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四国の地域コンテンツ制作・発信の取組事例集 2016年5月 四 国 総 合 通 信 局 四国コンテンツ協議会 四国の地域コンテンツ制作・発信の取組事例 【総務省 ・ 経済産業省 ・ 国⼟交通省】 ⽬ 次 ■映像活⽤事例 ★:追加・更新分 実施年度 事業/取組名 実施機関 ⾴ 1 ★ 27 (26補正) 地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開⽀援事業 総務省 1 2 26 (25補正) 放送コンテンツ海外展開強化促進モデル事業 総務省 2 3 25 (24補正) 地域の活性化に資する国際共同製作に関する調査研究 総務省 3 4 ★ 27 (26補正) 放送・通信の連携による地域コンテンツ流通促進事業 総務省 4 5 ★ 19 - 継続 四国コンテンツ映像フェスタ 総務省四国総合通信局 5 経済産業省 6 6 ★ 26、27、28 地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開⽀援事業費補助⾦ (26・27補正) (略称 J-LOP+) 7 24 コンテンツ政策を通じたまちづくり⽀援事業 経済産業省四国経済産業局 7 8 ★ 27 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪訪⽇旅⾏特化型テレビ番組等招請事業(タイ)≫ 国⼟交通省四国運輸局 8 9 26 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪情報誌と動画アプリ(スマホ想定)を併活⽤した観光情報発信事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 9 10 25 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪ALL SHIKOKU Rail Pass を活⽤したメディア・エージェント招請事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 10 ■WEB活⽤事例 実施年度 事業/取組名 実施機関 ⾴ 1 ★ 27 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪四国在住外国⼈SNS&WEB発信事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 11 2 26 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪有⼒訪⽇旅⾏ガイドブック四国特別版に係る英語Web 掲載事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 12 3 25 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪しまなみサイクリング外客誘致促進事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 13 4 25 ビジット・ジャパン地⽅連携事業 ≪外国⼈による情報発信事業≫ 国⼟交通省四国運輸局 14 ■⼈材育成事例 実施年度 事業/取組名 実施機関 ⾴ 1 ★ 24 - 継続 ICT地域マネージャー派遣事業 総務省 15 2 19 - 継続 地域情報化アドバイザー派遣制度 総務省 16 3 ★ 19 - 継続 映像制作研修会 総務省四国総合通信局 17 4 ★ 19 - 継続 コンテンツセミナー 総務省四国総合通信局 18 区分:映像活用 ≪平成 26 年度補正予算≫ 地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開支援事業 【実施機関】総務省 ■ 事業の概要 ①関係省庁(総務省・経産省・外務省・観光庁)が連携して、コンテンツ製作・現地化(字幕付与 等)から発信・プロモーションまで、 一体的、総合的かつ切れ目なく戦略的に展開。 ②目指すべき波及効果(日本各地における外国人観光客の増加、日本食の海外消費拡大、地 域の活性化等)を実現しつつ、コンテンツ海外発信ニーズの拡大との好循環構造の構築を図 る。 ■ 支援実施状況 四国地域における支援実施状況は以下のとおり。 事業名称 ◇地域の創意工夫によ る地域経済活性化に資 する放送コンテンツ海 外展開モデル事業 ◇地域経済活性化に 資する放送コンテンツ 海外展開モデル事業 <ジャパン・チャンネル> 事業概要 地域経済の活性化に資することを目的 として、日本の放送局や番組製作会社 等が、地場産業や地方自治体等と連 携しながら日本の各地域の魅力ある放 送コンテンツを製作し、海外に継続的 に発信する事業。 