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議会だより

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議会だより
まるもり
235
第
号
2016. APR
平成28年4月22日
発行 宮 城 県 丸 森 町 議 会
編集 議会広報常任委員会
見晴らし花壇(丸森深山地区)
3月定例議会
新たな過疎計画に期待
動き出す大規模事業
一般質問
……………………………………
2 ページ
…………………………………………
4 ページ
9名の議員が町政を問う ……………… 11 ページ
は じ め、 条 例 の 制 定・
議会では、平成 年
度各種会計当初予算を
ました。
のまちづくり等につい
さと納税、子育て支援
して暮らせる町、ふる
業の生き残り策、安心
一般質問には9人の
議員が登壇し、丸森農
しました。
農家を支援する予算を追加
する要望を議員発議で
成事業
対象及び内容
概ね3割以上被害を受け
た米の販売農家等の平成
年播種用種子等の購入経費
事業
対象及び内容
被害を受けた農業者等が
実 施 す る 代 替 野 菜 の 導 入、
草勢維持回復に要する経費
たは、農協共販品目。
県園芸特産重点振興品目ま
は2/3以内で対象品目が
の再生に向けて秋播き飼料
料の確保支援及び被害草地
る農家に対して越冬用粗飼
費の一部を助成する。補助
作物の種子・肥料等購入経
対象及び内容
率は2/3以内。
特 別 職 の 職 員 の 給 与 に 関
す る 法 律 が 一 部 改 正 さ れ、
審議 経 過
中小企業の振興策を考え支
今、町でしなくてはなら
ないことは、再就職相談や
から理解が得られない。
げるというのは、到底町民
町長や議員のボーナスを上
うとしている。そんな中で
職を行って難局を乗り切ろ
地域大手の自動車関連会
社でも400人もの早期退
は経営に苦労している。
ような理由で反対する。
町が一丸となって成果をあ
一の町」を創る決意を示し、 要と考え、賛成討論を行う。 策定したものです。
カットをして「子育て日本
以 前、 町 長 も 報 酬 の
%
大 変 良 い 効 果 が 出 て く る。
ことは、今後の取り組みに
別職の決意を知ってもらう
さんに、選挙で選ばれた特
ても、応分の報酬確保が必
える。また、町長等につい
するには引上げが必要と考
より質の高い議員活動を
行い、次世代の議員を確保
ている。
れたことに伴い、本計画を
成
特別措置法の有効期限が平
に鑑み、過疎地域自立促進
飼料作物の収穫量が低下
し、粗飼料不足に陥ってい
特別 職 の 国 家 公 務 員 に 対 す
援し地域産業を守ることだ。
東日本大震災の発生にお
ける過疎関係市町村の実情
る期 末 手 当 の 引 き 上 げ な ど
げることができた。以上の
議案第8号 賛成討論
海 川 正 則 議員
また、本町議会では、震
災対策等により議員活動の
丸森町過疎地域自立
促進計画が5年延長
日まで延長さ
の措 置 が 講 じ ら れ る の に 伴
しかも、今回のアップは
昨年の4月にさかのぼって
現在の地方議会議員が置
かれている立場は、非常に
状態は、いまだに厳しい企
量は確実に増加し、より高
33
31
事業を行うものです。
耕野地区の水道未普及対策
あぶくま荘建替事業、
大張・
主な計画として、幼保連
携型認定子ども園整備事業、
年3月
い、本町の議会議員・町長・
支給するという暴挙だ。
手 当 を 年 0・0 5 月 引 き 上
を断念した」という報道が
等、経済的理由から立候補
こ れ は、 報 酬 の 面 で は、
若い世代の方が「議員報酬
厳しい状況にある。
本 会 議 に お い て、 討 論・
起立採決の結果、賛成7人・
反対 6 人 と な り 、 本 案 を 可
決し ま し た 。
業もある。また、町は、あ
い 活 動 が 求 め ら れ て い る。
示すとおりである。
ぶくま荘の新築、放射光誘
しかし、今任期から、定数
議案第8号の条例制定に
ついて、反対の意見をもっ
致など大きな事業を控えて
削 減 を 断 行 し た 事 に よ り、
て討論する。地域の企業の
いる。先の議員定数の削減
議員の負担はさらに増加し
宮 本 昭 雄 議員
都 市 部 で の 景 気 回 復 の 波
はま だ ま だ 地 方 に は 届 い て
を含めて、町民や職員の皆
議案第8号 反 対 討 論
一 條 己 議員
げる条例が提案されました。 当ではないので反対する。
丸森町議会議員の報酬
及び費用弁償等に関す
る条例等の一部を改正
する条例制定
副町 長 及 び 教 育 長 に お い て
30
いな い 。 町 内 多 く の 事 業 者
改築が待たれる舘矢間保育所
計画の策定
も一 部 こ れ に 準 じ て 、 期 末
の一部を助成する。補助率
●緊急粗飼料確保対策事業
新たな過疎計画に期待
主な補正予算
農作物災害対策に
1868万円
一部改正や5か年総額
て、議員自らの考えを
すべて可決しました。
果、町長提案のとおり、
3 月 定 例議会のあらま し
3月定例議会は、3
月2日から 日までの
126億円の過疎地域
交え町長の考えをただ
の一部を助成する。補助率
平成 年9月の関東・東
北豪雨により被害を受けた
自立促進計画等の議案
すなど、活発な議論が
は2/3以内。
新 年 度 当 初 予 算 は、
予算審査特別委員会を
ました。
提出し、可決しました。
設置して慎重に審議し
また、そのほかの議
案についても審議の結
