デ
ナ
の
赤
ワ
イ
産
の
パ
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
チ
ー
ズ
を
タ
ッ
プ
リ
乗
せ
て
焼
き
上
げ
た
料
理
を
に
、
な
す
び
・
ハ
ム
・
ト
マ
ト
を
重
ね
合
わ
せ
て
、
そ
の
上
に
パ
ル
マ
特
む
と
快
く
忚
じ
て
く
れ
た
。
メ
イ
ン
は
散
々
迷
っ
た
あ
げ
く
、
羊
の
挽
肉
そ
こ
で
、
店
の
为
人
に
、
「
生
ハ
ム
は
半
分
に
し
て
く
れ
な
い
か
」
と
頼
ろ
で
は
な
く
な
る
。
タ
で
ハ
ム
を
食
べ
る
と
お
腹
が
一
杯
に
な
り
、
メ
イ
ン
デ
ィ
ッ
シ
ュ
ど
こ
特
産
の
パ
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
チ
ー
ズ
も
食
べ
た
い
。
し
か
し
ア
ン
テ
ィ
パ
ス
世
界
的
に
有
名
な
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
(
生
ハ
ム
)
は
食
べ
た
い
し
、
パ
ル
マ
レストラン リゴレット
プロシェットはこれで半分
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RIGOLETTO
で
あ
れ
ば
満
足
だ
。
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
折
角
パ
ル
マ
に
来
て
い
る
の
だ
か
ら
、
パ
ル
マ
で
の
夕
食
は
、
ホ
テ
ル
お
勧
め
の
郷
土
料
理
の
店
リ
ゴ
レ
ッ
ト
美
し
い
場
所
の
一
つ
と
い
わ
れ
る
。
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
の
村
、
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
、
マ
ナ
か ロ
ら ー
な ラ 、
ヴ
っ
ェ
て
ル
お
ナ
り
、 ( ッ
イ 美 ツ
タ し ァ
リ い
ア 村
で )
最 、
も リ 、
2
車
線
の
道
に
入
っ
て
い
っ
た
。
これはやばい!行き止まりだ!
に
面
し
た
険
し
い
海
岸
線
に
、
し
が
み
つ
く
か
の
よ
う
な
佇
ま
い
の
5
つ
ル
を
切
る
と
、
何
と
か
曲
が
り
き
る
こ
と
が
で
き
、
50
m
ほ
ど
進
む
と
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
な
く
な
っ
て
き
た
。
Cinque Terre
今
日
の
宿
泊
地
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
ま
で
後
30
分
、
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
す
る
Vernazza
道
を
ひ
た
す
ら
走
っ
て
い
る
と
、
小
さ
な
村
の
路
地
に
入
っ
て
行
き
、
遂
Monterosso
に
車
1
台
が
か
ろ
う
じ
て
通
れ
る
く
ら
い
ま
で
狭
く
な
っ
て
き
た
。
「
お
Manarola
か
し
い
な
~
」
と
思
っ
た
が
、
「
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
す
る
道
か
ら
外
れ
て
Corniglia
い
な
い
し
、
そ
の
う
ち
に
広
い
道
に
出
る
の
だ
ろ
う
」
と
安
易
に
考
え
て
Riomaggiore
更
に
車
を
進
め
て
行
く
と
、
つ
い
に
行
き
止
ま
り
に
来
て
し
ま
っ
た
。
(
世
界
遺
産
)
は
、
リ
グ
ー
リ
ア
海
を
家
の
壁
に
す
れ
す
れ
に
擦
る
く
ら
い
で
近
づ
け
て
、
ゆ
っ
く
り
ハ
ン
ド
す
る
よ
り
は
ま
し
だ
~
」
と
思
い
直
し
、
サ
イ
ド
ミ
ラ
ー
を
畳
ん
で
、
車
日
本
の
山
奥
を
走
っ
て
い
る
よ
う
で
、
ほ
と
ん
ど
車
と
す
れ
違
う
こ
と
も
「
こ
れ
は
擦
る
か
も
し
れ
な
い
」
と
不
安
に
な
り
な
が
ら
も
、
「
バ
ッ
ク
り
、
高
速
を
降
り
る
と
、
細
い
山
道
に
ド
ン
ド
ン
入
っ
て
い
き
、
ま
る
で
広
が
っ
て
い
た
が
、
リ
グ
ー
リ
ア
州
に
近
づ
く
に
従
い
、
山
が
険
し
く
な
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
に
向
か
っ
た
。
エ
ミ
リ
ア
・
ロ
マ
ー
ナ
州
は
、
平
原
が
朝
7
時
過
ぎ
に
簡
単
な
朝
食
を
と
っ
て
、
パ
ル
マ
か
ら
1
6
0
㎞
西
の
チ
な
い
道
幅
で
、
そ
こ
を
抜
け
れ
ば
先
は
開
け
て
い
る
よ
う
だ
。
り
て
覗
い
て
み
る
と
、
ヒ
ョ
ッ
と
し
て
ギ
リ
ギ
リ
左
折
で
き
る
か
も
し
れ
と
青
ざ
め
な
が
ら
、
行
き
止
ま
り
に
見
え
た
小
さ
な
ス
ペ
ー
ス
を
車
を
降
「
エ
ッ
!
嘘
や
~
道
が
な
い
~
バ
ッ
ク
す
る
の
も
え
ら
い
こ
と
だ
~
」
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(
1
)
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
へ
の
道
【
第
6
日
目
】
リ
グ
ー
リ
ア
州
①
66
モンテロッソが見えてきた
ラ
ン
ダ
か
ら
は
、
山
が
目
の
前
に
迫
っ
て
き
て
、
そ
の
横
に
は
リ
グ
ー
リ
ム
で
、
小
さ
な
部
屋
だ
が
内
装
は
美
し
く
て
気
持
ち
が
よ
い
。
ま
た
、
ベ
ホテル ヴィラ・ステノはこの上だ
67
て
、
レ
ヴ
ァ
ン
ト
経
由
で
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
に
来
て
い
れ
ば
、
こ
ん
な
事
に
ガ
ー
ミ
ン
に
盲
目
的
に
従
う
の
で
は
な
く
、
H
P
を
ち
ゃ
ん
と
参
考
に
し
狭
い
駐
車
場
に
運
ん
だ
。
こ
こ
は
車
の
乗
り
入
れ
は
禁
止
さ
れ
て
い
る
。
で
カ
ー
ド
を
貰
っ
て
き
て
ゲ
ー
ト
を
開
け
、
車
を
ホ
テ
ル
の
し
て
い
て
、
レ
ヴ
ァ
ン
ト
か
ら
の
道
だ
け
が
書
い
て
あ
る
。
村
に
入
っ
て
い
く
と
ゲ
ー
ト
が
あ
り
、
今
日
の
宿
泊
地
ヴ
ィ
ラ
・
ス
テ
ノ
H
P
を
見
て
み
る
と
、
何
と
、
私
が
通
っ
て
き
た
村
の
道
は
途
中
で
消
滅
の
に
~
」
と
思
っ
て
、
部
屋
に
戻
っ
て
日
本
か
ら
持
っ
て
き
た
ホ
テ
ル
の
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モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
が
見
え
て
き
た
。
が
ら
美
し
い
花
に
癒
さ
れ
、
広
い
道
を
走
っ
て
い
く
と
、
は
る
か
彼
方
に
と
フ
レ
キ
シ
ブ
ル
に
対
忚
し
な
い
と
い
け
な
い
の
だ
」
と
、
大
反
省
し
な
「
ガ
ー
ミ
ン
も
や
は
り
機
械
だ
。
途
中
で
お
か
し
い
と
思
っ
た
ら
、
も
っ
あ
ま
り
に
も
、
ガ
ー
ミ
ン
の
言
う
通
り
に
し
た
の
が
間
違
い
だ
っ
た
。
通
ら
な
い
の
だ
。
そ
れ
な
ら
H
P
に
そ
う
書
い
て
お
い
て
く
れ
れ
ば
い
い
こ
か
ら
高
速
に
乗
れ
」
と
い
う
。
「
な
あ
~
ん
だ
、
や
は
り
土
地
の
人
も
と
、
「
こ
の
道
は
狭
く
て
駄
目
だ
、
レ
ヴ
ァ
ン
ト
ひ
ど
か
っ
た
。
明
後
日
、
ピ
サ
に
行
く
が
こ
の
道
で
い
い
の
か
」
と
聞
く
フ
ロ
ン
ト
で
ガ
ー
ミ
ン
を
見
せ
な
が
ら
、
「
こ
こ
ま
で
来
る
道
が
細
く
て
Levanto
な
ら
な
か
っ
た
と
い
う
こ
と
だ
。
ま
た
一
つ
勉
強
に
な
っ
た
。
ホ
テ
ル
は
尐
し
高
台
に
あ
り
、
部
屋
は
地
下
1
階
に
な
る
シ
ン
グ
ル
ル
ー
Villa Steno
途中、美しい花に癒される
ア
海
が
広
が
っ
て
お
り
、
素
晴
ら
し
い
眺
め
だ
。
に
行
っ
て
そ
る
と
、
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
の
美
し
い
村
を
一
望
で
き
る
。
チンクエ・テッレはレモンが特産品
て
お
り
、
特
産
の
レ
モ
ン
や
ワ
イ
ン
な
ど
売
っ
て
い
る
。
尐
し
高
台
に
登
町
の
中
心
地
に
行
っ
て
み
る
と
、
村
は
こ
ぢ
ん
ま
り
し
て
い
る
が
賑
わ
っ
2
階
の
裏
ゲ
ー
ト
か
ら
出
入
り
す
る
よ
う
に
と
の
こ
と
だ
。
10
時
ま
で
し
か
フ
ロ
ン
ト
に
人
が
い
な
く
て
、
こ
の
時
間
帯
以
外
は
地
下
こ
の
ホ
テ
ル
は
フ
ァ
ミ
リ
ー
経
営
の
小
さ
な
ホ
テ
ル
で
、
朝
7
時
か
ら
夜
ま
だ
11
時
だ
し
昼
食
に
は
尐
し
早
い
の
で
、
村
を
散
歩
す
る
こ
と
に
し
た
。
(
2
)
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
の
村
少し高台に登るとモンテロッソの村が一望できる
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68
を
進
ん
で
い
く
と
、
色
ん
な
美
し
い
花
が
咲
い
て
お
り
、
写
真
を
撮
っ
た
こ
の
崖
に
沿
っ
て
造
ら
れ
た
、
す
れ
違
う
こ
と
も
難
し
い
よ
う
な
細
い
道
グ
ー
リ
ア
海
に
向
か
っ
て
落
ち
込
ん
で
、
切
り
立
っ
た
崖
に
な
っ
て
い
る
。
こ
の
あ
た
り
は
、
棚
田
式
の
ブ
ド
ウ
畑
が
山
に
貼
り
つ
き
、
山
裾
は
リ
ツ
イ
し
、
汗
だ
く
に
な
り
な
が
ら
、
必
死
に
歩
い
て
い
っ
た
。
従
っ
て
、
ア
ッ
プ
ダ
ウ
ン
が
激
し
い
山
道
に
入
っ
て
い
き
、
日
差
し
は
キ
ウ
ォ
ー
キ
ン
グ
シ
ュ
ー
ズ
軽
装
で
歩
い
て
い
る
の
は
私
だ
け
。
進
む
に
い
た
が
、
周
り
の
人
は
み
ん
な
ト
レ
ッ
キ
ン
グ
シ
ュ
ー
ズ
の
完
全
装
備
で
、
最
初
は
平
坦
な
道
で
、
「
2
時
間
も
か
か
ら
な
い
だ
ろ
う
」
と
甘
く
見
て
こ
こ
ま
で
来
た
の
だ
か
ら
、
ま
ず
は
こ
の
道
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
は
2
時
間
と
書
い
て
あ
る
。
「
ど
う
し
よ
う
か
な
」
と
思
っ
た
が
、
折
角
こ
こ
か
ら
、
隣
の
村
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
ま
で
は
そ
の
一
部
で
、
所
要
時
間
は
素
敵
な
ハ
イ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
で
、
5
時
間
か
か
る
よ
う
だ
。
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
を
結
ぶ
全
長
9
㎞
の
ブ
ル
ー
ト
レ
イ
ル
Sentiero
り
し
て
歩
い
て
い
く
と
、
急
斜
面
の
山
に
へ
ば
り
つ
い
た
美
し
い
ヴ
ェ
ル
azzurro
ナ
ッ
ツ
ァ
の
村
が
見
え
て
き
た
。
で
買
う
こ
と
に
し
た
。
パ
ン
フ
レ
ッ
ト
に
よ
る
と
、
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
か
ら
美しい棚田式のブドウ畑が山に貼りついている
69
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
う
の
で
、
2
日
間
の
散
策
と
鉄
道
乗
り
放
題
の
チ
ケ
ッ
ト
を
、
15
ユ
ー
ロ
そ
の
後
を
つ
い
て
い
く
と
ゲ
ー
ト
が
あ
り
、
「
こ
の
先
は
有
料
だ
」
と
い
高
台
か
ら
は
、
多
く
の
人
が
海
岸
に
沿
っ
た
散
策
路
に
向
か
っ
て
い
る
。
(
3
)
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
か
ら
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
へ
の
道
鬱蒼とした森の中を歩いていく
皆さんトレッキングの準備をしている
下は断崖絶壁
波が打ち寄せる
リグーリア海の海岸線を歩いていく
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70
歩いていくとだんだんヴェルナッツァの村が見えてくる
鉄道も海岸線沿いに、へばりつくように走っている
71
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72
<ヴェルナッツァの村>
ヴェルナッツァの村の小さな漁港は美しく、まるで映画のセットに紛れ込んだようだ。
73
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トレッキングコースには美しい花が沢山咲いている
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74
で
あ
る
マ
ナ
ロ
ー
ナ
(
美
し
い
村
)
Manalona
と
に
し
た
。
歩
く
と
大
変
だ
が
、
鉄
道
な
ら
5
分
だ
。
に
、
列
車
で
向
か
う
こ
尐
し
休
む
と
元
気
が
出
た
の
で
、
次
は
今
回
の
旅
の
ハ
イ
ラ
イ
ト
の
一
つ
坂を下りるとヴェルナッツァの村
ら
げ
た
。
白
ワ
イ
ン
を
頼
ん
だ
が
、
お
腹
が
空
い
て
い
た
の
で
ア
ッ
と
い
う
間
に
平
も
う
午
後
1
時
を
過
ぎ
て
お
り
、
レ
ス
ト
ラ
ン
に
入
っ
て
ス
パ
ゲ
テ
ィ
と
タ
フ
な
ト
レ
ッ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
だ
。
村
に
着
き
、
階
段
を
下
り
て
い
く
と
、
ヴェルナッツァのレストラン
ラ・スペツィア線はトンネルが多い
75
スパゲティは美味しかった
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こ
の
コ
ー
ス
は
散
策
路
と
い
う
よ
り
は
、
ま
さ
に
自
然
が
タ
ッ
プ
リ
の
、
壁には色んな落書きがしてある
海
岸
線
を
眺
め
な
が
ら
進
ん
で
い
く
と
、
ア
ッ
と
い
う
間
に
リ
オ
マ
ッ
30
分
ほ
ど
で
歩
く
こ
と
が
で
き
る
、
ま
さ
に
絶
景
の
遊
歩
道
で
、
美
し
い
べ
る
と
、
舗
装
も
し
て
あ
る
し
車
い
す
も
通
れ
る
よ
う
に
な
っ
て
い
て
、
Via dell‟Amore
ジ
ョ
ー
レ
だ
。
が
続
い
て
い
る
。
こ
こ
は
、
午
前
中
に
歩
い
た
道
に
較
マ
ナ
ロ
ー
ナ
か
ら
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
へ
は
、
有
名
な
「
愛
の
小
道
」
(
4
)
愛
の
小
道
マナローナからリオマッジョーレに続く「愛の小道」
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76
こ
こ
か
ら
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
ま
で
は
、
平
坦
な
散
策
路
と
い
う
こ
と
な
の
で
お
と
ぎ
話
の
世
界
に
引
き
込
ま
れ
た
よ
う
だ
。
建
て
の
建
物
が
積
み
木
の
よ
う
に
重
な
っ
て
い
る
の
が
見
え
て
、
ま
る
で
碧
の
海
に
向
か
っ
て
、
美
し
い
パ
ス
テ
ル
カ
ラ
ー
で
彩
ら
れ
た
3
~
4
階
高
台
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
そ
こ
か
ら
は
、
断
崖
絶
壁
の
岩
の
上
で
紺
「
こ
れ
は
ラ
ッ
キ
ー
~
」
と
、
マ
ナ
ロ
ー
ラ
の
村
を
散
策
し
た
後
、
尐
し
で
雤
は
や
ん
で
、
今
度
は
き
れ
い
な
青
空
が
見
え
て
き
た
。
こ
れ
で
は
ど
う
し
よ
う
も
な
い
。
駅
で
雤
宿
り
し
て
い
る
と
、
15
分
ほ
ど
て
、
雷
も
鳴
り
出
し
て
土
砂
降
り
の
雤
だ
。
傘
も
持
っ
て
き
て
な
い
し
、
5
分
ほ
ど
で
マ
ナ
ロ
ー
ナ
に
つ
く
と
、
空
模
様
が
急
に
怪
し
く
な
っ
て
き
中
で
も
、
ブ
ド
ウ
の
生
産
量
が
一
番
多
い
村
だ
。
マ
ナ
ロ
ー
ラ
は
、
棚
田
式
の
ブ
ド
ウ
畑
が
開
け
た
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
マナローラの家は断崖絶壁の岩の上に建っている
77
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い
な
い
こ
と
に
気
が
つ
き
、
列
車
で
戻
る
こ
と
に
し
た
。
思
っ
て
い
た
マ
ナ
ロ
ー
ナ
Manarola
歩
い
て
い
く
と
、
30
分
ほ
ど
で
た
ど
り
着
い
た
。
(
美
し
い
村
)
を
、
ち
ゃ
ん
と
見
て
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
に
来
た
も
の
の
、
よ
く
考
え
る
と
、
行
き
た
い
と
(
5
)
マ
ナ
ロ
ー
ラ
の
村
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78
<マナローラの村>
マナローラの村は、断崖絶壁の岩の上に建てられ、パステルカラーの家々は美しい。
79
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さ
す
が
に
1
時
間
以
上
列
車
が
な
い
と
、
乗
る
人
が
多
く
て
満
員
だ
。
ト
し
て
い
る
と
ア
ナ
ウ
ン
ス
が
あ
っ
て
、
や
っ
と
列
車
が
入
っ
て
き
た
。
間
も
ゆ
っ
た
り
流
れ
て
い
て
、
誰
も
何
に
も
言
わ
な
い
よ
う
だ
。
ウ
ト
ウ
日
本
で
は
こ
ん
な
事
は
考
え
ら
れ
な
い
が
、
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
で
は
時
に
し
た
。
か
~
」
と
思
い
な
が
ら
、
プ
ラ
ッ
ト
フ
ォ
ー
ム
で
座
り
込
ん
で
待
つ
こ
と
「
な
ん
て
事
だ
~
」
と
思
っ
た
が
、
「
丁
度
休
憩
に
な
る
し
、
ま
あ
い
い
あ
れ
ば
、
1
時
間
以
上
全
く
走
っ
て
い
な
い
時
間
帯
も
あ
る
。
表
を
よ
く
眺
め
て
い
る
と
、
30
分
の
間
に
3
本
も
走
っ
て
い
る
時
間
帯
も
ろ
う
と
思
っ
た
が
、
時
刻
表
を
見
る
と
次
の
列
車
は
1
時
間
後
だ
。
時
刻
か
ら
、
バ
ス
で
鉄
道
駅
に
引
き
返
し
て
、
宿
泊
地
の
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
に
帰
午
後
4
時
も
過
ぎ
た
し
、
今
日
は
さ
す
が
に
疲
れ
た
の
で
、
尐
し
休
ん
で
)
の
望
楼
か
ら
は
海
岸
線
を
一
望
で
き
る
。
上
っ
て
い
く
と
、
ベ
ル
ヴ
ェ
デ
ー
レ
・
サ
ン
タ
・
マ
リ
ア
(
Belvedere
1
時
間
待
っ
て
も
、
乗
る
の
は
た
っ
た
5
分
、
5
時
半
に
は
ホ
テ
ル
に
た
Santa Maria
ど
り
着
い
た
。
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
は
、
断
崖
絶
壁
の
海
に
面
し
た
落
ち
着
い
た
村
で
、
坂
を
度
出
る
と
こ
ろ
な
の
で
、
慌
て
て
飛
び
乗
っ
た
。
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
の
村
の
中
心
地
は
高
台
に
あ
り
、
鉄
道
駅
か
ら
バ
ス
が
丁
(
6
)
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
の
村
海岸線を一望できる
こんな橋も渡っていく
コルニーリアの教会
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80
に
付
け
て
き
れ
い
に
食
べ
て
し
ま
う
始
末
だ
。
身
が
ふ
っ
く
ら
し
て
い
て
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
に
よ
く
マ
ッ
チ
し
て
い
る
。
れ
ま
で
食
べ
た
ア
ン
チ
ョ
ビ
と
は
全
く
違
う
。
全
く
生
臭
さ
は
な
い
し
、
イ
ワ
シ
が
き
れ
い
に
三
枚
に
下
ろ
し
て
あ
り
、
一
口
食
べ
て
み
る
と
、
こ
き タ 合 ワ
た ッ う イ
。 プ 」 ン
リ と は
乗 の 、
っ こ 「
て と チ
、 だ ン
大 。 ク
き 10 エ
な 分 ・
レ も テ
モ し ッ
ン な レ
が い の
添 う 白
え ち ワ
て に イ
あ 、 ン
る オ が
ア リ ド
ン ー ラ
チ ブ イ
ョ オ で
ビ イ 魚
が ル に
出 が よ
て
く
で
結
局
ア
ン
チ
ョ
ビ
に
し
た
。
ま
り
好
き
で
は
な
い
の
で
尐
し
躊
躇
し
た
が
、
パ
ス
タ
で
は
重
す
ぎ
る
の
て
き
た
。
私
が
今
ま
で
食
べ
た
ア
ン
チ
ョ
ビ
は
、
尐
し
生
臭
い
し
、
あ
ん
ウ
エ
イ
タ
ー
に
相
談
す
る
と
、
「
ア
ン
チ
ョ
ビ
が
美
味
し
い
よ
」
と
勧
め
魚
ス
ー
プ
が
美
味
し
そ
う
な
の
で
、
メ
イ
ン
は
こ
れ
に
決
め
て
、
前
菜
を
席
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
つ
い
先
ほ
ど
ま
で
客
の
い
た
テ
ー
ブ
ル
を
片
づ
け
て
、
海
に
面
し
た
い
い
混
ん
で
い
る
。
「
ヴ
ィ
ラ
・
ス
テ
ナ
で
予
約
し
た
の
だ
が
」
と
い
う
と
、
ホ
テ
ル
で
尐
し
休
ん
で
か
ら
、
ベ
ル
ヴ
ェ
デ
レ
に
行
っ
て
み
る
と
、
大
変
が
い
い
よ
」
と
言
わ
れ
た
の
で
、
午
後
8
時
で
予
約
し
て
も
ら
っ
た
。
夕
食
の
レ
ス
ト
ラ
ン
は
、
フ
ロ
ン
ト
で
、
「
ベ
ル
ヴ
ェ
デ
レ
(
7
)
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
の
デ
ィ
ナ
ー
Belvedere
81
ア
ッ
と
い
う
間
に
全
て
を
平
ら
げ
て
、
残
っ
た
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
を
パ
ン
チンクエ・テッレの白ワインは最高
レストラン ベルヴェデレ
この魚介スープはまた食べに来る価値がある
アンチョビがこんなに美味しいとは
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凄
い
こ
と
に
な
る
」
と
想
像
し
な
が
ら
勘
定
を
済
ま
せ
た
。
円
程
度
だ
。
「
こ
ん
な
料
理
が
こ
ん
な
値
段
で
日
本
で
食
べ
ら
れ
れ
ば
、
ら
か
な
」
と
レ
シ
ー
ト
を
見
て
み
る
と
、
何
と
27
ユ
ー
ロ
、
3
0
0
0
そ
ん
な
こ
と
を
し
な
が
ら
、
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
締
め
く
く
っ
て
、
「
い
く
て
い
た
の
で
、
私
も
写
真
を
撮
ら
せ
て
い
た
だ
い
た
。
い
る
。
あ
ま
り
に
も
ビ
ッ
ク
リ
す
る
量
で
、
そ
の
隣
の
人
も
写
真
を
撮
っ
り
の
エ
ビ
・
た
こ
・
白
身
魚
・
ム
ー
ル
貝
な
ど
が
入
っ
た
料
理
を
食
べ
て
食
べ
終
わ
っ
て
ふ
と
隣
の
若
者
の
席
を
見
る
と
、
巨
大
な
深
皿
に
、
山
盛
だ 60 に
。 年 务
間 ら
食 な
べ い
て 。
き こ
た れ
料 は
理 今
の 回
中 の
で 旅
も で
間 最
違 高
い の
な 料
く 理
最 で
高 あ
の り
部 、
類 こ
の れ
一 ま
つ で
と
思
っ
て
い
た
が
、
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
魚
料
理
は
決
し
て
フ
ラ
ン
ス
こ
れ
ま
で
「
イ
タ
リ
ア
の
料
理
は
や
は
り
フ
ラ
ン
ス
に
勝
て
な
い
の
か
」
く
な
っ
て
、
何
や
ら
放
心
状
態
だ
。
入
れ
て
い
く
。
お
皿
に
い
っ
ぱ
い
あ
っ
た
ス
ー
プ
も
ア
ッ
と
い
う
間
に
な
け
ど
し
そ
う
に
な
る
が
、
そ
ん
な
こ
と
も
気
に
な
ら
ず
、
ド
ン
ド
ン
口
に
魚
の
何
と
も
言
え
な
い
美
味
し
い
出
汁
が
出
て
い
る
。
熱
い
の
で
舌
を
や
若者が食べていた巨大な魚介類の料理
モンテロッソの村の夕景
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早
速
ス
プ
ー
ン
で
ス
ー
プ
を
試
し
て
み
る
と
、
全
く
生
臭
さ
は
な
い
し
、
こ
れ
に
加
え
て
「
グ
ル
メ
の
旅
」
と
追
記
す
る
必
要
が
あ
り
そ
う
だ
。
プ
が
出
て
き
た
。
今
回
の
旅
は
、
「
美
し
い
村
と
文
化
・
遺
跡
の
旅
」
の
つ
も
り
だ
っ
た
が
、
エ
ビ
、
イ
カ
、
白
身
魚
な
ど
が
ト
マ
ト
と
一
緒
に
煮
込
ん
で
あ
る
魚
ス
ー
と
思
い
な
が
ら
、
10
分
も
す
る
と
、
今
度
は
深
い
皿
に
、
ム
ー
ル
貝
、
「
こ
れ
ま
で
食
べ
て
い
た
ア
ン
チ
ョ
ビ
は
、
一
体
何
だ
っ
た
の
だ
ろ
う
」
で
シ
ャ
ワ
ー
を
浴
び
て
バ
タ
ン
キ
ュ
ー
だ
。
め
た
後
、
ま
た
ま
た
胃
腸
薬
の
お
世
話
に
な
っ
て
、
今
朝
も
早
か
っ
た
の
そ
の
後
、
ホ
テ
ル
に
帰
っ
て
、
ホ
テ
ル
か
ら
の
美
し
い
夕
景
を
写
真
に
納
82
わ
せ
な
く
て
は
い
け
な
か
っ
た
の
だ
。
よ
く
調
べ
も
せ
ず
に
ア
テ
ネ
に
合
わ
せ
た
の
が
大
間
違
い
で
、
パ
リ
に
合
表
に
ア
テ
ネ
と
パ
リ
は
あ
っ
た
の
だ
が
、
ロ
ー
マ
や
ミ
ラ
ノ
が
な
く
て
、
で
は
な
く
て
私
の
よ
う
だ
。
83
日
本
を
出
る
と
き
に
、
私
の
時
計
を
セ
ッ
ト
し
た
の
だ
が
、
世
界
の
時
刻
な
か
っ
た
と
は
何
と
い
う
こ
と
だ
ろ
う
。
ノ
ー
天
気
な
の
は
イ
タ
リ
ア
人
そ
れ
に
し
て
も
、
1
時
間
の
ず
れ
が
イ
タ
リ
ア
滞
在
7
日
目
ま
で
分
か
ら
で
は
、
1
時
間
前
の
同
じ
時
刻
の
列
車
に
乗
っ
た
の
だ
ろ
う
」
と
い
う
。
く
と
、
「
い
や
、
イ
タ
リ
ア
中
ど
こ
で
も
時
差
は
な
い
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
イ
タ
リ
ア
人
の
せ
い
で
は
な
か
っ
た
の
だ
。
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
と
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
で
は
時
差
が
あ
る
の
か
~
」
と
聞
の
出
来
事
は
、
全
て
私
の
時
計
が
1
時
間
早
ま
っ
て
い
た
こ
と
が
原
因
で
、
「
ウ
ソ
ォ
~
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
鉄
道
も
こ
の
時
計
で
乗
っ
て
き
た
。
ぎ
て
い
る
の
に
気
楽
な
も
の
だ
」
と
思
っ
て
た
り
し
て
い
た
が
、
こ
れ
ら
ラ
ン
で
は
、
お
店
の
人
が
ゆ
っ
く
り
し
て
休
ん
で
い
る
の
で
「
12
時
過
る
」
と
き
た
。
と
思
っ
て
時
計
を
見
せ
る
と
、
「
お
ま
え
の
時
計
は
1
時
間
ず
れ
て
い
と
、
「
い
や
、
7
時
だ
!
