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操作ガイド 「超 Speed」&「超 Speed Short」
2015/08 事前に別紙「初期作業」を参照し、必要な作業を実施して下さい。 操作ガイド 「超 Speed」&「超 Speed Short」(空売り) ※分析ソフトの動作等でお問い合わせの場合、必ず事前に、別紙「最新サポート」を参照して下さい。 Information ●操作ガイドの画面は主に Windows7/エクセル 2003 です。分析操作はエクセルの各バージョンとも 共通です。 ●操作ガイドの説明や画面は 「超 Speed」 が中心ですが、 画面構成や操作は「超 Speed」 「超 Speed- Short」 とも共通です。 ●説明画面は開発中のため、ファイル名やデザイン等が実際と異なることがあります。 [1]分析ソフト 分析ソフト「超 Speed」の中には、「セレクション&原本」 「TOPIX100」 「dll ファイル」の各フォルダがあります。 「超 Speed パッケージ」は「超 Speed」 「超 Speed-Short」 「dll ファイル」のフォルダに大きく分かれています。 (1)セレクション ※最新バージョンは「2015」です 「セレクション」は「サービス」 「医薬」など業種別に 5 ファイ ル。銘柄は登録済なので、即、分析が可能です。 株数は投資額が原則 100 万円になるよう調整されています。 超 Speed-Short の登録銘柄は超 Speed と同じなので、空売り不 可の銘柄が登録されていることもあります。空売りの場合は、 事前に空売りが可能かどうか確認して下さい。 (2)原本 「原本」は任意の銘柄を登録し分析します。1ファイルで 30 銘柄が登録できます。ファイルのコピ ーが可能なので、何銘柄でも登録が可能です。なお、TOPIX100 構成銘柄は、専用のファイルを利用 します。 (3)TOPIX100 TOPIX100 銘柄が 4 ファイルに登録されています。 TOPIX100 は 「Phase」 (フェーズ)と称し、呼値が他の銘柄と異なるので、専用のファイルを 利用します。 操作や機能は(2)セレクションと同じです。なお、TOPIX100 以外の銘 柄を「TOPIX」ファイルに登録すると、正しい分析ができなくなるので、登録しないでください。 (4)dll ファイル 「dll ファイル」は分析ソフトの動作に必須のファイルです。事前に、 別紙「初期作業」を参照し、必ず設定してください。 この「dll ファイル」を正しく設定しないと、分析ソフトは動作しません。 1 [2]エクセルのセキュリティ設定の変更「マクロを有効にする」 分析ソフトは操作を自動処理するマクロを利用しますが、エクセルは初期設定で、マクロの機能を無効 にしています。そこで、ファイルごとに設定の変更を行い、マクロを利用できるようにします。 ■作業手順/マクロを有効にする(おすすめの方法) エクセル 2013/2010 ※画面はエクセル 2013 分析ソフトを開き、エクセルの画面左の上部に「セキュリティの警告 マクロが無効にされました 」が 表示されたら、その右のボタン「コンテンツの有効化」をクリック。 「セキリュティの警告」が消えたら、分析ソフトの利用が可能になります。 エクセル 2007 ①分析ソフトを開き、画面ツールバーの下に「セキュリティの警告」(マクロが無効にされました)が 表示されたら、その右のボタン「オプション」をクリック。 ②セキュリティ・オプション画面で 「不明なコンテンツから保護する」(推奨) にチェックが付いているので、 「このコンテンツを有効にする」にチェッ クを付け替え、ボタン「OK」をクリック。 エクセル 2007/2010/2013 で、全てのマクロを有効にする一括変更 セキュリティ設定の変更方法は、 「1ファイルずつ変更」の他、「全て一括変更」する方法があ ります。一括変更は全てのマクロを有効にできますが、ウイルス対策など、セキリュティ度はとても 低くなるので、パソコンの初心者にはおすすめしません。 エクセル 2007/2010/2013 で、全てのマクロを有効にする、一括変更の方法は、CD の「ユーザーズ ガイド」→「初期作業」→「サポート」(PDF)で参照できます。 2 エクセル 2002/2003 Windows XP 用「初期作業」の「第 3 章 セキュリティ設定の変更」(エクセル 2003)を参照し、マクロ を有効にして下さい。Windows XP 用の「初期作業」をお持ちでない場合は、CD の中の「ユーザーズ ガイド」→「初期作業」→「Windows XP」(PDF)で、閲覧出来ます。 [3]データの更新 ※画面は主に「超 Speed」を例に説明 銘柄登録済の「セレクション」から、任意の1ファイルを開きます。 最初に「超 Speed 分析」画面が表示されます。 (1)超 Speed 分析 ①ボタン「超 Speed 分析」をクリック ②過去データが消去され、データ更新が開始。 更新状況のメッセージ「№1完了~№30 完了」が順次、表示される。 ▼超 Speed ▼超 Speed Short(空売り) ③終了メッセージが表示されたら、ボタン「OK」をクリック。 ④登録全銘柄の分析値が一覧で表示。 画面の「最新データ日」は時系列データの最新日が表示。通常は午後 8 時ごろ、最新日が更新される。 最近株式分割を行い、必要な連続株価データ(50 日分)が揃わない銘柄は、 「分析不可」が表 示されます。この場合、50 日分の連続データが揃うまで、お待ちください。 (2)個別銘柄の超 Speed 分析 投資タイプ「おすすめ」の他、 「儲け額大きい」 「利益率高い」の分析結果は、詳細分析で参照できます。 3 ■詳細分析の手順 ①「超 Speed 分析」画面で、分析 する銘柄の№欄の数値を「右クリッ ク」。例として、№欄の「1」を右 クリック。 ②個別銘柄の詳細分析画面(例は№ 1に該当する銘柄)が表示される。 超 Speed 判定は投資タイプ「おすす め」の他、「儲け額大きい」「利益率 高い」が表示される。 ③ボタン「Top」をクリックすると、 「超 Speed 分析 」画面へ戻る。 ① ③を繰り返すことにより、登録全 銘柄の詳細分析を参照できる。 (3)ハイパーリンク 「超 Speed」 は 6 つの分析画面があり、ハイパーリンクをクリックすると、希望の画面にジャンプで きます。 ●超 Speed 画面のハイパーリンク ●詳細分析画面のハイパーリンク 4 [4]分析画面 (1)超 Speed 画面 通常、最初に開く画面です。登録全銘柄の分析結果を一覧で比較検討することができます。 「超 Speed 判定」は投資タイプ「おすすめ」の一覧が表示。 株数は最小取引単位が初期値ですが、「セレクション」は原則として、投資額が原則 100 万円前後に なるよう、株数が調整されています。 ▼超 Speed ▼超 Speed Short(空売り) 超 Speed 判定は「特A」~「E」 原則、判定「B」以上を投資対象にします。 分析表の「勝率」とは、投資回数中、利益がでた回数 の比率、「SP勝率」とは「SP」の売値で売り抜ける ことができた比率です。 評価 基準 特A 特に、超Speed投資法に適している A かなり超Speed投資法に適している B 超Speed投資法に適している C あまり、超Speed投資法に適していない 利益額の「利益」は 1000 円単位の表示なので、利益 D 超Speed投資法に適していない 他が「0」でも、利益率や取引(数)が表示されるケ E 特に、超Speed投資法に適していない ースがあります。 5 (2)詳細分析画面 「超 Speed」画面で№欄の数値を右クリックすると、詳細分析画面が表示されます。※[2]-(2) 参照。また、任意に、この画面を表示するには、 「超 Speed」画面のハイパーリンク「■詳細分析」 をクリックします。※[2]-(4)参照。 ここでは、投資タイプ「おすすめ」の他、 「儲け額大きい」 「利益率高い」の分析値が表示されます。 ▼超 Speed ▼超 Speed Short(空売り) 「取引回数は「儲け額大きい」が多め、 「利益率高い」が少なめになります。投資予算に余裕が あり、頻繁な取引を望むなら、 「儲け額大きい」に注目です。この場合、投資対象は「超 Speed 判定」の「C」以上に広げます。 6 ■任意検索 任意の「HP」×「SP」の組み合わせを分析することができます。 ①詳細分析画面のボタン「任意検索」をクリック ②任意検索画面「HP」 「SP」の入力欄に、任意の数値を半角で入力する。 「超 Speed Short」は「HP」と「SP」の数値に「-」 (半角のマイナス)を付ける。 ③ボタン「OK」をクリック。 ④投資タイプ「任意検索」の行に分析結果が表示。 ▼超 Speed ▼超 Speed Short(空売り) ※数値に「-」 (半角のマイナス)を付ける 分析ソフトは各銘柄の株価に対応した約 400 通りの組み合わせで分析しています。全ての組み 合わせをカバーしていないので、任意検索を活用すると、自動分析よりもパフォーマンスのい い組み合わせを発見することがあります。 (3)ベスト 10 画面 詳細分析画面のハイパーリ ンク「■ベスト 10」の「儲 け額大きい」「利益率高い」 「おすすめ」をクリックする と、それぞれの「HP」 「SP」 の組み合わせ「ベスト 10」が表示されます。