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米軍ヘリHH60墜落事故の早期原因解明と情報提供を求める
米軍ヘリHH60墜落事故の早期原因解明と情報提供を求める決議 米軍救難ヘリコプターHH60が、沖縄県宜野座村の米軍基地キャンプ・ハンセン内山林に 墜落した事故は、県民の被害はなかったものの、ひとつ間違えば大惨事となる重大な事故であ る。 安倍首相、仲井眞沖縄県知事、當眞宜野座村長をはじめ、多くの沖縄県民による原因究明と 再発防止を求める要請行動の結果、同型機の飛行は一時取りやめとなったが、墜落原因が解明 されないまま飛行の再開がなされたことに、沖縄県民の反発はさらに強まっている。 墜落したHH60は、システムの不具合や回転翼のトラブル等で、緊急着陸や基地外への不 時着が相次いでいる。また、キャンプ座間にも類似のヘリコプターUH60Aが5機備えられ ており、事故は決して他人事ではない。在日米陸軍ジェームズ・ブーザー新司令官はその就任 式に際し、今回の事故について「情報が分かり次第これを共有させたい」と話したとされるが、 今のところ情報提供はない。 よって本市議会は、事故原因の早期解明と再発防止、並びに基地内における事故発生に関す る速やかな情報伝達・情報提供を強く求めるものである。 以上、決議する。 平成25年8月30日 内 閣 総 理 大 臣 総 務 大 臣 外 務 大 臣 防 衛 大 臣 駐 日 米 国 大 あて 使 座 間 市 議 会