」
と
い
う
。
「
お
か
し
い
こ
と
を
言
う
な
~
」
今
か
ら
食
べ
る
の
か
」
と
聞
い
て
く
る
。
「
8
時
で
し
ょ
~
」
と
答
え
る
を
取
っ
て
食
べ
よ
う
と
す
る
と
、
フ
ロ
ン
ト
の
人
が
、
「
ま
だ
7
時
だ
が
朝
8
時
に
な
っ
た
の
で
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
に
行
き
、
パ
ン
や
ジ
ュ
ー
ス
人
は
深
夜
ま
で
馬
鹿
騒
ぎ
す
る
の
だ
」
と
思
っ
た
り
、
モ
デ
ナ
の
レ
ス
ト
で
は
、
夜
11
時
を
過
ぎ
て
い
る
の
に
騒
が
し
か
っ
た
が
、
「
イ
タ
リ
ア
し
な
い
の
は
当
た
り
前
だ
」
と
変
に
納
得
し
た
り
、
パ
ド
ヴ
ァ
の
ホ
テ
ル
か
っ
た
が
、
「
イ
タ
リ
ア
人
は
い
い
加
減
だ
か
ら
列
車
が
時
間
通
り
運
行
い
た
し
、
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
鉄
道
で
は
、
時
刻
表
通
り
列
車
は
来
な
た
の
だ
が
、
準
備
が
で
き
て
い
な
く
て
慌
て
て
テ
ー
ブ
ル
を
セ
ッ
ト
し
て
村
を
ブ
ラ
ブ
ラ
す
る
こ
と
に
し
た
。
昨
日
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
は
、
夜
8
時
に
予
約
し
て
い
て
時
刻
通
り
に
行
っ
あ
る
の
で
、
写
真
を
整
理
し
た
後
、
静
ま
り
か
え
っ
た
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
の
そ
う
い
え
ば
、
こ
れ
ま
で
の
イ
タ
リ
ア
で
の
出
来
事
を
思
い
起
こ
す
と
、
う
と
う
と
し
な
が
ら
朝
6
時
に
起
き
て
、
朝
食
の
8
時
ま
で
に
は
時
間
が
朝
5
時
に
は
、
海
鳥
の
声
が
あ
ち
こ
ち
か
ら
聞
こ
え
て
き
て
目
が
覚
め
る
。
言
っ
て
い
た
が
そ
の
通
り
だ
。
禮
子
が
よ
く
、
「
あ
な
た
は
時
々
大
き
な
ポ
カ
を
す
る
の
で
怖
い
」
と
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(
1
)
大
き
な
勘
違
い
【
第
7
日
目
】
リ
グ
ー
リ
ア
州
②
こんな所にもマクドナルドがある
ラ・スペツィアの町
今
日
の
予
定
を
決
め
る
こ
と
に
し
た
。
テ
ッ
レ
の
案
内
コ
ー
ナ
ー
が
あ
っ
た
の
で
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
飲
み
な
が
ら
、
て
も
疲
れ
る
だ
け
と
思
い
、
駅
の
外
れ
の
マ
ク
ド
ナ
ル
ド
に
チ
ン
ク
エ
・
チ
ャ
ゴ
チ
ャ
し
て
い
て
あ
ま
り
雰
囲
気
が
よ
く
な
い
。
こ
ん
な
町
を
歩
い
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
か
ら
20
分
ほ
ど
で
ラ
・
ス
ペ
ツ
ィ
ア
に
着
い
た
が
、
ゴ
ペ
ツ
ィ
ア
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
プ
リ
あ
る
の
で
、
ま
ず
は
鉄
道
で
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
隣
の
町
ラ
・
ス
灯
り
が
美
し
い
。
尐
し
た
つ
と
夜
が
明
け
て
き
た
。
今
朝
は
時
間
も
タ
ッ
夜
明
け
前
に
海
鳥
の
鳴
き
声
で
目
が
覚
め
た
。
外
は
ま
だ
薄
暗
い
が
町
の
(
2
)
ラ
・
ス
ペ
ツ
ィ
ア
の
町
モンテロッソ 夜明け前のヴィラ・ステラからの風景
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84
佇
ん
で
い
る
の
が
見
え
て
き
た
。
て
い
て
視
界
は
悪
い
が
、
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
の
村
が
絶
壁
の
上
に
ポ
ツ
ン
と
し
な
が
ら
、
1
時
間
ほ
ど
汗
を
か
き
な
が
ら
歩
い
て
い
く
と
、
尐
し
煙
っ
「
鳥
も
イ
タ
リ
ア
語
で
鳴
く
の
だ
~
」
と
訳
も
分
か
ら
な
い
こ
と
に
感
心
何
か
イ
タ
リ
ア
語
で
鳴
い
て
い
る
よ
う
に
聞
こ
え
て
く
る
。
ホ
ケ
キ
ョ
」
の
後
に
、
「
チ
ュ
ッ
チ
ュ
ッ
ナ
ン
タ
ラ
チ
ェ
ー
タ
~
」
と
、
の
頭
の
上
を
イ
タ
リ
ア
語
が
通
り
過
ぎ
て
い
る
か
ら
だ
ろ
う
か
、
「
ホ
ー
途
中
で
ウ
グ
イ
ス
の
よ
う
な
鳥
の
鳴
き
声
が
聞
こ
え
て
き
た
が
、
毎
日
私
に
見
な
が
ら
崖
沿
い
や
森
の
中
を
進
ん
で
い
く
。
か
な
り
起
伏
の
あ
る
ト
レ
ッ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
で
、
リ
グ
ー
リ
ア
海
を
右
手
こ
の
道
は
、
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
か
ら
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
ほ
ど
で
は
な
い
が
、
う
な
感
じ
で
非
常
に
美
し
い
。
が
半
島
の
よ
う
な
形
状
に
な
っ
て
、
リ
グ
ー
リ
ア
海
に
突
き
出
て
い
る
よ
こ
こ
か
ら
見
え
る
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
の
村
は
、
オ
モ
チ
ャ
の
よ
う
な
家
々
か
っ
て
10
分
ほ
ど
登
っ
て
行
く
と
、
村
を
見
渡
せ
る
ポ
イ
ン
ト
が
あ
る
。
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
か
ら
ブ
ル
ー
ト
レ
イ
ル
に
入
り
、
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
に
向
ロ
ッ
ソ
か
ら
歩
い
て
た
ど
り
着
い
て
昼
食
を
取
っ
た
小
さ
な
漁
港
の
村
だ
。
ヴェルナッツァの村
85
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ア
の
道
を
歩
く
こ
と
に
し
た
。
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
は
、
昨
日
は
モ
ン
テ
て
し
ま
っ
た
の
で
、
今
日
は
残
っ
た
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
か
ら
コ
ル
ニ
ー
リ
昨
日
は
、
思
い
も
か
け
ず
4
本
の
ブ
ル
ー
ト
レ
イ
ル
の
う
ち
3
本
を
歩
い
(
3
)
ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
か
ら
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
へ
の
道
半島のように突き出たヴェルナッツァの村
霧にかかったコルニーリアの村
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86
棚田式のブドウ畑が海に面している
のどかな風景が広がる
計 チ
9 ン
㎞ ク
エ
5 ・
時 テ
間 ッ
の レ
ト の
レ 5
ッ つ
キ の
ン 村
グ の
を 本
し 当
な の
さ 良
い さ
と を
い 知
う る
こ た
と め
だ に
。 は
、
総
れ
た
だ
け
で
は
、
こ
れ
ら
の
風
景
は
完
全
に
見
逃
し
て
い
る
と
こ
ろ
だ
。
を
歩
い
た
か
ら
こ
そ
、
素
晴
ら
し
い
景
色
に
出
会
え
た
。
鉄
道
で
村
を
訪
断崖絶壁の岩の上に立つコルニーリアの村
87
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ヴ
ェ
ル
ナ
ッ
ツ
ァ
と
い
い
、
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
と
い
い
、
ブ
ル
ー
ト
レ
イ
ル
ニ
ー
リ
ア
の
村
も
格
別
だ
。
印
象
は
な
か
っ
た
。
し
か
し
、
ト
レ
ッ
キ
ン
グ
コ
ー
ス
か
ら
見
る
コ
ル
バ
ス
で
登
っ
て
き
た
の
で
、
こ
の
角
度
か
ら
の
風
景
は
見
え
ず
、
大
し
た
昨
日
、
コ
ル
ニ
ー
リ
ア
を
訪
れ
た
と
き
は
、
村
の
反
対
側
の
鉄
道
駅
か
ら
あ
る
感
じ
だ
。
グ
は
な
か
な
か
醍
醐
味
が
地
中
海
で
の
フ
ィ
ッ
シ
ン
魚
を
た
ぐ
り
寄
せ
て
い
る
。
も
何
か
が
釣
れ
た
よ
う
で
、
て
い
る
。
見
て
い
る
間
に
どうも大物が釣れたようだ
フ
ィ
ッ
シ
ン
グ
に
熱
中
し
さ
ん
が
岩
場
に
立
っ
て
更
に
北
に
進
む
と
、
お
じ
絵
に
な
り
素
晴
ら
し
い
。
イ
ン
ト
が
あ
り
、
こ
こ
か
ら
見
る
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
の
村
も
こ
れ
ま
た
鉄
道
駅
か
ら
、
更
に
北
に
尐
し
歩
い
て
い
く
と
、
村
全
体
を
見
渡
せ
る
ポ
う 心 ジ 歩
だ 的 ョ い
。 な ー た
村 レ が
で は 、
、 、 リ
ス チ オ
キ ン マ
ュ ク ッ
ー エ ジ
バ ・ ョ
ダ テ ー
イ ッ レ
ビ レ の
ン の 村
グ 一 は
や 番 ま
フ 北 だ
ィ に 見
ッ あ て
シ り い
ン 、 な
グ 5 い
が つ 。
盛 の リ
ん 村 オ
な の マ
よ 中 ッ
昨
日
は
、
マ
ナ
ロ
ー
ナ
か
ら
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
に
繋
が
る
愛
の
小
道
を
(
4
)
リ
オ
マ
ッ
ジ
ョ
ー
レ
の
村
リグーリア海で釣りをするおじさん
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88
リオマッジョーレは小さな漁港だ
岩の上では若い男女が甲羅干しをしている
89
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90
<リオマッジョーレの村>
リオマッジョーレは、チンクエ・テッレの中心的な村で、断崖絶壁の岩の上
に民家がひしめき合っている
91
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モンテロッソ ホテルからの景観
モンテロッソの繁華街
今
回
は
残
念
な
が
ら
時
間
が
な
く
て
こ
れ
は
諦
め
た
。
い
た
。
ボ
ー
ト
か
ら
見
る
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
も
素
晴
ら
し
い
よ
う
だ
が
、
夕
方
5
時
に
は
、
ポ
ル
ト
フ
ィ
ー
ノ
行
き
の
最
終
の
ボ
ー
ト
が
出
港
し
て
物
店
も
多
い
し
、
海
水
浴
も
で
き
る
の
で
大
勢
の
人
で
賑
わ
っ
て
い
る
。
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
で
最
も
開
け
た
村
で
、
ホ
テ
ル
や
レ
ス
ト
ラ
ン
、
土
産
残
る
は
宿
泊
地
で
あ
る
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
だ
け
だ
。
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
は
、
チ
5
つ
あ
る
村
の
う
ち
、
4
つ
は
見
て
回
っ
た
。
昨
日
と
今
日
の
2
日
間
か
け
て
、
全
て
の
ブ
ル
ー
ト
レ
イ
ル
を
歩
い
た
し
、
モンテロッソの鉄道駅
海水浴客で賑わっている
モンテロッソのプラットフォーム
チンクエ・テッレの観光ボート
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(
5
)
モ
ン
テ
ロ
ッ
ソ
の
村
92
ヴ
ィ
ラ
・
ス
テ
ノ
は
、
部
屋
は
広
く
は
な
い
が
、
イ
ン
タ
ー
と
に
な
り
疲
れ
た
。
早
々
に
ホ
テ
ル
に
帰
っ
て
休
む
こ
と
に
し
た
。
今
日
は
、
時
計
を
正
常
に
戻
し
た
の
で
、
1
時
間
早
く
活
動
し
て
い
る
こ
か
っ
た
が
、
何
事
も
経
験
な
の
で
仕
方
が
な
い
。
の
比
で
は
な
い
。
こ
れ
で
あ
れ
ば
昨
日
の
レ
ス
ト
ラ
ン
に
行
っ
た
方
が
よ
き
上
げ
た
料
理
で
、
こ
れ
も
な
か
な
か
美
味
し
か
っ
た
が
、
昨
日
の
料
理
魚
の
す
り
身
が
入
っ
た
も
の
を
ラ
ザ
ニ
ア
の
よ
う
に
チ
ー
ズ
を
の
せ
て
焼
ル
で
つ
け
た
も
の
が
美
味
し
い
よ
う
だ
。
メ
イ
ン
は
ヴ
ァ
リ
エ
ビ
を
頼
ん
だ
が
、
尐
し
塩
辛
い
。
ア
ン
チ
ョ
ビ
は
や
は
り
オ
リ
ー
ブ
、 オ
イ
た
が
、
「
他
も
試
し
て
み
よ
う
」
と
思
い
、
今
度
は
塩
漬
け
の
ア
ン
チ
ョ
前
菜
は
、
昨
日
の
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
漬
け
の
ア
ン
チ
ョ
ビ
が
美
味
し
か
っ
に
推
薦
す
る
ア
ル
タ
・
マ
レ
ア
Alta Marea
93
ホ
テ
ル
Varie
ネ
ッ
ト
、
駐
車
場
も
無
料
で
1
0
0
ユ
ー
ロ
。
な
か
な
か
お
勧
め
だ
。
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
り
「
で
き
る
だ
け
多
く
の
味
を
試
し
た
い
」
と
思
い
、
ホ
テ
ル
が
2
番
目
夕
食
は
、
「
昨
日
の
レ
ス
ト
ラ
ン
に
行
こ
う
か
な
」
と
思
っ
た
が
、
や
は
帰
っ
て
か
ら
楽
し
み
だ
。
ア
ン
チ
ョ
ビ
と
ペ
ス
ト
(
調
味
料
)
を
買
っ
た
。
こ
れ
ら
が
ど
ん
な
味
か
味
し
い
。
ま
ず
こ
れ
を
買
い
、
そ
れ
と
、
あ
ま
り
重
く
な
い
小
さ
な
瓶
の
み
た
が
、
甘
酸
っ
ぱ
く
て
か
な
り
ア
ル
コ
ー
ル
度
は
高
い
が
な
か
な
か
美
名
だ
が
、
そ
の
ほ
か
に
も
レ
モ
ン
酒
が
有
名
で
、
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
し
て
と
、
特
産
品
専
門
店
が
あ
っ
た
。
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
白
ワ
イ
ン
は
有
メインのヴァリエ
チンクエ・テッレ特産のレモン酒
アンチョビとトマトの乗ったブルスケッタ
アンチョビとペストの瓶詰め
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チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
特
産
品
を
持
っ
て
帰
り
た
い
と
思
い
探
し
て
み
る
並
び
地
中
海
商
業
圏
で
権
勢
を
誇
る
4
大
海
洋
共
和
国
の
ひ
と
つ
だ
っ
都
市
で
、
11
~
13
世
紀
に
は
ベ
ネ
チ
ア
、
ジ
ェ
ノ
バ
、
ア
マ
ル
フ
ィ
と
ピ
サ
は
ト
ス
カ
ー
ナ
州
ピ
サ
県
の
県
都
で
テ
ィ
レ
ニ
ア
海
に
面
し
た
港
湾
入
っ
て
き
た
。
時
速
90
㎞
で
の
ん
び
り
走
っ
て
い
く
と
、
高
速
を
降
り
て
す
ぐ
ピ
サ
に
い
つ
も
の
よ
う
に
安
全
運
転
で
、
ド
ン
ド
ン
抜
か
れ
る
の
を
気
に
せ
ず
に
ピサの駐車場
れ
る
こ
と
が
で
き
る
し
、
軽
食
を
取
る
こ
と
も
で
き
る
。
高
速
を
30
分
で
は
だ
い
た
い
20
㎞
毎
に
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
が
あ
り
、
ガ
ソ
リ
ン
を
入
村
が
沢
山
あ
り
、
40
分
ほ
ど
走
る
と
高
速
道
路
に
入
っ
て
行
く
。
高
速
コ
リ
広
場
に
な
り
な
が
ら
も
、
ピ
サ
の
斜
塔
目
指
し
て
歩
い
て
い
く
と
、
す
ぐ
ミ
ラ
ん
な
コ
イ
ン
で
、
ど
の
よ
う
に
し
て
お
金
を
払
う
の
だ
ろ
う
」
と
尐
し
気
と
り
あ
え
ず
緑
の
コ
イ
ン
を
手
に
し
て
駐
車
場
に
入
っ
て
い
っ
た
。
「
こ
Piazza dei Miracoli
イタリアにも鷹の巣村がある
る こ 近
。 と く
に 走
し る
て と
い 疲
る れ
。 て
す く
る る
と の
、 で
ま 、
た 眠
30 気
分 さ
は ま
元 し
気 に
に エ
走 ス
る プ
こ レ
と ッ
が ソ
で を
き 飲
む
は
見
つ
か
っ
た
。
山
道
を
走
っ
て
い
く
と
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
に
も
あ
っ
た
よ
う
な
鷲
の
巣
き
て
、
ゲ
ー
ト
が
開
い
た
。
の
道
ば
か
り
で
安
心
だ
。
し
て
み
た
。
す
る
と
緑
色
の
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
の
コ
イ
ン
が
コ
ロ
ン
と
出
て
ン
を
設
定
し
て
い
る
の
で
、
ヘ
ア
ピ
ン
カ
ー
ブ
は
沢
山
あ
る
が
、
2
車
線
て
入
る
の
か
な
」
と
尐
し
困
惑
し
た
が
、
赤
い
ボ
タ
ン
が
あ
っ
た
の
で
押
出
発
す
る
。
今
度
は
レ
ヴ
ァ
ン
ト
経
由
で
ピ
サ
に
行
く
よ
う
ガ
ー
ミ
ホ
テ
ル
で
軽
く
朝
食
を
と
り
、
7
時
半
に
は
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
を
済
ま
せ
こ
と
に
し
た
。
ゲ
ー
ト
で
は
、
「
カ
ー
ド
も
出
て
こ
な
い
し
、
ど
う
や
っ
市
内
に
は
い
る
と
大
き
な
駐
車
場
が
あ
っ
た
の
で
、
早
速
そ
こ
に
止
め
る
Pisa
た
。
し
か
し
こ
の
中
で
も
最
も
早
く
勢
力
は
衰
え
た
と
の
こ
と
だ
。
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
1
)
ピ
サ
の
町
【
第
8
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
①
94
地
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
洗礼堂
塔
に
登
っ
て
み
た
か
っ
た
が
、
沢
山
の
行
列
な
の
で
諦
め
て
、
次
の
目
的
持
っ
て
く
る
と
何
と
か
斜
塔
ら
し
く
な
る
。
は
絵
に
な
ら
な
い
。
今
度
は
、
カ
メ
ラ
を
縦
に
し
て
、
斜
塔
を
真
ん
中
に
が
真
っ
直
ぐ
に
写
っ
て
し
ま
い
、
斜
塔
で
な
く
な
っ
て
し
ま
う
。
こ
れ
で
広
角
レ
ン
ズ
で
横
長
で
写
真
を
撮
る
と
、
周
辺
が
変
形
す
る
の
で
、
斜
塔
て
で
、
想
像
し
て
い
た
よ
り
傾
い
て
い
る
。
と
こ
ろ
が
面
白
い
こ
と
に
、
ポ
ー
ズ
で
写
真
を
撮
っ
て
い
る
。
ピ
サ
の
斜
塔
と
い
う
の
は
、
私
も
初
め
ミ
ラ
コ
リ
広
場
に
は
沢
山
の
中
国
人
が
来
て
お
り
、
例
の
斜
塔
を
支
え
る
「
最
も
忘
れ
が
た
い
広
場
」
の
座
を
競
っ
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
が
集
ま
っ
て
い
る
。
こ
こ
は
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
の
サ
ン
・
マ
ル
コ
広
場
と
広
々
と
し
た
芝
生
の
回
り
に
は
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
素
晴
ら
し
い
建
造
物
ピ
サ
の
ミ
ラ
コ
リ
広
場
は
、
世
界
で
最
も
美
し
い
広
場
の
一
つ
と
言
わ
れ
、
威容を誇る大聖堂
想像以上に傾いていたピサの斜塔
95
ピサにはこの門をくぐって入っていく
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経
由
地
を
リ
ベ
ル
タ
広
場
に
設
定
し
て
、
フ
ィ
レ
で
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
ど
真
ん
中
で
立
ち
往
生
す
る
か
も
し
れ
な
い
の
で
、
の
推
薦
と
は
違
う
コ
ー
ス
だ
。
こ
れ
で
は
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
二
の
舞
事
前
に
ガ
ー
ミ
ン
の
選
択
す
る
コ
ー
ス
を
見
て
み
る
と
、
や
は
り
ホ
テ
ル
ベ
ー
タ
ー
が
あ
る
だ
け
で
、
フ
ロ
ン
ト
も
何
に
も
な
い
。
本
当
に
ホ
テ
ル
規
制
も
多
く
、
時
々
変
更
に
な
っ
た
り
す
る
の
で
、
リ
ベ
ル
タ
広
場
か
ら
小
さ
な
看
板
が
あ
る
。
門
扉
を
く
ぐ
っ
て
入
っ
て
み
る
と
、
古
び
た
エ
レ
「
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
歴
史
保
存
地
区
の
中
心
部
に
位
置
す
る
た
め
、
交
通
た
建
物
の
壁
を
よ
く
よ
く
見
て
み
る
と
、
確
か
に
宿
泊
す
る
ホ
テ
ル
カ
ッ
シ
は
、
H
P
で
行
き
方
を
読
ん
で
い
る
と
、
う
。
「
エ
ッ
!
ホ
テ
ル
な
ん
か
な
い
よ
~
」
と
思
い
な
が
ら
、
と 古
書 ぼ
い け
た
Hotel Casci
な
の
か
ど
う
か
、
も
う
一
度
外
に
出
て
看
板
を
確
認
す
る
。
入
っ
て
く
る
コ
ー
ス
が
お
勧
め
だ
」
と
書
い
て
あ
る
。
Casci
Piazza della Libert
ン
ツ
ェ
に
入
っ
て
い
っ
た
。
車
を
止
め
て
レ
ス
ト
ラ
ン
の
为
人
に
聞
い
て
み
る
と
、
「
そ
こ
だ
」
と
い
切
っ
て
車
で
行
く
こ
と
に
し
た
。
は
よ
く
な
い
し
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
で
の
移
動
も
大
変
そ
う
な
の
で
、
思
い
周
り
を
見
て
も
ホ
テ
ル
は
な
い
。
列
車
で
通
う
つ
も
り
だ
っ
た
。
し
か
し
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
ほ
ど
列
車
の
便
を
進
め
て
行
く
と
、
ガ
ー
ミ
ン
は
「
着
き
ま
し
た
」
と
言
う
。
し
か
し
、
た
く
な
い
町
で
、
最
初
は
40
㎞
ほ
ど
離
れ
た
ピ
ス
ト
イ
ア
に
泊
ま
っ
て
、
嫌
だ
な
」
と
思
い
な
が
ら
、
「
ホ
テ
ル
は
ど
れ
か
な
~
」
と
ゆ
っ
く
り
車
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
は
大
都
会
な
の
で
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
同
様
、
一
番
運
転
し
る
。
「
旅
行
者
は
大
丈
夫
だ
」
と
は
聞
い
て
い
る
が
、
「
止
め
ら
れ
る
と
こ
の
あ
た
り
は
、
許
可
さ
れ
た
車
以
外
は
進
入
禁
止
で
、
警
官
も
沢
山
い
と
言
う
と
、
満
タ
ン
に
し
て
く
れ
て
、
25
㍑
で
30
ユ
ー
ロ
だ
。
ニ
コ
し
な
が
ら
、
「
ボ
ン
ジ
ョ
ル
ノ
」
と
寄
っ
て
く
る
。
「
ピ
エ
ー
ノ
」
路
に
入
っ
て
い
っ
た
。
で
2
回
目
の
ガ
ソ
リ
ン
を
入
れ
る
こ
と
に
し
た
。
車
を
止
め
る
と
、
ニ
コ
Z
T
L
の
標
識
の
あ
る
、
い
か
に
も
歴
史
遺
産
と
い
う
感
じ
の
石
畳
の
道
う
に
新
聞
を
読
ん
で
い
る
の
で
、
ま
だ
半
分
ほ
ど
残
っ
て
い
た
が
、
こ
こ
る
の
で
、
順
調
に
リ
ベ
ル
タ
広
場
に
到
着
し
、
通
常
の
車
は
進
入
禁
止
の
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
ピ
サ
を
出
た
と
こ
ろ
に
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
が
あ
り
、
お
じ
さ
ん
が
暇
そ
間
違
っ
た
り
す
る
。
し
か
し
そ
の
都
度
、
素
早
く
コ
ー
ス
変
更
し
て
く
れ
雑
で
、
ガ
ー
ミ
ン
が
指
示
す
る
通
り
に
運
転
し
て
い
る
つ
も
り
で
も
時
々
ピ
サ
か
ら
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
に
は
、
1
時
間
半
70
㎞
の
ド
ラ
イ
ブ
だ
。
(
2
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
へ
の
ド
ラ
イ
ブ
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
町
は
、
予
想
し
た
通
り
交
通
量
も
多
い
し
、
道
路
も
複
96
た ら 大
。 、 都
荷 会
物 で
を 、
置 1
い 0
て 0
、 ユ
早 ー
速 ロ
フ の
ィ 宿
レ 泊
ン 費
ツ で
ェ は
の こ
町 ん
を な
見 も
学 の
す か
る と
こ 思
と い
に な
し が
エレベーターでフロントに行く
97
も
納
得
。
年
代
に
建
て
ら
れ
宮
殿
の
一
部
と
の
こ
と
で
、
玄
関
が
古
ぼ
け
て
い
る
の
イ
プ
だ
。
ホ
テ
ル
の
パ
ン
フ
レ
ッ
ト
に
よ
る
と
、
こ
の
建
物
は
1
4
0
0
小
さ
な
机
、
そ
れ
に
バ
ス
ル
ー
ム
。
何
と
ト
イ
レ
は
引
き
出
し
て
使
う
タ
部
屋
は
、
日
本
の
ビ
ジ
ネ
ス
ホ
テ
ル
の
よ
う
な
狭
い
部
屋
で
、
ベ
ッ
ド
、
と
い
う
の
で
、
頼
む
と
1
日
25
ユ
ー
ロ
と
の
こ
と
だ
。
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
で
は
駐
車
場
は
有
料
で
、
「
バ
レ
ー
サ
ー
ビ
ス
が
あ
る
」
た 前 上
。 を が
告 っ
げ て
る 行
と く
、 と
す 、
ぐ や
に は
ネ り
ッ 二
ト 階
で に
車 ホ
の テ
番 ル
号 が
を あ
当 っ
局 た
に 。
申 フ
請 ロ
し ン
て ト
く で
れ 名
と
、
2
F
H
O
T
E
L
と
書
い
て
あ
る
。
2
F
の
ボ
タ
ン
を
押
し
て
「
ヒ
ョ
ッ
と
し
て
~
」
と
思
い
、
古
ぼ
け
た
エ
レ
ベ
ー
タ
ー
に
乗
り
込
む
ホテルCasciはこのビルの2階にある
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
ど
で
何
と
か
中
に
は
い
る
こ
と
が
で
き
、
4
5
0
段
あ
る
螺
旋
階
段
を
登
に
し
た
。
日
差
し
が
強
烈
で
ク
ラ
ク
ラ
し
そ
う
な
午
後
下
が
り
、
10
分
ほ
外
に
出
る
と
、
大
聖
堂
の
上
に
登
る
行
列
が
あ
っ
た
の
で
私
も
並
ぶ
こ
と
も
荘
厳
な
感
じ
だ
。
合
唱
団
が
ミ
サ
曲
を
歌
っ
て
お
り
、
大
聖
堂
の
空
間
に
響
き
渡
っ
て
何
と
理
解
を
超
え
て
い
る
。
祭
壇
に
近
づ
い
て
い
く
と
、
30
人
く
ら
い
の
混
声
だ
。
こ
ん
な
も
の
を
建
て
る
当
時
の
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
人
の
セ
ン
ス
は
私
の
フィレンツェ大聖堂ファサード(ゴシック建築)
大
聖
堂
の
中
に
入
っ
て
み
る
と
、
信
じ
ら
れ
な
い
く
ら
い
の
大
き
な
空
間
入
り
、
立
ち
す
く
ん
で
し
ま
う
。
が
縞
模
様
を
描
く
、
巨
大
な
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
大
聖
堂
ド
ゥ
オ
ー
モ
広
場
で
、
ピ
ン
ク
と
白
、
緑
の
が 大
目 理
に 石
ホ
テ
ル
を
出
て
1
0
0
m
も
歩
く
と
、
露
店
で
埋
め
尽
く
さ
れ
て
い
る
雰
囲
気
が
残
っ
て
い
る
。
よ
う
と
し
た
こ
と
が
発
端
と
い
わ
れ
、
今
も
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
の
華
や
か
な
59
年
頃
に
、
ユ
リ
ウ
ス
・
カ
エ
サ
ル
が
要
塞
を
築
き
、
ガ
リ
ア
を
掌
握
し
オ
リ
ー
ブ
畑
や
ブ
ド
ウ
園
が
広
が
る
低
い
丘
陵
地
帯
に
位
置
し
、
紀
元
前
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
Firenze
り
始
め
た
。
ハ
ー
ハ
ー
息
を
切
ら
し
な
が
ら
何
と
か
上
り
詰
め
る
と
、
大
Duomo
聖
堂
の
上
か
ら
は
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
町
を
一
望
で
き
素
晴
ら
し
い
眺
め
だ
。
Piazza del Duomo
8
ユ
ー
ロ
払
っ
て
汗
を
か
い
た
価
値
が
あ
っ
た
。
は
、
人
口
35
万
人
で
、
ア
ル
ノ
川
の
ほ
と
り
、
(
3
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
町
背後に聳えるクーポラ
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98
ドームの中ではミサを歌っていた
隣に立つジョットの鐘楼
ドームの上から見えるフィレンツェの町
大聖堂の内部
99
後にはフィレンツェの町が広がる
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で
、
13
世
紀
に
シ
ニ
ョ
リ
ー
ア
広
場
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
次
に
、
大
聖
堂
か
ら
5
0
0
m
ほ
ど
離
れ
た
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
中
心
地
扉
だ
け
で
も
、
ど
れ
だ
け
の
人
と
お
金
が
費
や
さ
れ
た
の
だ
ろ
う
か
。
し
た
10
枚
の
パ
ネ
ル
は
、
浮
き
彫
り
の
彫
像
が
金
で
覆
わ
れ
て
い
る
。
Porta del Paradiso
こ
こ
の
中
心
は
、
ヴ
ェ
ッ
キ
オ
宮
殿
Piazza della Signoria
)
は
、
大
聖
堂
と
共
に
フ
ィ
レ
建
て
ら
れ
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
政
庁
が
お
か
れ
て
い
た
。
高
さ
94
m
の
Palazzo Vecchio
ヴェッキオ宮殿 アルノルフォの塔
ア
ル
ノ
ル
フ
ォ
の
塔
(
Torre d‟Arnolfo
ン
ツ
ェ
の
シ
ン
ボ
ル
と
な
っ
て
い
る
。
」
と
呼
ば
れ
て
お
り
、
旧
約
聖
書
を
モ
チ
ー
フ
に
八
角
形
の
サ
ン
・
ジ
ョ
ヴ
ァ
ン
ニ
礼
拝
堂
が
あ
り
、
扉
は
「
天
国
の
門
大
聖
堂
の
横
に
は
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
で
一
番
古
い
建
物
と
言
わ
れ
る
、
八角形の洗礼堂
黄金の扉の彫像は金で覆われている
扉の彫像は旧約聖書に基づくらしい
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100
ぶ
り
で
、
C
D
2
枚
で
20
ユ
ー
ロ
と
書
い
て
あ
る
の
で
、
つ
い
買
っ
て
ネプチューンの噴水
101
タ
ー
の
音
色
は
大
好
き
だ
。
ギ
タ
ー
に
こ
ん
な
に
魅
せ
ら
れ
た
の
は
久
し
き
た
。
私
も
学
生
時
代
は
ク
ラ
シ
ッ
ク
ギ
タ
ー
を
や
っ
て
い
た
の
で
、
ギ
本
当
に
美
し
い
音
色
で
、
う
っ
と
り
し
て
聴
い
て
い
る
う
ち
に
涙
が
出
て
上
で
弾
い
て
い
る
。
ビ
ノ
ー
ニ
の
ア
ダ
ー
ジ
ョ
や
、
ロ
ド
リ
ー
ゴ
の
ア
ラ
ン
フ
ェ
ス
な
ど
を
路
い
る
の
だ
ろ
う
~
」
と
、
覗
い
て
み
る
と
、
若
い
ギ
タ
リ
ス
ト
が
、
ア
ル
い
る
し
、
き
れ
い
な
ギ
タ
ー
の
音
色
も
聞
こ
え
て
く
る
。
「
誰
が
弾
い
て
「
こ
れ
で
O
K
!