●水稲次期作付種子購入助
が提出されました。
行われました。
●野菜等生産供給確保対策
27
議会最終日には、新
年度各種会計予算に関
日間の日程で開催し
16
地 域 の 実 情 を 考 え れ ば、
今ボーナスを上げるのは適
条 例
名声高まる丸森和牛
28
2
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
3
28
15
動き出す 大規模事業
平成28年度予算
各種会計予算の
審査経過は
28
79
その他 4%
繰入金
7%
その他
9%
町税 16%
歳入
国庫支出金 10%
町債(借金)
8%
物件費 15%
地方交付税
43%
人件費 17%
繰出金 13%
歳出
公債費
(借金返済) 普通建設
事業費
12%
9%
12億3625万円
34億5300万円
6億 500万円
7億9892万円
5億5712万円
5億8408万円
7億5163万円
計
79億8600万円
計
会 計 名
28 年 度
27 年 度
扶助費 8%
補助費 22%
13億4408万円
6億3541万円
17億7023万円
7億3460万円
9億5105万円
12億 567万円
10億3041万円
3億1455万円
79億8600万円
伸び率
79億8600万円
81億2200万円
▲ 1.7%
国 民 健 康 保 険
19億3520万円
20億1140万円
▲ 3.8%
後期高齢者医療
1億8520万円
1億8440万円
0.4%
険
18億 50万円
17億3780万円
3.6%
宅 地 造 成 事 業
介
護
保
2830万円
2880万円
▲ 1.7%
公共下水道事業
3億5850万円
3億5730万円
0.3%
550万円
ハザードマップの改訂に
工場団地造成事業
2660万円
6220万円
▲ 57.2%
農業集落排水事業
1億 740万円
1億 900万円
▲ 1.5%
営農飲雑用水事業
1530万円
1510万円
1.3%
44億5700万円
45億 600万円
▲ 1.1%
124億4300万円
126億2800万円
▲ 1.5%
病院事業会計
収 益 的 支 出
資 本 的 支 出
11億6558万円
1億9055万円
12億1934万円
1億1790万円
▲ 4.4%
61.6%
水道事業会計
収 益 的 支 出
資 本 的 支 出
3億5265万円
2億6044万円
3億4351万円
2億6154万円
2.7%
▲ 0.4%
小 計
計
※収益的支出とは、人件費や材料費など業務運営に係る支出。
※資本的支出とは、工事費や過去の建設工事のために借り入れたお金の返済など財産に係る支出。
各種会計の当初予算比較(支出)
町 税
地方交付税
町債
(借金)
国庫支出金
県 支 出 金
繰 入 金
そ の 他
人 件 費
扶 助 費
補 助 費
普通建設事業費
公債費
(借金返済)
物 件 費
繰 出 金
そ の 他
一 般 会 計
特 別 会 計
幼保連携型認定子ども園
施設整備事業に
660万円
平成 年9月の関東・東
北豪雨により、本町では道
路や河川の決壊、土砂崩れ、
住宅への浸水、農作物の浸
冠水など大きな被害が発生
したことを受け、極端な大
雨に対する備えとして、国
のデータをもとに浸水想定
区域の見直しとハザード
マップを改訂する予算です。
27
県支出金
7%
一般会計予算
舘矢間地区に新たに町内
2つ目となる認定子ども園
平成 年度一般会計予算
の総額は、 億8600万
1・7%減っています。
び地質調査等の予算です。
円 で、 昨 年 度 と 比 較 し て、
「第五次丸森町総合計画」
及 び「 丸 森 町 ま ち・ ひ と・
一般会計、国民健康保険
特別会計など8つの特別会
せて 件の平成 年度予算
しごと創生総合戦略」に掲
建設に向けた、用地測量及
は、議長を除く全議員によ
げている事業や、町民の安
28
計と、2つの企業会計合わ
る予算審査特別委員会を設
11
東北放射光施設誘致促進事業に
3128万円
心安全を確保するための原
発事故対策、協働のまちづ
放射光施設建設が想定さ
れる場所のボーリング調査
置し、説明を聴取し審査を
行いました。
くりの推進に係る予算と
なっています。
を実施して、地盤のデータ
を収集し、本町候補地の優
位性をアピールし、誘致活
住民自治組織運営補助
事業及びまちづくりセ
ンター管理事業に
1億631万円
協働のまちづくりの主体
となる住民自治組織の育成
強化と運営支援を行うため
住民自治組織運営交付金
(6692万円)を交付し、
地区別計画や生涯学習事業
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
動を行うなどの予算です。
水道未普及対策事業に
3000万円
水道未普及地域である大
張地区と耕野地区の一部で
普及事業が始まる。平成
28
の推進を図り、また、住民
自治組織の活動拠点となる
各まちづくりセンターの指
定管理(3939万円)を
行うための予算です。
5
年度は測量設計及び用地取
年度完了を目指す予
得を行い工事は 年度に開
始し
算です。
29
本会議で採決の結果、全
員賛成で原案どおり可決し
ました。
予算審査特別委員会
32
平成28年度 一般会計予算はこうなりました
お金の使い道が決まりました
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
4
証
新
年
度
予
算
検
独自の学力 向 上 策 は
ふるさと納税の対応は
予算審査特別委員会
移住定住・空き家対策は
問 ふるさと納税拡大に向
