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平成22年度 年報一括 (PDF:972KB)
平成22年度 大分市美術館 年 報 目次 1. 運営方針 ............................................................... 4 2. 沿革 ................................................................... 5 3. 展覧会事業 ............................................................. 6 1. 特別展 ............................................................... 6 2. 常設展 .............................................................. 38 3. サマー企画 .......................................................... 55 4. 教育普及事業 .......................................................... 60 1. 芸術・文化に親しむ講座 .............................................. 60 2. 実技講座 ............................................................ 60 3. アートカレッジ ...................................................... 60 4. 美術館で音楽会 ...................................................... 61 5. 子ども講座 .......................................................... 62 6. ファミリーアートクラブ .............................................. 63 7. 出前鑑賞教室 ........................................................ 64 8. 職場体験 ............................................................ 64 9. ボランティア研修講座 ................................................ 65 10. ボランティア養成講座 ................................................ 65 11. ボランティア活動 .................................................... 66 12. 博物館実習 .......................................................... 67 13. 各種刊行物 .......................................................... 68 5. 資料収集事業 .......................................................... 69 1. 美術品等収集事業 .................................................... 69 2. 平成 22 年度作品貸出実績 ............................................. 74 3. 所蔵図書 ............................................................ 78 4. 所蔵映像資料 ......................................................... 78 6. 管理運営 .............................................................. 79 1. 職員数 .............................................................. 79 2. 事務分掌 ............................................................ 79 3. 利用状況 ............................................................ 80 4. 建築設備概要 ........................................................ 81 5. フロア別面積 ........................................................ 83 6. 決算 ................................................................ 84 7. 利用案内 ............................................................ 84 8. 条例 ................................................................ 84 9. 条例施行規則 ........................................................... 84 7. アートプラザ. ......................................................... 85 1. 運営方針 ............................................................ 85 2. 施設概要 ............................................................ 85 3. 業務内容 ............................................................ 85 4. 現代美術作品 大分市美術館所蔵 常設展示 .............................. 88 5. 利用案内 ............................................................ 89 6. 利用状況 ............................................................ 89 7. アートプラザ条例 .................................................... 89 8. アートプラザ条例施行規則 ............................................ 89 1.運営方針 大分市美術館は、緑豊かな上野丘公園内に位置し、「たのしんで・みて・まなぶ」美術館 として、年間を通じて所蔵の美術品が鑑賞できる常設展やさまざまな優れた分野の美術を紹 介する特別展の開催、各種講座・講演会の開催など、子どもから大人までだれもが幅広く楽 しめる生涯学習施設としての美術館運営をめざしている。 そのために、豊後南画や大分市にゆかりのある作家の優れた作品などの収集保存活動をは じめとし、調査研究活動、展示活動、教育普及活動、広報活動という5部門の活動を通じて、 芸術文化の振興につとめている。 また、特色ある地域の美術文化情報を広く発信し、開かれた美術館として市民との協働に よる運営を推進している。 2.沿革 昭和 60(1985)年 昭和 62(1987)年 展示用美術作品の購入開始 6月 市長、6 月議会において、美術館建設を表明 教育委員会社会教育課を所管事務担当とする 昭和 63(1988)年 8月 大分市美術館基本構想委員会設置(委員 15 名、会長髙山辰雄画伯) 平成元(1989)年 3月 ハイビジョン・シティ構想(郵政省)のモデル都市指定を受ける 9月 大分市美術館基本構想委員会が大分市美術館基本構想を答申 2月 大分市美術館建設委員会設置(委員 17 名、会長髙山辰雄画伯) 4月 教育委員会庶務課に美術館建設事務従事を置く 5月 美術館建設予定地を上野丘陵地に決定 平成 2(1990)年 (第 2 回大分市美術館建設委員会) 平成 3(1991)年 6月 (仮称)大分市美術館美術作品収集委員会設置要綱制定(委員 9 名) 4月 設計者を内井昭蔵建築設計事務所と決定 (指名 5 社のプロポーザル方式、第 4 回大分市美術館建設委員会) 9月 10 月 上野丘公園が「平成記念子どものもり公園(建設省)」に指定される 市長、「美術館建設計画の見直し」を発表 平成 5(1993)年 4月 教育委員会文化振興課を所管事務担当とする 平成 7(1995)年 9月 美術館基本・実施設計委託(内井昭蔵建築設計事務所) 12 月 平成 8(1996)年 4月 教育委員会に美術館建設準備室を設置 5月 美術館実施設計完了 9月 美術館敷地造成工事着工 12 月 平成 10(1998)年 美術館基本設計終了 美術館敷地造成工事完成 美術館新築工事着工 6月 美術館本体工事完成 9月 美術館外構工事完成「大分市美術館条例」制定 12 月 大分市美術館発足 平成 11(1999)年 2月 17 日、開館 平成 12(2000)年 11 月 第 41 回建築業協会賞受賞 平成 14(2002)年 2月 観覧者が 50 万人を超える 平成 16(2004)年 7月 16 日、皇太子殿下行啓 平成 18(2006)年 4月 機構改革により二課体制を一課とし、美術振興課設置 平成 19(2007)年 8月 観覧者が 100 万人を超える 平成 20(2008)年 11 月 平成 21(2009)年 2月 秋篠宮殿下お成り 開館 10 周年記念式典挙行 3. 展覧会事業 3.1 特別展 3.1.1.銅版画の巨匠 駒井哲郎展 概 要 駒井哲郎(1920・大正 9 年―1976・昭和 51 年)は東京都生まれ。1941 年、新 文展に初入選。戦後は 1948 年、第 16 回日本版画協会展に初出品して受賞。また、 1951 年には第 1 回サンパウロ・ビエンナーレ展に《束の間の幻影》を出品してコ ロニー賞を受賞。国際的にも評価を受け、1953 年には関野凖一郎、浜口陽三等と 日本銅版画家協会を設立。以降、銅版画の様々な技法を駆使して、詩情あふれる 独特の幻想的世界を描き出し、日本銅版画界の第一人者として活躍した。 本展では、初期から最晩年にいたる駒井芸術の全貌を、大分市美術館が所蔵す る作品 100 点余により紹介した。 会 期 平成 22 年 4 月 15 日(木)~5 月 16 日(日) 主 催 大分市美術館 後 援 大分合同新聞社、NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日 放送、エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム 公開日数 29 日間 出品点数 版画 106 点 観覧者数 2,903 人 観 覧 料 一般 300(250)円/高大生 200(150)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金 展示解説 ■美術館職員による展示解説(要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 17 人 関連記事 「大分市で駒井哲郎展」『大分合同新聞』4 月 29 日 (担当 岡村) 目録 № 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 1 丸の内風景 1938 9.0 × 5.0 エッチング 2 足場 1942 16.7 × 19.7 エッチング 3 孤独な鳥 1948 12.2 × 8.4 メゾチント、ソフトグラ ンド、エッチング 4 ラジオ アクティビティ イン マイルーム 1949 9.0 × 8.3 エッチング、メゾチント 5 二つの球 1949ー50 9.1 × 13.3 アクワチント 6 R夫人像 1950 18.0 × 15.0 アクワチント 7 夢の推移 1950 12.5 × 15.5 メゾチント 8 海底の祭 1951 23.8 × 17.1 メゾチント、ソフトグラ ンド、エッチング 9 夜の魚(夢 NO.5) 1951 12.3 × 15.2 エッチング、メゾチント 10 束の間の幻影 1951 18.0 × 29.0 アクワチント 11 時間の迷路B 1952 24.0 × 22.0 アクワチント 12 人形と小動物 1951 18.0 × 10.4 アクワチント 13 月のたまもの 1952 10.0 × 30.2 アクワチント 14 果実の受胎 1953 13.4 × 15.5 エッチング、アクワチン ト 15 仏国風景 1954 9.7 × 6.9 16 廃墟 1954 16.7 × 12.3 エッチング 17 芽生え 1955 15.5 × 28.0 アクワチント、ビュラン 18 ある空虚 1957 18.0 × 27.2 エッチング 19 果実 1958 15.0 × 18.2 エッチング、アクワチン ト 20 13 1958 26.5 × 36.1 アクワチント 21 コミック Ⅲ 1958 21.0 × 15.0 アクワチント 22 少年 1958 21.0 × 11.5 アクワチント 23 樹 1958 27.0 × 18.0 エッチング 24 樹木 1958 26.0 × 36.2 アクワチント 25 風 1958 15.0 × 18.2 アクワチント 1959 27.0 × 19.0 アクワチント 27 エチュード 1959 26.2 × 36.0 シュガーアクワチント、 ビュラン 28 果実の受胎 1959 26.2 × 35.8 アクワチント 29 森・樹木 1960 29.7 × 36.2 シュガーアクワチント、 ビュラン 30 『からんどりえ』表紙(ある季節) 1960 26.5 × 44.6 シュガーアクワチント 26 食卓 Ⅰ ビュラン № 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 31 道化(ある肖像) 1960 23.5 × 18.5 エッチング 32 NOVEMBER 樹木 1960 17.5 × 15.1 シュガーアクワチント、 ビュラン 33 阿呆 1960 29.8 × 24.8 シュガーアクワチント 34 女 1960 20.7 × 15.0 エッチング 35 手 1960 23.2 × 36.3 アクワチント、シュガー アクワチント 36 海鳴り 1965 13.2 × 13.5 アクワチント、シュガーアク ワチント、エッチング、ルー レット 37 顔の軌跡 1961 10.0 × 13.3 エッチング、アクワチン ト 38 笑う人 1961 13.3 × 13.3 エッチング 39 貝 1961 26.2 × 39.8 エッチング、アクワチン ト 40 街 1961 18.1 × 17.0 リトグラフ 41 星座 1962 28.0 × 36.5 アクワチント 42 魚たち 1962 12.0 × 17.0 アクワチント 43 魚たち 1962 12.0 × 17.0 アクワチント 44 花 1965 12.5 × 9.3 アクワチント 45 黒い鏡 1964 25.3 × 39.0 シュガーアクワチント 46 人それを呼んで反歌という 表紙 1965 34.0 × 53.5 シュガーアクワチント 47 人それを呼んで反歌という 詩人の肖像 1965 6.6 × 11.9 48 人それを呼んで反歌という 小鳥 9.2 × 10.3 1965 エッチング シュガーアクワチント、 ディープエッチング シュガーアクワチント、 ディープエッチング シュガーアクワチント、 エッチング 49 人それを呼んで反歌という カタツムリ 1965 10.4 × 9.4 50 人それを呼んで反歌という 残雪譜 1965 27.0 × 20.2 51 人それを呼んで反歌という 鎮魂歌 1965 27.0 × 20.2 エッチング 1965 29.0 × 72.0 エッチング、ドライポイ ント 53 人それを呼んで反歌という 夕立 1965 11.1 × 11.7 シュガーアクワチント 54 人それを呼んで反歌という 厨房にて 1965 32.8 × 49.8 シュガーアクワチント 人それを呼んで反歌という 食卓にて、 1965 夏の終りに 27.0 × 44.0 エッチング 1965 27.0 × 16.4 エッチング 人それを呼んで反歌という 人それを呼 1965 んで反歌という 36.5 × 51.5 アクワチント 52 55 人それを呼んで反歌という 年齢につい て 56 人それを呼んで反歌という 腐刻画 57 58 人それを呼んで反歌という 枝おろし 1965 27.0 × 20.2 シュガーアクワチント、 エッチング 59 人それを呼んで反歌という 1965 27.2 × 20.5 シュガーアクワチント、空 押し 60 人それを呼んで反歌という 小犬 1965 6.5 × 8.0 エッチング № 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 61 庭の一遇 1966 32.5 × 49.3 シュガーアクワチント 62 小鳥 1966 9.2 × 10.3 シュガーアクワチント、 ディープエッチング 63 通過 1966 16.0 × 11.5 エッチング 64 Composition de la Nuit フロントピース 1969 11.8 × 9.5 エッチング 65 Composition de la Nuit 顔の中の赤い月 1969 25.7 × 17.8 エッチング 66 Composition de la Nuit 首つり 1969 25.7 × 17.8 エッチング 67 Composition de la Nuit 時計の眼 1969 25.7 × 17.8 エッチング 68 Composition de la Nuit 崩解感覚 1969 25.7 × 17.8 エッチング 69 Composition de la Nuit 地獄篇 第28歌 1969 25.7 × 17.8 エッチング 70 Composition de la Nuit 作者の肖像 1969 26.0 × 18.5 エッチング 71 Composition de la Nuit 暗い絵 1969 25.0 × 18.0 エッチング 72 Composition de la Nuit 肉体はぬれて 1969 25.8 × 18.3 エッチング 73 Composition de la Nuit 残像 1969 26.3 × 18.3 エッチング 74 Composition de la Nuit 囚人 1969 25.6 × 17.8 エッチング 75 二樹 1970 24.3 × 16.9 エッチング 76 九つの夢から フロントピース 1969-70 6.7 × 12.8 エッチング 77 九つの夢から 1.九つの夢から 1969-70 18.1 × 13.6 エッチング 78 に,小さな無数の光をちりばめた宝冠のよう 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 80 ているものは,つるつるしたのっぺらぼうの 1969-70 21.9 × 12.1 エッチング 1969-70 16.3 × 12.2 エッチング 1969-70 21.8 × 12.2 エッチング 83 うな黒い皮膚をもった,背の低い,無表情な 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 16.4 × 12.2 エッチング 1969-70 21.8 × 12.2 エッチング 86 い指を備えた大きな掌が不意と左辺の上方に 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 87 10.Variant 16.4 × 12.2 エッチング 九つの夢から 2.この暗黒の帯のはずれ に 九つの夢から 3.肩の向うに隠れたその顔だ 79 けがどうしても見えない不思議な男の… 九つの夢から 4.向うの世界の入口にうつっ もの,その形状から… 九つの夢から 5.…私はまた背後をふりか 81 えった。 九つの夢から 6.暗黒の水平線にいわば一本 82 の遠い竜巻の柱ほどもちあげられて 九つの夢から 7.深い地底に蹲りつづけたよ 老人が, 九つの夢から 8.かたちもないものがかたち 84 をもとうとする初原の渾沌がそこに現出され 1969-70 ているのであった 九つの夢から 9.すぐ眼前に映っている私の 85 瞳孔の真暗なトンネルの円を横切って, 九つの夢から 10.粗らな剛毛と長い爪と太 1969-70 制作年 寸法(㎝) 九つの夢から 11.すると,さながらいまの 88 いま水面から頭を擡げて空いっぱいに開いた 1969-70 真黒な鯨の巨大な口のような暗い穴が, 16.4 × 12.2 エッチング 1969-70 21.8 × 12.2 エッチング 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 91 つの白の構図へ見る見る裡に転化して 1969-70 16.4 × 12.2 エッチング 92 平原 1971 21.8 × 20.8 エッチング 93 蛇 1973 23.5 × 21.0 アクワチント 94 ミカエル 1973 20.8 × 9.8 アクワチント 95 丸山薫詩集<蟻のいる顔> フロントピース 1973 18.0 × 15.0 エッチング 96 丸山薫詩集<蟻のいる顔> 表紙 1973 97 丸山薫詩集<蟻のいる顔> 顔 1973 23.5 × 21.0 エッチング 98 丸山薫詩集<蟻のいる顔> ピケの残像 1973 23.5 × 21.0 エッチング 99 丸山薫詩集<蟻のいる顔> 蛇 1973 23.5 × 21.0 エッチング 100 丸山薫詩集<蟻のいる顔> 街 1973 23.5 × 21.0 エッチング 101 丘(日本の四季 1975 26.0 × 24.0 エッチング № 作品名 九つの夢から 12.拡がった闇の先端の顎の 89 あたり,口ともしれぬ口のあたりを 九つの夢から 13.それは,忽ち水面を走る 90 黒い昆虫の羽根と化し,… 九つの夢から 14.ひとつの黒の構図がひと 春) 技法・素材 エッチング 102 流星 1975-76 9.9 × 9.9 モノタイプ 103 花 1975-76 9.9 × 9.9 モノタイプ 104 渦 1975-76 9.9 × 9.9 モノタイプ 105 茨 1975-76 9.9 × 9.9 モノタイプ 106 入口 制作年不詳 21.5 × 16.0 モノタイプ 3.1.2.郷土在住作家展Ⅳ 菅久展 概 要 菅久(大分市在住)は、1926(大正 15)年、中国の東北部(現:丹東市)で生 まれた。その後、青年期を中国山東省青島で過ごすが、1945(昭和 20)年、現地 召集兵として徴兵され、戦地に赴き、召集解除後の 1946 年、大分県日出町に復員。 1947 年から、中学校で美術を教える一方、本格的に油彩画の制作に取り組み、 1950 年、第 4 回二紀展に《No.5》を初出品して初入選。以後、同展を中心に中央 での発表を続け、1956 年、同会同人、1986 年、同会会員、1994(平成 6)年、同 会委員に推挙された。 また、地元大分では、1950 年、岩尾秀樹らの「ネギ」、廣瀨通秀らの「スバル 会」など、若手前衛美術家グループに参加。1980 年以降も「潮流展」に参加した 他、1965 年、大分県美術協会事務局次長、1985 年、大分県芸術文化振興会議常任 理事、1995 年、大分県美術協会名誉会員となり、大分県美術の振興に尽力した。 本展では、初期の「抽象」シリーズ、中期の「美神」シリーズ、現在の心象的 風景画「桜」シリーズなど、代表作約 60 点、並びに関連資料を展示し、その全容 を紹介した。 会 期 平成 22 年 5 月 21 日(金)~6 月 11 日(金) 主 催 大分市美術館 後 援 大分合同新聞社、NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日 放送、エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム 出品点数 油彩画 観覧者数 2,041 人 観 覧 料 一般 500(400)円/高大生 300(250)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金 作家トーク 5 月 29 日(土) 展示解説 ■美術館職員による展示解説(要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 36 人 印 刷 物 関連記事 86 点、水彩・素描 4 点、版画 公開日数 20 日間 1点 午後 2 時~午後 3 時 30 分 及び関連資料 ハイビジョンホール 108 人 ・ポスターB2 判・チラシ A4 判 「90 点、画業の全容紹介 菅久展始まる」『大分合同新聞』5 月 21 日 「菅久展 警世伝える作品群」『大分合同新聞』6 月 3 日 (担当 大神) 目録 No. 