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1、 図1のように木材を机に置く。大切です。
2、 図1と表1を見ながら,2本の線をひいた内側の部分(800 mm)に,各音階の位置をものさし
で測って目印の線を描く。2つの大きな穴がある方の線を 0 mm として、そこが「ド」の音。
90 mm 右が「レ」
,160mm 右が「ミ」の音。残りの「ファソラシド」とその1オクターブ高い
音階の線も描く。
3、 カッターで割り箸2本とつまようじ14本の長さを木の幅 45mm にそろえる。
割り箸は中ほどを使う。つまようじはそりのないことを確認する。
4、 割り箸とつまようじを,図2のように接着剤で木にくっつける。割り箸の左端を 0mm 上に,
14本のつまようじを途中の線上に,もう一本の割り箸の右端を 800mm 上にくっつける。
これでギターに大切なフレットの完成です。
5、 ここまで終わったら,大人に点検してもらう。一息ついて,ちょっと休む。
6、 図3のように蝶ボルトと蝶ナットの間にワッシャーを必ずはさみ,大きな穴に蝶ねじを完成
させる。蝶ナットを締めていき,蝶ねじがいつまでも空回りすることを確認する。
7、 赤い小さな穴に+ねじを1つずつ取り付ける。最後までねじ込まず,高さ 5mm ほど残す。
8、 右利きの人は蝶ねじが2つ付いている端を左に置いて,一番太い糸を一番手前に張る。
一番細い糸は一番奥に張る。詳しい張り方は次の9です。
9、 釣り糸の端に輪をつくり,+ねじに引っかけて固定させる。
他方にも輪を作り,図4のように蝶ねじの羽に引っかけて,糸がねじを巻くようにする。
10、 糸がピンとはるまで蝶ねじを回す。回しすぎると糸が切れてしまうのでご注意を。
11、 糸の張り具合を変えて「ドレミファソラシド」を弾いてごらん。ギターがほぼ完成です。
12、 空き箱の底をガムテープで固定して,ふたをきっちりとあわせる。
色のガムテープで好みの模様を作る。音を大きくする共鳴箱の完成です。
13、 蝶ねじが1つの方(ギタ−のネック部分)の木の裏に両面テープをつける。
共鳴箱の一番大きな面に両面テープをつける。2枚の両面テープのはくり紙をとって,木と
共鳴箱をくっつける。
14、 やすりで木の面取りをして,ギターの完成です。実際に曲を演奏してみましょう。
図1
図2
図3
図4
輪を羽にひっ
かける。
糸をねじに巻く。
表1
1オクターブ上の音階の位置
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