」
と
ブ
ラ
ブ
ラ
歩
い
て
い
る
と
、
沢
山
の
大
道
芸
人
が
も
し
れ
な
い
の
で
、
と
り
あ
え
ず
入
り
口
を
確
認
し
て
お
い
た
。
の
列
だ
。
明
日
予
約
し
て
い
る
が
、
時
間
通
り
に
来
な
い
と
入
れ
な
い
か
シ
ニ
ョ
リ
ー
ア
広
場
の
一
角
に
は
、
ウ
フ
ィ
ッ
ツ
ィ
美
術
館
が
あ
り
長
蛇
ら
を
背
景
に
写
真
を
撮
っ
て
い
る
。
ダビデ像レプリカ
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ロ
の
ダ
ビ
デ
像
Davide
し
ま
い
、
つ
い
で
に
サ
イ
ン
も
し
て
も
ら
っ
た
。
日
本
に
帰
っ
て
聴
く
の
の
レ
プ
リ
カ
が
置
い
て
あ
る
。
沢
山
の
人
が
こ
れ
Fontana del Nettuno
が
楽
し
み
だ
。
が
あ
り
、
宮
殿
入
口
付
近
に
は
ミ
ケ
ラ
ン
ジ
ェ
ま
た
、
ヴ
ェ
ッ
キ
オ
宮
殿
の
側
に
は
、
巨
大
な
ネ
プ
チ
ュ
ー
ン
の
噴
水
Piotr Tomaszewskiのギターはよかった
大道芸人 エンジェル
ウフィッツィ美術館の前の広場
騎士像
ライオン像
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102
大衆レストラン Za-Za
103
ネ
ッ
ク
レ
ス
、
オ
モ
チ
ャ
等
々
、
色
ん
な
も
の
を
売
っ
て
い
て
非
常
に
活
ラ
す
る
が
、
こ
の
あ
た
り
は
露
店
が
多
く
て
、
偽
ブ
ラ
ン
ド
品
や
、
服
、
食
後
の
デ
ザ
ー
ト
に
、
ジ
ェ
ラ
ー
ト
を
ほ
お
ば
り
な
が
ら
、
町
を
ブ
ラ
ブ
ア
サ
リ
の
最
高
記
録
だ
ろ
う
。
な
の
で
数
え
な
が
ら
食
べ
る
と
、
何
と
48
個
。
今
ま
で
1
回
で
食
べ
た
と
ス
パ
イ
ス
が
よ
く
利
い
て
い
て
非
常
に
美
味
し
い
。
一
人
の
食
事
で
暇
リ
が
信
じ
ら
れ
な
い
ほ
ど
山
盛
り
に
盛
ら
れ
て
き
た
。
一
口
食
べ
て
み
る
絡
ま
っ
て
な
か
な
か
美
味
し
い
。
メ
イ
ン
の
ア
サ
リ
の
ス
ー
プ
は
、
ア
サ
ル
ー
ム
な
ど
を
乗
せ
た
も
の
)
で
、
そ
れ
ぞ
れ
が
、
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
に
(
焼
い
た
パ
ン
に
、
レ
バ
ー
ペ
ー
ス
ト
、
ト
マ
ト
オ
リ
ー
ブ
、
マ
ッ
シ
ュ
ア
ン
テ
ィ
パ
ス
タ
(
前
菜
)
は
、
ブ
ル
ス
ケ
ッ
タ
Bruschetta
家族で気軽に来ているようだ
気
が
あ
る
が
、
安
物
の
露
店
が
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
品
位
を
落
と
し
て
い
る
Za-Za
よ
う
な
気
も
す
る
。
antipasto
今
日
も
よ
く
歩
い
て
疲
れ
た
の
で
、
ホ
テ
ル
に
帰
っ
て
早
々
に
休
む
。
。
学
生
が
集
ま
っ
て
騒
ぐ
よ
う
な
、
大
衆
的
な
レ
ス
ト
ラ
ン
だ
。
Antipastaはブルスケッタ
アサリがタップリで美味しい
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デ
ィ
ナ
ー
は
、
ホ
テ
ル
の
フ
ロ
ン
ト
で
紹
介
し
て
も
ら
っ
た
ザ
ー
ザ
ー
く
い
が
、
横
に
は
巨
大
な
大
聖
堂
の
ド
ー
ム
も
並
ん
で
、
頂
上
に
登
っ
て
鐘
楼
の
上
か
ら
は
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
町
が
見
渡
せ
、
逆
光
で
尐
し
見
に
で
き
る
。
さ
す
が
に
朝
早
い
の
で
、
こ
の
時
間
に
登
る
人
は
尐
な
い
の
で
ゆ
っ
く
り
り
は
尐
し
低
い
が
、
登
っ
て
い
く
と
息
が
切
れ
て
、
な
か
な
か
大
変
だ
。
鐘
楼
は
、
4
1
4
階
段
で
高
さ
は
82
m
。
昨
日
の
大
聖
堂
の
ド
ー
ム
よ
こ
と
に
し
た
。
い
る
ジ
ョ
ッ
ト
の
鐘
楼
Campanile
い
る
人
た
ち
も
見
え
る
。
く
ら
い
な
の
で
、
ま
ず
こ
れ
に
登
る
け
る
が
、
こ
の
時
間
に
開
い
て
い
る
の
は
大
聖
堂
の
隣
に
優
雅
に
建
っ
て
朝
7
時
半
に
軽
い
朝
食
を
と
り
、
8
時
過
ぎ
に
大
聖
堂
に
向
か
っ
て
出
か
芸
術
鑑
賞
の
日
と
す
る
こ
と
に
し
た
。
折
角
、
芸
術
の
都
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
に
来
て
い
る
の
で
、
今
日
は
丸
一
日
、
(
1
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
芸
術
鑑
賞
①
【
第
9
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
②
高いところに来ると写真を撮りたくなる
フィレンツェの街並み
ジョットの鐘楼から見た大クーポラ
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104
に
し
た
。
使
わ
れ
る
よ
う
に
な
っ
た
も
の
で
す
。
」
と
説
明
し
て
く
れ
る
。
な
か
な
い
き
ま
す
。
元
々
日
本
か
ら
伝
わ
っ
た
も
の
が
こ
ち
ら
で
装
飾
品
と
し
て
と
い
っ
て
、
墨
を
流
す
よ
う
に
色
素
を
流
し
込
ん
で
、
手
作
り
で
作
っ
て
す
る
と
女
性
が
日
本
語
で
話
し
か
け
て
き
て
、
「
こ
の
紙
は
マ
ー
プ
ル
紙
入
っ
て
み
る
こ
と
に
し
た
。
て
で
い
い
の
が
あ
っ
た
ら
買
っ
て
お
い
て
」
と
メ
ー
ル
が
あ
っ
た
の
で
い
な
写
真
立
て
を
売
っ
て
い
る
の
を
見
つ
け
た
。
娘
の
恵
子
が
「
写
真
立
メディチ・リッカルド館 玄関の彫像
フィレンツェで見つけたマープル紙の写真立て
105
い
る
と
、
ホ
テ
ル
の
横
の
イ
ル
・
パ
ピ
ロ
Il Papiro
か
日
本
で
は
目
に
し
な
い
写
真
立
て
な
の
で
、
娘
と
私
の
分
を
買
う
こ
と
と
い
う
店
で
、
き
れ
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
に
行
く
に
は
ま
だ
時
間
が
あ
る
の
で
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
も
1
時
間
ほ
ど
で
見
終
わ
る
と
、
11
時
過
ぎ
だ
。
あ
り
、
当
時
の
メ
デ
ィ
チ
家
の
繁
栄
ぶ
り
を
伺
う
こ
と
が
で
き
る
。
こ
こ
中
に
は
素
晴
ら
し
い
フ
レ
ス
コ
画
や
、
金
箔
で
覆
わ
れ
た
豪
華
な
部
屋
が
な
っ
た
リ
ッ
カ
ル
デ
ィ
家
が
改
築
し
た
も
の
で
あ
る
。
デ
ィ
チ
家
の
屋
敶
と
し
て
使
わ
れ
て
い
た
も
の
で
、
そ
の
後
で
家
为
に
チ
・
リ
ッ
カ
ル
デ
ィ
館
を
見
る
こ
と
に
し
た
。
こ
こ
は
、
16
世
紀
ま
で
メ
は
ま
だ
ま
だ
時
間
が
あ
る
の
で
、
そ
の
間
に
ホ
テ
ル
の
横
に
あ
る
メ
デ
ィ
鐘
楼
を
降
り
て
き
て
も
ま
だ
9
時
過
ぎ
。
12
時
の
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
に
(
2
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
芸
術
鑑
賞
②
金箔で覆われた部屋
フランス王チャールズ8世と会談が行われた部屋
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く
る
の
は
私
だ
け
だ
ろ
う
か
。
感
覚
か
ら
す
る
と
、
巨
大
過
ぎ
る
も
の
が
多
い
し
、
十
字
架
に
磔
に
な
っ
れ
た
彫
刻
・
絵
画
・
建
築
物
は
、
わ
び
・
さ
び
を
大
事
に
す
る
日
本
人
の
な
い
私
に
は
ど
う
も
理
解
で
き
な
い
も
の
が
多
い
。
こ
の
時
代
に
作
成
さ
の
も
の
は
、
キ
リ
ス
ト
教
が
大
き
く
影
響
し
て
お
り
、
キ
リ
ス
ト
教
徒
で
他
に
も
ル
ネ
ッ
サ
ン
ス
時
代
の
絵
画
や
彫
刻
が
沢
山
あ
る
が
、
こ
の
時
代
が
29
歳
の
時
に
、
巨
大
な
大
理
石
の
塊
か
ら
彫
り
上
げ
た
と
の
こ
と
だ
。
ふ
れ
、
や
は
り
本
物
は
迫
力
が
違
う
。
こ
の
作
品
は
、
ミ
ケ
ラ
ン
ジ
ェ
ロ
ニ
ョ
ー
リ
ア
広
場
の
レ
プ
リ
カ
よ
り
は
か
な
り
大
き
く
て
、
躍
動
感
に
あ
初
は
何
か
な
と
思
っ
た
が
、
「
ダ
ビ
デ
像
」
の
こ
と
だ
。
こ
の
像
は
シ
ン
と
置
い
て
あ
る
。
英
語
で
は
「
デ
イ
ビ
ッ
ド
」
と
発
音
す
る
の
で
、
最
に
行
く
と
、
ミ
ケ
ラ
ン
ジ
ェ
ロ
の
有
名
な
「
ダ
ビ
デ
像
」
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
は
そ
ん
な
に
大
き
な
美
術
館
で
は
な
い
が
、
が 第
ド 2
カ 室
Davide
て
い
る
キ
リ
ス
ト
の
姿
を
何
度
も
見
せ
ら
れ
る
と
、
尐
し
気
が
滅
入
っ
て
よ
う
と
思
い
、
5
ユ
ー
ロ
で
英
語
の
音
声
ガ
イ
ド
を
借
り
る
こ
と
に
し
た
。
美
術
館
内
部
は
写
真
は
撮
れ
な
い
し
、
折
角
見
る
の
だ
か
ら
よ
く
理
解
し
12
ユ
ー
ロ
支
払
う
と
入
場
券
を
く
れ
て
、
す
ぐ
に
入
れ
る
よ
う
だ
。
と
思
い
、
ゲ
ー
ト
に
行
っ
て
み
る
と
、
予
約
番
号
で
検
索
し
て
確
認
し
、
し
時
間
は
あ
る
が
、
ヒ
ョ
ッ
と
し
て
早
く
入
れ
て
く
れ
る
か
も
し
れ
な
い
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
は
、
ホ
テ
ル
か
ら
歩
い
て
3
分
。
予
約
時
間
に
は
尐
外では大道芸人がパフォーマンスをやっている
アカデミア美術館に入っていく
夕食はイタリアで初めての中華料理
アカデミア美術館からの眺め
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(
3
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
芸
術
鑑
賞
③
106
の
50
近
い
部
屋
に
は
、
レ
オ
ナ
ル
ド
・
ダ
・
ヴ
ィ
ン
チ
の
「
受
胎
告
知
」
、
上
あ
り
そ
う
な
長
い
廊
下
に
は
古
代
ロ
ー
マ
の
彫
像
が
並
び
、
廊
下
の
横
こ
こ
は
、
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
よ
り
も
か
な
り
大
き
く
て
、
1
0
0
m
以
れ
で
明
日
か
ら
元
気
に
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
を
旅
で
き
る
だ
ろ
う
。
ザ
ー
ト
を
頼
ん
で
20
ユ
ー
ロ
だ
。
中
華
料
理
は
イ
タ
リ
ア
で
も
安
い
。
こ
牛
肉
と
野
菜
を
炒
め
た
料
理
を
頼
ん
だ
。
こ
れ
に
イ
タ
リ
ア
ビ
ー
ル
と
デ
く
。
と
い
う
こ
と
で
、
今
度
も
い
し
、
ど
う
い
う
訳
か
と
も
イ
ン
タ
ー
ナ
シ
ョ
ナ
ル
で
、
ど
こ
で
食
べ
て
も
当
た
り
は
ず
れ
が
な
そ 私
れ が
も 海
外
に
行
っ
た
と
き
を は
頼 、
む 必
こ ず
と 一
に 度
し は
て 中
い 華
る 料
。 理
中 を
華 食
料 べ
理 て
は い
も る
っ 。
を
注
文
し
、
メ
イ
ン
は
を
食
べ
る
と
、
お
腹
が
落
ち
着
列
を
作
っ
て
待
っ
て
お
り
、
数
時
間
は
か
か
り
そ
う
だ
。
の
コ
レ
ク
シ
ョ
ン
を
誇
る
と
の
こ
と
だ
。
入
り
口
で
は
大
変
多
く
の
人
が
て
お
り
、
イ
タ
リ
ア
芸
術
と
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
芸
術
に
関
し
て
は
世
界
最
大
ウ
フ
ィ
ッ
ツ
ィ
美
術
館
は
、
メ
デ
ィ
チ
家
の
コ
レ
ク
シ
ョ
ン
が
納
め
ら
れ
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
が
い
い
か
分
か
ら
な
い
の
が
、
と
り
あ
え
ず
ホ
テ
ル
に
近
い
ミ
ン
で
ホ
テ
ル
の
近
く
の
中
華
料
理
店
を
検
索
す
る
と
沢
山
あ
る
。
ど
こ
HongKong
ポ
テ
ィ
チ
ェ
ッ
リ
の
「
ヴ
ィ
ー
ナ
ス
の
誕
生
」
な
ど
の
世
界
的
に
有
名
な
Hot&Sour Soup
絵
画
を
見
る
こ
と
が
で
き
る
。
し
か
し
、
あ
ま
り
に
も
展
示
作
品
が
多
い
Hot&Sour Soup
の
で
、
全
て
を
見
よ
う
と
す
る
と
頭
が
ク
ラ
ク
ラ
し
て
き
て
、
消
化
し
き
Hot&Sour Soup
107
れ
ず
、
却
っ
て
印
象
が
薄
く
な
る
。
こ
れ
は
美
術
館
だ
け
で
な
く
、
何
事
じ
で
、
予
約
時
間
前
で
も
入
れ
る
よ
う
だ
。
ツ
ェ
で
あ
れ
ば
、
き
っ
と
い
い
中
華
料
理
店
も
あ
る
だ
ろ
う
。
早
速
ガ
ー
と
、
16
ユ
ー
ロ
で
入
場
券
を
く
れ
た
。
こ
こ
も
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
と
同
と
い
う
こ
と
で
、
今
日
は
中
華
料
理
に
す
る
こ
と
に
し
た
。
フ
ィ
レ
ン
な
り
早
い
が
、
と
り
あ
え
ず
予
約
窓
口
に
行
っ
て
、
予
約
番
号
を
告
げ
る
る
の
で
、
イ
タ
リ
ア
料
理
以
外
は
口
に
す
る
こ
と
は
な
い
だ
ろ
う
。
ウ
フ
ィ
ッ
ツ
ィ
美
術
館
Galleria degli Uffizi
に
も
通
じ
る
よ
う
だ
。
人
間
が
吸
収
で
き
る
量
は
た
か
が
し
れ
て
い
る
。
の
予
約
時
間
に
は
ま
だ
か
ま
た
、
明
日
か
ら
は
ト
ス
カ
ー
ナ
州
や
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
の
農
家
民
宿
に
な
ス
ト
リ
ア
ス
を
弾
い
て
い
る
。
「
や
は
り
う
ま
い
!
」
も
1
週
間
以
上
い
る
と
、
イ
タ
リ
ア
料
理
は
尐
し
し
ん
ど
く
な
っ
て
き
た
。
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毎
日
こ
こ
で
演
奏
し
て
い
る
の
だ
ろ
う
か
。
今
日
は
、
ア
ル
ベ
ニ
ス
の
ア
今
日
の
夕
食
は
、
ど
う
し
よ
う
か
な
と
思
っ
た
が
、
さ
す
が
に
イ
タ
リ
ア
ア
広
場
に
向
か
う
と
、
今
日
も
昨
日
の
ギ
タ
リ
ス
ト
が
演
奏
し
て
い
る
。
ア
カ
デ
ミ
ア
美
術
館
の
後
、
昼
食
を
取
っ
て
、
と
り
あ
え
ず
シ
ニ
ョ
ー
リ
も
楽
で
は
な
い
。
5
時
頃
に
は
ホ
テ
ル
に
戻
っ
て
休
む
こ
と
に
し
た
。
今
日
は
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
の
芸
術
を
堪
能
し
、
歩
き
疲
れ
た
。
芸
術
鑑
賞
(
4
)
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
芸
術
鑑
賞
④
は
自
転
車
に
一
番
気
を
遣
う
。
イ
タ
リ
ア
で
は
自
転
車
競
技
が
盛
ん
だ
。
ヘ
ル
メ
ッ
ト
に
サ
イ
ク
リ
ン
グ
て
い
る
。
ン
の
産
地
で
あ
り
、
中
世
の
城
郭
や
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
教
会
が
点
在
し
線
は
、
別
名
「
キ
ャ
ン
テ
ィ
ー
街
道
」
と
呼
ば
れ
て
お
り
、
有
名
な
ワ
イ
入
っ
て
い
っ
た
。
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
と
シ
エ
ナ
を
結
ぶ
こ
の
国
道
2
2
2
号
お
か
げ
で
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
を
無
事
脱
出
で
き
、
順
調
に
オ
リ
地 ー
方 ブ
に 畑
や
ブ
ド
ウ
畑
が
広
が
る
、
緩
や
か
な
丘
陵
の
キ
ャ
ン
テ
ィ
Chianti
の
ス
ー
ツ
を
着
た
若
者
が
山
道
を
バ
ン
バ
ン
飛
ば
し
て
い
る
。
車
の
運
転
ま
で
北
に
走
る
つ
も
り
だ
っ
た
の
で
、
危
う
く
警
官
に
捕
ま
る
と
こ
ろ
だ
。
デ
ー
タ
が
更
新
さ
れ
て
い
な
い
の
だ
。
聞
い
て
お
い
て
よ
か
っ
た
。
直
前
や
は
り
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
は
、
通
行
規
制
が
変
わ
っ
て
い
て
、
G
P
S
の
の
指
示
通
り
に
走
れ
ば
よ
い
」
と
教
え
て
く
れ
る
。
南
に
行
っ
て
、
横
の
通
り
に
入
っ
て
北
に
向
か
い
な
さ
い
。
後
は
G
P
S
と
、
「
G
P
S
に
従
っ
て
北
に
走
る
の
は
一
方
通
行
だ
か
ら
駄
目
だ
よ
。
フ
ロ
ン
ト
の
男
性
が
呼
び
止
め
る
。
「
何
か
な
~
」
と
思
っ
て
話
を
聞
く
た
車
を
ホ
テ
ル
の
前
に
持
っ
て
き
て
も
ら
う
。
車
に
乗
ろ
う
と
す
る
と
、
朝
8
時
、
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
、
バ
レ
ー
パ
ー
キ
ン
グ
で
お
願
い
し
て
い
(
1
)
キ
ャ
ン
テ
ィ
街
道
【
第
10
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
③
キャンティ地方のブドウ畑
キャンティ街道の標識
山の上でも自転車で走っている
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108
そ
り
し
て
お
り
誰
も
い
な
い
。
村
の
入
り
口
に
車
を
止
め
て
、
村
の
周
り
と
数
十
軒
の
民
家
が
あ
る
だ
け
で
、
日
曜
日
の
せ
い
か
、
村
全
体
が
ひ
っ
も
栄
え
た
城
壁
の
村
で
あ
る
。
高
台
に
あ
る
村
に
入
っ
て
い
く
と
、
お
城
モ
ン
テ
フ
ィ
オ
ラ
ー
ル
は
、
中
世
に
お
い
て
は
キ
ャ
ン
テ
ィ
地
方
で
は
最
(
美
し
い
村
)
に
向
け
、
細
い
坂
道
を
上
っ
て
い
っ
た
。
す
ぐ
隣
に
あ
る
今
日
の
最
初
の
目
的
地
、
モ
ン
テ
フ
ィ
オ
ラ
ー
ル
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
か
ら
30
分
も
走
る
と
、
グ
レ
ー
ヴ
ェ
(
2
)
モ
ン
テ
フ
ィ
オ
ラ
ー
ル
Greve
グレーヴェの広場
を
歩
く
と
10
分
で
一
周
で
き
た
。
Montefioralle
Radda
ラ 30
ッ 分
ダ も
ブ
ラ
ブ
に ラ
向 す
か る
う と
こ 、
と 村
に は
し 見
た て
。 し
ま
っ
た
の
で
、
次
の
目
的
地
に
到
着
し
、
モンテフィオラールが丘の上に見える
モンテフィオラール 石畳の道
109
モンテフィオラールの城壁
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ク
が
目
印
だ
。
ま
た
、
6
月
第
1
週
に
は
ワ
イ
ン
祭
り
が
あ
り
、
ワ
イ
ン
ガ
ッ
ロ
・
ネ
ー
ロ
Galoo Nero
テ
イ
ス
テ
ィ
ン
グ
と
コ
ン
サ
ー
ト
が
あ
る
そ
う
だ
。
(
黒
い
雄
鶏
)
の
絵
を
あ
し
ら
っ
た
マ
ー
こ
の
地
方
で
一
番
の
ワ
イ
ン
は
、
キ
ャ
ン
テ
ィ
・
ク
ラ
シ
コ
と
の
こ
と
で
、
と
い
う
。
非
常
に
美
味
し
い
の
で
、
1
本
だ
け
持
っ
て
帰
る
こ
と
に
し
た
。
ラ
ッ
ダ
で
取
れ
た
の
か
」
と
聞
く
と
、
「
隣
の
村
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
だ
」
テ
ィ
ン
グ
し
て
み
ろ
」
と
い
う
の
で
、
尐
し
味
わ
っ
て
み
た
。
「
こ
れ
は
ど
れ
が
お
勧
め
だ
と
聞
く
と
、
「
キ
ャ
ン
テ
ィ
・
ク
ラ
シ
コ
だ
、
テ
イ
ス
村
の
入
り
口
に
、
キ
ャ
ン
テ
ィ
ワ
イ
ン
を
多
数
揃
え
て
い
る
店
が
あ
っ
た
。
ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
だ
と
い
う
。
め
を
聞
く
と
、
や
は
り
こ
れ
か
ら
行
く
予
定
の
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
と
た
の
で
、
こ
の
地
方
の
地
図
を
も
ら
う
と
と
も
に
、
こ
の
あ
た
り
の
お
勧
村
を
ブ
ラ
ブ
ラ
歩
い
て
い
る
と
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
オ
フ
ィ
ス
が
あ
っ
都
と
し
て
栄
え
た
村
で
、
思
っ
た
よ
り
賑
わ
っ
て
い
る
。
あ
る
ラ
ッ
ダ
の
村
に
入
っ
て
い
っ
た
。
ラ
ッ
ダ
は
中
世
は
チ
ア
ン
タ
の
首
モ
ン
テ
フ
ィ
オ
ラ
ー
ル
か
ら
快
適
な
山
道
を
40
分
ほ
ど
走
る
と
、
高
台
に
が
素
晴
ら
し
い
と
書
い
て
あ
っ
た
の
で
、
急
遽
行
っ
て
み
る
こ
と
に
し
た
。
と
、
ラ
ッ
ダ
は
こ
の
あ
た
り
で
は
一
番
高
い
と
こ
ろ
に
あ
り
、
見
晴
ら
し
持
っ
て
き
て
も
ら
う
待
ち
時
間
に
、
ト
ス
カ
ー
ナ
地
方
の
本
を
見
て
い
る
ラッダのワイナリー
ラッダの村の広場
キャンティ赤ワイン ガッロ・ネーロ
教会も落ち着いている
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ラ
ッ
ダ
は
も
と
も
と
行
く
つ
も
り
は
な
か
っ
た
の
だ
が
、
ホ
テ
ル
で
車
を
(
3
)
ラ
ッ
ダ
110
ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
Volterra
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
城壁の前には大きなワインのコルク栓
111
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
に
は
尐
し
早
す
ぎ
る
の
で
、
明
日
行
く
予
定
を
し
て
い
た
次
に
、
今
日
の
農
家
民
宿
に
向
か
お
う
か
な
と
思
っ
た
が
、
ま
だ
昼
前
で
感
じ
が
よ
く
似
て
い
て
、
心
が
ゆ
っ
た
り
す
る
。
こ
の
村
に
は
素
敵
な
画
廊
が
あ
っ
た
り
し
て
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
に
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
は
、
15
世
紀
の
城
壁
の
村
で
、
落
ち
着
い
た
村
で
あ
る
。
と
、
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
の
村
の
中
心
部
に
た
ど
り
着
い
た
。
道
で
も
多
分
村
に
行
け
る
だ
ろ
う
と
思
い
、
山
道
を
10
分
も
歩
い
て
い
く
場
に
車
を
止
め
て
、
車
が
通
っ
て
い
る
道
で
は
な
く
、
ブ
ド
ウ
畑
の
細
い
る
と
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
の
村
に
入
っ
て
き
た
。
村
の
入
り
口
に
あ
る
駐
車
素敵な画廊を見つけた
カステッリーナの村
ここも自転車が走っている
村の中心は教会だ
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ラ
ッ
ダ
か
ら
美
し
い
ト
ス
カ
ー
ナ
地
方
の
風
景
が
広
が
る
中
を
15
分
も
走
(
4
)
カ
ス
テ
ッ
リ
ー
ナ
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112
<トスカーナの田園風景>
カステッリーナからヴォルテッラへは約40分。キャンティ街道は、トスカーナ地方の
ブドウやオリーブ畑など、雄大な田園風景が広がって本当に美しい。
時々車を止めて写真を撮るが、あまりに美しいところが多いので困ってしまう。
こんな事をしながら車を進めていく、アッという間にヴォルテッラに着いた。
113
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ワイナリーへ繋がる糸杉に挟まれた一本道
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114
ヴォルテッラの村の風景
115
Ecomuseo dell‟Alabastro
ア
ラ
バ
ス
タ
ー
で
作
ら
れ
た
楽
器
な
ど
を
展
示
し
て
い
る
。
で
は
、
ガ
ラ
ス
の
よ
う
な
透
明
感
の
あ
る
、
く
の
採
石
場
か
ら
石
を
掘
り
だ
し
て
お
り
、
ア
ラ
バ
ス
タ
ー
博
物
館
近
寄
り
が
た
い
雰
囲
気
が
あ
る
。
こ
の
町
は
エ
ト
ル
リ
ア
時
代
か
ら
、
近
ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
に
は
、
中
世
の
城
壁
が
そ
の
ま
ま
の
状
態
で
残
っ
て
お
り
、
い
る
の
で
、
カ
ー
ド
を
見
せ
て
支
払
う
の
だ
」
と
教
え
て
く
れ
た
。
だ
ろ
う
」
と
思
っ
て
い
た
が
、
受
付
で
、
「
こ
こ
で
は
ゲ
ー
ト
に
女
性
が
「
入
り
口
で
予
め
精
算
し
て
お
い
て
、
出
る
と
き
に
カ
ー
ド
を
入
れ
る
の
地
下
3
階
の
駐
車
場
ま
で
完
備
し
て
い
る
。
こ
の
タ
イ
プ
の
駐
車
場
は
、
エトルリア時代の石の門らしい
ヴォルテッラの広場
城壁から見える村
村の外観
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ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
は
、
非
常
に
賑
わ
い
の
あ
る
村
で
、
土
産
物
店
も
多
い
し
、
(
5
)
ヴ
ォ
ル
テ
ッ
ラ
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116
<トスカーナの田園風景>
ヴォルテッラから、今日の宿泊地ナチュラ・イー・サルートNatura e Saluteに向かう道は、
トスカーナ地方の田園風景が美しい。途中、赤い花が絨毯のように敶き詰められ、そこ
に青い花と白い花が色を添え、その後に緑のブドウ畑が広がった風景は、まるで絵に描
いたようで、車を止めて見とれてしまった。
117
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し
て
く
れ
た
。
レ
ス
ト
ラ
ン
レ
・
ヴ
ェ
ッ
キ
エ
・
ム
ー
ラ
Le Vecchie Mura
を
紹
介
「
今
日
は
日
曜
で
夕
食
は
な
い
」
と
い
う
の
で
、
サ
ン
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
の
が
デ
ィ
ナ
ー
込
み
で
80
ユ
ー
ロ
。
と
は
え
ら
い
違
い
だ
。
や
は
り
泊
ま
る
の
は
田
舎
が
よ
い
。
こ
ん
な
民
宿
し
た
き
れ
い
な
部
屋
で
バ
ス
ル
ー
ム
も
広
く
て
、
昨
日
の
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
建
物
は
、
石
作
り
で
古
い
感
じ
が
す
る
が
、
ダ
ブ
ル
ベ
ッ
ド
の
ゆ
っ
た
り
を
済
ま
せ
て
部
屋
に
案
内
し
て
く
れ
た
。
「
ボ
ン
ジ
ョ
ル
ノ
」
と
挨
拶
を
し
て
事
務
室
に
迎
入
れ
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
し
!