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 出品歴/所蔵他 1 青島風景1 1942 各17.7 × 10.8 鉛筆、水彩・紙 2 青島風景2 1942 各10.8 × 17.7 鉛筆、水彩・紙 3 朝顔 1944 30.0 × 37.5 水彩・紙 4 静物(野菜) 1944 31.0 × 50.0 油彩・板 5 自画像 1947 40.0 × 27.0 クレパス・紙 6 作品A(黒い花) 1953 60.6 × 45.5 油彩、塗料・キャ 第6回スバル展(スバル賞)/ ンバス 大分市美術館蔵 7 森の中 1951 44.5 × 52.0 油彩・キャンバス 8 No.5 1950 24.5 × 31.5 油彩・キャンバス 第3回スバル展 9 No.6(河口) 1950 90.9 × 116.7 油彩・キャンバス 第2回ネギ展、第4回第二紀展 10 No.3(瓶のある静物) 1950 53.0 × 65.2 油彩・キャンバス 第3回スバル展 11 窓辺の静物 1950 51.0 × 63.0 油彩・キャンバス 12 森の径 1951 51.8 × 63.5 油彩・キャンバス サロン・ド・プランタン展 13 椅子の静物 1951 91.0 × 73.0 油彩・キャンバス 第5回第二紀展 14 机の静物 1951 91.0 × 73.0 油彩・キャンバス 第5回第二紀展 15 風景A(海浜) 1952 16 コンストラクション 1953 17 作品(No.5) 1954 18 作品1 1954 19 もつれあう 1955 20 きそう 1956 21 わ(祝祭) 1957 22 移動する空間 1958 23 黒い花の断面 1958 24 ひとすじ 1957 116.7 × 90.9 25 No.3 1963 130.3 × 162.1 油彩・キャンバス 第17回二紀展 26 作品A 1965 145.5 × 112.1 27 1965の1 1965 162.1 × 130.3 誌コラージュ・板 28 1965の2 1965 162.1 × 130.3 誌コラージュ・板 29 1965の3 1965 162.1 × 130.3 誌コラージュ・板 第19回二紀展 30 伝説 1966 145.5 × 112.1 木、油彩・板 二紀選抜100人展 31 絵画Y 1966 145.5 × 112.1 油彩、エナメル・板 第20回記念二紀展 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第5回スバル展、第6回第二紀 展 90.0 × 116.7 油彩・キャンバス 第7回第二紀展 油彩、塗料・キャ 第7回スバル展 ンバス 油彩、塗料・キャ 130.3 × 162.1 第7回スバル展 ンバス 第17回大分県美術展/大分県立 90.0 × 116.7 油彩・キャンバス 芸術会館蔵 130.3 × 162.1 90.9 × 116.7 油彩・キャンバス 第10回記念二紀展 第10回記念スバル展、第11回 二紀展 第11回スバル展、第12回二紀 97.0 × 145.5 油彩・キャンバス 展 第11回スバル展、第12回二紀 145.5 × 112.1 油彩・キャンバス 展 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 油彩・キャンバス 二紀会新人選抜展 油彩、週刊誌コ ラージュ・板 油彩、新聞紙、週刊 油彩、新聞紙、週刊 油彩、新聞紙、週刊 二紀選抜100人展 第19回二紀展 第19回二紀展 No. 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 出品歴/所蔵他 32 点在する同心円1 1967 162.1 × 130.3 エナメル・板 第21回二紀展 33 点在する同心円2 1967 162.1 × 130.3 エナメル・板 第21回二紀展 34 点在する同心円3 1967 112.0 × 52.8 35 十文飾 1968 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第22回二紀展 36 作品E 1969 162.1 × 112.1 油彩・キャンバス 第23回二紀展 文字を配したコンポジ 1971 ション青 文字を配したコンポジ 38 1970 ション赤 文字を配したコンポジ 39 1970 ション青 37 油彩、エナメル・板 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第25回記念二紀展 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第24回二紀展 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第24回二紀展 40 赤いトランク 1975 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第29回二紀展 41 3番ホーム 1977 227.3 × 162.1 油彩・キャンバス 42 三美神3 1978 43 三美神(2) 1979 44 仮面の美神X 1980 第31回二紀展/学校法人 平松 学園蔵 第32回二紀展、'80大分県美術 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 総合選抜展 第33回二紀展、'81大分県美術 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 総合選抜展 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第34回二紀展 第34回二紀展、'82大分県美術 総合選抜展 45 箱の中のアダムとエバ 1980 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 46 美神の変貌 1981 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第35回記念二紀展 47 美神の変貌H 1982 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第36回二紀展 美神の変貌・パゴダの 1984 見える 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第38回二紀展 48 49 美神の変貌/装 1982 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第36回二紀展 50 美神の変貌A 1983 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第37回二紀展 51 美神の変貌/求 1984 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第38回二紀展 52 美神の変貌(操) 1985 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第39回二紀展 53 美神の変貌/悠 1986 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第40回記念二紀展 54 記憶の中の風景/翔 1987 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第41回二紀展 55 美神の変貌/熙 1986 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 第40回記念二紀展 56 美神の変貌/晢 1986 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 57 人形A 2005 52.0 × 44.0 油彩・キャンバス 2005年個展 58 人形B 2005 52.0 × 44.0 油彩・板、キャンバ 2005年個展 ス 59 青島風景 1987頃 41.0 × 52.0 リトグラフ 60 旗の花 1987 61 記憶の中の風景/連 1987 62 記憶の中の風景/峙 1987 第40回記念二紀展(会員推 挙) 145.5 × 112.1 油彩・キャンバス 第41回二紀展 97.0 × 162.0 油彩・キャンバス 第41回二紀展、大分の作家た ちⅠ現代の美術「描く」 130.3 × 162.1 油彩・キャンバス 第41回二紀展 No. 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 出品歴/所蔵他 63 記憶の中の風景/巡 1988 112.1 × 145.5 油彩・キャンバス 1988年二紀会員展 64 記憶の中の風景/対 1987 112.1 × 145.5 油彩・キャンバス 65 記憶の中の風景/遥 1988 66 花束飛天 1990 130.5 × 162.0 油彩・キャンバス 第44回二紀展 67 記憶の中の風景/瓢 1988 162.1 × 260.6 油彩・キャンバス 第42回二紀展(会員賞) 68 記憶の中の風景/霹 1989 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第43回二紀展 69 春風雷鳴 1990 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第44回二紀展 70 火の戦い 1991 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第45回記念二紀展 71 炎の戦い 1992 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第46回二紀展 72 空からのメッセージ 1993 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第47回二紀展 73 空からのメッセージ 1994 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第48回二紀展 74 払暁 1995 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第49回二紀展 75 万朶 1996 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第50回記念二紀展 76 花嵐 1997 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第51回二紀展 77 旋風 1998 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第52回二紀展 78 春雷 1999 162.1 × 224.2 油彩・キャンバス 第53回二紀展 79 花筏 2000 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第54回二紀展 80 夕紅 2001 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 81 花霞 2002 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第56回二紀展 82 紅嵐 2003 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 83 霹靂 2004 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第58回二紀展 84 別府湾暮色 2007 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 85 もみじ雷神之図 2006 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第60回記念二紀展 86 さくら風神之図 2005 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第59回二紀展 87 り 2008 162.1 × 227.3 油彩・キャンバス 第62回二紀展 88 凩と秋果 2004 71.7 × 59.5 油彩・キャンバス 2004大分二紀展 チカマウガ米軍キャン 2010 プ営門 72.7 × 90.9 油彩・キャンバス 第10回記念春季二紀展 別府湾暮色・扇山火まつ 89 1987年二紀会員展、大分の作 家たちⅠ現代の美術「描く」 大分の作家たちⅠ現代の美術 130.5 × 162.0 油彩・キャンバス 「描く」 90 ヴィーナスの誕生 2005 57.7 × 46.8 油彩・キャンバス 91 BLUEの自画像 2006 26.0 × 22.8 油彩・キャンバス 第55回記念二紀展(第55回記 念賞)/大分市美術館蔵 第57回二紀展/学校法人 平松 学園蔵 第61回二紀展(成井賞)/大分 市美術館蔵 3.1.3.郷土在住作家展Ⅳ 児玉成弘展 概 要 児玉成弘(大分市在住)は、1932(昭和 7)年、大野郡三重町(現:豊後大野市) に生まれた。1955 年、大分大学教育学部美術科を卒業後、中学校で美術・英語を 教える一方、本格的に油彩画の制作に取り組み、1959 年、第 13 回二紀展に初出品 して初入選。以後、行動美術展への出品を始め、1962 年、第 17 回行動美術展に初 入選。以降、同展を主舞台として中央での発表を続け、1983 年、第 38 回行動美術 展で奨励賞を受賞。同協会会友となり、1991(平成 3)年、同協会会員に推挙され た。 また、地元大分では、1961 年の「大分前衛美術会」、1968 年から 1972 年の「7 人の会」、80 年からの「潮流展」、その後の「新潮流展」など、新進の美術グルー プに参加するとともに、1974 年には、二宮秀夫らと「行動大分作家協会」を立ち 上げ、1985 年からは、大分県美術協会事務局次長を務めるなど、大分県美術の振 興に尽力した。 本展では、初期の「少年」、 「患者の日課」 、中期の「視座」 、 「街角」 、近年の「視 界」、 「生域」等のシリーズから、代表作約 60 点、並びに関連資料を展示し、その 活動の全容を紹介した。 会 期 平成 22 年 6 月 17 日(木)~7 月 8 日(木) 主 催 大分市美術館 後 援 大分合同新聞社、NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日 放送、エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム 72 点 公開日数 20 日間 出品点数 油彩画 及び関連資料 観覧者数 1,805 人 観 覧 料 一般 500(400)円/高大生 300(250)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金 作家トーク 6 月 26 日(土)午後 2 時~午後 3 時 30 分 展示解説 ■美術館職員による展示解説(要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 19 人 印 刷 物 ・ポスターB2 判・チラシ A4 判 関連記事 「児玉成弘さんの半世紀振り返る」『大分合同新聞』6 月 17 日 「児玉成弘展 伝わる自然の息遣い」『大分合同新聞』6 月 24 日 (担当 ハイビジョンホール 106 人 大神) 目録 No. 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 出品歴/所蔵他 1 構築B 1958 162 × 130.3 油彩・キャンバス 第22回大分県美術展(文部 大臣賞)、第2回西日本洋 画新人秀作展/大分県立芸 術会館蔵 2 望楼 1973 162 × 130 油彩・キャンバス 第28回行動美術展 3 曇り日の坂道 1974 162 × 130 油彩・キャンバス 第29回行動美術展 4 仮寝 1975 162 × 130 油彩・キャンバス 第30回記念行動美術展 5 燃えるベトナム 1975 162 × 130 油彩・キャンバス 6 患者の日課 1977 182 × 227 油彩、銀粉・キャンバス 第32回行動美術展 7 曇り日の患者 1977 162 × 112 油彩・キャンバス 第13回大分県美術展 (大分県美術協会賞) 8 餓鬼大将'80Z 1980 162 × 130 油彩・キャンバス 第35回行動美術展 9 みちくさ 1980 162 × 130 油彩・キャンバス 潮流展'80 10 裏街に働く女たち 1981 227 × 182 油彩・キャンバス 第36回行動美術展 11 視座83-10 1983 72.7 × 60.6 油彩・キャンバス 12 街人1 1983 182 × 227 油彩・キャンバス 13 視座'84-3季節なき漂流者 1984 182 × 227 油彩・キャンバス 14 視座-風洞による'85-G 1985 182 × 227 油彩・キャンバス 15 街角'87-1 1987 182 × 227 油彩・キャンバス 16 作品87-9 1987 145.5 × 112 油彩・キャンバス 17 街角89-M 1989 182 × 227 油彩・キャンバス 18 街角91-915 1991 72.7 × 60.6 油彩・キャンバス 19 川中不動 1990 53 × 45 油彩・キャンバス 20 作品908-9ブラックホール 1990 182 × 227 油彩・キャンバス 第45回行動美術展 21 街角91-6 1991 182 × 227 油彩・キャンバス 第18回行動大分作家展 22 街角91-7 1991 182 × 227 油彩・キャンバス 第46回行動美術展 23 想'93-6-4 No.2 1993 182 × 227 油彩・キャンバス 第20回行動大分作家展 24 想'93-6-4 No.5 1993 162 × 130 油彩・キャンバス 第20回行動大分作家展 25 Winds Way 1994 182 × 227 油彩・キャンバス 第49回行動美術展 26 Winds Way 2 1994 182 × 227 油彩・キャンバス 第21回行動大分作家展 27 気化95-7F 1995 182 × 227 油彩・キャンバス 第50回記念行動美術展 28 気流 1994 144 × 111 油彩・キャンバス 個展〈朝倉文夫記念 館〉 29 気流96-7 1996 259 × 194 油彩、アクリル、銀粉・ キャンバス 第51回行動美術展 30 BLACK WAVES'97-1 1997 145.5 × 89.4 油彩、石粉・キャンバス 個展〈コトブキヤ画 廊〉 第19回大分県美術展 (大分県美術協会賞) 第38回行動美術展(奨 励賞)/丈六寺蔵 第39回行動美術展、潮 流展'84 第40回記念行動美術展 第42回行動美術展/大分 市美術館蔵 第23回大分県美術展 (大分県美術協会賞) 第44回行動美術展 第27回大分県美術展 (大分県美術協会賞) 個展〈小田急センチュ リーホテル〉/個人蔵 制作年 寸法(cm) 31 New Waves-98-7 1998 194 × 259 油彩・キャンバス 32 New Waves-98-8 1998 182 × 227 油彩・キャンバス 33 婦人像 2000 72.7 × 60.6 油彩、アクリル、クレパ ス・キャンバス 34 BLACK WAVES'97-3 1997 60.6 × 72.7 油彩、石粉・キャンバス 35 神角寺 1994 50 × 60 油彩・キャンバス 1989 97 × 145 油彩・キャンバス 桂揚小学校蔵 37 静物 1992 22 × 27 油彩・キャンバス 個人蔵 38 はな 1992 27 × 22 油彩・キャンバス 39 冬野 1994 24 × 33 油彩・キャンバス 40 源流 1994 53 × 65 油彩・キャンバス 41 梅雨あけ 1992 38 × 45 油彩・キャンバス 42 爆地 1999 24 × 33 アクリル・紙 43 婦人像 2000 51 × 44 44 冬樹林 2010 32 × 41 45 レクイエム 1999 32 × 41 46 古都の旅 上海近郊 2006 61 × 72 47 久住山 2010 28 × 38 48 森からの風 2010 59 × 71 49 森からの風 2010 15 × 21 50 LAND SCAPE 2004 65.5 × 99.5 51 血痕 2007 72.7 × 60.6 油彩・キャンバス 52 流域'99-MAY-26 1999 259 × 194 油彩・キャンバス 53 構域01-05 2001 227 × 182 54 構域01-06 2001 227 × 182 55 視界2002-7 2002 194 × 259 56 時華-2003.7 青へのプロセス 2003 194 × 259 57 青域2004-7 2004 194 × 259 58 生域2006-7 2006 182 × 227 59 Green Plan 2007 182 × 227 60 生域2007-G 2007 182 × 227 61 生域-2008 2008 182 × 227 No. 36 作品名 早春の桂揚小学校より桂川 を臨む 技法・素材 アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス 油彩・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂、クレヨン、墨・ キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス 油彩、アクリル、クレパ ス・キャンバス 油彩、アクリル、クレパ ス・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス アクリル、ウレタン樹 脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 出品歴/所蔵他 第53回行動美術展 個展〈コトブキヤ画 廊〉 個展〈朝倉文夫記念 館〉/個人蔵 個展〈ワークアウト〉/ 個人蔵 個展〈朝倉文夫記念 館〉/個人蔵 個展〈朝倉文夫記念 館〉/個人蔵 個展〈ワークアウト〉/ 個人蔵 個展〈JR由布院駅〉/個 人蔵 個展〈ぎゃらりー草 本〉/個人蔵 個展〈JR由布院駅〉/個 人蔵 個展〈ぎゃらりー草 本〉/個人蔵 個展〈ぎゃらりー草 本〉/個人蔵 個展〈ぎゃらりー草 本〉 第54回行動美術展 第56回行動美術展 第28回行動大分作家展 第57回行動美術展 第58回行動美術展 第59回行動美術展 第61回行動美術展 第34回行動大分作家展 第62回行動美術展 第63回行動美術展 制作年 寸法(cm) 62 生域-2008-Ⅱ 2008 194 × 259 63 生域2009 2009 182 × 227 64 蘇生の森1 2009 162 × 162 65 蘇生の森2 2009 162 × 162 66 蘇生の森3 2009 162 × 130 67 蘇生の森4 2009 162 × 225 68 蘇生1 2010 162 × 162 69 蘇生2 2010 130 × 162 70 蘇生3 2010 131 × 162 71 蘇生4 2010 161 × 111 72 蘇生5 2010 91 × 116 No. 作品名 技法・素材 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・板 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・板 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・板 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・板 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 油彩、アクリル、ウレタ ン樹脂・キャンバス 出品歴/所蔵他 第35回行動大分作家展 第64回行動美術展 第36回行動大分作家展 第36回行動大分作家展 第36回行動大分作家展 第36回行動大分作家展 3.1.4.ようこそ魔法の美術館 親子で楽しむ光のアート 概 要 19 世紀末以降第二次産業革命が進行後、1960 年代以降には、コンピュータによ る技術革新が飛躍的に進展し、大きな社会革新を促した。 