耳が、二つあるのはなぜ

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なぜなに学習相談
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学研教育情報資料センター
資料番号４１７９
みみ
耳が、二つあるのはなぜ
にんげん
い
もの
みみ
●人間など、生き物に耳があるのは
みみ
おと
ほうこう
ただ
し
耳が二つあるのは、音のしている方向を、正しく知ることができるからです。
みみ
あたま
りょうがわ
さ ゆ う
おと
おお
き
耳は、 頭 の 両側 にはなれてついています。そのため、左右で音の大きさがちがって聞こ
おと
ほうこう
たし
え、音が、どちらの方向からきたかを、確かめることができるのです。
にんげん
い
もの
みみ
●人間など、生き物に耳があるのは
みち
ある
む
じどうしゃ
じてんしゃ
はし
わたしたちは、道を歩いているとき、向こうから自動車や自転車などが走ってくると、そ
め
たし
みち
ま
かど
み
ほうこう
れを目で確かめ、さけることができます。また、道の曲がり角などで、見えない方向から
じどうしゃ
じてんしゃ
はし
おと
し
自動車や自転車などが走ってきても、音でそれを知り、さけることができます。
め
もの
み
みみ
おと
き
じ ぶ ん
お
このように、わたしたちは、目で物を見たり、耳で音を聞いたりして、自分のまわりで起
し
はんだん
ただ
こうどう
こっているできごとや、ようすを知ることができ、判断して、正しい行動をすることができ
め
みみ
かんかくき
にんげん
い
もの
い
るのです。そして、目や耳などの感覚器は、わたしたち人間だけでなく、生き物が生きてい
たいせつ
じょうほう
あつ
き か ん
くうえで、なくてはならない、大切な 情報 を集めるための器官なのです。
とく
みみ
ちょうかくき
め
み
とお
お
おと
特に、耳（聴覚器）は、目では見えない、遠くはなれたところで起こっていることも、音
し
ほうがく
はんだん
で知ることができ、しかも、方角やきょりまで判断できるのです。（監修・保志
宏）
耳は、頭の両側にはなれてついているので、
音がどちらの方向からきたかがわかる
無断複製：転載：翻訳を禁ず Ｇａｋｋｅｎ
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