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Rebro2013 カタログ - CAD Japan.com

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Rebro2013 カタログ - CAD Japan.com
建築設備専用CAD ─ レ ブ ロ ─
無償ビューア
RebroViewer のダウンロード
R
ライセンス
レブロの図面がそのまま開ける再配布自由なフリーソフトです。 レブロはインストールフリーで、使用するパソコンや場所を選びま
せん。複数の現場での使用やPC間の移動は、USBプロテクタを差し
主な機能
替えるだけです。USBプロテクタは定期的にインターネットを通じて
─ 図面の閲覧・印刷
有効化するアクティベーション方式を採用しています。万一の紛失・
─ CG表示
盗難にも再発行ができます。
─ アラウンドビューの表示
また、お客さまのご利用形態にあわせて、ネットワークライセン
─ 干渉検査結果の表示
スやレンタルライセンスへの対応も可能です。
─ 距離・角度の測定
─ プロパティ情報の表示
Rebro 2013
R
※プロテクタの再発行には実費負担、発行期日の制限があります。
─ 動画の再生
動作環境
OS:Microsoft Windows 8、Windows 7 SP1、 Windows Vista SP2(64bit、32bit対応)、 Windows XP SP3(32bit対応)
CPU:Intel Core i7、Core i5推奨
メモリ:3GB以上(64bitOSは8GB以上推奨)
ハードディスク:1.5GB以上
グラフィック:DirectX9が快適に動作するグラフィックボード もしくはオンボードチップ
ディスプレイ解像度:1280×1024(800)ドット以上
CD-ROMドライブ:必須(インストール時に使用)
USBポート:必須(ハードプロテクトに使用)
インターネット接続環境:必須(ライセンス認証・Webアップデートに使用)
データ互換
AutoCAD2013(2D/3D)入出力:*.dwg/*.dxf
Jw_cad Ver. 7.11入出力:*.jww
BE-Bridge Ver. 6.0 入出力(建築躯体除く):*.ceq
IFC(2x3)入出力(設備IFCデータ利用標準Ver. 1.0含む):*.ifc
http://www.nyk-systems.co.jp/
本 社 : 東京都中央区八重洲 2-6-16 北村ビル
TEL (03) 3281-1948 FAX (03) 5203-7347 〒104-0028
大阪事業所 : 大阪府大阪市北区天神橋 2-4-17 千代田第一ビル
TEL (06) 6881-5052 FAX (06) 6881-5063 〒530-0041
NYK Systems Inc.
※「Rebro」は株式会社NYKシステムズの登録商標です。その他の商品名は各社の商標または登録商標です。
※本カタログに掲載された内容は開発中のものであり、製品版とは一部異なる場合があります。
※本製品の内容は予告なく変更することがあります。
201309
Rebro2013の主な新機能
マルチコアプロセッシング対応
CG処理速度向上
ダクト圧力損失計算/配管抵抗計算シミュレーション
Rebro2013では、マルチコアCPUの並列処理に対応しました。従
図面描画処理のプログラムを見直し、CG処理速度の改善を行いま
ダクト圧力損失計算、配管抵抗計算が可能になりました。画面に常時表示が可能なシミュレーションパネルを追加し、ルー
来の描画処理時間を最大約70%程度短縮(当社比)することが
した。また、CGの動作設定に「高速クオリティモード」を追加し、
トを編集すると、リアルタイムで計算結果が確認できます。機器の抵抗やダクト局部の抵抗係数もパネル上で簡単に変更す
できます。この高速化により、図面データの画面表示やレイア
従来よりもストレスなくスムーズにCGをご覧いただけます。
ることができ、変更後も計算結果が連動します。末端に風量、流量を設定すると合流部は自動合算されますので、部材ごと
ウトの切り替えなどがスムーズに行え、作図効率の向上に大き
