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日本地形学連合 2014 年秋季大会プログラム 期日:2014 年 10 月 11 日(土) ・12 日(日) 大会会場:奈良大学(〒631-8502 奈良市山陵町 1500) A 棟大会議室,中会議室(キャンパスマップの 02 本部棟 4F) 交通:近鉄「高の原」駅より徒歩 20 分または奈良交通バス「奈良大学構内」行(土曜日のみ) 終点下車すぐ, 「学園前駅」行「奈良大学」下車,徒歩 1 分.なお,10 月 12 日(日)は付 属幼稚園の運動会が予定されているため,学内への車の乗り入れはできません.また,土 曜日も学内の駐車場が限られているため,できる限り車での来校はご遠慮下さい. 大会参加費:一般 1,000 円,学生・院生 500 円 懇親会(11 日):一般 5,000 円.学生・院生 3,000 円 URL:交通アクセス:http://www.nara-u.ac.jp/info/access.html キャンパスマップ:http://www.nara-u.ac.jp/life/campus_guide.html 発表者への注意事項 口頭発表者:PC プロジェクターによる発表者は,Windows 版の PowerPoint 2007 で正常に表示さ れることを確認したファイルを,USB フラッシュメモリに保存して御持参下さい.休憩時間中にファ イルを会場のパソコンに移し,必ず動作確認をしてください. ポスター発表者:パネルの大きさは横 90 cm×縦 180 cm を予定しています.A0 の大きさの紙なら 縦に貼ることができます.ポスターは 11 日朝 11 時頃から貼ることが可能です.また,12 日 16:00 までには撤去してください. 昼食・懇親会に関するご案内 11 日(土)の昼食は学食が開いているので利用できます.ただし,12 日(日)は学食での食事提 供がないので,弁当(600 円ほどを予定)を 50 名分ほど用意する予定です.当日は附属幼稚園の運動 会参加者が学食で昼食を取るため,弁当は会員控え室あるいは会場ロビーでめしあがっていただきま す.なお,大学の近くのレストランとしては,大学正門前のならやま大通りを西に 200m ほど行った ところに,「ガスト」と「マグドナルド」があります. 懇親会(11 日 18:30〜)は学内の喫茶「ならやま」で開催します.なお,終了後は学バスが終了し ておりますので,近鉄京都線「高の原」駅まで徒歩となります. 大会会場に関する問い合わせ先: 海津正倫 奈良大学文学部地理学教室 奈良市山陵町 1500 E-mail: [email protected] 全体プログラム 10 月 11 日(土): 一般研究発表(口頭,ポスター) 大会議室 13:30~16:30 日本地形学連合総会 16:40~18:00 大会議室 懇親会(学内の喫茶「ならやま」) 10 月 12 日(日):一般研究発表(口頭,ポスター) 18:30~ 9:30~16:15 プログラム注記 * は筆頭以外の口頭発表者.所属の表記は以下の通りとした大学,研究所の場合,名称は略さずにそれぞれ大,研とした. また,法人種別等((株),(有),(独)など),学部・研究科,支所,部署名は省略した.また,名誉教授,非常勤講師は省略 した.以上の表記で同じ所属となる発表者が 3 名以上連続する場合は原則として同所属の最後の発表者のみに所属をつけた. 