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議員活動報告 第10号 2014年 4月21日

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議員活動報告 第10号 2014年 4月21日
議員活動報告 第10号
2014年 5月18日
「LOOK FORWARD」
先を見据えて
一関市議会議員 勝浦 伸行
ブログでも発信を続けています。27万アクセス突破。前号までの議員活動報告も見れます。
「勝浦のぶゆき」と検索ください。携帯電話では右上のQRコードで一発表示できます。
と
十和田市現代美術館を中心としたまちづくりを視察
新しい議員を目指します
新たな挑戦 (公約)
1 攻めの提案型議員
1 ILC実現により学術研究都市形成を目指す
2 必ず議会報告を行う議員
2 知とみどりあふれる中心市街地の活性化
3 地元と新一関市全域の両方を考える議員
3 教育が一関市を強くする
4 子育て世代を応援する議員
4 協働のまちづくりの推進
5 今後の模範となるお金をかけない選挙
5 新しい農業政策の提言
昨秋10月の選挙におきましては、2期目という厳しい選挙戦でしたが、多くの皆様方から前回以上
のご支持をいただき、一関市議会議員として新たなスタートを切ることができました。
「市議会を変える」、「有言実行と突破力」という初心を忘れることなく今後も活動を続けていきたいと
思います。今回、選挙後最初の議員活動報告を出すにあたり、「LOOK FORWARD」(先を見据えて)とい
うタイトルとしました。先を見据えて、「新たな挑戦」(公約)の実現に進んでいきます。
新しい会派「緑清会」、産業経済常任委員会で議員活動がスタート
これまで「公和会」に所属し、総務、教育民生常任委員会で活動を続
けてきましたが、今回の選挙後、公和会の旧メンバー5名とともに、新し
い会派「緑清会」を8名で結成し新たな活動をスタートしました。会派で
は、幹事長として会の運営を担うこととなりました。
議会では、「議会運営委員会」、「産業経済常任委員会」に所属。産
業経済常任委員長となりました。また、これまで通り、「広域行政組合議
員」も務めます。
緑清会として初の会派要望
前段略・・・
私ども緑清会は、二元代表制の一翼を担う議会の一員として、会
派の理念「清潔で清新な議会活動により、市民本位の施策と政策提
言を行うことを共有し、未来の一関市づくりに貢献できるよう努める」
ことを基本に掲げ活動しています。・・・ 後段略
人口減少時代に対応した子育て・高齢者対策、中心市街地活性
化、放射能汚染対策、国際リニアコライダー(ILC)、再生エネルギー
関連など26項目の会派要望を行いました。
私は、会派要望の中心でもある「一関中心市街地の活性化」と「新エネルギー政策」について、12月
議会において一般質問を行いました。
一関市議会定例会(12月議会)・一般質問
1、中心市街地で商工祭開催を (提言)
「商工祭」は62回の歴史があり、長い間、文化センタ
ーを主会場として開催してきました。一関市は、商人の町
として発展してきた歴史があります。
商工祭は、大町、文化センター、釣山下の公園、そし
て磐井川河川敷を中心に開催可能です。商工祭を中心
市街地で開催することは、一関商工会議所が提案して
いる「歩きたくなるまち」、「まちは公園」のコンセプトと合
致します。
中心市街地に7月にオー
プンする「新一関図書館」は
市民が待ちに待った施設であり、優れた機能とハードを有する最先端の図
書館です。この新一関図書館と中心市街地の連携で、全国からの視察が
絶えないまちづくりを目指すべきです。
秋には「商工祭」、「東日本合唱祭」など多くのイベントが開催され、また、
紅葉の須川、厳美渓、猊鼻渓といった横綱クラスの観光地に多くの人が訪
れます。私は、「ユードーム秋フェスタ」ではなく、もっと大きな視点で、一関
市の観光を捉えるべきと考えます。
2、新エネルギー政策について (提言)
木質バイオマス(生物資源)は、温暖化防止へ
の実質的な役割を果たすとともに、農業・林業・
観光などの産業の活性化や本市のイメージアッ
プなどの可能性を秘めています。木質バイオマス
の活用は一関市にとって真剣に検討すべき事項
です。
福島原子力発電所の事故以降、原子力発電
所の再稼動はありません。私たちのエネルギー政
策がどのように進むのか全く先が見えません。し
たがって、私たちや自治体ができることは、東日
本大震災の経験を活かし、節電を進め、電気中
心であったエネルギー政策を見直すことだと思います。私たちが日常生活で利用するエネルギーのうち、
大半は熱利用が占めています。資源エネルギー庁の「エネルギー白書」によると家庭部門のエネルギー利
用の内訳は、動力や照明など電気でまかなえるものが35%なのに対して、暖房が27%、給湯が28%、
厨房が8%などそれ以外は熱利用です。この熱をどのように調達するかが、大変重要な市政課題である
と私は認識します。原子力発電所の稼動がなく、遠く離れた場所で石油や石炭を燃やし発電する電力は、
