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食品リサイクル法における廃棄物処理法等の特例措置

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食品リサイクル法における廃棄物処理法等の特例措置
食品リサイクル法における廃棄物処理法等の特例措置
再生利用を円滑に実施するためには、広域的な再生利用の実施が必要です。
このため、食品リサイクル法においては、一般廃棄物の収集運搬業の許可について、
① 大臣登録を受けた再生利用事業者の事業場に持ち込む場合は、荷卸し地の許可を不要
② 大臣認定を受けた再生利用事業計画の範囲内においては、収集運搬に係る許可を不要
とする等の廃棄物処理法の特例を設けています。(食品廃棄物等が廃棄物処理法上の廃棄物
に該当する場合には、リサイクル業者は、処分業の許可、処理施設の設置の許可等の廃棄物
処理法上の手続が必要です。)
また、手続きの簡素化を図る観点から、肥料取締法及び飼料安全法についても、登録再生
利用事業者等に対し、製造、販売等の届出を不要としています。
一般廃棄物収集運搬業の許可の特例の内容
①登録再生利用事業者制度(法第11条)
= 業許可が不要となるポイント
(※申請者は、リサイクル業者)
A市
B市
食品関連事業者
リサイクル業者
(登録再生利用事業者)
(運送)
食品循環資源
(荷積み)許可要
(荷卸し)許可不要
荷卸し地における一般廃棄物の収集運搬業の許可不要特例
②再生利用事業計画認定制度(法第19条) (※申請者は、食品関連事業者、リサイクル業者
及び農林漁業者等)
A市
B市
D市
C市
食 品 関 連 事 業 者 の 店 舗
農畜水産物等
食品循環資源
廃掃業者A
リサイクルループ
の完結
E市
F市
リサイクル業者E
特定肥飼料等
計画の範囲内における一般廃棄物の収集運搬業の許可不要特例
農業者F
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