こうした社会の動向は、美術にも大きな影響を与え、近代美術の急速な進展を 促すと共に、1920 年代にはアメリカに「キネティック・アート(動く芸術) 」 、1940 年代にはイタリアに「ライト・アート(光の芸術)」を生み、これらは、1950 年代 後半から 60 年代にかけての大量消費社会の到来を背景として「ポップアート」が 大きな注目を浴びる中、蛍光灯による光、モーターによる運動、音などを取り込 み、さらに新たな展開を遂げた。 また、こうした動きは、特に 1950 年代半ば以降、日本の美術界にも大きな影響 を与え、経済が高度成長を遂げる中、蛍光灯の急速な普及等により、光を利用し た作品が広く制作されるようになり、さらに、1970 年の「大阪万博」で大きな注 目を浴びた後、コンピュータなどの電子機器を活用した新たな「光のアート」も 次々と現れ、現在では、多くの現代美術家が新しい科学技術を活かした「光のア ート」に挑んでいる。 本展では、見て、触って、参加して、楽しみながら、ゲーム感覚で、 「光のアー ト」に親しんでいただくと共に、広く現代の「光のアート」の状況を紹介するこ とを目的として開催した。 会 期 平成 22 年 7 月 16 日(金)~8 月 31 日(日) 主 催 大分市美術館、大分合同新聞社 後 援 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、エフエム大 分、OCT 大分ケーブルテレコム 企画協力 ステップ・イースト 出品点数 21 点 観覧者数 56,985 人 関連記事 「ワクワクドキドキ全開 公開日数 47 日間 不思議な光のアート 魔法の美術館」 『大分合同新聞』7 月 17 日 「科学のアート 21 の魔法にかける 大分市美術館」 『大分合同新聞』夕刊 8 月 12 日 「ようこそ魔法の美術館~上~ plaplax「Cage for Kage」」 『大分合同新聞』夕刊 8 月 18 日 「ようこそ魔法の美術館~下~ 森脇裕之「光の波紋」」 『大分合同新聞』夕刊 8 月 19 日 「4 万人を突破「魔法の美術館」展」『大分合同新聞』夕刊 8 月 23 日 「魔法の美術館にぎわう 入場 5 万人目」『朝日新聞』8 月 30 日 (担当 長田・岡村) 目録 № 作者 作品名 備考 1 plaplax 鏡のヴィーナス 回転するミロのヴィーナスに文字やマークが照射 され、周囲に反射する。 2 plaplax Mirror Mirror on the Wall… 鏡の前に立つと、映った自分の姿の奥に動物や植 物が現れる。 3 plaplax Cage for Kage 白い柱の前を歩くと、クジラやゾウ、魚や鳥など の影が現れる。 4 松村誠一郎 Rabbit Mirror 画面の前を歩き、立ち止まると、自分の像が遅れ て追いかけてくる。 5 松村誠一郎 Hop Step Junk 両端の箱に立ち、足踏みしたり、ジャンプしたり して、リズムを刻むと、そのリズムが音と映像で 再生される。 6 関根雅人 ene-geometrix 容器の中の液体が熱によってさまざまな模様を描 きだす。 7 そがあやの Sound round 机の上に手をかざすと、なんと、ピアノが弾け る。 8 宮本和奈 ミラボン 黒い毛でおおわれたボールをゆっくり回すと、あ たり一面に光の空間が現れる。 9 勝本雄一朗 雨刀大戦 スイッチを入れ、傘を振ると、あやしく光り、 チャンバラの音が鳴り出す。 10 児玉幸子 Morpho Tower 磁力を持った黒い液体が、電磁波でコントロール され、鉄のらせんを昇り降りする。 11 重田佑介 Low-Vision 虫メガネでのぞくと、黒い点が細かく動き、さま ざまな物語が展開される。 12 重田佑介 お話の力学 ストーリー性を持つ映像が映し出される。 13 浅野耕平 Little Lights 10+1 試験管を持って、約4秒静止すると、先端が線香 花火のように瞬く。 14 森脇裕之 Tea for Angel テーブルの上に手をかざすと、手の影が緑色に光 る。 15 森脇裕之 rayo=graphy 金色のパネルの前を歩くと、自分の影が赤く光 る。 16 森脇裕之 Taiyo*graphy 網の前に立つと、虫の鳴き声のような音が鳴り出 す。 17 森脇裕之 時花 回転する円盤の上に映し出された映像が、軌跡を 残しながら徐々に消えていく。 18 森脇裕之 光の波紋 青白く光るパネルの前で体や手を動かすと、光と 音が変化する。 19 真鍋大度/石橋素 fade out test モニターの前に立ち、手前のボタンを押し3秒待 つ、奥の壁に自分の顔が映し出される。 20 伏見再寧 suzukaze 木の箱を壁に向かってたおし、穴に息を吹きかけ ると、風車が回りだす。 21 真鍋大度/石橋素 command line wave 小さなボックスが音にあわせてさまざまに光る。 3.1.5.秋山庄太郎 花逍遙-366日展 概 要 秋山庄太郎が、晩年に取り組んだ「365 日シリーズ」は、1990 年の第1作《花-365 日》から 1997 年の最終作《薔薇よ!Rose365》まで全 6 作に及び、秋山写真芸術の集 大成。 本展では、この「365 日シリーズ」の中から、1993 年に発表された《花逍遙-366 日》の全作品を一堂に展示。国内外で捉えた四季の「花」や「風景」作品を通じて、 秋山が晩年に達した「美」の境地を紹介した。 会 期 平成 22 年 9 月 8 日(水)~10 月 7 日(日) 主 催 大分市美術館、大分合同新聞社 後 援 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、エフエム大 分、OCT 大分ケーブルテレコム 協 力 秋山庄太郎写真芸術館、秋山庄太郎写真芸術協会 公開日数 36 日間 出品点数 秋山庄太郎「花逍遙-366 日」 366 点セット 観覧者数 6,632 人 観 覧 料 一般 800(600)円/高大生 600(400)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金 関連事業 ■講演会 1(無料) 日 時 平成 22 年 9 月 8 日 午後 1 時 30 分~午後 3 時 場 所 美術館ハイビジョンホール 講 師 上野正人氏(秋山庄太郎写真芸術館長) 演 題 秋山庄太郎と写真芸術 参加者 166 人(講演会後の展示解説参加者 38 名を含む) ■講演会 2(無料) 日 時 平成 22 年 9 月 17 日 午後 1 時 30 分~午後 3 時 場 所 美術館ハイビジョンホール 講 師 大崎輝彦氏(大分県美術協会写真部会長) 演 題 秋山庄太郎の思い出 参加者 103 人(講演会後の展示解説参加者 24 名を含む) 展示解説 ■美術館職員による展示解説(要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 79 人 関連記事 「花の美術表現、多彩な写真」『大分合同新聞』夕刊 9 月 8 日 「秋山庄太郎 花逍遙―366 日展から~上~」『大分合同新聞』夕刊 9 月 15 日 「本格的に花を撮影」『大分合同新聞』夕刊 9 月 16 日 「秋山庄太郎 花逍遙―366 日展から~下~」『大分合同新聞』夕刊 9 月 16 日 河野公記「偉大なるアマ精神の結晶」『大分合同新聞』夕刊 9 月 30 日 田村和子「心癒されて」『大分合同新聞』10 月 12 日 「『自分』というものがあった」『大分合同新聞』10 月 27 日 (担当 岩尾) 目録 № 作品名 発表年 1 花逍遙―366 日 1993 寸法(㎝) 35.2 × 技法・素材 45.7 他 ゼラチンシルバープリント 備考 366 点セット 3.1.6.宮崎県立美術館コレクションによる シュルレアリスム-不条理と幻想の芸術世界 概 要 シュルレアリスムは、理性や常識からの精神の解放を唱え、1920 年代フランス で興った芸術運動である。日本語で超現実主義と訳されるこの運動は、既成の秩 序や常識などに反逆したダダイズムの精神を受け継ぎながら、美術にとどまらず 文学、演劇、映画など各芸術分野に広がり、無意識や夢の世界、偶然性などを重 視した。 本展は、宮崎県立美術館の全面協力を得て、同館が誇る西洋絵画コレクション のうち、シュルレアリスム運動に焦点をあて、シュルレアリスム 22 作家の作品 82 点と、シュルレアリスム運動とほぼ同時代に活躍した著名な 5 作家の作品 34 点、計 117 点を展示した。展示にあたっては、 《ダダイズムからシュルレアリスム へ》、 《シュルレアリスムの展開》、 《同時代の巨匠たち》の 3 部構成とし、1 部と 2 部で、シュルレアリスム運動の展開を紹介し、3 部で同時代に活躍した作家の作 品を紹介した。 会 期 平成 22 年 10 月 22 日(金)~12 月 12 日(日) 主 催 大分市美術館、大分合同新聞社 後 援 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、エフエム大 分、OCT 大分ケーブルテレコム 公開日数 47 日間 企画協力 宮崎県立美術館 出品点数 油彩画 観覧者数 6,965 人 関連事業 ■講演会(無料) 第 1 回 日 時 10 月 24 日(日) 午後 2 時~午後 3 時 30 分 場 所 美術館ハイビジョンホール 講 師 高野明広氏(宮崎県立美術館学芸課長) 演 題 宮崎県立美術館コレクションの魅力 参加者 47 名 第 2 回 日 時 11 月 21 日(日) 午後 2 時~午後 3 時 30 分 場 所 美術館ハイビジョンホール 講 師 菅章(大分市美術館長) 演 題 20 世紀美術におけるシュルレアリスム 参加者 52 名 展示解説 ■美術館職員による展示解説(要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 48 人 17 点、版画 96 点、水彩他 4点 計 117 点 関連記事 「不条理で幻想的な世界 宮崎県立美術館コレクション」 『大分合同新聞』夕刊 10 月 22 日 「シュルレアリスムの魅力 高野明広・学芸課長が講演」 『大分合同新聞』夕刊 11 月 8 日 十時良氏「シュルレアリスム展 発想の新鮮さ光る版画」(展評) 『大分合同新聞』夕刊 11 月 11 日 「シュルレアリスム~上~ ルネ・マグリット「現実の感覚」」 『大分合同新聞』夕刊 11 月 17 日 「シュルレアリスム~下~ ジュルジオ・デ・キリコ「イタリア広場・アリアド ネーノ目覚め」」 『大分合同新聞』夕刊 11 月 18 日 (担当 長田) 目録 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 116.5 × 技法・素材 1 フランシス・ピカビア イオ 1928-29 89.5 油彩・キャンバス 2 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 34.5 × 32.7 木版・和紙 3 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 30.4 × 24.1 木版・和紙 4 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 27.0 × 21.3 木版・和紙 5 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 34.8 × 34.2 木版・和紙 6 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 25.5 × 22.1 木版・和紙 7 ジャン・アルプ たがをはめ直された太陽 1966 35.2 × 34.4 木版・和紙 8 マルセル・デュシャン トランクの箱シリーズE 1963 40.3 × 37.9 プラスティック他 9 マン・レイ 女とその魚 1941 51.1 × 61.2 油彩・キャンバス 10 マン・レイ デコラ-ジュ 1965 39.2 × 28.0 11 マン・レイ 『回転扉』Ⅰマイム 1972 51.4 × 34.1 12 マン・レイ 『回転扉』Ⅱ長距離 1972 57.2 × 31.1 13 マン・レイ 『回転扉』Ⅲ オーケストラ 1972 53.0 × 34.3 14 マン・レイ 『回転扉』Ⅳ出会い 1972 54.1 × 36.0 15 マン・レイ 『回転扉』Ⅴ伝説 1972 47.9 × 34.8 16 マン・レイ 『回転扉』Ⅵ水さし 1972 49.8 × 27.8 17 ジョルジオ・デ・キリコ イタリア広場 ・アリアドネーの目覚め 1970年代 71.5 × 106.5 油彩・キャンバス 18 マックス・エルンスト 『博物誌』 海と雨 1926 42.9 × 26.6 コロタイプ・紙 19 マックス・エルンスト 『博物誌』 一瞥 1926 43.1 × 26.3 コロタイプ・紙 20 マックス・エルンスト 『博物誌』 葉の習性 1926 43.2 × 26.0 コロタイプ・紙 21 マックス・エルンスト 『博物誌』 種痘されたパン 1926 42.8 × 25.8 コロタイプ・紙 22 マックス・エルンスト 『博物誌』 14歳以下の稲妻 1926 43.0 × 26.0 コロタイプ・紙 23 マックス・エルンスト 『博物誌』 振子の起源 1926 43.2 × 26.2 コロタイプ・紙 24 マックス・エルンスト 『博物誌』 栗の木の出発 1926 25.9 × 43.0 コロタイプ・紙 25 マックス・エルンスト 『博物誌』 スフィンクスの厩舎の中で 1926 26.0 × 43.0 コロタイプ・紙 26 マックス・エルンスト 『博物誌』 光の輪 1926 26.2 × 43.3 コロタイプ・紙 27 マックス・エルンスト 『博物誌』 脱走者 1926 26.0 × 42.6 コロタイプ・紙 28 アンドレ・マッソン 庭師 1930 100.0 × 73.0 油彩・キャンバス 29 アンドレ・マッソン 雷雨 1938 46.5 × 55.1 油彩・キャンバス 30 ピエール・ロワ 旅 1938 73.0 × 49.8 油彩・キャンバス 31 ジョアン・ミロ ムルロー工房 百年祭記念リトグラフ 1953 50.7 × 66.0 リトグラフ・紙 オブジェ・写真、紙、 コラージュ・ボール 紙、髪、ヘアピン他 シルクスクリーン・ 紙 シルクスクリーン・ 紙 シルクスクリーン・ 紙 シルクスクリーン・ 紙 シルクスクリーン・ 紙 シルクスクリーン・ 紙 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 エッチング、アクア 66.7 チント他・紙 32 ジョアン・ミロ 砂の女 1969 105.0 × 33 ジョアン・ミロ 金の羽毛をもつとかげ 1971 33.4 × 48.1 リトグラフ・紙 34 ルネ・マグリット 白紙委任状 1966 38.5 × 45.7 グワッシュ・紙 35 ルネ・マグリット 現実の感覚 1963 172.5 × 116.0 油彩・キャンバス 36 クルト・セリグマン バルコニーⅢ(集会) 1958 127.6 × 142.2 油彩・キャンバス 37 レオノール・フィニー 二つの頭蓋骨 1950 33.0 × 55.0 油彩・キャンバス 38 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 12.3 × 20.0 エッチング・紙 39 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.7 × 16.5 エッチング・紙 40 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.7 × 16.4 エッチング・紙 41 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 14.3 × 16.3 エッチング・紙 42 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.9 × 16.3 エッチング・紙 43 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.9 × 16.5 エッチング・紙 44 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.8 × 16.4 エッチング・紙 45 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.6 × 16.2 エッチング・紙 46 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 10.7 × 17.8 エッチング・紙 47 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.5 × 16.2 エッチング・紙 48 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.8 × 16.5 エッチング・紙 49 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.6 × 16.3 エッチング・紙 50 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 29.4 × 18.2 エッチング・紙 51 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.8 × 16.5 エッチング・紙 52 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.7 × 16.4 エッチング・紙 53 サルヴァドール・ダリ 『マルドロールの歌』より 1934 21.7 × 16.3 エッチング・紙 54 オスカル・ドミンゲス 地獄の機械 1937 92.0 × 73.0 油彩・キャンバス 37.2 × 29.6 エッチング、水彩・ 紙 37.3 × 29.9 エッチング、水彩・ 紙 38.3 × 29.9 エッチング、水彩・ 紙 55 ポール・デルヴォー 56 ポール・デルヴォー 57 ポール・デルヴォー クロード・スパーク『鏡の国』 のための連作「麗しき最後の 1978-79 日々」 パレ・ロワイヤル クロード・スパーク『鏡の国』 のための連作「麗しき最後の 1978-79 日々」 解剖室 クロード・スパーク『鏡の国』 のための連作「醜い男」 醜い 1978-79 男 58 ポール・デルヴォー クロード・スパーク『鏡の国』 1978-79 のための連作「醜い男」 暖炉 37.1 × 29.8 エッチング、水彩・ 紙 59 ポール・デルヴォー クロード・スパーク『鏡の国』 1978-79 のための連作「嵐」 夢想家 37.2 × 29.8 エッチング、水彩・ 紙 60 ポール・デルヴォー クロード・スパーク『鏡の国』 1978-79 のための連作「嵐」 出現 37.2 × 29.8 エッチング、水彩・ 紙 № 作者 61 ドロテア・タニング 作品名 日曜の午後 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 1953 100.0 × 65.0 油彩・キャンバス 62 レオノーラ・キャリントン 狩猟 1942 48.1 × 93.8 油彩・キャンバス 63 ロベルト・マッタ 吸引の芽 1954 64 ロベルト・マッタ 女はすべてこうしたもの(1) 1970 47.4 × 37.7 65 ロベルト・マッタ 女はすべてこうしたもの(2) 1970 47.5 × 37.8 66 ロベルト・マッタ 女はすべてこうしたもの(9) 1970 47.5 × 37.8 67 ロベルト・マッタ 女はすべてこうしたもの (10) 1970 47.4 × 37.7 68 ロベルト・マッタ 解放された権利 1 1971 21.9 × 15.9 69 ロベルト・マッタ 解放された権利 2 1971 27.5 × 18.0 70 ロベルト・マッタ 解放された権利 3 1971 22.0 × 15.8 71 ロベルト・マッタ 解放された権利 4 1971 21.9 × 15.9 72 ロベルト・マッタ アメリカの言葉 1987 19.5 × 51.5 73 ロベルト・マッタ アメリカの言葉 1987 19.5 × 51.5 74 ハンス・ベルメール ノラ 1948 25.0 × 32.0 75 ハンス・ベルメール 二人の女友達 1968 28.0 × 24.2 76 ハンス・ベルメール 潮の間に 1968 30.7 × 43.8 77 ハンス・ベルメール 哀れなアン 1968 30.6 × 26.8 78 ハンス・ベルメール 脱衣 1950 34.0 × 24.5 リトグラフ・紙 79 ハンス・ベルメール 連結された手 1954 28.2 × 38.4 リトグラフ・紙 80 ハンス・ベルメール ドリアンヌ 1969 29.3 × 22.7 エッチング・紙 81 ヴォルス 無題 1945 24.3 × 16.2 82 ケイ・セイジ 稲妻の巣 1950 99.0 × 81.5 油彩・キャンバス 83 ヴィフレド・ラム 秘密の儀式 1950 84 ポール・シニャック サン・トロペの松林 1892 64.6 × 80.5 油彩・キャンバス 85 ピエール・ボナール 葡萄を持つ女 1911-12 73.7 × 61.6 油彩・キャンバス 86 ピエール・ボナール 葡萄 1942 33.0 × 25.3 リトグラフ・紙 87 ピエール・ボナール 漁港 1943 32.2 × 50.2 リトグラフ・紙 88 ピエール・ボナール 花 1943 64.5 × 40.5 リトグラフ・紙 89 ピエール・ボナール 暖房機 1943 64.3 × 50.0 リトグラフ・紙 90 ピエール・ボナール 海岸 1944 33.5 × 50.5 リトグラフ・紙 91 ピエール・ボナール 後ろ姿の若い娘 1944 64.9 × 52.0 リトグラフ・紙 204.4 × 208.0 油彩・キャンバス エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エッチング、アクア チント・紙 エリオグラヴュー ル・紙 エリオグラヴュー ル・紙 エリオグラヴュー ル・紙 エリオグラヴュー ル・紙 水彩絵具、インク、 グワッシュ・紙 152.5 × 107.0 油彩・キャンバス № 作者 92 パブロ・ピカソ 93 パブロ・ピカソ 94 パブロ・ピカソ 95 パブロ・ピカソ 96 パブロ・ピカソ 97 パブロ・ピカソ 98 パブロ・ピカソ 99 パブロ・ピカソ 100 パブロ・ピカソ 101 パブロ・ピカソ 102 アンリ・マティス 103 アンリ・マティス 104 アンリ・マティス 105 アンリ・マティス 106 アンリ・マティス 107 アンリ・マティス 108 アンリ・マティス 109 アンリ・マティス 110 アンリ・マティス 111 アンリ・マティス 112 マリノ・マリーニ 113 マリノ・マリーニ 114 マリノ・マリーニ 115 マリノ・マリーニ 116 マリノ・マリーニ 117 マリノ・マリーニ 作品名 サルタンバンクシリーズ 貧しき食事 サルタンバンクシリーズ 女の顔 サルタンバンクシリーズ 貧しき人々 サルタンバンクシリーズ 男の胸部 サルタンバンクシリーズ 二人のサルタンバンク サルタンバンクシリーズ 女の横顔 サルタンバンクシリーズ サーカスで サルタンバンクシリーズ 母の化粧 サルタンバンクシリーズ サロメ サルタンバンクシリーズ ダンス 版画集『ジャズ』 道化師 版画集『ジャズ』 サーカス 版画集『ジャズ』 馬・曲馬師・道化 版画集『ジャズ』 狼 版画集『ジャズ』 ハート 版画集『ジャズ』 ピエロの葬式 版画集『ジャズ』 空中ブランコ 版画集『ジャズ』 カウボーイ 版画集『ジャズ』 ナイフを投げる男 版画集『ジャズ』 潟 『マリノ・マリーニ版画 集』舞台のモチーフ 『マリノ・マリーニ版画 集』分解 『マリノ・マリーニ版画 集』三人の踊り娘 『マリノ・マリーニ版画 集』道化師の道化 『マリノ・マリーニ版画 集』楽しきトリオ 『マリノ・マリーニ版画 集』勇士 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 1904 46.3 × 37.8 エッチング・紙 1905 11.6 × 8.4 エッチング・紙 1905 23.8 × 18.0 エッチング・紙 1905 12.0 × 1905 12.1 × 1905 29.2 × 1905 22.1 × 1905 23.5 × 17.8 エッチング・紙 1905 40.0 × 34.8 1905 18.5 × 1947 42.2 × 65.2 ポショワール・紙 1947 36.2 × 55.8 ポショワール・紙 1947 42.1 × 65.2 ポショワール・紙 1947 42.0 × 63.3 ポショワール・紙 1947 37.8 × 61.1 ポショワール・紙 1947 41.2 × 65.2 ポショワール・紙 1947 42.2 × 65.8 ポショワール・紙 1947 42.1 × 65.5 ポショワール・紙 1947 40.6 × 65.5 ポショワール・紙 1947 42.2 × 64.7 ポショワール・紙 1960 46.1 × 35.8 1967 40.4 × 1968 48.1 × 34.8 エッチング・紙 1970 34.2 × 39.7 エッチング・紙 1970 39.5 × 34.7 エッチング・紙 1971 41.8 × 31.8 エッチング・紙 ドライ・ポイント・ 紙 ドライ・ポイント・ 9.0 紙 ドライ・ポイント・ 25.1 紙 ドライ・ポイント・ 14.0 紙 9.2 ドライ・ポイント・ 紙 ドライ・ポイント・ 23.2 紙 エッチング、ドラ イ・ポイント・紙 ドライ・ポイント・ 31.7 紙 3.1.7.