...

計量器と制御システムに対する型式承認制度の概要

by user

on
Category: Documents
10

views

Report

Comments

Transcript

計量器と制御システムに対する型式承認制度の概要
法定計量
測定及び制御システム
型式承認組織の概観
FGUP VNIIMS
•2011年1月25日
2
一般情報
sfguhsdfg
産業通商省
技術規制及び計量についての連邦政府関係機関
(Rosstandart)
地域間
地域理事会
ロシア規格局
技術委員会
計量サービス組織
科学研究所
計量サービス
消費者
3
標準化及び持続可能開発保証
転移の
経済性
貿易円滑化
適切な
事業慣行
経済的
アプローチ
経済成長
新規技術
の拡大
貧困
緩和
環境
マネジメント
ライフサイクル
分析及び
製品生態清浄
マーキング
電子事業
水、土地、空気の
品質
労働者
保護
公衆衛生
サービス
規格
生態系の
健全性
廃棄物
マネジメント
温室ガス排出
及び
気候変動
消費者
安全性
社会的公正
民族
安全性
団体
エネルギー効率
及び
再生可能資源
公正な競争
継続可能な開発の3要素
戦略的目標 “2020年までのロシア開発の社会的経済的概念” - 先進大国としてのロシアに
対応する経済的・社会的開発レベルの達成
一般情報(続き)
4
生産、業務及びサービス競合に影響をもつ主要要素の一つはその品質である。
標準化
認証
計量学
品質保証
安全性保証
置換可能性
エンジニアリング測定
高品質生産を確実にして提供し、またそれが存在しない場合には、法律に完全準拠してそれら
を開発、承認して、安全性に対する規範文書の必須要件及び推奨要件双方に従うことが必要で
ある。
5
経済の標準化及び現代化
経済の現代化
品質の
信頼性
省エネルギー
資源の効率的
利用
革新的活動
支援
技術情報
互換性
国際及び国内規格
技術、情報
の互換性
エネルギー
効率
最善の利用
可能技術の
移転
品質管理
システム
6
国内標準化基金の革新力学
楽観的
シナリオ
計画
規格開発への投資
7
外国
産業界
中小規模企業
職能団体
政府
消費者
労働組合
非政府組織
ロシア国内
85-90%
7-10%
5-15%
90%
5%
産業界を含む規格開発に関わる活発な業務
-
8
国内規格開発及び適用についての産業界への刺激策
HNJJH
 国内規格開発コストの主原価への配分
 研究・開発に対する革新的活動分野における標準
化作業の帰属
高い可能性をもった開発分野にお
ける規格調和レベルの時間歴(%)
 官民パートナーシップ原則に基づいた国内規格開発
の資金供給
 “GOST R” 適合マークでの生産の国家支援
 投資プログラムへの国家参画による企業の配分及
び連邦目標プログラムへの標準化指定部分の配分
 国家購買契約の下の物品及びサービス購買に対す
る国家規格の優先的使用並びにそのプロジェクトに
ついての国の専門的査察の実現
65
60
55
50
45
49
44
54
52
60
55
46
40
35
30
2010
2011
-
2012
控えめなシナリオ
控えめなシナリオ
- 楽観的シナリオ
2013
2014
国際文書の移転作業準備
年度ごとの移転ISO規格の開発
2010年1月1日現在の移転基金構造
ISO国際規格
IEC国際規格
欧州規格
EU指令
外国規格
期間全体
その中のロシア語ISO規格
9
規制文書の階層(ロシア)
10
連邦法
«技術規定に関して»
«計量の均一性保証について»
技術規則
連邦法
RF大統領令