※[2]-(4)参照。 7 (4)チャート画面 詳細分析画面のハイパーリンク「チャート」をクリッ クすると、チャート画面が表示されます。※[2]-(3)参 照。 日足チャートの他、取引結果が「利益」=■(黒)、 「損 失」=■(赤)で表示。初期値は「オススメ」の分析結 果です。ただし、詳細分析画面で任意検索を行うと、任 意検索の「HP」 「SP」の分析結果が表示されます。 (5)時系列画面 詳細分析画面のハイパーリンク「時系列」をクリックすると、 最新 50 日分の時系列データ(4 本値等)が表示されます。※[2] -(3)参照。 (6)任意画面 ※サービス画面のため、詳しい説明は行っていません。 画面移動は、詳細分析画面の表の左下のハイパーリンク●任意をクリック。 この画面では、おすすめの「HP」 「SP」の約定日や収入支出等、取引の詳細が参照できます。 なお、任意検索を行った場合は、任意検索の分析詳細が参照できます。 [5]銘柄の登録 「原本」のファイルを開き、トップ(スーパー)画面でハイパーリンク「銘柄登録」をクリックすると、 銘柄登録画面が表示されます。 最初に「超 Speed 」画面を開くと、まだ登録していないのに、30 銘柄の分析値が表示されま す。これは初期値として無視して下さい。新しく登録・分析を行うと、銘柄・分析値は入れ代 わります。 8 (1)登録 原本ファイルの「銘柄登録」画面の初期値は全て空 欄で。1ファイルに最大 30 銘柄登録可能です。 証券コードの入力で、 「株数」 「銘柄」 「市場」が自動 表示されます。 「株数」は登録前の入力は不可ですが、 「銘柄」「市場」欄 は入力禁止 登録後の数値の変更は可能です。 ①入力欄・コードに、登録する銘柄の証券コー ドを半角数値で入力し、Enter キーを押して確 定。№1~№30 まで登録が可能。登録数は 30 未満でも OK。 ②入力が終わったら、ボタン「このまま登録」 をクリック。なお、証券コード順に並べ替えて 登録する場合は、ボタン「並べ替えて登録」をクリック。 ③登録銘柄の基本情報「株数」「銘柄」「市場」 が自動表示される。 「株数」を変更したい場合は、 書き換える。※次項(2)参照。 ④登録が終了したら、ボタン「Top」をクリック し、 「超 Speed 」の分析画面へ戻る。 このとき「超 Speed 」分析画面は、新しく登録 した銘柄はまだ表示されず、初期値画面(上記 説明参照)か前回の登録分析画面が表示される。 ⑤「超 Speed」の分析画面で、ボタン「超 Speed 分析」をクリックすると、 新しく登録した銘柄名や分析結果が表示される。※[2]-1 参照。 (2)株数の変更 自動表示の株数は最小取引単位です。投資額に応じた株数 に変更したい場合は、登録後、基本情報の表示後、直接、 株数欄に入力(半角数値)し、数値を書き換えます。 例は、武田薬品を「100」→「300」 、アステラスを「100」 →「200」に書き換えました。 株数を書き換えた後で、登録ボタンはクリックしない。 クリックすると、株数は初期値に戻ります。 9 (3)登録銘柄の変更 ※いったん登録した銘柄を任意に変更することができます。 ■一部変更 ①変更する銘柄の「入力欄・コード」に、新 しい銘柄の証券コード(半角数値)を入力し、 書き換え、Enter キーを押して確定。 変更銘柄の基本情報「株数」 「銘柄」 「市場」 が自動的に消去される。 ※変更銘柄が複数の場合は①の作業を繰り返す。 ②ボタン「変更分のみ登録」をクリック。③変更した銘柄の基本情報が表示され、変更が完了。 ④株数を変更したい場合は、書き換える。[5]-(2)参照 ⑤ボタン「Top」をクリックし、 「超 Speed」の分析画面へ戻る。 ■全て変更 ①ボタン「クリア」をクリック。 ② 基本データが全て白紙になる。 ③ 登録作業を行う。※[5]-(1)参照。 ④ボタン「Top」をクリックし、 「超 Speed」 の分析画面へ戻る。 (4)分析不可銘柄 分析ソフトは、インターネットに「時系列データ」 (50 日分)が正常に掲載されていないと、分析でき ません。下記に該当する銘柄は、連続した株価データが 50 日揃うまで、お待ちください。 ●上場直後で株価データが 50 営業日未満の銘柄 ●直近 50 営業日以内に出来高0の営業日がある銘柄 ●直近 50 営業日以内に株式分割の権利落ち日が含まれる銘柄 [6]分析終了 分析が終了し、ファイルを閉じる場合は、画面上のメニューバーの「ファイル」をクリック、 メニューの「上書き保存」をクリック。以上で、最新分析の保存が行われます。 終わり/明地事務所 10