Comments
Description
Transcript
導電率式レベルセンサ
PROCESS AUTOMATION 下水道処理設備におけるマンホール形式ポンプ場および 下水道処理設備におけるマンホール形式ポンプ場および 中継ポンプ場のポンプコントロールや水位監視に最適。 中継ポンプ場のポンプコントロールや水位監視に最適。 導電率式レベルセンサ MT形 MT10 RE9000 CAT.NO.917D MT 形 主な特長 ●スカム等の付着に対し安定した動作。 電子回路にシーケンス回路等を内蔵したリレーユニット(RE9000形)により、 液中のスカムや浮遊物等の付着に対し、殆ど影響を受けません。 ●抜群の耐久性。 センサには可動部がないため、耐久性に優れています。 ●使用し易いリレーユニット。 リレーユニット:RE9000形の感度 調整用ディップスイッチにより、様々な 液体への対応が可能です。 (検出感度 ; 1kΩ∼80kΩ) ●取り扱いが簡単。 クリーナおよびブラケットを使用する ことにより、センサの取付や付着の 除去が簡単に行えます。 ■動作原理 電極に測定液が接触すると、測定液が回路の一部となり電流が流れ レベルを検知します。測定の際、液体の電気抵抗を直接検知し、 設定した 抵抗値より大きいか小さいかによって液体の有無を判断します。 一対の絶縁された電極に交流電圧を印加し、 電極が接触していない状態 では電極間に電流は流れませんが、電極が接液している状態では電流が 流れ、増幅回路に信号を送り、接点を出力します。 AC 電圧印加 電極 ● ● OFF ● ON リレー ユニット ● リレー ユニット センサ電極と大地(アース)間の導電率で測定するため、FRP等の樹脂タンクの場合は、 別途コモン(アース)電極を必要とします。 レベルセンサ外形寸法 ケーブル D φ12 10点式 ケーブル D φ6. 5 1点式 本体 L 本体 電極 電極 1 2 φ6. 5 3点式 D ケーブル 3 本体 4 電極 5 L L 1 6 A A 2 3 7 45 24 10 各部寸法 D(m) 質量(kg) 1点式 160 10 約1.0 MT10-0.2/1-20M 1点式 160 20 約1.5 MT10-0.2/1-30M 1点式 160 30 約2.1 約2.6 L(mm) A(mm) MT10-0.2/1-40M 1点式 160 40 MT10-0.2/1-50M 1点式 160 50 約3.1 MT10-0.5/3-10M 3点式 460 150 10 約3.2 MT10-0.5/3-20M 3点式 460 150 20 約4.9 MT10-0.5/3-30M 3点式 460 150 30 約6.6 100 10 約3.2 MT10-1.0/10-10M 10点式 1060 MT10-1.0/10-20M 10点式 1060 100 20 約4.9 MT10-1.0/10-30M 10点式 1060 100 30 約6.6 MT10-1.5/10-10M 10点式 1510 150 10 約3.8 MT10-1.5/10-20M 10点式 1510 150 20 約5.5 10点式 1510 150 30 約7.2 ★. 特殊仕様として、 検出点数(Max.10点) 、 検出点間寸法(Min.100mm) および も製作可能です。 L寸法(Max.2560mm) 8 9 D=ケーブル長 検出点数 MT10-0.2/1-10M MT10-1.5/10-30M L=全長 A=電極間距離 形 式 導電率式レベルセンサ(センサ) ●標準仕様 形 式 MT10-□.□ / □□-□□M 45 24 160 (4) φ6.5 φ32 35 排水、汚水、清水(導電性液体、高導電性液体) 測 定 対 象 物 検 出 点 数 1点 使 用 温 度 0∼+40℃ (凍結しないこと) 本 体 材 質 PE 電 極 材 質 3点 10点 0∼+40℃ (凍結しないこと) PE / PVC SUS316 ※1 ケ ー ブ ル 材 質 ※2 軟質PVC 軟質PVC ※1. ケーブル長は最大300mまでの10m単位での延長が可能です。(例 : 20m、30m、40m等) ※2. ケーブルの心線は白黒2心ありますが、ショートしています。 導電率式リレーユニット(変換器) ●標準仕様 形 式 RE9000 2 測 定 対 象 物 検 出 点 能 検 出 感 度 示 センサ分離距離 電 源 電 77 96 1点 / 2点 / 3点 機 表 排水、汚水、清水(導電性液体) 機能1 : 排出制御と上限警報(検出点 : 3点または2点) 機能2 : 排出制御、供給制御または警報出力のいずれか(検出点 : 2点または1点) 作 作 100 数 動 動 48 4 96 2×φ3.5穴 圧 1kΩ : 高導電性液体、4kΩ : 導電性液体、20kΩ : 排水・汚水、80kΩ : 清水 電源通電時 : 緑色LED点灯、ポンプ制御用リレー(RY1)励磁時 : 黄色LED点灯、 警報用リレー(RY2)励磁時 : 赤色LED点灯 500m Max.(但し、リレーユニットアースとタンクアースが共通となる条件にて) AC電源仕様 : 100V∼240V AC ±10%(50/60Hz)/ DC電源仕様 : 24V DC(20∼28V DC) センサ印加電圧 12V AC(1mA Max.) 制御・警報出力 ※3 2×(1a+1b) O N デ ィ レ イ 機能1 : ポンプ制御用リレー(RY1); 0.5/10秒、 警報用リレー(RY2); 0.5秒/15秒 機能2 : 0.5秒,2.5秒,5秒,10秒,20秒,40秒,80秒,160秒(RY1、 2共通) 圧 1500V AC 1分間(電源端子およびリレー接点端子と接地端子間) 絶 縁 抵 抗 500V DC 20MΩ以上(電源端子およびリレー接点端子と接地端子間) 接 点 定 格 240V 5A AC(抵抗負荷) 耐 電 リレ ー 接 点 寿 命 1×105回(定格負荷) 消 費 電 力 AC電源仕様 : 7VA Max.