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で、子どもの歯の矯正トラブルに関するテーマで取材を受けました。
4 月 21 日放送 NHK あさイチに院長が出演いたしました 院長は、日本矯正歯科学会の専門医であり、 学会から委託を受けて、専門医制度を立ち 上げたメンバーでもあります。 専門医制度施行後も委託を受けて 6 年間に わたり、認定医制度・専門医制度改革検討 委員会委員として、制度の運営に携わって きました。 NHK あさイチホームページより 番組は以下のような内容でした。 <子どもの歯 矯正トラブル>子どもの歯科矯正トラブルが増えている。 「咬みにくくなった」「診療の説明がない」「事後報告で 100 万円請求された」などだ。日本臨床矯正歯科医 師会が調査したところ、昨年(2014 年)1 年間で転院相談した子ども(18 歳未満)517 人のうち 56%が不適 切な治療を受けていたという。 必要な検査もやらずにいきなり矯正器具 横浜市の○○君(11)は 6 年前から矯正治療を受けていたが、父親は前歯が横一列になり角ばったよう になってきたのが気になった。転院の情報をネットで調べて、別の医者を受診して驚いた。「本当は歯科 矯正治療にはこんなに検査を行うものなのかと思いましたね」 横浜市・青葉区の歯科矯正専門の稲毛磁自医師は、ここ 3 年ほどで矯正治療の不具合が増えていること に気付いた。「矯正治療のための必要な検査がされていないんです」と話す。日本臨床矯正歯科医師会 の前田眞琴副会長は「矯正を望む患者さんが増えて、担当するドクターも増加しているが、なかには研修 を十分に受けずに治療をしている医師も増えているんです」という。 治療前にまずは 3 つのチェックポイント 正しい治療を受けるためのポイントは 3 点。三輪秀香アナが伝える。「前田副会長によると、1 つ目は頭 部X線規格写真を撮っているかです。歯だけではなく頭部の骨格も見る X 線写真で、全体のバランスを分 析します」 見せた写真には頭がい骨が写っている。 井ノ原快彦キャスター「ここからやっていなかったら、おかしいと思った方がいいということですね」 三輪アナ「そうです。写真を撮らなかったら『撮らなくても大丈夫ですか』と質問した方がいいかもしれませ ん。ポイントの二つ目はこれらの検査に基づく診断をしてくれるか。三つ目は模型なども使って治療計画 や費用をていねいに説明してくれるかです」 柳澤秀夫キャスター「でも、われわれはお医者さんでもないのに、チェックポイントで選べっていうわけな の?」 三輪アナ「そこですよね。日本矯正歯科学会には、認定制度と専門医制度があります。ホームページに 認定医、専門医が載っているので、ご近所のお医者さんを選ぶことはできます」