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バクスターヘルスケアNZ

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バクスターヘルスケアNZ
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
NNグローバルバランスオープン 追加型投信/内外/資産複合
(安 定 投 資 型)
NNグローバルバランスオープン 追加型投信/内外/資産複合
(分 散 投 資 型)
信 託 期 間 と 信託期間は2000年2月7日から2015年11月26日(当
クローズド期間 初、無期限)までです。クローズド期間はありません。
NNグローバルバランスオープン 信託財産の着実な成長と安定
(安 定 投 資 型) した収益の確保を目指して、
運用を行います。
NNグローバルバランスオープン 長期的に、信託財産の着実な
運 用 方 針 (分 散 投 資 型) 成長と収益の獲得を目指し
て、運用を行います。
商品分類
子投資信託
上記2ファンドに共通
日本の株式・債券、海外の株式・債券および短期金
融商品に分散投資し、運用を行います。
NN海外株式マザーファンド
受益証券、NN日本株式マ
N N グ ロ ー バ ル バ ラ ン ス ザーファンド受益証券、NN
オ ー プ ン (安 定 投 資 型) 海外債券マザーファンド受益
N N グ ロ ー バ ル バ ラ ン ス 証券、NN日本債券マザー
オ ー プ ン (分 散 投 資 型) ファンド受益証券およびNN
短期債券マザーファンド受益
証券
NN海外株式マザーファンド 日本を除く世界各国の株式
主要運用対象
NN日本株式マザーファンド 日本の株式
日本を除くOECD各国の国
NN海外債券マザーファンド 債、政府関係機関等の発行す
る債券および社債などの債券
日本の国債、地方債、政府関
NN日本債券マザーファンド 係機関等の発行する債券およ
び社債などの債券
NN短期債券マザーファンド 残存期間の短い円貨建ての債券
NNグローバルバランス
オ ー プ ン (安 定 投 資 型) 親投資信託への投資割合には
N N グ ロ ー バ ル バ ラ ン ス 制限を設けません。
オ ー プ ン (分 散 投 資 型)
NN海外株式マザーファンド 株式、新株引受権証券および
新株引受権証券への投資には
NN日本株式マザーファンド 制限を設けません。
組入制限
NN海外債券マザーファンド 株式、新株引受権証券および
新株予約権証券への投資は、
信託財産の純資産総額の30%
NN日本債券マザーファンド 以下とします。
株式、新株引受権証券および
NN短期債券マザーファンド 新株引受権証券への投資は行
いません。
分配対象額の中から、利子・配当収入については分
配率を高位に維持し、売買益は基準価額水準、市況
分 配 方 針 動向等を考慮して分配を行う方針です。ただし、分
配対象収益が少額の場合は分配を行わないこともあ
ります。
愛称 NNファンド・フリート
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
償還運用報告書(全体版)
第 17 期(償還)
親投資信託
償還日 2015年11月26日
受益者のみなさまへ
子投資信託
親投資信託
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上
げます。さて、ご投資頂いております「NN
ファンド・フリート」に属する2つのファン
ド、NNグローバルバランスオープン(安定投
資型)およびNNグローバルバランスオープン
(分散投資型)は、2015年11月26日をもちまし
て繰上償還いたしました。
ここに謹んで設定以来の運用実績につきご報
告申し上げます。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
CS5_15163297_01_os7NN_GバランスO(安定/分散)_償_表紙のみ.indd
1
2016/01/06
17:21:25
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■設定以来の運用実績
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
基
決
算
期
(設 定 日)
2000年2月7日
1期(2000年7月6日)
2期(2001年7月6日)
3期(2002年7月8日)
4期(2003年7月7日)
5期(2004年7月6日)
6期(2005年7月6日)
7期(2006年7月6日)
8期(2007年7月6日)
9期(2008年7月7日)
10期(2009年7月6日)