(240Vの時)、DC電源仕様 : 7W Max. 使 用 温 度 −10∼+60℃(結露しないこと) 構 造 IP 20 材 質 ケース : PC / PET 接 質 続 端 子 M3 量 約 0.2kg ※3.リレー接点動作時および復帰時にNO接点とNC接点が同時に接続される場合があります。 システム構成例 : RE9000形 ■ 上限警報例 ■ 下限警報例 MT10形×1台 MT10形×1台 ディップスイッチ設定例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ON OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF ON 感度設定 ディップスイッチ設定例 上限警報 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 HI : ディレイ5秒 ディレイ設定 : 上限警報 動作モード 未設定 機能設定 POWER JAPAN : 機能2 RE9000 RELAY UNIT ON-OFF POWER RY2 JAPAN RY1 9 9 10 9 10 8 8 8 LO 7 7 7 6 6 6 HI ON-OFF 5 5 AL SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 4 4 5 3 3 COM SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 A C 電 源 2 3 100 to 240V AC : 機能2 A C 電 源 12 上限警報信号 13 RY1 RY2 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 RY2 100 to 240V AC 3 12 下限警報信号 13 E 4 14 14 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) ■ 給水制御例 ■ 排水制御例 MT10形×2台 MT10形×2台 ディップスイッチ設定例 ON 感度設定 OFF OFF ON ディレイ設定 OFF ON 動 作モード OFF OFF 未設定 OFF ON 機能設定 ポンプ停止 JAPAN : 給水制御 :機能2 感度設定 未設定 機能設定 POWER JAPAN RY1 9 9 10 9 10 8 8 8 LO 7 7 7 6 6 HI SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 5 5 6 4 4 AL :機能2 RE9000 RELAY UNIT ON-OFF 3 3 5 : 排水制御 ポンプ停止 RY2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 A C 電 源 2 3 RY2 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 4 10 12 13 E RY2 5 1 11 100 to 240V AC RY1 COM 10 1 ポンプ制御信号 14 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) A C 電 源 HI : ディレイ5秒 動作モード LO RY1 COM ポンプ起動 : 標準感度(20kΩ) ディレイ設定 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 ON OFF OFF ON OFF OFF OFF OFF OFF ON 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 :ディレイ5秒 RE9000 RELAY UNIT ON-OFF ディップスイッチ設定例 HI : 標準感度(20kΩ) ポンプ起動 POWER LO 11 2 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 下限警報 10 E 4 :下限警報 5 1 11 RY2 : ディレイ5秒 COM 10 1 : 標準感度(20kΩ) RE9000 RELAY UNIT 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 ON 感度設定 OFF OFF ON ディレイ設定 OFF ON 動作モード OFF OFF 未設定 OFF ON 機能設定 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 : 標準感度(20kΩ) 2 3 11 RY2 100 to 240V AC 12 13 E 4 ポンプ制御信号 14 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) LO ■ 排水制御と上限警報(2センサ入力) ■ 排水制御と上限警報(単独運転) MT10形×2台 MT10形×3台 上限警報 ディップスイッチ設定例 ON OFF OFF ON OFF ON OFF OFF OFF ON 感度設定 : 標準感度(20kΩ) ポンプ制御用ディレイ : ディレイ0.5秒 上限警報用ディレイ 入力モード 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 : ディレイ15秒 : 通常動作 警報モード ディップスイッチ設定例 約15秒 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ポンプ起動 : 2点入力モード 未設定 機能設定 :機能1 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF 感度設定 : 標準感度(20kΩ) 