第59回高文連 概 要 美術・書道・写真 中央展 大分県高等学校文化連盟と共催して開催した展覧会。写真展には 41 校、美術・ 写真展には 40 校が参加し、日々の創作活動に取り組む高校生たちの若々しくエネ ルギッシュな作品を紹介した。 【書道展】 会 期 平成 22 年 12 月 16 日(木)~12 月 19 日(日) 主 催 大分県高等学校文化連盟、大分市美術館 後 援 大分県教育委員会、大分県芸術文化振興会議、大分県美術協会、大分合同新聞社、 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、 エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム、シティ情報大分 出品点数 41 校 観覧者数 766 人 観 覧 料 無料 公開日数 4 日間 263 点 【美術・写真展】 会 期 平成 22 年 12 月 21 日(火)~12 月 25 日(土) 主 催 大分県高等学校文化連盟、大分市美術館 後 援 大分県教育委員会、大分県芸術文化振興会議、大分県美術協会、大分合同新聞社、 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、 エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム、シティ情報大分 出品点数 美術 35 校 219 点 写真 5 校 14 点 観覧者数 880 人 観 覧 料 無料 公開日数 5 日間 (担当 大神) 3.1.8. 浮世絵美人画展 江戸の華— 春信・清長から歌麿・豊国・国貞・広重まで 概 要 浮世絵は、江戸時代の後半、庶民の趣向、流行を反映して、広く流布し、中でも、17 世紀後半の浮世絵草創期より、遊里の人々の姿を頻繁に描き出した浮世絵美人画は、代表 的なテーマとして広く人々の人気を博した。 特に、18 世紀後半に、鈴木春信が、多色摺りの錦絵を創始して、その表現が急速に発展 すると、18 世紀末から 19 世紀初期にかけては、鳥居清長、喜多川歌麿らが、八頭身美人 や、豪華かつその性情にせまる大首絵の女性象を次々と発表し、浮世絵美人画は黄金時代 を迎えた。 19 世紀前半以降は、不安定な世情を反映して、爛熟期へとむかいながらも、歌川国貞、 渓斎英泉らが、仇で艶のある生々しい画風を展開し、19 世紀中頃から幕末にかけては、風 景画家として著名な歌川広重が、豊かな風景描写を伴う美人画を数々制作した。 本展では、春信、歌麿、広重らの 18 世紀後半から幕末までの肉筆画、版画による、美 人画 129 点を、江戸の美人とおいらん、四季の美人等のテーマ別に展覧し、江戸の人々が 憧れた、華麗かつ、粋で仇、そして妖艶な、浮世絵美人画の魅力を紹介した。 会 期 平成 23 年 1 月 6 日(木)~2 月 20 日(日) 主 催 大分市美術館、大分合同新聞社 後 援 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、エフエム大 分、OCT 大分ケーブルテレコム 公開日数 41 日 企画協力 ステップ・イースト 出品点数 129 点 観覧者数 6, 257 人 観覧料 一般 800(600)円/高大生 600(400)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 名以上の団体料金 関連行事 ■鑑賞講座 浮世絵美人画展鑑賞講座 日 時 1 月 22 日、2 月 12 日(土) 午後 2 時~ 場 所 美術館ハイビジョンホール 講 師 宮崎治(美術館美術振興課専門員) 演 題 浮世絵美人画の世界 参加者 127 人 ■美術館職員による展示解説 (要観覧料) 日 時 会期中毎週水曜日 午後 2 時~ 場 所 企画展示室 参加者 221 人 展示解説 印刷物 関連記事 ・ポスターB2 版・チラシ A4 版 「競い咲く 江戸の美人 浮世絵展始まる」『朝日新聞』夕刊 10 月 21 日 「浮世絵美人画展から 喜多川歌麿 富本豊雛」『大分合同新聞』夕刊 1 月 13 日 「浮世絵美人画展から 歌川広重 見立浮ふね 隅田川の渡」『大分合同新聞』夕 刊 1 月 14 日 「浮世絵美人画展 大分市美術館で開催中」『大分合同新聞』夕刊 1 月 20 日 (担当 宮崎) 目録 肉筆画 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 1 鳥文斎栄之 小野小町雨乞 87.5 × 30.8 絹本着色 2 玄珠斎栄京 雪中傘美人 80.5 × 33.1 絹本着色 3 喜多川藤麿 見立六歌仙 110.0 × 41.5 絹本着色 4 蘭茗斎 桜下太夫 80.5 × 25.8 絹本着色 5 喜多川月麿 三味線芸者 111.2 × 44.0 絹本着色 6 菊川英山 拳遊びの三美人 64.0 × 89.6 絹本着色 7 渓斎英泉 粂仙人と洗濯女 84.8 × 52.0 紙本着色 8 歌川豊広 団扇を持つ女 87.8 × 27.0 紙本着色 9 歌川豊国 金魚玉を持つ女 87.6 × 32.2 絹本着色 10 歌川国久 雪の大川畔を急ぐ芸者 4.2 × 39.4 絹本着色 11 歌川国貞 辰巳芸者 68.5 × 28.5 絹本着色 12 歌川国貞 北国遊女 68.5 × 28.5 絹本着色 13 歌川国直 亀井戸天神太鼓橋 87.2 × 38.2 絹本着色 14 歌川国直 納涼洗髪の女 81.9 × 75.0 絹本着色 15 歌川貞景 洗濯女とほととぎす 99.2 × 31.1 絹本着色 16 歌川国宗 美艶仙女香 90.0 × 29.0 絹本着色 17 蹄斎北馬 年始廻り芸者 82.7 × 33.7 絹本着色 18 抱亭五清 団扇を持つ女 81.8 × 30.9 絹本着色 19 磯野文斎 歯をみがく女 65.0 × 27.9 紙本着色 20 雪丸 金魚玉 122.6 × 37.0 紙本着色 21 歌川広恒 懐中鏡を持つ女 103.9 × 26.6 紙本着色 22 歌川広重 化粧する女 61.2 × 26.5 紙本着色 23 春川五七 立美人 124.0 × 27.5 紙本着色 24 鶴雲亭北山 雪の情景 97.5 × 28.4 紙本着色 25 千嶺 蚊張美人 91.3 × 31.5 絹本着色 26 月斎歌政 雪の橋上の女たち 188.0 × 60.0 絹本着色 27 歌川芳秀 渡し場の芸者 91.5 × 32.0 絹本着色 28 歌川広重 辰巳芸者 150.0 × 45.0 紙本着色 29 葛飾北鼎 手鏡を見る女性 150.0 × 45.0 絹本着色 30 柳々居辰斎 おいらん 150.0 × 45.0 絹本着色 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 31 歌川国周 地獄太夫 150.0 × 45.0 絹本着色 32 抱亭五清 懐中鏡を見る女性 170.0 × 60.0 絹本着色 33 西川祐信 鯰とおいらん 130.0 × 50.0 紙本着色 34 元広 猫と女性 180.0 × 70.0 紙本着色 35 歌川国芳 ほととぎすと遊女 170.0 × 60.0 紙本着色 36 蹄斎北馬 女十二態(十二図) 28.0 × 360.0 絹本着色 ミスお江戸とおいらん № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 37 鈴木春信 笠森お仙 間判錦絵 38 鈴木春信 風流江戸八景・浅草晴嵐(本柳屋お藤) 間判錦絵 39 北尾政演 吉原傾城新美人合自筆鑑 大判錦絵(二枚続) 40 喜多川歌麿 青楼十二時・寅の刻 大判錦絵 41 喜多川歌麿 富本豊雛 大判錦絵 42 喜多川歌麿 小伊勢屋おちゑ(チリメン絵) 間判縮緬絵 43 鳥居清政 高嶋おひさ 大判錦絵 化粧鏡競艶 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 44 喜多川歌麿 婦人相学拾躰・かねつけ 大判錦絵 45 喜多川歌麿 娘日時計・巳ノ刻 大判錦絵 46 喜多川歌麿 教訓親の目鑑・ぐうたら兵衛 大判錦絵 47 二代喜多川歌麿 東風流川添柳 大判錦絵 48 渓斎英泉 美人会中鏡・時世六佳撰 大判錦絵 49 渓斎英泉 今容姿 大判錦絵 50 渓斎英泉 化粧図 大判錦絵 51 勝川春扇 楊枝をくわえた女 長絵錦絵 52 歌川国安 歯みがき 大判錦絵 53 歌川国安 鏡台前 大判錦絵 54 鳥居清長 色競艶婦姿・鏡台 中判錦絵 55 歌川国貞 当世美人合・身じまい芸者 大判錦絵 56 歌川国貞 当世美人合・かこゐ 大判錦絵 57 歌川国貞 今風化粧鏡・口紅 大判錦絵 58 歌川国貞 今風化粧鏡・かねつけ 大判錦絵 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 59 歌川国貞 今風化粧鏡・結いあげ 大判錦絵 60 歌川国貞 今風化粧鏡・毛抜き 大判錦絵 61 歌川国貞 当世三十二相・しまひができ相 大判錦絵 62 歌川国芳 山海愛度図会・えりをぬきたい 大判錦絵 63 歌川国芳 山海目出たい図会・くせが直したい 大判錦絵 64 歌川貞虎 東都七福詣の内・深川木場恵比須 大判錦絵 65 二代歌川豊国 風流東姿十二支・洗い髪 大判錦絵 66 国貞改三代歌川豊国 江戸名所百人美女・今川はし 大判錦絵 67 二代歌川豊国 風流東姿十二支・歯みがき 大判錦絵 68 玉川舟調 うちわ美人 大判錦絵 69 鳥居清長 色競艶婦姿・風呂 中判錦絵 70 鳥居清峯 風流五葉松 大判錦絵 71 二代喜多川歌麿 湯上り美人 長絵錦絵 72 歌川国周 艶姿化粧自慢・化粧 大判錦絵 73 歌川芳幾 時世粧年中行事之内・競細腰雪柳風呂 大判錦絵(三枚続) 見立小野小町伝説 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 74 鈴木春重 風流七小町・志みず 間判錦絵 75 鈴木春重 風流七小町・雨乞 間判錦絵 76 歌川豊国 今やう娘七小町・雨こひ小まち 大判錦絵 77 歌川豊国 今やう娘七小町・そとは小まち 大判錦絵 78 歌川豊国 今やう娘七小町・あふむ小まち 大判錦絵 79 歌川豊国 今やう娘七小町・草紙洗小まち 大判錦絵 80 歌川豊国 今やう娘七小町・関寺小まち 大判錦絵 81 歌川豊国 今やう娘七小町・清水小まち 大判錦絵 82 歌川豊国 今やう娘七小町・かよひ小まち 大判錦絵 おらんだ趣味 びーどろと洋風表現 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 83 喜多川歌麿 当世好物八景・さわき好 大判錦絵 84 喜多川秀麿 金魚玉を玩ぶ若衆と娘 間判錦絵 85 歌川豊広 拳遊びの二美人 大判錦絵(二枚続) 86 晩器 五郎時宗とけはい坂少将 柱絵錦絵 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 87 歌川国貞 切子燈炉・紅毛鳥・ぎやまん船 大判錦絵(三枚続) 88 歌川国貞 紅毛油画名所盡・真崎 大判錦絵 89 歌川国安 風流娘手遊 大判錦絵 90 渓斎英泉 おゐらんだゑ・やげんぼり 大判錦絵 91 渓斎英泉 おゐらんだかがみ・日本堤景 大判錦絵 雪月花 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 92 歌川豊国 三美人・雪 大判錦絵 93 歌川豊国 三美人・月 大判錦絵 94 歌川豊国 三美人・花 大判錦絵 95 勝川春扇 雪 大判錦絵 96 勝川春扇 月 大判錦絵 97 勝川春扇 花 大判錦絵 四季の女 № 作者 98 二代喜多川歌麿 作品名 江之島蚫猟之図 寸法(㎝) 技法・素材 大判錦絵(三枚続) 99 勝川春朗(葛飾北斎) 風流四季の月・なつ 中判錦絵 100 歌川国直 夏 大判錦絵 101 歌川豊国 両国花火之図 大判錦絵(六枚続) 102 渓斎英泉 両国夕涼之図 大判錦絵(三枚続) 103 渓斎英泉 両国船遊び 大判錦絵(三枚続) 104 渓斎英泉 浮世風俗美女競 大判錦絵 105 渓斎英泉 風流五節美人合・文月 大判錦絵 106 歌川国貞 船宿渡し場 大判錦絵(三枚続) 107 歌川国丸 蚊帳の図 大判錦絵(三枚続) 108 歌川国芳 暑中の夕立 大判錦絵(三枚続) 109 歌川国景 美人千句合・夕立や 大判錦絵 110 歌川広重 江戸名所四季の脉・高輪月の景 大判錦絵(三枚続) 111 窪俊満 六玉川之内・砧 大判錦絵 112 鈴木春信 紀友則 間判錦絵 113 礒田湖竜斎 風流見立座敷八景・塗桶暮雪 間判錦絵 114 菊川英山 風流名所雪月花・雪 大判錦絵 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 115 渓斎英泉 江戸砂子逢身八契 大判錦絵 116 渓斎英泉 美艶仙女香(夜鷹) 大判錦絵 117 渓斎英泉 雪の娘 長絵錦絵 118 勝川春扇 江戸八景ノ内・隅田川の暮雪 大判錦絵(三枚続) 119 歌川国丸 湯屋の前 大判錦絵(三枚続) 120 歌川国貞 神無月はつ雪のそうか 大判錦絵(三枚続) 121 歌川国丸 夜鷹 大判錦絵 122 歌川広重 見立浮ふね・隅田川の渡 大判錦絵 123 歌川国直 冬 大判錦絵 風景のなかの女 № 作者 作品名 寸法(㎝) 技法・素材 124 歌川国貞 楼上三美人・深川の月 大判錦絵(三枚続) 125 歌川広重 東都名所・両国夕すずみ 大判錦絵(三枚続) 126 歌川国安 東都名所ノ内・梅若塚木母寺 大判錦絵 127 歌川国安 東都名所ノ内・不忍池 大判錦絵 128 歌川国安 東都名所ノ内・深川本舟 大判錦絵 129 歌川国安 東都名所ノ内・洲崎 大判錦絵 3.1.8. 第45回 大分市美術展[公募展] 概 要 洋画・版画/日本画/書/写真/彫刻/工芸/デザインの 7 部門で作品公募を行い、 出品作品を企画展示室、ホワイエ、常設棟で展示し、広く市民に紹介した。 会 期 平成 23 年 3 月 4 日(金)~3 月 27 日(日) 公開日数 22 日 主 催 大分市、大分市教育委員会、大分市美術展運営委員会 後 援 大分県美術協会、アート・ブラザー、国際ソロプチミスト大分、大分合同新聞社、 NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送、エフエ ム大分、OCT 大分ケーブルテレコム 出品点数 504 点 観覧者数 5,570 人 観 覧 料 無料 関連記事 「あすから大分市美展」『大分合同新聞』3 月 3 日 (担当 岩尾) 3.2.常設展 3.2.1.第1期常設展 (常設展示室2 前期:5月30日(日)まで・後期:6月1日(火)から) ■常設展示室1 近・現代の日本画 髙山辰雄記念室 異国を描く № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 備考 1 幸松春浦 風雨渡江図 1925 2 福田平八郎 水蜜桃 1920頃 133.2 × 41.9 絹本着色 3 福田平八郎 白梅眼白 1940頃 45 × 65 紙本着色 4 福田平八郎 桃 1959 33.7 × 44.3 紙本着色 5 福田平八郎 茄子瓜 1936 33.4 × 43.5 紙本着色 6 髙山辰雄 立春 1937 42.8 × 56.8 絹本着色 髙山辰雄氏寄贈 7 髙山辰雄 赤いセーター 1952 70.5 × 57.1 絹本着色 髙山辰雄氏寄贈 8 髙山辰雄 子 1950 103.1 × 75.4 絹本着色 髙山辰雄氏寄贈 9 髙山辰雄 風景 1955頃 38.4 × 61 紙本着色 髙山辰雄氏寄贈 10 髙山辰雄 唐詩選 11 髙山辰雄 唐詩選 少年行 1968 12 髙山辰雄 おひるどき 1994 36.5 × 55 リトグラフ 髙山辰雄氏寄贈 13 髙山辰雄 春の浅い日(紹興) 1992 37 × 55 リトグラフ 髙山辰雄氏寄贈 14 髙山辰雄 玄乃玄 1 2006 各55.5 × 37 リトグラフ (有)丸栄堂寄贈 15 髙山辰雄 玄乃玄 2 2006 各55.5 × 37 リトグラフ (有)丸栄堂寄贈 16 髙山辰雄 玄乃玄 3 2006 各55.5 × 37 リトグラフ (有)丸栄堂寄贈 17 髙山辰雄 玄乃玄 4 2006 各55.5 × 37 リトグラフ (有)丸栄堂寄贈 18 髙山辰雄 玄乃玄 5 2006 各55.5 × 37 リトグラフ (有)丸栄堂寄贈 19 髙山辰雄愛用遺品 筆・岩絵具等 20 髙山辰雄 フィレンツェへ出る 1978頃 32 × 178 紙本墨画 (株)トキハ寄贈 21 髙山辰雄 春宵 1990代前半頃 91 × 68.8 絹本着色 寄託品 22 髙山辰雄 燈 1985 211.5 × 139.5 紙本着色 23 髙山辰雄 雲煙に飛翔 2001 174.2 × 727.2 紙本着色 24 髙山辰雄 少女 1992 100 × 75.5 紙本着色 25 秋野不矩 民家(ブバネシュワー ルオールドタウンB) 1993 110 × 284 紙本着色 26 畠中光享 釈尊十大弟子(10点 組の内4点) 1984-86 各190 × 95 27 鈴木忠実 霧を行く 2002 160.5 × 259.7 紙本着色 峨眉山月歌 1968 44.5 × 120.7 紙本墨画 画35×53.8/ 書55.8×38 画35.5×54/ 書55.8×38 寄託品 リトグラフ リトグラフ 髙山由紀子氏寄贈 紙本着色 鈴木忠実氏寄贈 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 28 大森運夫 ロマネスクの祭壇 1969 52.2 × 71.8 紙本着色 29 田渕俊夫 大地 Ⅰ 1994 180 × 180 紙本着色 30 千住 ホーラ(Horus) 1991 162.1 × 227.3 紙本着色 31 野村義照 モンソ−公園 1992 112.1 × 162.1 紙本着色 32 今井文二 薔薇瓶 1982 33 幸松春浦 老子 1936 237.2 × 117 紙本墨画淡彩 34 横山大観 後赤壁 1902 167.3 × 70.7 絹本着色 35 白須心華 鍾馗図 1917 123.6 × 34 絹本着色 36 冨田溪仙 歳寒四友 不詳 137 × 35 紙本着色 37 首藤雨郊 山水図(三幅対) 1933 38 橋本関雪 江城晩帰図 39 白須心華 博 65 × 45.4 紙本墨画 制作不詳 162.5 × 52 絹本着色 春景山水 1913 135.5 × 51 絹本着色 40 高倉観崖 春秋山水図 大正~昭和前期 各115.2 × 25.1 絹本着色 41 林 江南光風 1991 各166.8 × 184 絹本着色 懸空寺 1985 42 荒井 孝 藤原文子氏寄贈 168.5 × 214.5 紙本着色 43 堀 泰明 西域紀行・踊子 1988 185 × 230 紙本着色 44 堀 泰明 西域紀行・家族 1988 185 × 230 紙本着色 45 南 聡 珪化木 1992 46 小嶋悠司 地 1987 169 × 309 麻布着色 47 釘宮封宕 作品A-3 1979 186 × 190 紙本着色 48 千住 博 ウォーターフォール 1996 194.2 × 130.4 紙本着色 49 上野未央 05創(いのち)-Ⅲ 2005 181.6 × 227.3 紙本着色 50 鈴木忠実 飛翔 162.1 × 262 1993 高山淳吉氏寄贈 紙本着色 (画)120×25.3 (書)120×21 功 備考 181.8 × 227.3 紙本着色 上野未央氏寄贈 紙本着色 ■常設展示室2 近世の絵画・南画(文人画) 富春館記念室 テーマ (前期)近代大分の南画 № 作者 作品名 制作 1 田能村竹田 富士図 1819 2 帆足杏雨 淡彩山水図 1837頃 3 帆足杏雨 寸法(㎝) 技法・素材 備考 127 × 42 絹本着色 重要文化財 139.8 × 37.4 紙本着色 藤原文子氏寄贈 峻嶺飛泉図・霜林晩 1865 靄図 各173 × 52 絹本墨画淡彩・ 絹本墨画 4 田能村直入 羅浮仙女図 明治時代 114.5 × 36.8 絹本着色 5 平野五岳 松林山水図 1868 149 × 66 絖本墨画 帆足市太氏寄贈 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 6 小栗布岳 花鳥図 1897 179.6 × 71.7 絖本墨画淡彩 7 梶山九江 松林山水図 1885 172 × 85 絹本墨画淡彩 8 宮崎碩山 松林山水図 1921 136.6 × 42 絹本着色 9 藤 米岳 竹石霜柯図 1880 112.4 × 30.9 紙本墨画淡彩 10 加納雨篷 水墨山水図 不詳 44.6 × 67.8 紙本墨画 11 甲斐虎山 富岳瑞雲図 1921~38 181.1 × 94.8 紙本着色 12 白須心華 秋晩帰樵図 1916 144 × 41.7 絹本着色 13 秦 米陽 寒林独坐図 1927 128 × 42 絹本墨画淡彩 14 田近竹邨 桐陰遺興図 1917 170.5 × 52 絹本着色 15 平野古桑 雨後観瀑図 1924 173.3 × 52.2 絹本着色 16 牧 皎堂 山水図 大正~昭和時代 136 × 32 紙本墨画淡彩 17 首藤雨郊 幽居不知門外事 1938 129 × 34.2 絹本墨画 18 幸松春浦 清磨呂参宮図 1940代 115 × 33.6 絹本墨画淡彩 備考 帆足市太氏寄贈 浦邊宗紀氏寄贈 浦邊宗紀氏寄贈 浦邊宗紀氏寄贈 浦邊宗紀氏寄贈 テーマ (後期)狩野派の絵画 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 備考 119.7 × 69.3 絹本着色 帆足市太氏寄贈 江戸時代前期 各104.1 × 40.8 紙本墨画 帆足市太氏寄贈 舟中人物・芦雁図 江戸時代中期 各44.4 × 33.7 絹本墨画 帆足市太氏寄贈 4 櫛田永養 鷹図屏風(一双) 江戸時代前期 5 狩野常信 高士囲碁喫茶図屏風 江戸時代前期 6 狩野典信 遊鹿図 江戸時代中期 7 田能村竹田 白鶴図 8 帆足杏雨 9 帆足杏雨 1 狩野探幽 聖王図 1671 2 狩野安信 達磨・龍図 3 狩野周信 各172.5 × 185 紙本金地墨画着 帆足市太氏寄贈 色 各171.5 × 379.4 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈 154.1 × 88.1 絹本着色 帆足市太氏寄贈 1822 各164.3 × 41.5 絹本着色 重要文化財 松下納涼図 1842 142 × 56.4 絹本墨画淡彩 渓山晴翠図 1849 153.7 × 72.5 絹本墨画淡彩 ■常設展示室3 近代・現代の洋画 テーマ 大分の美術 1980年代の状況 № 作者 作品名 制作 1 宇治山哲平 爽 1982 2 広瀬通秀 アッシジ幻想 1985 3 岩尾秀樹 山羊 1990 4 脇 正人 コンポジションB 1986 寸法(㎝) 技法・素材 備考 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ 181.8 × 227.3 廣瀨通秀氏寄贈 ス 油彩・キャンバ 181.8 × 227.3 岩尾秀樹氏寄贈 ス 油彩・キャンバ 145.5 × 112.1 ス 129.6 × 129.8 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 備考 5 井上佐之助 マイスペイス 80 1980 45 × 63.5 腐食紙 首藤政美氏寄贈 6 井上佐之助 マイスペイス 80 1980 45 × 63.5 段ボール、版 首藤政美氏寄贈 7 神田千里 連鎖する形 1982 112.1 × 145.5 8 飯尾寿夫 海辺のセレモニイ 1981 162.1 × 162.1 9 江藤 明 MY SPACE 1981 194 × 1940 10 十時 良 地表の風94-6 1994 162.1 × 162.1 11 御手洗賢司 予感 1992 110 × 144 12 渡辺恭英 断裂II 1985 192.5 × 160.5 13 谷口晶之 白と黒'78-1 1978 160 × 130 14 山崎哲一郎 地質時代 1983 163 × 163 15 岩尾善幸 夢の錯覚 1993 162 × 160 16 仲町謙吉 きものの女 1961 162.1 × 130.3 17 仲町謙吉 仏頭Ⅱ 1983 130.3 × 162.1 18 仲町謙吉 仏頭Ⅰ 1983 162.1 × 130.3 19 仲町謙吉 宙 1984 162.1 × 130.3 20 仲町謙吉 仏Ⅱ 1983 193.5 × 258 21 仲町謙吉 仏 1985 162.1 × 130.3 22 仲町謙吉 耀 1994 116.7 × 90.9 23 仲町謙吉 吽 1992 116.7 × 91 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 木炭・和紙、ア ルミホイル、他 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス アクリル・キャ ンバス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 飯尾寿夫氏寄贈 十時良氏寄贈 御手洗賢司氏寄贈 谷口晶之氏寄贈 山崎哲一郎氏寄贈 岩尾善幸氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 ■常設展示室4 竹工芸 テーマ 編組と表現 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 高25 径23.5 技法・素材 1 本田卿雲斎 篠竹荒編花籠「草垣」 1988 2 安倍基楽 波の光 2002 3 生野祥雲斎 手付果物籃 1956頃 高22 34.5×20.7 竹・籐 4 生野祥雲斎 忍竹枡網代編文庫 1930頃 高8.2 35.4×28 5 生野徳三 白竹の籠 萌芽 1981 6 生野祥雲斎 無双編盛籃 1963頃 7 田辺幸竹斎 篠竹つぶし花籠「蹲」 2001 103 × 74 47 × 35 備考 竹 竹・木 竹・籐 竹・籐 高9 径30 竹 高34 径50 竹・籐 生野徳三氏寄贈 3.2.2.