11期(2010年7月6日)
12期(2011年7月6日)
13期(2012年7月6日)
14期(2013年7月8日)
15期(2014年7月7日)
16期(2015年7月6日)
(償 還 時)
17期(2015年11月26日)
準
価
額
ベ ン チ マ ー ク 株
税込み 期 中
期 中 組
分配金 騰落率
騰落率 比
円
円
%
%
10,000
-
-
9,993
-
9,735
0 △ 2.7
9,877 △ 1.2
9,249
0 △ 5.0
9,568 △ 3.1
8,887
0 △ 3.9
9,346 △ 2.3
8,783
0 △ 1.2
9,451
1.1
8,894
0
1.3
9,741
3.1
9,174
0
3.1
10,184
4.5
9,663
0
5.3
10,621
4.3
10,081
0
4.3
11,221
5.6
9,372
0 △ 7.0
10,663 △ 5.0
8,646
0 △ 7.7
10,169 △ 4.6
8,769
0
1.4
10,367
1.9
8,972
0
2.3
10,732
3.5
9,051
0
0.9
10,826
0.9
10,102
0
11.6
12,120
12.0
10,576
0
4.7
12,908
6.5
11,243
0
6.3
13,875
7.5
(償還価額)
11,278.47
0.3
14,006
0.9
式 株
式 公 社 債 純 資 産
入 先
物 組
入 総
額
率 比
率 比
率
%
%
%
百万円
-
-
-
63
33.6
△0.1
63.4
172
23.4
1.8
70.9
175
22.4
-
71.2
182
27.4
-
68.8
149
27.6
1.1
67.5
176
27.5
-
66.8
264
28.2
-
68.7
91
28.7
0.1
69.7
84
23.4
0.1
74.8
61
22.5
-
73.4
43
23.6
0.4
72.1
43
24.7
0.5
72.4
28
25.7
-
70.1
13
25.1
0.1
71.7
9
25.0
-
71.6
9
26.7
-
68.1
6
-
-
-
5
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
基
決
算
期
(設 定 日)
2000年2月7日
1期(2000年7月6日)
2期(2001年7月6日)
3期(2002年7月8日)
4期(2003年7月7日)
5期(2004年7月6日)
6期(2005年7月6日)
7期(2006年7月6日)
8期(2007年7月6日)
9期(2008年7月7日)
10期(2009年7月6日)
11期(2010年7月6日)
12期(2011年7月6日)
13期(2012年7月6日)
14期(2013年7月8日)
15期(2014年7月7日)
16期(2015年7月6日)
(償 還 時)
17期(2015年11月26日)
準
価
額
ベ ン チ マ ー ク 株
税込み 期 中
期 中 組
分配金 騰落率
騰落率 比
円
円
%
%
10,000
-
-
10,010
-
9,578
0 △ 4.2
9,605 △ 4.0
8,419
0 △12.1
8,640 △10.1
7,761
0 △ 7.8
8,139 △ 5.8
7,463
0 △ 3.8
8,042 △ 1.2
7,759
0
4.0
8,619
7.2
8,058
0
3.9
9,090
5.5
9,231
0
14.6
10,202
12.2
9,936
0
7.6
11,232
10.1
8,495
0 △14.5
9,911 △11.8
6,952
0 △18.2
8,626 △13.0
6,964
0
0.2
8,665
0.4
7,275
0
4.5
9,171
5.8
7,167
0 △ 1.5
8,977 △ 2.1
8,949
0
24.9
11,204
24.8
9,566
0
6.9
12,276
9.6
10,699
0
11.8
13,963
13.7
(償還価額)
10,702.14
0.03
14,049
0.62
式 株
式 公 社 債 純 資 産
入 先
物 組
入 総
額
率 比
率 比
率
%
%
%
百万円
-
-
-
43
55.3
△0.1
42.6
191
46.7
3.1
45.3
202
46.7
-
48.9
212
53.4
-
44.4
177
50.9
2.2
43.7
199
52.1
-
43.7
214
52.8
-
44.6
152
53.4
0.3
45.1
134
47.9
0.3
50.4
93
46.5
-
49.7
68
48.2
0.6
48.1
65
49.1
0.7
48.2
61
50.5
-
46.5
57
50.4
0.1
47.5
64
49.7
-
48.1
56