けた取り組みと、寄附金
としての町特産品の内容
答 インターネットサイト
への活用を図り、返礼品
ているのか。
の目標をどのように考え
問 子ども学び塾や、学力
検査の評価と継続をどう
学力検査は二段階で実
施し、向上に努めている。
答 塾 の 成 果 は 確 実 に 上
がっている。
考えているのか。
問 移 住 定 住 サ ポ ー ト セ ン
ターは4月からスタート
ができるのか。また、空
き家対策も行うのか。
答 子 育 て 定 住 推 進 課 に 事
務所を開設し、空き家対
策も含め4月1日からス
を充実させながら、目標
は5千万円を目指す。
図書館のあり方とは
問 図書館のあり方を検討
するとは、新たな事業の
ための検討か。
答 図書館をつくることを
前提としたものではない
が、町内における読書活
動を支える形の図書館を
2年かけて検討する。
集落営農の推進を
在宅認知症患者は
問 農業従事者の高齢化や、 問 今後、認知症が増える
米価下落の中で集落営農
と思われる。
あるのか。
早く気づくための方法は
への期待が高まっている。
気づいた時には進行し
ている事が多い。症状に
現状はどうか。
答 組織化1集落、設立準
備中が3集落ある。町指
答 認知症の早期発見とし
て、郵便局や新聞販売店
導だけではできないので
集落の合意形成が大事だ。
をしている。今後、さら
などと見守る体制の協定
山間集落にも普及させ
たい。
に強化していく。
所管事務調査、予算審査を通して出された要望事項を取
りまとめ、議会として次の9点を町に要望しました。
① 丸森町「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は独自
性を持って積極的に進めること。
②
新たに認定こども園の整備が計画されている。早期
に開園するよう努めること。
③ 指針となる農業振興計画を早期に策定し、地域資源
を活かした6次産業化及び販売戦略を強化することによ
り、
「儲かる農業」の実現を目指すこと。
④ 交流人口 万人は、町の活性化産業振興の大きな要
素である。関係団体との連携及び観光PRを強化するこ
と。
⑤ 復興土砂採取、運搬の指導を徹底し、道路損傷及び
農業用排水路、河川への影響などを常に確認して、道路
等の機能保全と交通安全に万全を期すること。
⑥ 将来の町発展において、東北道・常磐道へのアクセ
ス強化は重要である。国・県連携の下、早急に整備を進
めること。
⑦ これまでの自然災害を多面的に検証し、想定外の災
害も念頭に町民の安全確保を図ること。
⑧ 将来の小学校の在り方について、早急に検討するこ
と。
6
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
7
70
⑨ 在宅介護を行う家族の負担が非常に大きい。負担軽
減に向けた対策を早急に講ずること。
町の小さな図書館「金山図書館」(金山地区)
会期中5日間にわたり、
町長及び副町長、担当課長
等が出席の中、平成28年度
の予算審査を行いました。
質疑の一部を要約してお
知らせします。
平成29年3月の供用開始を目指して工事が進む坂元スマートIC(山元町坂元地区)
スタートしたサポートセンター
アクセス道路の
早期整備を
平成28年度各種会計予算に関する要望
タートする。
まちづくりに要望する
町の課題「儲かる農 業」と「福祉の充実」
総括質疑の中から取り上げました
されているが、今後、ど
査・測量設計費が予算化
問 東北放射光施設誘致と
工場団地造成のための調
誘致をどう進めるのか
円等への取り組みをどう
学校大規模改造事業6億
建替工事 億円超、小中
問 認定こども園整備8億
円、国民宿舎あぶくま荘
大型事業への取り組みは
中学校大改造事業の順に
答 ① 認 定 こ ど も 園 整 備、
②あぶくま荘建替、③小
する。
う進めていくのか。
答 放射光施設の候補地が
堅固な地盤で「最適」の
評価を得たので、更なる
準備をする。
任期2期目の施策として
あぶくま荘の建替へ
取り組む決意だ。
目指す農業 の 計 画 策 定 は
問 民設民営を軸に、公募
等により経営主体を決め、
答 あぶくま荘建替え事業
は、町職員検討委員会で
事業を進めるべきではな
答 昭和 年に策定したが
管理不十分だ。
在公社が運営にあたって
だ。将来を見据えた計画
現在は第5次総合計画
の中に、今後の農業の方
いることも踏まえ、今後
いか。
向 性 が 示 さ れ て い る が、
慎重に事業を進めていく。
詳細を検討している。現
策定について検討する。
策定の考えはあるか。
問 基幹産業である農業の
指針となる計画が未整備
また、工場を誘致する
ため団地を造成する。
10
町としての取り組みをど
問 介護事業所の努力だけ
で は 人 材 確 保 は 難 し い。
介護人材不足の対応策は
る地区住民の理解は得て
児童館の廃止が予定され
問 新たな幼保連携型こど
も園建設に伴い、保育所・
保育所廃止の住民理解は
答 舘矢間地区への建設を
積極的に進めるにあたり、
いるか。
うする。
答 介護職向けの修学支援
の方法も含めて、第5次
総合計画で検討すること
廃止地区では必要な説明
問 職員の意識改革が問わ
れている。職員の提案制
職員の意識改革は
5年間を町長はどう総括
問 大きな被害を受けた不
安と恐怖の大震災からの
大震災対応の町長総括は
にしている。
会を開催して、理解を得
度 の 一 丸 塾 ※ の 提 案 が、
しているか。
ていく。
当初予算にはどう反映さ
研 修 会 を 確 保 し て い る。
答 職員の法制執務能力や
政策形成能力養成の各種