一般研究発表プログラム 10 月 11 日(土) 12:00 ポスター掲示開始 13:30-15:10 口頭発表(1) O1 13:30-13:45 座長:倉茂好匡 芹沢真澄(海岸研究室) ・宇多高明(土木研究センター) ・宮原志帆(海岸研究室): 尖角岬の発達の数値モデル O2 13:45-14:00 宮原志帆(海岸研究室) ・宇多高明(土木研究センター) ・三波俊郎(海岸研究室)・ 芹沢真澄(海岸研究室):干潟上の砂州の変形・移動の観測とその予測 O3 14:00-14:15 宇多高明(土木研究センター)・芹沢真澄・宮原志帆・三波俊郎(海岸研究室): サロマ湖東部での砂嘴の発達と湖の分裂に及ぼす人工改変の影響予測 O4 14:15-14:30 古市剛久(オーストラリア・クイーンズランド州科学省) ・ステファン・ルウィス (ジェームズ・クック大) ・ゾーイ・ベインブリッジ(ジェームズ・クック大) :オ ーストラリア北東部バーデキン河流域の地形形成特性と土砂運搬 O5 14:30-14:45 柏谷健二(國立台灣大・金沢大):地表変動と湖沼-流域系情報 O6 14:45-15:00 安東尚美(流域調整室) :京都府南山城木津川流域における伏流水や竹林分布に着 目した地形安定及び利用 15:00-15:10 総合討論 15:20-16:30 ポスター発表コアタイム(1) 10 月 12 日(日) 9:30 -10:55 口頭発表(2) O7 9:30- 9:45 諏訪 座長:南雲直子 浩(東京大・立命館大) :崩壊の地質構造・植生・降雨規制~IGU 2013 Kyoto 紀伊山地プレ巡検より O8 9:45- 10:00 松四雄騎(京都大)・寺嶋智巳(京都大)・八反地剛(筑波大)・竹田尚史(筑波 大・学):伊豆大島における降雨によるテフラの表層崩壊メカニズムと火山噴火史 を考慮したハザードマップ作成の試み O9 10:00-10:15 大貫靖浩(森林総合研) ・大丸裕武(森林総合研) :貫入式土壌硬度計を用いた伊 豆大島の表層土壌の特性調査-表層崩壊跡地と森林の比較を中心に- O10 10:15-10:30 山本遼介(首都大・院)・泉 岳樹(首都大)・松山 洋(首都大):小型無人ヘ リを用いた超高解像度オルソ画像と DSM 作成の試み―平成 24 年 7 月九州北部豪雨 による斜面崩壊地を対象として― O11 10:30-10:45 岩船昌起(鹿児島大):九州山地の河辺集落における浸水段階を考慮した避難計 画-床下浸水から大規模土砂災害までを想定した警戒避難対策 10:45-10:55 総合討論 11:00-12:00 ポスター発表コアタイム(2) 13:00-14:25 口頭発表(3) O12 13:00-13:15 座長:羽田麻美 徳永英二(中央大):ホートン法で次数区分された水路網とグーテンベルグ‐リ ヒターのスケーリング則 O13 13:15-13:30 山本 博(農研機構) ・徳永英二(中央大) :洪水流非発生区域を含む排水区域に おける水文量のスケーリング則の検討. O14 13:30-13:45 平田康人(京都大・院) ・千木良雅弘(京都大) :花崗斑岩の球状風化過程:化学 的風化が物性および亀裂形成に与える影響 O15 13:45-14:00 高谷精二(南九州大):墓石に見る砂岩の表層剥離型風化について O16 14:00-14:15 Mohammad Rajib (Bangladesh Atomic Energy Commission), Md. Moniruzzaman (Bangladesh Atomic Energy Commission) and Chiaki T. Oguchi (Saitama Univ.): Potentiality of geomorphological prospecting for economic minerals in fluvial environments of Bangladesh 14:15-14:25 総合討論 14:35-16:15 口頭発表(4) O17 14:35-14:50 座長:吉田英嗣 南雲直子(土木研究所) ・澤野久弥(土木研究所) :フィリピン、パンパンガ川流 