RF政府令
技術的規則要件の順守を行う文書
国家規格及び(又は)一
組の規則(連邦法の第
16節、第9段落)
技術的規則の適用に必要な、計測
研究(試験)の規則及び方法を含む
国家規格(連邦法の第7節、及び第9
段落及び第11節)
営利、社会、科学団体及び法人の
自己管理組織及び協会を含む団体規格(連邦法の第17節)
生産のために必須要件又はその設計プロセス
(研究を含む)、生産、建造、組立、調整、開発、
保管、輸送、実現及び再利用とつながる必須要
件、適合性評価のための規則と書式、識別規則、
用語、包装、マーケッティング又はラベルの要件
及びそれらの適用原則(連邦法の第7節、第3段
落)
規範法定文書リスト
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
2008年9月3日付け産業通商省令、No.119
2010年2月15日付けで産業通商省が承諾した管理規定、No.122
2009年6月17日付けで産業通商省が承認した2015年までの計量均一性保証戦略
No.529
2009年10月2日付けロシア政府令、No.780
2009年10月31日付けロシア政府令、No.879
2009年11月2日付けロシア政府令、No.884
2009年11月30日付け産業通商省令、No.1081
2009年12月22日付けロシア政府令、No.1057
2010年1月28日付け技術規制及び計量についての連邦政府関係機関令、No.181
11
規範法定文書リスト(続き)
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
2010年1月29日付け技術規制及び計量についての連邦政府関係機関令、No.200
2010年3月16日付け産業通商省令、No.196
2010年3月26日付け技術規制及び計量についての連邦政府関係機関令、No.870
2010年4月20日付けロシア政府令、No.250
2009年2月26日付け命令、No.65
2009年12月25日付け命令、No.184
2010年9月23日付けロシア政府令No.734で承認された計量の一貫性を確実にする
政府規制領域で使用する単位値の標準法
2001年8月20日付け布告、No.596.
12
13
hdfgvjhd
ロシア規定法基盤
2008年6月26日付ロシア連邦の連邦法、No.102-FZ «測定適合性の保証について»
(http://www.vniims.ru/download/102-fz_eng.pdfを参照)
• djf
•
第9条、第1章、“測定適合性保証の政府規則の分野では、検証済み承認型式の測
定手段を使用することが許容され、….測定手段に対する規定要件には、….そのコ
ンポーネンツ及びソフトウェアに対する要件も含んでいなければならない”
•
第1条、第3章、 “測定適合性保証の政府規則の分野は、次の測定に適用しなけれ
ばならない:
…6) RF法によって規定された有害生産施設の運転に対する業界安全性要件への準
拠のインプロセス監視…”
14
型式承認目的の計量機器試験材料の準備、実施及び審
査のための推奨案(測定手順3290-2010による)
•
Recommendation for preparation, execution and review of measuring
“計量的及び技術的仕様”
instruments test materials for the purpose of type approval
主要特性(推奨)が次の節に明示されている:
a) 計量機器の計量的特性