」
と
車
を
進
め
て
い
く
と
、
家
か
ら
感
じ
の
よ
い
女
性
が
出
て
き
て
、
押
す
と
、
大
き
な
門
扉
が
「
ギ
ー
」
と
音
を
立
て
な
が
ら
空
い
た
。
「
よ
あ
っ
て
、
「
宿
泊
者
は
2
度
押
せ
」
と
書
い
て
あ
る
。
そ
の
通
り
に
2
度
「
ど
う
や
っ
て
開
け
る
の
か
な
~
」
と
近
づ
く
と
、
イ
ン
タ
ー
フ
ォ
ン
が
近
く
進
む
と
、
ま
た
右
折
の
標
識
が
あ
り
、
鉄
の
ゲ
ー
ト
が
見
え
て
き
た
。
と
書
い
て
あ
る
。
ボ
ケ
ッ
と
し
て
い
た
ら
見
逃
す
大
き
さ
だ
。
更
に
1
㎞
識
は
立
派
な
ホ
テ
ル
だ
が
、
右
は
小
さ
な
木
の
標
識
で
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
農
道
を
3
㎞
ほ
ど
走
る
と
左
右
に
分
か
れ
る
ポ
イ
ン
ト
が
あ
り
、
左
の
標
か
っ
た
が
、
そ
れ
に
し
て
も
走
っ
て
も
な
か
な
か
民
宿
の
表
示
が
な
い
。
レ
ス
ト
ラ
ン
か
ら
未
舗
装
の
農
道
に
入
る
」
と
あ
っ
た
の
で
不
安
は
な
農
家
民
宿
ナ
チ
ュ
ラ
・
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
の
H
P
の
道
案
内
に
、
「
峠
の
道路脇の手書きの標識を頼りに
農道を進んでいく
農家民宿エル・サルート
ボタンを押すと門が開いた
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(
6
)
農
家
民
宿
ナ
チ
ュ
ラ
・
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
118
地
獄
絵
図
の
よ
う
な
も
の
も
あ
っ
た
り
し
て
、
宗
教
の
世
界
は
似
る
も
の
こ
れ
ら
の
絵
も
、
新
約
聖
書
や
旧
約
聖
書
に
基
づ
く
も
の
だ
が
、
日
本
の
い 素
る 晴
。 ら
し
い
フ
レ
ス
コ
画
が
内
部
の
壁
面
に
縞
模
様
の
よ
う
に
描
か
れ
て
に
は
、
大
き
な
中
世
の
続
き
漫
画
と
い
っ
た
感
じ
の
14
世
紀
の
コ
ッ
レ
ジ
ャ
ー
タ
と
呼
ば
れ
る
ロ
マ
ネ
ス
ク
様
式
の
大
聖
堂
が
富
と
権
力
の
象
徴
と
し
て
競
い
合
っ
て
建
て
た
。
り
、
塔
が
町
を
埋
め
尽
く
し
て
い
た
。
こ
れ
ら
の
塔
は
対
立
す
る
貴
族
達
環
境
に
あ
る
。
こ
こ
に
は
、
14
の
塔
が
あ
る
が
、
13
世
紀
に
は
72
も
あ
に
あ
る
城
壁
の
町
で
、
肥
沃
な
緑
の
大
地
に
囲
ま
れ
て
、
実
に
魅
力
的
な
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
San Gimignano
か
な
と
思
っ
た
り
す
る
。
Collegiata
119
や
っ
と
8
時
近
く
な
っ
た
の
で
、
レ
・
ヴ
ェ
ッ
キ
エ
・
ム
ー
ラ
に
向
か
う
Duomo
こ
と
に
し
た
。
(
世
界
遺
産
)
は
、
丘
の
頂
上
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
の
町
を
尐
し
見
て
回
る
こ
と
に
し
た
。
し
て
何
と
か
駐
車
で
き
、
夕
食
に
は
尐
し
時
間
も
あ
る
の
で
、
サ
ン
・
ジ
は
車
が
多
く
て
駐
車
す
る
の
が
大
変
だ
。
そ
れ
で
も
10
分
ほ
ど
ウ
ロ
ウ
ロ
町
へ
は
約
15
分
。
ア
ッ
と
い
う
間
に
着
い
た
が
、
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
農
家
民
宿
ナ
チ
ュ
ラ
・
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
か
ら
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
の
(
7
)
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
駐車場からは素晴らしい景色が見渡せる
サン・ジミニャーノには塔が沢山立っている
コッレジャータ
ひときわ高い塔
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ビ
ス
ケ
ッ
ト
は
テ
イ
ク
ア
ウ
ト
に
な
る
の
で
、
程
々
に
し
て
、
ド
ラ
イ
ブ
が
酔
っ
ぱ
ら
い
運
転
あ
ま
り
食
べ
る
と
、
こ
の
後
の
コ
ー
ル
度
が
高
い
よ
う
で
、
イノシシの煮込み
ブランデーとビスケット
デ
ザ
ー
ト
と
一
緒
に
出
て
き
た
し し ニ
い い ョ
。 。 ッ
イ キ
ノ は
シ 、
シ ト
は リ
、 ュ
柔 フ
ら の
か 香
く り
て が
適 よ
度 く
の 効
脂 い
身 て
が い
あ て
っ 、
て な
こ か
れ な
も か
美 美
味 味
ン
デ
ー
に
浸
し
て
食
べ
る
よ
う
な
も
の
が
出
て
き
た
。
れ
も
ト
ス
カ
ー
ナ
特
有
の
も
の
で
、
ビ
ス
ケ
ッ
ト
の
よ
う
な
も
の
を
ブ
ラ
こ
れ
を
頼
ん
で
、
後
は
キ
ャ
ン
テ
ィ
の
赤
ワ
イ
ン
だ
。
デ
ザ
ー
ト
は
、
こ
ウ
エ
イ
タ
ー
に
お
勧
め
の
肉
を
聞
く
と
、
イ
ノ
シ
シ
Boar
レストランからの風景
ブ
ラ
ン
デ
ー
は
、
か
な
り
ア
ル
だ
と
い
う
の
で
、
Gnocchi con tartufo e formaggi
す
る
こ
と
に
し
た
。
な
の
で
、
ま
ず
こ
れ
を
頼
み
、
次
に
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
の
お
勧
め
は
、
ニ
ョ
ッ
キ
の
ト
リ
ュ
フ
と
チ
ー
ズ
添
え
と
の
こ
と
だ
。
こ
と
な
が
ら
、
ト
ス
カ
ー
ナ
の
風
景
を
見
な
が
ら
の
食
事
が
素
晴
ら
し
い
こ
の
レ
ス
ト
ラ
ン
は
、
ガ
イ
ド
ブ
ッ
ク
に
も
載
っ
て
い
て
、
料
理
も
さ
る
トスカーナの風景が素晴らしい
トリュフ入りニョッキ
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120
お
腹
が
苦
し
い
。
チ
ー
ズ
と
卵
、
さ
ら
に
ヨ
ー
グ
ル
ト
と
コ
ー
ヒ
ー
。
こ
れ
だ
け
食
べ
る
と
イ
タ
リ
ア
農
家
の
朝
食
は
、
パ
ン
と
自
家
製
の
ジ
ャ
ム
、
そ
れ
と
ハ
ム
と
の
人
が
気
が
つ
い
て
、
部
屋
を
開
け
て
く
れ
た
。
朝
か
ら
災
難
だ
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
ブ
ラ
ブ
ラ
し
て
15
分
ほ
ど
経
つ
と
、
さ
す
が
に
家
シエナの駐車場
う
」
と
言
っ
て
電
話
を
し
て
く
れ
た
が
、
携
帯
電
話
が
繋
が
ら
な
い
。
め
て
し
ま
っ
て
弱
っ
て
い
る
」
と
い
う
と
、
「
私
が
電
話
し
て
あ
げ
よ
人
ら
し
き
夫
婦
が
、
「
ど
う
し
た
の
だ
」
と
聞
く
の
で
、
「
鍵
を
閉
じ
こ
は
や
り
返
事
が
な
い
。
そ
の
う
ち
に
、
2
階
に
泊
ま
っ
て
い
る
ア
メ
リ
カ
「
お
か
し
い
な
~
」
と
思
っ
て
、
そ
の
隣
の
部
屋
も
ノ
ッ
ク
し
て
み
る
が
い
」
と
思
い
、
事
務
室
の
ド
ア
を
ノ
ッ
ク
す
る
が
全
く
反
忚
が
な
い
。
「
8
時
か
ら
朝
食
だ
し
、
こ
の
家
の
人
も
き
っ
と
起
き
て
い
る
に
違
い
な
キ
ー
な
こ
と
に
、
こ
の
列
が
駐
車
場
を
待
っ
て
い
る
列
だ
っ
た
。
~
」
と
半
ば
諦
め
な
が
ら
、
長
い
車
の
列
の
後
に
つ
い
て
い
る
と
、
ラ
ッ
駐
車
ス
ペ
ー
ス
は
見
あ
た
ら
な
い
。
「
こ
れ
で
は
ど
う
し
よ
う
も
な
い
な
部
屋
に
は
入
れ
な
く
な
っ
て
し
ま
っ
た
。
ま
ず
駐
車
場
を
探
す
が
、
シ
エ
ナ
の
周
り
を
ぐ
る
ぐ
る
回
っ
て
も
、
全
く
い
、
裏
の
ド
ア
か
ら
外
に
出
た
が
、
つ
い
キ
ー
を
部
屋
に
置
い
た
ま
ま
で
、
8
時
か
ら
で
尐
し
時
間
が
あ
る
の
で
、
「
周
り
を
歩
い
て
み
よ
う
」
と
思
て
、
こ
れ
ま
で
の
ホ
テ
ル
と
は
眠
り
の
深
さ
が
違
う
気
が
す
る
。
朝
食
は
小
鳥
の
声
で
目
が
覚
め
る
と
朝
の
7
時
。
農
家
民
宿
は
の
ん
び
り
し
て
い
の
か
分
か
ら
な
い
が
、
そ
の
う
ち
シ
エ
ナ
に
入
っ
て
き
た
。
道
は
、
無
料
の
高
速
に
乗
っ
た
り
降
り
た
り
し
て
、
ど
こ
を
ど
う
走
っ
た
が
押
し
か
け
る
の
で
、
9
時
に
は
出
発
す
る
こ
と
に
し
た
。
シ
エ
ナ
へ
の
今
日
の
最
初
の
目
的
地
は
シ
エ
ナ
。
シ
エ
ナ
は
世
界
遺
産
で
、
沢
山
の
人
駐車場近くの城壁
121
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(
1
)
シ
エ
ナ
【
第
11
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
④
が
あ
ち
こ
ち
に
見
ら
れ
る
。
シエナの象徴 オオカミ
佇
ま
い
を
残
し
て
い
る
。
ま
た
、
シ
エ
ナ
Siena
カンポ広場はすり鉢状になっている
ム
ル
ス
の
双
子
の
弟
レ
ム
ス
が
建
設
し
た
と
伝
え
ら
れ
、
狼
の
シ
ン
ボ
ル
(
世
界
遺
産
)
は
、
ロ
い
中
世
の
ゴ
シ
ッ
ク
の
時
代
だ
。
そ
の
た
め
、
シ
エ
ナ
は
美
し
い
中
世
の
く
花
開
い
た
の
に
対
し
て
、
シ
エ
ナ
が
芸
術
的
に
輝
い
た
の
は
も
っ
と
早
歴
史
的
に
敵
対
関
係
に
あ
っ
た
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
が
ル
ネ
サ
ン
ス
期
に
大
き
中
心
に
し
た
シ
エ
ナ
の
町
全
体
が
見
え
て
き
た
。
い
て
一
周
す
る
と
、
何
と
か
町
の
中
に
入
る
道
が
見
つ
か
り
、
大
聖
堂
を
中
心
地
が
ど
ち
ら
の
方
向
か
さ
っ
ぱ
り
分
か
ら
な
い
。
城
壁
の
周
り
を
歩
何
と
か
苦
労
し
て
車
を
止
め
て
、
い
ざ
シ
エ
ナ
の
町
に
入
ろ
う
と
す
る
が
、
シエナは何か重みが感じられる町だ
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122
天井にも美しい絵
い
対
抗
意
識
を
も
っ
て
い
る
。
地
区
に
は
、
そ
れ
ぞ
れ
の
シ
ン
ボ
ル
が
描
区
に
分
け
ら
れ
る
。
住
民
達
は
強
い
絆
で
結
ば
れ
て
お
り
、
お
互
い
に
熱
シ
エ
ナ
は
17
の
コ
ン
ト
ラ
ー
ダ
と
い
う
、
中
世
か
ら
の
伝
統
を
持
つ
地
て
お
り
、
周
囲
が
尐
し
高
く
て
中
が
低
い
、
す
り
鉢
状
に
な
っ
て
い
る
。
シエナ大聖堂
123
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ま
た
、
シ
エ
ナ
の
カ
ン
ポ
広
場
は
、
「
世
界
一
美
し
い
広
場
」
と
言
わ
れ
構
成
さ
れ
て
お
り
、
レ
ム
ス
が
オ
オ
カ
ミ
に
育
て
ら
れ
て
い
る
絵
も
あ
る
。
大
理
石
の
床
だ
。
歴
史
や
聖
書
に
題
材
を
と
っ
た
56
枚
の
パ
ネ
ル
画
で
シ
ッ
ク
様
式
の
教
会
で
、
最
も
目
を
ひ
く
の
は
、
象
嵌
細
工
が
施
さ
れ
た
シ
エ
ナ
の
大
聖
堂
Piazza del Duomo
大理石の床には美しいパネル画
か
れ
た
旗
が
掲
げ
ら
れ
て
い
る
。
は
、
イ
タ
リ
ア
を
代
表
す
る
ゴ
で
行
け
な
い
。
G
P
S
の
泣
き
所
が
通
行
止
め
だ
。
別
の
道
を
迂
回
し
よ
ア
ス
チ
ア
ノ
か
ら
ピ
エ
ン
ツ
ア
に
行
こ
う
と
し
た
が
、
途
中
で
通
行
止
め
風
景
は
、
そ
れ
以
上
か
も
し
れ
な
い
。
ン
ス
で
も
本
当
に
美
し
い
田
園
風
景
を
見
た
が
、
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
の
田
園
る
で
絵
に
描
い
た
よ
う
で
、
何
度
も
車
を
止
め
て
写
真
を
撮
っ
た
。
フ
ラ
が
る
赤
い
花
と
、
真
っ
青
な
空
の
コ
ン
ト
ラ
ス
ト
が
何
と
も
美
し
く
、
ま
り
、
ブ
ド
ウ
畑
や
オ
リ
ー
ブ
畑
の
緑
と
、
絨
毯
を
敶
き
詰
め
た
よ
う
に
広
走
っ
て
い
く
と
、
ワ
イ
ン
農
家
が
1
軒
、
丘
の
上
に
ポ
ツ
ン
と
佇
ん
で
お
特
に
、
シ
エ
ナ
か
ら
ア
ス
チ
ア
ノ
へ
続
く
S
P
4
3
8
号
線
を
な
景
色
は
、
世
界
に
知
ら
れ
て
い
る
田
園
風
景
と
い
わ
れ
、
手
入
れ
の
行
き
届
い
た
田
園
と
糸
杉
が
並
ぶ
広
大
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
は
ト
ス
カ
ー
ナ
丘
陵
地
帯
に
あ
り
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
随
一
の
オ
ル
チ
ャ
に 渓
行 谷
く
こ
と
に
し
た (
。 世
界
遺
産
)
に
広
が
る
、
レ
・
ク
レ
ー
テ
Val d‟Orcia
う
と
す
る
が
、
ぐ
る
ぐ
る
回
っ
て
同
じ
所
に
帰
っ
て
く
る
。
地
図
を
開
い
Le Crete
て
道
を
確
か
め
る
気
力
が
な
い
の
で
、
今
日
は
ピ
エ
ン
ツ
ア
は
諦
め
て
、
Asciano
モ
ン
タ
ル
チ
ー
ノ
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
家
民
宿
の
デ
ィ
ナ
ー
な
の
で
、
お
昼
は
抜
い
て
、
シ
エ
ナ
の
南
東
に
あ
る
、
シ
エ
ナ
を
出
た
の
は
12
時
半
頃
。
朝
食
は
タ
ッ
プ
リ
食
べ
た
し
、
夜
は
農
(
2
)
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
赤い花が咲き乱れ、空の青と雲の白とのコントラストが美しい
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124
125
オルチャ渓谷には広々とした田園風景が広がる
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126
<オルチャ渓谷>
車を走らせていると、起伏のある丘陵の中に、糸杉がワイン農家に向かって一直線に
連なる田園風景が見えてきた。
127
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村
を
出
た
と
こ
ろ
に
小
さ
な
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
が
あ
っ
た
の
で
、
ガ
ソ
も
う
1
本
買
う
こ
と
に
し
た
。
に
有
名
で
、
ラ
ッ
ダ
で
も
購
入
し
た
の
だ
が
、
折
角
こ
こ
ま
で
来
た
の
で
こ
こ
の
ブ
ル
ネ
ッ
ロ
と
い
う
味
わ
い
深
い
赤
ワ
イ
ン
は
世
界
的
も
ト
ス
カ
ー
ナ
の
田
園
風
景
が
本
当
に
美
し
い
。
あ
る
村
で
あ
り
、
人
口
5
0
0
0
人
ほ
ど
の
小
さ
な
村
だ
。
こ
の
あ
た
り
モ
ン
タ
ル
チ
ー
ノ
Montalcino
ここでもブルネッロのワインを買ってしまった
リ
ン
30
㍑
、
37
ユ
ー
ロ
を
給
油
し
て
、
次
の
目
的
地
モ
ン
テ
プ
ル
チ
Brunello
ア
ー
ノ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
(
3
)
モ
ン
タ
ル
チ
ー
ノ
は
、
オ
ル
チ
ャ
谷
を
見
下
ろ
す
山
の
上
に
モンタルチーノの村はこぢんまりして落ち着いている
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128
そ
ろ
そ
ろ
疲
れ
た
の
で
、
農
家
民
宿
に
帰
る
こ
と
に
し
た
。
し
い
田
園
風
景
が
広
が
る
。
レ・クレーテの田園風景が広がる
モンテプルチアーノ大聖堂
モンテプルチアーノの村は落ち着いた村
129
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で
起
伏
す
る
丘
の
粘
土
地
帯
が
続
き
、
糸
杉
が
美
し
く
、
ト
ス
カ
ー
ナ
ら
村
で
、
ワ
イ
ン
の
産
地
で
も
有
名
だ
。
こ
の
あ
た
り
は
、
レ
・
ク
レ
ー
テ
モ
ン
テ
プ
ル
チ
ア
ー
ノ
の
村
も
、
人
口
1
万
3
0
0
0
人
程
度
の
小
さ
な
(
4
)
モ
ン
テ
プ
ル
チ
ア
ー
ノ
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130
<レ・クレーテ>
レ・クレーテでは、土壌むき出しの尾根に糸杉の木立が孤立して生え、連なる丘が
ぼんやりとかすんで遠くに消えていく。
131
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は
、
テ
ィ
ラ
ミ
ス
と
カ
プ
チ
ー
ノ
。
お
腹
が
苦
し
く
て
大
満
足
。
な
い
か
な
」
と
思
っ
た
が
、
こ
れ
も
全
て
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
デ
ザ
ー
ト
肉
で
、
白
ワ
イ
ン
で
臭
み
も
取
れ
て
な
か
な
か
美
味
し
い
。
「
食
べ
ら
れ
ウ
サ
ギ
の
肉
は
、
鶏
の
モ
モ
と
サ
サ
ミ
の
中
間
く
ら
い
の
あ
っ
さ
り
し
た
セ
ロ
リ
・
に
ん
じ
ん
・
レ
タ
ス
な
ど
の
野
菜
サ
ラ
ダ
が
出
て
き
た
。
と
心
配
し
て
い
る
間
も
な
く
、
ウ
サ
ギ
を
白
ワ
イ
ン
で
煮
た
シ
チ
ュ
ー
と
、
「
こ
ん
な
に
食
べ
て
は
、
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
が
食
べ
ら
れ
な
く
な
る
」
始
め
る
と
や
め
ら
れ
ず
、
ほ
と
ん
ど
食
べ
て
し
ま
っ
た
。
美
味
し
い
。
「
到
底
お
皿
一
杯
も
食
べ
ら
れ
な
い
」
と
思
っ
た
が
、
食
べ
ニ
オ
ン
で
絡
め
た
パ
ス
タ
。
こ
れ
も
ピ
リ
ッ
と
ス
パ
イ
ス
が
利
い
て
い
て
次
に
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
は
、
ボ
リ
ュ
ー
ム
タ
ッ
プ
リ
の
ト
マ
ト
と
オ
ア
ッ
と
い
う
間
に
な
く
な
っ
た
。
ム
・
サ
ラ
ミ
そ
れ
に
チ
ー
ズ
が
で
て
き
た
。
な
か
な
か
美
味
し
い
の
で
飲
ん
で
い
る
と
、
ア
ン
テ
ィ
パ
ス
タ
と
し
て
、
こ
こ
の
農
家
で
作
っ
た
ハ
ま
ず
最
初
に
、
こ
の
農
家
で
作
っ
た
赤
ワ
イ
ン
を
頼
ん
で
ち
び
り
ち
び
り
の
だ
ろ
う
か
。
食
事
す
る
の
は
私
一
人
だ
。
こ
れ
で
は
尐
し
寂
し
い
。
第2プレートは野ウサギの煮込み
前菜は生ハムにチーズ
終わる頃に家族で食べ始めた
第1プレートはトマト味スパゲティ
く
が
誰
も
い
な
い
。
他
に
宿
泊
客
は
い
る
の
だ
が
、
こ
こ
で
は
食
べ
な
い
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イ
タ
リ
ア
で
は
ど
う
だ
ろ
う
か
。
8
時
過
ぎ
に
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
に
行
ナ
ー
。
フ
ラ
ン
ス
で
は
農
家
で
デ
ィ
ナ
ー
が
非
常
に
美
味
し
か
っ
た
が
、
今
日
は
ト
ス
カ
ー
ナ
の
農
家
民
宿
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
で
の
初
め
て
の
デ
ィ
部
屋
に
帰
っ
て
ゆ
っ
く
り
休
む
こ
と
に
し
た
。
め
た
。
3
歳
く
ら
い
の
小
さ
な
子
も
い
て
、
な
か
な
か
楽
し
そ
う
。
私
は
食
べ
終
わ
る
頃
に
、
こ
の
農
家
の
家
族
が
6
人
ほ
ど
集
ま
っ
て
食
事
を
始
(
4
)
農
家
民
宿
ナ
チ
ュ
ラ
・
イ
ー
・
サ
ル
ー
ト
の
デ
ィ
ナ
ー
132
右の建物が私の部屋
静寂として誰も起きていない
ア
ウ
ト
し
、
ピ
エ
ン
ツ
ァ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
後
に
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
仕
上
げ
だ
。
朝
食
を
終
え
る
と
す
ぐ
に
チ
ェ
ッ
ク
パ
ン
に
卵
と
ジ
ュ
ー
ス
。
こ
れ
だ
け
食
べ
る
と
お
腹
が
一
杯
に
な
り
、
最
農
家
の
朝
食
は
7
時
半
か
ら
。
農
家
で
作
っ
た
ハ
ム
や
チ
ー
ズ
、
そ
れ
と
か
っ
て
幻
想
的
な
風
景
だ
。
て
、
朝
6
時
過
ぎ
に
は
目
が
覚
め
た
の
で
、
外
に
出
て
み
る
と
、
霧
が
か
農家民宿の庭は朝靄がかかって幻想的だ
133
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農
家
民
宿
の
朝
は
静
か
で
、
本
当
に
よ
く
眠
れ
る
。
昨
夜
は
11
時
に
寝
(
1
)
農
家
民
宿
の
朝
【
第
12
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
⑤
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134
<トスカーナの田園風景>
ピエンツァに向かう途中、トスカーナの雄大な草原が広がってきて、素晴らしい
景観を見せてくれる。車を止めて何枚も写真を撮る。
135
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大
聖
堂
の
隣
に
あ
る
ピ
ッ
コ
ロ
ミ
ー
ニ
宮
殿
を
た
か
な
け
れ
ば
写
真
を
撮
っ
て
よ
い
。
は
、
堂
と
シ
エ
ナ
派
の
画
家
に
よ
る
5
枚
の
祭
壇
画
だ
。
こ
こ
は
フ
ラ
ッ
シ
ュ
ル
ネ
サ
ン
ス
様
式
の
大
聖
堂
の
見
所
は
、
見
事
な
大
理
石
の
礼
拝
す
こ
と
が
で
き
る
。
数
の
絶
景
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
Val d‟Orcia
ピ
ウ
ス
2
世
の
別
荘
で
、
入
っ
て
い
く
と
丁
度
英
語
の
ツ
ア
ー
が
あ
る
と
Duomo
い
う
の
で
参
加
す
る
こ
と
に
し
た
。
ツ
ア
ー
で
は
、
ピ
ウ
ス
2
世
の
書
斎
Palazzo Piccolomini
や
祭
壇
を
案
内
し
て
も
ら
う
が
、
私
の
理
解
不
足
で
な
か
な
か
感
動
す
る
と
、
ア
ッ
ソ
の
渓
谷
を
見
下
ろ
造
っ
た
。
ま
た
理
想
の
村
に
ふ
さ
わ
し
く
小
高
い
丘
の
村
か
ら
、
世
界
有
う
な
村
に
当
時
の
最
高
技
術
を
つ
く
し
た
広
場
や
宮
殿
、
聖
堂
な
ど
を
ほ
ど
で
、
端
か
ら
端
ま
で
歩
い
て
も
わ
ず
か
10
分
程
度
。
そ
の
箱
庭
の
よ
ピ
エ
ン
ツ
ァ
の
歴
史
地
区
は
、
城
壁
に
囲
ま
れ
た
東
西
4
0
0
メ
ー
ト
ル
さ
れ
て
生
ま
れ
た
町
で
、
「
ル
ネ
サ
ン
ス
の
宝
石
」
と
讃
え
ら
れ
る
。
ロ
ー
マ
教
皇
ピ
ウ
ス
2
世
に
よ
り
「
理
想
郷
」
に
作
り
替
え
よ
う
と
計
画
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
の
南
東
約
1
0
0
㎞
に
あ
り
、
15
世
紀
に
当
時
の
ピ
エ
ン
ツ
ァ
Pienza
と
ま
で
は
い
か
な
い
。
(
世
界
遺
産
)
は
、
人
口
2
0
0
0
人
程
度
で
、
サ
(
2
)
ピ
エ
ン
ツ
ァ
ピエンツァ大聖堂
シエナ派の画家による祭壇画
ピッコロミーニ宮殿からの眺望
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136
ラ・チュウセッタにはこんなゲートを入っていく
な
い
よ
う
で
建
物
を
占
有
だ
。
夕
食
は
8
時
か
ら
と
い
う
の
で
、
旅
行
メ
く
れ
た
。
部
屋
は
離
れ
の
建
物
の
ツ
イ
ン
ベ
ッ
ド
で
、
今
日
は
私
し
か
い
車
を
駐
車
場
に
止
め
る
と
、
若
い
女
性
が
出
て
き
て
、
部
屋
に
案
内
し
て
果
樹
が
あ
り
、
全
て
こ
こ
で
自
給
自
足
で
き
そ
う
だ
。
を
2
㎞
ほ
ど
走
る
と
、
ポ
ツ
ン
と
見
え
て
き
た
。
周
り
に
は
ブ
ド
ウ
畑
や
農家民宿 ラ・チュウセッタは高台にあり、素晴らしい環境だ
137
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町
の
高
台
に
あ
る
レ
ス
ト
ラ
ン
か
ら
脇
道
に
入
り
、
未
舗
装
の
狭
い
道
路
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
の
農
家
民
宿
ラ
・
チ
ュ
ウ
セ
ッ
タ
La Chiusetta
裏庭からはこんな眺望が広がる
モ
を
整
理
し
、
シ
ャ
ワ
ー
を
浴
び
る
。
は
、
(
3
)
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
農
家
民
宿
寝
る
こ
と
に
し
た
。
屋外での食事は気持ちがよい
農家民宿の主人の孫が庭で遊んでいる
農家民宿の主人と娘
ラザニア?
は
り
味
は
フ
ラ
ン
ス
の
方
が
上
だ
が
、
満
足
し
て
部
屋
に
戻
っ
て
早
め
に
抜
い
て
お
い
て
よ
か
っ
た
。
フ
ラ
ン
ス
の
農
家
民
宿
と
比
較
す
る
と
、
や
が
、
ま
あ
ま
あ
美
味
し
か
っ
た
。
最
後
に
ケ
ー
キ
と
コ
ー
ヒ
ー
。
お
昼
を
お
好
み
焼
き
、
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
は
鶏
肉
。
鶏
肉
は
尐
し
塩
辛
か
っ
た
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
は
、
ハ
ム
や
チ
ー
ズ
が
上
に
乗
っ
た
イ
タ
リ
ア
風
あ
る
の
で
こ
ん
な
に
飲
め
な
い
。
こ
れ
も
農
家
民
宿
の
い
い
と
こ
ろ
だ
。
飲
ん
で
し
ま
っ
た
。
レ
ス
ト
ラ
ン
で
飲
む
と
、
民
宿
ま
で
の
ド
ラ
イ
ブ
が
ご
と
持
っ
て
き
た
。
尐
し
飲
ん
で
み
る
と
こ
れ
は
美
味
し
い
。
結
局
半
分
赤
ワ
イ
ン
を
頼
む
と
、
こ
こ
で
造
っ
た
ラ
ベ
ル
の
な
い
ワ
イ
ン
を
ボ
ト
ル
た
ブ
ル
ス
ケ
ッ
タ
が
出
て
き
て
、
こ
れ
だ
け
で
も
満
腹
に
な
り
そ
う
だ
。
夕
食
は
、
ハ
ム
・
サ
ラ
ミ
・
チ
ー
ズ
・
パ
ン
に
ト
マ
ト
や
レ
バ
ー
を
乗
せ
農家で造ったワインと前菜でお腹は一杯
ウサギの肉の煮込み
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138
や
る
こ
と
は
沢
山
あ
る
。
泊まっていた石作りの小屋
農家民宿にはプールもある
ト
を
確
認
し
た
り
、
旅
行
の
メ
モ
や
写
真
を
整
理
し
た
り
、
そ
れ
な
り
に
食
事
は
8
時
半
か
ら
な
の
で
尐
し
時
間
が
あ
る
。
今
日
の
ド
ラ
イ
ブ
ル
ー
そ
の
横
に
鷹
ノ
巣
村
が
浮
か
ん
で
見
え
る
。
非
常
に
幻
想
的
な
シ
ー
ン
だ
。
の
あ
た
り
に
近
づ
い
て
い
く
と
、
朝
日
が
登
る
方
向
に
雲
海
が
広
が
り
、
覚
め
た
。
外
に
出
て
み
る
と
空
気
が
ひ
ん
や
り
し
て
気
持
ち
が
よ
い
。
崖
隣の鷹の巣村が雲の上に浮かんで見える
139
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昨
夜
は
よ
く
飲
み
、
夜
10
時
頃
寝
た
こ
と
も
あ
り
、
朝
6
時
に
は
目
が
(
1
)
農
家
民
宿
の
朝
【
第
13
日
目
】
ト
ス
カ
ー
ナ
州
⑥
山
の
方
に
入
っ
て
い
く
。
湖
の
湖
岸
を
通
っ
て
、
見
な
が
ら
、
ボ
ル
セ
ナ
道
は
、
美
し
い
平
原
を
フランスの田舎で見た麦わらの束と同じだ
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
へ
の
ア
ー
ノ
に
向
け
出
発
す
る
。
て
9
時
に
は
ピ
テ
ィ
リ
毎
日
雤
が
降
る
。
今
も
い
い
シ
ー
ズ
ン
だ
」
と
の
こ
と
だ
。
朝
食
を
終
え
ヴ
ィ
エ
ー
ト
は
い
つ
が
一
番
い
い
の
か
」
と
聞
く
と
、
「
5
月
だ
、
冬
は
こ
こ
の
为
人
が
「
ど
こ
か
ら
来
た
の
か
」
と
話
し
か
け
て
く
る
。
「
オ
ル
め
ば
十
分
だ
。
ジ
ュ
ー
ス
、
ア
プ
リ
コ
ッ
ト
ジ
ュ
ー
ス
、
ヨ
ー
グ
ル
ト
に
コ
ー
ヒ
ー
を
飲
朝
食
は
8
時
半
か
ら
。
パ
ン
と
ジ
ャ
ム
、
農
家
で
採
れ
た
オ
レ
ン
ジ
(
2
)
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
へ
の
道
ボルセナ湖は美しい水をたたえている
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140
赤と緑と青のコントラストが強烈だ
赤い花が平原一面に広がって何とも美しい
141
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イタリアの田舎では猫をよく見かける
橋の向こうに村がある
人
た
ち
が
、
こ
こ
に
逃
れ
て
き
た
。
こ
の
町
の
中
世
の
通
り
や
、
狭
い
ユ
テ
ィ
ー
が
存
在
し
て
い
た
。
16
世
紀
に
教
皇
領
か
ら
追
放
さ
れ
た
ユ
ダ
ヤ
教
の
シ
ナ
ゴ
ー
グ
(
ユ
ダ
ヤ
教
の
礼
拝
堂
)
や
、
ユ
ダ
ヤ
人
の
コ
ミ
ュ
ニ
こ
の
村
は
、
「
イ
タ
リ
ア
の
小
さ
な
エ
ル
サ
レ
ム
」
と
呼
ば
れ
、
ユ
ダ
ヤ
在
で
は
ワ
イ
ン
貯
蔵
庫
や
家
畜
小
屋
な
ど
に
利
用
さ
れ
て
い
る
。
灰
岩
を
掘
っ
て
作
ら
れ
た
当
時
の
墓
地
、
洞
窟
が
沢
山
残
っ
て
い
て
、
現
年
以
上
も
前
の
エ
ト
ル
リ
ア
時
代
ま
で
さ
か
の
ぼ
り
、
村
の
周
辺
に
は
凝
た
崖
の
上
に
あ
る
人
口
4
0
0
0
人
の
村
だ
が
、
村
の
歴
史
は
2
0
0
0
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
Pitigliano
ダ
ヤ
人
街
は
歩
く
と
楽
し
い
。
(
3
)
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
(
美
し
い
村
)
は
、
凝
灰
岩
の
切
り
立
っ
ピティリアーノの家は凝灰岩の崖に貼りつくように建っている
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142
サンタマリア教会もひっそり佇む
村はほとんど人気がない
ピティリアーノ 大聖堂
143
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144
<ピティリアーノの村>
細い道路を走っていくと、凝灰岩の切り立った崖の上に、まるで俗界との接触を
断ちきったような村が 突然目の前に現れてくる。
村の歴史は、2000年以上前のエトルリア時代にさかのぼるらしい。
145
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こ
こ
に
入
る
た
め
に
は
、
何
か
書
籍
を
買
う
必
要
が
あ
る
と
い
う
こ
と
な
く 美 ソ
る し ヴ
。 い ァ
石 ー
畳 ナ
を 大
歩 聖
い 堂
て は
行 、
く 村
と の
、 中
杉 心
林 街
の か
合 ら
間 尐
か し
ら 離
大 れ
き た
な と
姿 こ
が ろ
見 に
え あ
て り
、
( が
あ
り
、
そ
の
) 脇
が に
あ は
る 12
。 世
紀
に
建
て
ら
れ
た
サ
ン
タ
・
マ
リ
ア
教
会
村
の
中
心
に
は
美
し
い
プ
レ
ト
ー
リ
オ
広
場
(
)
も
有
名
だ
。
い
て
い
る
。
こ
こ
は
極
上
の
赤
ワ
イ
ン
を
作
る
町
と
し
て
城
壁
に
沿
っ
て
回
り
込
む
と
、
ま
る
で
お
城
に
入
る
か
の
よ
う
な
道
が
続
れ
、
美
し
い
山
道
を
登
っ
て
行
く
と
突
如
、
目
の
前
に
石
の
壁
が
現
れ
る
。
ス
ト
ー
ン
の
村
で
、
「
ジ
ョ
イ
エ
ッ
ロ
(
宝
石
)
の
よ
う
な
町
」
と
言
わ
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
Sovana
の
で
、
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
や
ソ
バ
ー
ナ
を
紹
介
し
て
い
る
本
を
買
う
こ
と
Sovana DOC
に
し
た
。
入
っ
て
み
る
と
、
大
聖
堂
は
8
~
9
世
紀
に
建
て
ら
れ
、
外
部
Piazza del Pretorio
は
土
色
の
凝
灰
岩
、
内
部
は
見
事
な
大
理
石
と
な
っ
て
い
る
が
、
質
素
な
Santa Maria
作
り
だ
。
(
美
し
い
村
)
は
、
バ
タ
ー
ス
コ
ッ
チ
色
の
サ
ン
ド
た ピ
。 テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
を
一
回
り
し
た
後
、
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
に
向
か
う
こ
と
に
し
村には花が一杯
ソヴァーナ大聖堂
教会が村の中心にある
装飾は質素だ
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(
3
)
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
146
操
作
の
は
ず
だ
が
」
ガ
ソ
リ
ン
は
、
17
㍑
で
20
ユ
ー
ロ
。
じ
て
く
れ
て
、
や
っ
て
も
ら
う
と
う
ま
く
行
っ
た
。
「
お
か
し
い
!