上限警報 ポンプ制御用ディレイ : ディレイ0.5秒 : ディレイ0.5秒 上限警報用ディレイ 警報モード : 通常動作 入力モード : 3点入力モード ポンプ起動 未設定 機能設定 : 機能1 ポンプ停止 RE9000 JAPAN RELAY UNIT ON-OFF RY1 9 A C 電 源 2 3 RY2 13 4 5 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 ポンプ制御信号 10 A C 電 源 12 上限警報信号 E RY2 COM 1 11 100 to 240V AC SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 ポンプ制御信号 10 1 9 10 9 10 8 8 8 LO 7 7 7 ON-OFF 6 6 HI SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 5 5 6 4 4 5 AL 3 3 COM 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 POWER RY2 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 ポンプ停止 RE9000 JAPAN RELAY UNIT RY1 POWER 2 3 11 RY2 100 to 240V AC 12 13 上限警報信号 E 4 14 14 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) 他原理センサ ■ 排水制御と上限警報( ) との組合せ ■ 排水制御と上限警報 MT10形×2台とフロート式センサ MT10-0.5/3形×1台 1 2 3 上限警報 ディップスイッチ設定例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ディップスイッチ設定例 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ON 感度設定 : 標準感度(20kΩ) OFF OFF ポンプ制御用ディレイ : ディレイ0.5秒 OFF 上限警報用ディレイ : ディレイ0.5秒 : 通常動作 OFF 警報モード OFF 入力モード : 3点入力モード OFF OFF 未設定 OFF OFF 機能設定 :機能1 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF 感度設定 フロート式 センサ : 標準感度(20kΩ) ポンプ制御用ディレイ : ディレイ0.5秒 上限警報用ディレイ : ディレイ0.5秒 警報モード : 通常動作 入力モード ポンプ起動 : 3点入力モード 未設定 機能設定 :機能1 ポンプ停止 上限警報 POWER JAPAN ON-OFF ポンプ停止 7 A C 電 源 2 3 RY2 E 4 上限警報信号 14 RY1 RY2 COM 5 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 10 1 12 13 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 ポンプ制御信号 11 100 to 240V AC 9 10 9 10 10 RE9000 RELAY UNIT ON-OFF 8 8 8 9 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 7 7 LO RY1 3 6 6 6 HI JAPAN 5 5 AL POWER 4 4 5 2 3 3 COM 1 ポンプ起動 RY2 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 RE9000 RELAY UNIT 1 A C 電 源 2 3 11 RY2 100 to 240V AC (A) AL ポンプ 制御信号 フロート式センサ 13 14 E RE9000 12 E 4 (B) フロート式センサの結線は(A)、 いずれかの方法で行ってください。 上限 警報信号 (B) AL 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) 接地:通常制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が 必要です) フロート式センサ E RE9000 システム構成例 : RE9000形 ■排水制御+上限警報例(ポンプ2台制御) MT10形×4台 ディップスイッチ設定例 RE9000 JAPAN RELAY UNIT RY1 POWER 7 機能設定 :機能1 RY2 100 to 240V AC 3 RY2 COM 5 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 1 A C 電 源 12 13 E 4 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 上限警報 2台目 ポンプ起動 2台目ポンプ制御信号 10 11 2 ON-OFF 9 10 9 10 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 未設定 RE9000 RELAY UNIT 1台目ポンプ制御信号 10 A C 電 源 JAPAN 8 8 8 9 : 3点入力モード 7 7 LO RY1 入力モード POWER : 通常動作 上限警報モード 6 6 HI : 0.5秒 5 5 6 : 0.5秒 ン 上限警報用ディレイ 4 4 5 AL : 標準感度(20kΩ) 3 3 COM 感度設定 ポンプ制御用ディレイ 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 