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低額所得者のすまいに関する課題

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低額所得者のすまいに関する課題
低額所得者のすまいに関する課題
第4回安心な住生活部会資料 №:3 H22.5.31
基本的な課題
施策の方向
(1)
全般
【市営住宅への
・所得に対する住居費の負担大
・市営住宅への入居
入居資格のある
・適切な家賃、規模の住宅を見つけられ ・家賃補助の検討
世帯】
ない
・すまいるネットでの住宅情報の提供
低
額
所 (2)
得 若年単身世帯
者
【市営住宅への
入居資格がない
世帯】
(1)
持家世帯
失
業
若
し
く
は (2)
著 借家世帯
し
い
収
入
減
少
世
帯
ホームレス
・公的賃貸住宅での対応策の検討
・民間賃貸住宅の活用の検討(ルーム
・所得に対する住居費の負担大
シェアなど)
・適切な家賃、規模の住宅を見つけられ ・入居支援を行うNPO等との連携方
ない
法を検討
・住宅を取得出来ない
・すまいるネットでの住宅情報の提供
(非正規雇用の場合、所得増加が見込め ・住宅資金計画、生活設計の相談支援
ず、世帯・住宅を持てない)
(すまいるネットでの専門相談等)
・所得に対する住居費の負担増(ローン
返済が困難な状態)
・新たな住宅の確保
・保証人の確保
・転居費用の確保
・住まいが無い
・健康状態が悪化
・ローン返済計画、生活設計の相談支
援(すまいるネットや金融機関での専
門相談等)
・住替え支援(すまいるネットでの情
報提供)
・離職者支援制度の活用
(住宅手当、就職安定資金融資等)
・雇用促進住宅・公営住宅への一時入
居制度の活用 *1
・住替え支援(すまいるネットでの情
報提供)
・住宅資金計画、生活設計の相談支援
(すまいるネットの専門相談等)
・家賃債務保証制度の活用 *2
・福祉部局と連携した住宅情報の提供
・更生援護相談所の紹介
*1 事業主都合離職により住居を失った方が対象
*2 平成20年4月1日以降、解雇等により住居から退去を余儀なくされた世帯が賃貸住宅へ入居する際の家賃
債務等を保証し、賃貸住宅への入居を支援する。滞納家賃と原状回復費用及び訴訟費用が対象となる。(高
齢者居住支援センターが実施)
第4回安心な住生活部会 資料3(参考1)
住宅困窮者の把握と施策の方向性イメージ
住宅困窮度合いの指標
住まい手の属性や住宅困窮度に
合った施策メニュー・手厚さ
合った施策メニュ
手厚さ
施策の方向性
住宅施策
視点1:
住まいの視点
福祉施策
住宅の質
・広さ
・耐震性
・バリアフリー対応 等
主体
行政
公的住宅セクター
民間事業者
住宅の質の改善・向上
専門家
住宅の立地
行政
家族
社会資源の利用し易さ
地域団体
視点2:
住まい手の視点
社会的なサービスの
受け易さ
社会サービスの提供
NPO等
福祉サービス
関連事業者
アフォダビリティ
(負担にあった適切な住ま
いの取得し易さ)
家賃補助
行政
低所得
社会資源の整備
子育て期における神戸市の住まいに関する支援
第4回安心な住生活部会 部会資料3(参考2)
支援施策
ライフス
テージ
市営住宅
申し込む
入居期間中
の支援
特定優良賃貸住宅
(神戸市・公社)
「住まいを探す」で民間賃
貸住宅、公社・公団の情報
提供
就職
入居資格が出来る
結婚
定時募集へ応募
『若年・子育て
世帯向住宅へも (入居)
応募が出来る』
定時募集へ応募
『若年・子育て
第1子誕生 世帯向住宅へも
応募が出来る』
『子育て世帯向
け期限付き入居
住宅へも応募が
出来る』
第2子誕生 『母子・父子世
帯向住宅』
新婚世帯支援事業
(公社)
「住まいを探す」で民間賃
貸住宅、公社・公団の情報
月額15,000円を限度に 提供
最長3年間補助
小学校就学前の
児童がいる世帯
は、収入基準が
緩和される。
子供が2人以上
の場合
住み替え支援制
度(広い市営住
『多子世帯向住 宅へ転居)
第3子誕生 宅へ応募が出来
る』
住宅取得
住まい・住まい関連情報
すまいるネット
すまいるナビ 他
『住み替えが必要になった
ら・・・』
子育て支援事業
☆「住まいを探す」で民間
(神戸市・公社) 賃貸住宅、公社・公団の情
報提供
小学生以下がいる世帯
☆子育て各種情報の提供
月額15,000円を限度に
☆あんしん賃貸住宅情報の
最長5年間補助
提供
☆家賃債務保証制度の紹介
☆専門相談(住宅資金計
画)
☆子育て応援マンション
(子育仕様、金利優遇)
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