真摯に受けとめながら対
の点は今後も町民の声を
積極的に進めた。未解決
れているか。
一丸塾の提案から、ふる
応していく。
答 町民の安心安全と被災
の賠償についての対応を、
さと納税制度に活用し予
算に反映した。
※職員の政策形成を目的と
した研修チーム
8
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
9
笑顔で食事介助をする介護員
政策提案する一丸塾の若手職員
放射光施設誘致予定地の町有林(舘矢間山田地区)
町内初の集落営農型「農事組合法人羽山の里佐野」
60
一 般 質 問
町政を問う
一般質問とは、町長に対して事務の執行状況や
将来に向けての考えをただすものです。
今回は9人の議員が質問しました。
11
頁
議 員
質 問 事 項
12
一 條 己 議員
●安心して暮らせる町に
13
宮 本 昭 雄 議員
●実効ある障がい者計画を
14
一 條 功 議員
●丸森農業生き残り策は
15
船 山 俊 一 議員
●農業振興と地域活性化へ
16
板 橋 勇 議員
●財政的見地から問う
17
鈴 木 美智子 議員
●介護支援の拡大を
18
石 井 央 議員
●重要課題と対策は
19
庄 司 一 郎 議員
●再エネ推進条例制定を
20
大 槻 正 儀 議員
●起業促進と後継者育成を
平成28年 第1回議会定例会
議
案
一
覧
議案第8号を除くすべての
議案は、全員賛成で しました。
※議案第8号については3ページ参照
議案第1号
議案第2号
議案第3号
議案第4号
議案第5号
議案第6号
議案第7号
議案第8号
議案第9号
議 案 第10号
議 案 第11号
議 案 第12号
議 案 第13号
議 案 第14号
議 案 第15号
議 案 第16号
議 案 第17号
議 案 第18号
議 案 第19号
議 案 第20号
議 案 第21号
議 案 第22号
議 案 第23号
議 案 第24号
議 案 第25号
発議第1号
議 案 第26号
議 案 第27号
議 案 第28号
議 案 第29号
議 案 第30号
議 案 第31号
議 案 第32号
議 案 第33号
議 案 第34号
議 案 第35号
発議第2号
丸森町職員の退職管理に関する条例制定について
丸森町地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例制定について
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例制定について
丸森町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について
議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例制定について
職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について
丸森町若者定住促進住宅条例の一部を改正する条例制定について
議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について
職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について
職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について
丸森町新型インフルエンザ等対策本部条例の一部を改正する条例制定について
丸森町過疎地域自立促進計画の策定について
財産の無償譲渡について
町道路線の廃止及び一部変更並びに認定について
平成28年度丸森町一般会計予算
平成28年度丸森町国民健康保険特別会計予算
平成28年度丸森町後期高齢者医療特別会計予算
平成28年度丸森町介護保険特別会計予算
平成28年度丸森町宅地造成事業特別会計予算
平成28年度丸森町公共下水道事業特別会計予算
平成28年度丸森町工場団地造成事業特別会計予算
平成28年度丸森町農業集落排水事業特別会計予算
平成28年度丸森町営農飲雑用水事業特別会計予算
平成28年度丸森町病院事業会計予算
平成28年度丸森町水道事業会計予算
平成28年度丸森町各種会計予算に関する要望決議
丸森町水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について
工事請負契約の締結について
平成27年度丸森町一般会計補正予算(第7号)
平成27年度丸森町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
平成27年度丸森町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
平成27年度丸森町介護保険特別会計補正予算(第3号)
平成27年度丸森町宅地造成事業特別会計補正予算(第3号)
平成27年度丸森町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
平成27年度丸森町工場団地造成事業特別会計補正予算(第4号)
平成27年度丸森町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
丸森町議会委員会条例の一部を改正する条例制定について
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
10
問①平和と戦争について
「 ど う し て、 あ の 人 は 戦 争
をしたがるのか」大人数の