同
じ
「
使
い
方
が
分
か
ら
な
い
の
で
教
え
て
欲
し
い
」
と
い
う
と
、
気
軽
に
忚
け
で
簡
単
な
の
だ
が
、
何
故
か
う
ま
く
行
か
な
い
。
隣
の
お
じ
さ
ん
に
が
あ
っ
た
の
で
試
し
に
入
っ
て
み
た
。
お
金
を
入
れ
て
ボ
タ
ン
を
押
す
だ
次
の
目
的
地
は
ソ
ラ
ー
ノ
だ
が
、
途
中
で
セ
ル
フ
の
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
り
の
技
術
を
持
っ
て
い
た
と
い
う
こ
と
は
確
か
だ
。
な
岩
を
く
り
抜
い
て
お
墓
を
作
っ
た
エ
ト
ル
リ
ア
人
と
い
う
の
は
、
か
な
ど
れ
く
ら
い
進
ん
で
い
た
か
は
分
か
ら
な
い
が
、
数
千
年
も
前
に
、
巨
大
う 1 は の
な 時 、 お
、 間 日 墓
と 差 が
い し あ
う が る
が き の
、 つ で
到 く 見
底 て に
全 本 行
と 部 当 く
い は に こ
う 回 暑 と
お り い に
墓 き 。 し
を れ こ た
見 な こ 。
に い の ト
行 。 ル ス
く そ ー カ
こ こ ト ー
と で は ナ
に 一 全 地
し 番 て 方
た 立 歩 の
。 派 い 6
そ て 月
ま
た
、
1
㎞
ほ
ど
離
れ
た
と
こ
ろ
に
、
古
代
遺
跡
で
あ
る
エ
ト
ル
リ
ア
人
し 追 エ ま
い い ト た
。 、 ル 、
儀 リ ソ
式 ア ヴ
、 人 ァ
敵 が ー
の 地 ナ
攻 面 は
撃 の 、
の 岩 ヴ
際 を ィ
の 深 ー
移 く ア
動 削 ・
の っ カ
た て ー
め 造 ヴ
、 っ ァ
な た
ど 狭
に い
使 通
っ 路 が
た で 有
も 、 名
の 家 で
ら 畜 、
遺跡はこんな山奥にある
エトルリア人の王の墓
147
王の棺?
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Via Cava
今
日
も
お
昼
は
抜
い
て
、
ジ
ェ
ラ
ー
ト
の
み
。
夜
が
い
つ
も
食
べ
過
ぎ
な
Tomba Ildebranda
の
で
こ
れ
で
十
分
の
よ
う
だ
。
こ
れ
は
フ
ラ
ン
ス
の
時
と
同
じ
だ
。
ガ
ー
ミ
ン
頼
み
で
は
駄
目
だ
」
と
い
う
こ
と
だ
。
ン
に
指
示
す
る
必
要
が
あ
る
。
「
ガ
ー
ミ
ン
は
素
晴
ら
し
い
が
、
全
て
を
入
り
か
け
た
と
き
は
地
図
を
よ
く
見
て
、
幹
線
道
路
に
入
る
よ
う
ガ
ー
ミ
意
で
、
ガ
ー
ミ
ン
は
常
に
最
短
経
路
を
行
き
た
が
る
の
で
、
細
い
山
道
に
目
だ
。
こ
れ
ま
で
の
経
験
で
は
、
田
舎
の
山
道
を
走
る
と
き
が
特
に
要
注
イ
タ
リ
ア
に
来
て
、
ガ
ー
ミ
ン
に
ひ
ど
い
目
に
あ
っ
た
の
は
こ
れ
で
2
度
に
出
た
。
け
な
が
ら
車
を
進
め
た
と
こ
ろ
、
10
分
く
ら
い
で
何
と
か
2
車
線
の
道
路
確
認
し
た
と
こ
ろ
、
こ
の
先
に
太
い
道
が
あ
り
そ
う
だ
。
慎
重
に
溝
を
避
に
は
車
の
下
を
擦
り
だ
し
た
。
急
な
下
り
で
バ
ッ
ク
も
難
し
く
、
地
図
を
思
い
な
が
ら
も
そ
の
ま
ま
進
め
る
と
、
狭
く
て
デ
コ
ボ
コ
の
道
で
、
つ
い
り
車
を
走
ら
せ
る
と
、
急
に
山
道
に
入
っ
て
き
た
。
「
や
ば
い
な
~
」
と
チ
ヴ
ィ
タ
は
ソ
ラ
ー
ノ
か
ら
40
㎞
ほ
ど
の
所
だ
が
、
ガ
ー
ミ
ン
の
指
示
通
天
空
の
村
チ
ヴ
ィ
タ
・
デ
ィ
・
バ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
生
活
を
し
て
い
る
感
じ
だ
。
ソ
ラ
ー
ノ
は
30
分
も
す
る
と
見
終
え
、
次
は
、
マ
リ
ア
像
が
あ
っ
た
り
し
て
、
住
民
は
信
仰
心
が
厚
く
、
慎
ま
し
や
か
に
村
に
入
る
と
ほ
と
ん
ど
人
気
は
な
く
、
教
会
も
質
素
だ
が
、
道
の
途
中
に
落
が
あ
り
、
崖
か
ら
落
と
さ
れ
な
い
よ
う
に
寄
り
添
っ
て
立
っ
て
い
る
。
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
と
ソ
ヴ
ァ
ー
ナ
の
親
戚
の
よ
う
だ
。
高
い
岩
山
の
上
に
集
ソ
ラ
ー
ノ
も
、
サ
ン
ド
ス
ト
ー
ン
の
ひ
っ
そ
り
佇
む
村
で
、
ま
る
で
ピ
(
5
)
ソ
ラ
ー
ノ
質素な教会
道路脇にはこんなマリア像が
村は静まりかえっている
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148
な
所
に
村
を
作
っ
た
の
か
、
歴
史
を
知
ら
な
い
と
よ
く
分
か
ら
な
い
。
余
こ
の
村
に
行
く
に
は
、
長
い
石
の
橋
を
渡
っ
て
い
く
の
だ
が
、
何
故
こ
ん
ず
つ
修
復
が
進
ん
で
い
る
。
「
死
に
行
く
町
」
と
言
わ
れ
た
が
、
昨
今
、
尐
し
壊
が
約
1
0
0
0
年
に
も
わ
た
っ
て
続
き
、
そ
の
後
も
風
化
が
進
み
、
は
温
泉
が
湧
き
出
る
火
山
地
帯
で
、
度
重
な
る
大
地
震
に
よ
っ
て
町
の
崩
こ
の
村
の
名
前
は
「
バ
ー
ニ
ョ
=
お
風
呂
」
と
呼
ば
れ
る
よ
う
に
、
周
囲
ス
キ
に
よ
り
作
ら
れ
た
。
こ
の
村
は
、
古
代
ロ
ー
マ
帝
国
よ
り
も
以
前
に
繁
栄
し
て
い
た
エ
ト
ゥ
ル
前
に
突
如
現
れ
て
く
る
。
に
ポ
ツ
ン
と
乗
っ
か
っ
て
、
ま
る
で
天
空
に
作
ら
れ
た
よ
う
な
村
が
目
の
の
が
難
し
い
く
ら
い
の
細
い
道
の
突
き
当
た
り
に
あ
り
、
巨
大
な
岩
の
上
村
)
は
、
農
家
民
宿
か
ら
10
㎞
ほ
ど
離
れ
た
と
こ
ろ
の
、
車
が
す
れ
違
う
チ
ヴ
ィ
タ
・
デ
ィ
・
バ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
ョ
Civita di Bagnoregio
149
程
敵
の
襲
撃
を
避
け
る
必
要
が
あ
っ
た
の
だ
ろ
う
か
。
La citta che muore
そ
れ
に
し
て
も
、
こ
ん
な
場
所
に
村
が
で
き
る
と
い
う
の
は
奇
跡
だ
。
(
美
し
い
この石はどうやって運んだのだろうか
村からは絶景が広がる
村は復興中で人はほとんどいない
せっかく来たので1枚お願いした
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
6
)
チ
ヴ
ィ
タ
・
デ
ィ
・
バ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
150
<チヴィタ・ディ・バニョレージオの村>
天空の村とはまさにチヴィタを指す言葉だと思う。絶壁の岩に守られた村は誰も
攻められないが、この村にどうやって住んでいたのだろうか。
151
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3
歳
の
子
供
が
か
わ
い
く
て
、
隆
世
を
思
い
出
さ
せ
る
。
に
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
満
足
。
隣
の
席
に
は
ロ
ー
マ
か
ら
来
た
と
い
う
親
子
。
た
も
の
。
昨
日
よ
り
美
味
し
い
。
デ
ザ
ー
ト
は
ア
ッ
プ
ル
ケ
ー
キ
、
そ
れ
味
し
い
。
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
は
、
今
日
は
牛
肉
に
ハ
ム
を
乗
せ
て
焼
い
せ
る
。
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
は
今
日
は
パ
ス
タ
。
こ
れ
は
な
か
な
か
美
チ
ー
ズ
で
全
部
食
べ
る
と
こ
れ
で
お
腹
が
一
杯
に
な
る
の
で
半
分
で
す
ま
パ
ン
に
ト
マ
ト
や
レ
バ
ー
ペ
ー
ス
ト
を
乗
せ
た
ブ
ル
ス
ケ
ッ
タ
、
そ
れ
に
デ
ィ
ナ
ー
は
今
日
も
8
時
か
ら
。
前
菜
は
昨
日
と
同
じ
生
ハ
ム
、
サ
ラ
ミ
、
で
き
た
の
で
満
足
し
て
農
家
民
宿
に
帰
る
こ
と
に
し
た
。
教
会
は
と
り
わ
け
変
わ
っ
た
も
の
で
は
な
い
が
、
隣
の
村
も
見
る
こ
と
が
行
け
」
と
庭
の
扉
を
開
け
て
く
れ
た
。
ウ
ロ
し
て
い
る
と
、
そ
の
民
家
の
为
人
が
見
か
ね
た
の
か
、
「
こ
こ
か
ら
こ
う
と
す
る
が
、
民
家
に
阻
ま
れ
て
な
か
な
か
行
け
な
い
。
付
近
を
ウ
ロ
こ
の
村
は
、
村
全
体
が
静
か
で
落
ち
着
い
て
い
る
。
教
会
が
あ
る
の
で
行
て
い
る
隣
の
村
ス
ガ
ノ
Sugano
寝 9
。 時
過
ぎ
に
は
部
屋
に
戻
っ
て
、
旅
行
メ
モ
を
整
理
す
る
。
10
時
に
は
就
に
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
ファーストプレート パスタ
スガノの教会
セカンドプレート 牛肉とチーズの重ね焼き
スガノの民家
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
半
過
ぎ
。
こ
れ
で
は
部
屋
に
戻
る
の
が
尐
し
早
い
の
で
、
民
宿
か
ら
見
え
チ
ヴ
ィ
タ
か
ら
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
の
農
家
民
宿
に
帰
っ
て
く
る
と
、
4
時
(
7
)
ス
ガ
ノ
152
tufo
と
い
う
ゴ
ツ
ゴ
ツ
し
た
凝
灰
岩
(
多
孔
性
の
石
灰
岩
)
の
崖
の
上
に
界
一
美
し
い
丘
上
都
市
』
と
呼
ば
れ
る
町
で
、
地
域
特
産
の
ト
ゥ
ー
フ
ォ
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
Orvieto
町
全
体
が
造
ら
れ
て
い
る
。
は
、
古
代
エ
ト
ル
リ
ア
時
代
に
栄
え
た
『
世
こ
は
ま
だ
見
て
い
な
い
の
で
、
立
ち
寄
る
こ
と
に
し
た
。
民
宿
が
近
づ
い
て
く
る
と
、
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
の
町
の
標
識
が
あ
り
、
こ
で
き
る
の
だ
ろ
う
か
。
も
、
雲
海
に
浮
か
ぶ
チ
ヴ
ィ
タ
と
い
う
の
は
ど
ん
な
季
節
に
見
る
こ
と
が
オルヴィエートの町
今日は煙って視界はイマイチ
153
の
で
、
駄
目
も
と
で
数
枚
だ
け
撮
っ
て
帰
る
こ
と
に
し
た
。
そ
れ
に
し
て
か
か
っ
た
よ
う
で
視
界
も
よ
く
な
い
。
こ
れ
で
は
い
い
写
真
が
撮
れ
な
い
雲
海
は
な
い
。
太
陽
が
チ
ヴ
ィ
タ
の
村
の
後
か
ら
上
が
っ
て
き
て
、
靄
が
チ
ヴ
ィ
タ
へ
は
20
分
ほ
ど
で
、
6
時
半
に
は
着
い
た
が
、
残
念
な
が
ら
は
き
っ
と
幻
想
的
だ
ろ
う
と
思
い
、
再
度
チ
ヴ
ィ
タ
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
で
も
雲
海
が
見
え
た
の
で
、
チ
ヴ
ィ
タ
が
雲
海
に
中
に
浮
か
ん
で
い
る
姿
目
が
覚
め
た
の
が
6
時
前
で
、
朝
食
に
は
時
間
が
あ
り
す
ぎ
る
し
、
民
宿
り
イ
タ
リ
ア
に
も
来
て
い
る
の
だ
。
の
村
を
歩
い
て
い
た
。
禮
子
は
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
に
来
て
い
た
が
、
や
は
昨
夜
は
久
し
ぶ
り
に
夢
を
見
た
。
禮
子
も
一
緒
に
楽
し
そ
う
に
チ
ヴ
ィ
タ
か
う
こ
と
に
し
た
。
で
民
宿
に
戻
り
、
朝
食
の
あ
と
チ
ェ
ッ
ク
ア
ウ
ト
し
て
、
ト
ー
デ
ィ
に
向
進
め
て
町
を
散
策
す
る
が
、
煙
っ
て
視
界
が
よ
く
な
い
。
仕
方
が
な
い
の
早
朝
な
の
で
ま
だ
ど
こ
の
店
も
開
い
て
な
い
。
大
聖
堂
の
近
く
ま
で
車
を
世
界
で
名
高
い
ワ
イ
ン
の
一
つ
と
の
こ
と
だ
。
ン
は
、
エ
ト
ル
リ
ア
人
が
洞
窟
の
中
で
発
酵
さ
せ
た
の
を
起
源
に
も
ち
、
世
界
で
も
最
も
古
い
ワ
イ
ン
の
一
つ
と
い
わ
れ
る
オ
ル
ビ
エ
ー
ト
の
ワ
イ
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
1
)
早
朝
の
チ
ヴ
ィ
タ
と
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
【
第
14
日
目
】
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
①
だ
。
ロ
ー
マ
に
美
し
い
広
場
で
、
最
も
高
い
場
所
に
位
置
す
る
。
ポ
ポ
ロ
広
場
の
北
側
ト
ー
デ
ィ
の
ポ
ポ
ロ
広
場
は
イ
タ
リ
ア
の
中
で
も
特
て
が
似
て
い
る
よ
う
に
見
え
て
く
る
。
る
。
し
か
し
、
こ
れ
だ
け
多
く
の
古
代
都
市
を
見
て
く
る
と
な
ん
だ
か
全
市
と
し
て
の
機
能
が
バ
ラ
ン
ス
よ
く
、
世
界
一
住
み
や
す
い
町
と
言
わ
れ
岩
だ
ら
け
の
丘
の
上
に
あ
る
。
外
観
の
美
し
さ
、
環
境
へ
の
優
し
さ
、
都
ト
ー
デ
ィ
Todi
Duomo
トーディ 町の外観
に
、
幅
広
い
階
段
の
上
に
そ
び
え
立
つ
の
が
大
聖
堂
Piazza del Popolo
エトルリア遺跡の門
支
配
下
の
時
代
に
は
、
こ
の
ポ
ポ
ロ
広
場
は
政
治
の
中
心
と
な
っ
た
。
は
、
も
と
も
と
古
代
エ
ト
ル
リ
ア
人
の
居
住
地
で
あ
り
、
(
2
)
ト
ー
デ
ィ
トーディ ポポロ広場と大聖堂
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154
劇場の張り紙がしてあった
村は迷路のようになっている
155
に
し
て
も
、
村
に
入
っ
て
最
初
に
目
に
し
た
も
の
が
、
見
た
い
と
思
っ
て
い
る
。
仕
方
が
な
い
の
で
、
張
り
紙
の
写
真
だ
け
撮
っ
て
お
い
た
。
そ
れ
小
さ
な
劇
場
の
よ
う
だ
。
中
に
入
り
た
か
っ
た
が
残
念
な
が
ら
閉
ま
っ
て
ア
ッ
シ
ジ
に
た
ど
り
着
く
こ
と
が
で
き
た
。
フ
ト
目
の
前
の
建
物
の
張
り
紙
を
見
る
と
、
こ
れ
が
探
し
て
い
た
世
界
一
進
め
て
い
く
と
、
そ
の
う
ち
次
の
高
速
の
入
口
を
指
示
し
て
き
て
、
無
事
さ
す
が
に
こ
れ
に
は
慣
れ
て
い
る
の
で
、
無
視
し
て
ペ
ル
ー
ジ
ャ
方
面
に
り
口
が
あ
っ
た
の
で
入
っ
て
み
る
と
、
ま
る
で
迷
路
の
よ
う
だ
。
て
違
う
道
に
行
こ
う
と
し
て
も
、
何
回
も
元
に
戻
る
よ
う
指
示
し
て
く
る
。
て
入
れ
な
い
。
キ
ョ
ロ
キ
ョ
ロ
探
し
て
い
る
と
、
石
壁
の
脇
に
小
さ
な
入
こ
の
ト
ラ
ブ
ル
は
、
ガ
ー
ミ
ン
が
一
番
弱
い
パ
タ
ー
ン
で
、
U
タ
ー
ン
し
村
の
入
り
口
に
車
を
止
め
て
、
村
に
入
ろ
う
と
す
る
が
、
城
壁
に
阻
ま
れ
界
一
小
さ
な
劇
場
が
あ
る
の
で
行
く
こ
と
に
し
た
。
小
さ
な
丘
の
上
に
あ
る
村
で
、
19
世
紀
に
建
て
ら
れ
た
座
席
数
99
の
世
モ
ン
テ
カ
ス
テ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ヴ
ィ
ビ
オ
Montecastello di Vibio
これが世界一小さな劇場
い
た
劇
場
と
は
、
偶
然
と
は
い
え
、
何
と
も
つ
い
て
い
た
も
の
だ
。
は
、
目 が シ こ
だ 閉 ジ の
。 鎖 に 村
さ 向 は
れ か 30
て う 分
い こ も
る と あ
。 に れ
こ し ば
れ た 一
で 。 通
イ ア り
タ ッ 見
リ シ て
ア ジ 回
に に れ
来 は た
て 高 の
道 速 で
の に 、
通 乗 次
行 る の
止 の 目
め だ 的
は が 地
3 、 ア
度 道 ッ
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(
3
)
モ
ン
テ
カ
ス
テ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ヴ
ィ
ビ
オ
は
、
広
々
な
の
で
、
チ
ェ
ッ
ク
ポ
イ
ン
ト
の
写
真
を
い
く
つ
も
撮
っ
て
お
い
た
。
る
と
ど
こ
に
い
る
の
か
分
か
ら
な
く
な
る
。
ま
た
迷
子
に
な
っ
て
は
大
変
ア
ッ
シ
ジ
の
駐
車
場
は
、
地
下
の
2
階
ま
で
あ
る
。
ぐ
る
ぐ
る
回
っ
て
い
何
百
万
人
と
い
う
観
光
客
や
巡
礼
者
が
訪
れ
る
。
コ
の
生
ま
れ
た
町
で
も
あ
り
、
新
し
い
エ
ル
サ
レ
ム
と
も
い
わ
れ
、
毎
年
キ
リ
ス
ト
と
呼
ば
れ
、
小
鳥
に
説
教
を
し
た
と
い
わ
れ
る
聖
フ
ラ
ン
シ
ス
静
か
で
趣
の
あ
る
丘
の
町
だ
。
イ
タ
リ
ア
の
国
の
守
護
聖
人
で
、
第
2
の
ア
ッ
シ
ジ
Assisi
上の聖堂から見たアッシジの町
サ
ン
・
フ
ラ
ン
チ
ェ
ス
コ
聖
堂
Basilica Di San Framcesco
上の聖堂
と
し
た
広
場
と
長
く
続
く
回
廊
の
前
に
あ
り
、
ゴ
シ
ッ
ク
建
築
の
傑
作
だ
。
(
世
界
遺
産
)
は
、
須
賀
敦
子
さ
ん
が
愛
し
た
町
で
、
(
4
)
ア
ッ
シ
ジ
広場とサン・フランチェスコ聖堂
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156
洗
わ
れ
る
感
じ
が
小鳥への説教(ジョット)
(パンフレットより転載)
祭壇が絢爛豪華
157
け
で
、
何
か
心
が
元
の
違
う
荘
厳
な
感
じ
が
し
て
圧
倒
さ
れ
る
。
ア
ッ
シ
ジ
の
町
に
い
る
だ
そ
れ
に
し
て
も
、
ア
ッ
シ
ジ
は
、
こ
れ
ま
で
見
て
き
た
聖
地
と
は
何
か
次
ン
シ
ス
コ
が
描
か
れ
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
の
最
初
の
一
枚
に
、
こ
の
ミ
ネ
ル
ヴ
ァ
神
殿
の
前
を
歩
い
て
い
る
聖
フ
ラ
あ
っ
た
の
で
、
見
学
す
る
こ
と
に
し
た
。
ジ
ョ
ッ
ト
の
フ
レ
ス
コ
画
連
作
尐
し
町
の
中
心
に
歩
い
て
い
く
と
、
ミ
ネ
ル
ヴ
ァ
神
殿
と
ポ
ポ
ロ
の
塔
が
4
枚
の
フ
レ
ス
コ
画
が
あ
る
。
意
(
邪
悪
の
克
服
、
貧
困
、
従
順
、
純
潔
)
」
と
呼
ん
だ
も
の
を
表
し
た
下
の
聖
堂
に
は
、
聖
フ
ラ
ン
チ
ェ
ス
コ
が
「
4
大
寓
し
て
い
る
。
を
伝
え
て
お
り
、
文
盲
の
貧
し
い
人
々
で
も
聖
書
を
理
解
で
き
る
よ
う
に
ぐ
る
り
と
並
ん
で
い
る
。
こ
の
フ
レ
ス
コ
画
は
、
旧
・
新
約
聖
書
の
内
容
百
年
も
か
か
っ
て
描
か
れ
た
と
い
わ
れ
る
28
枚
の
フ
レ
ス
コ
画
が
壁
に
ミネルヴァ神殿とポポロの塔
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上
の
聖
堂
Basilica superiore
す
る
か
ら
不
思
議
basilica inferiore
な
も
の
だ
。
に
は
、
ジ
ョ
ッ
ト
と
そ
の
弟
子
に
よ
り
何
デ
ィ
ナ
ー
に
は
尐
し
時
間
が
あ
る
の
で
、
メ
ー
ル
を
チ
ェ
ッ
ク
す
る
こ
と
言
う
こ
と
か
。
く
贅
沢
な
作
り
だ
。
ま
あ
良
い
と
こ
ろ
も
あ
れ
ば
悪
い
と
こ
ろ
も
あ
る
と
あ
っ
て
、
周
り
は
本
当
に
静
か
だ
し
、
部
屋
も
独
立
し
た
建
物
で
、
す
ご
明
日
以
降
、
平
地
に
出
て
い
く
だ
け
で
も
大
変
だ
。
し
か
し
、
山
奥
だ
け
そ
れ
に
し
て
も
、
山
奥
の
宿
を
予
約
し
て
し
ま
っ
た
も
の
だ
。
こ
れ
で
は
ン
に
到
着
し
た
場
所
を
登
録
し
な
お
し
て
お
い
た
。
見
え
て
き
た
。
や
は
り
登
録
場
所
が
間
違
っ
て
い
た
の
だ
。
早
速
ガ
ー
ミ
山
道
に
入
っ
て
、
15
分
く
ら
い
走
っ
た
だ
ろ
う
か
、
や
っ
と
農
家
民
宿
が
ガ
ー
ミ
ン
は
「
U
タ
ー
ン
し
ろ
」
と
う
る
さ
い
。
て
い
く
が
、
行
け
ど
も
行
け
ど
も
農
家
民
宿
に
は
た
ど
り
着
か
な
い
し
、
示
す
る
方
向
が
違
う
。
こ
こ
は
当
然
、
看
板
の
指
示
に
従
っ
て
車
を
進
め
看
板
が
あ
っ
た
の
で
尐
し
安
心
し
た
が
、
看
板
の
方
向
と
ガ
ー
ミ
ン
の
指
「
大
丈
夫
か
な
~
」
と
狭
い
山
道
を
車
を
走
ら
せ
て
行
く
と
、
目
的
地
の
場
所
が
よ
く
分
か
ら
な
く
て
、
尐
し
不
安
が
残
っ
た
と
こ
ろ
だ
。
は
、
事
前
に
日
本
で
ガ
ー
ミ
ン
に
登
録
す
る
と
き
に
、
ど
う
も
未
舗
装
の
山
道
に
入
っ
て
き
た
。
今
日
の
農
家
民
宿
La Tavola dei
に
し
た
が
、
ワ
イ
ヤ
レ
ス
L
A
N
が
繋
が
っ
た
り
繋
が
ら
な
か
っ
た
り
で
、
Cavalieri
な
か
な
か
う
ま
く
行
か
な
い
。
結
局
1
回
だ
け
送
れ
て
後
は
断
念
。
ア
ッ
シ
ジ
を
出
て
、
2
車
線
の
道
路
に
入
り
進
ん
で
い
く
と
、
そ
の
う
ち
(
5
)
ア
ッ
シ
ジ
農
家
民
宿
ラ
・
タ
ヴ
ォ
ラ
・
デ
イ
・
キ
ャ
ヴ
ァ
リ
エ
リ
山道にこんな看板が時々置いてある
プールも完備
家の横には大きなトラクター
これが私の小屋
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158
こ
と
に
し
た
。
日
か
ら
の
食
事
も
楽
し
み
だ
。
デ
ィ
ナ
ー
は
大
満
足
で
今
日
も
早
く
寝
る
や
は
り
イ
タ
リ
ア
は
美
味
し
い
と
こ
ろ
で
食
べ
れ
ば
美
味
し
い
の
だ
。
明
で
美
味
し
い
。
ス
ク
リ
ー
ム
に
カ
ラ
メ
ル
を
絡
め
た
も
の
を
頼
ん
だ
が
、
こ
れ
ま
た
上
品
の
煮
込
み
は
、
こ
れ
ま
た
柔
ら
か
く
て
美
味
し
い
。
デ
ザ
ー
ト
は
、
ア
イ
ラムの煮込み
今日は室内の席で食事
159
ズ
豆
の
ス
ー
プ
を
注
文
す
る
が
、
こ
れ
も
な
か
な
か
の
味
。
最
後
の
ラ
ム
こ
れ
な
ら
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
も
食
べ
ら
れ
そ
う
な
の
で
急
遽
、
レ
ン
昨
日
の
農
家
民
宿
と
は
レ
ベ
ル
が
違
う
。
言
え
ず
最
高
だ
。
今
ま
で
食
べ
た
目
玉
焼
き
で
一
番
美
味
し
い
。
こ
れ
は
最
初
に
来
た
ト
リ
ュ
フ
入
り
の
目
玉
焼
き
は
ト
リ
ュ
フ
の
香
り
が
何
と
も
プ
レ
ー
ト
は
止
め
て
、
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
に
ラ
ム
を
頼
む
こ
と
に
し
た
。
の
目
玉
焼
き
が
あ
る
。
大
抵
そ
ん
な
に
食
べ
ら
れ
な
い
の
で
フ
ァ
ー
ス
ト
前
菜
に
は
、
以
前
か
ら
一
度
食
べ
た
い
と
思
っ
て
い
た
、
ト
リ
ュ
フ
入
り
付
い
て
い
る
と
い
う
感
じ
だ
。
食
事
が
付
い
て
い
る
と
い
う
よ
り
は
、
専
用
レ
ス
ト
ラ
ン
に
宿
泊
施
設
が
ロ
と
い
う
の
と
は
違
っ
て
、
全
て
に
価
格
が
つ
い
て
い
る
。
農
家
民
宿
に
英
語
の
メ
ニ
ュ
ー
を
持
っ
て
き
て
く
れ
た
が
、
昨
日
の
お
任
せ
20
ユ
ー
トリュフ入りの目玉焼き
レンズ豆のスープ
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し
て
は
ダ
イ
ニ
ン
グ
ル
ー
ム
は
雰
囲
気
が
あ
る
し
人
気
が
あ
る
よ
う
だ
。
8
時
に
な
っ
た
の
で
デ
ィ
ナ
ー
に
行
く
と
混
ん
で
い
る
。
こ
こ
は
山
奥
に
入
り
や
っ
と
安
心
し
て
車
を
進
め
て
い
っ
た
。
差
だ
。
走
っ
て
い
る
う
ち
に
、
昨
日
見
た
農
家
民
宿
の
看
板
な
ど
が
目
に
こ
の
道
路
は
簡
易
舗
装
が
し
て
あ
り
、
先
ほ
ど
の
道
に
較
べ
る
と
雲
泥
の
点
に
引
き
返
し
、
最
初
の
右
方
向
に
走
る
こ
と
に
し
た
。
に
な
っ
て
き
た
。
「
ま
た
ガ
ー
ミ
ン
に
騙
さ
れ
た
!
」
と
慌
て
て
出
発
地
走
ら
せ
る
と
、
だ
ん
だ
ん
ひ
ど
く
な
り
、
つ
い
に
は
車
の
下
を
擦
る
よ
う
「
こ
ん
な
道
走
っ
た
か
な
~
」
と
不
安
に
な
る
が
、
そ
の
ま
ま
し
ば
ら
く
に
入
っ
て
い
っ
た
。
し
か
し
そ
の
道
は
石
だ
ら
け
の
デ
コ
ボ
コ
道
で
、
言
わ
れ
る
と
、
つ
い
弱
気
に
な
り
、
U
タ
ー
ン
し
て
ガ
ー
ミ
ン
の
言
う
道
な
い
!
」
と
思
い
な
が
ら
も
、
ま
た
ガ
ー
ミ
ン
に
「
U
タ
ー
ン
で
す
」
と
が
、
ガ
ー
ミ
ン
は
「
U
タ
ー
ン
で
す
」
と
い
う
。
「
い
や
そ
ん
な
は
ず
は
け
?
」
と
迷
い
な
が
ら
も
、
「
多
分
右
だ
!
」
と
判
断
し
て
車
を
進
め
る
手前から右に曲がらず直進したのが間違いで・・・
こんな道が続くはずだったのだが・・・
こ
ろ
、
道
路
が
3
つ
に
分
か
れ
て
い
る
。
「
昨
日
ど
ち
ら
か
ら
来
た
っ
車
に
乗
り
、
ガ
ー
ミ
ン
に
ペ
ル
ー
ジ
ャ
を
セ
ッ
ト
し
、
民
宿
か
ら
出
た
と
い
直
し
、
そ
の
ま
ま
ペ
ル
ー
ジ
ャ
に
向
か
っ
た
。
予
備
に
持
っ
て
い
る
L
U
M
I
X
の
S
D
カ
ー
ド
を
使
え
ば
よ
い
」
と
思
に
し
た
。
気
持
ち
が
よ
い
。
朝
食
を
終
え
た
後
、
ま
ず
は
ペ
ル
ー
ジ
ャ
に
行
く
こ
と
め
る
。
部
屋
か
ら
出
て
み
る
と
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
の
森
に
囲
ま
れ
、
本
当
に
昨
夜
は
10
時
頃
寝
た
の
で
、
朝
6
時
に
は
小
鳥
の
さ
え
ず
り
で
目
が
覚
カ
メ
ラ
に
戻
す
の
を
忘
れ
た
ん
だ
~
」
と
愕
然
と
す
る
が
、
「
そ
う
だ
、
カ
ー
ド
が
入
っ
て
な
い
。
昨
日
パ
ソ
コ
ン
に
デ
ー
タ
を
落
と
し
た
と
き
に
、
を
撮
っ
て
お
こ
う
と
カ
メ
ラ
を
構
え
る
と
、
「
ア
レ
ッ
!
