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自立支援医療(精神通院医療)制度について
自立支援医療(精神通院医療)制度について ◎ 自立支援医療(精神通院医療)制度の対象となる医療とは 医療の範囲は、精神障害及び当該精神障害に起因した病態に対して通院で行われる医療です。 また、収入及び疾病により、一般の医療と「重度かつ継続」に該当する医療に区別され、1ヶ月あたりの 自己負担上限額が設けられます。 支給認定の有効期間は1年間で、継続する場合は、有効期間満了の3ヶ月前から手続きができます。 有効期間を過ぎてから再度申請する場合は、 「新規申請扱い」となりますのでご注意ください。 ※なお、更新申請に関して、事前に千葉市から個別のお知らせをすることはありませんので、受給者証 に記載されている有効期間をご自身で確認してください。 「重度かつ継続」の対象範囲(下記のいずれかに該当する方) ① 疾病・・統合失調症、躁うつ病・うつ病、てんかん、認知症等の脳機能障害、薬物関連障害(依存症等)、 3年以上の精神医療の経験を有する医師によって集中的・継続的な通院医療を要すると判断 された者 ② 医療保険の高額療養費で多数該当の方 多数該当とは、過去12ヶ月以内に4回以上、高額療養費の支給があった場合をいいます。 ◎ 自己負担額について 自己負担額は医療費の1割ですが、「世帯※1」の所得状況や障害・疾病の内容によって軽減措置が 図られ、1ヶ月あたりの自己負担上限額が設けられます。 【自立支援医療の対象者と1ヶ月あたりの自己負担上限額】 市民税非課税世帯 世帯状況 負担上限額 生活保護 世 帯 0円 低所得1 ※2 (上限額) 2,500 円 低所得2 ※3 (上限額) 5,000 円 市民税課税世帯 市民税(所得割)の合計額※4 中間2 33,000 円以上 235,000 円未満 負担上限額 医療保険の自己負担限度額 重度かつ継続 中間1 33,000 円未満 (上限額) 5,000 円 一定以上 235,000 円以上 (上限額) 10,000 円 対象外 ※5 (上限額) 20,000 円 ※6 ※1 「世帯」とは、医療保険上の「世帯」であり、住民票上の世帯とは異なる場合があります。 ※2 「低所得1」とは、市民税非課税世帯であって、障害者又は障害児の保護者の「特定収入」が 800,000 円以下である方が該当します。「特定収入」とは、次の収入の合計です。 地方税法上の合計所得額、公的年金、特別児童扶養手当・特別障害者手当・障害児福祉手当・経過的福祉手当 ※3 「低所得2」とは、 「低所得1」以外の市民税非課税世帯の方が該当します。 ※4 「住宅借入金等特別税額控除」、「ふるさと納税に係る税額控除」を受けている場合は、「税額控除前」の 金額で認定します。 ※5 市民税の所得割合計額が 235,000 円以上の場合であって、医療の内容が「重度かつ継続」以外の場合は、 自立支援医療の対象外です。 ※6 平成30年3月31日までの経過的特例であり、内容が変更になる可能性もあります。 ※7 市県民税等については、年少扶養控除・特定扶養控除(16歳~18歳)があるものとして算定します。 自立支援医療(精神通院)申請書類チェックリスト 区分 □ 1 ◎ □ 2 ◎ 必要な書類がそろっているかご確認ください。 ~区分の◎は必須、○は一部の方が必要な書類です。~ 必要書類 自立支援医療費(精神通院)支給申請書 ・ ・ ・ (平成28年7月) 用紙は各区健康課こころと難病の相談班にあります。 病院(診療所) ・薬局は指定になりますので、記入漏れにご注意ください。 16歳~18歳の世帯員がいる場合、別途、扶養親族申告書を提出していただく場合があります。 健康保険証のコピー ・ ・ 保険者名、記号番号、被保険者名・被扶養者名が確認できるもの。 