域でみられる地形の特色と洪水 O18 14:50-15:05 海津正倫(奈良大学):スマトラ島北部および東北地方太平洋岸の海岸平野にお ける津波と地形との関係. O19 15:05-15:20 倉茂好匡(滋賀県立大) ・中野利昭(元滋賀県立大・学) ・丸尾雅啓(滋賀県立大)・ 堂満華子(滋賀県立大):彦根市北川河口域堆積物を用いた近過去復元の試み O20 15:20-15:35 渡壁卓磨(京都大・院) ・松四雄騎(京都大) ・小玉芳敬(鳥取大) ・松崎浩之(東 京大):岩盤侵食河川における蛇行度の縦断方向の変化と長期的下刻速度の対応関 係 O21 15:35-15:50 中嶋 幸(山陰合銀)・小玉芳敬*(鳥取大):伯耆大山北東麓・加勢蛇川下流部 の地形発達~鳥取県中部にある北条砂丘の成立を探る~. O22 15:50-16:05 内田康人(北海道立総合研究機構) ・岡崎紀俊(北海道立総合研究機構) ・山崎新 太郎(北見工業大) ・高橋浩晃(北海道大) :音響調査で確認された屈斜路湖の特徴 的な湖底地形と堆積構造 16:05-16:15 総合討論 ポスター発表 P1 輿水健一(北海道立総合研究機構)・水垣 滋(寒地土木研究所)・内田康人(北海道立総合研究 機構) ・檜垣直幸(北海道立総合研究機構):緩勾配湿地河川における SS フラックスの低下と有 機成分の増加-北海道東部風蓮川流域を対象に- P2 島津 弘(立正大):梓川上流,徳沢-明神間の河道における降雨流出と地形変化 P3 八反地 剛(筑波大)・高橋大地(元筑波大・学)・土志田正二(消防研究センター)・田中 靖 (駒澤大):山口県防府市剣川流域における豪雨前後の流路発生地点の変動 P4 岩橋純子(国土地理院)・松四雄騎(京都大)・福岡 浩(新潟大):海陸一体の地形分類とその 周辺 ~西南日本外帯を対象として~ P5 遠藤徳孝(金沢大) ・松四雄騎(京都大) ・水上知行(金沢大) ・松崎浩之(東京大):宇宙線生成 核種を用いた四万十川流域での旧河床離水年代測定の試み P6 飯田智之(防災科研):誘因と素因を考慮した斜面崩壊の広域発生確率 P7 石丸 聡・田村 慎・岡崎紀俊・渡邊達也(北海道立総合研究機構) ・田近 淳(ドーコン) ・柴 田智郎(京都大):GPS 観測から得られた北海道長流川中流域の地すべり変動の特徴 P8 松本一希・佐藤隼人・吉田 紘(明治大・学) ・吉田英嗣(明治大):北海道、然別火山群の斜面 を構成する岩塊のサイズとオリエンテーション P9 P10 羽田麻美・藁谷哲也(日本大):暴露試験による熱帯気候下における岩石の初期風化 仲優太朗(島根大・学)・小暮哲也(島根大):島根県石見畳ヶ浦の波食棚における波浪侵食およ び塩類風化による微地形の特徴 P11 小林 航(北陸電力) ・浜田昌明(北陸電力) ・石神慎太郎(北電技術コンサルタント) ・高山陶 子(アジア航測)・山口弘幸(ナチュラルコンサルタント)・平松良浩(金沢大):レーザースキ ャン計測データを用いた能登半島西岸の海食崖の形状解析 P12 小倉拓郎(金沢大・学), 青木賢人(金沢大):UAV と SfM を用いて生成した DSM の精度検証 P13 小花和宏之(千葉大) ・早川裕弌(東京大) ・加藤 顕(千葉大) ・クリストファー ゴメス(カ ンタベリー大):様々な環境下における小型 UAV 航空測量の適用事例 P14 小口千明(埼玉大)・南雲直子(土木研究所)・羽田麻美(日本大)・谷地 宋 苑瑞(東京大) ・青木 久(東京学芸大)・島津 繭(筑波大・院)・ 弘(立正大) :女子中高生夏の学校 2014 報 告 P15 竹田尚史(筑波大・学)・八反地剛(筑波大)・松四雄騎(京都大)・寺嶋智巳(京都大):伊豆 大島の表層崩壊地周辺の斜面におけるテフラ・レス層の透水性と雨水浸透過程