51.9
-
44.8
53
-
-
-
18
(注1)設定日の基準価額は当初設定時の価額を記載しております。
(注2)株式組入比率には、新株予約権証券を含みます。
(注3)当ファンドは、親投資信託を組み入れますので、「株式組入比率」「株式先物比率」「公社債組入比率」は実質比率を記載しており
ます。
(注4)株式先物比率は買建比率-売建比率。
(注5)ベンチマークは各資産の比率に応じて複数の指標を合成したものを使用しております。詳細につきましては、「当期中の市況の推
移」をご覧ください。
- -
1
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2016/01/06
17:21:27
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■当期中の基準価額と市況の推移
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
年
月
基
日
(期 首)
2015年7月6日
7月末
8月末
9月末
10月末
(償 還 時)
2015年11月26日
準
円
11,243
11,375
11,147
10,943
11,254
(償還価額)
11,278.47
価 額
騰 落 率
%
-
1.2
△0.9
△2.7
0.1
0.3
ベ ン チ マ ー ク 株式組入 株式先物 公 社 債
率 比
率 組入比率
騰 落 率 比
%
%
%
%
13,875
-
26.7
-
68.1
14,024
1.1
26.8
-
66.2
13,763
△0.8
25.4
-
66.1
13,559
△2.3
26.7
-
62.6
13,935
0.4
28.8
-
63.8
14,006
0.9
-
-
-
(注)騰落率は期首比です。
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
年
月
基
日
(期 首)
2015年7月6日
7月末
8月末
9月末
10月末
(償 還 時)
2015年11月26日
準
円
10,699
10,896
10,481
10,091
10,617
(償還価額)
10,702.14
価 額
騰 落 率
%
-
1.8
△ 2.0
△ 5.7
△ 0.8
0.03
ベ ン チ マ ー ク 株式組入 株式先物 公 社 債
率 比
率 組入比率
騰 落 率 比
%
%
%
%
13,963
-
51.9
-
44.8
14,183
1.6
52.3
-
44.1
13,650
△ 2.2
50.1
-
45.3
13,189
△ 5.5
50.8
-
43.1
13,894
△ 0.5
53.9
-
41.9
14,049
0.62
-
-
-
(注)騰落率は期首比です。
■当期中の市況の推移
年
月
日
(期 首)
2015年7月6日
7月末
8月末
9月末
10月末
(償 還 時)
2015年11月26日現在
シティ世界国債インデックス シ テ ィ 日 本 国 債 シ テ ィ 世 界 マ ネ ー
MSCIコクサイ TOPIX(配当込み) (日本を除く。為替ヘッジあり) イ ン デ ッ ク ス マーケットインデックス
(日本円3ヶ月ユーロ預金)
騰落率
騰落率
騰落率
騰落率
騰落率
%
%
%
%
%
596.454
-
2238.66
-
370.256
-
339.163
-
103.872
-
611.061
2.4
2292.89
2.4
375.402
1.39
340.766
0.47
103.865 △0.01
559.100 △ 6.3
2124.21 △ 5.1
375.469
1.41
341.382
0.65
103.856 △0.02
520.583 △12.7
1964.62 △12.2
378.640
2.26
342.616
1.02
103.845 △0.03
577.937 △ 3.1
2169.38 △ 3.1
378.924
2.34
344.182
1.48
103.828 △0.04
582.112
△ 2.4
2230.88
△ 0.3
379.125
2.40
344.157
1.47
103.811 △0.06
(注)ベンチマークは、MSCIコクサイ【海外株式】、TOPIX(配当込み)【日本株式】、シティ世界国債インデックス(日本を除く。
為替ヘッジあり)【海外債券】、シティ日本国債インデックス【日本債券】およびシティ世界マネーマーケットインデックス(日本円
3ヶ月ユーロ預金)【短期金融資産】の各指標を下表に示す基本配分比率に応じて合成したものです。
海外株式 日本株式 海外債券 日本債券 短期金融資産
10%
15%
20%
35%
20%
15%
35%
15%
25%
10%