兄弟の末っ子だったお婆さ
んが言いました。毎日、「戦
争法案」の議論がテレビで
放映されていた頃だ。
昨年の「終戦 周年戦没
者追悼式」では、第二次世
界大戦で犠牲になられた遺
族代表の挨拶や体験の発表
に涙し、戦争が悲しみしか
生み出さないことを改めて
認識した。このようなこと
を 繰 り 返 し て は な ら な い。
当町から前の戦争に出征し
た方と戦没者の数は何人か。
の考えを問う。
ている地方の政治家として
住民の方々に一番信頼され
こ と が あ っ て は な ら な い。
戦争に巻き込まれるような
り継ぐのが私の使命である
さと平和の尊さを未来に語
戦 没 者 が、 無 二 の 命 を
もって示された戦争の悲惨
隊が 人である。
については過去 年間の入
損、飛び石による車の傷や
復興ダンプの通行によ
る 騒 音、 道 路 や 看 板 の 破
の町内における交通事故死
問②交通安全について昨年
一般質問 ■ 一條 己 議員
答①日華事変と太平洋戦争
と考える。
破損、交差するときの渋滞
ショーウィンドウのガラス
亡者数は3人であった。
の戦没者合計は1088人
という記録がある。自衛官
の 発 生 な ど、 苦 情 は 何 件
あったか。
答②復興事業のダンプの通
行や、駐車に関し、年間
件ほどあった。今後、関係
省庁、事業者等で協議会を
作り対応する。
問③生徒児童の安全を守る
防犯灯・街路灯の整備促進
については丸森地区竹谷や
舘矢間地区用水路沿いなど、
100メートルも明かりの
ない通学路もある。
町のトータル的な整備計
画の考えを問う。
答③これまでどおり関係者
の意見を聞いて設置する。
問①前の計画で十分でな
について町長に問う。
サービスの提供を行う考え
ムの整備も含め、充実した
新たに作成する障害者計
画に基づき、グループホー
町の障がい者福祉事業は
十分な内容とは思えない。
整備にも努めたい。
それぞれの支援充実を図
り、グループホームの施設
などである。
援、グループホームの設置
しいや、家族介助・就労支
答②相談に親身に乗ってほ
にどう応えていくのか。
望が出されたか。その要望
申請し登録することにより、
答⑤介護保険事業所は町へ
また障がい者の介護負担
金の軽減を図るべきだ。
事業者を育ててはどうか。
援が同じ施設で提供できる
問⑤障がい者支援と介護支
る見込みである。
軽減は法律の中で検討され
法律も障害福祉と介護保
険の一体施設整備を目指す
ていく。
障がい者福祉サービスもで
かった点を、新しい計画で
設整備を支援する。
取り組む。また就労支援施
介護の負担を減らせるよう
答③ 歳以上が6割を超え
その中で町ではどんな支
援を強化する考えか。
齢化が進んでいる。
問③介助者と障がい者の高
方向である。介護負担金の
きるので、登録を働きかけ
はどう改善し取り組んでい
また成年後見人制度を周
知し、必要がある対象者の
問②障がい者の家庭や、支
濯などのサービスを提供し
は8人で、入浴や食事、洗
117人いる。制度利用者
答④町内の難病認定者は
た。どう取り組むのか。
様の支援を行う法律となっ
問④難病者も障がい者と同
いく。
ビスなど充実させ実施して
る。
居宅サービス・移動サー
60
一般質問 ■ 宮本 昭雄 議員
障がい者施設活用予定の旧大内中学校
サービス提供に努め、家族
こうとするのか。
幸い、戦後の戦死者はい
ないが、これからの世代が
15
利用を後押ししたい。
ている。
49
答①障がいの状態に応じた
援団体からはどのような要
30
一條 己
70
議員
宮本 昭雄
12
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
13
子どもたちの未来のために
議員
おさむ
い ち じょう
しょうお
みやもと
未来に語り継ぐのが使命
町長
サービス充実に努める
町長
安心して暮らせる町に
実効ある障がい者計画を
一條 功
づけて対応する。
直しを行う実施計画に位置
答①必要な対策は、毎年見
ではないか。
映していない。修正すべき
発効による影響を充分に反
策など、課題に対応するた
生産技術の向上、担い手対
答②農業生産基盤の整備や
的な取り組みは何か。
深刻化している課題の具体
化、耕作放棄地の増加など
農家数減少、農業者の高齢
の活用や町独自支援事業に
法人には、体質強化を図
るため、国・県の補助制度
形成に努めている。
集落や地区に派遣し、合意
は、アドバイザーや職員を
集落営農の組織化・法人化
問②厳しさを増す農業情勢、 めの取り組みを行っている
一般質問 ■ 一條 功 議員
農業への影響も充分研究
して講じる。
より、機械・施設などの整
備に努めている。
ターの役割を、町農業のシ
問③丸森町農業創造セン
我々が居住する山間農業
地域が、TPP加入により
計画・実施計画は、TPP
農業振興及び6次産業化
を進め「儲かる農業」と「地
答③農業政策が大きな転換
期を迎える中、町・創造セ
ンター・JAなどがそれぞ
れの役割を担い、足腰の強
い安定した生産体制を構築
地場産品販売が重要な役割
場に身をおき、事業推進に
問③役場の職員も経営の現
興を図るには官民の強みを
が加速する中、町の産業振
していくことが重要だ。
を果たすと考える。
問②観光と交流の中核拠点
域活性化を目指して地域貢
必要であり、様々な先進事
献を果たしていくべきでは。 例等を参考に、本町に合っ
生かすことが今後ますます
地域の中核拠点施設を整備
施設である「齋理屋敷」と
答③人口減少や少子高齢化
力を注ぎ、産業振興及び地
し「地域経営」という視点
その周辺直売所等一帯を道