ON-OFF RY2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 14 2 3 1台目 11 ポンプ起動 12 RY2 100 to 240V AC 13 上限警報信号 E 4 ポンプ停止 14 ※ 複数台のRE9000形を使用する場合は、E端子は1台のみ接地し、COM端子を相互に接続し、 制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) ■供給制御+下限警報例(ポンプ2台制御) MT10形×4台 ディップスイッチ設定例 RE9000 JAPAN RELAY UNIT RY1 POWER POWER :機能2 6 7 8 9 10 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 5 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 14 1 A C 電 源 2 3 RY2 5 AL 6 HI 7 LO 8 RY1 9 ポンプ停止 2台目ポンプ 起動 2 3 1台目ポンプ 11 RY2 100 to 240V AC 13 E 4 起動 12 14 1台目ポンプ 制御信号 下限警報 12 2台目ポンプ 制御信号 13 E 4 RY2 COM 1 A C 電 源 11 100 to 240V AC SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 10 10 下限警報 信号 13 E RY2 COM 12 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 RY1 ON-OFF 9 10 5 11 ON-OFF 4 9 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 3 8 2 LO RY1 1 9 10 7 RE9000 JAPAN RELAY UNIT POWER RE9000 RELAY UNIT 8 8 HI 4 機能設定 7 7 3 未設定 6 6 6 RY2 : 供給制御 5 5 5 AL 100 to 240V AC : ディレイ5秒 動作モード 4 4 2 ディレイ設定 3 3 COM 1 : 標準感度:(20kΩ) JAPAN 10 A C 電 源 感度設定 2 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 ON OFF OFF ON OFF ON OFF OFF OFF ON 1 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 ON-OFF RY2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 14 ※ 複数台のRE9000形を使用する場合は、E端子は1台のみ接地し、 COM端子を相互に接続し、制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) ■排水制御+上限警報例(ポンプ2台制御) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ディップスイッチ設定例 POWER 9 10 RY1 9 10 1 A C 電 源 2 3 RY2 13 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 未設定 機能設定 :機能1 2台目ポンプ制御信号 12 E 4 JAPAN RE9000 RELAY UNIT ON-OFF SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 RY1 RY2 COM 5 AL 6 上限警報信号 2 3 7 2台目 8 ポンプ起動 RY1 9 1台目ポンプ制御信号 11 RY2 100 to 240V AC 上限警報 HI 1 A C 電 源 MT10-*/10形×1台 LO 10 11 100 to 240V AC POWER 9 10 8 8 : 3点入力モード 8 7 LO 入力モード 7 6 7 : ディレイ0.5秒 : 通常動作 6 5 6 HI 上限警報用ディレイ 警報モード 5 4 5 AL ポンプ制御用ディレイ : ディレイ0.5秒 4 3 COM : 標準感度(20kΩ) 3 2 SENS.A SENS.B RY1.DLY. RY2.DLY. FLASH 2/3 SENS. NC NC NC FUNC.1 感度設定 2 ON-OFF 1 SENS.A SENS.B DLY.A DLY.B DLY.C CH/DISC NC NC NC FUNC.2 RY2 ON OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF 1 RE9000 JAPAN RELAY UNIT RY1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1台目 ポンプ起動 14 ポンプ停止 ※ 複数台のRE9000形を使用する場合は、E端子は1台のみ接地し、 COM端子を相互に接続し、制御盤や金属構造物に接続してください。 (樹脂製タンクの場合は別途アース電極が必要です) 3 4 5 6 8 13 14 2 7 12 E 4 1 9 10 設置および取付金具 ●センサの設置 推奨センサ設置例 センサ ケーブル 流入 取付金具 (MTMK-1) センサ 150mm 以上 フック センサケーブル インシュロックタイ 止水処理 10mm以上 ポンプ センサ ポンプ運転可能 水位の最下限 注意事項 ●最下限のセンサをアース電極として使用しないでください。 ●センサは流入口付近などの波立ちのある場所に設置してください。