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
- -
2
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2016/01/06
17:21:27
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■当期の運用状況
[市況動向]
◆海外株式市況
米国株式市場は、利上げ時期を探る動きが強まる
なか、中国不安の高まりから2015年の夏場に一時大
18,000
幅下落しました。期首は、FRB(米連邦準備理事
会)の金融政策に対する姿勢に加え、ギリシャの財
17,000
政問題や中国市場の不安定な動きに注視する動きが
強まり、市場は神経質な展開になりました。8月末
には、中国経済の成長鈍化の悪影響が懸念されて世
16,000
界同時株安の流れとなり、市場は連日の大幅安とな
りました。その後も、中国懸念が払拭されなかった
15,000
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
ことや独大手自動車メーカーの不正発覚など海外か
らの悪材料が続き軟調に推移しました。10月に入る
と、中国人民銀行が予想外の利下げを実施したこと
や、欧州の追加緩和策期待が高まり、リスク選好の
流れとなり市場は株安前の水準まで回復しました。償還日にかけては、原油安や利上げに対する警戒感が強ま
り下押ししましたが、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録に利上げのペースが緩やかになると示されて
いたことから買い安心感が広がり、市場は反発しました。
欧州株式市場は、ECB(欧州中央銀行)による金融政策に支えられたものの、中国懸念の高まりから夏場
に一時大きく下落しました。期首には、ギリシャ問題が二転三転して振れ幅の大きい展開となりました。8月
末には中国発の世界同時株安の流れを受け、市場は大きく調整しました。その後は、ドラギECB総裁が追加
緩和を示唆したことなどを受けて、市場は回復基調を辿りました。償還日にかけては地政学的リスクが高まり
ましたが、ユーロ安進行が市場を支えました。
(ドル)
19,000
NYダウの推移
TOPIXの推移
◆国内株式市況
国内株式市場は、中国を中心とした新興国経済に
対する減速懸念の高まりや米国の早期利上げ懸念の
1,700
台頭など外部環境の悪化が悪材料となり下落する展
開となりました。期首は、ギリシャ支援が合意され、
1,600
同国のユーロ離脱やデフォルト懸念が後退したこと
1,500
や国内企業業績の拡大期待などから、国内株式市場
は上昇して始まりました。しかし、2015年8月中旬
1,400
には、3日連続で中国が人民元を切り下げたことを
発端に中国上海株式市場が急落すると、急速にリス
1,300
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
クオフの動きが優勢となりました。その後、中国の
追加金融緩和や米GDP(国内総生産)の大幅な上
方修正などから一時上昇に転じましたが、中国経済
指標の悪化や原油価格の急落によるインフレ期待の
低下、世界景気の鈍化など下方リスクへの懸念を払しょくすることはできず、円高と世界同時株安が進みまし
た。その結果、外需関連を中心に企業の業績悪化観測が広がり日本経済に関しても下振れ懸念が強まるなか、
9月末までの下落幅は8月高値に比べて約2割に達しました。その後は、中国経済指標の悪化に底打ちの兆し
が見えたこと、米早期利上げ観測が後退したことや欧州で追加金融緩和期待が高まったことなどを受けて欧米
株式市場が上昇し、国内株式市場も上昇基調に転じました。11月には上半期の国内企業の決算が出そろい、全
体として想定通りの増益で着地し、企業収益の好調さが確認されたことなどから上昇トレンドは継続したもの
の、期を通じてみると下落して償還日を迎えました。
1,800
- -
3
CS5_15163297_03_os7NN_GバランスO(安定/分散)_償_運用方針.indd
3
2016/01/06
17:21:29
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
◆海外債券市況
米国債券市場は、米利上げ開始時期に関して市場
アメリカ10年国債利回り
ドイツ10年国債利回り
が注目するなか、米10年国債金利(以下、長期金
2.5
利)は横ばい圏での推移となりました。期首2.2%
2.0
台で取引されていた米長期金利は、EU(欧州連
1.5
合)によるギリシャ支援の合意を受け2.5%近辺ま
で上昇したものの、2015年8月中旬以降は一転、不
1.0
安定な中国株式市場や原油安など市場の不透明要因