第2期常設展 (常設展示室2 前期:11月14日(日)まで・後期:11月16日(火)から) ■常設展示室1 近・現代の日本画 髙山辰雄記念室 テーマ 京都で活躍する郷土ゆかりの画家たち № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 備考 1 田能村直入 瀛州図 1838 40.1 × 227 絖本墨画 寄託品 2 田近竹邨 桐陰遺興図 1917 170 × 52 絹本着色 藤原文子氏寄贈 3 首藤雨郊 干柿図(内本紅蓼賛) 不詳 125.8 × 32.9 紙本着色 柴田眞氏寄贈 4 首藤雨郊 耶馬渓図 大正時代 145.7 × 56.1 絹本着色 5 牧 皎堂 山水図 不詳 6 高倉 観崖 四季山水図 1937 福田平八郎、牧 136 × 32 紙本墨画淡彩 各143.4 × 53.4 絹本着色 147 × 42.6 絹本着色 7 皎堂、高倉観崖 漁村珎味之図 大正時代後 期 8 福田平八郎 水蜜桃 1920頃 133.2 × 41.9 絹本着色 9 福田平八郎 白梅 1923 145.6 × 42.5 絹本着色 10 福田平八郎 緑竹小禽 1926頃 126.7 × 30.8 紙本着色 11 福田平八郎 寒天 1926頃 134.7 × 41.5 絹本着色 12 福田平八郎 鮎 1934頃 43.6 × 64.5 絹本着色 13 首藤雨郊 秋庭 1938 160.8 × 186.2 絹本着色 14 首藤雨郊 夢中問答 1937 15 福田平八郎 蜜柑の花 1937 16 本廣 禮 水辺風景 不詳 17 福田平八郎関係資料 1946他 18 首藤雨郊関係資料 明治〜昭和 時代 個人蔵 19 本廣禮関係資料 1937他 本多高明氏寄贈 20 福田平八郎 鮎 1940頃 21 福田平八郎 鯉 1943頃 43.2 × 87.2 絹本着色 22 福田平八郎 紅葉 1947頃 50 × 67.4 絹本着色 23 福田平八郎 鮎 1958 48.5 × 75.5 紙本着色 1981 38 × 55 リトグラフ 1981 39 × 55.8 リトグラフ 1981 38.4 × 55.6 リトグラフ 1981 39.5 × 55.8 リトグラフ 24 髙山辰雄 25 髙山辰雄 26 髙山辰雄 27 髙山辰雄 限りなき大分 1 潮の香 限りなき大分 2 昔を歩く 限りなき大分 3 雨あがる高原 限りなき大分 4 水しずか 54.4 × 34 21 × 33.8 135.3 × 166.1 140.5 × 36 寄託品 個人蔵 紙本着色 個人蔵 紙本着色 個人蔵 紙本着色 個人蔵 紙本着色 寄託品 № 作者 28 髙山辰雄 29 髙山辰雄 30 髙山辰雄 31 髙山辰雄 32 作品名 限りなき大分 5 春を待つ 限りなき大分 6 現代のいぶき 限りなき大分 7 空に映ゆる 限りなき大分 8 明けゆく川 髙山辰雄愛用遺品 筆・岩絵具等 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 1981 38.2 × 55 リトグラフ 1981 38 × 55 リトグラフ 1981 38.1 × 54.5 リトグラフ 1981 38.5 × 54.9 リトグラフ 備考 髙山由紀子氏寄贈 33 髙山辰雄 椅子に 1990 116 × 87.5 絹本着色 34 髙山辰雄 湯泉 1934 244 × 187 絹本着色 (財)大分県教育会 館寄贈 35 髙山辰雄 赤い服の女 1950 49.4 × 57.6 絹本着色 髙山辰雄氏寄贈 36 髙山辰雄 暮小径 1950代後半 40 × 58 紙本着色 37 髙山辰雄 道 1961 45.5 × 60.6 紙本着色 38 髙山辰雄 雨 2003 200 × 140 紙本着色 髙山辰雄氏寄贈 39 正井 和行 憶昔 1992 65.2 × 90.9 紙本着色 正井和行氏寄贈 40 正井 和行 発掘 1992 190 × 160 紙本着色 41 正井 和行 魞 1971 161 × 220 紙本着色 42 正井 和行 雨後 1997 210 × 140 紙本着色 43 岩澤重夫 晨暉(九重飯田高原) 1961 210 × 150 紙本着色 44 岩澤重夫 由布岳 制作不詳 65 × 91 紙本着色 45 箱崎睦昌 早瀬 1998 182 × 582 紙本着色 46 今井文二 卓上 1990 162 × 227 紙本着色 47 今井文二 薔薇瓶 1982 65 × 45.4 紙本着色 48 今井文二 花の構図 2009 41.3 × 53.3 紙本着色 49 箱崎睦昌 冬山 1984 182 × 195 紙本着色 50 箱崎睦昌 情景ブランコ 1982 51 箱崎睦昌 老松 1992 各112.0 × 193.9 210 × 540 草本利恒氏寄贈 紙本着色 紙本着色 ■常設展示室2 近世の絵画・南画(文人画) 富春館記念室 テーマ (前期)中国明清絵画と竹田 制作 寸法(㎝) 1 (伝)沈 南蘋 封侯図 江戸時代後期 178.6 × 102.2 絹本墨画着色 帆足市太氏寄贈 2 田能村竹田 四季花鳥図(秋) 1809 各 × 130.2 60.7 絹本着色 重要文化財 3 田能村竹田 雁来紅群雀図 1813 129.4 × 42.4 絹本着色 重要文化財 4 余 崧 花鳥図 19世紀前半 132.7 × 47.8 絹本着色 帆足市太氏寄贈 № 作者 作品名 技法・素材 備考 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 5 田能村竹田 渓荘趁約図 1828 118.5 × 42.5 絹本墨画 6 曹 羲 浅絳山水図 1614 141.8 × 34.5 紙本墨画淡彩 7 査 士標 渓山帰驢図 明末清初 189.8 × 60.1 絹本墨画淡彩 8 汪 琬 松下唫眺図 1649 132.1 × 48 絖本墨画 9 萬 上遴 水墨山水図 制作不詳 107.7 × 37.2 絹本墨画 10 朱 巨山 萬松雲海図 明時代 235.5 × 118.5 紙本墨画着色 11 馬 昴 青緑山水図 清時代中期 109 × 122 紙本墨画着色 12 淵上旭江 叭々鳥図 1777 88.5 × 29.5 絹本墨画淡彩 13 田中田信 浅絳山水図 1807 124.5 × 42.5 紙本淡彩 14 帆足杏雨 設色花鳥図 1841 115.8 × 35.5 絹本墨画着色 15 帆足杏雨 浅絳山水図 1835 123 × 50.5 絹本墨画淡彩 16 高橋草坪 黄葉邨舎図 1822~29頃 128.7 × 48.6 紙本墨画淡彩 17 森 秋艇 花谿遷隠図 1866 134.5 × 47 紙本墨画淡彩 備考 重要文化財 帆足市太氏寄贈 テーマ (後期)神と仏のすがた № 作者 作品名 寸法(㎝) 制作 幕末~明治 各95.4 × 33.3 時代 技法・素材 1 上田耕冲 蛭子大黒図 2 淵野真斎 寿老人図 1822 114.2 × 54.4 3 田能村竹田 鍾馗図 1822 97 × 27.3 4 鄒 一桂 佳人吹簫図 清時代中期 83.3 × 29.6 絹本着色 帆足市太氏寄贈 5 田能村直入 羅浮仙女図 明治時代 114.5 × 36.8 絹本着色 帆足市太氏寄贈 6 作者不詳 奈良絵巻「張良」 1661-1681頃 32.7 × 650 紙本彩色 7 不詳 三略抄 1562写 25.3 × 19 紙本墨書 8 淵野桂仙 鉄拐仙人図 1858 136.3 × 135.9 紙本墨画着色 9 黄 慎 漁父図 1792 135.4 × 37.6 絹本墨画淡彩 10 帆足杏雨 南山松柏図 1851 130.2 × 50.4 絹本墨画淡彩 11 甲斐虎山 匡蘆暁翠図 大正~昭和時代 180.3 × 96.4 紙本墨画 12 狩野探幽 宝珠図 江戸時代初期 31.9 × 48.8 紙本墨画 帆足市太氏寄贈 13 超 珣 出山釈迦図 清時代 絖本墨画 帆足市太氏寄贈 14 田能村竹田 白衣大士図 1832~3頃 91.7 × 25.5 紙本墨画淡彩 15 田中介眉 白衣大士図 江戸時代末期 27.8 × 12 紙本墨画 109.8 × 39 絹本着色 備考 帆足市太氏寄贈 紙本淡彩 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈 寄託品 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 16 平野五岳 雪仏図 1882頃 131.4 × 50.6 絹本墨画 17 平野五岳 十六羅漢図 1884 134.5 × 40 紙本墨画淡彩 寸法(㎝) 技法・素材 備考 ■常設展示室3 近代・現代の洋画 テーマ 具象絵画の展開 № 作者 作品名 制作 1 権藤種男 女性像 1950頃 32 × 22.5 2 江藤純平 秋果図 1949頃 36 × 56 3 佐藤 敬 幕間 1947 73 × 53 4 糸園和三郎 阿仁の丘 1977 112 × 162 5 野見山暁治 明日のことはわから 1991 ない 6 日野耕之祐 八月の部屋 1985 194 × 130 7 鴨居 玲 教会 1973 91 × 73 8 平野 遼 逃げる一団 1972 160 × 130 18 田渕安一 隠された樹 1981 200 × 200 10 白根光夫 那智の滝 1983 131 × 360 11 脇坂秀樹 残象 1964 130 × 162 12 工藤和男 琉球の舞 1993 160 × 130 13 小杉小二郎 回想(A) 1985 130 × 160 14 河原 温 COME ON MY HOUSE 1955 15 滝 純一 風景‐漂流 1994 194 × 259 16 大津英敏 白い風 1995 160 × 130 17 有元利夫 遊戯 1977 89.4 × 145.5 18 室越健美 花のかたち l993 130 × 162 19 今永清玄 幸運な兵士 1992 145 × 112 20 岩尾善幸 春雷 2003 182 × 454 21 足利桂子 ヨハンの昔話 2001 162 × 162 22 堀 海の話 1994 182 × 227 晃 スペインB 181.8 × 227.3 42.5 × 64 備考 油彩・板 油彩・キャンバ 江藤クニ子氏寄贈 ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ 日野耕之祐氏寄贈 ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・板 油彩・キャンバ 脇坂秀樹氏寄贈 ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 鉛筆・紙 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス ミクストメディ ア 油彩・キャンバ ス アクリル・キャ ンバス 油彩・キャンバ 足利桂子氏寄贈 ス 油彩・キャンバ ス ■常設展示室4 竹工芸 テーマ 季節と竹 № 作者 1 生野祥雲斎 作品名 乱菊 制作 1964 寸法(㎝) 133.5×285.0× 50・0 技法・素材 竹・籐 備考 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 2 生野祥雲斎 紫竹炭斗 1932頃 高23.0 径20.8 竹・籐 3 生野祥雲斎 秋苑 1946 高32.0 径34.0 竹・籐 4 生野祥雲斎 紫竹宗全華籠 1969頃 高25.0 径27.0 竹 5 生野祥雲斎 はなころも 1965頃 高28.3 径9.0 竹 6 木村 新 盛籃「巨鉢」 1953 高23.0 径40.8 竹・籐 7 生野祥雲斎 紫竹荒編華籃久寿玉Ⅰ 1964 高43.0 径63.0 竹 備考 第3期常設展 (常設展示室1、2 前期:2月20日(日)まで・後期:2月22日(火)から) ■常設展示室1 近・現代の日本画 髙山辰雄記念室 テーマ (前期)生誕200年帆足杏雨展前期 1.帆足杏雨の生い立ち № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 油彩・画布 備考 1 作者不詳 帆足杏雨像 明治時代 48.6 × 37.8 個人蔵 2 頼山陽 扁額「富春館」 1829 37.8 × 105.6 紙本墨書 個人蔵 3 頼山陽 扁額「杏雨邨荘」 1829 34.5 × 98.2 紙本墨書 個人蔵 4 小石元瑞 扁額「白沙翠竹邨 舎」 1832 23.8 × 100.1 紙本墨書 個人蔵 5 加納雨篷 擅勝閣図 明治時代 15.2 × 11.8 紙本墨画淡彩 個人蔵 6 首藤白陽 聴松庵図 明治時代 15.2 × 11.8 紙本墨画淡彩 個人蔵 7 巌谷一六 扁額「不老館」 明治10 33.2 × 128 紙本墨書 個人蔵 2.帆足杏雨の絵画Ⅰ № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 備考 8 帆足杏雨 清渓書屋図 1829 9 帆足杏雨 臥龍梅図 1830 59.2 × 120.7 紙本墨画淡彩 個人蔵 10 帆足杏雨 四時花鳥図巻 1830 18.3 × 148 帆足市太氏寄贈 11 帆足杏雨 秋晴晩歩図 1832 12 帆足杏雨 京游詩画帖 1832-33 13 帆足杏雨 梅渓暁艤図 1834 158.5 × 45 紙本墨画淡彩 14 帆足杏雨 夏山烟雨図 1836 142.9 × 52 紙本墨画淡彩 15 帆足杏雨 風雨赴約図 1836 143.1 × 51.7 紙本墨画淡彩 16 帆足杏雨 巴峡蜀舩図 1836 143.1 × 51.7 紙本墨画淡彩 17 帆足杏雨 雪渓待鶴図 1836 143.3 × 52.2 紙本墨画淡彩 個人蔵 18 帆足杏雨 芙蓉図 1836 107.5 × 52.5 紙本墨画着色 〃 19 帆足杏雨 花塘細鱗図 1840 111.8 × 42.2 絹本墨画淡彩 〃 20 帆足杏雨 耶馬溪図巻下絵 1840 21 帆足杏雨 松下納涼図 1842 帆足杏雨(画) 22 中沢雪城(書) 秋聲賦及賦意図 1847・1844 23 帆足杏雨 歐陽公秋聲賦意図屏風 1844-48 24 印章 25 帆足杏雨 聴秋閣摸古画式 109.2 × 38.5 技法・素材 紙本墨画淡彩 紙本墨画淡彩 50 × 41.4 紙本墨画淡彩 26.4 × 31.8 紙本墨画淡彩 25.4 × 958.9 紙本墨画 142 × 56.4 各136.0 × 43 個人蔵 帆足市太氏寄贈 絹本墨画淡彩 絹本墨書・絹本 墨画淡彩 170.5 × 366.3 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈 個人蔵 個人蔵 1846 紙本墨画淡彩 個人蔵 № 作者 作品名 寸法(㎝) 制作年 技法・素材 備考 26 帆足杏雨 聴秋閣秘玩 制作不詳 紙本墨画淡彩 個人蔵 27 帆足杏雨 粉本集1 制作不詳 紙本墨画淡彩 個人蔵 28 帆足杏雨 粉本集2 制作不詳 紙本墨画淡彩 個人蔵 3.帆足杏雨の師友たち № 作者 作品名 寸法(㎝) 制作年 技法・素材 備考 浦上春琴、頼 29 山陽、中林竹 三幅対 洞 1829 各130.9 × 37.2 30 田能村直入 四季山水図 1884 196.5 × 84.8 絖本着色 31 高橋草坪 黄葉邨舎図 1822~29頃 128.7 × 48.6 紙本墨画淡彩 32 田能村竹田 暗香疎影図 1831 136 × 57 紙本淡彩 重要文化財 33 田能村竹田 秋渓間適図 1832 176.4 × 48 紙本淡彩 重要文化財 34 渡辺拈華 仿竹田淡彩山水図 19世紀前半 110.2 × 33.5 紙本墨画淡彩 35 森 嶰谷 桜花群雀図 19世紀前半 117.5 × 36.5 紙本墨画淡彩 36 後藤碩田 晩江帰棹図 不詳 37 広瀬旭荘 書屏風 38 平野五岳 39 森 秋艇 絹本墨画淡彩墨 帆足市太氏寄贈 書・墨画 130 × 30 紙本墨画 19世紀後半 各146.0 × 48 紙本墨画 花卉図貼交屏風 1879他 各147.5 × 52 絖本墨画淡彩 花谿遷隠図 1866 134.5 × 47 紙本墨画淡彩 4.帆足杏雨の弟子たち、そして豊後南画の水脈 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 40 小栗布岳 花鳥図 1897 179.6 × 71.7 絖本墨画淡彩 41 甲斐虎山 夏冬山水図屏風 1931 各145.0 × 324.4 紙本墨画淡彩 42 藤米岳 竹石霜柯図 1880 112.4 × 30.9 紙本墨画淡彩 43 加納雨篷 淡彩山水図 1925 155.8 × 36.2 絹本墨画淡彩 44 白須心華 春景山水 1913 135.5 × 51 絹本着色 45 田近竹邨 端午節句・御所図屏風 1895 46 十市石田 花卉図押絵貼交屏風 1890 173.2 × 188 47 梅村翠雨 花鳥図屏風 19~20世紀 154.7 × 285.5 紙本墨画淡彩 48 松本古村 山中高士図 19~20世紀 128.5 × 50.5 絹本着色 49 平野古桑 雨後観瀑図 1924 173.3 × 52.2 絹本着色 50 首藤雨郊 幽居不知門外事 1938 129 × 34.2 絹本墨画 51 高倉観崖 遠山秋雨 1927 145 × 51 絹本着色 52 草刈樵谷 漁夫帰村図屏風 1928 153.5 × 298 各179.2 × 364.8 備考 帆足市太氏寄贈 紙本墨画淡彩 絹本着色 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈 帆足市太氏寄贈 № 作者 53 幸松春浦 作品名 山水図屏風 制作年 1924 寸法(㎝) 技法・素材 備考 156.5 × 172.8 紙本金地着色 5.帆足杏雨の絵画Ⅱ № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 備考 54 帆足杏雨 山陰雪霽図 1851 139.5 × 36.9 絖本墨画淡彩 55 帆足杏雨 李青蓮詩意山水図 1854 154.8 × 57.2 絹本墨画着色 56 帆足杏雨 巌上弾琴図 1853 154.9 × 57.2 絹本墨画着色 個人蔵 57 帆足杏雨 江邨雨霽図 1854 137.2 × 50.8 絹本墨画着色 個人蔵 58 帆足杏雨 月下舟遊図 1854 137.2 × 50.8 絹本墨画着色 個人蔵 59 帆足杏雨 緑陰煎茶図 1855 182.5 × 52 絖本墨画淡彩 個人蔵 60 帆足杏雨 紅桃牡丹図 1858 各61.7 × 60.2 絖本淡彩 個人蔵 61 帆足杏雨 秋山帰鶴図 1860 142 × 51.9 絖本墨画淡彩 個人蔵 62 帆足杏雨 水辺看雲図・碧梧秋風図 1861 144.1 × 77.3 紙本墨画淡彩 個人蔵 63 帆足杏雨 山水図 1866 各144.2 × 49.8 紙本墨画淡彩 個人蔵 64 帆足杏雨 前後赤壁賦図 1872 各194.0 × 60.9 紙本墨画淡彩 個人蔵 65 帆足杏雨 松竹梅図 1873 各108.7 × 60.3 紙本墨画 個人蔵 66 帆足杏雨 紅葉菊図 1882 各96.7 × 25.3 紙本墨画淡彩 個人蔵 67 野田青石 帆足杏雨像 1891頃 絹本着色 個人蔵 130.7 × 42.1 個人蔵 テーマ (後期)生誕200年帆足杏雨展後期 1.帆足杏雨の生い立ち № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 油彩・画布 備考 1 作者不詳 帆足杏雨像 明治時代 48.6 × 37.8 個人蔵 2 頼山陽 扁額「富春館」 1829 37.8 × 105.6 紙本墨書 個人蔵 3 頼山陽 扁額「杏雨邨荘」 1829 34.5 × 98.2 紙本墨書 個人蔵 4 小石元瑞 扁額「白沙翠竹邨舎」 1832 23.8 × 100.1 紙本墨書 個人蔵 5 加納雨篷 擅勝閣図 明治時代 15.2 × 11.8 紙本墨画淡彩 個人蔵 6 首藤白陽 聴松庵図 明治時代 15.2 × 11.8 紙本墨画淡彩 個人蔵 7 巌谷一六 扁額「不老館」 明治10 33.2 × 128 紙本墨書 個人蔵 2.帆足杏雨の絵画Ⅰ № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 技法・素材 8 帆足杏雨 清渓書屋図 1829 109.2 × 38.5 紙本墨画淡彩 9 帆足杏雨 四時花鳥図巻 1830 18.3 × 148 紙本墨画淡彩 10 帆足杏雨 京游詩画帖 1832-33 26.4 × 31.8 紙本墨画淡彩 備考 帆足市太氏寄贈 № 作者 作品名 制作年 寸法(㎝) 123 × 50.5 技法・素材 備考 11 帆足杏雨 浅絳山水図 1835 絹本墨画淡彩 12 帆足杏雨 松陰自適図 1836 143.3 × 52 紙本墨画淡彩 13 帆足杏雨 秋水野航図 1836 143.3 × 52 紙本墨画淡彩 14 帆足杏雨 雪渓吟鞭図 1836 15 帆足杏雨 福寿草図 1839頃 16 帆足杏雨 耶馬溪図巻下絵 1840 17 帆足杏雨 竹外一枝図 1842 109.2 × 110 紙本墨画淡彩 18 帆足杏雨 設色花鳥図 1841 115.8 × 35.5 絹本墨画着色 19 帆足杏雨 松下納涼図 1842 142 × 56.4 絹本墨画淡彩 20 帆足杏雨 風雨渡航図 1845 147.8 × 40.5 紙本墨画淡彩 21 帆足杏雨 老圃秋容図 1848 154.8 × 57.2 絹本墨画着色 22 帆足杏雨 月下竹梅図襖 幕末~明治時 代 173.5 × 72.3 紙本墨画金砂子 帆足市太氏寄贈 23 帆足杏雨 印章 24 帆足杏雨 聴秋閣摸古画式 1846 27 × 19 紙本墨画淡彩 個人蔵 25 帆足杏雨 聴秋閣秘玩 制作不詳 29 × 20.5 紙本墨画淡彩 個人蔵 26 帆足杏雨 粉本集1 制作不詳 27.5 × 19.4 紙本墨画淡彩 個人蔵 27 帆足杏雨 粉本集2 制作不詳 27.7 × 19.5 紙本墨画淡彩 個人蔵 143 × 51.7 紙本墨画淡彩 119.3 × 39.1 紙本墨画淡彩 25.4 × 958.9 紙本墨画 個人蔵 帆足市太氏寄贈 個人蔵 安東裕氏寄贈 個人蔵 3.帆足杏雨の師友たち № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 28 篠崎小竹 咏史 江戸時代後期 143.9 × 57.3 29 貫名海屋 陶潜漉酒図 江戸時代後期 130 × 30.3 30 後藤碩田 高城山大悲閣図 1848 31 田能村直入 四季山水図 32 高橋草坪 技法・素材 備考 紙本墨書 帆足市太氏寄贈 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈 109.5 × 27.3 紙本墨画 寄託品 1884 各196.5 × 84.8 絖本着色 山水妙清図 1823 110 × 26.8 紙本墨画 33 田能村竹田 曲渓複嶺図及題詩 1832 各172.0 × 31.5 34 田能村竹田 澗道石門図 1834 154 × 66.6 35 渡辺拈華 仿竹田紙雛図 19世紀前半 36 田能村如仙 無腸公子図 不詳 127 × 30.5 紙本墨画 37 角田九華 書 19世紀後半 115 × 25.3 紙本墨画 38 広瀬旭荘 書屏風 19世紀後半 各146.0 × 48 紙本墨画 39 平野五岳 花卉図貼交屏風 1879他 各147.5 × 52 絖本墨画淡彩 95.5 × 29.5 寄託品 紙本淡彩・紙本墨 重要文化財 書 絹本着色 紙本墨画淡彩 重要文化財 № 作者 40 森 秋艇 作品名 花谿遷隠図 寸法(㎝) 技法・素材 134.5 × 47 絖本墨画淡彩 制作年 1866 備考 4.