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高齢者は、『お金』『健康』
平成27年 2 月発行 高齢者は、『お金』『健康』『孤独』の 3 つの不安を持っていると言われており、自宅にいる ことが多いので、訪問販売や電話勧誘販売による被害にあいやすい特徴があります。 言葉巧みに不安をあおり、親切にして信用させ、年金・貯蓄などの財産をねらっています。 《 トラブルの多い事例を紹介します 》 1 電話勧誘販売 ⇒「簡単なアンケート」「ご紹介だけ」「必ず儲かります」などと突然電話をかけてくる。「ハイ」と 返事をすると契約したことにされたり、個人情報を聞き出されてしまうこともある。 2 家庭訪問販売 ⇒昼間、家にいる高齢者をねらって家に上がり、優しい言葉で語りかけ高額商品を販売する。 3 劇場型勧誘 ⇒公的機関の職員、複数の業者や弁護士などを名乗る役回りが多数登場して、 最終的にはお金をだまし取る。 4 代引配達 ⇒購入しなければならないと勘違いして支払うことを狙い、頼んでもいないのに 宅配便の「代金引換」を使って商品を送ってくる。 5 利殖商法 ⇒高齢者の老後の資金への不安につけこみ、「絶対にもうかる」「元本保証で高配当」などと 強調し、金融商品などの購入を勧誘される。 6 インターネット通販 ⇒インターネットによる買い物で、イメージと違う商品が送られてくる。 7 二次被害(前に被害にあった) ⇒一度被害にあった人に、以前契約をした商品・サービスについて「解約できる」「損を取り返 せる」などと持ちかけ、救済を装いながら新たな商品やサービスを契約させる。 8 かたり商法 ⇒消防署・水道局・NTT など公的機関職員等を装って訪問し、「義務だ」などと商品等の契 約を結ばせる。 9 次々販売 ⇒一度契約をすると、何度も訪問され、次々と必要のない商品を売りつけ、契約するまで帰ら ない。 10 送りつけ商法 ⇒突然「以前お申し込みいただいた商品を今から送ります」などと電話がかかってきて、「申し 込んだ覚えはない」と断っても一方的に送られてくる。 次から次と新しい手口が出てきます。 気をつけましょう! << 消費生活(出前)講座のご案内 >> 『悪質商法』「架空請求」『契約トラブル」などの消費者被害を少しでも なくすために、出前講座を行っています。悪質商法の手口や予防策、被害等困った ときの対処方法を判りやすくお伝えします。誰にでも起こりうる事です。騙されな いために一緒に考えましょう。 【土日・祝日や夜間でもご希望により講座を実施します。】 問い合わせ・申込みは 庄内消費生活センター 1時間程度で費用は無料です! 【℡:0235‐66‐5453】 業者との契約トラブル、多重債務などの相談を弁護士が無料でお受けします。 相談は一人30分です。事前予約制ですので庄内消費生活センターまでお電話下さい。 2月 12日(木) 13:30 ~ 15:30 3月 11日(水) 13:30 ~ 15:30 現金を持ち歩かず、電子マネーやクレジットカードを使った「キャッシュレス」支払いが 増えています。 電子マネーやクレジットカードはお財布からお金を支払わないので、お金を使った実感 が少なくなりがちですが、これらの活用でもお金の支払いが生じます。 主なカード 電子マネー(プリペイドカードなど) 先に支払いする前払いカード クレジットカード 後で支払いする後払いカード ※ クレジットは、カード会社への借金となります。 利用明細はこまめにチェックし、不審点が見つかったら、 すぐにカード会社に問い合わせましょう。 特典を目当てに、多数のカードを所有すると、 管理が煩雑になりがちです。 カードは便利ですが、特徴を理解したうえで使いましょう。 〒997-1392 東田川郡三川町大字横山字袖東19-1 (庄内総合支庁1階) 0235 ー 66 ー 5451 交通事故相談所も 併設しております。交通事故でお困りの方は ご相談くださ い。 山形県交通事故相談所 庄内支所 TEL:0235-66-5452