に設定する必要はありません。また、複数の系統に対して計算ができますので、ルートごとの計算結果の比較検討が容易に
く貢献します。
行えます。計算結果は、国土交通省の建築設備設計基準に基づいて、Excelファイルで帳票出力することが可能です。
部材・機器の検索機能
レブロの部材や機器は、メーカー名や材質などの属性を持ってい
ます。検索機能はこの属性をキーにして、部材が図面内のどこに
配置されているかを見つけ出し、その場所を拡大表示する新しい
機能です。キーワードを入力することで、ウェブ検索のように結
果を一覧表示します。検索結果をクリックすると、画面はその部
材の位置まで自動的にスクロールし、検索対象の部材を丸で囲ん
Rebro2013の画面構成
で引出し線で表示します。
リボン
作業目的や流れに沿ってコマン
ドが整理され、状況に応じて自動
的に切り替わります。
ビュー
断面図や詳細図などは、
ビューをシート上に貼り
付けて作成します。ビュ
機器情報の管理(ハイパーリンク)
CGウィンドウでは、モデル内に含まれるすべての機器をツリー
表示します。ツリー内の機器を選択すると、その 機器が配置さ
れている位置まで自動的に視点が移動します。また、フロアご
とにその機器の台数をカウントし、一覧表で表示しますので、
機器台数の把握も容易に行えます。機器のプロパティ表示によ
プロパティ
選択した要素の持っている属性
ーは3Dモデルを表示する
窓に相当します。
などの情報すべてを一覧で表示
コンテキストメニュー
します。要素の情報はプロパテ
右クリックで状況に応じ
ィから変更・修正が可能です。
たコマンド選択が可能で
す。作図している手元で
り、機器の型番や能力などの属性を確認できるのはもちろんの
こと、ハイパーリンクを設定することで、能力線図や点検記録
レイアウト
などの図面の外部にあるファイルと関連付けて、情報を一元管
レブロのシートは図面用紙一枚
理することができます。
に相当します。1ファイルで整合
性の取れた、複数の図面を作図
することが可能です。
作業を進めることができ
ます。
線の太さ表示切り替えアイコン
印刷イメージとして印刷時の線の太さを表現する
ほか、作図作業がしやすいようにすべてを細線に
切り替えて表示することも可能です。
∼ レブロの5つの特徴 ∼
3Dモデルデータ
一つの3Dモデルデータから平面図や断面図、詳細図、衛生図面、空調
図面、スリーブ図などの各種図面を、用途に応じて切り出すことができ
ます。各図面データは、CGも併せて常に連動しますので、一ヵ所に加
えられた修正は、瞬時に関連データに反映されます。
高精度な図面
レブロの3Dモデルは平面・断面の整合性を常に確保し、配管の勾配処
理もリアルに再現します。平面から高さの情報を入力できますので、負
荷を感じることなくスムーズに3D作図が行えます。
直感的な操作
ハンドル機能により、コマンドを起動することなく作図・編集を実行す
ることができます。コンテキストメニュー(右クリックメニュー)によ
り、指定したデータに対して編集可能なコマンドを選択することができ
ます。レブロの直感的な操作は、短期間でのCAD操作の習得を実現しま
す。
マルチコアプロセッシング・64ビット対応
大型物件も取り扱えるようにマルチコアプロセッシングおよび64ビット
OSに対応。BIM案件などの大容量建築IFCデータでも安心してレブロに
取り込み、設備データを入力することができます。
BIMへの対応
レブロのモデルデータは精度が高く、BIMの現場で実稼働しています。
フロアレベルを指定しての配管・ダクトなどのルーティングに対応。
部材や機器の属性情報の編集やメンテナンスも容易に行えます。
基本機能
直感的な操作で専門的な図面作成
ハンドル操作
コンテキストメニュー・ミニツールバー
プロパティパネル
レイヤー
ハンドル機能により、コマンドを起動することなくダイレクト
コンテキストメニューは、右クリックで状況に応じたコマンドを
プロパティパネルでは、選択した要素の属性情報を確認でき、必
レイヤーは、「汎用」「建築」「設備」の分類を設け、コマンド
な編集が可能です。移動や回転、ルート作図、図形の変形など
絞り込んで表示する機能です。マウスカーソルをリボンに移動し
要に応じて編集することもできます。