販路開拓が最も重要である
け販売先の確保、すなわち
問①儲かる農業の実現に向
性化を図ってはどうか。
進めることにより、地域活
角的な事業展開を積極的に
営の拠点として活用し、多
JA、また、出荷条件が比
は、地域に集荷拠点を持つ
答①生産者の主たる販売先
を感じる。
道の駅のブランド力は魅力
口 と い っ た 視 点 に お い て、
た行政運営に努めていく。
で事業展開を推進していく
の駅として整備し、農業振
と考えるが、町農産物等に
較的柔軟な直売所、あるい
また、道の駅を行楽の目
的とする観光客も増えてい
おける「販売戦略」を問う。 答②地域振興や観光交流人
は課題はあるが、来訪者に
ることから、道の駅の指定
地環境を考慮すると適地と
アップも期待できるが、立
を受けることで集客力の
つながる町外イベントでの
議員
船山 俊一
は考えにくい。
今後共、町全体で交流や
経済活動が活発化する運営
を行うことで、道の駅の代
替機能を持った地域活性化
の拠点施設としての役割を
担っていけるものと考える。
一般質問 ■ 船山 俊一 議員
地域拠点である齋理屋敷と八雄館
興のシンボル並びに地域経
ことが必要である。
域活性化」を実現するには、
と思うがどうか。
ンクタンクに改変すべきだ
問①平成 年度からの基本
思い問う。
策を準備する必要があると
時点で考えられる最大の対
TPPはまだ詳細が不明
のところがありますが、現
れる事で影響がある。
表示基準等の緩和が求めら
スト基準、遺伝子組み換え
E検査基準、ポストハーベ
全は、残留農薬基準、BS
経済への影響、農業の多
面的機能への影響。食の安
ている。
最大の危機を迎えようとし
希望を担う農業創造センター
議員
いさお
い ち じょう
しゅんいち
ふなやま
14
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
15
27
強く安定した体制を
町長
経済活動の活発化を
町長
丸森農業生き残り策は
農業振興と地域活性化へ
板橋 勇
あぶくま荘建替基礎調査
報告書が示された。
施設規模・建替年度・場
所・工事費等を見ると、4
階建で、本体工事を平成
億円超が必要となる。
一般質問 ■ 板橋 勇 議員
⑵宿泊棟のみの新築建替を
うか。
上 げ、 基 礎 調 査 を も と に、
財政面や利便性の角度から
検 討 を 始 め て い る。 今 後、
答①報告書では平成 年度
に実施設計を行い、 ~
施設規模の再検証や稼働率、
提案するがどうか。
年度にかけて建設工事を行
料金設定など様々な角度か
室、 宿 泊 定 員
100名、他に木造1階
う予定であった。
⑶客室
建のコンドミニアムを3
問⑤在宅介護を支援するた
う考えている。
掲載した画面構成となるよ
により、特産品の写真等を
るさと納税サイトへの登録
の見直しを行う。また、ふ
寄附が可能となるよう制度
レジットカード決済による
できるようにするほか、ク
組みとして、返礼品を選定
手段と考える。新たな取り
財源確保の観点から有効な
答②ふるさと納税は、自主
を問う。
提言について、町長の所見
税 1 億 円 を 目 指 せ。」 こ の
持 っ て い る。「 ふ る さ と 納
量等が確保できる確信を
納税に対応できる品目と数
あったが、現在はふるさと
特産品が敬遠される懸念が
るさと納税に対し送付する
実害と風評被害を受け、ふ
問②本町は原発事故により、
ら詳しく検討していく。
員による検討委員会を立ち
棟新設との提案であるが、 詳細について検討を進め
宿泊利用率に疑問を持つ。 る必要があることから、職
採算面が懸念されるがど
ところ考えていない。
めに今後、実施を予定して
施策全体の中で助成額につ
定できないか。
あるのか。
いる事、検討している事が
一人当たり一か月3千円の
答⑤平成
年度には「認知
答④所得の要件を設けず広
く交付対象とする。
いて検討する。
問②オムツ助成の平成 年
今後、要支援者は介護予
防事業に組み込むのか。
度予算額と現在までの支払
若しくはそれ以上使用して
答②予算額は975万円で
円である。要支援者は現行
の予算組みとする。
を増額するとしたら予算増
問③全対象者に仮に2千円
げる考えはないか。
額はいくらか。財政的事情
に差を付けることは現在の
に応じた要件の設定や金額
にしているので、要介護度
なお、要支援、要介護の
認定を受けた方全員を対象
なる。
答③約326万円の増額と
ないか。
介護度別に金額を設定でき
難しいなら要介護3以上の
から全対象者の引き上げが
答①質問のとおり経済的負
変わらない助成額を引き上
支払額は824万4800
いる。このような状況から
担が増している。 年以上
問①数年前よりも経済的負
町長の所見を問う。
方は、一か月に1万円近く
も変わっていない。
27
額はいくらか。
るが、この制度は 年以上
助成が受けられる制度があ
隣市町の状況や動向を配慮
要支援、要介護者で居宅
において介護を受け、紙オ
問④世帯収入別に金額を設
担が増している。今後、近
30
ムツを使用している方には、 し経済状況を踏まえ高齢者
いるのか。
替年度や工事費を考えて
⑴当該報告書のとおりに建
の所見を問う。
問①以下の点について町長
と
車場の整備費用など合せる
や景観等の整備、新たな駐
造、宿泊棟の解体、遊歩道
他、現在の施設の改修・改
という内容であった。その
所に、 億8千万円で建設
年に現在の屋外ホールの場
30
主に要介護3以上で常時
紙オムツ類を使用している
10
10
議員
鈴木 美智 子
サポートを行っていく。
編成し在宅での自立生活の