カード式保険証の場合は、世帯全員のカードのコピーが必要です。 ※ この場合の世帯とは、受診者と同じ医療保険に加入している方をいいます。 ・ □ 生活保護を受けている方は必要ありません。 市民税県民税所得証明書 又は 市民税県民税の税額決定通知書・納税通知書一式(写)、 又は 市民税・県民税特別徴収税額の決定通知書(写)のいずれか ・ ・ 被保険者本人分。ただし、国民健康保険・国民健康保険組合・後期高齢者医療の場合は加入者全員分。 市民税・県民税所得証明書は各市税事務所(若葉・美浜区役所内) 、各市税事務所出張所(中央・花見川・ 稲毛・緑区役所内)で発行しております。市県民税に係る申告等をしてある方は、自立支援医療申請窓口(各 区健康課こころと難病の相談班)、市民センターでも発行できます。 3 ◎ *発行には、窓口に来られた方の身分証明書(運転免許証等)が必要です。 *受診者と同居でない方が来所される場合は、受診者からの委任状も必要です。 *市県民税の申告等については、各市税事務所にお問い合わせください。 ・ 平成28 ・ 平成28年7月~平成29年6月末までの申請の場合、平成28年度(平成27年分)の証明書等が必要です。 ※ 平成28年度市民税・県民税所得証明書は平成28年1月1日に住民登録をしていた市町村で発行します。 □ 生活保護受給証明書(生活保護を受給されている方のみ) □ 診断書 4 ○ ・ 各区保健福祉センター社会援護課で発行します。 自立支援医療(精神通院)用 (診断書作成にかかる費用は、本制度の対象外です) ・ 同時に、精神障害者保健福祉手帳の申請を診断書添付で行う場合は、手帳用診断書のみで申請できます。 ・ 用紙は各区健康課こころと難病の相談班にあります。また千葉市役所のホームページからもダウンロードでき ます。なお、病院・診療所に備えている場合もありますので、直接ご確認ください。 ・ 生活保護を受けている方は、生活保護担当者に連絡してから受診してください。 ※ 平成 22 年 4 月から診断書の提出が 2 年に1度になりました。 (有効期間内に更新をされた方のみ) ・ 新規(有効期限切れを含む)申請の方は、診断書に基づく精神保健福祉手帳と「重度かつ継続に関する意見書 (追加用) 」 (申請窓口にあります)により申請することができます。 □ 5 ○ 6 ○ □ 年金振込み通知書、年金や手当の振込みが記帳されている預貯金通帳など ・ 世帯全員が市民税非課税の場合、受診者分(受診者が18歳未満の場合は保護者分)が必要です。 ・ 障害者又は障害児の保護者が受給している障害基礎年金等の公的年金(民間の個人年金は含みません)や特別 児童扶養手当等の金額がわかるもの ※ 平成28年7月~平成29年6月末までの申請の場合、平成27年1月~12月の金額が対象です。 (更新申請の方のみ)自立支援医療(精神通院)受給者証 <お問合わせ・申請窓口> 中央区在住の方 中央保健福祉センター健康課 〒260-8511 花見川区在住の方 緑区在住の方 美浜区在住の方 こころと難病の相談班 ℡ 043‐275‐6297 こころと難病の相談班 ℡ 043‐284‐6495 こころと難病の相談班 ℡ 043‐233‐8715 こころと難病の相談班 ℡ 043‐292‐5066 ℡ 043‐270‐2287 千葉市緑区鎌取町226-1 美浜保健福祉センター健康課 〒261-8581 きぼーる11階 千葉市若葉区貝塚2-19-1 緑保健福祉センター健康課 〒266-8550 043‐221‐2583 千葉市稲毛区穴川4-12-4 若葉保健福祉センター健康課 〒264-8550 ℡ 千葉市花見川区瑞穂1-1 稲毛保健福祉センター健康課 〒263-8550 若葉区在住の方 千葉市中央区中央4-5-1 花見川保健福祉センター健康課 〒262-8510 稲毛区在住の方 こころと難病の相談班 こころと難病の相談班 千葉市美浜区真砂5-15-2