...

東京大学 動物の鳴き声と人間の言葉

by user

on
Category: Documents
22

views

Report

Comments

Transcript

東京大学 動物の鳴き声と人間の言葉
整理番号
HT23046
分野
生物・人文
(キーワード)行動、脳、音声、コミュニケーショ
ン、言語
東京大学
動物の鳴き声と人間の言葉
先生(代表者)
岡ノ谷 一夫(おかのや かずお)大学院総合文化研究科・
教授
自 己 紹 介
動物と音楽と文学が好きで、文系と理系のどちらに進もう
か悩んだ末、心理学を専攻することにしました。大学を卒業
後アメリカで生物心理学の博士号をとりました。ルネッサン
ス音楽を演奏するのが好きです。
開催日時・
平成23年8月6日(土)
主な募集対象
平成23年8月7日(日)
高校生(7日)
集合場所・時間
東大駒場キャンパスI 3号館2F215室
(集合時間)
開 催 会 場
東京大学大学院総合文化研究科(駒場キャンパスⅠ)3号館2F215室
(集 合 場 所 )
住所:〒153-8902 目黒区駒場3-8-1
(対象)
中学生(6日)
(人数)
各12名
9:30
アクセスマップ:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
内
容
人間の言葉はどうやって生まれてきたのだろう。動物はいろいろな鳴き声でコミュニケーションしている
が、これらは人間の言葉とどこが同じで、どこが違うのだろうか。人間も動物の一種だから、言葉も進化
の過程で生まれてきたはずだ。言葉の起源の研究は、文系と理系の境界にある新しい分野だ。このプロ
グラムでは、動物の鳴き声を実際に録音・分析しながら、言葉の進化について考えてゆく。
【目的】 当日の実習で得られた音声データをもとに、人間と動物の声の差異および人間の言葉の起源と
進化について受講生に考察させることを目的とする。
【講義】 プログラムの最初に、講義「言葉はなぜ生まれたのか(講師:岡ノ谷一夫)」を行い、大学での授
業の雰囲気を体験してもらう。
【実習】 ジュウシマツおよびマウスの求愛の歌を録音し、音声分析プログラムを使って、動物の鳴き声の
声紋を作る。自分の声を録音し、動物の鳴き声との違いを考える。
スケジュール
6 日、7日どちらも同じスケジュールです。
持
ち 物
筆記用具
9:30-10:00 受付(東京大学駒場キャンパスI 3号館2F215室集合)
10:00 開講(あいさつ、オリエンテーション、科研費の説明)
10:30 研究室見学
特記事項
11:00 講義「言葉はなぜ生まれたのか」
鳥やネズミの飼育室に入るので、
12:30 昼食・討論
汚れてもよい服装で来て下さい。
13:30 実習 音声分析の方法
14:30 実習 ジュウシマツ・マウスの歌を録音
15:30 休憩
16:00 実習 ジュウシマツ・マウスの歌分析
17:00 討論
18:00 修了式(アンケート記入、未来博士号授与)
18:30 終了・解散
《お問い合わせ・お申し込み先》
所 属 ・氏 名 :
東京大学大学院総合文化研究科・岡ノ谷 一夫
住
〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1
所 :
TEL 番 号 :
03-5454-6266
FAX 番 号 :
E - m a i l :
[email protected]
申込締切日 :
平成23年7月20日(水)
《プログラムのテーマと関係する科研費》
研究代表者
研究期間
岡ノ谷一夫
H20-23
研究種目
課題番号
基盤研究(B) 20300096
研究課題名
音列文脈相互分節化仮説の実験的
検討
★この科研費について、さらに詳しく知りたい方は、下記をクリック!
http://kaken.nii.ac.jp/
※国立情報学研究所の科研費データベースへリンクします。
Fly UP