但し、流入水が直接センサに当たる場所は避けてください。 (通常、スカムなどの浮遊物は、流入口付近ほど少なくなります) ●センサは、マンホール壁・ポンプ・バッフルプレート・パイプやチェーンなどの導体からは、150mm以上離して設置して ください。センサがこれらの導体に接触すると、動作不良の原因となります。 ●センサは、ポンプ運転可能水位の最下限から10mm以上、上方に設置してください。(ポンプの空引き防止のためです) ●センサ・リレーユニツト間の配線はできるだけ短くしてください。また、電磁誘導の影響を避けるために、動力ケーブルからは 50cm以上離して配線するか、電線管やダクトを使用することを推奨します。 ●センサをFRPなどの樹脂タンクへ設置する場合は、必ずポンプなどの導体をアース電極としてください。水中にアース電極がな い場合は、別途アース電極を設置してください。この時、アース電極は100Ω以下の良質な接地を行ってください。 ●取付金具(オプション) 取付金具を使用することで、保守・点検が容易に行えます。 MTMK-1 MTMK-2 25 300 45 50 30 1.5 φ 30 3×φ7穴 6×φ10穴 12.5 15 取付台座(SUS316) 取付台座(SUS316) クリーナ (ポリウレタン) クリーナ (ポリウレタン) フック (SUS316) アーム(SUS316) 付属品 固定ねじ M4.5×ℓ32 結束バンド 40 300 25 120 45 12 6×φ10穴 25 2×φ10穴 70 12 50 10 φ30 70 2×φ10穴 2 150 120 アンカー φ7×ℓ25 フック (SUS316) 付属品 結束バンド 導電率式レベルセンサ MT 形 ■RE9000形の設定方法(ディップスイッチ) リレーユニット表面パネルのディップスイッチを切り替え、各種の設定を行います。 ●オンディレイ(SW.No.10 : OFF(機能1)の場合) ●感度設定(SW.No.1/ No.2) SW. No.1 SW. No.2 (SENS.A)(SENS.A) 感 度 OFF OFF 1kΩ 高導電性液体 OFF ON 4kΩ 導電性液体 ON OFF 20kΩ 排水、汚水 ON ON 80kΩ 清水 低感度 高感度 注) 設定した感度で正常に動作しない場合は、1ランク上の感度に再設定 してください。 【例】排水、汚水(20kΩ)を清水(80kΩ)に変更 SW.No.3 ポンプ制御用リレーディレイ時間 OFF 0.5秒 ON 10秒 SW.No.4 上限警報用リレーディレイ時間 OFF 0.5秒 ON 15秒 SW.No.5 上限警報モード設定 OFF 点灯 ON 点滅(2秒間隔) SW.No.6 センサ接続点数 OFF 3点 ON 2点 ●オンディレイ(SW.No.10 : ON(機能2)の場合) SW.No.3 SW.No.4 SW.No.5 リレー遅延時間 0秒 OFF OFF OFF 2.5秒 OFF ON OFF 5秒 OFF OFF ON 10秒 OFF ON ON 20秒 ON OFF OFF 40秒 ON ON OFF ON OFF ON 80秒 ON ON ON 160秒 SW.No.6 動作モード OFF 排水制御or上限警報 ON 給水制御or下限警報 ※ 通電中にディップスイッチを操作するとリレーが動作しますのでご注意ください。 ■付着の成長と抵抗値の変化 右記のグラフは下水マンホールポンプ場におけるセンサ設置後の抵抗値変化 の一例です。この変化は通常スカムの付着によるものです。この変化により、 電極の接液ON/OFF位置は変化しますので、動作液位は安全を考慮して、設定 してください。 0∼10kΩ 10 抵 8 抗 6 値 ( 0∼1kΩ 12 k Ω 4 ) 2 付着 (スカム) 0 0 1 2 3 4 5 6 週 間 1週間後(付着なし) 5週間後(付着あり) ■MT10形と付着の関係 ∞Ω 50kΩ 100kΩ OFF ON OFF OFF リレーユニット 設定感度 : 20kΩ 20kΩ リレーユニット リレーユニット リレーユニット センサは接液していない ため抵抗値は∞Ωを示し、 リレーユニットはOFFして います。 液位が上昇し付着物に水分 が浸透することで、電気的 に回路が閉じます。しかし、 センサ電極まで液位が到達 しないため、抵抗値は100 kΩを示し、リレーユニット はOFFしています。 さらに液位が上昇するこ とにより抵抗値は減少し ますが、センサ電極まで 液位が到達していないた め、抵抗値は50kΩを示 し、リレーユニットは OFFしています。 液位が上昇し、センサ電 極へ到達することにより 抵抗値が設定感度以下に 減少し、リレーユニット がONします。 製品改良のため、おことわりなく仕様変更することがありますのでご了承ください。 ISO9001認証取得 取扱店 1998年1月 本 JIS Q 9001: 2000 登録番号 JSAQ 237 QS Accreditation 認定番号 R001 登録範囲 : 計測・制御用レベルセンサ及び関連装置の 設計、 開発、 製造及びアフターサービス。 ただし、 海外導入品を除く。 社/〒564-0052 大阪府吹田市広芝町15-32 本 社 営 業 部 /〒564-0052 大阪府吹田市広芝町15-29 TEL.06-6386-8141㈹ FAX.06-6386-8140 東 京 支 店/〒101-0026 東京都千代田区神田佐久間河岸67 TEL.03-5835-3311㈹ FAX.03-5835-3316 名古屋営業所/〒464-0075 名古屋市千種区内山3-10-17 TEL.052-731-5751㈹ FAX.052-731-5780 九 州 営 業 所/〒802-0001 北九州市小倉北区浅野2-14-1 TEL.093-521-9830㈹ FAX.093-521-9834 ノーケンホームページ http://www.nohken.com/ 2006. 4. 3,000