0.5
の台頭が債券の買い材料となり、一時2%割れまで
金利低下が進みました。9月中旬にかけては、FO
0.0
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
MC(米連邦公開市場委員会)での利上げ実施観測
が市場の一部で高まったことに加え、中国による追
加金融緩和実施を受けたリスク回避傾向の和らぎを
受け米国債が売り戻される動きもありましたが、米
金融政策の現状維持が決定されると米国景気の先行き不透明感が台頭し、再度金利低下に転じました。その後
は欧州の追加緩和観測や中国懸念の後退に伴う投資家心理の改善など強弱材料が交錯しましたが、11月に入る
と堅調な米雇用指標を受けた年内利上げ観測が再燃したことで米長期金利は上昇に転じ、概ね期首と同水準で
の推移となりました。
欧州債券市場では、原油安などを背景に域内のディスインフレ懸念が払拭されないことを受けたECB(欧
州中央銀行)による緩和強化姿勢が相場の下支えとなり、域内長期金利は緩やかな低下基調となりました。こ
の間、ECBによる根強い年内追加緩和実施観測に加え、秋口にかけて世界経済の過度の悲観が修正されたこ
となどを受けて、主要国と周縁国の長期金利差は縮小しました。
(%)
3.0
国債利回りの推移
日本10年国債利回りの推移
◆国内債券市況
国内債券市場は、原油価格の下落や2015年8月中
旬以降の世界的な株価下落を材料に堅調地合いとな
0.45
り、償還日の10年国債最長期債利回り(以下、長期
金利)は0.3%付近まで低下(価格は上昇)しまし
0.40
た。期首はギリシャ情勢の先行き不透明感がくすぶ
0.35
るなか、良好な米経済指標の発表が金利上昇圧力と
なる局面が見られたものの、ギリシャの国民投票で
0.30
債権団の提案が否決されたことや中国株式市場が大
幅に下落したことが下支えとなりました。ギリシャ
0.25
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
支援策は最終的に合意に至ったものの、インフレ期
待の後退が債券の強材料となり、7月末には0.40%
台前半まで買い戻されました。8月以降も原油価格
の下落が相場の不安材料となりました。中国人民元
が連日引き下げられたことを受けて中国経済の深刻な不振への警戒感が台頭、世界的な株安に発展するなか債
券の買い安心感が広がりました。その後、償還日にかけては先進国間での金融政策の方向性に違いが見られる
なか、方向感のない展開となりました。米金融政策はゼロ金利解除が視野に入りつつも、その時々に発表され
る経済指標や要人発言を巡る市場の思惑に振らされました。一方、欧州と日本に関しては追加緩和期待が市場
の下支えとなりました。10月に入ると世界的な株式市場の混乱も落ち着きを取り戻し上昇に転じたものの、ド
ラギECB(欧州中央銀行)総裁が12月の追加緩和を示唆、日銀も追加緩和に踏み切るとの見方が優勢となり、
長期金利は低位で安定的に推移しました。
(%)
0.50
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4
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
◆国内短期金融市況
国内短期金融市場では、日銀の大規模な資金供給を受けて過去最大規模の日銀当座預金残高が維持されてい
る市場環境を背景に、大きな混乱は見られませんでした。無担保コール翌日物金利(以下、翌日物金利)は概
ね落ち着いた水準での推移が続き、期間が3ヵ月程度の国債(以下、短期国債)は需給主導の展開が継続し、
マイナス利回りを中心とした推移となりました。
翌日物金利は、現在の金融政策環境下で高水準の日銀当座預金残高が維持されていることから、期を通して
0.07%台を中心に落ち着いた推移が続きました。
短期国債利回りは、日銀による緩和的な金融政策スタンスに変更がないなか、需給主導の展開が続きました。
短期国債の発行減額に加え、欧州主要国の短期国債がマイナス利回りとなり本邦短期国債が相対的に高利回り
債となったことを背景に海外投資家の需要が高まり、期を通じてマイナス金利での取引が中心となりました。
2015年の秋口には、日銀が物価見通しと景気見通しの下方修正に伴い追加緩和を実施するとの思惑が台頭しま
したが、黒田日銀総裁が金融機関の日銀へ預ける超過準備部分に付与する利息(付利)の引下げを否定したこ
とから市場の期待は後退、その後の会合で金融政策が維持されたこともあり、市場への影響は限定的でした。
償還日にかけては、外貨を使用しての円調達コストが大幅に低下したことが海外投資家による買いを促し、短
期国債利回りのマイナス幅が拡大しました。
円/ドル為替の推移
◆外国為替市況
ドル円相場は、日米金融政策の先行き見通しに左
