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活用事例・トップインタビュー/ レブニーズ 様 創業当初から人材採用の

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活用事例・トップインタビュー/ レブニーズ 様 創業当初から人材採用の
創業当初から人材採用の重要性を認識
入社後の育成にも最大のパワーを割いてきました
細かい仕事の進め方や判断の仕
方といった技術論ではなく、レブ
ニーズという組織のあり方、根本
「礼文島のウニのブランド化」から始まり、北海道の食の魅力を掘り起
的な考え方、マインドといったこと
こし全国に発信し続ける株式会社レブニーズ。社員が 5 人の時代から、
新卒採用を手がけ、人材紹介サービスも積極的に活用。代表の鹿内
氏はそのようにして採用してきた人材の育成に最もパワーを割いてきた
と言っても過言ではないと言います。成長企業の先頭で走る経営者に
「人材」についての思いを語っていただきました。
社員がまだ 5 名という時代か
ら、新卒採用を始められたと
「人材紹介」についてはどん
な利点がありますか
お聞きしました。
◆レブニーズ本社︵札幌市中央区︶において、
担当コンサルタント、福澤謙二郎︵左︶が
鹿内茂光社長︵右︶にお話をお聞きしました。
「人材紹介」活用事例・トップインタビュー/㈱レブニーズ 様
です。1 日 2 時間近く話をする時
株式会社レブニーズ・代表取締役
鹿内茂光 氏
札幌市出身。札幌の大学を卒業後、道内大
手コンビニエンスチェーンに就職して、スー
パーバイザーとしての仕事を経験。祖母が
土産物店を営む礼文島の海産物に魅せら
れ、現在の会社を創業。
期もあります。仕事を基準にして、
考え方のすり合わせを何度も繰り
返したのです。彼には「普通は 3
年かけます。でもあなたには 1 年
送り込んでくるのです。ですから数
半でわかって欲しい。申し訳ない
的には多くないのですが、的中率
が付き合ってくれ」そんなことを言っ
は非常に高いと感じています。
ていました。
成長が続き、経営者自らが手
会社の理念や欲しい人材の要
株式会レブニーズ
2006 年から新卒採用を行って
件を熟知している人間がしっかりと
彼らは今、会社の中でどのよ
います。純粋培養した社員を育て
面接を行ない採用すべきだと考え
うな役割を果たしていますか
をかけられる範囲にも限界が
たいと考えたからです。当時は彼
ていましたが、大変忙しい時期で
らが成長するのを何年も待てる時
もありました。なかなかその時間が
もともと当社への高い適性を持っ
その点どうお考えですか
期ではなかったかもしれませんが、
割けない。私に代わってその役を
た人材ですから、成長も早く、す
大切なことだと考えたのです。お
任せられる社員も十分に育ってい
でに会社の中核的立場で頑張っ
ベンチャー企業の、この時期だ
資本金/9000万円
かげさまで、当時新卒として入社
ない。そこで最も適切な選択が
「人
てもらっています。当社にとってメイ
からこそできることをやっています
事業内容/北海道・礼文島の最上の「う
した社員が今事業の中核を担うよう
材紹介」の活用だったのです。
ン事業である EC サイト運営の責
が、今後については考えなければ
になっています。
とにかく、採用条件の一部でも
任者もその一人です。
なりません。会社としてのマインドを
一方で、中途採用の求人ももち
該当していれば人材を送り込んでく
彼も含め、中途採用者の多くは、
確実に次の世代に橋渡ししていけ
ろん並行して進め即戦力を確保し
る事業者もいます。それはそれで、
ました。人材紹介のサービスも早く
多くの候補者から選べるというメリッ
を新しいフィールドで生かしたい。
任せられる環境を整えなければなら
●EC通販事業
から導入しています。
トはあるのですが、我々のパワーを
成果を出したい」という強い希望を
ないと考えています。いわば「ハ
楽天市場、
Yahooショッピングなど大手通
あまり割きたくないという事情からす
持っています。それはそれで大切
ブ機能」の充実ですね。
販サイトに出店、北海道特産物を販売
るともの足りない部分
なことで、そのことによって会社が
先ほどの彼と考え方の刷りあわ
もあります。その点リー
いい影響を受けることも多々あるわ
せをいやというほど繰り返している
けです。しかし、受け入れる会社
のも、彼の次のミッションとして「ハ
動は対 照 的でした。
にもその会社ならではのビジネスモ
ブ機能」としての力をつけて欲し
担当者が、当社のこ
デルがある。共有して欲しいマイン
いからです。経営者的発想を持っ
展」
など各種イベントに出店
とをしっかりと調 べ、
ドというもがあるのです。そのことを
た人材として期待しています。
●ダイレクトマーケティング事業
経営者である私への
無視して自分が持ってきたビジネス
併せて、リージョンズさんにもそう
自社ショッピングサイトやカタログ「島の
インタビューも重ねるこ
モデルをそのまま表現しようとしてもな
いった発想を持った人材のご紹介
とで、適切な事前面
かなかうまくいくものではありません。
を更に期待しているところです。
談を行 いブラッシュ
私は、彼らとなるべく多くの時間
アップした人材だけを
をかけて話をするようにしています。
ジョンズさんの紹介活
本社オフィス
「これまで自分の経験で培ったもの
ありますね。
本社/札幌市北区北9条西3丁目19-1
ノテルプラザ5階
TEL.011-738-6000
(代)
創業/2006年1月1日
る存在の育成です。リーダー層に
本日はありがとうございました。
に」
を全国の消費者に知ってもらう。そし
て礼文島を、北海道を元気にしたい。
そん
「島の人」オンラインショップ
な想いからスタートした事業はインターネッ http://shop.rebun.jp/
ト販売からスタートして4つの事業を持つ
会社へと成長してきました。
●直営店事業
「島の人」礼文島本店
礼文島、新千歳空港、東京世田谷区の
玉川高島屋に出店
●プロモーション事業
北海道内外で開催される
「北海道物産
「島の人」新千歳空港店
人」
を通じて、
より深くそのコンテンツの魅
力を知っていただくためにDMなどを通じて
直接情報提供する事業
※2014 年 7 月時点
「島の人」玉川高島屋店
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