日本の地域の魅力を映像を通じて海外 に発信することにより、日本ブランドの 地位をさらに向上させ、クール・ジャパ ン、ビジット・ジャパンを促進し、地域経 済活性化を図ることを目的として実施。 【提供事業者】 WAKUWAKU JAPAN 採択企画(四国) ・四国放送株式会社 徳島県の伝統文化「藍染」を心 とした地域事業活性化に資する テレビ番組の活用。 【番組コンテンツ提供・製作事業者】 <海外番販> ・株式会社瀬戸内海放送 ・西日本放送株式会社 <新規番組製作> ・株式会社高知放送 ・高知さんさんテレビ株式会社 ■ 事業の効果又は期待される効果 四国における放送コンテンツの海外展開を促進することで、海外からの観光需要の増加、地域 産業の海外展開、地域経済の活性化が図られることが期待される。 ■ 事業のイメージ 1 区分:映像活用 ≪平成 25 年度補正予算≫ 放送コンテンツ海外展開強化促進モデル事業 【実施機関】総務省 ■ 事業の概要 クールジャパン推進に向けた放送コンテンツ海外展開の促進のため、日本の放送局や番組製 作会社等が、異業種を含む周辺産業との連携等による新たなビジネスモデルの構築、地域の活 性化などを目的とした放送コンテンツを製作し、継続的に発信するためのモデル事業として実施。 ① 周辺産業との連携・地域活性化を目的とした放送コンテンツの海外展開に関するモデル事業 地方ローカル局やCATV会社、番組製作会社等が、地元自治体や地場産業等と連携しながら、 産業振興や地域活性化を目的とした放送コンテンツを製作発信するためのモデル事業。 ② 衛星放送・動画配信プラットフォームを活用したコンテンツの発信 海外の放送枠やネット上の動画配信枠を確保し、日本コンテンツを継続的に発信するモデル 事業。 ■ 支援実施状況 四国地域における支援実施事例は以下のとおり。 ① 周辺産業との連携・地域活性化を目的とした放送コンテンツの海外展開に関するモデル事業 ・株式会社愛媛CATV:ミュージカル出演者と外国人によるドキュメンタリー風紀行番組-愛媛 の魅力新発見!- ・株式会社高知放送:テレビ番組「Wonder Box ! 四国」 ・株式会社瀬戸内海放送:LOVE!@瀬戸内海 世界プロジェクト ② 衛星放送・動画配信プラットフォームを活用したコンテンツの発信 ・スカパーJSAT 株式会社が運営する海外向け日本コンテンツ専門チャンネル『WAKUWAKU JAPAN』の『SHIKI-ORIORI(四季折々)』にて番組を配信 ■ 事業の効果又は期待される効果 海外からの観光客の増加や地域の商品・サービスの販売促進など、地域の活性化に資する映 像コンテンツ制作を促進する。また、本コンテンツの放送先では、番組の周知に加え、四国地域 の観光・物産をPRするイベントが開催され、現地の方に好評であった。 今後、四国内での放送や、さらなる海外展開が予定されており、より一層のインバウンドが期待 される。 ■ 事業のイメージ 2 区分:映像活用 ≪平成 24 年度補正予算≫ 地域の活性化に資する国際共同製作に関する調査研究 【実施機関】総務省 ■ 事業の概要 アジアの重点対象国等において、日本の放送局等と海外の放送局が連携してコンテンツを製 作・発信するモデル事業を行い、効果や課題の検証を行った。 ■ 支援実施状況 四国地域においては、南海放送とインドネシア MetroTV のマッチングを行い、共同制作を実施 した。 しまなみ街道を舞台に、「サイクリングしまなみ 2013」を取り上げたサイクリング番組を制作、 2014 年 2 月 8 日に放送された。 ■ 事業の効果又は期待される効果 海外からの観光客の増加や地域の商品・サービスの販売促進など、地域の活性化に資する映 像コンテンツの制作を促進する。 本事業を通じて、海外の放送局とのつながりを深め、また、経験の共有とノウハウの蓄積により、 一層の海外展開の促進につながった。 日本全体を元気にしていくためにも、地方から地域のイベントや観光などの映像を世界に向け て発信することによる地域貢献の意義は大きい。 ■ 事業のイメージ 3 区分:映像活用 ≪平成 26 年度補正予算≫ 放送・通信の連携による地域コンテンツ流通促進事業 【実施機関】総務省 ■ 事業の概要 ①全国の各地域が保有しているコンテンツについて、その内外に向けて多様なメディアを通じた 情報発信を可能とするため、放送と通信の連携技術の活用に係る技術的課題や運用上の課 題を解決するための実証実験を行う。 ②実証実験の結果を踏まえ、地域コンテンツの発信や放送・通信連携に係る基盤技術を確立し、 多様な地域コンテンツの地域内外への流通促進を通じて地域経済の活性化や地域の生活環 境の向上に貢献。 ■ 実証実験の概要 ○地域経済活性化に資する「地域コンテンツ発信プラットフォーム」の構築実証実験 ~ポータルサイト『ロコチャン』配信中 平成 27 年 8 月、地上波ローカル放送局が保有する動画コンテンツで、地域の魅力を発信する ポータルサイト「ロコチャン」が配信を開始( http://www.lococh.jp/ )。日本各地のローカル局 が紹介する「見たい」、「食べたい」、「知りたい」、「行きたい」、「住みたい」につながる地元の情 報に、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末からアクセス可能となった。 現在、全国で 40 の放送局が提携。四国からは、株式会社高知放送、南海放送株式会社、四 国放送株式会社が、計 50 のコンテンツを提供。(H28.4.1 現在) ■ 事業の効果又は期待される効果 地方でしか視聴できなかった動画コンテンツを広く全国の利用者が視聴することで、各地域へ の興味喚起や誘客、また移住促進や地元物産の販売促進につながることが期待される。 ■ 事業のイメージ 事業のイメージ 「ロコチャン」 トップページ 4 区分:映像活用 ≪平成 19 年度~≫ 四国コンテンツ映像フェスタ 【実施団体】総務省四国総合通信局 ■ 事業の概要 地域のデジタル動画コンテンツ制作者に発表の場を設けることにより、人材育成と地域コンテン ツ(地域の情報を含んだコンテンツ)流通の促進を図るため、デジタル動画コンテンツのコンテスト を開催。 ■ 実施状況 過去 3 年間における実施状況は以下のとおり。 <平成 25 年度> 65 作品の応募。入賞の 6 作品はこちら(http://www.shikoku-ictcon.jp/?page_id=1154) <平成 26 年度> 61 作品の応募。入賞の 16 作品はこちら(http://www.shikoku-ictcon.jp/?page_id=2144) <平成 27 年度> 57 作品の応募。入賞の 11 作品はこちら(http://www.shikoku-ictcon.jp/?page_id=4572) ■ 事業の効果又は期待される効果 地域におけるコンテンツ制作が盛んになり、地域の価値や魅力が発見又は再発見され、それが 地域からの情報発信につながり、地域の創造・活性化に発展していくことが期待される。 フェスタには、プロの放送局の方、学校の放送部の方々や個人などからバラエティに富んだ作 品が集まり、年々作品のクオリティが高くなっている。 ■ 事業のイメージ等 コンテンツ映像フェスタ 2015 入賞作品 コンテンツ映像フェスタ ロゴ 5 区分:映像活用 ≪平成 26 年度補正予算、平成 27 年度補正予算≫ 地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開支援事業費補助金 (略称 J-LOP+) 【実施団体】経済産業省四国経済産業局 ■ 事業の概要 日本のコンテンツの海外展開を支援し、「日本ブーム創出」にともなう「関連産業の海外展開の 拡大」や「訪日観光等の促進」による地域経済活性化につなげることを目的として事業を実施した。 ■ 支援実施状況 <平成 26 年度補正予算> 補正予算額 60 億円 補助率 募集期間 詳細 1/2 or 2/3 平成 27 年 3 月 16 日 ~ 平成 27 年 12 月 15 日 (受付終了) 下記サイトを参照 http://plus.j-lop.jp/ <平成 27 年度補正予算> 補正予算額 補助率 募集期間 詳細 66.9 億円 1/2 or 2/3 平成 28 年 2 月 22 日 ~ 平成 29 年 1 月 31 日 下記サイトを参照 http://www.vipo.or.jp/project/jlop/ ■ 事業の効果又は期待される効果 地域発コンテンツ等の海外展開に必要な映像素材のローカライズやプロモーションへの助成を 通じて、地域発コンテンツ等の海外展開を促進し、日本ブーム創出にともなう関連産業の海外展 開の拡大、訪日観光等の促進につながる。 ■ 事業のイメージ 最終エントリー受付⽇:2017 年 1 ⽉ 31 ⽇ 6 区分:映像活用 ≪平成 24 年度≫ コンテンツ政策を通じたまちづくり支援事業 【実施団体】経済産業省四国経済産業局 ■ 事業の概要 四国地域の専門学校において「コンテンツ」を学ぶ学生を対象に、映像等を制作する「舞台」とし て「地域商店街」を提供し、コンテンツ制作を実施することをもって、地域の実情に即したコンテン ツ人材の育成を目指すとともに、舞台となった地域商店街の人々に、映画上映を契機に、商店街 の現状や魅力または問題点や課題などを再認識していただくことをもって、地域商店街の活性化 に取り組むことを目的に事業を実施した。 ■ 支援実施状況 ・受託事業者 : 株式会社あいテレビ ・映像制作の専門学校 : 学校法人愛媛学園、学校法人河原学園 ・舞台となった商店街 : 内子まちづくり商店街 ・映像発表会 : 平成 25 年 2 月 27 日(於:内子町) ■ 事業の効果又は期待される効果 地域の実情に即したコンテンツ人材の育成と、地域商店街の活性化を促進することを目的に実 施した。 ■ 事業のイメージ 7 区分:映像活用 ≪平成 27 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪訪日旅行特化型テレビ番組等招請事業(タイ)≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 タイの訪日旅行特化型テレビ局を招請し、四国の観光地等を紹介する番組製作及び放映によ り、四国の認知度向上を図る。また、タイ国際旅行フェア(TITF)に出展参加し、放映することで、 四国の商品販売促進を図る。 ■ 事業実施状況 テレビ番組制作関係者を取材ツアーに招請、四国4県の主要な観光施設等を撮影し、制作した 番組をタイのテレビ局で放送した。 ■ 事業の効果又は期待される効果 タイ人の視点から、四国を印象づける番組を製作、放映することで、四国の認知度向上を図る。 また、タイ国際旅行フェアに出展放映することで、四国の旅行商品の販売促進を図る。 さらに、タイの有力な出版社に四国のガイドブックを作成、販売して貰うことで、波及効果を高め、 知名度の低い四国の認知度向上を図る。 ■ 事業のイメージ 撮影風景 タイ国際旅行フェアで放映 8 区分:映像活用 ≪平成 26 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪情報誌と動画アプリ(スマホ想定)を併活用した観光情報発信事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 動画配信アプリ用に旅行情報誌に掲載された情報と連動する各県の訪日外国人向けモデルコ ースを中心に動画を作成。 ■ 事業実施状況 ・外国語版無料情報誌の発行 ・スマホ動画アプリによる情報提供 ■ 事業の効果又は期待される効果 旅行者の観光情報入手手段がスマートフォンに移行する中、四国の魅力を配信するスキームを 構築し、市場の嗜好を反映したモデルコース、遍路、自然、秘境等のテーマとする動画コンテンツ を制作することによる四国への誘客。 ■ 事業のイメージ 9 区分:映像活用 ≪平成 25 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪ALL SHIKOKU Rail Pass を活用したメディア・エージェント招請事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 旅行会社やメディアを招請すると共に、海外旅行会社への配布や旅行博での放映用に既存の 国内向けビデオをハングル語、中国語に翻訳し、スーパーを入れたディスクを作成した。 ■ 事業実施状況 ・旅行会社及びメディア招請 ・DVD、ガイドブックの制作 ■ 事業の効果又は期待される効果 四国内のすべての鉄道・軌道に乗車可能な「ALL SHIKOKU Rail Pass」を利用した旅を企画する ことによる、若年層やファミリー層を中心としたFITの四国への誘客促進。 ■ 事業のイメージ 10 区分:WEB活用 ≪平成 27 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪四国在住外国人SNS&WEB発信事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 SNSやWEB口コミ掲示板等から発信されるリアルな観光情報が訪日旅行の動機付けとなって いることから、四国等に在住する外国人(外国語指導助手等)が、四国の魅力ある観光地や鉄道 旅を外国人目線で体験・取材し、自国で影響力のあるSNSやWEB口コミ掲示版を通し情報発信 することで、口コミによる情報拡散を図り、四国の認知度向上及び誘客促進を図る。 ■ 事業実施状況 ・四国在住外国人等からのSNS(Facebook 等)による情報発信 ・影響力のあるWEB口コミ掲示板等への書き込みによる情報拡散 ・再構築した動画を既存媒体(YouTube 等)に投稿することよる情報発信 ■ 事業の効果又は期待される効果 外国人目線で取材・体験されたリアルな観光情報をSNSや口コミ掲示版から情報発信すること で、外国人の心に響き、かつ拡散力のある情報となり、四国の観光地の知名度を向上させ個人 旅行の誘客につなげる。 ■ 事業のイメージ 提案募集チラシ Facebook 及び YouTube 等からの情報発信 11 区分:WEB活用 ≪平成 26 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪有力訪日旅行ガイドブック四国特別版に係る英語 Web 掲載事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 ミシュラングリーンガイド・ジャポンに掲載された四国のコンテンツに新たな取材分を追加して Web 媒体に掲載する。 ■ 事業実施状況 ・外国人向けインターネット Web ページの制作 ・国内観光地の広告宣伝 ■ 事業の効果又は期待される効果 訪日旅行者の多くは旅行情報の入手手段として、ウェブサイトを利用している。有力な訪日旅 行ガイドブックの HP に四国の観光情報が掲載されたサイトを構築してもらうことにより、膨大な数 の観光情報の中からでも容易に四国の情報を見てもらうことによる、四国のブランド化や認知度 の向上。 ■ 事業のイメージ 12 区分:WEB活用 ≪平成 25 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪しまなみサイクリング外客誘致促進事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 旅行会社やメディアを招請すると共に、招請したメディアが発行する雑誌や HP にしまなみのサ イクリングや周辺観光地の広告を出す。 ■ 事業実施状況 ・旅行会社及びメディアの招請 ・旅行雑誌及びホームページへの広告掲載 ■ 事業の効果又は期待される効果 世界で唯一、自転車で海峡を横断できる「しまなみ海道」で行われるサイクリング大会に、サイ クリング熱が高い台湾、韓国、アメリカのメディアを招請して取材ツアーを実施するとともに、海外 メディアでの広告宣伝を行う事による外客誘致の促進。 ■ 事業のイメージ 13 区分:WEB活用 ≪平成 25 年度≫ ビジット・ジャパン地方連携事業 ≪外国人による情報発信事業≫ 【実施団体】国土交通省四国運輸局 ■ 事業の概要 外国人の四国旅行者(ブロガー)を通じ、滞在中に接する情報や経験をホームページやフェイ スブックを通じて発信する。 ■ 事業実施状況 ・外国人調査員の招請 ・ウェブページの制作とフェイスブックによる情報発信を国と連携して行う ■ 事業の効果又は期待される効果 外国人調査員が滞在中に収集した外国人目線での観光情報をインターネットなどを通じて発信 する事で、他地域と差別化されたイメージ造成を図り、四国の奥深い魅力を発信することによる誘 客促進に向けた認知度向上。 ■ 事業のイメージ 14 区分:人材育成 ≪平成 24 年度~≫ ICT地域マネージャー派遣事業 【実施団体】総務省 ■ 事業の概要 ICT 基盤・システムを利活用して効率的・効果的な事業の運営を検討する地域に対し、具体的・ 技術的なノウハウ等を有する ICT 人材を一定期間にわたり派遣し、地域のリーダーとして活躍す る人材の育成を行う。 派遣される ICT 地域マネージャーは総務省が委嘱し、派遣に係る謝金・旅費を総務省が負担。 ■ 事業実施状況 年度 地域 ・ 事業名 概要 香川県宇多津町 ICT を活用して宇多津町の観光情報を発 平成 24 年度 「スマートフォンに向けた宇多津観光 信することで観光振興を図り、地域力を 情報のソーシャル情報発信基盤構築」 高める。 愛媛県愛南町 平成 26 年度 「住民ディレクタ一育成事業」 町の出来事、人、ものの魅力を伝える映 像を制作して発信する人材を育成とネッ トワーク化を図り、情報発信力を強化。 愛媛県八幡浜市 平成 27 年度 「住民ディレクタ一育成事業」 映像コンテンツを制作し、地域の情報を 発信する手法を学ぶとともに、地域づくり に向けて自ら考え行動する人材を育成。 ■ 事業の効果又は期待される効果 地場産業の振興、安心・安全な社会の構築など、地域の自立・活性化に向けた ICT の利活用に よる成功モデルの構築を促進する。 本事業の活用により、地域のリーダーとして活躍する人材の育成や、地域におけるイベント・観 光情報等の積極的な発信につながった。 ■ 事業のイメージ 15 区分:人材育成 ≪平成 19 年度~≫ 地域情報化アドバイザー派遣制度 【実施団体】総務省 ■ 事業の概要 地域の要請に基づき、ICT による地域活性化に意欲的に取り組む事業に対して、地域情報化 を「基盤」、「利活用」、「人材」の 3 つの側面から総合的にサポートするため、総務省が委嘱した 「地域情報化アドバイザー」を派遣。 ■ 事業実施状況 年度 地域 ・ 事業名 概要 愛南リポーターズ 町の出来事、人、ものの魅力を伝える映 平成 24 年度 「愛南ワンダーランド(住民ディレクタ 像を制作して発信する人材を育成 ー養成講座)」 四国情報通信懇談会 教育分野における情報化の必要性と今 平成 25 年度 「コンテンツセミナーin 徳島」 後の展開についての講演会を開催 平成 26 年度 かがわ県民情報サービス株式会社 「まちあるきオープンデータソン」 地域情報を wikipedia やオープンストリー トマップ等へ公開するイベントを開催 平成 27 年度 四国情報通信懇談会 「コンテンツセミナーin 高知」 地域コンテンツの効果的な発信方法等 について学ぶ講演会を開催 ■ 事業の効果又は期待される効果 地場産業の振興、安心・安全な社会の構築など、地域の自立・活性化に向けた ICT の利活用に よる成功モデルの構築を促進する。 本事業の活用により、コンテンツを制作する人材の育成を促進し、また、地域情報の発信や利 活用につながった。 ■ 事業のイメージ 16 区分:人材育成 ≪平成 19 年度~≫ 映像制作研修会 【実施団体】総務省四国総合通信局 ■ 事業の概要 地域コンテンツ(地域の情報を含んだコンテンツ)を有効かつ効果的に情報発信できる人材の 育成を目指して、映像制作研修会を開催。本研修会に講師を派遣し、映像制作が可能な施設・機 材の貸し出しを行う。 ■ 支援実施状況 年度 実施概要 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 ・松山市において「デジカメを使った動画撮影の基礎講座」を開催 ・高松市(2 回)、室戸市、徳島市、観音寺市において映像制作研修会を開催 ・今治市、松山市、黒潮町、高松市、徳島市において映像制作研修会を開催 ・愛媛県西条市立西条西中学校の映像制作を支援(3 回) ・四万十市において映像制作研修会を開催 ・愛媛県立小田高等学校の映像制作を支援(3 回) ・学校法人土佐高等学校において映像制作を支援(4 回) ・愛媛県立松山高等学校砥部分校の映像制作を支援(2 回) ■ 事業の効果又は期待される効果 住民の手による地域コンテンツ制作のきっかけとなり、地域の価値や魅力が発見又は再発見さ れ、地域からの情報発信につながることが期待される。 研修会後、参加された方から「四国コンテンツ映像フェスタ」への作品応募があるなど、映像制 作への興味の深まりやスキルアップにつながっている。 ■ 事業のイメージ等 講義の様子 (平成 27 年度:土佐高校) 試写会の様子 (平成 27 年度:松山南高校砥部分校) 17 区分:人材育成 ≪平成 19 年度~≫ コンテンツセミナー 【実施団体】総務省四国総合通信局 ■ 事業の概要 地域コンテンツを利活用した四国内外の先進的取組等を紹介し、地域コンテンツの流通促進を 図るため、第一線で活躍されている講師を招請し、セミナー等を開催。 ■ 事業実施状況 年度 平成 24 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 開催地 テーマ等 松山市 ◇映像コンテンツの魅力と可能性に関するセミナー ≪地域資源を活かしたソーシャルビジネス≫ ◇コンテンツセミナーin 高松≪地域からの情報発信を目指して≫ ◇コンテンツセミナーin 松山 ◇コンテンツセミナーin 徳島 ◇コンテンツセミナーin 高松 ◇コンテンツシンポジウム in 道後 ≪四国 4 県のコンテンツ発信の将来を考える≫ ◇コンテンツシンポジウム in 高松 ≪四国からのコンテンツ発信による地域活性化を考える≫ ◇コンテンツセミナーin 徳島≪著作権とコンテンツ発信を考える≫ ◇コンテンツシンポジウム in 松山 ≪四国 4 県のコンテンツ制作・発信事例と北海道テレビ放送の取 組に学ぶ≫ ◇コンテンツセミナーin 高知 ≪地域コンテンツの効果的な発信で、四国をより元気に≫ ◇4K・8K に関するセミナー ≪4K 撮影・編集 workshop と今後の展開を知る≫ 高松市 松山市 徳島市 高松市 松山市 高松市 徳島市 松山市 平成 27 年度 高知市 松山市 ■ 事業の効果又は期待される効果 地域づくりや人づくりに資する地域コンテンツの積極的な利活用により四国への観光客誘致、 移住等をさらに促進し、四国の活性化につながることが期待される。 会場の参加者からは、今後のコンテンツ制作につながる積極的な質問が多数寄せられていた。 ■ 事業のイメージ セミナーの様子等(平成 27 年度:松山市) 18