10
㎞
ほ
ど
走
る
と
、
ア
ッ
シ
ジ
の
町
が
遠
く
に
に
見
え
た
の
で
、
写
真
メ
モ
リ
ー
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(
1
)
ペ
ル
ー
ジ
ャ
【
第
15
日
目
】
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
②
160
の
中
心
地
に
向
か
っ
て
歩
い
て
い
っ
た
。
何
は
と
も
あ
れ
、
無
事
車
を
止
め
る
こ
と
が
で
き
た
の
で
、
ペ
ル
ー
ジ
ャ
イ
タ
リ
ア
人
は
余
程
せ
っ
か
ち
な
の
か
、
こ
ん
な
事
に
な
っ
て
し
ま
っ
た
。
私
は
、
日
本
人
と
し
て
は
決
し
て
ぐ
ず
ぐ
ず
し
て
い
な
い
方
な
の
だ
が
、
る
こ
と
が
で
き
た
。
ろ
」
と
い
う
の
で
バ
ッ
ク
す
る
と
、
ゲ
ー
ト
が
ス
ッ
と
開
い
て
何
と
か
入
押
し
て
、
管
理
人
と
何
か
し
ゃ
べ
り
出
し
て
、
私
に
「
車
を
後
に
下
げ
駐車料金はこの機械で精算する
このあたりは列車も通っている
161
が
な
い
な
~
」
と
い
う
よ
う
な
感
じ
で
、
ゲ
ー
ト
の
呼
び
出
し
ボ
タ
ン
を
「
ゲ
ー
ト
が
開
か
な
い
、
ど
う
し
た
ら
よ
い
か
~
」
と
聞
く
と
、
「
仕
方
て
待
っ
て
い
る
。
す
ぐ
後
に
英
語
が
し
ゃ
べ
れ
そ
う
な
女
性
が
い
た
の
で
、
「
こ
れ
は
困
っ
た
~
」
と
思
い
、
後
ろ
を
見
る
と
数
台
車
が
イ
ラ
イ
ラ
し
こ
れ
で
は
中
に
入
れ
な
い
。
「
サ
ッ
」
と
閉
ま
っ
て
し
ま
っ
た
。
「
ア
ッ
~
」
と
思
っ
た
が
後
の
祭
り
、
ド
ラ
イ
ブ
に
入
れ
て
、
「
さ
あ
入
ろ
う
」
と
思
う
と
、
ゲ
ー
ト
が
を
押
し
て
駐
車
カ
ー
ド
を
取
っ
て
、
カ
ー
ド
を
財
布
に
入
れ
て
、
ギ
ア
を
駐
車
場
ま
で
は
順
調
で
、
い
つ
も
の
よ
う
に
ゲ
ー
ト
に
着
く
と
、
ボ
タ
ン
と
に
し
た
。
グ
の
表
示
が
頻
繁
に
出
て
く
る
の
で
、
そ
こ
を
目
指
し
て
進
ん
で
い
く
こ
い
。
そ
の
う
ち
町
に
入
っ
て
い
く
と
、
E
U
R
O
P
E
と
い
う
パ
ー
キ
ン
ペ
ル
ー
ジ
ャ
は
大
き
な
町
で
、
高
速
も
入
り
組
ん
で
い
て
な
か
な
か
忙
し
ペルージャ駐車場EUROPE
この緑を覚えておかないと迷子になる
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込
む
と
入
れ
る
」
と
い
ペ
ル
ー
ジ
ャ
を
見
終
わ
っ
て
、
駐
車
場
で
ト
イ
レ
が
あ
っ
た
の
で
入
ろ
う
の
ラ
イ
オ
ン
を
左
右
に
備
え
て
い
る
。
プリオーリ宮殿
玄関の上にはグリフィンとグエルフィのライオン
入
り
口
の
階
段
の
上
に
は
、
ペ
ル
ー
ジ
ャ
の
グ
リ
フ
ィ
ン
と
グ
エ
ル
フ
ィ
11
月
4
日
広
場
に
面
し
た
プ
リ
オ
ー
リ
宮
殿
へ
の
道
橋
は
、
今
は
道
路
と
し
て
使
わ
れ
て
い
る
と
の
こ
と
だ
。
ジ
ョ
ー
レ
(
大
噴
水
)
が
あ
る
。
古
代
ロ
ー
マ
の
水
広
場
の
真
ん
中
に
は
、
13
世
紀
に
造
ら
れ
た
フ
ォ
ン
タ
ー
ナ
・
マ
ッ
を
食
べ
に
来
る
。
合
わ
せ
の
場
所
だ
っ
た
。
現
在
は
、
旅
行
者
や
学
生
が
ジ
ェ
ラ
ー
ト
何
千
年
も
前
も
、
古
代
エ
ト
ル
リ
ア
人
や
ロ
ー
マ
市
民
に
と
っ
て
も
待
ち
ペ
ル
ー
ジ
ャ
の
中
心
地
は
11
月
4
日
広
場
Piazza Ⅳ Novembre
と
す
る
が
入
り
方
が
分
か
ら
な
い
。
売
店
の
女
性
に
聞
く
と
、
「
駐
車
Palazzo dei Priori
駐車カードでトイレに入る
カ
ー
ド
を
機
械
に
差
し
で
、
イ
タ
リ
ア
屈
指
で
あ
り
、
洒
落
た
学
生
の
街
で
も
あ
る
。
ペ
ル
ー
ジ
ャ
Perugia
う
の
で
試
し
に
カ
ー
ド
Gelato
を
差
し
込
ん
で
み
る
と
、
Fontana Maggiore
だ ま ト
。 た イ
ま レ
た の
新 戸
し が
い 開
経 い
験 た
。
は
、
中
世
の
丘
の
町
が
維
持
さ
れ
て
い
る
面
で
は
11月4日広場に向かって歩いていく
フォンターナ・マッジョーレ
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162
エトルリア時代の土器かな
よ
っ
て
そ
の
葡
萄
栽
培
は
発
展
し
た
と
の
こ
と
な
の
で
、
ワ
イ
ン
博
物
館
代
ロ
ー
マ
に
時
代
に
遡
り
、
中
世
の
ヴ
エ
ネ
デ
イ
ク
ト
派
の
修
道
院
に
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
ワ
イ
ン
は
世
界
的
に
有
名
で
、
ワ
イ
ン
造
り
の
歴
史
は
古
か
ら
砦
の
町
と
し
て
存
在
し
、
「
ジ
ャ
ー
ノ
の
塔
」
が
残
さ
れ
て
い
る
。
れ
た
小
さ
な
街
で
あ
る
。
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
は
紀
元
前
の
エ
ト
ル
リ
ア
時
代
渓
谷
の
間
に
あ
る
丘
陵
地
帯
に
あ
り
、
オ
リ
ー
ブ
と
ブ
ド
ウ
の
樹
に
囲
ま
こんな容器でワインを飲んでいたのかな
トルジャーノの広場
163
ジャーノの塔
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ペ
ル
ー
ジ
ャ
か
ら
南
に
16
㎞
ほ
ど
下
っ
た
、
テ
ヴ
ェ
レ
川
と
ウ
ン
ブ
リ
ア
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
Torgiano
昔はワインはこのように作られていた
に
入
っ
て
み
た
が
、
や
は
り
ツ
ア
ー
に
参
加
し
な
い
と
よ
く
分
か
ら
な
い
。
(
美
し
い
村
)
は
、
人
口
5
0
0
0
人
ほ
ど
で
、
(
2
)
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
オリーブオイル入れ
同じデザインの湯飲み
絵
付
け
を
し
て
い
る
と
の
こ
と
で
、
「
記
念
に
写
真
を
撮
ら
せ
て
欲
し
出
が
け
に
、
色
々
話
を
聞
い
て
い
る
と
、
こ
れ
ら
の
陶
器
は
全
て
彼
女
が
せ
て
63
ユ
ー
ロ
で
買
う
こ
と
に
し
た
。
に
は
そ
の
色
を
使
っ
た
ペ
ア
の
湯
飲
み
が
あ
っ
た
の
で
、
こ
れ
ら
を
合
わ
き
れ
い
な
一
輪
差
し
(
実
は
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
入
れ
)
が
見
つ
か
り
、
更
お
ば
さ
ん
で
、
色
々
見
せ
て
く
れ
る
。
そ
の
中
で
、
な
か
な
か
色
合
い
の
い
る
店
が
見
つ
か
り
入
っ
て
い
っ
た
。
出
て
き
た
の
は
人
の
よ
さ
そ
う
な
と
こ
ろ
が
、
多
く
の
お
店
が
閉
ま
っ
て
お
り
、
3
軒
目
で
や
っ
と
開
い
て
と
の
こ
と
な
の
で
、
入
っ
て
み
る
こ
と
に
し
た
。
ル
ー
タ
の
伝
統
に
則
っ
た
最
高
品
質
の
も
の
は
、
小
さ
な
店
で
も
買
え
る
い
模
様
の
陶
器
(
マ
ジ
ョ
ル
カ
焼
き
)
で
有
名
だ
。
数
百
年
を
超
え
る
デ
る
。
こ
の
村
は
、
マ
ジ
ョ
ル
カ
島
か
ら
伝
わ
っ
た
、
豊
か
な
色
と
、
細
か
デ
ル
ー
タ
Deruta
い
」
と
い
う
と
、
尐
し
は
に
か
ん
で
素
晴
ら
し
い
笑
顔
を
見
せ
て
く
れ
た
。
(
美
し
い
村
)
は
、
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
の
す
ぐ
近
く
に
あ
彼女が絵付けをしている
この店はたまたま開いていた
陶器の工場があったが閉まっていた
店内には美しい陶器が一杯
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(
3
)
デ
ル
ー
タ
164
ベットーナの美しい村の標識
も
美
し
い
村
の
標
識
は
立
っ
て
い
た
。
ト
ル
ジ
ャ
ー
ノ
、
デ
ル
ー
タ
に
も
美
し
い
村
を
訪
問
す
る
た
び
に
気
に
し
て
い
た
の
だ
が
、
ベ
ッ
ト
ー
ナ
に
な
ど
の
素
晴
ら
し
い
展
望
を
楽
し
む
こ
と
が
で
き
る
。
城
壁
の
回
り
を
散
策
す
る
と
、
ペ
ル
ー
ジ
ャ
、
ア
ッ
シ
ジ
、
ス
パ
シ
オ
山
遺
跡
が
数
多
く
残
っ
て
い
る
。
「
ウ
ン
ブ
リ
ア
の
古
い
テ
ラ
ス
」
と
言
わ
れ
、
古
代
エ
ト
ル
リ
ア
時
代
の
ベ
ッ
ト
ー
ナ
Bettona
あ
っ
た
の
で
イ
タ
リ
ア
で
も
か
な
り
徹
底
さ
れ
て
い
る
よ
う
だ
(
美
し
い
村
)
は
、
丘
の
上
に
そ
び
え
て
お
り
、
この村もほとんど人がいない
広場
165
ベットーナは丘の上にある
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(
4
)
ベ
ッ
ト
ー
ナ
カフェの眺望は素晴らしい
こ
こ
は
ゆ
っ
く
り
す
る
と
こ
ろ
な
の
で
、
洒
落
た
カ
フ
ェ
で
カ
プ
チ
ー
ノ
学
し
よ
う
と
す
る
が
、
こ
れ
も
3
時
半
に
な
ら
な
い
と
開
か
な
い
よ
う
だ
。
と
い
う
こ
と
だ
」
と
憤
慨
し
て
も
、
ど
う
に
も
な
ら
な
い
。
教
会
で
も
見
を
も
ら
お
う
と
向
か
う
が
、
12
時
半
か
ら
3
時
半
ま
で
は
休
憩
だ
。
「
何
ス
ペ
ッ
ロ
に
着
い
た
の
は
午
後
2
時
半
、
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
で
資
料
つ
り
下
げ
ら
れ
た
花
の
鉢
が
美
し
い
。
あ
り
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
の
雄
大
な
景
色
を
見
る
こ
と
が
で
き
、
石
の
通
路
と
、
古
い
城
塞
の
町
ス
ペ
ッ
ロ
(
5
)
ス
ペ
ッ
ロ
Spello
オシャレなカフェで一休み
を
飲
み
な
が
ら
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
の
景
色
を
楽
し
む
こ
と
に
し
た
。
(
美
し
い
村
)
は
、
標
高
2
1
9
m
に
村のおじさんはお昼寝時間
細い路地は花で一杯
村の人は本当に花が好きのようだ
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166
る
こ
と
に
す
る
。
に
備
え
て
今
日
も
早
く
寝
お
腹
は
一
杯
だ
し
、
明
日
薬
の
お
世
話
に
な
る
。
部
屋
に
帰
っ
て
早
速
胃
腸
モンテファルコのワインを飲み
ながらのディナーは最高の贅沢
トリュフ入りパスタ
グリルした肉 各種
167
一
杯
で
半
分
で
ダ
ウ
ン
。
ワ
イ
ン
も
飲
み
干
し
た
の
で
大
満
足
。
ビ
ー
フ
、
ポ
ー
ク
の
グ
リ
ル
で
、
美
味
し
い
の
だ
が
、
さ
す
が
に
お
腹
が
と
も
い
え
ず
美
味
し
い
。
最
後
の
セ
カ
ン
ド
プ
レ
ー
ト
は
、
マ
ト
ン
、
プ
レ
ー
ト
は
、
ト
リ
ュ
フ
入
り
の
パ
ス
タ
だ
が
、
ト
リ
ュ
フ
の
香
り
が
何
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
を
つ
け
て
食
べ
る
と
な
か
な
か
美
味
し
い
。
セ
カ
ン
ド
サ
ラ
ダ
は
、
適
度
に
焼
い
た
タ
マ
ネ
ギ
、
な
す
び
、
マ
ッ
シ
ュ
ル
ー
ム
で
、
の
赤
ワ
イ
ン
。
プ
レ
ー
ト
は
各
種
ミ
ー
ト
、
そ
れ
に
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
の
ハ
ー
フ
ボ
ト
ル
フ
ァ
ー
ス
ト
プ
レ
ー
ト
は
、
ト
リ
ュ
フ
と
ミ
ン
チ
の
パ
ス
タ
、
セ
カ
ン
ド
前
菜
は
、
サ
ラ
ダ
(
何
故
か
ベ
ジ
タ
リ
ア
ン
用
サ
ラ
ダ
と
書
い
て
あ
る
)
、
華
に
い
く
こ
と
に
し
た
。
今
日
も
お
昼
は
、
例
に
よ
っ
て
ジ
ェ
ラ
ー
ト
で
済
ま
せ
た
の
で
、
夜
は
豪
今日はテラスで食事
野菜サラダは生では食べないようだ
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(
6
)
ア
ッ
シ
ジ
農
家
民
宿
デ
ィ
ナ
ー
イタリアの男もよく働くのだ
牛はマイペースだ
昨
日
食
べ
た
豚
や
鶏
は
こ
こ
で
育
て
た
よ
う
だ
。
う
ま
い
は
ず
だ
。
え
さ
を
や
っ
て
も
の
す
ご
い
埃
だ
。
そ
の
横
に
は
鶏
も
い
る
し
牛
も
い
る
。
る
。
「
何
だ
ろ
う
」
と
見
に
行
く
と
、
沢
山
の
豚
が
い
て
、
男
性
2
人
が
山
の
方
に
歩
い
て
い
く
と
、
何
や
ら
動
物
の
騒
が
し
い
鳴
き
声
が
し
て
い
広
が
り
美
し
い
眺
め
だ
。
歩
く
こ
と
に
し
た
。
農
家
民
宿
の
向
こ
う
に
は
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
の
平
原
が
朝
目
が
覚
め
て
朝
食
に
は
時
間
が
あ
る
の
で
、
農
家
民
宿
の
周
り
を
尐
し
(
1
)
ア
ッ
シ
ジ
農
家
民
宿
の
朝
【
第
16
日
目
】
ウ
ン
ブ
リ
ア
州
③
豚がえさを食べるのにものすごく騒いでいる
民宿の向こうにはウンブリアの平原が広がる
鶏は放し飼いで、美味しいはずだ
こんな山奥にもプールがある
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168
た
が
、
夏
物
と
冬
物
が
あ
り
、
冬
物
の
方
が
香
り
が
強
く
て
貴
重
品
で
、
折
角
こ
こ
ま
で
来
た
の
だ
か
ら
、
黒
ト
リ
ュ
フ
を
買
お
う
と
お
店
に
入
っ
源
は
こ
の
村
の
名
前
だ
そ
う
だ
。
サ
ラ
ミ
な
ど
を
売
っ
て
い
る
お
店
を
と
呼
ん
で
お
り
、
語
ウ
ン
ブ
リ
ア
に
お
け
る
グ
ル
メ
の
都
と
言
わ
れ
て
い
る
。
イ
タ
リ
ア
で
は
ノ
ル
チ
ア
は
、
サ
ラ
ミ
や
チ
ー
ズ
、
そ
し
て
黒
ト
リ
ュ
フ
が
特
産
品
で
、
ン
・
ベ
ネ
デ
ッ
ト
の
村
で
も
あ
る
。
の
最
も
重
要
な
村
で
あ
る
ノ
ル
チ
ア
は
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
守
護
聖
人
サ
な
山
の
間
を
走
っ
て
い
く
と
、
ノ
ル
チ
ア
に
近
づ
い
て
き
た
。
こ
の
地
域
ア
ッ
シ
ジ
か
ら
1
時
間
半
、
長
い
ト
ン
ネ
ル
を
通
っ
て
、
岩
肌
が
あ
ら
わ
ト
ル
・
広
さ
20
キ
ロ
メ
ー
ト
ル
四
方
と
い
う
特
別
な
環
境
に
あ
る
。
は
、
シ
ビ
ッ
リ
ー
ニ
国
立
公
園
の
山
々
に
囲
ま
れ
、
標
高
1
4
0
0
メ
ー
な
も
の
の
一
つ
と
い
わ
れ
て
お
り
、
山
が
侵
食
さ
れ
て
出
来
た
こ
の
高
原
カ
ス
テ
ル
ル
ッ
チ
ョ
の
高
原
は
、
イ
タ
リ
ア
の
自
然
の
景
観
で
最
も
雄
大
と
に
し
た
。
然
を
見
て
み
た
い
と
思
い
、
ノ
ル
チ
ア
Norcia
169
30
㌘
の
小
さ
な
瓶
で
30
ユ
ー
ロ
す
る
と
い
う
。
こ
れ
を
料
理
す
る
自
信
“norcineria”
は
な
い
の
で
、
と
り
あ
え
ず
8
ユ
ー
ロ
の
夏
物
を
買
い
求
め
た
。
(
美
し
い
村
)
に
行
く
こ
サラミやトリュフを売っているお店
ノルチア大聖堂
黒トリュフ
ノルチア広場
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た
が
、
今
日
は
こ
れ
ま
で
の
イ
タ
リ
ア
と
は
雰
囲
気
の
違
う
、
雄
大
な
自
こ
れ
ま
で
は
、
ト
ス
カ
ー
ナ
や
ウ
ン
ブ
リ
ア
地
方
の
平
原
や
森
を
見
て
き
(
2
)
ノ
ル
チ
ア
写
真
1
枚
撮
る
の
も
命
が
け
だ
。
ほ
と
ん
ど
私
の
顔
ま
で
来
た
の
で
、
「
こ
れ
は
大
変
だ
~
」
と
思
い
な
が
た
麦
の
穂
を
か
き
分
け
進
ん
で
い
く
が
、
ド
ン
ド
ン
麦
の
背
が
高
く
な
り
、
止
め
た
場
所
に
戻
り
、
次
の
目
的
地
に
向
か
っ
た
。
り
、
「
こ
ち
ら
の
方
が
近
く
て
楽
そ
う
だ
」
と
思
い
、
左
に
向
か
っ
て
ま
そ
れ
で
も
、
難
局
を
乗
り
越
え
一
安
心
で
、
足
を
引
き
ず
り
な
が
ら
車
を
方
向
が
よ
く
分
か
ら
な
い
。
そ
の
時
、
フ
ト
左
を
見
る
と
建
物
が
目
に
入
「
さ
あ
戻
ろ
う
~
」
と
振
り
返
る
が
、
麦
の
穂
が
視
界
を
遮
っ
て
、
戻
る
診
断
で
は
右
太
股
肉
離
れ
と
判
明
)
の
だ
ろ
う
。
右
足
首
を
ひ
ね
っ
た
よ
う
で
ギ
ス
ギ
ス
痛
い
。
(
帰
国
後
の
が
で
き
て
何
枚
も
写
真
を
撮
っ
た
。
重
に
!
」
と
フ
ワ
ッ
と
飛
び
降
り
た
。
し
か
し
実
際
は
ド
サ
ン
と
落
ち
た
た
。
1
0
0
m
ほ
ど
進
む
と
、
何
と
か
目
指
し
て
い
た
木
に
近
づ
く
こ
と
草
で
隠
れ
て
着
地
す
る
地
面
の
状
態
が
よ
く
分
か
ら
な
い
。
「
こ
こ
は
慎
て
し
ま
え
~
」
と
、
両
手
で
麦
の
穂
を
か
き
分
け
か
き
分
け
進
ん
で
い
っ
必
死
の
思
い
で
何
と
か
よ
じ
登
っ
て
、
「
い
ざ
降
り
よ
う
」
と
す
る
が
、
い
た
ら
ど
う
し
よ
う
」
と
一
瞬
躊
躇
し
た
が
、
大
丈
夫
だ
ろ
う
~
が
、
胸
ま
で
あ
る
麦
の
穂
が
行
く
手
を
遮
っ
て
い
る
。
「
蛇
と
か
虫
行 と
っ か
「
こ
れ
は
い
い
!
」
と
、
車
を
止
め
て
、
大
き
な
木
に
近
づ
こ
う
と
す
る
い
~
」
と
嘆
き
な
が
ら
も
、
や
る
し
か
な
い
。
な
い
の
で
、
こ
の
フ
ェ
ン
ス
も
よ
じ
登
る
こ
と
に
し
た
。
「
イ
タ
リ
ア
に
ま
で
来
て
、
フ
ェ
ン
ス
を
2
回
も
乗
り
越
え
る
こ
と
に
な
る
と
は
情
け
な
え
て
き
た
。
「
ワ
ァ
~
地
獄
だ
~
」
と
思
い
な
が
ら
も
、
今
更
引
き
返
す
こ
と
も
で
き
に
大
き
な
木
が
一
本
、
ポ
ツ
ン
と
立
っ
て
い
る
」
素
晴
ら
し
い
景
観
が
見
と
、
刈
り
取
り
を
行
っ
て
い
る
麦
畑
の
奥
の
方
に
「
黄
色
い
お
花
畑
の
中
は
私
の
背
よ
り
も
尐
し
高
い
く
ら
い
の
フ
ェ
ン
ス
が
あ
る
。
え
た
。
「
こ
れ
で
助
か
っ
た
~
」
と
建
物
に
近
づ
こ
う
と
す
る
と
、
今
度
ヴ
ァ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ネ
ラ
Vallo di Nera
ら
も
、
何
と
か
建
物
の
側
ま
で
た
ど
り
着
い
た
。
に
向
け
て
車
を
走
ら
せ
て
い
る
メ
ラ
を
壊
さ
な
い
よ
う
に
注
意
し
な
が
ら
、
何
と
か
フ
ェ
ン
ス
を
乗
り
越
「
こ
れ
で
は
写
真
は
駄
目
だ
な
」
と
思
い
な
が
ら
、
次
の
美
し
い
村
、
壮
大
な
感
じ
が
あ
ま
り
し
な
い
。
ス
カ
ッ
と
晴
れ
て
い
な
い
。
そ
の
せ
い
か
、
ノ
ル
チ
ア
も
山
が
か
す
ん
で
こ
こ
数
日
、
ど
う
も
ウ
ン
ブ
リ
ア
地
方
は
空
気
が
ど
ん
よ
り
し
て
い
て
、
「
仕
方
が
な
い
、
フ
ェ
ン
ス
を
登
る
し
か
な
い
!
」
と
腹
を
く
く
り
、
カ
左
右
を
見
て
み
る
が
、
ど
こ
に
も
扉
は
な
い
。
ど
の
フ
ェ
ン
ス
が
あ
っ
て
建
物
に
近
づ
け
な
い
。
麦
の
穂
を
か
き
分
け
て
「
あ
あ
こ
れ
で
助
か
っ
た
~
」
と
思
っ
た
の
も
つ
か
の
間
、
目
の
高
さ
ほ
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(
3
)
ノ
ル
チ
ア
か
ら
の
帰
り
道
170
大きなトラクターで麦畑を刈っている
何やらこの木の向こうに素晴らしい撮影ポイントがありそうだ
171
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172
<ノルチアの風景>
胸まである麦畑を、かき分けかき分け、塀を飛び越えて撮った写真だ。
写真の黄色い花も緑の草も実際には1m以上の背の丈だ。
イタリアの美しい自然に胸まで埋もれて呆然と見とれる。
173
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ヴァッロ・ディ・ネーラ 村の風景
は
中
世
の
町
の
つ
く
り
を
そ
の
ま
ま
残
し
、
ま
た
、
ロ
マ
ネ
ス
ク
建
築
の
自
然
が
美
し
い
と
い
う
だ
け
で
な
く
、
ヴ
ァ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ネ
ー
ラ
の
村
も
低
い
と
こ
ろ
を
ネ
ー
ラ
川
が
流
れ
、
傾
斜
地
は
森
に
覆
わ
れ
て
い
る
。
い
た
地
域
と
い
わ
れ
て
い
る
よ
う
で
、
こ
の
地
域
は
険
し
い
渓
谷
で
、
最
Vallo di Nera
教
会
が
そ
れ
ら
の
町
を
飾
っ
て
い
る
。
(
美
し
い
村
)
は
、
ウ
ン
ブ
リ
ア
で
最
も
神
秘
的
で
謎
め
農
家
民
宿
の
フ
ロ
ン
ト
で
教
え
て
く
れ
た
、
ヴ
ァ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ネ
ー
ラ
(
4
)
ヴ
ァ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ネ
ー
ラ
ヴァッロ・ディ・ネーラの村
聖ジョヴァンニ教会
村からの眺望
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174
認
め
ら
れ
て
お
り
、
世
界
的
に
有
名
で
あ
る
。
1
0
0
%
で
造
ら
れ
る
赤
ワ
イ
ン
で
、
最
高
級
の
に
ワ
イ
ン
は
、
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
土
着
品
種
で
あ
る
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
種
リ 眺 ら
ア め の
は 街
、 で
ウ 、
ン 二
ブ 重
リ の
ア 城
の 壁
バ は
ル 中
) コ 世
と ニ に
呼 ー 築
ば ( か
れ リ れ
て ン た
い ギ 。
る エ こ
。 ー の
ラ 村
・ か
デ ら
ッ の
ル 広
ン 大
ブ な
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
(
美
し
い
村
)
は
、
古
代
ロ
ー
マ
時
代
か
レ
ヴ
ィ
は
諦
め
て
、
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
だ
が
、
入
り
方
が
分
か
ら
な
い
。
結
局
、
探
し
回
る
気
力
が
な
く
て
、
ト
「
村
の
人
が
住
ん
で
い
る
の
だ
か
ら
行
け
な
い
わ
け
は
な
い
」
と
思
う
の
の
入
り
口
ま
で
行
っ
た
が
、
通
行
止
め
で
村
に
入
る
こ
と
が
で
き
な
い
。
ヴ
ァ
ッ
ロ
・
デ
ィ
・
ネ
ー
ラ
を
出
て
、
ト
レ
ヴ
ィ
(
5
)
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
Trevi
175
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
種
は
、
中
世
よ
り
、
地
域
の
教
会
で
守
ら
れ
て
き
て
DOCG
サグランティーノの
小道のロゴ
お
り
、
当
時
は
苗
を
Montefalco
切
っ
た
者
は
絞
首
刑
Ringhiera dell‟Umbria
に
さ
れ
た
と
い
わ
れ
、
Sagrantino
い に ら 今
る 従 続 日
。 い く で
収 厳 も
穫 し 16
さ い 世
れ 規 紀
て 定 か
(
美
し
い
村
)
広場
このあたりは美しいブドウ畑が広がる
教会
モンテファルコは整然とした美しい村だ
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を
辿
る
ル
ー
ト
で
あ
り
素
晴
ら
し
い
と
の
こ
と
な
の
で
、
こ
れ
か
ら
こ
の
タ
ネ
ー
オ
、
カ
ス
テ
ル
・
リ
タ
ル
デ
ィ
、
ジ
ー
ノ
・
デ
ッ
ル
ン
ブ
リ
ア
)
の
生
産
地
域
(
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
、
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
、
グ
ア
ル
ド
・
カ
ッ
道 こ
の
地
方
の
ブ
ド
ウ
畑
に
囲
ま
と れ
言 た
わ 道
れ 路
、 は
ワ 、
イ サ
ン グ
の ラ
王 ン
様 テ
で ィ
あ ー
る ノ
5 の
つ 小
La Strada del Sagrantino
ル
ー
ト
を
回
る
こ
と
に
し
て
、
次
は
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
に
向
か
っ
た
。
か
ど
う
か
不
安
だ
が
、
「
何
と
か
な
る
か
~
」
で
買
っ
て
し
ま
っ
た
。
こ
れ
ま
で
一
体
何
本
の
ワ
イ
ン
を
買
っ
た
の
だ
ろ
う
か
。
持
っ
て
帰
れ
る
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
を
見
て
い
る
と
、
ま
た
ま
た
欲
し
く
な
っ
て
き
た
。
モンテファルコのレストラン
衝動買いしたサグランティーノ
こ
の
村
を
去
る
時
に
、
こ
の
村
に
は
沢
山
の
ワ
イ
ン
シ
ョ
ッ
プ
が
あ
り
、
ジ
ェ
ラ
ー
ト
を
食
べ
な
が
ら
時
間
を
つ
ぶ
す
こ
と
に
し
た
、
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
を
探
し
て
、
こ
の
地
方
の
情
報
を
大
量
に
入
手
し
、
酔
い
を
醒
ま
さ
な
い
と
次
の
目
的
地
に
は
行
け
な
い
。
そ
こ
で
、
イ
ン
テ
ィ
ー
ノ
の
赤
ワ
イ
ン
も
最
高
で
素
晴
ら
し
い
ラ
ン
チ
だ
っ
た
。
こ
こ
の
ト
リ
ュ
フ
入
り
の
パ
ス
タ
は
美
味
し
か
っ
た
し
、
サ
グ
ラ
ン
私
も
後
で
気
が
つ
い
た
が
知
ら
ん
顔
を
し
て
お
い
た
。
そ
れ
に
し
て
も
、
で
来
て
、
白
ワ
イ
ン
を
頼
ん
だ
の
で
馬
鹿
に
さ
れ
た
の
か
も
し
れ
な
い
。
持
っ
て
き
た
の
は
「
赤
ワ
イ
ン
と
ガ
ス
入
り
水
」
。
モ
ン
テ
フ
ァ
ル
コ
ま
ウ
エ
イ
ト
レ
ス
に
「
白
ワ
イ
ン
、
水
は
ノ
ン
ガ
ス
」
と
言
っ
た
の
だ
が
、
だ
。
実
は
こ
こ
の
ワ
イ
ン
は
赤
だ
と
い
う
こ
と
を
う
っ
か
り
忘
れ
て
い
て
、
ン
チ
を
食
べ
よ
う
と
思
い
、
ト
リ
ュ
フ
入
り
の
パ
ス
タ
と
ワ
イ
ン
を
頼
ん
折
角
こ
ん
な
素
晴
ら
し
い
ワ
イ
ン
の
産
地
に
来
た
の
だ
か
ら
、
こ
こ
で
ラ
トリュフ入りパスタは香りが最高
前菜も美味しかった
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176
ま
た
、
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
で
は
、
紙
作
り
が
盛
ん
だ
っ
た
よ
う
で
、
村
を
歩
あ
れ
ば
こ
の
時
期
に
合
わ
せ
れ
ば
よ
か
っ
た
。
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
の
村
に
は
ピ
ッ
タ
リ
の
お
祭
り
で
、
せ
っ
か
く
来
る
の
で
り
、
村
の
人
全
員
が
中
世
の
生
活
に
戻
る
と
の
こ
と
だ
。
ひ
っ
そ
り
し
た
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
Bevagna
が
あ
る
。
こ
ん
な
紙
作
り
の
伝
統
を
引
き
継
い
で
い
る
と
い
く
と
、
中
世
か
ら
の
工
法
で
紙
を
作
っ
て
い
る
ラ
・
ヴ
ァ
ル
キ
エ
ラ
La
村にはこの門から入っていく
Valchiera
う
の
も
な
か
な
か
興
味
深
い
村
だ
。
(
美
し
い
村
)
で
は
、
6
月
末
に
お
祭
り
が
あ
ここで紙を作っている
この紙は何に使われるのだろう
177
ベヴァーニャ サン・フランチェスコ教会
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(
6
)
ベ
ヴ
ァ
ー
ニ
ャ
と
り
あ
え
ず
全
て
キ
ャ
リ
ー
バ
ッ
グ
に
詰
め
込
ん
で
早
め
に
眠
る
。
て
帰
る
か
は
大
問
題
だ
。
と
い
っ
て
も
な
る
よ
う
に
し
か
な
ら
な
い
の
で
、
ン
・
ト
リ
ュ
フ
・
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
等
を
買
い
す
ぎ
て
、
ど
う
や
っ
て
持
っ
い
よ
い
よ
明
日
が
最
終
日
な
の
で
荷
物
を
整
理
す
る
が
、
ど
う
も
ワ
イ
る
人
も
沢
山
い
る
よ
う
だ
。
こ
こ
の
料
理
は
何
で
も
美
味
し
い
。
ど
う
も
食
事
だ
け
に
こ
こ
に
来
て
い
今
日
の
メ
イ
ン
は
、
豚
の
ロ
ー
ス
ト
を
頼
ん
だ
が
、
こ
れ
ま
た
美
味
し
い
。
が
欲
し
い
よ
う
だ
が
お
と
な
し
く
座
っ
て
い
る
。
し
ま
い
。
椅
子
の
下
に
は
民
宿
の
大
き
な
犬
が
寄
っ
て
き
て
、
お
こ
ぼ
れ
せ
る
か
」
と
聞
く
と
「
話
せ
な
い
」
と
い
う
の
で
残
念
な
が
ら
こ
れ
で
お
が
座
っ
て
い
る
の
で
「
ボ
ン
ジ
ョ
ル
ノ
」
と
挨
拶
を
す
る
。
「
英
語
は
話
今
日
も
テ
ラ
ス
に
席
を
取
る
と
、
隣
に
は
昨
日
の
人
の
良
さ
そ
う
な
夫
婦
に
つ
い
た
。
部
屋
で
尐
し
休
む
と
デ
ィ
ナ
ー
の
時
間
だ
。
な
っ
た
の
で
、
車
を
脇
道
に
止
め
て
、
仮
眠
を
取
っ
た
り
し
な
が
ら
帰
途
農
家
民
宿
ま
で
は
1
時
間
程
度
だ
が
、
運
転
し
て
い
る
と
途
中
で
眠
く
で
、
こ
の
村
を
探
索
す
る
の
は
諦
め
て
農
家
民
宿
に
帰
る
こ
と
に
し
た
。
ま
た
、
今
日
は
朝
か
ら
2
0
0
㎞
近
く
走
っ
て
疲
れ
た
し
、
足
も
痛
い
の
ど
う
も
疲
れ
て
き
て
あ
ま
り
見
よ
う
と
言
う
気
力
が
な
く
な
っ
て
き
た
。
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
の
グ
ア
ル
ド
・
カ
ッ
タ
ネ
ー
オ
の
村
に
着
い
た
が
、
(
7
)
グ
ア
ル
ド
・
カ
ッ
タ
ネ
ー
オ
か
ら
民
宿
へ
この豚もジューシーで美味しかった
グアルド・カッタネーオの村まで来たのだが・・・
アイスクリームに焦げ目をつけて
隣の席のイタリア人と農家民宿の犬
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178
」
と
答
え
て
く
れ
る
が
ふ
と
横
を
見
る
と
、
警
官
が
い
た
の
で
「
パ
ー
キ
ン
グ
は
ど
こ
だ
」
と
聞
も
大
変
だ
。
人
混
み
を
避
け
な
が
ら
ノ
ロ
ノ
ロ
車
を
進
め
る
が
、
出
口
を
探
す
だ
け
で
い
て
凄
い
混
雑
だ
。
「
こ
れ
は
し
ま
っ
た
!