に応じて自動で振り分けられます。自動の分類とは別に、ユーザ
ハンドルをクリックするだけで簡単に編集ができます。
なくても、必要なコマンドをメニュー内から起動でき、作図して
ーが独自にグループ分けすることもできます。
いる手元でスムーズに作業を進めることができます。また、ミニ
ルート移動
ツールバーは要素選択などの機能をまとめてマウスカーソル近く
に表示し、手回りよく利用できる機能です。
レイアウト(タブシート)の受け渡し
レブロは平面図、プロット図など複数の図面を1ファイルでまと
バルブの回転(ハンドルの向き変更)
継手の移動
(90°
エルボから45°
エルボに変更)
めて扱うことができます。また、その中の図面1枚だけを別ファ
クリップ
イルとして保存したり、追加することもできます。
断面図に表示する範囲を指定することができる機能です。縦横は
図面上から、高さはリボンのフロア高さから情報入力ができ、設
定後はハンドル操作で表示範囲の調整が可能です。
アラウンドビュー
アラウンドビューは、図面の一部を取り出して、あらゆる方向から編集ができる作図補助ツールです。平面では重なって表示される
部材もアラウンドビューに取り出して、断面方向から編集することができます。また、アラウンドビューに表示されている画面をそ
のまま画像としてコピーできますので、図面上はもちろんWordやExcelにも貼り付けることも可能です。
メジャー機能
基準位置からの距離を指定して作図できる機能です。「通気管か
ら400mm離れた位置に給水管を描く」など、補助線がなくても
正確な図面を描くことができます。
空調衛生
技術者が求める専門機能を搭載
ルーティング
勾配
角ダクトのフランジ変更
ダクト役物の追加と接続機能の充実
配管やダクトを作図するときは、レイヤー・サイズ・高さな
1/100などの勾配値や2点間の高さを指定して、流れ方向を確
自由にフランジの編集ができるようになりました。ハンド
二方分岐(直立て、エルボ片立て、フタマタ、T字)、T字分
どの情報をリボンから設定します。高さやサイズの情報を仮
認しながら勾配をかけることができます。全体・部分の指定
ルで簡単に直管の長さを調整して、フランジ位置を移動す
岐、スパイラルダクトのRT、RY、クロスRT継手、タイコ、
表示しながら作図することもできます。
や勾配を取りながらの作図も可能です。勾配配管の編集にも
ることができます。フランジの表現もアングルフランジの
ハゴイタなどのダクト部材を追加。ステンレス、ガルバリ
配管作図時
対応していますので、勾配値を維持しながら図面を修正する
ような三本線表記のほか、共板のような一本線、もしくは
ウム鋼板の材料にも対応し、円形フランジダクトも追加し
ことができます。
フランジ自体を表示しない設定も可能です。
ました。すでに図面に描かれている部材を選択して繋げる
「接続」機能もさらに強化しました。
ダクト作図時
コマンドを起動することなく、機器のハンドル(黄)からの
作図も可能です。
スリーブ
ルーティング中にコンテキストメニューを表示すると、継手
や揃えの位置を変更できます。
配管作図時
ダクト作図時
配管やダクトなどが躯体を貫通している箇所に、自動でスリ
ーブを挿入することができます。レブロの建築データだけで
なく、他CADで作成された3D建築データに対しても挿入が可
能です。配管やダクトの保温の有無、呼び径に応じたスリー
ブのサイズを自由に設定することができます。また、ナンバ
リングやスリーブリストをExcelに出力することも可能です。
単線/複線表示
ルートの単線/複線変更は部分ごとに選択可能です。平面全
体図では単線表示、詳細図では複線表示とした場合でも、デ
ータは同一ですので、編集結果は常に連動します。また、2
部材が重なって作図された箇所は「×」、継手がない場合は
「?」を図面上に表示して知らせます。
管式、3管式の冷媒を単線、複線の両方で作図することも可
能です。
自動サイジング
配管やダクトは、流量や風量を設定し、最適なサイズを自
動計算することができます。ダクトはアスペクト比/幅一定
/厚み一定などきめ細かな設定が可能で、図面上で風速や流
速を確認することもできます。
禁則処理(スパイラルダクトに対応)
配管、ダクトの作図では、禁則処理のON/OFFが設定できま
