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学校評議員運営事業

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学校評議員運営事業
印刷日2005/11/21 平成16年度実績評価 事務事業進行管理表
事務事業名 学校評議員運営事業
部 等 名 教育委員会 課等名 学校教育課
政 策 元気な子供が育つ地育力のあるまちづくり
政策体系上 施 策 未来を担いたくましい子供が育つ教育環境の充実
の位置付け 基本事業
事業区分 政策的事業 新規、継続区分 継続
13 年度 ∼
年度 環境調整会議の必要性
事業期間
財務会計上 会計
の位置付け 1
内線 2570
款
項
目
10
2
1
細目 細々目
10
4
関連計画、 飯田市立小学校・中学校管理規則
条例等 (H12.11.24一部改正)
なし
【Do】 (1)この事務事業は、次の目的を達成することを目ざします。
対象指標の数値 (実績・現状) 対象の大きさを表す対象指標名と単位
教育委員会が示した学校評議員の参画可能事業 当初(15)
17年度
125
数。(参加した日)
対象 (人や物、自然資源など)
・飯田市内小・中学校の学校事業。
目
的
の
記
述
①
16年度
125
当初(15)
17年度
16年度
成果指標の数値 (実績・目標) 意図 (成果は何か、対象をどうかえるか) 成果達成度を表す成果指標名と算定式・単位
・市内小・中学校の学校教育について、学校 学校長が学校評議員の参画を求めた事業数。(参 当初実績(15)
評議員の参加を得て、校長の求めに応じ、学 加した日)
16目標
校運営に関し意見を述べる。
17目標
・市内小・中学校を開かれたものとするために、
家庭や地域が連携協力し、教育活動に参加し
ていくため学校評議員を通じて助言する。
学校評議員の小・中学校に対する提言数。(参加し 当初実績(15)
た日)
16目標
17目標
最終目標
75 16実績
75
89
最終目標
25 16実績
25
74
(2)意図を達成するために以下のことを取り組みます。
事業の全体概要(補足説明)
・平成12年1月の学校教育法施行規則
の一部改正により、地域住民の学校運営
への参画の仕組みを制度的に位置づけ
るものとして導入。
・学校評議員は一つの学校につき10人
以内とし、教委が委嘱する。
・任期は1年とし、再任は妨げない。
・学校評議員は、校長の求めに応じ、学
校運営に関し意見を述べることが出来
手 る。
段 (中学校の財務会計上の位置づけ 1 10
の 3 1 10 4)
記
述
活動量を表す名称・単位 活動量の値
具体的活動内容 (やり方、手順、詳細)
・学校評議員の役割、機能について関係者及び関係団体に共通理 学校評議員が学校事業
125
に関わった事業数
解を得る。
・校長の求めによる助言、提言だけでなく、教育委員会として学校評
1 議員に自発的な活動が出来るような権限の確立を検討する。
6 ・学校外部評価について、校長会等を通じ学校評議員の参画方法に
年 ついて求めていく。
度
の
実
績
・16年度と同様の事業を進める。
・学校評価の方法について、校長会等を通じて研究を継続する。
1
7
年
度
計
画
<金額の単位:千円>
特 国庫支出金
定 県支出金
事 財 起 債
業 源
その他
費
一般財源
事業費計 (A)
人 正規職員所要時間
件 臨時職員等所要時間
費 人件費計 (B)
トータルコスト A+B
16予算額
16決算額
17予算額
475
475
96
485
485
96
485
485
96
338
813
338
823
特定財
338 源内訳
823
(3)この事業目的の達成は、次の上位(政策や基本事業)目的の達成に結びつきます。
目
的
の
記
述
②
結果 (この事務事業の上位目的)
上位成果指標(例:施策の成果指標)と単位
・学校が地域に開かれたものとなり、学校教 学校教育方針・運営等について学校評議員から