」
と
思
っ
た
が
後
の
祭
り
で
、
駐
車
場
を
探
す
た
め
町
に
入
っ
て
い
っ
た
が
、
広
場
で
は
朝
市
を
や
っ
て
ス
ポ
レ
ー
ト
の
町
は
思
っ
た
よ
り
大
き
な
町
で
、
し
か
も
今
日
は
日
曜
日
。
レ
ー
ト
に
は
1
時
間
だ
。
指
し
て
歩
い
て
い
っ
た
。
ドゥオーモ広場は朝市で大混雑
終
え
て
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
る
と
9
時
。
ア
ッ
シ
ジ
か
ら
ス
ポ
ロ
ー
マ
時
代
の
水
道
橋
も
あ
る
し
、
色
ん
な
お
店
も
あ
る
よ
」
と
い
う
の
と
、
朝
市
で
混
雑
し
て
い
る
が
、
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
が
あ
っ
た
を の
目 で
何
と
か
駐
車
で
き
た
の
で
、
ス
ポ
レ
ー
ト
の
中
心
街
の
方
に
歩
い
て
い
く
Ponte delle Torri
早
速
地
図
を
も
ら
っ
て
、
お
目
当
て
の
水
道
橋
農
家
民
宿
の
マ
ネ
ー
ジ
ャ
に
聞
く
と
、
「
ス
ポ
レ
ー
ト
こ
と
に
し
た
。
3
時
間
く
ら
い
で
着
く
の
で
、
ど
こ
か
に
立
ち
寄
っ
て
か
ら
空
港
に
行
く
今
日
は
い
よ
い
よ
最
終
日
。
ア
ッ
シ
ジ
か
ら
ロ
ー
マ
へ
は
2
0
0
㎞
で
、
る
と
、
後
の
車
が
ス
ッ
と
頭
か
ら
入
ろ
う
と
す
る
。
私
が
「
「
こ
こ
だ
!
」
と
思
い
、
ス
ッ
と
前
に
車
を
進
め
て
バ
ッ
ク
し
よ
う
と
す
に
は
、
こ
か
へ
行
っ
て
し
ま
っ
た
。
油
断
も
隙
も
あ
っ
た
も
の
で
は
な
い
。
」
と
大
き
な
声
で
叫
ぶ
と
、
さ
す
が
に
後
の
車
は
引
き
下
が
っ
て
ど
No, I park
で
、
そ
れ
に
従
う
こ
と
に
し
た
。
い
つ
も
の
よ
う
に
8
時
過
ぎ
に
朝
食
を
here
く
と
、
何
や
ら
イ
タ
リ
ア
語
で
「
Spolete
全
く
分
か
ら
な
い
。
そ
れ
で
も
彼
が
手
で
示
す
方
向
に
行
っ
て
み
る
と
、
xxxx~ xxxx~
何
と
か
1
台
だ
け
止
め
ら
れ
る
ス
ペ
ー
ス
を
見
つ
け
た
。
朝市は色んなものを売っている
179
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(
1
)
ス
ポ
レ
ー
ト
【
第
17
日
目
】
フ
ィ
ウ
チ
ミ
ノ
空
港
へ
の
道
(
ロ
ー
マ
)
て
尊
敬
し
て
し
ま
う
。
水道橋から見たアルボルノズィアーナ城塞
な
水
道
橋
を
造
る
こ
と
が
で
き
た
の
だ
ろ
う
か
」
と
、
感
心
を
通
り
越
し
「
一
体
古
代
ロ
ー
マ
人
は
、
2
0
0
0
年
も
前
に
、
ど
ん
な
技
術
で
こ
ん
を
造
る
と
い
う
の
は
神
業
と
し
か
思
え
な
い
。
ら
な
い
が
、
谷
底
か
ら
石
を
積
み
上
げ
て
数
㎝
の
精
度
で
こ
ん
な
水
道
橋
わ
た
っ
て
、
ほ
ん
の
わ
ず
か
な
傾
斜
を
つ
け
て
水
道
を
造
ら
な
け
れ
ば
な
山
奥
の
取
水
所
か
ら
町
の
中
ま
で
水
を
引
き
込
む
た
め
に
は
、
何
㎞
に
も
て
み
る
が
、
石
作
り
の
道
は
び
く
と
も
し
な
い
。
ら
石
を
積
ん
だ
、
長
さ
2
3
6
m
の
橋
だ
。
幅
2
m
ほ
ど
の
側
道
を
歩
い
こ
の
水
道
橋
は
古
代
ロ
ー
マ
時
代
の
も
の
だ
が
、
1
0
0
m
近
い
谷
底
か
水道橋の監視室?
谷底からどうやって石を積んだのだろうか
水道橋の横には歩道がついている
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
180
れ
は
諦
め
た
。
リベルタ広場の時計台
分
坂
を
下
る
よ
う
で
、
昨
日
痛
め
た
足
が
尐
し
痛
く
て
気
に
な
る
の
で
こ
更
に
円
形
競
技
場
が
あ
る
の
で
そ
こ
ま
で
行
こ
う
か
な
と
思
っ
た
が
、
大
美
し
い
広
場
と
い
わ
れ
、
脇
に
は
ル
ネ
サ
ン
ス
の
建
物
が
並
ん
で
い
る
。
ド
ゥ
オ
ー
モ
が
あ
る
。
こ
こ
の
ド
ゥ
オ
ー
モ
広
場
は
イ
タ
リ
ア
で
も
特
に
ス
ポ
レ
ー
ト
の
ド
ゥ
オ
ー
モ
は
、
珍
し
い
こ
と
に
坂
を
降
り
た
と
こ
ろ
に
聖
堂
を
見
に
行
く
こ
と
に
し
た
。
ドゥオーモには聖母マリアの戴冠の絵がある
八角形のサンタ・マリア・デッラ・マドンナ教会
181
ドゥオーモとドゥオーモ広場
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と
り
あ
え
ず
、
一
番
見
た
い
と
思
っ
て
い
た
も
の
は
見
た
の
で
、
次
は
大
の
入
っ
た
砂
糖
菓
子
を
勧
め
て
き
た
。
1
つ
7
ユ
ー
ロ
く
ら
い
だ
が
、
た
。
す
る
と
彼
女
は
チ
ェ
リ
ー
の
入
っ
た
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
と
、
フ
ル
ー
ツ
彼
に
も
同
じ
事
を
言
う
と
、
そ
の
女
性
に
イ
タ
リ
ア
語
で
通
訳
し
て
く
れ
尐
し
す
る
と
、
裏
に
行
っ
て
若
い
男
性
を
呼
ん
で
き
た
。
レ
ー
ト
か
何
か
ス
イ
ー
ツ
は
あ
る
か
」
と
聞
く
と
英
語
は
全
く
通
じ
な
い
。
に
入
っ
て
英
語
で
お
店
の
女
性
に
「
お
土
産
に
し
た
い
の
だ
が
、
チ
ョ
コ
感
じ
で
、
そ
の
奥
に
は
ど
う
も
チ
ョ
コ
レ
ー
ト
ら
し
き
も
の
が
あ
る
。
中
の
店
は
、
バ
ー
と
い
っ
て
も
、
ケ
ー
キ
を
売
っ
て
い
る
軽
食
喫
茶
と
い
う
チェリーの入ったチョコレート、美味しい!
フルーツの入った砂糖菓子
行
っ
て
み
る
と
、
Bar Pasticceria TEBRO
美
味
し
そ
う
な
の
で
、
と
り
あ
え
ず
4
つ
買
っ
て
お
い
た
。
と
い
う
お
店
が
あ
っ
た
。
こ
「
バ
ー
に
お
菓
子
を
売
っ
て
い
る
の
か
」
と
訝
り
な
が
ら
そ
の
あ
た
り
に
に
何
か
あ
る
だ
ろ
う
」
と
い
う
。
シ
ス
テ
ム
は
こ
の
心
理
に
つ
け
込
ん
だ
も
の
だ
と
思
う
。
う
と
、
「
そ
ん
な
も
の
を
売
っ
て
い
る
店
は
な
い
が
、
こ
の
通
り
の
バ
ー
と
言
わ
れ
て
も
、
も
し
も
の
こ
と
を
考
え
る
と
そ
う
は
い
か
な
い
。
こ
れ
レ
ー
ト
な
ど
、
土
産
物
を
売
っ
て
い
る
お
店
を
紹
介
し
て
欲
し
い
」
と
い
の
で
、
い
つ
も
半
分
以
上
入
れ
て
い
る
の
が
普
通
だ
。
空
で
返
し
て
よ
い
終
え
て
、
再
度
イ
ン
フ
ォ
メ
ー
シ
ョ
ン
に
戻
り
、
「
お
菓
子
や
チ
ョ
コ
レ
ン
タ
カ
ー
を
借
り
た
と
き
に
は
、
ガ
ソ
リ
ン
が
尐
な
く
な
る
と
心
細
い
「
た
ま
た
ま
飛
び
込
ん
だ
店
で
は
こ
ん
な
も
の
か
」
と
、
食
事
は
程
々
に
確
か
50
ド
ル
近
く
取
ら
れ
非
常
に
高
か
っ
た
。
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焼
い
た
子
牛
も
尐
し
脂
っ
こ
い
。
去
年
ア
メ
リ
カ
へ
行
っ
た
と
き
に
、
空
で
返
す
方
法
を
選
択
し
た
の
だ
が
、
ス
パ
ゲ
テ
ィ
の
つ
い
た
ラ
ン
チ
コ
ー
ス
を
頼
ん
だ
が
、
ま
あ
ま
あ
の
味
。
方
法
が
あ
り
、
レ
ン
タ
カ
ー
会
社
は
必
ず
後
者
を
薦
め
て
く
る
。
し
か
し
、
か
っ
た
の
で
、
「
イ
タ
リ
ア
の
最
後
は
や
は
り
ス
パ
ゲ
テ
ィ
」
と
思
い
、
レ
ン
タ
カ
ー
は
、
ガ
ソ
リ
ン
を
満
タ
ン
に
し
て
返
す
方
法
と
、
空
で
返
す
レ
ス
ト
ラ
ン
に
入
っ
た
。
こ
こ
の
と
こ
ろ
ス
パ
ゲ
テ
ィ
を
食
べ
て
い
な
そ
の
う
ち
お
昼
に
な
っ
た
の
で
、
最
後
の
イ
タ
リ
ア
料
理
を
楽
し
む
た
め
が
、
車
を
返
す
ま
で
は
落
ち
着
か
な
い
の
で
空
港
に
向
か
う
こ
と
に
し
た
。
こ
れ
で
、
ス
ポ
レ
ー
ト
で
の
目
的
は
ほ
ぼ
終
え
た
の
で
、
ま
だ
尐
し
早
い
182
て
よ
く
分
か
ら
な
い
。
ゆ
っ
く
り
車
を
進
め
な
が
ら
「
」
と
い
う
で
今
日
の
経
緯
を
パ
ソ
コ
ン
に
入
力
す
る
。
そ
の
う
ち
5
時
過
ぎ
に
な
っ
ク
イ
ン
は
5
時
15
分
か
ら
と
い
う
の
で
、
空
港
の
端
の
方
に
座
り
込
ん
間
違
っ
て
曲
が
る
の
で
、
ガ
ー
ミ
ン
が
そ
の
都
度
再
探
索
を
行
い
、
経
路
車
を
返
し
た
の
が
4
時
半
。
J
A
L
の
カ
ウ
ン
タ
ー
に
行
く
と
、
チ
ェ
ッ
と
ガ
ー
ミ
ン
だ
け
が
頼
り
だ
。
し
か
し
、
分
岐
点
は
複
雑
で
、
私
が
時
々
空
港
に
入
っ
て
き
た
が
、
レ
ン
タ
カ
ー
の
表
示
が
全
く
な
い
。
こ
う
な
る
ロ
ー
マ
を
過
ぎ
て
更
に
40
分
く
ら
い
走
っ
て
、
や
っ
と
フ
ィ
ウ
チ
ミ
ノ
き
た
。
イ
タ
リ
ア
語
も
尐
し
は
勘
で
分
か
る
よ
う
に
な
っ
て
き
た
。
と
言
っ
た
の
だ
ろ
う
と
、
10
セ
ン
ト
足
す
と
「
グ
ラ
チ
ェ
」
と
言
っ
て
そ
ん
な
こ
と
は
口
が
裂
け
て
も
言
え
な
い
が
ヒ
ョ
ッ
と
し
て
山
道
に
迷
い
込
ん
だ
と
き
に
、
外
れ
た
の
か
も
し
れ
な
い
。
そ
れ
に
し
て
も
、
ホ
イ
ー
ル
カ
バ
ー
は
ど
こ
に
消
え
た
の
だ
ろ
う
。
払
わ
せ
ら
れ
る
と
こ
ろ
だ
。
と
こ
ろ
は
言
わ
な
い
と
駄
目
だ
。
危
う
く
ホ
イ
ー
ル
カ
バ
ー
の
代
金
を
支
ト
出
す
と
、
「
」
と
言
う
。
多
分
「
10
セ
ン
ト
足
り
な
い
」
尐
し
考
え
て
、
「
」
と
き
た
。
や
は
り
、
強
く
言
う
最
近
は
慣
れ
て
き
て
、
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
は
80
セ
ン
ト
だ
ろ
う
と
80
セ
ン
で
、
30
分
ほ
ど
走
る
と
休
憩
し
て
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
で
元
気
を
つ
け
る
。
ス
ポ
レ
ー
ト
か
ら
ロ
ー
マ
に
は
約
1
時
間
半
。
高
速
は
つ
い
眠
く
な
る
の
「
エ
ッ
~
そ
ん
な
馬
鹿
な
~
と
見
回
し
て
、
「
右
前
の
車
輪
の
ホ
イ
ー
ル
カ
バ
ー
が
な
い
」
と
言
う
。
」
と
言
う
と
、
相
手
は
Nothing happened, everything was
た
の
で
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
を
済
ま
せ
、
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
チ
ェ
ッ
ク
に
向
か
う
。
を
修
正
し
て
空
港
の
周
り
を
ぐ
る
ぐ
る
回
る
。
OK, you finished
そ
の
う
ち
何
と
か
、
設
定
し
て
お
い
た
ハ
ー
ツ
営
業
所
の
地
点
に
た
ど
り
・・・
着
い
た
。
色
ん
な
レ
ン
タ
カ
ー
会
社
の
名
前
は
あ
る
が
、
表
示
が
小
さ
く
good, I don‟t understand what happened
文
字
を
見
つ
け
た
と
き
は
「
や
っ
た
!
」
と
い
う
感
じ
だ
。
ガ
ー
ミ
ン
Herts
183
様
々
だ
。
「
ガ
ー
ミ
ン
が
な
け
れ
ば
ど
う
な
っ
て
い
る
こ
と
だ
ろ
う
」
と
xxx~xxx~
思
う
と
空
恐
ろ
し
い
。
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出
費
が
か
さ
ん
で
仕
方
が
な
い
。
荷
物
を
全
て
降
ろ
し
、
ハ
ー
ツ
の
職
員
に
キ
ー
を
渡
す
と
、
車
を
グ
ル
ッ
と
思
う
。
や
は
り
何
事
も
、
よ
く
現
地
の
事
情
を
心
得
て
お
か
な
い
と
、
却
し
た
が
、
全
く
問
題
な
か
っ
た
。
こ
れ
で
多
分
30
ユ
ー
ロ
は
得
し
た
手
前
の
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
で
、
40
㍑
50
ユ
ー
ロ
で
満
タ
ン
に
し
て
返
今
回
は
、
満
タ
ン
に
し
て
返
す
方
法
を
選
ん
だ
の
で
、
空
港
40
㎞
ほ
ど
こ
れ
も
そ
れ
ぞ
れ
の
国
の
文
化
性
な
の
だ
ろ
う
か
。
較
べ
る
と
ア
メ
リ
カ
の
空
港
の
レ
ン
タ
カ
ー
は
本
当
に
わ
か
り
や
す
い
。
尐
し
わ
か
り
や
す
く
し
な
い
の
だ
ろ
う
」
と
腹
が
立
っ
て
く
る
。
そ
れ
に
パ
リ
の
シ
ャ
ル
ル
・
ド
・
ゴ
ー
ル
空
港
も
そ
う
だ
っ
た
が
、
「
何
故
も
う
う
間
に
搭
乗
時
刻
で
飛
行
機
に
乗
り
込
ん
だ
。
え
ら
れ
な
い
。
そ
ん
な
事
を
考
え
な
が
ら
時
間
を
つ
ぶ
す
と
、
ア
ッ
と
い
べ
ら
れ
た
の
だ
が
、
最
近
の
J
A
L
の
経
営
状
況
で
は
そ
ん
な
こ
と
は
考
ロ
ン
ド
ン
で
は
独
自
の
ラ
ウ
ン
ジ
を
持
っ
て
い
て
、
お
に
ぎ
り
な
ど
も
食
J
A
L
の
ラ
ウ
ン
ジ
は
、
当
然
の
よ
う
に
ア
リ
タ
リ
ア
空
港
の
借
り
物
。
ト
ラ
ム
に
乗
せ
ら
れ
て
れ
て
、
や
っ
と
た
ど
り
つ
く
。
の
悲
し
さ
で
、
G
ゲ
ー
ト
は
奥
の
奥
、
さ
ん
ざ
ん
歩
か
さ
れ
て
、
そ
の
上
こ
れ
で
全
て
O
K
。
空
港
内
に
入
る
と
、
J
A
L
は
弱
小
ロ
ー
カ
ル
路
線
再
度
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
チ
ェ
ッ
ク
に
戻
っ
た
。
れ
で
壊
れ
て
い
れ
ば
諦
め
る
し
か
な
い
が
、
何
と
か
な
る
だ
ろ
う
」
と
、
を
3
本
包
装
し
て
、
壊
れ
物
扱
い
で
別
送
し
て
貰
う
こ
と
に
し
た
。
「
こ
も
ら
い
、
J
A
L
の
職
員
に
ガ
ム
テ
ー
プ
と
包
装
袋
を
貰
っ
て
、
ワ
イ
ン
仕
方
が
な
い
の
で
、
チ
ェ
ッ
ク
イ
ン
カ
ウ
ン
タ
ー
に
戻
れ
る
よ
う
に
し
て
て
る
わ
け
に
は
い
か
な
い
。
て
も
後
の
祭
り
、
せ
っ
か
く
現
地
で
買
っ
た
大
事
な
ワ
イ
ン
を
こ
こ
で
捨
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た
が
、
ワ
イ
ン
の
手
持
ち
は
駄
目
な
の
だ
、
忘
れ
て
い
た
~
」
と
後
悔
し
キ
ャ
リ
ー
バ
ッ
グ
に
入
れ
る
の
は
多
す
ぎ
る
の
で
、
3
本
は
手
持
ち
に
し
を
持
っ
て
い
る
だ
ろ
う
」
と
言
う
。
「
ア
ッ
し
ま
っ
た
、
ワ
イ
ン
全
て
を
は
ず
さ
せ
る
。
「
大
丈
夫
だ
ろ
う
」
と
思
っ
て
い
た
の
だ
が
、
「
ワ
イ
ン
セ
キ
ュ
リ
テ
ィ
チ
ェ
ッ
ク
は
な
か
な
か
厳
し
く
て
、
腰
の
ベ
ル
ト
も
全
て
184
久
し
ぶ
り
の
畳
に
布
団
で
、
横
に
な
る
と
い
つ
の
間
に
か
眠
っ
て
い
た
。
185
お
世
話
に
な
っ
た
人
に
は
感
謝
、
感
謝
で
、
禮
子
に
帰
宅
の
挨
拶
を
し
て
、
楽
し
く
旅
が
で
き
た
。
い
る
。
イ
タ
リ
ア
で
は
、
本
当
に
多
く
の
人
に
親
切
に
し
て
い
た
だ
き
、
18
日
間
の
北
イ
タ
リ
ア
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
も
無
事
終
え
て
、
ホ
ッ
と
し
て
や
は
り
疲
れ
て
い
る
の
で
見
る
の
は
無
理
の
よ
う
だ
。
は
り
落
ち
着
く
。
今
日
は
ワ
ー
ル
ド
カ
ッ
プ
で
カ
メ
ル
ー
ン
戦
が
あ
る
が
、
日
本
は
既
に
梅
雤
に
入
り
、
ジ
メ
ジ
メ
し
た
感
じ
だ
が
、
家
に
着
く
と
や
7
時
過
ぎ
に
は
着
い
た
。
伊
丹
へ
の
飛
行
機
も
一
つ
前
の
便
に
乗
る
こ
と
が
で
き
、
自
宅
に
は
午
後
飛
行
は
順
調
で
、
予
定
よ
り
1
時
間
早
く
午
後
4
時
に
は
成
田
に
着
き
、
夜
8
時
45
分
出
発
な
の
で
、
機
内
で
は
夕
食
を
と
る
と
後
は
寝
る
だ
け
。
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同
運
行
便
。
成
田
へ
の
フ
ラ
イ
ト
は
、
ア
リ
タ
リ
ア
航
空
、
エ
ー
ル
フ
ラ
ン
ス
と
の
共
【
第
18
日
目
】
帰
国
生
活
で
も
使
っ
た
イ
タ
リ
ア
語
は
、
グ
ラ
チ
ェ
(
あ
り
が
と
う
)
、
ボ
ン
フ
ラ
ン
ス
と
同
じ
く
、
農
家
民
宿
で
も
簡
単
な
英
語
は
通
じ
た
し
、
日
常
言
葉
の
面
で
は
、
田
舎
で
英
語
が
通
じ
る
か
ど
う
か
尐
し
心
配
だ
っ
た
が
、
る
の
か
も
し
れ
な
い
が
か
っ
た
。
・・・
タ
リ
ア
で
は
何
度
か
見
か
け
た
。
最
近
の
世
界
的
な
不
況
が
影
響
し
て
い
晩
は
冷
え
る
の
で
長
袖
・
長
ズ
ボ
ン
だ
。
両
方
持
っ
て
い
っ
て
お
い
て
よ
し
か
し
、
フ
ラ
ン
ス
の
田
舎
で
は
全
く
見
か
け
な
か
っ
た
物
乞
い
が
、
イ
服
装
は
、
現
地
の
人
も
旅
行
者
も
、
昼
間
は
半
袖
・
半
ズ
ボ
ン
だ
が
、
朝
歩
く
こ
と
が
で
き
た
。
ほ
か
は
晴
れ
で
、
全
く
傘
の
必
要
は
な
か
っ
た
。
ま
た
、
ヴ
ェ
ロ
ー
ナ
と
マ
ナ
ロ
ー
ナ
で
は
雷
雤
に
見
舞
わ
れ
た
が
、
そ
の
の
都
会
で
も
東
京
や
京
都
を
歩
い
て
い
る
の
と
変
わ
り
な
く
、
安
心
し
て
て
も
全
く
不
安
は
感
じ
な
か
っ
た
し
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
や
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
が
ら
一
休
み
と
い
う
の
は
最
高
の
ひ
と
と
き
だ
っ
た
。
の
で
尐
し
心
配
し
て
い
た
が
、
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
で
は
一
人
で
歩
い
て
い
と
し
て
い
る
の
で
日
陰
に
行
け
ば
汗
も
ひ
い
て
、
ジ
ェ
ラ
ー
ト
を
食
べ
な
治
安
の
面
だ
が
、
ロ
ー
マ
で
は
被
害
に
遭
う
こ
と
も
多
い
と
聞
い
て
い
た
晩
は
15
度
程
度
で
本
当
に
気
持
ち
が
よ
か
っ
た
し
、
日
中
で
も
カ
ラ
ッ
で
、
私
も
1
ヶ
月
旅
を
早
め
た
方
が
よ
か
っ
た
よ
う
だ
。
そ
れ
で
も
、
朝
可
欠
だ
。
現
地
の
人
に
聞
く
と
、
イ
タ
リ
ア
は
5
月
初
旬
が
最
高
の
よ
う
こ
と
も
で
き
な
い
の
で
い
た
し
か
た
な
い
。
ま
り
、
よ
り
楽
し
い
旅
に
な
る
の
だ
が
、
今
更
イ
タ
リ
ア
語
を
習
得
す
る
も
ち
ろ
ん
、
も
っ
と
イ
タ
リ
ア
語
が
で
き
れ
ば
現
地
の
人
と
の
交
流
も
深
30
度
以
上
に
気
温
が
上
が
り
、
遺
跡
を
歩
く
と
汗
だ
く
に
な
り
水
が
不
イ
タ
リ
ア
の
6
月
は
最
高
の
季
節
と
思
っ
て
6
月
に
し
た
が
、
日
中
は
じ
る
よ
う
に
な
る
の
は
不
思
議
な
も
の
だ
。
も
滞
在
す
る
う
ち
に
相
手
が
ど
ん
な
こ
と
を
言
っ
て
い
る
の
か
、
尐
し
感
8
月
で
、
6
月
に
旅
し
た
の
は
今
回
が
初
め
て
だ
。
今
回
で
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
は
4
回
目
だ
が
、
こ
れ
ま
で
は
ピ
エ
ー
ノ
(
満
タ
ン
)
く
ら
い
で
、
こ
れ
で
十
分
事
は
足
り
た
。
そ
れ
で
ジ
ョ
ル
ノ
(
こ
ん
に
ち
は
)
、
ク
ア
ン
ト
・
コ
ス
タ
(
い
く
ら
で
す
か
)
、
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(
1
)
イ
タ
リ
ア
の
気
候
、
言
葉
、
治
安
第
3
章
旅
を
終
え
て
186
た
方
が
よ
い
。
だ
っ
た
。
い
た
。
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
は
、
ど
こ
に
行
っ
て
も
1
ユ
ー
ロ
程
度
で
美
味
し
ン
ス
タ
ン
ド
が
あ
る
の
で
、
こ
こ
で
エ
ス
プ
レ
ッ
ソ
を
飲
む
こ
と
に
し
て
山
奥
で
、
ガ
ー
ミ
ン
を
盲
目
的
に
信
じ
る
と
ひ
ど
い
目
に
遭
う
。
交
通
規
制
が
よ
く
変
更
に
な
る
歴
史
地
区
や
、
車
が
ほ
と
ん
ど
通
ら
な
い
走
る
と
軽
食
も
食
べ
ら
れ
る
高
速
で
の
運
転
も
、
1
時
間
も
す
る
と
眠
く
な
る
。
そ
の
時
は
、
20
㎞
も
(
サ
ー
ビ
ス
エ
リ
ア
)
や
ガ
ソ
リ
が
す
ぐ
指
摘
し
て
く
れ
る
の
で
、
焦
る
こ
と
は
全
く
な
か
っ
た
。
た
だ
、
高
速
道
路
に
入
る
と
き
に
、
間
違
っ
た
ラ
ン
プ
に
入
っ
て
も
、
ガ
ー
ミ
ン
で
不
都
合
は
全
く
な
か
っ
た
。
海
外
で
は
安
全
運
転
が
一
番
だ
。
い
た
。
す
る
と
、
左
か
ら
ド
ン
ド
ン
追
い
抜
い
て
い
っ
て
く
れ
る
。
こ
れ
で
き
た
の
で
、
運
転
中
に
危
な
い
と
感
じ
る
こ
と
は
全
く
な
か
っ
た
。
く
て
も
玄
関
先
ま
で
案
内
し
て
く
れ
た
。
お
か
げ
で
、
運
転
に
の
み
集
中
行
き
先
を
セ
ッ
ト
し
て
お
い
た
の
で
、
現
地
で
は
ほ
と
ん
ど
地
図
を
見
な
は
特
に
急
ぐ
必
要
は
な
い
の
で
、
常
に
1
0
0
㎞
程
度
で
右
側
を
走
っ
て
路
で
も
2
0
0
㎞
で
飛
ば
し
て
い
る
車
も
時
々
見
か
け
る
。
し
か
し
、
私
「
イ
タ
リ
ア
人
は
運
転
が
う
ま
い
」
と
よ
く
言
わ
れ
る
。
実
際
、
高
速
道
今
回
の
旅
で
は
、
ガ
ー
ミ
ン
(
G
P
S
)
が
大
活
躍
で
、
事
前
に
日
本
で
乗
っ
て
も
7
ユ
ー
ロ
程
度
だ
っ
た
。
探
す
と
い
う
の
は
ま
ず
不
可
能
に
近
い
。
も
多
々
あ
る
の
で
、
運
転
し
な
が
ら
表
示
プ
レ
ー
ト
を
見
て
、
行
き
先
を
遺
産
の
町
で
は
Z
T
L
と
呼
ば
れ
る
交
通
規
制
が
厳
し
い
し
、
一
方
通
行
こ
と
な
く
現
金
で
支
払
っ
た
。
料
金
は
非
常
に
安
く
て
、
1
0
0
㎞
近
く
い
が
あ
る
が
、
ゲ
ー
ト
に
行
く
と
現
金
ゲ
ー
ト
は
一
目
で
分
か
り
、
迷
う
ま
た
、
高
速
道
路
に
お
い
て
は
、
Telepass
い
し
、
眠
気
が
と
れ
て
す
っ
き
り
す
る
。
私
に
と
っ
て
は
ド
ラ
イ
ブ
の
友
歴
史
地
区
で
は
、
事
前
に
ホ
テ
ル
の
フ
ロ
ン
ト
な
ど
で
、
町
へ
の
出
入
り
AutoGrill
187
の
ル
ー
ト
を
よ
く
確
認
し
、
ガ
ー
ミ
ン
に
そ
の
ル
ー
ト
を
指
定
し
て
お
い
、
カ
ー
ド
、
現
金
で
の
支
払
し
か
し
、
町
の
中
の
通
り
と
番
地
の
表
示
は
非
常
に
複
雑
で
、
特
に
世
界
き
は
引
き
返
し
て
で
も
安
全
な
ル
ー
ト
を
選
択
す
る
勇
気
が
必
要
だ
。
近
い
町
で
も
、
全
く
渋
滞
は
な
く
、
町
の
中
も
ス
ム
ー
ス
に
移
動
で
き
た
。
か
っ
た
。
ま
た
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
や
ボ
ロ
ー
ニ
ャ
の
よ
う
な
人
口
40
万
人
動
は
非
常
に
ス
ム
ー
ス
だ
し
、
日
本
の
よ
う
な
渋
滞
に
は
全
く
遭
わ
な
イ
タ
リ
ア
で
は
、
高
速
道
路
が
完
備
し
て
い
て
、
都
市
か
ら
都
市
へ
の
移
な
」
と
思
っ
た
ら
、
一
度
止
ま
っ
て
地
図
で
道
路
を
確
認
し
、
怪
し
い
と
と
が
多
々
あ
る
。
こ
れ
を
避
け
る
た
め
に
は
、
「
山
道
に
入
っ
て
き
た
が
や
っ
と
1
台
し
か
通
れ
な
い
よ
う
な
デ
コ
ボ
コ
の
け
も
の
道
を
選
ぶ
こ
山
奥
で
は
、
ガ
ー
ミ
ン
は
常
に
最
短
ル
ー
ト
を
選
ぼ
う
と
す
る
の
で
、
車
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
(
2
)
イ
タ
リ
ア
の
ド
ラ
イ
ブ
駐
車
場
で
困
っ
た
の
は
ペ
ル
ー
ジ
ャ
だ
。
朝
の
ラ
ッ
シ
ュ
時
の
せ
い
か
も
ラ
ス
チ
ッ
ク
で
は
入
出
庫
時
間
の
管
理
は
で
き
な
い
と
思
う
の
だ
が
。
コ
イ
ン
だ
っ
た
。
こ
れ
を
精
算
機
に
入
れ
て
料
金
を
支
払
う
の
だ
が
、
プ
ピ
サ
の
駐
車
場
で
は
、
駐
車
カ
ー
ド
で
は
な
く
青
色
の
プ
ラ
ス
チ
ッ
ク
の
ピサの駐車コイン
車
場
近
辺
の
精
算
機
で
済
ま
せ
て
、
出
口
ゲ
ー
ト
で
は
そ
の
カ
ー
ド
を
差
タ
ン
を
押
す
と
出
て
く
る
の
で
受
け
取
り
、
駐
車
カ
ー
ド
の
精
算
は
、
駐
次
に
、
駐
車
場
の
利
用
方
法
だ
が
、
「
駐
車
カ
ー
ド
は
入
口
ゲ
ー
ト
で
ボ
や
は
り
最
高
の
移
動
手
段
で
は
な
い
だ
ろ
う
か
。
う
リ
ス
ク
は
伴
う
が
、
イ
タ
リ
ア
の
田
舎
を
回
る
た
め
に
は
不
可
欠
で
、
と
は
ベ
ン
ズ
ィ
ー
ナ
と
い
う
。
ド
ラ
イ
ブ
と
い
う
の
は
、
い
ろ
ん
な
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