症初期集中支援チーム」を
29
16
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
17
10
40
一般質問 ■ 鈴木美智子 議員
多様化し価格も上がった紙オムツ
13
29 28
新築建替が予定されている宿泊棟(あぶくま荘)
議員
いさむ
いたばし
こ
ち
み
すず き
財政面・利便性を再検討する
町長
助成額を検討する
町長
財政的見地から問う
介護支援の拡大を
石井 央
られない。バス等による送
り、現時点では明確に答え
今後順調に進んでも3年の
ているが結論を得ていない。 等の提示があると考えてお
していると考え要請を行っ
り、人的・物的支援の必要
一般質問 ■ 石井 央 議員
迎は困難である。
期間が必要である。
性は理解している。
町で出来ることは全力で支
答④協議を進める中で条件
問③舘矢間保育所新築の早
援していく。
的支援は十分か。
期開園実現の考えはないか。 問④町社協への人的・財政
答 ③ 設 置・ 運 営 の 主 体 は、
問⑤畜産酪農生産力強化対
るためには受精卵移植を普
丸森町社会福祉協議会が適
策事業への補助支援創設の
考えはあるか。
答⑤優良ホルスタイン後継
子育て支援まちづくり推
進計画における課題、持続
及させる必要があり、町畜
牛確保と和牛生産拡大を図
可能な丸森の農業、原発放
産振興協議会で検討し町の
生可能エネルギーは「安全
が求められている中で、再
儀なくされ、新たな方向性
この事故により、エネル
ギー政策は大きな転換を余
射能が降り落とされた。
東京電力福島第一原子力
発電所の事故で広範囲に放
能エネルギーの活用を最大
今後も総合計画及び環境
基本計画に基づき、再生可
定め努めている。
連産業の育成に取り組むと
ギーの活用と利用促進や関
お い て、 再 生 可 能 エ ネ ル
答①丸森町環境基本計画に
提供を行っていく。
携を密にして、有益な情報
と、町内の地区協議会と連
けていく。
よう、機会を捉えて働きか
任をもって対応がなされる
問題解決に向け、自覚と責
討するとともに、国に対し
議の内容を注視し対応を検
答⑥国の考えや市町村長会
分と見通しを問う。
除染廃棄物などの今後の処
問⑥仮置場に保管している
断していく。
補助制度の創設について判
射能汚染問題について町長
の所見を問う。
問①保育所・児童館の再編
に伴う小学校設置の在り方
をどうするか。
答①(教育長)地域や保護
者とのコンセンサスを図り、
子供たちにとっていつの時
点で、どのように対応する
のが良いか検討する。
問②保育所廃止地区の保護
者への負担増に対する支援
対策は検討されたのか。
なエネルギー」として一段
限推進していくので、新た
答②運営事業者の意向もあ
と見直されている。
進条例」制定の必要性につ
活用に取り組んではどうか。 いることから、情報の収集
丸森町環境基本計画の中
で、化石燃料に頼らない地
いては、今後判断していく。
な「再生可能エネルギー推
域主導型再生可能エネル
電気も地産地消を(大内青葉地区)
ギー導入検討への支援を実
い環境をつくるために「再
施するとしていることから、 問②初期費用を調達しやす
次のことについて問う。
金」を設置してはどうか。
生可能エネルギー推進基
問①再生可能エネルギー推
答②対象となる再生可能エ
一般質問 ■ 庄司 一郎 議員
町としては、国や県が補
助金による支援を実施して
要すると考えている。
の設置には、慎重な判断を
る資金を貸し付けする基金
ことから、返還を前提とす
も多く不確実な側面もある
が必要で、解決すべき課題
るなど公共性を有すること
同様に地域づくりと連携す
ネルギー事業は、補助金と
進条例を制定し、積極的な
議員
庄司 一郎
18
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
19
筆甫小学校授業風景
議員
ひさし
いし い
いちろう
しょうじ
社協へ全力で支援する
町長
必要性判断していく
町長
重要課題と対策は
再エネ推進条例制定を
3月定例会前に常任委員会で所管事務調査を行いました。
本町で急速に進む人口減
少は、農業をはじめ産業経
済全体の衰退が大きな要因
である。特に少子化や若者
の減少は、町の存続すらも
危ぶまれる状況である。
地域経済活性化のための
原動力として期待される時
代と地域に合ったあらたな
産業への取組み、起業人材
や後継人材の育成確保が課
題となっている。対策につ
いて町長の考えを問う。
問①国では、人口減少問題
克服のための法律をつくり、
平成 年度から、全国の市
町村が、一斉に「まち・ひと・
ながら、積極的に取り組む。 半は、昭和
一般質問 ■ 大槻 正儀 議員
画し実行しているが、本町
や町民の暮らしを支えてき
年代に若者が
では具体的進め方をどのよ
ま た、 イ ン タ ー ネ ッ ト、
マスコミ等により町内外に
たが、高齢などによる廃業
連携して一体となって、町
ス業・土木建築業などの大
問②本町の製造業・サービ
町民税務課
・震災復興土砂運搬
建設課
・一般財団法人丸森
商工観光課
人口の増加策と産
社と連携した交流
業振興を聴取
・焼却灰の保管状況
を聴取
農業振興策を聴取
・地域担い手育成と
農林課・農業委員会
学校)
・現地調査(筆甫小
在り方を聴取
題と今後の学校の
・小規模校運営の課
教育委員会学校教育課
石倉線)
葉黒佐野線・町道
・現地調査(町道青
聴取
水路を含む へ
)の
影響とその対策を
町観光物産振興公
起業風土の醸成と人材の
育成に努める。
答③人材確保は重要である。