測定結果を定義するための特性(補正行動なし)

転送機能(測定トランスジューサー及び測定装置に対する)

測定範囲、表示範囲(測定範囲と一致しない場合)又は測定結果の公称値

単一値又は複数値尺度の公称値又は個別値

測定手段又は複数尺度の目盛付け値

出力コードモード、コードレジスタ長、最少コード位置価格単位(デジタルコード読
み取りを扱う計量機器の場合)
推奨案(続き)
b) 計量機器精度特性
 精度等級
 最大許容基本/相対/絶対/通常誤差(正規化値は通常誤差で明示される)の限
界値
 基本誤差の許容系統成分の限界値(正規化されている場合)
 測定結果の平均二乗偏差の許容値の限界値(正規化されている場合)
 信号出力の許容変動限界値(正規化されている場合)
c) 計量機器の影響量への応答特性
 公称影響機能
 影響量の許容限度値
15
推奨案(続き)
d) 計量機器動的特性(正規化されている場合)







転送特性
単位インパルス応答
振幅位相特性
転送関数
応答時間
時定数
減衰率、など
e) 計量機器技術特性
 電力及び電力消費
 計量機器の全体寸法及び重量又はそのコンポーネント
 計量機器の極限サービス条件(それらが規範文書の規制下に入ったとき指摘され
る)
 使用に関する情報(平均寿命、誤差なし運転時間、など)
 爆発保護を含む安全性パラメータ
f) ソフトウェアが存在する場合、その識別データが表に従って述べられている。
16
推奨案(続き)
17
ソフトウェアが存在する場合、そのプログラムに同封する“ソフトウェア識別及び計量機器の計
量特性への影響評価” 。 この節は、次のソフトウェア識別データの適合性検査を規定する:
1.
2.
3.
4.
ソフトウェア名称
ソフトウェア識別名称
ソフトウェアコピー番号(識別番号)
ソフトウェアデジタル識別子(実行コードの調整合計(独立ソフトウェア製品に対して、
調整合計は測定機器の計量特性に影響する可能性のあるソフトウェア部分でだけ計
算される))
5. ソフトウェアデジタル識別子計算アルゴリズム
6. 測定手順3286-2010(A、B又はCレベル)に従った自然発生的及び計画した変更に
対する安全性保護レベルチェック
測定手順3286-2010(A、B又はCレベル)に従った自然発生的及び計画した変更に対するソフ
トウェアの安全性レベルは、次の節に述べられている。
ロシア連邦内への輸入対象となる計量機器に対する開発文書は、ロシア内で起草されなけれ
ばならない。
18
制御システムブロック線図
gjdgjsghu
測定及び制御システム(MCS)
統合制御及び安全システム(ICSS)
ユーティリティズ
プロセス制御システム
(PCS)
安全計装システム
(SIS)
パッケージモジュール装置
/掘削用制御及び
安全システム
PLC上のTiconox
DELTA V
プロセス
遮断システム
(PSD)
緊急
遮断システム
(ESD)
火災&ガス
システム(F&GS)
計装及びセンサー
計装及びセンサー
計装及びセンサー
計装及びセンサー
計装及びセンサー
重要センサー
19
General technique for SEM calibration by TGQ1
measures
システムに対する計量証明書入手につての推奨案
• Aggregate uncertainty of measurements, during calibration of
SEM, is a quantitative characteristic of accuracy. The main
components of this uncertainty are:
現在の方法
全ICS計量機器に対する認証及び型式承認
1) Uncertainty of actual value length of period of TGQ1
measure by the results of the last calibration of this measure.
2) Uncertainty of measument統合制御及び安全性システムのループ
of length of period of TGQ1
ごとの認証及びシステム承認
measure
directly
with
the
help
of
SEM calibration.
A-D上部に対
する提案戦略
• Both
parameters are entered in calibration record;
• 火災安全
• Measurement uncertainty can be
calculated in absolutes
• ユーティリティズ及び電気設置
• 掘削及び保守
units (m, micrometer,システム:
and nm) and
in relative units (especially
• 炭化水素 – プロセス制御
•遠隔通信及び制御装置
in percents).
• 構造モニタリング
20
fgf
重要な違い
1. 現在の条件(Rostekhnadzor要件による) :
すべてのタイプのプラットフォーム上の測定手段には、その測定手段の検証済み型式承
認証明書が備わっていなければならない。(2008年2月29日にNo. 112でロシア連邦司
法省が確認・登録した有害産業施設におけるある種の技術装置適用実施免許付下の国