帆足杏雨の弟子たち、そして豊後南画の水脈 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 41 小栗布岳 花鳥図 1897 179.6 × 71.7 絖本墨画淡彩 42 甲斐虎山 夏冬山水図屏風 1931 各145.0 × 324.4 紙本墨画淡彩 43 藤米岳 竹石霜柯図 1880 112.4 × 30.9 紙本墨画淡彩 44 加納雨篷 淡彩山水図 1925 155.8 × 36.2 絹本墨画淡彩 45 白須心華 春景山水 1913 135.5 × 51 絹本着色 46 田近竹邨 端午節句・御所図屏風 1895 47 十市石田 花卉図押絵貼交屏風 1890 173.2 × 188 48 梅村翠雨 花鳥図屏風 19~20世紀 154.7 × 285.5 紙本墨画淡彩 49 松本古村 山中高士図 19~20世紀 128.5 × 50.5 絹本着色 50 平野古桑 雨後観瀑図 1924 173.3 × 52.2 絹本着色 51 首藤雨郊 幽居不知門外事 1938 129 × 34.2 絹本墨画 52 高倉観崖 遠山秋雨 1927 145 × 51 絹本着色 53 草刈樵谷 漁夫帰村図屏風 1928 153.5 × 298 54 幸松春浦 山水図屏風 1924 156.5 × 172.8 紙本金地着色 各179.2 × 364.8 備考 帆足市太氏寄贈 紙本墨画淡彩 絹本着色 帆足市太氏寄贈 帆足市太氏寄贈 紙本墨画淡彩 5.帆足杏雨の絵画Ⅱ № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 備考 55 帆足杏雨 霊山図 1849 140.2 × 40.1 紙本墨画淡彩 56 帆足杏雨 渓山晴翠図 1849 153.7 × 72.5 絹本墨画淡彩 57 帆足杏雨 秋夜読書図 1849 152.6 × 72.5 絹本墨画淡彩 58 帆足杏雨 南山松柏図 1851 130.2 × 50.4 絹本墨画淡彩 59 帆足杏雨 岩下深藻遊鯉図 1858 140.8 × 51.5 絹本着色 個人蔵 60 帆足杏雨 梧陰清賞図 1860頃 159.6 × 72.8 絹本墨画淡彩 個人蔵 61 帆足杏雨 前後赤壁賦図 1862 各136.8 × 32.2 絹本墨画淡彩 個人蔵 62 帆足杏雨 渓山春雲図 1864 153.7 × 52.3 絹本墨画淡彩 個人蔵 63 帆足杏雨 松竹梅白鶴図 1865 各120.6 × 42.3 絹本墨画淡彩 個人蔵 64 帆足杏雨 菜根図 1865 各73.5 × 27.4 紙本墨画淡彩 個人蔵 65 帆足杏雨 峻嶺飛泉図・霜林晩靄図 1865 各173.0 × 52 絹本墨画淡彩・ 絹本墨画 67 帆足杏雨 達磨図 1876 68 帆足杏雨 晩渡帰農図・風渡林月図 1877 138.4 × 40.4 各134.8 × 47 個人蔵 紙本墨画 個人蔵 紙本墨画淡彩 個人蔵 № 作者 帆足杏雨 69 平野五岳 作品名 富嶽瑞雲図 制作年 1882 寸法(㎝) 174.7 × 77.4 技法・素材 紙本墨画淡彩 備考 個人蔵 ■常設展示室3 近代・現代の洋画 テーマ 官展の画家たち № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 備考 1 片多徳郎 キンカン l9l2 72.9 × 53.2 油彩・キャンバス 2 片多徳郎 初夏 1923 72.8 × 60.6 油彩・キャンバス 3 片多徳郎 歌者 1928 45 × 45 油彩・キャンバス 4 権藤種男 府内城 1934 112 × 87 油彩・キャンバス 5 権藤種男 収穫 1934 6 権藤種男 瓦礫の街 1945頃 28.5 × 37.5 油彩・キャンバス 宮本克子氏寄贈 7 権藤種男 風景 不詳 44.6 × 37 油彩・キャンバス 8 権藤種男 耶馬渓 不詳 23 × 32 油彩・板 9 権藤種男 ばら 不詳 24 × 33 油彩・板 10 武藤完一 魚住滝 1936 22.6 × 19.2 エッチング 11 武藤完一 高崎山遠望(別府春 1938 木川にて) 23.2 × 32.4 油彩・板 12 武藤完一 冬の海(白木にて) 1938頃 13 後藤真吉 高崎山 不詳 14 江藤純平 花 1930頃 45 × 45 15 江藤純平 裸婦 1923頃 80 × 53 16 江藤純平 椿 1931 73 × 91 17 江藤 哲 阿蘇の朝 不詳 45 × 33 18 佐藤 敬 べラスケス模写 1928 80 × 60.5 19 佐藤 敬 ドン・キホーテ 1931 44.5 × 37 20 佐藤 敬 Notre Dame du Paris 1932 54 × 64 21 佐藤 敬 月 1938 194 × 130 22 佐藤 敬 少女半身 1940 72.7 × 53.1 23 佐藤 敬 中国風景 1941 26.5 × 42.5 24 佐藤 敬 印度少女 1943 25 仲町謙吉 きものの女 1961 26 仲町謙吉 仏頭Ⅰ 1983 27 仲町謙吉 吽 1992 28 仲町謙吉 耀 1994 88 × 113 31 × 40.2 41.5 × 53 油彩・キャンバス 油彩・キャンバ ス 水彩・和紙 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ ス 江藤クニ子氏寄贈 江藤クニ子氏寄贈 江藤クニ子氏寄贈 インク、パステル・紙 油彩・キャンバ ス 油彩・キャンバ 162.1 × 130.3 ス 油彩・キャンバ 162.1 × 130.3 ス 油彩・キャンバ 116.7 × 91 ス 油彩・キャンバ 116.7 × 90.9 ス 72.5 × 53.2 橋本祥案氏寄贈 岸井眞弓氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 仲町謙吉氏寄贈 № 作者 作品名 制作年 29 福田平八郎 竹 1942頃 30 福田平八郎 暖冬 1952 31 髙山辰雄 窓のある 1934以降 32 髙山辰雄 雲とぶ日 33 髙山辰雄 弥生 寸法(㎝) 技法・素材 径18.3 横51.5 紙本着色 46.3 × 66.8 絹本着色 55 × 39 リトグラフ 1988 48.3 × 36.8 リトグラフ 2006 76 × 55 紙本墨画 備考 寄託品 ■常設展示室4 竹工芸 テーマ 祥雲斎の美の原点 № 作者 作品名 制作 寸法(㎝) 技法・素材 高46.0 径24.0 竹 2.7 × 12.7 竹 備考 1 生野祥雲斎 紫竹投入華籠 1932 2 此君亭工房 桔梗 昭和後期 3 生野祥雲斎 花衣華入 1965頃 高28.8 径8.6 竹 4 生野祥雲斎 輪花永芳盛籃 1944 高14.0 径39.0 竹・籐 5 生野祥雲斎 紫竹蓑虫華籃 1965頃 高22.5 径11.5 竹 6 生野祥雲斎 白竹通筒華入 1955頃 7 此君亭工房 あひるのモビール 1970頃 高70.0 径70.0 竹 生野徳三氏寄贈 8 生野祥雲斎 くいな笛 1953頃 高42.0 径7.3 竹 生野徳三氏寄贈 9 此君亭工房 笹舟(クリヤー) 昭和後期 5.5 × 7.7 竹・籐 生野徳三氏寄贈 10 生野祥雲斎 白竹水月吊華籃 1961頃 21 × 42 竹・籐 50 × 6.3 生野徳三氏寄贈 竹・籐 3.2.4.常時展示作品 4つの常設展示室のほか、館内・館外の各所に彫刻などの作品を常時展示した。 No. 作 者 作 品 名 制作年 寸法(㎝) 素材・技法 ステンレス・ス チール線 場 所 常設棟1・2F 1 熊井恭子 風の道・水の道 2001 1200×660×560 2 田中信太郎 風の吹く場所 1992-93 193×361×16 強化プラスティック 常設棟1F 3 今井俊満 鯉のぼり−大分− 1987 200×1000 アクリル・キャンバス 常設展室3 4 朝倉響子 Ashley (アシュリー) 2001 H163×70×46 ブロンズ エントランスホール 5 村井進吾 FORM−Ⅳ 1992 153×160×159 黒御影石 1F中庭 6 風倉 匠 陰陽学 2000 120×250×120 アルミ合金 企画棟屋上 7 剣持和夫 宇奈月 1993 30×30×800 ブロンズ 企画棟屋外 8 井上一朗 L−MOTION 2000 303×270×210 アルミニウム 企画棟屋外 9 安藤 泉 遊星散歩 1999 660×665×240 純銅板、鍛金 芝生広場 10 原口典之 重力 2003 H79×286×800 厚鋼板・コンクリート 芝生広場 11 佐脇健一 BOLT DOG 2000 大73×118×20 他 鉄 チャイルドハウス 周辺 12 青木野枝 荒玉 2002 430×390×1740 鉄 散策路 13 朝倉文夫 あこがれ 1958 58×41×40 ブロンズ 企画棟ホワイエ 14 合田習一 WORK'86-10 1986 182×27×24 木、石、銅線 常設棟1F 15 相武常雄 トルソ1 1995 161.5×95×41 銅 常設棟1F 16 相武常雄 トルソ2 1995 95×161.5×42 銅 常設棟1F 3.3.サマー企画 3.3.1.アート・ワンダーランド2010 「びじゅつかんであそぼ -アートでおおいた再発見!-」 概 要 アート・ワンダーランドは、子どもたちに、楽しく、興味を持って美術品を鑑 賞してもらうことを目的とした展覧会である。8 回目となる本展は、郷土の魅力 を再発見するとともに、郷土に親しみと誇りを持てるよう、所蔵品の中から特に 大分市出身の美術家や、大分市在住の美術家たちの作品によって紹介した。 会 期 平成 22 年 7 月 13 日(火)~9 月 20 日(月) 主 催 大分市美術館 後 援 大分合同新聞社、NHK 大分放送局、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日 放送、エフエム大分、OCT 大分ケーブルテレコム 公開日数 68 日間 出品点数 87 点 観覧者数 48,208 人 観覧料 一般 300(250)円/高大生 200(150)円、中学生以下無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金 関連事業 ■普及プログラム「日本画再発見!」 -日本画の、絵の具や材料のことを、見て、きいて、知ろう- 日 時 平成 22 年 8 月 1 日 午後 1 時~4 時 場 所 常設展示棟 展望ロビー 講 師 鈴木忠実氏(大分県美術協会日本画部長) 観覧者 238 人 (担当 嶋田) 目録 常設展示室1 No. 作者 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 備考 松本古村・ 十四花草果菜の 1 福田平八郎 図 他 1922 51.8 × 180.0 絹本着色 2 福田平八郎 紅葉と虹 1947 61.0 × 88.0 絹本着色 3 福田平八郎 鮎 1950 42.0 × 56.0 絹本着色 4 福田平八郎 日本娘の顔 1910代 22.1 × 14.4 紙・鉛筆・パステル 5 福田平八郎 果菜図 1921頃 120.0 × 40.6 絹本着色 6 福田平八郎 紫陽花孔雀図 1921 147.5 × 145.6 紙本着色 7 福田平八郎 猫 大正時代中期 115.8 × 55.7 絹本着色 8 福田平八郎 飛魚 1926頃 44.5 × 57.7 絹本着色 9 福田平八郎 鳳仙花 1947 30.5 × 43.0 紙本着色 10 首藤雨郊 薩摩街道の冬 1921頃 167.8 × 376.0 綿本着色 首藤洲宏氏寄贈 11 首藤雨郊 村の秋晴れ 1930 227.0 × 186.0 紙本着色 首藤晃良氏寄贈 12 首藤雨郊 良寛稚児焚火図 1936 129.0 × 33.3 絹本着色 柴田眞氏寄贈 13 髙山辰雄 筍 1947 44.1 × 51.5 紙本着色 髙山辰雄氏寄贈 14 髙山辰雄 坂道 1948頃 47.8 × 51.0 絹本着色 15 髙山辰雄 夕 1955 64.5 × 93.7 紙本着色 16 髙山辰雄 紫陽花の頃 1941 125.0 × 41.0 絹本着色 17 髙山辰雄 朱樂 1952 40.1 × 57.1 絹本着色 18 髙山辰雄 豊後里道に月を見る 2005 19 髙山辰雄 沼にうつる 1955 48.5 × 72.6 紙本着色 20 髙山辰雄 丘の上 1973 134.0 × 215.0 紙本着色 21 髙山辰雄 白鷺 1939頃 各167.7 × 371.4 紙本墨画 22 幸松春浦 牧童吹笛図 1930代 84.8 × 99.8 絹本着色 23 幸松春浦 深山雲烟図 1930代 84.5 × 99.8 絹本墨画淡彩 24 幸松春浦 雨情 1954 136.0 × 123.5 紙本着色 25 幸松春浦 渓韻 1960 53.0 × 58.2 紙本着色 26 幸松春浦 春 1961 47.0 × 52.8 紙本着色 27 正井和行 憶昔 1992 65.2 × 90.9 紙本着色 153.8 × 100.0 大分市立荷揚町小 学校蔵 個人蔵 髙山辰雄氏寄贈 髙山辰雄氏寄贈 紙本金砂子着色 髙山辰雄氏寄贈 正井和行氏寄贈 No. 作者 作品名 制作年 28 正井和行 三宝 制作年不詳 29 宮﨑喜恵 あだし野 30 宮﨑喜恵 寸法(cm) 技法・素材 備考 44.7 × 52.0 紙本着色 1990 162.1 × 130.3 紙本着色 磨崖の佛さん 1999 160.5 × 110.5 画布着色 31 詫間夢鳳 竹柏勁心 2007 69.6 × 77.6 紙本墨画 詫間夢鳳氏寄贈 32 鈴木忠実 霧を行く 2002 160.5 × 259.7 紙本着色 鈴木忠実氏寄贈 33 紙谷義久 雨季 7月 1986 145.5 × 145.5 紙本着色 紙谷義久氏寄贈 34 首藤詔子 絵巻に偲ぶ 1985 162.1 × 130.3 紙本着色 首藤詔子氏寄贈 35 首藤詔子 秋日 1983 162.0 × 130.3 紙本着色 36 南 聡 大潮 1996 180.0 × 360.0 紙本着色 37 南 聡 潮 1996 180.0 × 360.0 紙本着色 宮﨑喜恵氏寄贈 常設展示室2 No. 作者 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 備考 重要文化財・8/15 まで展示 重要文化財・8/15 まで展示 38 田能村竹田 四季花鳥図(夏) 1809 130.2 × 60.7 絹本着色 39 田能村竹田 渓荘趁約図 1828 118.5 × 42.5 絹本墨画 ※ 田能村竹田 疎林渓閣図 1821 128.5 × 46.0 紙本墨画淡彩 ※ 田能村竹田 柳陰捕魚図 1828頃 118.5 × 42.5 絹本着色 40 帆足杏雨 秋水野航図 1837頃 152.2 × 52.0 紙本墨画淡彩 41 帆足杏雨 老圃秋容図 1848 154.8 × 57.2 絹本墨画着色 8/15まで展示 ※ 帆足杏雨 松陰自適図 1837頃 143.3 × 52.0 紙本墨画淡彩 帆足市太氏寄贈・ 8/16から展示 ※ 帆足杏雨 李青蓮詩意山水図 1854 154.8 × 57.2 絹本墨画淡彩 8/16から展示 42 牧皎堂 山水図 制作年不詳 136.0 × 32.0 紙本墨画淡彩 43 牧皎堂 鶴 制作年不詳 110.0 × 40.6 絹本着色 44 高倉観崖 長江春嵐・空山凍雲 1936 各143.0 × 28.0 絹本墨画淡彩 45 高倉観崖 遠山秋雨 1927 145.0 × 51.0 絹本着色 藤原文子氏寄贈 46 高倉観崖 夏景山水図 制作年不詳 128.0 × 42.0 絹本着色 本幡良子氏寄贈 47 幸松春浦 江南晩秋図屏風 1920 各137.6 × 354.2 紙本墨画淡彩 48 幸松春浦 松渓高士図 1935 137.0 × 51.8 絹本着色 49 幸松春浦 空山雪後図 1930代 132.5 × 26.9 紙本墨画 幸松憲一氏寄贈 50 幸松春浦 瑞雪図 1930代 122.0 × 21.0 絹本着色 幸松憲一氏寄贈 8/16から展示 重要文化財・8/16 から展示 帆足市太氏寄贈・ 8/15まで展示 No. 作者 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 備考 51 幸松春浦 竹林帰漁図 1950代 91.0 × 90.0 紙本墨画淡彩 52 幸松春浦 湧雲 1960頃 59.0 × 67.2 紙本着色 寄託品 53 幸松春浦 小禽図 1950代 48.8 × 54.1 紙本着色 橋本祥案氏寄贈 常設展示室3 No. 作者 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 備考 54 権藤種男 桜並木 1930 45.0 × 58.0 油彩・キャンバス 55 佐藤敬 Notre Dame du Paris 1932 54.0 × 64.0 油彩・キャンバス 56 佐藤敬 Ado in Beppu 1946 60.6 × 45.5 油彩・キャンバス 57 佐藤敬 枯葉 1946 73.0 × 53.0 油彩・キャンバス 58 仲町謙吉 秋深し 2005 89.4 × 145.4 油彩・キャンバス 仲町謙吉氏寄贈 59 廣瀨通秀 モニュメント 1976 181.8 × 227.3 油彩・キャンバス 廣瀨通秀氏寄贈 60 廣瀨通秀 颱風 1955 72.7 × 90.0 油彩・キャンバス 廣瀨通秀氏寄贈 61 菅 久 作品A(黒い花) 1953 60.6 × 45.5 油彩・キャンバス 菅久氏寄贈 62 脇正人 家 1958 130.0 × 130.0 油彩・キャンバス 脇正人氏寄贈 63 脇正人 作品C 1970 112.1 × 145.5 油彩・キャンバス 脇正人氏寄贈 64 飯尾寿夫 或る風景 1958 90.9 × 116.7 油彩・キャンバス 飯尾寿夫氏寄贈 65 飯尾寿夫 雲の上の耳と椅子(2) 2006 227.3 × 181.8 油彩・キャンバス 66 菅玲子 行水 1955 80.3 × 60.6 油彩・キャンバス 67 菅玲子 バスストップ 1976 162.1 × 130.3 油彩・キャンバス 68 吉村益信 CUT SEA(磯波)’73白 1973 33.5 × 44.5 油彩・キャンバス 吉村益信氏寄贈 69 吉村益信 CUT SEA(磯波)’73青 1979 33.5 × 44.5 油彩・キャンバス 吉村益信氏寄贈 70 児玉成弘 街角1987-1 1987 181.8 × 227.3 油彩・キャンバス 児玉成弘氏寄贈 71 脇坂秀樹 変容する丘 1994 112.1 × 162.1 油彩・キャンバス 脇坂秀樹氏寄贈 72 脇坂秀樹 街がある 1969 130.3 × 162.1 油彩・キャンバス 脇坂秀樹氏寄贈 73 工藤和男 朝の港 1995 193.0 × 162.0 油彩・キャンバス 74 新名隆男 風景 2004 70.0×40.0×20.0 アクリル 75 風倉 匠 クロスカントリー 1991 76 御手洗賢司 予感(トランプ) 77 山崎哲一郎 74.0 × 53.0 首藤泰比古氏寄贈 菅玲子氏寄贈 新名隆男氏寄贈 鉛・木 1993 162.1 × 194.0 油彩・キャンバス 地質時代(折れ曲 1994 がる化石魚) 163.0 × 163.0 油彩・キャンバス 御手洗賢司氏寄贈 No. 作者 78 渡辺恭英 作品名 莫 制作年 2000 寸法(cm) 192.5 × 222.5 技法・素材 アクリル・板 備考 渡辺恭英氏寄贈 展示室4 No. 作者 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・技法 備考 79 山口龍雲 炎舞 2004 62.8×56.0×32.0 竹 80 生野徳三 白竹の籠 萌芽 1981 47.0×40.0×35.0 竹・籐 81 生野祥雲斎 怒涛 1960 53.0×73.0×53.0 竹・籐 82 生野徳三 2001頃 高56.0 径36.0 竹・籐 83 生野祥雲斎 白竹投入華籃 1965頃 高41.0 径16.5 竹 84 生野祥雲斎 紫竹投入華籃 1955代 高41・5 径14・0 竹 85 生野祥雲斎 紫竹かけ華籃 1932頃 高26.8 11.2×30.0 竹 86 此君亭工房 桔梗 昭和後期 2.7×14.7×12.7 竹 生野徳三氏寄贈 87 此君亭工房 七宝紋こっぷ受 昭和後期 高1.5 径6.8 竹 生野徳三氏寄贈 水煙 生野徳三氏寄贈 4.教育普及事業 4.1.芸術・文化に親しむ講座 市民の生涯学習の場として、「芸術・文化に親しむ講座」を開講した。 講座名 初心者のための 1 デジフォト・ アドヴァイス 2 刺繍カフェat 美術館 期日・場所 内容・講師 人数 9月11日 午後1時30分~午後4時30分 研修室・企画展示室 デジフォトアドヴァイスと 秋山庄太郎展鑑賞 28 11月13日 午前10時30分~午後4時 企画展示室・研修室 シュルレア展鑑賞とモチーフ 選び、刺繍とティータイム 講師:石井亜季氏 23 4.2.実技講座 広く芸術・文化に親しむ場として、高い技術を持った地域の専門家の指導による実技講座を 開 講した。 No. 講座名 期日・場所 12月6日・7日 1 色えんぴつ画入門 午後1時30分~午後4時30分 研修室 内容・講師 色えんぴつ画実技 講師:丸小野由美氏 人数 19・20 4.3.アートカレッジ 一般市民を対象に、美術への関心を深めてもらうために2コース実施した。 No. 開催日 講座名 展覧会解説 1 9月2日 アート・ワンダーランド 37 2 10月7日 秋山庄太郎花逍遙 33 3 11月4日 南画~帆足杏雨展に向けて シュルレアリスム 36 4 12月2日 (講座のみで解説はなし) 32 5 2月3日 生誕200年帆足杏雨展 30 No. 開催日 1 9月16日 2 10月28日 3 11月25日 4 1月13日 講座名 展覧会解説と 学芸員のとっておきの話 展覧会解説 人数 人数 秋山庄太郎花逍遙 20 シュルレアリスム 17 常設展 14 浮世絵美人画展 14 4.4.美術館で音楽会 美術館をより身近に感じてもらうために、市民に自主的な演奏、発表の場を提供した。 No. 開催日 出演者 演奏内容 人数 須賀中美枝・いくやまさやか アイリッシュハープ・フルート 104 2 清水志穂・清水祥子 声楽・ピアノ 70 3 大分旭会 筑前琵琶 83 4 尚美Cafe アコーディオン 98 5 北峯千裕 クラシックギター 109 とがみかずひこ アコースティックギター 63 AQUA クラシックギター 93 みずぐるま オカリナ 86 安東峰子 声楽 125 ロス・ビエルネス クラシックギター 74 EBS ウクレレ・ギター・歌 67 大分クラリネット アンサンブル クラリネット 84 1 7月24日 7月31日 8月7日 6 7 8月14日 8 9 8月21日 10 11 8月28日 12 4.5.子ども講座 「たのしんで・みて・まなぶ」というキャッチフレーズのもと、親子で美術館に親しんでも らうことを目的に、児童・生徒を対象とした工作と鑑賞の講座を開講した。 4.5.1 ゴールデンウィーク子ども講座 講座名 紙好き! ~紙すきしよう~ 開催日・時間 内容等 5月1日、2日 展覧会観覧と紙すき 午前10時30分~午後3時30分 講師:美術館職員 美術館 〔全3回〕 ボランティア「こもれ美」 *2日は、A・Bコース実施 人数 72 4.5.2 夏休み子ども講座 講座名 開催日・時間 内容等 人数 展覧会観覧と新聞紙を使っ たはりこの犬づくり 講師:美術館ボランティア 「こもれ美」ワークショッ プグループ 美術館職員 208 2 紙で遊ぼう! 8月4日・5日・7日 午前10時30分~午後0時30分 /午後2時~4時 〔全6回〕 展覧会観覧とハニカムペー パーによる立体紙工作 講師:美術館職員 美術館 ボランティア「こもれ美」 309 3 フード・マジック 展覧会観覧と粘土工作 8月11日・12日・13日 午前10時30分~午後3時30分 講師:美術館職員 美術館 ボランティア「こもれ美」 [全3回] 184 4 How to 美術館 8月17日・18日・19日 午前10時30分~午後0時30分 /午後2時~4時 〔全6回〕 展覧会観覧とバックヤー ド・ツアー 講師:美術館職員 美術館 ボランティア「こもれ美」 222 5 光のファンタジー 展覧会観覧とアートグラス 8月24日・25日・26日 制作 午前10時30分~午後3時30分 講師:美術館職員 美術館 [全3回] ボランティア「こもれ美」 183 楽しいな!らくらく 7月28日・29日・30日 1 工作(ボランティア 午後1時~午後3時30分 〔全3回〕 企画) 4.6.ファミリーアートクラブ 概 要 美術に対する子どもの興味・関心を高めるとともに、親子で美術館に親しんでも らうことを目的として、展覧会の観覧と工作を行う講座(5 回連続)を実施した。 No. 開催日・時間 10 月 16 日 1 午前 10 時 30 分~ 午後 3 時 30 分 観覧した展覧会 工作の内容 企画展:秋山庄太郎- 「オリジナル写真たてづくり」 ・オリエンテーション 花逍遙 366 日展 常設展 1 室から 4 室 ・粘土を使ってお気に入りの写真 人数 29 を入れる写真たてをつくる。 