す。禁則処理ONの場合は、部材同士が重なったりせず、接
した部分で吸着してストップが掛かります。今回、スパイラ
ルダクトの禁則処理にも対応し、直管差し込み分より継手が
近付かないように制限を掛けています。
ツール
部材
電気
建築
多彩なツールを搭載
3D表現ならではの
リアルな部材
納まり検討や取り合いに対応
3Dモデルの躯体表現 干渉検査
パラメトリック部材
電気配線作図
躯体(自動包絡対応)
躯体と配管・ダクト・ラックなどの設備との干渉検査をす
寸法値を入力することで、自由に大きさを変えられる3Dパ
配線のパターンをアイコンから選択し、配線図を作図するこ
DWGなどの2Dの躯体図も、図面をなぞって高さ情報を付与す
ることができます。干渉対象物を絞り込んでの検査も可能
ラメトリック部材を用意しています。
とができます。シンボルは、一般社団法人日本電設工業協会
ることで、容易に3D図面を立ち上げることができます。梁、
です。また、他CADで作成された3D建築データとの取り合
の「JECAシンボル」を元に用意しています。条数記号はユー
床、天井、屋根には傾斜を設定することも可能です。また、平
いも確認ができます。干渉リストと図面、CGは連動します
ザー設定でき、配線作図後にスタンプを押すような感覚で配
面図に描かれた柱、壁、梁が重なった場合、自動的に包絡処理
ので、相互に情報を確認しながら修正を行えます。
置ができます。作図した電気配線は、ハンドルを使った簡単
を施すようにしました。自動包絡のON/OFFのほか、手動で切
な操作で移動・編集が行えます。隠線処理は、選択した配線
りたい線の部分を指定する手動包絡の機能も備えています。入
の交差部を一括で処理し、隠線の上下を変更したい場合は、
力した躯体は断面図の確認や干渉検査、自動スリーブ挿入など
交差部の円形をクリックすることで、切り替えることができ
に活用することができます。
ます。
ユーザー部材登録
拾い集計
メーカーから提供されているCADデータ(DWG、DXF)な
どをユーザー部材として登録できます。3D図形を組み合わ
拾い集計に標準対応しています。集計表は自由にカスタマ
せて任意形状の部材を作成することもできます。また、レ
イズして、用途別・材料別などの目的にあわせて作成する
ブロホームページには3Dの部材データを随時アップしてい
ことができます。配管長さやダクトの面積、継手の個数な
ますので、ダウンロードして登録することも可能です。
どを自動集計し、集計結果をExcelに出力します。
電気部材の単線/複線切り替え
照明器具や配電盤、スイッチ・コンセントは、単線変換で
シンボル表記に変更できます。また、3D部材の配置位置は
変更せず、シンボルのみの移動に対応しています。
建築の2D表現の向上
配管加工
定尺編集機能で管割りをすることができ、パッキンを挿入
することが可能です。管割り後にナンバリングをし、配管
建具、壁の仕上げ、材質を表現する記号を作図する専用のコマ
部材情報
加工集計表などの各種帳票を出力することができます。集
機器器具やユーザー部材のプロパティをCSV形式のファイル
計表のデザインはユーザー側で変更可能で、ねじ込み代、
で保存、読み込みが可能です。レブロで作図した機器の属性
溶接代、差し込み代、フレア加工代をユーザー指定するこ
をCSVで出力し、Excel上で編集した後に再度取り込んで情報
ともできます。
更新できますので、情報入力の作業を分担することができま
す。機器器具のプロパティ項目は、ユーザーが任意に追加・
変更することが可能です。
電気部材
ンドを追加しました。レブロの3D躯体と併用して使用するこ
ケーブルラック・ケーブルダクト・レースウェイ・バスダ
とができます。建具を入れた壁には開口ができ、自動包絡され
クト・照明器具・電線管や配電盤などの設備との取り合い
ます。
が必要な部材を用意しています。ケーブルラックやバスダ
クトは、サイズ・高さを指定してルーティングすることが
でき、配管・ダクトと同様に編集することが可能です。照
明器具や配電盤は、パラメトリック部材により自由にサイ
ズを変更して配置することができます。
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