家機能についてのRostekhnadzor行政手続き第28.2項)
2. 将来の条件(2010年4月20日付RF政令No. 250):
2012年1月1日現在、有害生産施設に設置されているすべての測定手段は、例外なく政
府計量センター(標準化、計量及び検証地区センター)による検証を強制的に受ける必要
がある。
3. 将来プロジェクトへの提案条件:
制御システムの安全性に影響を与え、かつ検証を必要とする計量ループに組み込まれ
た現場計器の測定手段だけは型式承認証明書を備えていなければならない。ある制御
システムに対して証明書を入手すること及び上記に示したループの型式説明に含めるこ
とは、そのプラットフォームで使用する測定手段の型式に対する証明書の数を大きく削減
することができる。
• fg
21
ара
計量ループの最終一覧表作成の基盤
• пвапр
1.
設計者が提供するサブシステム及びループ別の計量及び制御システム構造
2.
設計者が提供するレベルSIL1、SIL2及びSIL3の値に基づいた重要計器ル
ープの評価
3.
安全性に最も影響するループの識別を行う全ループの専門的審査及び機能
的属性に基づいて識別した全ループの分類
4.
潜在的“有害/安全”ループに組み込まれた測定手段一覧表の作成。測定
手段の型式及び承認済み型式証明書の存在に基づいたその一覧表の分析
22
ара
重要ループチェック活動
• апап
1.
必要なループ検定手順一覧表のまとめ及び欠けている手順の開発(No.3に基づい
た分析結果に基づく)-コミッショニングループチェック手順を使って
2.
チェック(検定)対象ループ一覧表のまとめ、さらに(領海RF上の)オフショア物件のチ
ェック;そのループ数の承認
2.
物件内で選択し消費者と合意したループについてのチェック(検定)の実施。検定をう
まく行う条件。その仕事は、CSM(標準化及び計量センター)及び消費者コミッショニ
ング受け入れ試験チームの参画を得た検証組織によって実施される。
4.
そのループ(測定チャンネル)検定手順を国家計量登録簿に記載するための全体計
装及び制御システム検定手順の一部としての文書化
23
анра
ループ検定手順の将来における使用
• 検定手順は、2010年4月20日付ロシア政府令No.250、CSM及びVNIIMSに基づ
• впвп
いて計装及び制御システムの(登録簿に記入されたループに対する)定期検定中
に使用する。
•
残りの計装及び制御システムは、認定試験所によって校正を受けなければならな
い。
•
CSMと合意したスケジュールに従った検定手順に基づいた登録ループの検定
24
段階的なロードマッププラン
кеоркег
“スコアカード” – 大規模システムに対する計量的承認
顧客からの入力データ
計量専門家の審査
試験及び校正(検定)
のための文書作成
計装インデックス
法定計量
対象ループ
のインデックス
制御
ソフトウェア
説明
試験プログラム
校正証明書
(30 000))
安全性証明書
SIL
コード、規格
及び規則の
データベース
校正証明書の
データベース
計装コード、規格
及び規則
法定計量対象の
計装インデックス
(3 000)*
検定手順
測定手順
試験及び実験調査
ループチェック校正(検定)
試験及び校正
付随文書作成
試験報告書
ソフトウェア検定
KRISSプロトコール(モスクワ/韓国)
報告書
検定手順
型式説明
法定計量対象ループ
一覧表
法定計量対象計装
一覧表
Rosstandart用文書
作成
システム (VNIIMS) 2012用
検定証明書入手
システム (Rosstandart) 2013用
統一計量型式承認証明書入手
承認取得
PTU のためRostekhnadzorに文書提出
PTU のためRostekhnadzorに文書提出
24
25
ナノ産業分野における計量学
Metrology in the field of nanoindustry
開発のための計量プロジェクト方向
ナノ部品及び
ナノ材料の
幾何学的特性
ナノ材料の
化学的特性
及び構造
ナノ材料の
物理的特性
及び特徴
ナノ産業における計量的保証センター
及び適合性評価
方向に基づいたセンターの
インフラストラクチャー分岐要素の開発
安全システム及び
輸出管理に対する
ナノテクノロジー
26
地域におけるセンターの
インフラストラクチャー要素の開発
計量保証センター並びに
ナノテクノロジー及びナノ産業生産の
適合性評価の開発
中央連邦地区
ナノエンジニアリング
北西連邦地区
機能ナノ材料
及び高純度
シベリア連邦地区
エネルギー論に対する
機能ナノ材料
計量保証センターのインフラスト
ラクチャ並びに
ナノテクノロジー及び
ナノ産業生産の適合性評価
ウラル連邦地区
機能ナノ材料
宇宙技術
ボルガ連邦地区
ナノ生命工学
南部連邦地区
構造ナノ材料
極東連邦地区
計量要件のロシアナノ産業
一覧表の作成及実現化
複合ナノ材料
ナノエレクトロニクス
26
27
センターの地区分割
北西連邦地区
サンクト・ペテルブルグ
中央連邦地区
モスクワ
ボルガ連邦地区
ニジニノブゴロド
シベリア連邦地区
ノボシビルスク
南部連邦地区
ロストフオンドン
極東連邦地区
ハバロフスク
ウラル連邦地区
エカテリンブルグ
27
ご静聴ありがとうございました!
Fly UP