いての考えを問う。
足している。育成確保につ
材が必要だが、全業種で不
を産み出すことの出来る人
は、仕事を創出したり雇用
どの機能を維持するために
問③町が経済やサービスな
場の確保に結びつけたい。
すすめ、民間による雇用の
業務などの取組みの充実を
興公社のツアー、起業相談
ツーリズム、町観光物産振
策事業、直売所、グリーン
答②企業誘致、空き店舗対
場を創る考えはあるか。
ルビジネスや就業・雇用の
設民営の方法で、ソーシャ
現状においては、起業が
困難な状況にあるので、公
や休業が進行している。
起業し、これまで町の経済
うにするのか。
幅広く情報発信を行う。
の資源を効果的に利活用し
町内外の組織や団体企業と
答 ① 数 値 目 標 を 設 定 し て、
40
による道路(用排
産業建設常任委員会
常時10人以上を雇用して年間50万鉢の花苗を出荷する起業者の鈴木学さん
議員
大槻 正儀
まさよし
おおつき
しごと創生総合戦略」を計
み状況を聴取
合戦略」の取り組
と・しごと創生総
・「 丸 森 町 ま ち・ ひ
企画財政課
総務財政常任委員会
原発 事 故 対 策 室
・除 染 仮 置 場 の 保 管
状況等を聴取
・現 地 調 査 ( 大 張 川
張地区)
総務 課
・気 候 変 動 に よ る 自
然災害に対応する
防災体制を聴取
保健 福 祉 課
・「 介 護 保 険 制 度 改
正による新しい地
域支援事業」の直
近状況を聴取
◆子 育 て 定 住 推 進 課
・定 住 ・ 移 住 促 進 対
策を聴取(みやぎ
道路の破損状況調査
27
民間雇用の場を創る
町長
20
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
21
移住・交流推進事
業その他)
大張川張地区の除染仮置場
起業促進と後継者育成を
丸森町議会だより
丸森の印象
みず
ぬま
もり
じ
皆さまの参加をお待ちしています。
5月27日(金)
午後7時~9時
⑴ 前回懇談会
(平成27年5・9月)
における意見・要望
場 所
さん
⑶ 平成28年度予算に係る要望事項について
⑷ 議会に対する意見・要望
5月26日(木)
午後7時~9時
12
表紙のことば
春は、桜の名所としても
有名な神明社の神殿わきか
ら 登 っ た 先 に、
「見晴らし
花壇」があります。
この花壇は、地元・深山
地区の美山会の皆様が管理
しており、季節ごとに、色
とりどりの鮮やかな花を楽
しむことができます。
この日は、満開の桜を背
に、鯉のぼりが、春風に気
持ちよさそうに泳いでいる
風 景 を、 お 花 見 に 訪 れ た
方々も、満喫していました。
丸森が一望できるビュー
スポットとしても、人気の
高いこの丘から、豊かな自
然に彩られた、魅力的で美
しい絶景を眺めに、出かけ
てみてはいかがですか。
委員長 板橋 勇
功
22
平成28年4月22日 №235 ● 丸森町議会だより
見やすく読みまちがえにくい
ユニバーサルデザインフォントを
採用しています。
環境に優しい植物油インキを
使用しております。
⑵ 平成28年度予算概要について(審議経過)
〒981-2192 宮城県伊具郡丸森町字鳥屋120
TEL 0224(72)3038 FAX 0224(72)3044
E-mail:[email protected]
一條
小野 勝朗
船山 俊一
副委員長 大槻 正儀
委 員 鈴木美智子
議会広報常任委員会
への対応状況
5月25日(水)
午後7時~9時
金山まちづくりセンター
筆甫まちづくりセンター
小斎まちづくりセンター
丸森まちづくりセンター
大内まちづくりセンター
舘矢間まちづくりセンター
大張まちづくりセンター
耕野まちづくりセンター
青葉コミュニティセンター
日 時
水 沼 盛 二
平成28年度 第1回 議会懇談会開催のお知らせ
発行・編集責任者/議長 菊池修一
印刷/佐藤印刷株式会社
2.内 容
1.日 程
金山地区
2016年4月22日発行
Q 太陽光発電に金山地区で唯一取
「 ぼ く の 声・ わ た し の 声・ み ん な
り組んでいますが、理由は何です
の声」は、担当議員が訪問して地域
か。
の方に直接インタビューを行いご意
A 原発事故の恐ろしさを感じ、自
見を伺う企画シリーズです。
然エネルギーに関心を持ちました。
空き地がありましたので、少しで
Q 金山での生活は何年になります
も地域発展に貢献できればとの思
か。
いからです。
A 福島県川俣町から越してきて
年になります。
Q PTA活動や地域活動などされ
ていることがありますか。
Q 家族構成を教えてください。
A 地区消防団員です。また、子供
A 妻と子供が3人(中学1年・小
2人が少年野球クラブに加入して
学 2 年・ 4 年 )、 両 親 2 人 の 7 人
いるので今年から金山・小斎小合
家族です。
同で 人となった
「K・Kジャビッ
ツ」のお世話をしています。
Q 丸森町の印象についてどのよう
に感じていますか。
Q 丸森町議会のライブ中継等を含
A 川俣町と同じで、田舎で自然に
め、インターネットで見られるこ
恵まれ、川も綺麗で変わりありま
とをご存知でしたか。また、議会
せん。
だよりは読まれますか。
急激な少子高齢化が心配です。
A インターネットで配信されてい
ることは知りませんでした。議会
Q 民俗芸能「田林神楽」の伝承会
だよりはここ数年分綴って読んで
の中心メンバーで活躍されていま
います。
すが、きっかけは何でしたか。
A 特別の動機はありませんでした
が、金山小学校の友人の勧めです。 ご協力ありがとうございました。
13
Fly UP