総合エネルギー効率で見ると63%が廃熱や送電ロスで消えています。また、CO2 の排出量から見ても
オール電化という政策は後退せざるを得ません。最近建設された裁判所、ハローワーク、新一関図書館、
そして新一関保健センターにおいては、オール電化ではなく、都市ガスと電気という複合によるエネルギ
ー利用が図られました。
今後も給食センターをはじめとして、公共施設の建設が続きます。私はこれまで、様々な公共施設の
熱利用の選択方法に意見提案を行ってきました。その検討過程を見る限り、各課が単独でエネルギー政
策を検討することは非常に難しいと実感しました。一関市全体としての新たな考え方、方針を検討してい
くべきです。
一関市議会定例会(3月議会)・総括質疑
西部第2給食センターの熱源にガス導入を (提言)
東日本大震災を教訓に災害に強い施設整備を行う必
要があり、エネルギーの一元化は行うべきではありません。
西部第2給食センターの熱源にはオール電化ではなく、電
気とガスの併用を導入すべきです。
【理由】
①ガスと電気のコストの差は少ない。震災後の原発停止に
より CO2の削減からガスの優位性があります。
②雇用の確保が市の重要課題である以上、地元企業のエ
ネルギーを利用すべきです。
③建設予定地にある第1給食センターと熱源を統一し、使
い勝手も考慮すべきです。
④災害時の緊急対策として、発電装置を備えたガスバルク方式の導入を検討すべきです。
広域行政組合議会(3月議会)
新一関清掃センター建設について
3月26日に召集された一関地域行政組合議会においては、新聞で大きく報道された「新一関清掃センター建
設」が大きな問題となりました。私も一般質問を行いましたので、これまでの私の質問とその回答と成果について
お知らせします。
一般質問の質問・提案内容
1
成果と回答
H22 年広域行政組合議会・一般質問
①
②
一関清掃センターは昭和38年に手負沢に設置され、その後、昭和56年に現在
・市道弥栄線の安
の草が沢に移転。約半世紀にわたり狐禅寺地区においてその役割を果たしてきた。
全対策、公害対策
狐禅寺地区は、振興会を中心に行政に対し非常に良い信頼関係で結ばれていると
についてはあらため
思うが、時に首長が替わる時、大きな転換を余儀なくされる。それが、10年前の処
て指示を行なう。ま
理場新設中止である。その際に交わされた覚書、市道弥栄線の安全対策・公害対
た、ごみ処理場広
策を含む「狐禅寺地区の生活環境保全に関する協定書」について、新管理者となっ
域化計画について
た勝部市長にはその内容を把握して、運営に当っていただきたい。
は、一関地区として
岩手県が示した、県南地区ごみ処理広域化検討協議会の検討内容の進捗状況を
市民に示すこと。また、その目標年度がまもなくおとずれることを合わせて考えると、
の計画を示していき
たい。
一関市の目指すべき方向を早い時期に市民に対し示すこと。
2
H23年一関市議会・一般質問
公民館裏手の急傾
①
斜地の問題解決を
リサイクルプラザで火災が発生した。施設が避難場所として相応しくない。地区住
民の活動の拠点となっている狐禅寺公民館を避難所として再指定すべきである。
3
検討。
H24 年一関市議会・一般質問 広域行政組合議会・一般質問
① 行政組合は、狐禅寺地区生活対策協議会と生活保全に関して協定書を作成し、覚
書を作成しています。私が一番心配するのはその信頼関係である。
② 一関市総合体育館周辺は、国が進める遊水地事業で大きく姿を変え、その価値観
③
・行政組合として、
市との協議がなかっ
た。今後、構成市町
は大きく変化した。手負沢の旧衛生処理場跡地は、行政によって30年近くその利
と協議していく。
用方法も検討されていない。あの土地から市役所方面を眺めると、発展著しいUドー
・地元の方々にいろ
ム周辺、そして新幹線の向こう側には遠く栗駒山を望む、素晴らしい景観が広がっ
いろなご協力をいた
ている。市が所有する一等地である。衛生処理場跡地がこのような形でいつまでも
だいている。それを
放置される事は望ましい事と思わない。マイナスイメージで資産価値が下がったので
しっかり認識し、関
あれば、それを消し去るような有効利用をすべきだ。
係を構築していきた
衛生処理場跡地に衛生事業組合の事務所兼作業場があり、現在においてもし尿
い。
の一時保管をなされている。これは大きな課題ではないか。
4
H24 年一関市議会・一般質問
①
市道弥栄線は単なる生活道路ではない。現在進む遊水地の堤防事業の土砂の多
地域住民の生活や
くは、この道路を利用して搬入されている。そして、一関清掃センターを結ぶ唯一の
農業に大きな支障
幹線道路である。県が回答している迂回路は、私の理解の範囲を超える。あらため
となっている。安心
て、国、県の担当者に対して、現地調査を含め、市の重要幹線道路であることを認
安全のため要望を
知していただき、排水機場の整備を進めていただきたい。
行う。
市政についてのご意見をお聞かせください。
一関市議会議員 勝浦 伸行 住所:一関市狐禅寺字宇南田22-8 TEL:23-5143
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