「あれれ?不思議な絵の世界~技 11 月 20 日 2 午前 10 時 30 分~ 館によるシュルレア 午後 3 時 30 分 12 月 18 日 3 午前 10 時 30 分~ 午後 3 時 30 分 1 月 22 日 4 午前 10 時 30 分~ 午後 3 時 30 分 2 月 19 日 5 企画展:宮崎県立美術 リスム ・フロッタージュ(こすりだし) 常設展 2 室: 21 ・コラージュ(貼り合わせ) 企画展:第 59 回高文 「モールでつくる季節のかざり」 ・モールで飾り物を作り、リース 連中央展 書道 を飾る。 (クリスマス、お正月) 22 神と仏のすがた 企画展:浮世絵美人画 「 版 で あ そ ぼ う ~ ス チ レ ン は ん が」 展 生誕 ・スチレンボードを版にして、多 色刷り版画を作る。 200 年帆足杏雨展 常設展 1・2 室 美術館彫刻探険 午前 10 時 30 分~ 紙芝居「上野の森の青 午後 3 時 30 分 法であそぼう」 い鳥」 23 「シールぺろりん版画~海の中の世 界」(共同制作) ・シールとローラーを使って、みん なで大きな版画をつくる。 23 4.7.美術館出前教室 所蔵作品鑑賞の機会をより多く提供するために、市内小中学校におい て「出前教室」を実施した。 【コース】 ■郷土作家と表現技法を知るコース 「日本画 福田・髙山コース」 ・わが国を代表する福田平八郎、髙山辰雄について知る ・福田、髙山の作品鑑賞 ・日本画の用具、材料の話 「南画 竹田・杏雨コース」 ・南画の大家、田能村竹田、帆足杏雨について知る ・作品の見方について ・掛け軸の扱い方について 「洋画 佐藤敬コース」 ・大分市出身の国際的洋画家、佐藤敬について知る ・佐藤敬の作品鑑賞 ・油絵の用具、材料の話 ■ミニ展覧会コース ・大分市出身美術家を主に、1~7点の作品を展示し、各美術家の活動の状況や 作品・技法などについて理解を深めてもらう。 ■対話型鑑賞コース ・美術館所蔵作品、または印刷物やスライドなどを使い、ひとつの作品を材料に 児童生徒と先生、美術館職員が対話しながら鑑賞する。 ■実施状況 No. 開催日 学校 内容 人数 1 6月29日 佐賀関中学校全校 福田・髙山コース 73 2 10月27日 桃園小学校6年 福田・髙山コース 90 3 11月10日 南大分小学校6年 福田・髙山コース 113 4 12月9日 別保小学校5年 ミニ展覧会コース 161 5 1月20日 稙田小学校6年 福田・髙山コース 78 6 1月26日 中島小学校3年 福田・髙山コース 57 4.8.職場体験 学校からの要請に応え、監視体験、学芸員体験など職場体験の場を提供した。 No. 学校 受入日 人数 1 7月13日 大東中学校2年生 8 2 7月14日 大東中学校2年生 9 3 8月16日~27日 大分県立芸術文化短期大学1年 4 9月28日 坂ノ市中学校2年生 3 8 4.9.ボランティア研修講座 大分市美術館では、積極的に教育普及活動の推進を計るため市民による「美術館ボ ランティア」を設置している。本講座は、本館で活躍中の美術館ボランティアを対象 に知識、技能をより高めるとともに、ボランティア相互の交流を目指し実施した。 時 間:午後1時30分~午後3時30分 場 所:ハイビジョンホール他 No. 開催日 内容 夏の特別展、常設展レク 1 6月24日 チャー 仲間づくりワークショップ 2 9月30日 ものづくり 養成講座(ボランティア活動 3 11月5日 の実際①) 養成講座(ボランティア活動 4 11月16日 の実際②) 養成講座(ボランティア活動 5 12月10日 の実際③) 講師 人数 美術館職員 美術館職員 資料グループ 普及・運営グループ トークグループ ワークグループ 6 1月27日 防災危機管理について 大分市防災危機管理課 7 3月10日 館長講話 防災危機管理の観点からの 館内確認 館長 菅 章 美術館職員 登録者 89 4.10.ボランティア養成講座 大分市美術館では、隔年でボランティアを募集し、半年にわたる養成講座の受講を 義務付けており、修了者は翌年ボランティア登録ができる。本年度は、下記により実 施した。 時 間:午後1時30分~午後3時30分 場 所:ハイビジョンホール他 No. 開催日 内容 講師 人数 1 9月9日 開講式 オリエンテーション 館長 美術振興課長 美術館職員 30 2 9月24日 所蔵作家・作品について 美術館職員 26 3 10月14日 美術館の活動について 館長 27 4 11月5日 ボランティア活動の実際① 資料グループ 26 5 11月16日 ボランティア活動の実際② 普及・運営グループ トークグループ 27 6 12月10日 ボランティア活動の実際③ ワークグループ 24 7 1月27日 防災危機管理について 大分市防災危機管理課 25 8 2月10日 閉講式 館長 美術振興課長 美術館職員 24 4.11.ボランティア活動 4つのグループで、下記のような活動を行った。 (1)資料グループの活動 毎週水曜日、金曜日 午前10時~正午 新聞記事スクラップの整理、作家別資料ファイルの作成・整理 図書整理、パンフ・チラシ整理他 (2)解説(ギャラリートーク)グループの活動 毎週火曜日 午後1時30分~午後3時30分 常設展でのギャラリートーク(毎週土曜日午後1時30分から) 小中学校の団体対応や子ども講座受講者でのギャラリートーク (3)ワークショップグループの活動 隔週金曜日、午前10時~午後3時 子ども講座等の準備、当日の指導補助 (4) 普及・運営グループの活動 毎月第1・3火曜日、午前10時30分~正午 講座、展覧会オープニングの受付などに向けての学習及び活動 4.12.博物館実習 4.12.1 夏季集中博物館実習 実習生 2名 期 平成 22 年 7 月 26 日~8 月 6 日 間 午前 10 時~午後 5 時 内 容 1 日目 事務連絡、美術館施設見学、学芸業務の講義聴講 2 日目 館長講話、教育普及業務の講義聴講 3 日目 展覧会運営の講義聴講、日本画の講義聴講と取扱実習 4 日目 展覧会資料整理実習、洋画、及び博物館保存科学の講義聴講 5 日目 郷土の歴史及び、竹工芸の講義聴講 6 日目 自主研修、アートプラザ見学 7 日目 発送作業と展覧会資料の整理 8 日目 郷土美術、及び近世絵画の講義聴講と取扱実習 9 日目 夏休み子ども講座参加 10 日目 夏休み子ども講座参加、実習レポート作成 11 日目 実習レポート作成、発表、質疑応答、まとめ 4.12.2 大分大学福祉科学部博物館実習 実習生 12 名 期 平成 22 年 10 月 9 日、11 月 6 日、12 月 11 日、平成 23 年 2 月 20 日 日 午後 1 時~午後 5 時 内 容 1 日目 実習ガイダンス、美術館施設見学、美術館活動の講義聴講、 特別展「秋山庄太郎 花逍遥-366 日展」観覧 2 日目 学芸業務の講義聴講、「シュルレアリスム展」観覧 3 日目 教育普及業務の講義聴講、常設展観覧 4 日目 実習レポート発表会、「浮世絵美人画展」観覧 4.13.各種刊行物等 美術館活動への参加、理解をより促進するため、当館の展示、調査・研究、教育普及 などの活動に伴うワークシート等の刊行物を発行した。 (1)展覧会関連 【名称】 アート・ワンダーランド、魔法の美術館展 規格 頁数 A4 4 A4 4 A4 4 A4 4 A4 8 ワークシート(小学校低学年用) アート・ワンダーランド、魔法の美術館展 ワークシート(小学校高学年用) アート・ワンダーランド、魔法の美術館展 ワークシート(中学生用) アート・ワンダーランド、魔法の美術館展 ワークシート(高校生用) 第 45 回大分市美術展覧会 目録 (2)定期刊行物等 平成 21 年度 大分市美術館年報 PDF ファイル 77 5.資料収集事業 5.1.美術品等収集事業 ジャンル別収集美術品等点数(平成23年3月31日現在) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 購入 328 (13) 230 (9) 145 (4) 55 (8) 31 68 720 (19) 6 21 (1) 0 1 34 1639 (54) ジャンル 日本画 洋 画 彫 刻 工 芸 書 写 真 版 画 水 彩 素 描 デザイン 資 料 その他 合 計 寄贈 173 155 9 35 27 413 85 3 1 0 13 11 925 (10) (20) (8) (3) (13) (1) (55) 合計 501 385 154 90 58 481 805 9 22 0 14 45 2564 (23) (29) (4) (16) (3) (32) (1) (1) (109) 寄託 20 4 (1) 1 2 1 0 2 1 50 0 1 0 82 (1) ( )内は22年度収集点数 平成22年度収集作品 ■日本画 № 作 品 名 作 者 制作年 1 福田平八郎 竹 1942頃 2 福田平八郎 暖冬 1952頃 3 福田平八郎 黄鶺鴒 4 藤米岳 寸法(㎝) 径18.3 横 51.5 技法・素材 備考 紙本着色 購入 46.3×66.8 絹本着色 購入 1957頃 29.5×42.3 紙本着色 購入 花鳥図 1875 各117.2× 33.0 絹本墨画淡彩・双幅 購入 5 幸松春浦 朝凉 1955頃 49.2×55.4 紙本着色 購入 6 髙山辰雄 白菜 1950代 前半 48.8×57.9 絹本着色 購入 福田平八郎、牧皎 よろこび 堂ほか 1923 137.0×33.8 絹本着色 購入 8 岩澤重夫 ひととき 不詳 33.6×53.2 紙本着色 購入 9 岩澤重夫 潮高々 1960代 後半頃 26.6×40.2 紙本着色 購入 10 松本眞砂雄 美人図 不詳 127.5×36.2 絹本着色 購入 11 田能村竹田 松石清品図 1811頃 22.6×91.3 紙本墨画淡彩 購入 12 帆足杏雨 前後赤壁図 1862 各136.8× 32.2 絹本墨画淡彩 購入 13 竹久夢二 猪苗代湖畔 1930頃 135.5×32.0 紙本墨画淡彩 購入 14 木下逸雲他 諸家書画冊 1857~ 60頃 各20.4×15.7 絹本墨画・墨書他 7 寄贈 15 平野五岳他 № 合作巻 作 品 名 作 者 1856・ 縦 21.7 58 制作年 寸法(㎝) 絹本墨画・墨書他 技法・素材 寄贈 備考 16 平野五岳他 夕田送別図巻 1879 縦 21.2 絹本墨画・墨書他 寄贈 17 貫名菘翁 山水画巻 1832 縦 25.0 紙本墨画淡彩 寄贈 18 千原夕田 陶家遺愛画冊 19世紀 後半 15.6×20.1 紙本墨画淡彩 寄贈 19 白須心華 墨華画冊 1925 27.5×21.0 紙本墨書淡彩 寄贈 20 岩澤重夫 晨暉(九重飯田高原) 1961 210.0×150.0 紙本着色 管理換 21 正井和行 三宝 不詳 44.7×52.0 紙本着色 管理換 22 栗原幸彦 雲湧く 不詳 90.0×60.0 紙本着色 管理換 十四花草果菜の図 1922 51.8×180.0 絹本着色 管理換 23 松本古村・ 福田平八郎他 ■洋画 № 作 品 名 作 者 制作年 技法・素材 寸法(㎝) 備考 24 権藤種男 別府風景 1933 45.5×60.0 油彩・キャンバス 購入 25 権藤種男 ばら 不詳 24.0×33.0 油彩・板 購入 26 武藤完一 冬の海(白木にて) 1938頃 31.0×40.2 油彩・キャンバス 購入 27 武藤完一 高崎山遠望(別府春木川にて) 1938 23.2×32.4 油彩・板 購入 28 吉村益信 CUT SEA 4 1974 97.2×162.0 油彩・キャンバス 購入 29 吉村益信 菜の花畑 1974 97.2×162.0 油彩・キャンバス 購入 30 吉村益信 ネオン雲プラン1 1967 145.5×227.5 蛍光塗料・ペイント 31 権藤種男 風景 不詳 44.6×37.0 32 児玉成弘 時華-2003.7 青へのプロセス 2003 194.0×259.0 脂・キャンバス 33 早川正 府内城 1966頃 45.0×51.0 油彩・キャンバス 寄贈 34 森川豊三 三俣山 1959 48.0×57.0 油彩・キャンバス 寄贈 35 荒木剛 室内 1949 71.0×69.0 油彩・キャンバス 寄贈 36 高田力蔵 九重の山々(初秋) 1974 47.0×63.0 油彩・キャンバス 寄贈 37 佐藤敬 中国風景 1941 26.5×42.5 パステル・紙 寄贈 38 菅久 No.6(河口) 1950 91.0×116.0 油彩・キャンバス 寄贈 39 菅久 作品(No.5) 1954 130.0×162.0 ス 寄贈 40 菅久 美神の変貌 暫 1986 162.0×130.0 油彩・キャンバス 寄贈 41 菅久 記憶の中の風景/瓢 1988 162.0×260.0 油彩・キャンバス 寄贈 42 児玉成弘 患者の日課 1977 182.0×227.0 油彩、銀・キャンバス 寄贈 油彩・キャンバス アクリル、ウレタン樹 油彩、塗料・キャンバ 購入 購入 購入 43 児玉成弘 № 曇り日の患者 作 品 名 作 者 1977 制作年 162.0×112.0 油彩・キャンバス 技法・素材 寸法(㎝) 寄贈 備考 44 児玉成弘 街角91-7 1991 182.0×227.0 油彩・キャンバス 45 児玉成弘 構域01-05 2001 227.0×182.0 パス・キャンバス 寄贈 46 西村駿一 ふるさと 1998 160.0×128.5 油彩・キャンバス 寄贈 47 西村駿一 ふるさと'09 2009 160.5×129.5 油彩・キャンバス 寄贈 48 西村駿一 ふるさと2010-1 2010 160.0×160.0 油彩・キャンバス 寄贈 49 松野良治 鋭 1994 162.0×162.0 塗料、鉛筆・板 寄贈 50 松野良治 稜 2002 176.0×176.0 鉛筆、色鉛筆・板 51 松野良治 衍 2006 176.0×176.0 鉛筆、色鉛筆・板 52 松野良治 垂 2010 178.0×178.0 鉛筆、色鉛筆・板 寄贈 技法・素材 制作年 寸法(㎝) 1930代 10.8×21.5× 装甲自動車 ブロンズ 前半 9.5 15.4×9.0× 裸婦 ブロンズ 不詳 16.0 54.4×18.0× エリカ ブロンズ 1970代 18.0 17.5×70.7× トライアングル・メビウス 1969 ステンレス 48.5 備考 油彩、アクリル、クレ アクリル、パステル、 アクリル、パステル、 アクリル、パステル、 寄贈 寄贈 寄贈 ■彫刻 № 作 者 53 朝倉文夫 54 日名子実三 55 朝倉響子 56 吉村益信 作 品 名 購入 購入 購入 購入 ■工芸 № 作 品 名 作 者 57 髙山辰雄 日輪 58 生野祥雲斎 文人投入花籠 59 生野祥雲斎 紫竹花籠 60 生野祥雲斎 紫竹花籠 61 生野祥雲斎 茶合 62 生野祥雲斎 香筒 63 生野祥雲斎 急須置 64 生野祥雲斎 煎茶手付籠 65 河合誓徳 草影 66 河合誓徳 赫象 67 河合誓徳 みかん畑 68 河合誓徳 望 制作年 寸法(㎝) 1960代 14.5×21.6 後半 高60.0 径 1929 9.0 高13.5 径 1934 14.0 高10.5 径 1934 19.5 1.0×5.8× 1930 15.0 長33.0 径 1932頃 2.0 高3.0 径 1932頃 11.5 1920代 13.8×12.5× 後半 11.6 22.0×42.0× 1995 32.0 16.0×56.5× 1998 32.0 20.0×61.0× 2003 26.0 26.0×35.0× 1993 18.5 技法・素材 備考 七宝 購入 竹、籐 購入 竹、籐 購入 竹 購入 竹 購入 竹、籐 購入 竹 購入 竹、籐 購入 磁器 寄贈 磁器 寄贈 磁器 寄贈 磁器 寄贈 69 河合誓徳 № 望 作 品 名 作 者 31.2×44.0× 27.2 制作年 寸法(㎝) 13.0×41.5× 2002 31.5 6.4×62.5× 2004頃 37.0 5.5×64.8× 2004頃 34.4 1997 70 河合誓徳 明け行く 71 河合誓徳 浅春 72 河合誓徳 杉木立 磁器 寄贈 技法・素材 備考 磁器 寄贈 磁器 寄贈 磁器 寄贈 ■書 № 作 品 名 作 者 73 角田九華 梅花七言絶句 74 毛利空桑 七言絶句 75 祇園南海 蘭竹数莖 制作年 1837 19世紀 後半 18世紀 前半 サイズ(㎝) 技法・素材 備考 115.0×25.3 紙本墨書 寄贈 133.0×29.0 紙本墨書 寄贈 24.5×14.2 紙本墨書 寄贈 ■版画 № 作 品 名 作 者 制作年 サイズ(㎝) 技法・素材 備考 76 佐藤敬 Gravure'74 1974 46.0×38.0 リトグラフ 購入 77 髙山辰雄 白い壁の家 1955頃 29.2×39.8 木版画 購入 78 髙山辰雄 聊斎志異 視る 1978 14.0×18.0 エッチング 購入 79 髙山辰雄 無題 1958 22.0×16.6 木版画 購入 80 髙山辰雄 窓のある 1981 55.0×39.0 リトグラフ 購入 81 斎藤義重 ボオパン A・白 1971 73.0×61.0 合成樹脂・アルミ板 購入 82 斎藤義重 ボオパン B・白 1971 73.0×61.0 合成樹脂・アルミ板 購入 83 斎藤義重 ボオパン C・青 1971 73.0×61.0 合成樹脂・アルミ板 購入 84 斎藤義重 ボオパン D・赤 1971 73.0×61.0 合成樹脂・アルミ板 購入 85 斎藤義重 ボオパン E・黒 1971 73.0×61.0 合成樹脂・アルミ板 購入 86 中山忠彦 優しき相貌Ⅲ−A 1991 22.5×16.5 リトグラフ 購入 87 中山忠彦 メダルのフランス人形(B) 2001頃 21.5×17.1 リトグラフ 購入 88 武藤完一 魚住滝 1936 22.6×19.2 エッチング 購入 89 平山郁夫 夜の法起寺 1980 39.2×49.5 リトグラフ 購入 90 佐藤亜土 W・Z 不詳 62.0×42.0 エッチング 購入 91 佐藤亜土 原点 不詳 42.0×41.0 シルクスクリーン 購入 92 佐藤亜土 花 1974 33.0×40.0 シルクスクリーン 購入 93 佐藤亜土 南仏2 1975 41.5×28.0 シルクスクリーン 購入 94 佐藤亜土 パリの小径 不詳 37.0×26.0 シルクスクリーン 購入 95 谷口晶之 № イヴ五題(1) 作 品 名 作 者 1980 制作年 52.0×38.5他 シルクスクリーン サイズ(㎝) 技法・素材 寄贈 備考 96 谷口晶之 イヴ五題(2) 1980 52.0×38.5他 シルクスクリーン 寄贈 97 谷口晶之 イヴ五題(3) 1980 52.0×38.5他 シルクスクリーン 寄贈 98 谷口晶之 イヴ五題(4) 1980 52.0×38.5他 シルクスクリーン 寄贈 99 谷口晶之 イヴ五題(5) 1980 52.0×38.5他 シルクスクリーン 寄贈 100 谷口晶之 萌(1) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 101 谷口晶之 萌(2) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 102 谷口晶之 萌(3) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 103 谷口晶之 萌(4) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 104 谷口晶之 萌(5) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 105 谷口晶之 萌(6) 1987 55.0×29.0他 シルクスクリーン 寄贈 106 佐藤至良 人と波 2001 115.0×89.0 木版画 寄贈 107 佐藤至良 1945年8月 2009 71.0×89.0 木版画 寄贈 ■素描 № 作 者 108 福田平八郎 作 品 名 立葵(写生) 制作年 不詳 サイズ(㎝) 87.4×40.4 技法・素材 墨、淡彩・紙 備考 購入 ■資料 № 作 者 109 福田平八郎 作 品 名 福田平八郎書簡 制作年 1936 寸法(㎝) 技法・素材 各22.9×13.2 ペン・紙/便箋3枚 備考 寄贈 5.2.平成22年度作品貸出実績 件 № 数 1 2 3 作家名 作品名 展覧会名 会場 平山郁夫展 日本の伝統 香川県立ミュージア ム 美をたずねて展 平成22年4月10 日~5月26日 開館5周年記念「-人物 画と風景画の巨匠-髙山 辰雄と奥田元宋展」 奥田元宋・小由女 美術館 平成22年4月2日 ~5月7日 島根県立石見美術 平成22年9月17 日~11月7日 パトリア日田 平成22年4月25 日~5月16日 1 平山郁夫 緑韻富貴寺 2 髙山辰雄 白鷺 3 髙山辰雄 猫と玉葱 4 髙山辰雄 丘の上 5 髙山辰雄 椅子に 6 髙山辰雄 新雪 7 髙山辰雄 雨 8 髙山辰雄 豊後里道に月を 見る 9 千住博 ウォーター フォール 開館5周年記念「神々のすが 館 た 古事記と近代美術」 10 岩澤重夫 郷 11 岩澤重夫 響 岩澤重夫展「日本画家 岩澤重夫の軌跡=望郷 =」 12 岩澤重夫 郷 13 岩澤重夫 響 14 岩澤重夫 輝やく峰 15 岩澤重夫 清秋 4 5 6 16 四谷シモン 平成22年9月8日~20日(京都・高島 金閣寺客殿障壁画完成記 屋)、10月7日~12日(大分・トキハ 会館)、10月20日~11月1日(東京・ 念「岩澤重夫展」 日本橋高島屋) 木枠で出来た少 四谷シモン展 女Ⅱ 17 福田平八郎 羅漢寺 18 福田平八郎 静物 19 福田平八郎 水蜜桃 20 福田平八郎 紫陽花孔雀図 会期 シレジア美術館 (ポーランド) 平成22年10月1 日~31日 21 福田平八郎他 果菜図 22 福田平八郎 7 23 福田平八郎 白梅 池辺游魚 24 福田平八郎 飛魚 25 福田平八郎 寒天 26 福田平八郎 鳳仙花 27 福田平八郎 光雪 28 福田平八郎 茄子瓜 29 福田平八郎 薮椿に鷽 福田平八郎と髙山辰雄‐ ふくやま美術館 大分市美術館コレクショ ン- 平成23年1月8日 ~3月6日 件 № 数 作家名 作品名 30 福田平八郎 雉子 31 福田平八郎 桃果 32 福田平八郎 鯉 33 福田平八郎 鮎 34 福田平八郎 白梅眼白 35 福田平八郎 紅梅 36 福田平八郎 鯉 37 福田平八郎 冬日 38 福田平八郎 紅葉と虹 39 福田平八郎 紅白梅 40 福田平八郎 桃 41 福田平八郎 紅葉 42 福田平八郎 菓子 43 福田平八郎 鮎 44 福田平八郎 水蜜桃 45 福田平八郎 蜜柑 46 髙山辰雄 立春 47 髙山辰雄 白鷺 48 髙山辰雄 紫陽花の頃 49 髙山辰雄 壷 50 髙山辰雄 黒いもんぺ 51 髙山辰雄 由紀子立像 52 髙山辰雄 筍 53 髙山辰雄 黒い服の少女 54 髙山辰雄 坂道 55 髙山辰雄 襟巻 56 髙山辰雄 子 57 髙山辰雄 赤い服の女 58 髙山辰雄 赤い服の女 59 髙山辰雄 卵 7 展覧会名 会場 福田平八郎と髙山辰雄‐ ふくやま美術館 大分市美術館コレクショ ン- 会期 平成23年1月8日 ~3月6日 件 № 数 作家名 作品名 60 髙山辰雄 静物 61 髙山辰雄 夕 62 髙山辰雄 冬瓜図 63 髙山辰雄 朱樂 64 髙山辰雄 赤いセーター 65 髙山辰雄 雪 66 髙山辰雄 鶉 67 髙山辰雄 沼にうつる 68 髙山辰雄 夕 69 髙山辰雄 風景 70 髙山辰雄 菫とコップ 71 髙山辰雄 猫と玉葱 72 髙山辰雄 青い空 73 髙山辰雄 明けゆく 74 髙山辰雄 山 7 75 髙山辰雄 暮小径 76 髙山辰雄 道 77 髙山辰雄 青の夜 78 髙山辰雄 山の音 79 髙山辰雄 夜明け 80 髙山辰雄 丘の上 81 髙山辰雄 朝 82 髙山辰雄 フィレンツェへ 出る 83 髙山辰雄 豊山豊水 84 髙山辰雄 燈 85 髙山辰雄 椅子に 86 髙山辰雄 少女 87 髙山辰雄 新雪 88 髙山辰雄 雲煙に飛翔 89 髙山辰雄 雨 展覧会名 会場 福田平八郎と髙山辰雄‐ ふくやま美術館 大分市美術館コレクショ ン- 会期 平成23年1月8日 ~3月6日 件 № 数 作家名 作品名 90 髙山辰雄 豊後里道に月を 見る 91 髙山辰雄 唐詩選 絶句 92 髙山辰雄 唐詩選 詞 清平調 93 髙山辰雄 唐詩選 鹿柴 94 髙山辰雄 聖家族 Ⅰ 95 髙山辰雄 聖家族 Ⅱ 96 髙山辰雄 聖家族 Ⅲ 97 髙山辰雄 源氏物語 序 98 髙山辰雄 源氏物語 空蝉 99 髙山辰雄 源氏物語 夕顔 7 100 髙山辰雄 101 髙山辰雄 102 髙山辰雄 日月星辰2001 Ⅰ 日月星辰2001 Ⅱ 日月星辰2001 Ⅲ 103 髙山辰雄 玄乃玄 1 104 髙山辰雄 玄乃玄 2 105 髙山辰雄 玄乃玄 3 展覧会名 会場 福田平八郎と髙山辰雄‐ 大分市美術館コレクショ ふくやま美術館 ン- 会期 平成23年1月8日 ~3月6日 5.3.所蔵図書 備品図書 4,567 冊(平成 23 年 3 月 31 日現在) 5.4.