...

~*県内初!~ トレーラーなど、道路法に定める許 可が必要な特殊車両

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

~*県内初!~ トレーラーなど、道路法に定める許 可が必要な特殊車両
平
国
常
茨
茨
記
者
発
表
資
成 2 7 年 1 0 月 2 8 日 ( 水 )
土交通省 関東地方整備局
陸 河 川 国 道 事 務 所
城
県
城 県 警 察
日 立 警 察 署
料
~ *県内初! ~ トレーラーなど、道路法に定める許
可が必要な特殊車両に対して、*3者合同(国土交通省、
茨城県、茨城県警察)での取締りを実施しました。
国土交通省は、道路構造物の老朽化に対する対策の一環として、平成26年5
月、悪質な重量超過車両等に対する厳罰化方針を打ち出し、取締りを強化して参
りました。また、茨城県においても国の厳罰化方針のもと、関係機関と連携した
取締りを今年度から開始することとしました。
今般、その関係機関連携の一環として、茨城県内の一般国道6号を管理する
関東地方整備局 常陸河川国道事務所と、一般国道245号を管理する 茨城県
土木部の各道路管理者及び茨城県警察の三者が協働して、通行の際に許可が必要
な特殊車両(長さ12m超のトレーラーや建設機械など)を対象とした取締りを
実施することとし、10月27日(火)日立市東(ひがし)町三丁目地先の一般
国道6号日立バイパス「浜の宮(はまのみや)ロードパーク」において33名体
制での合同取締りを実施しました。
当日は、無許可での通行など、道路法違反が認められた車両14台に対して警
告書を発出し、このうち、直ちに運行を再開させることが危険と判断した1台に
ついては、道路監理員による措置命令により通行可能時間帯(同日夜9時)まで
の停止と走行時の安全確保を命じました。
なお同時に、重量検測の結果に基づき茨城県警察日立署が実施した道路交通法
違反(過積載)の取締りについては該当がございませんでした。
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ、神奈川建設記者会、茨城県政記者クラブ
問い合わせ先
●国土交通省 関東地方整備局 常陸河川国道事務所
副所長 外川 和彦(とがわ かずひこ)
道路管理第一課長 森川 卓(もりかわ たかし)
電話 029-240-4061(代表) FAX029-240-4088
●茨城県 土木部 道路維持課
課長補佐 小野崎 繁夫(おのざき しげお)
電話 029-301-1111(代表)
●茨城県警察 日立警察署 交通課
電話 0294-22-0110(代表)
取締りの概要
• 取締りの対象車両
道路を通行する際に、予め道路管理者の許可が
必要な特殊車両
• 実施日時及び場所
至 いわき
日立駅
日立中央
インター
平成27年10月27日(火)
13:30から16:30
一般国道6号(日立バイパス)
はまのみや
「浜の宮ロードパーク」
ひたち し ひがしちょう
(日立市東町三丁目)
実施場所
至 水戸
• 取締り体制
【道路管理者】23名
一般国道6号
国土交通省 関東地方整備局 常陸河川国道事務所
一般国道245号
茨城県 土木部
【警察】10名
茨城県警察 日立警察署
<1>
取締りの概要
• 取締り実績
計測台数:14台、うち重量検測実施台数:10台
(違反の内訳は以下のとおり。内訳は重複計上のため合計が合いません)
道路法違反による警告書発出:14台
走行の再開が危険なものに対する措置命令:1台
道路交通法違反による検挙:該当なし
【取締り状況】
許可経路の確認
重量の検測
• 今後の取り組み
引き続き、県内各所での特殊車両を対象とした取締りを、
関係機関と連携して実施。特に重量超過車両の是正を
目的とした重量検測に注力し、通行状況の改善と交通の
安全確保を図って参ります。
<2>
<参考>
• 特殊車両取締(厳罰化)の背景と目的
道路構造物の老朽化の一因として重量超過での車両通
行が指摘されているが、大型車、特に通行に際して予め
許可が必要な特殊車両において、経路外通行に代表され
る無許可通行や時間外通行といった条件違反が繰り返さ
れている。
これら特殊車両への取締の実施によって、違反車両の
指導及び違反事業者や荷主に対する法令遵守を指導徹
底し、ひいては国民共有の財産である道路構造物の老朽
化に歯止めをかけ、その長寿命化を図ると共に、道路交
通の安全の確保を図る。
• 関係法令
「道路法」
第47条の二(限度超過車両の通行の許可等)
道路管理者は、車両の構造又は車両に積載する貨物が特殊であるた
めやむを得ないと認めるときは、前条第二項の規定又は同条第三項の
規定による禁止若しくは制限にかかわらず、当該車両を通行させようと
する者の申請に基づいて、通行経路、通行時間等について、道路の構
造を保全し、又は交通の危険を防止するため必要な条件を付して、同条
第一項の政令で定める最高限度又は同条第三項に規定する限度を超
える車両(次条第一項及び第七十二条の二第一項において「限度超過
車両」という。)の通行を許可することができる。
「道路交通法」
第57条(乗車又は積載の制限等)
車両(軽車両を除く。(中略))の運転者は、当該車両について政令で
定める乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法(以下こ
の条において「積載重量等」という)の制限を超えて乗車をさせ、又は積
載をして車両を運転してはならない。
<3>
(別紙)対象車種の例
長さ(12m)・高さ(3.8m)・幅(2.5m)・総重量(20t)・最小回
転半径(12m)の何れかを超える諸元の車両(=特殊車両)は、
道路の通行にあたって予め許可を受ける必要があります。
※上記の値は、経路上の道路の規格によって一部緩和される場合があります。
建設機械
ラフタークレーン
特例8車種
バン型
タンク型
幌枠型
コンテナ型
横断面図
自動車運搬型
あおり型
スタンション型
船底型
海上コンテナ(40ft)
海上コンテナ(20ft)
海上コンテナ(タンク型)
重セミ(8輪)
その他トレーラ
ポールトレーラ
フルトレーラ
重セミ(16輪)
その他の車種
<4>
Fly UP