あ
る
し
、
事
故
と
い
と
も
言
う
の
で
気
を
つ
け
る
必
要
が
あ
る
。
ち
な
み
に
、
ガ
ソ
リ
ン
の
こ
り
レ
ン
タ
カ
ー
は
移
動
手
段
と
し
て
は
非
常
に
安
く
つ
く
と
思
う
。
で
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
は
、
と
表
示
し
て
あ
る
が
、
ガ
ソ
リ
ン
が
最
終
結
果
だ
。
16
日
間
フ
ル
に
使
っ
て
13
万
円
程
度
だ
か
ら
、
や
は
べ
ば
い
い
だ
け
で
、
い
ち
い
ち
指
示
す
る
必
要
は
な
か
っ
た
。
イ
タ
リ
ア
「
デ
ィ
ー
ゼ
ル
」
の
表
示
が
あ
っ
た
の
で
、
ピ
エ
ー
ノ
(
満
タ
ン
)
と
叫
ガ
ソ
リ
ン
代
1
7
0
ユ
ー
ロ
、
レ
ン
タ
ル
料
金
9
8
0
ユ
ー
ロ
と
い
う
の
今
回
の
ド
ラ
イ
ブ
は
、
総
走
行
距
離
2
6
0
0
㎞
、
ガ
ソ
リ
ン
1
4
0
㍑
、
リ
ア
で
は
セ
ル
フ
・
サ
ー
ビ
ス
付
き
の
両
方
が
あ
り
、
ど
ち
ら
で
も
選
択
く
心
配
は
な
い
。
フ
ラ
ン
ス
で
は
ほ
と
ん
ど
が
セ
ル
フ
だ
っ
た
が
、
イ
タ
ガ
ソ
リ
ン
ス
タ
ン
ド
は
、
田
舎
道
で
も
20
㎞
お
き
に
は
あ
る
の
で
、
全
事 る た 蛍
だ と 、 光
。 出 イ 色
ら タ の
れ リ 服
な ア を
く 人 着
な は た
る 、 係
。 車 り
尐 の の
し 前 人
余 後 か
裕 を ら
を 空 チ
持 け ケ
っ ず ッ
て に ト
駐 止 を
車 め 買
し る う
て の 必
お で 要
く 、 が
こ 下 あ
と 手 る
も を 。
大 す ま
線
は
有
料
で
イ
タ
リ
ア
で
は
路
上
駐
車
が
普
通
だ
。
白
線
の
と
こ
ろ
は
無
料
だ
が
、
青
今
回
の
車
ベ
ン
ツ
A
1
6
0
は
デ
ィ
ー
ゼ
ル
だ
が
、
給
油
キ
ャ
ッ
プ
に
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
を
選
べ
ば
よ
い
。
で
き
る
。
セ
ル
フ
で
の
操
作
に
自
信
が
な
け
れ
ば
、
サ
ー
ビ
ス
付
き
の
方
Tabacchera
タバッキで買った駐車チケット
し
込
む
だ
け
」
と
い
う
の
は
、
フ
ラ
ン
ス
と
全
く
同
じ
だ
。
Gasolio
し
れ
な
い
が
、
入
口
ゲ
ー
ト
で
駐
車
カ
ー
ド
を
取
り
、
そ
の
カ
ー
ド
を
財
Diesel
布
に
入
れ
て
い
る
間
に
ゲ
ー
ト
が
閉
じ
て
し
ま
っ
て
困
惑
し
た
。
ゲ
ー
ト
Benzina
が
開
け
ば
ま
ず
は
さ
っ
さ
と
駐
車
場
に
入
る
の
が
よ
さ
そ
う
だ
。
と
表
示
の
あ
る
タ
バ
コ
屋
か
、
オ
レ
ン
ジ
の
188
も
見
あ
た
ら
な
い
。
189
マ
イ
チ
食
欲
を
そ
そ
ら
な
い
し
、
レ
ス
ト
ラ
ン
の
ラ
ン
チ
の
メ
ニ
ュ
ー
に
カ
フ
ェ
で
は
、
焼
い
た
も
の
が
置
い
て
あ
る
が
、
冷
め
て
い
る
感
じ
で
イ
い
た
が
、
や
は
り
本
場
は
ナ
ポ
リ
な
の
だ
ろ
う
か
、
ピ
ッ
ツ
ァ
専
門
店
や
イ
タ
リ
ア
で
は
、
美
味
し
い
ピ
ッ
ツ
ァ
を
是
非
食
べ
て
み
た
い
と
思
っ
て
玉
焼
き
は
、
今
ま
で
食
べ
た
卵
料
理
で
一
番
だ
っ
た
。
イ
ン
タ
ー
ネ
ッ
ト
で
の
評
価
通
り
だ
っ
た
。
特
に
、
ト
リ
ュ
フ
入
り
の
目
料
理
に
負
け
て
い
な
い
。
農
家
民
宿
の
料
理
で
は
、
ア
ッ
シ
ジ
が
最
高
で
、
く
て
腰
が
あ
り
、
本
当
に
美
味
し
か
っ
た
。
こ
れ
ら
は
決
し
て
フ
ラ
ン
ス
か
っ
た
。
ま
た
、
パ
ド
ヴ
ァ
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
食
べ
た
ラ
ム
も
、
柔
ら
か
と
け
込
ん
で
い
て
、
エ
ビ
や
ム
ー
ル
貝
の
歯
ご
た
え
も
よ
く
素
晴
ら
し
の
レ
ス
ト
ラ
ン
で
の
魚
介
ス
ー
プ
だ
っ
だ
。
魚
貝
の
う
ま
み
が
ス
ー
プ
に
こ
れ
ら
の
食
材
を
使
っ
た
料
理
で
最
高
の
料
理
は
、
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
だ
か
ら
じ
っ
く
り
味
わ
い
た
い
も
の
だ
。
き
れ
て
い
る
。
し
か
し
、
せ
っ
か
く
重
い
荷
物
を
苦
労
し
て
持
ち
帰
っ
た
高
の
も
の
を
買
い
求
め
、
ま
る
で
買
い
出
し
の
旅
み
た
い
で
我
な
が
ら
あ
エ
・
テ
ッ
レ
の
ア
ン
チ
ョ
ビ
、
ペ
ス
ト
な
ど
、
そ
れ
ぞ
れ
の
特
産
地
で
最
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
・
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
、
ノ
ル
チ
ア
の
ト
リ
ュ
フ
、
チ
ン
ク
ん
だ
ん
に
使
わ
れ
て
い
る
。
今
回
の
旅
で
は
、
イ
タ
リ
ア
各
地
の
ワ
イ
ン
を
初
め
と
し
て
、
パ
ル
マ
の
イ
ン
な
ど
な
ど
、
日
本
で
は
手
が
出
な
い
よ
う
な
食
材
が
日
常
生
活
で
ふ
い
が
食
欲
を
そ
そ
る
ト
リ
ュ
フ
、
い
く
ら
で
も
飲
み
た
く
な
る
最
高
の
ワ
み
の
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
、
採
れ
た
て
の
香
り
の
深
い
オ
リ
ー
ブ
オ
イ
ル
、
匂
て
も
飲
み
き
れ
な
い
。
な
ど
、
本
当
に
美
味
し
い
。
毎
日
一
生
懸
命
飲
ん
だ
が
、
滞
在
中
で
は
と
ワ
イ
ン
で
は
、
キ
ャ
ン
テ
ィ
・
ブ
ル
ネ
ッ
ロ
・
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
な
ど
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
ギ
の
肉
、
噛
め
ば
噛
む
ほ
ど
甘
み
の
出
て
く
る
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
、
深
い
甘
新
鮮
で
ぷ
り
ぷ
り
し
た
魚
貝
類
、
放
し
飼
い
の
牛
・
豚
・
鶏
・
猪
・
ウ
サ
今
回
は
残
念
な
が
ら
見
つ
け
ら
れ
な
か
っ
た
。
に
美
味
し
か
っ
た
の
で
、
美
味
し
い
と
こ
ろ
が
な
い
は
ず
は
な
い
の
だ
が
、
イ
タ
リ
ア
は
食
材
の
宝
庫
で
、
グ
ル
メ
の
国
だ
。
20
年
ほ
ど
前
に
、
ミ
ラ
ノ
で
連
れ
て
行
っ
て
も
ら
っ
た
ピ
ッ
ツ
ァ
は
本
当
(
3
)
イ
タ
リ
ア
の
グ
ル
メ
く
得
を
し
た
感
じ
で
自
然
に
頬
が
ゆ
る
ん
で
く
る
。
デ
ィ
ナ
ー
に
無
料
で
出
し
て
く
れ
る
の
だ
か
ら
た
ま
ら
な
い
。
何
か
え
ら
味
し
か
っ
た
。
こ
ん
な
美
味
し
い
ワ
イ
ン
を
ボ
ト
ル
ご
と
、
20
ユ
ー
ロ
の
で
作
っ
た
ラ
ベ
ル
の
な
い
ワ
イ
ン
を
出
し
て
く
れ
た
が
、
こ
れ
が
ま
た
美
ラ
ン
と
い
う
感
じ
だ
ろ
う
。
ま
た
、
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
で
は
、
自
分
の
家
わ
ざ
わ
ざ
食
事
に
く
る
ほ
ど
で
、
農
家
民
宿
と
い
う
よ
り
は
高
原
レ
ス
ト
は
」
と
思
っ
た
り
す
る
。
が
半
歩
進
ん
で
い
る
の
で
て
は
、
「
フ
ラ
ン
ス
の
方
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
と
し
こ
の
あ
た
り
か
ら
し
て
、
常
に
美
味
し
い
。
特
に
ア
ッ
シ
ジ
で
は
、
地
元
の
人
が
こ
の
農
家
民
宿
に
食
事
の
面
で
は
、
ど
の
農
家
民
宿
も
、
量
の
多
さ
に
は
ま
い
っ
た
が
、
非
は
残
念
だ
。
な
機
会
が
な
か
っ
た
こ
と
う
こ
と
だ
ろ
う
。
暑
く
て
汗
を
か
く
が
、
カ
ラ
ッ
と
し
て
い
る
の
で
シ
ャ
ワ
ー
で
十
分
と
い
き
で
、
バ
ス
タ
ブ
の
あ
る
部
屋
は
な
か
っ
た
。
イ
タ
リ
ア
の
夏
は
本
当
に
風
呂
に
つ
い
て
は
、
ホ
テ
ル
も
農
家
民
宿
も
全
て
シ
ャ
ワ
ー
・
ト
イ
レ
付
る
の
で
何
と
も
気
持
ち
が
よ
い
。
ゆ
っ
た
り
過
ご
す
こ
と
が
で
き
た
。
朝
は
小
鳥
の
さ
え
ず
り
で
目
が
覚
め
に
あ
り
、
周
り
は
自
然
に
囲
ま
れ
て
お
り
、
部
屋
も
き
れ
い
で
広
々
し
て
、
こ
れ
ら
の
農
家
民
宿
は
、
い
ず
れ
も
町
か
ら
は
7
~
8
㎞
離
れ
た
山
の
中
で
き
た
が
、
今
回
は
そ
ん
方
を
色
々
知
る
こ
と
が
ス
の
田
舎
の
人
の
考
え
フ
ラ
ン
ス
で
は
フ
ラ
ン
こ
と
は
な
か
っ
た
。
あ
り
、
家
族
と
一
緒
に
食
事
を
し
、
い
ろ
ん
な
話
を
す
る
と
い
う
し
ん
だ
が
、
イ
タ
リ
ア
で
は
、
お
客
は
あ
く
ま
で
お
客
と
し
て
の
扱
い
で
家
民
宿
の
家
族
が
宿
泊
客
と
一
緒
に
食
事
を
し
て
、
お
互
い
に
会
話
を
楽
山の中にあるオルヴィエートの農家民宿
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ズ
モ
を
楽
し
ん
だ
。
日
本
人
の
感
覚
で
は
逆
の
よ
う
な
感
じ
が
す
る
が
、
フ
ラ
ン
ス
で
は
、
農
ア
ッ
シ
ジ
の
3
軒
で
合
計
7
泊
、
農
家
民
宿
に
泊
ま
り
、
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
今
回
イ
タ
リ
ア
で
は
、
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
、
オ
ル
ヴ
ィ
エ
ー
ト
、
あ
る
。
そ
れ
は
フ
ラ
ン
ス
の
方
が
、
よ
り
フ
レ
ン
ド
リ
ー
と
い
う
こ
と
だ
。
イ
タ
リ
ア
と
フ
ラ
ン
ス
の
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
で
は
、
異
な
る
点
が
一
つ
(
4
)
イ
タ
リ
ア
の
ア
グ
リ
ツ
ー
リ
ズ
モ
190
な
っ
て
い
く
と
思
う
。
し
て
自
然
や
文
化
遺
跡
の
保
護
に
力
を
注
い
で
い
け
ば
、
も
っ
と
よ
く
村
の
標
識
」
が
立
て
ら
れ
て
お
り
、
こ
れ
か
ら
も
そ
れ
ぞ
れ
の
村
が
継
続
し
か
し
、
今
回
訪
問
し
た
ほ
と
ん
ど
の
美
し
い
村
の
入
口
に
は
「
美
し
い
村
に
よ
っ
て
尐
し
ば
ら
つ
き
が
あ
っ
た
よ
う
な
気
が
し
た
。
ス
ほ
ど
明
確
で
は
な
い
よ
う
で
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
と
比
較
す
る
と
き
歴
史
遺
産
が
多
す
ぎ
て
美
し
い
村
ま
で
手
が
回
ら
な
い
の
か
、
フ
ラ
ン
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
の
選
定
基
準
を
尐
し
調
べ
て
み
た
が
、
保
護
す
べ
か
っ
た
。
出
し
た
チ
ヴ
ィ
タ
・
デ
ィ
・
バ
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
な
ど
は
非
常
に
印
象
深
ト
、
俗
世
界
を
超
越
し
て
静
か
に
佇
む
ピ
テ
ィ
リ
ア
ー
ノ
、
天
空
に
突
き
テ
ッ
レ
の
マ
ナ
ロ
ー
ナ
、
ミ
ン
チ
オ
川
に
浮
か
ん
だ
よ
う
な
ヴ
ォ
ル
ゲ
ッ
特
に
、
リ
グ
ー
リ
ア
海
の
断
崖
絶
壁
に
家
々
が
貼
り
つ
く
チ
ン
ク
エ
・
村
が
多
か
っ
た
。
た
が
、
フ
ラ
ン
ス
の
美
し
い
村
と
同
じ
く
、
な
か
な
か
個
性
的
で
素
敵
な
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
に
つ
い
て
は
、
最
終
的
に
は
、
15
の
村
を
訪
問
し
イタリアの美しい村 ボルゲット
191
Copyright (C)ITおやじ All rights reserved
こ
と
に
あ
っ
た
。
今
回
の
北
イ
タ
リ
ア
の
旅
は
、
美
し
い
村
と
文
化
遺
跡
・
自
然
を
訪
ね
る
(
5
)
北
イ
タ
リ
ア
の
印
象
的
な
美
し
い
村
・
文
化
遺
跡
と
自
然
イタリアの美しい村 ピティリアーノ
イタリアの美しい村 チヴィタ・ディ・バニョレージオ
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192
し
と
せ
ざ
る
を
得
な
い
の
だ
ろ
う
。
アッシジ大聖堂
193
か
し
、
実
際
に
は
そ
う
い
う
わ
け
に
も
い
か
な
い
の
で
、
こ
の
程
度
で
よ
強
し
な
い
と
駄
目
だ
し
、
2
度
3
度
と
訪
れ
る
必
要
が
あ
る
だ
ろ
う
。
し
え
ば
、
も
っ
と
古
代
ロ
ー
マ
の
歴
史
、
ル
ネ
サ
ン
ス
の
歴
史
・
文
化
を
勉
何
れ
に
し
て
も
、
イ
タ
リ
ア
の
歴
史
・
文
化
を
本
当
に
理
解
し
よ
う
と
思
な
か
古
代
ロ
ー
マ
遺
跡
に
踏
み
込
む
こ
と
は
難
し
か
っ
た
。
だ
が
、
ル
ネ
サ
ン
ス
文
化
の
方
が
ど
う
し
て
も
目
に
入
っ
て
き
て
、
な
か
今
回
の
旅
で
は
、
本
来
は
、
も
っ
と
古
代
ロ
ー
マ
遺
跡
を
見
た
か
っ
た
の
ら
い
の
迫
力
を
感
じ
る
。
て
も
前
に
立
つ
だ
け
で
圧
倒
さ
れ
て
、
何
も
言
え
な
く
な
っ
て
し
ま
う
く
ま
た
、
シ
エ
ナ
、
ア
ッ
シ
ジ
の
大
聖
堂
な
ど
は
、
ク
リ
ス
チ
ャ
ン
で
な
く
な
い
し
消
化
し
き
れ
な
い
、
と
い
う
の
が
正
直
な
と
こ
ろ
で
あ
る
。
い
ル
ネ
サ
ン
ス
の
建
物
や
絵
画
が
あ
っ
て
、
1
日
や
2
日
で
は
回
り
き
れ
シエナ大聖堂
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ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
に
は
、
あ
ま
り
に
も
多
く
の
素
晴
ら
し
文
化
遺
跡
に
つ
い
て
は
、
11
の
世
界
遺
産
を
訪
れ
た
が
、
そ
の
中
で
も
、
成
功
し
て
い
る
原
点
な
の
か
と
思
っ
た
り
す
る
。
感
心
し
て
し
ま
う
。
こ
の
あ
た
り
が
イ
タ
リ
ア
人
が
デ
ザ
イ
ン
の
分
野
で
ス
な
ど
を
見
る
と
、
イ
タ
リ
ア
人
は
本
当
に
色
彩
感
覚
に
優
れ
て
い
る
と
美
し
さ
、
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
の
赤
や
黄
色
の
花
と
緑
の
糸
杉
の
色
の
バ
ラ
ン
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
、
ブ
ラ
ー
ノ
島
な
ど
の
家
々
の
カ
ラ
ー
パ
レ
ッ
ト
の
ら
し
い
と
こ
ろ
は
そ
の
色
遣
い
に
あ
る
」
と
思
う
。
と
こ
ろ
で
、
「
フ
ラ
ン
ス
の
景
観
に
較
べ
て
、
イ
タ
リ
ア
の
景
観
の
素
晴
美
し
い
風
景
が
目
に
浮
か
ん
で
く
る
。
ア
の
お
花
畑
も
忘
れ
ら
れ
な
い
シ
ー
ン
で
あ
り
、
そ
の
他
に
も
数
多
く
の
ま
た
、
麦
畑
を
か
き
分
け
太
股
を
痛
め
な
が
ら
写
真
を
撮
っ
た
、
ノ
ル
チ
な
ど
が
挙
げ
ら
れ
る
。
ニ
ョ
レ
ー
ジ
オ
の
ト
レ
ッ
キ
ン
グ
な
レ
・
ク
レ
ー
テ
広
が
る
お
花
畑
と
⑤
田
パ ④ ③ 園
ス 空 チ 風
テ に ン 景
ル 浮 ク
カ か エ ②
ラ ん ・ 起
ー だ テ 伏
が よ ッ す
美 う レ る
し な の 粘
い 村 崖 土
ブ チ に 地
ラ ヴ 貼 帯
ー ィ り と
ノ タ つ 糸
島 ・ く 杉
の デ 村 が
家 ィ 々 印
々 ・ と 象
バ そ 的
そ
の
中
で
も
感
動
的
な
景
観
は
、
①
ト
ス
カ
ー
ナ
地
方
オ
ル
チ
ャ
渓
谷
に
い
と
こ
ろ
が
沢
山
あ
っ
た
。
北
イ
タ
リ
ア
の
自
然
・
景
観
に
つ
い
て
は
、
こ
れ
ま
た
本
当
に
素
晴
ら
し
トスカーナ地方 オルチャ渓谷(世界遺産)に広がるお花畑
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194
トスカーナ オルチャ渓谷(世界遺産)の田園風景
レ・クレーテ(世界遺産)では、起伏する丘の粘土地帯が続き、糸杉が印象的
195
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チンクエ・テッレ ヴェルナッツァの村
チンクエ・テッレ マナローナの村(イタリアの美しい村)
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196
ブラーノ島はパステルカラーの家々が建ち並ぶ
ノルチア(イタリアの美しい村)のお花畑とポツンと立つ木
197
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や
そ
こ
ら
で
は
到
底
見
る
こ
と
が
で
き
な
い
。
ジ
等
の
世
界
遺
産
は
、
圧
倒
的
に
素
晴
ら
し
い
も
の
が
多
く
て
、
2
週
間
て
、
パ
ド
ヴ
ァ
、
モ
デ
ナ
、
サ
ン
・
ジ
ミ
ニ
ャ
ー
ノ
、
シ
エ
ナ
、
ア
ッ
シ
文
化
遺
跡
に
つ
い
て
は
、
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
、
フ
ィ
レ
ン
ツ
ェ
を
初
め
と
し
み
だ
っ
た
。
ツ
ー
リ
ズ
モ
に
対
す
る
考
え
方
が
違
う
と
い
う
こ
と
か
も
し
れ
な
い
が
。
生
み
出
し
て
お
り
、
こ
れ
ら
も
毎
日
の
デ
ィ
ナ
ー
で
味
わ
う
こ
と
が
楽
し
う
こ
と
は
ほ
と
ん
ど
な
か
っ
た
こ
と
だ
。
こ
れ
は
国
に
よ
っ
て
ア
グ
リ
ブ
ル
ネ
ッ
ロ
、
サ
グ
ラ
ン
テ
ィ
ー
ノ
な
ど
、
数
多
く
の
最
高
級
ワ
イ
ン
を
は
、
非
常
に
居
心
地
は
よ
か
っ
た
の
だ
が
、
互
い
の
親
交
を
深
め
る
と
い
ま
た
、
ワ
イ
ン
も
紀
元
前
か
ら
作
ら
れ
て
歴
史
は
古
く
、
キ
ャ
ン
テ
ィ
、
に
宿
泊
者
と
の
交
流
を
持
つ
よ
う
に
し
て
い
た
が
、
イ
タ
リ
ア
の
農
家
で
た
だ
一
つ
残
念
な
こ
と
は
、
フ
ラ
ン
ス
の
農
家
で
は
、
ホ
ス
ト
が
積
極
的
で
、
こ
れ
ら
を
使
っ
た
料
理
は
本
当
に
美
味
し
か
っ
た
。
(
生
ハ
ム
)
、
パ
ル
ミ
ジ
ャ
ー
ノ
(
チ
ー
ズ
)
な
ど
は
世
界
的
な
名
産
品
き ン 家 今
た も 民 回
。 最 宿 の
高 は 大
で い き
、 ず な
田 れ 楽
舎 も し
の 緑 み
人 あ で
々 ふ あ
も れ っ
親 る た
切 自 ア
で 然 グ
、 環 リ
楽 境 ツ
し の ー
い 中 リ
時 に ズ
間 あ モ
を り に
持 、 つ
つ 料 い
こ 理 て
と や は
が ワ 、
で イ 農
魚
介
類
は
新
鮮
だ
し
、
ト
リ
ュ
フ
、
バ
ル
サ
ミ
コ
酢
、
プ
ロ
シ
ェ
ッ
ト
ら
し
か
っ
た
。
グ
ル
メ
に
つ
い
て
は
、
イ
タ
リ
ア
料
理
は
私
が
思
っ
て
い
た
以
上
に
素
晴
Copyright (C)ITおやじ
思
っ
た
り
も
す
る
。
ら
し
か
っ
た
。
が
ワ
イ
ン
や
陶
器
の
特
産
地
で
あ
っ
た
り
し
て
、
非
常
に
個
性
的
で
素
晴
見
忚
え
が
あ
り
、
美
し
い
自
然
に
恵
ま
れ
る
と
と
も
に
、
そ
れ
ぞ
れ
の
村
す
る
の
で
、
「
ま
ず
は
訪
れ
る
だ
け
で
も
い
い
の
か
も
し
れ
な
い
」
と
か
強
烈
に
訴
え
か
け
て
く
る
も
の
を
感
じ
、
心
が
洗
わ
れ
る
よ
う
な
気
が
そ
れ
で
も
、
ア
ッ
シ
ジ
の
大
聖
堂
な
ど
は
そ
の
前
に
立
つ
だ
け
で
も
、
何
北
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
は
、
古
代
ロ
ー
マ
時
代
か
ら
の
文
化
遺
跡
な
ど
い
の
で
、
な
か
な
か
バ
リ
ア
ー
は
高
い
よ
う
な
気
が
す
る
。
は
「
グ
ル
メ
の
旅
」
で
も
あ
っ
た
。
る
旅
」
で
あ
っ
た
が
、
ほ
ぼ
目
的
は
達
成
す
る
こ
と
が
で
き
、
結
果
的
に
今
回
の
旅
の
狙
い
は
、
「
北
イ
タ
リ
ア
の
美
し
い
村
と
文
化
遺
跡
を
め
ぐ
分
か
ら
な
い
し
、
キ
リ
ス
ト
教
徒
で
な
け
れ
ば
そ
の
背
景
も
理
解
で
き
な
賞
す
る
に
は
、
も
っ
と
事
前
に
勉
強
し
て
お
か
な
い
と
そ
の
良
さ
が
よ
く
ま
た
、
イ
タ
リ
ア
の
大
聖
堂
や
教
会
を
訪
れ
、
フ
レ
ス
コ
画
や
彫
像
を
鑑
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お
わ
り
に
198
た
。
よ
く
こ
れ
で
無
事
行
け
た
も
の
だ
と
我
な
が
ら
呆
れ
て
い
る
。
の
時
計
で
乗
っ
て
い
た
し
、
美
術
館
や
教
会
の
予
約
も
こ
の
時
計
で
通
し
い
た
こ
と
だ
ろ
う
。
ヴ
ェ
ネ
ツ
ィ
ア
や
チ
ン
ク
エ
・
テ
ッ
レ
の
列
車
も
こ
間
も
時
計
が
1
時
間
違
っ
て
い
た
の
に
、
そ
れ
に
気
づ
か
ず
に
行
動
し
て
こ
れ
以
外
の
ハ
プ
ニ
ン
グ
と
し
て
は
、
表
面
に
は
出
な
か
っ
た
が
、
7
日
ら
っ
た
こ
と
だ
。
ま
っ
て
し
ま
い
、
ど
う
し
よ
う
も
な
く
、
後
続
の
車
の
女
性
に
助
け
て
も
I
T
お
や
じ
199
ず
、
で
き
る
範
囲
で
Something New
る
旅
を
続
け
て
い
き
た
い
」
と
思
っ
て
い
る
。
三
番
目
の
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
、
駐
車
場
で
入
ろ
う
と
し
た
ゲ
ー
ト
が
突
如
閉
(
何
か
新
し
い
も
の
)
を
見
つ
け
で
あ
り
、
こ
れ
か
ら
年
を
経
て
も
、
「
あ
ま
り
ス
タ
イ
ル
に
は
こ
だ
わ
ら
こ
の
せ
い
か
も
し
れ
な
い
」
と
い
う
思
い
は
尐
し
残
っ
て
い
る
。
た
り
し
た
こ
と
だ
。
「
右
前
の
ホ
イ
ー
ル
カ
バ
ー
が
無
く
な
っ
た
の
は
、
い
、
そ
の
土
地
の
人
と
の
交
流
を
深
め
る
こ
と
は
何
よ
り
も
楽
し
い
こ
と
私
に
と
っ
て
は
、
見
知
ら
ぬ
土
地
で
、
素
晴
ら
し
い
自
然
や
文
化
に
出
会
と
ん
ど
車
の
通
ら
な
い
け
も
の
道
を
通
る
羽
目
に
な
り
、
車
の
底
を
擦
っ
舎
の
村
で
車
幅
ギ
リ
ギ
リ
の
細
い
道
に
入
り
込
ん
だ
り
、
山
中
で
も
、
ほ
ア
と
い
う
こ
と
に
な
る
が
、
ま
だ
ど
う
す
る
か
決
め
て
い
な
い
。
二
番
目
の
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
、
ガ
ー
ミ
ン
(
G
P
S
)
を
信
じ
す
ぎ
て
、
田
今
回
、
北
イ
タ
リ
ア
を
旅
し
た
の
で
、
順
当
に
行
け
ば
次
回
は
南
イ
タ
リ
こ
れ
が
旅
の
序
盤
で
起
き
て
い
れ
ば
大
変
な
こ
と
に
な
っ
て
い
た
。
し
て
計
画
を
立
て
実
現
し
て
き
た
。
車
に
戻
る
と
き
に
、
フ
ェ
ン
ス
を
乗
り
越
え
て
太
股
を
痛
め
た
こ
と
だ
。
し
か
し
、
数
ヶ
月
た
つ
と
、
「
や
は
り
来
年
も
行
こ
う
」
と
気
を
取
り
直
を
撮
る
た
め
胸
丈
ま
で
あ
る
麦
畑
を
か
き
分
け
て
目
的
地
に
た
ど
り
着
き
、
た
と
き
は
「
も
う
来
年
は
無
理
か
な
」
と
諦
め
そ
う
に
な
っ
た
り
す
る
。
ま
ず
、
一
番
目
の
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
、
ノ
ル
チ
ア
と
い
う
山
間
部
で
、
写
真
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
は
、
気
力
と
体
力
が
な
い
と
で
き
な
い
の
で
、
尐
し
疲
れ
最
後
に
、
旅
を
す
る
た
び
に
思
う
こ
と
だ
が
、
こ
の
よ
う
な
一
人
で
行
く
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る
こ
と
が
で
き
た
。
し
か
し
、
そ
れ
で
も
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
色
々
あ
っ
た
。
し
て
い
っ
た
の
で
、
道
に
迷
っ
た
り
す
る
こ
と
な
く
、
安
心
し
て
運
転
す
の
人
に
助
け
ら
れ
、
無
事
終
え
る
こ
と
が
で
き
て
本
当
に
感
謝
し
て
い
る
。
ま
た
、
G
P
S
(
ガ
ー
ミ
ン
)
で
、
事
前
に
農
家
民
宿
や
ホ
テ
ル
を
登
録
こ
の
旅
で
は
、
こ
の
よ
う
に
色
ん
な
事
が
あ
っ
た
が
、
そ
の
都
度
、
多
く
路
や
駐
車
場
は
慣
れ
て
き
て
、
ほ
と
ん
ど
戸
惑
う
こ
と
は
な
か
っ
た
し
、
今
回
で
、
ヨ
ー
ロ
ッ
パ
の
ド
ラ
イ
ブ
の
旅
は
4
回
目
。
さ
す
が
に
高
速
道
対
忚
す
れ
ば
何
と
か
な
る
も
の
で
、
旅
の
後
で
は
楽
し
い
想
い
出
だ
。
こ
れ
ら
の
ハ
プ
ニ
ン
グ
は
、
そ
の
時
は
頭
が
真
っ
白
に
な
る
が
、
冷
静
に
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ITおやじの 北イタリアの旅
― 美しい村と文化遺跡&グルメ ―
2010年6月30日 初版発行
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ITおやじ
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