所蔵映像資料 (1)髙山辰雄 (26 分)VHS (2)日本の巨匠シリーズ 日本画家 中島 千波 (26 分)VHS (3)版画の技法と表現 木版画 (4)ネオ・ダダビデオ R1 (70 分 26 秒)D2 (5)ネオ・ダダビデオ R2 (71 分 1 秒)D2 (6)ネオ・ダダ展イベントビデオ (23 分 23 秒)VHS (44 分 30 秒)D2 (7)世界・美の旅 14 ゴヤ (30 分)VHS (8)世界・美の旅 10 ピカソ (30 分)VHS 6.管理運営 6.1.職員数 年度別推移 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 美術館美術振興課 16(1) 16(1) 16(1) 美術館管理課 7 7 6 7(1) 7(1) 指定管 指定管 アートプラザ 7(3) 7(3) 7(4) 7(4) 7(4) 7(4) 理者 理者 美術館学芸課 11 11 11 10 10 計 25(3) 25(3) 24(4) 24(5) 24(5) 23(5) 16(1) 16(1) (平成22年4月1日現在) ( )は非常勤嘱託職員内数 21年度 16(1) 指定管 理者 16(1) 22年度 16(1) 指定管 理者 16(1) 美術館管理課及び美術館学芸課は平成10年12月1日設置。平成19年4月1日から機構改 革により1課3班(グループ)・美術館美術振興課とした。 平成22年度 職 名 館長・課長・顧問 総務担当班 学芸担当班 広報普及担当班 次長 課長 1 主査、 専門員 主幹 主事 主任 指導 主事 嘱託 1 合計 1 1 1 1 1 2 1 2 1 1 2 3 4 5 4 6.2.事務分掌 課 班(グループ) 総務担当班 事務分掌 (1)美術館の施設及び設備の維持管理並びに使用許可に関すること。 (2)アートプラザの指定管理者に対する指導及び助言並びにモニタ リングに関すること。 (1)美術品及び美術に関する資料(以下「美術品等」という。)の 収集、保管及び展示に関すること。 (2)美術に関する専門的な調査及び研究に関すること。 (3)寄託及び寄贈に係る美術品等の選定に関すること。 (4)美術に関する案内書、解説書、目録等の刊行に関すること。 (5)美術に関する展覧会、講演会、研究会等の開催及び奨励に関す ること。 (6)他の美術館等との連絡、協力、情報の交換及び美術品等の相互 貸借等に関すること。 広報普及担当班 (7)美術の教育及び普及に関すること。 (8)アートプラザの60年代ホール及び磯崎新建築展示室資料等の 保管及び展示に関すること。 美 術 館 学芸担当班 美 術 振 興 課 6.3.利用状況 (1)利用者内訳 年度 常設 特別 展 展 10 45,226 43,556 11 77,837 79,900 12 66,956 81,684 13 49,964 67,206 14 33,226 86,488 15 40,774 70,660 16 33,492 29,705 17 35,594 32,218 18 41,965 56,163 19 39,688 55,723 20 41,487 59,031 21 43,838 77,173 22 70,336 90,804 累計 620,383 830,311 フリーゾーン 研修 室 展覧会 小計 (A) ハイビジョンホール 特別展 利用者 館事業 関連講 (B) 講座 座 その 小計 他 (C) ミュー ジアム ショッ プ(D) その他 (図書 コー ナー、 ティー ラウン ジ 等)(E) 美術館 展示施 美術館全 美術館施 チャ フリー 設等の レスト 設利用者 イル 美術館 体の総利 ゾーン 利用者 ラン ドハ 出前教 用者 再 総計 の合計 中計 (H) ウス 室(K) 計(L)=I (I)= (F)=C+ (G)= (J) +J+K G+H A+B+ D+E F 4,337 4,337 93,382 10,027 103,409 1,439 11,048 12,487 175,309 32,040 207,349 143 587 208,079 3,839 10,430 14,269 166,441 23,672 190,113 120 791 191,024 2,000 3,890 8,632 12,522 136,498 21,120 157,618 194 1,633 159,445 2,000 3,804 4,378 8,182 133,832 14,861 148,693 1,465 1,188 151,346 8,421 158,351 1,078 1,566 160,995 7,826 3,981 14,121 25,928 97,010 43,198 140,208 1,020 1,269 142,497 9,551 6,006 23,779 39,336 115,264 41,760 157,024 566 158,004 88,782 263 157,737 5,085 1,439 148,640 3,532 1,982 257 1,600 117,170 6,806 1,621 269 119,714 5,936 1,563 241 111,434 8,073 2,026 17,043 63,197 7,885 5,056 561 2,209 67,812 8,116 5,822 1,848 1,881 98,128 10,359 4,577 1,375 2,420 8,372 8,391 33,541 50,304 158,791 46,398 205,189 413 800 206,402 95,411 8,935 2,526 563 1,874 4,963 7,543 28,928 41,434 145,780 46,428 192,208 243 644 193,095 100,518 9,371 2,925 509 1,781 5,215 8,124 35,694 49,033 158,922 45,643 204,565 309 593 205,467 121,011 9,674 1,604 647 1,898 4,149 10,353 26,762 41,264 171,949 49,431 221,380 642 326 222,348 161,140 9,247 2,203 341 230 2,774 658 572 415,536 1,450,694 93,282 33,344 933 20,002 10,421 30,423 149,930 5,725 189,262 197,761 368,148 46,158 414,306 23,654 18,826 75,824 99,369 352,087 527,280 (2)企画展(特別展)観覧者 展覧会名 2,071,256 103,409 414 429,157 2,500,413 6,699 10,535 2,517,647 開催期間 日数 観覧者 一日平均 銅版画の巨匠 駒井哲郎展 平成22年 4月15日〜 5月16日 29 2,903 100 郷土在住作家展Ⅳ 菅 久展 平成22年 5月21日〜 6月11日 20 2,041 102 郷土在住作家展Ⅳ 児玉成弘展 平成22年 6月17日〜 7月 8日 20 1,805 90 ようこそ魔法の美術館 親子で楽しむ光のアート 平成22年 7月16日〜 8月31日 47 56,985 1,212 秋山庄太郎 花逍遙-366日展 平成22年 9月8日〜10月17日 36 6,632 184 平成22年10月22日〜12月12日 47 6,965 148 第59回高文連 美術・書道・写真 中央展 平成22年12月16日〜12月25日 9 1,646 183 浮世絵美人画展 平成23年 1月 6日〜 2月20日 41 6,257 153 第45回 市美展〔公募展〕 平成23年 3月 4日〜 3月27日 22 5,570 253 宮崎県立美術館コレクションによる シュルレアリスムー不条理と幻想の芸術世界 (3)年度別展覧会開催日数 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 常設展 307 300 309 300 306 304 301 314 321 321 321 321 特別展 247 242 267 247 251 160 191 222 251 287 273 271 年度 6.4.建築設備概要 建物概要 所在地 大分市大字上野 865 番地 設計 内井昭蔵建築設計事務所 監理 大分市土木建築部建築課、内井昭蔵建築設計事務所 施工 建築:清水建設・佐伯建設特定建設工事共同企業体 電気:東芝プラント建設・大徳電業特定建設工事共同企業体 空調:ダイダン・但馬設備工業特定建設工事共同企業体 給排水衛生:富士輝工業株式会社 昇降機:株式会社東芝 都市ガス:大分瓦斯株式会社 工事期間 平成 8 年 12 月 18 日〜平成 10 年 9 月 30 日 総事業費 7,090,129 千円 建築概要 敷地面積 129,837 ㎡(上野丘公園全体) 建築面積 美術館 6,570.65 ㎡ 屋外便所 52.86 ㎡ 計 6,623.51 ㎡ 延床面積 美術館 9,036.48 ㎡ 屋外便所 48.52 ㎡ 計 9,085.00 ㎡ 構造 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地上 2 階建 屋根 外断熱アスファルト防水押えコンクリート、鉛破覆銅板立ハゼ葺・ 一部瓦棒葺、アルミダイキャスト 外壁 珪藻土掻落し・洗い出し、金ゴテ押え、鉛破覆銅板平葺・菱葺、せっ 器質タイル張、アルミダイキャスト、アルミ押出リブパネル、諌早石ソ フトビシャン 電気設備 電力引込 3 相 3 線 6.6KV 60HZ 1 回線受電地中引込 受変電 屋内キュービクル式受配電盤 設備受量 1800KVA 非常用 発電機 1 台 ガスタービン 375KVA 出力 610PS 蓄電池(非常照明 用)1 組 無停電電源装置 1 式 弱電設備 設備内容 電話設備、放送設備、インターホン、難聴者設備(フラットループアン テナ)、盲人誘導装置(コントロ一ルボックス、スピーカ 6 か所)、電気 時計装置、ローカルアンプワゴン、研修室 AV 装置(ビデオプロジェク ター、電動昇降スクリーンほか) 空調設備 熱源 直焚吸収冷温水機 2 空冷スクリューヒートポンプチラー1 冷却塔 2 空調機 4 管式 AHU 単一ダクト方式(24 時問系統)、2 管式 AHU 単一ダクト 方式(一般系統)、酸アルカリ除去フィルター装置、パネルヒーター、 パッケージ型空調機、ファンコイルユニット 換気 給気送風機、排気送風機、空調換気扇、オゾン脱臭機 給排水 給水 圧力方式(一部直接給水) 衛生設備 排水 構内:分流方式 構外:合流方式(公共下水道) 昇降機 乗用エレベータ 油圧 2 段速度制御方式 車椅子仕様 定員 13 名/1 基、 油温油圧補償制御方式 車椅子仕様 定員 11 名/2 基 荷物用エレベータ 油圧 2 段速度制御方式 積載量 2,500kg/1 基 テーブルリフター リフト 1.58m テーブル 1.5m×3m 荷重 3,000kg/2 基 6.5.フロア別面積 建築面積(単位:㎡) 美術館 屋外便所棟 合計 6,570.65 52.86 6,623.51 延床面積(単位:㎡) 企画展示棟 常設展示棟 合計 屋外便所棟 5,841.93 3,194.55 9,036.48 48.52 部門別面積 面積(単位:㎡) 構成比率 部門 室名 企画展示室1 企画展示室2 常設展示室1 展示部門 2,097.81 23.2 常設展示室2 常設展示室3 常設展示室4 展示ロビーほか ハイビジョンホール ハイビジョンブース 教育普及部門 494.68 サービス部門 2,085.93 収蔵部門 1,410.13 管理部門 593.30 その他 2,354.63 合計 9,036.48 総計 9,085.00 面積(単位:㎡) 428.88 429.25 495.45 237.24 195.74 79.72 231.53 120.68 34.88 ハイビジョン静止画工房 18.24 5.5 169.94 研修室 101.77 図書コーナー 49.17 ボランティア室 126.10 ミュージアムショップ 299.94 エントランスホール 322.84 レストラン 23.1 8.61 救護室 19.08 授乳室 ティーラウンジ・ロビーほか 1,309.36 320.05 収蔵庫1 収蔵庫2 229.45 15.6 収蔵庫3 180.66 109.21 収蔵庫4 荷解室1・2、荷卸室ほか 570.76 32.18 館長室 242.93 事務学芸員室 110.79 6.6 会議室1・2 54.01 中央監視室 応接室ほか 153.39 944.92 機械室関係 26.0 廊下・階段・ELV等 897.27 512.44 倉庫・WC等 100.0 6.6.決算 (単位:千円) 年度 項目 事業費 アートプラザ 127,149 人件費 管理費 平成22年度 美術館 (職員15名分 ※嘱託1名分含む) 委託料 光熱水費 その他 小計 人件費+管理費 展覧会事業 教育普及事業 資料関係費 その他 小計 合計 総計 81,050 49,920 16,421 147,391 274,540 36,251 1,598 39,900 4,047 81,796 356,336 76,755 76,755 76,755 1,453 1,453 78,208 434,544 6.7.利用案内 利用時間・料金 開館時間 休館日 観覧料 施設使用料 交通案内 バス タクシー 車 午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで) 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)。但し、毎月第1 月曜日は開館しその翌日の火曜日が休館。年末年始(12月28日〜1月 4日)。 常設展 区分 個人 団体(20人以上) 一般 300円 250円 高・大生 200円 150円 特別展 特別展料金はその都度決定する。 室名 使用料 研修室 1時間につき 1,050円 注 冷暖房期間中は、上表により算定した使用料の4割に相 当する額を加算する。 JR大分駅から大分バス 大分市美術館・駅裏循環[大分市美術館]下車 JR大分駅から約10分 大分自動車道/大分I.C.から約10分 6.8.条例 http://www3.city.oita.oita.jp/reiki/reiki_honbun/aq50206181.html 6.9.条例施行規則 http://www3.city.oita.oita.jp/reiki/reiki_honbun/aq50206191.html 7.アートプラザ 7.1.運営方針 ゆとりと豊かさがあふれる生涯学習生活をめざしていく中で、精神的なうるおいと安らぎ のある市民生活を実現するため、新しい文化の創造と発信が積極的に行われる場として運営 していく。そのために、市民のニーズと活用レベルに応じた対応や、気軽に活用できるため のシステムづくりにカを入れている。さらに、大分市出身の世界的建築家磯崎新氏建築作品 の模型や資料の展示を行い、建築理念や思想などを紹介していく。 7.2.施設概要 (1)沿革 昭和 41(1966)年 5 月 大分県立大分図書館(磯崎新氏設計)として竣工 昭和 43(1968)年 4 月 建築年鑑賞受賞 平成 6(1994)年 8 月 大分県立大分図書館新築移転のため閉館 平成 7(1995)年 4 月 大分市が無償貸与を受ける 平成 7(1995)年 11 月 整備工事設計委託契約締結(磯崎新氏設計) 平成 8(1996)年 9 月 整備工事契約締結 平成 9(1997)年 9 月 アートプラザ条例制定 平成 9(1997)年 10 月 アートプラザ竣工 平成 10(1998)年 2 月 アートプラザ開館 平成 11(1999)年 3 月 建物の譲与を受ける 平成 12(2000)年 1 月 大分市が土地取得 平成 19(2007)年 4 月 管理運営に指定管理者制度を導入 (2)概要 敷地面積 3,686.7 ㎡ 建築面積 1,599.945 ㎡ 延床面積 4,081.551 ㎡ 構造 鉄筋コンクリート造 地下 1 階地上 3 階 7.3.業務内容 (1)貸館業務 市民ギャラリーA・B(1F) 主として個人やグループによる絵画・書・写真などの創作活動の発表の場として利 用できる。また、A・B を同時使用することもできる。 アートホール(2F) 文化・芸術関係団体の展覧会場として、また、各種文化講演会や催事の会場として 利用できる。 研修室(2F) 芸術・文化に関する講座や、一般の会議、研修会にも利用できる。 実技室(2F) 全紙が充分広げられる作業机・版画制作に必要なプレス機・イーゼル・水道設備も 整っている。油絵・日本画・書道・工芸等々、各種制作活動や実技研修に利用できる。 (2)磯崎新建築資料展示業務(3F・磯崎新建築展示室ほか) 大分市出身の磯崎新は日本が世界に誇る建築家であり、グロ一バルに活躍している。その 前衛的な作品によってのみならず、建築家としては異例な質と量の著書を通じて、世界の建 築思潮に大きな影響を与えてきた。磯崎建築の初期の傑作である当館(旧大分県立大分図書 館)の本展示は、作品・言説両面にわたる巨大な足跡の記録である。 特集 1 磯崎新 廃墟からの出発 平成 21 年 3 月 21 日(土)〜平成 22 年 7 月 18 日(日) 特集 2 磯崎新 ビルトとアンビルト 平成 22 年 7 月 24 日(土)〜平成 24 年 5 月 31 日(木) 特集1 特集1 平成 20 年度から引き続いて、廃墟を創造の源泉とした初期から、国際的な活動を積極的に展開し た 90 年代までの氏の活動の足跡を、模型、ドローイング、言説パネル等で紹介した。 特集2 「幾何学形態」を積極的に利用した建築や、世界各地の異なる歴史、風土、文化等を柔軟に取り 込んだ建築に代表される「ビルト」の作品群。一方で存在する、自身の建築思考に大きく関わり、 可能性を秘めた問題提起として高く評価されながらも、結果として「アンビルト」となった作品群。 今回は、そうした「ビルト」「アンビルト」の作品に焦点をあてながら、独創性にあふれる活動 を紹介した。 【建築模型出品目録】(特集2) 60’s ホール アンビルト 都市と建築 空中都市、孵化過程、東京都新都庁舎計画 展示室1 アンビルト 海市計画 海市計画 展示室2 様々なアンビルト 1 深圳国際交易広場、香椎浜集合住宅、シュトゥットガルト現代美術館 展示室3 様々なアンビルト2/ビルト 幾何学形態 ミュンヘン近代美術館、ブルックリン美術館、北九州市立中央図書館、 群馬県立近代美術館 展示室4 ビルト 引用、そして海外へ 神岡町役場、ロサンゼルス現代美術館、水戸芸術館、サン・ジョルディ・スポーツ・パレ ス、パラフォルスレクリエーション施設、豊の国情報ライブラリー 展示室5 ビルト エニイウェアー ハラ・ミュージアム・アーク、奈義町現代美術館、京都コンサートホール、 奈良市民ホール 展示室6〜9 建築家の旅をテーマに、“スクラップブック「旅」”と題し、氏がイタリア、アメリカ、中国 などで描いたスケッチや、撮影した写真などを展示。 7.4. 現代美術作品− 大分市美術館所蔵− 常設展示 1960 年代に国内外で活動した芸術家たちの作品を中心に大分市美術館の企画により、60 年 代ホールにおいて展示を行っている。展示作品は大分市美術館所蔵である。 【展示作品について】 ネオ・ダダの母体ともいえる存在が、新鋭作家を多数輩出した読売アンデパンダン展であ った。今回は、読売アンデパンダン展ゆかりのネオ・ダダ及び、ネオ・ダダ周辺の作家たち の活動を、記録写真、作品等により紹介した。 会期:平成 22 年 7 月 24 日(土)〜平成 24 年 5 月 31 日(木) 場所:60's ホール 作家名 作品名 制作年 寸法(cm) 技法・素材 1 荒川 修作 もうひとつのテクス チャー I 1960 213.3×91.5 ミクスドメディア 2 三木 富雄 耳 1966頃 42×24.5×9 アルミニウム 3 工藤哲巳 Paradise 1980 26.0×33.0×21.0 ミクストメディア 4 赤瀬川 原平 パルサー 1979 23.4×33.8 リトグラフ 5 赤瀬川 原平 卜マソン黙示録 風のレコード 1988 36.4×51.5 オフセット 6 中西 夏之 ARC 82-II(弓形) 1982 227×145 油彩・キャンバス 7 高松 次郎 二次元の空間 1982 162×291 油彩・キャンバス 8 靉 嘔 レインボーレイン 1976 192×259 アクリル・キャンバス 9 宮脇 愛子 作品 1963 181×120.5 油彩・キャンバス 10 石橋 泰幸 滲透・物性 1979 76×56 アクリル 11 風倉 匠 破滅の浄化作用 1973 162.1×130.3 油彩・アクリル・鉛筆、 弓、曲面鏡、キャンバス 12 草間 彌生 ACCRETI0N(No.3) 1964 110×70 コラージュ 13 豊島 壮六 擬人群の連作 1962 188×120 オブジェ 14 篠原 有司男 15 東松 照明 16 ウイリアム・ クライン 17 小林 正徳 モーターサイクル・ 1991 ヴァン・ゴッホ パフォーマンス(ネ 1960 オ・ダダ)吉村と荒川 ネオダダグループのパ 1961 フォーマンス写真 銀座を歩く作家たち 1960 210×240×90 40.6×28.6 50×40 26.3×40.3 木・カードボード・ アクリル他 ゼラチンシルバー プリント ゼラチンシルバー プリント Kプリント 7.5.利用案内 利用時間・料金等 開館時間 午前9時から午後10時まで(ただし、3階磯崎新建築展示室は午後6時まで) 年末年始(12月28日〜1月3日) 休館日 使用料 冷暖房期問中料金 4月・5月・10月・11月料金 (左記の月を除く期間) 1日(9時〜22時) 1時間 1時間 1時間 市民ギャラリー(338㎡) 1日(9時〜22時) 1日(9時〜22時) A室(236㎡) 1日(9時〜22時) B室(102㎡) アートホール (427㎡) 研修室(79㎡) 実技室(77㎡) 磯崎新 建築展示室 9,500円 1,150円 690円 210円 7,500円 5,250円 2,250円 観覧無料 13,300円 1,610円 960円 290円 10,500円 7,350円 3,150円 受付方法 ●使用日の6カ月前から受付を行う。 ●ただし、芸術・文化活動以外の会議や研修などは3カ月前から受付を行う。 ●また、5日以上連続して行う展覧会については、12カ月前から受付を行う。 ●受付、空き情報の問い合わせは、年末年始の休館日を除く日の午前9時から 午後10時まで。 ●電話等による仮押えは不可。 ●使用料は、使用許可の際に事務室の受付窓口で納入。 ●大分市公共施設案内・予約システムによる利用は可。 交通案内 ・JR大分駅から徒歩10分 ・バス 大分合同新聞社前下車 ・車 大分自動車道/大分I.C.から15分 名称・所在地 アートプラザ 〒870−0046 大分市荷揚町3番31号 TEL 097−538−5000 FAX 097−538−5060 7.6.利用状況 (単位:人) 1F 2F ギャラリーA ギャラリーB アートホール 10年度 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 20年度 21年度 22年度 17,209 12,733 19,595 16,974 20,234 31,332 36,298 35,518 37,802 33,226 44,783 33,695 37,916 14,532 10,707 15,979 11,674 15,972 24,909 31,276 35,125 32,415 25,225 37,602 29,240 29,344 22,398 17,600 49,831 25,298 43,515 34,215 42,928 36,161 38,629 44,118 48,644 40,240 46,644 研修室 8,370 4,326 3,890 5,042 5,774 6,267 9,064 9,138 8,814 8,535 10,220 10,257 10,177 3F 磯崎新建 実技室 60'sホール 築 模型展 1,937 3,280 3,450 4,329 4,180 4,587 4,505 3,846 4,254 4,905 5,514 4,861 4,488 3,607 1,663 1,454 13,111 14,510 10,126 6,730 4,676 2,655 3,514 9,320 33,148 21,547 7.7.アートプラザ条例 http://www3.city.oita.oita.jp/reiki/reiki_honbun/aq50206221.html 7.8.アートプラザ条例施行規則 http://www3.city.oita.oita.jp/reiki/reiki_honbun/aq50206231.html 7,498 5,398 7,499 7,046 6,661 4,871 6,287 6,829 13,592 7,491 17,253 18,949 20,910 総利用者数 75,551 55,707 101,698 83,474 110,846 116,307 137,088 131,293 138,162 127,014 173,336 170,390 171,026