育・運営において、教員以外の専門的立場 の提言により見直された事業数。
からの客観的な意見・助言や支援・協力が
得られ、家庭や地域社会との連携が深まる。
16目標
17目標
16目標
17目標
上位成果指標の数値
5 16実績
5
0 16実績
9
印刷日2005/11/21 事業を取り巻く状況の変化
事業に対する市民や議会の意見
この事業を開始したきっかけ
・平成12年1月の学校教育法施行規則の一部 ・人選において、制度導入時は自治会関係者等の ・議会からは、学校評議員を活用して、地域との繋
改正により、地域住民の学校運営への参画の仕 充て職からの選出者が多かったが、幅広い分野か がりを強め、地域人材の活用を効果的に行うように
組みを制度的に位置づけるものとして導入され らの意見を求めていきたいという点から選考基準も との意見をいただいた。
た。
変わってきている。
・飯田市教育委員会は平成13年度から導入す ・学校週五日制に係る学校・社会教育活動への助
ることとなった。
言をいただいた。
【 See (16年度の事業評価) 】
(↓その理由)
(評価)
結びつく
従来学校運営は、校長はじめ教職員が行っていた。外部
から学校評議員が意見を述べることにより、学校の事業が
意図の達成
改善され、学校がより開かれたものになると同時に、地域
が、結果に結び の協力も得られ連携が深まる。
(評価)
(↓その理由)
余地がある
事業開始4年を経過したことから、学校評議員の人選が固
定化(充て職・長期化)していることから、人選を柔軟的に
成果(達成度) 行う。
を向上させる余
地はあるか?
つくか
(評価)
必要性がある (↓その理由)
学校事業だけでなく、運営全般まで改善を行う必要があ
る。
対象の見直し、
拡大、縮小の
① 必要性は?
目
的
妥
当
(評価)
必要性がない (↓その理由)
性
学校の運営に対し、意見を述べ助言するという学校評議
評
員の立場でよい。
価 意図の見直し
の必要性は?
市が関与する
必要性は?
執
行
残
額
分
析
(評価)
(↓その理由)
影響あり
学校教育法の規定により、廃止は不可能である。仮に廃
②
止するとしたら、地域に開かれ、地域に根ざした学校の素
有
廃止・休止した 地ができつつある時期であり、取組が後退する。
効
場合の影響
性
は?
評
価
(評価)
(↓類似事業名、理由)
統合不可能
類似団体として、PTA・同窓会があるが、特定の者の利益
類似事業の有 を追求する団体である。一方学校評議品は不特定の地
無と統合の可 域・住民のための組織であり、統合は不可能である。
能性(市以外の
取組も含む)
(評価)
(↓その理由)
必要ある
本来、地域と学校との関係により、自発的に組織されるこ ③
とが理想であるが、環境が整うまでは市が関与する必要が 効 成果を下げず
ある。
率 に、事業費・人
執行残額
(評価)
(↓その理由)
不可能
制度の創生期で教育委員会の委嘱により活動をしてい
る。地域の自発的活動となることが理想であるが、まだそ
の時期にはないため、現状の支援は必要である。
性 件費の削減
評 は?
価
円
(↓その理由)
④
公
平
性
評
価
受益者は誰
か?負担の是
非、程度は妥
当か?
(評価)
(↓その理由)
妥当でない
受益者が、不特定の地域・地域住民であるため、税負担
で行うことが適当である。
【 Plan(改革改善案) 】
今後の事業の方向性
終了
時期(年度)
廃止
休止
別事業に統合
目的見直し
##
事業のやり方改善
現状維持
改革改善案実施の課題と克服方法
事業の方向性の具体化 (何を、いつまでにどうするかの改革改善案)
現行の学校自己評価に加え、学校評議員等による外部評価を行う必要がある。 外部評価の適切な方法の検討。権限が拡
このため、学校評議員に校長の求めに意見を述べる以上の権限が必要になる。 大することにより、学校評議員の適切な人
選が課題となる。
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