右されながら、横ばい圏での推移となりました。期
124
首122円近辺でスタートしたドル円は、2015年夏場
にかけ良好な米景気見通しを受けた年内利上げ実施
122
観測などを背景に125円台まで上値を伸ばしたもの
120
の、中国を起点とした新興国の景気悪化懸念が台頭
し、世界的な株安を伴いながら一時118円台まで円
118
が買い戻される展開となりました。その後は持ち直
し120円近辺での推移が続きましたが、株式市場を
116
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
中心にリスク回避地合いが続くなかでも底堅い展開
となりました。秋口には、中国政府による複数の景
気対策が実施されたことに加え、堅調な米雇用指標
を受け米国の年内利上げ実施観測が再度台頭したこ
とから市場の不透明感が徐々に払拭され、ドル円は上昇に転じました。但し、10月中旬には米国の利上げ実施
が先送りになるなか、日本でも金融政策の現状維持が決定されたことからドル円の上昇幅は限定的なものとな
り、償還日にかけては122円台での取引となりました。
ユーロ円相場は、ECB(欧州中央銀行)による金融緩和姿勢の強化を受けて、ユーロ安円高となりました。
期首135円台からスタートしたユーロ円は、欧州債務問題の鎮静化を受け一時139円まで上昇したものの、8月
下旬以降は新興国の景気悪化懸念を受けたリスク回避の動きから、上値を切り下げる展開となりました。償還
日にかけてはECBによる年内追加緩和観測の台頭に加え、パリ同時多発テロ以降の地政学的リスクの高まり
を受け、ユーロ安基調となりました。
(円)
126
- -
5
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
[運用概況]
■NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
前期末11,243円であった基準価額は、2015年8月
安定投資型
ベンチマーク
中旬に期中高値である11,412円を付けたものの、そ
101
の後は中国の景気悪化懸念の高まりをきっかけに株
100
式市場は世界的に大幅な調整に見舞われました。9
99
月下旬にかけても株式市場の下落は続き、基準価額
は一時10,898円まで下落しました。10月以降は、中
98
国政府による景気下支え策の実施などで徐々に世界
97
経済の過度な悲観が修正されたことを受けて内外株
96
式市場が持ち直したことから、基準価額は上昇に転
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
じました。償還日にかけては、米国の良好な雇用指
標により年内の米利上げ実施観測が急速に織り込ま
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
れ米金利が小幅上昇に転じたものの、米国株式は底
堅い展開が継続したことに加え、日欧では緩和的な
金融環境の継続を受け、株式市場は上昇基調を辿り、債券市場は金利低下基調が維持され、ファンドの償還価
額は11,278円47銭となりました。
ベンチマークとの比較では、当ファンドのリターンは前期末比0.3%となり、ベンチマークの0.9%を下回り
ました。
基準価額の推移
102
当期の主な要因は、以下の通りです。
【プラス要因】
NN日本株式マザーファンドおよびNN海外債券マザーファンドがベンチマーク・リターンを上回ったこと
が、プラス要因となりました。資産配分戦略では、海外株式資産の投資配分比率を高めとしたことが、若干の
プラス要因となりました。
【マイナス要因】
NN海外株式マザーファンドがベンチマーク・リターンを下回る結果となったことがマイナス要因となりま
した。資産配分戦略では、期中に株式が大幅に下落した局面で国内株式資産の投資配分比率を高めとしたこと
がマイナス要因となりました。また、運用諸費用もマイナス要因となりました。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
前期末10,699円であった基準価額は、2015年8月
分散投資型
ベンチマーク
中旬に期中高値である10,970円を付けたものの、そ
100
の後は中国景気悪化懸念の高まりをきっかけに株式
市場は世界的に大幅な調整に見舞われました。9月
97
下旬にかけても株式市場の下落は続き、基準価額は
一時9,996円まで下落しました。10月以降は、中国
94
政府による景気下支え策の実施などから徐々に世界
経済の過度な悲観が修正されたことを受けて内外株
91
式市場が持ち直したことから、基準価額は上昇に転
期首
2015/8/6
9/6
10/6
11/6 償還日
じました。償還日にかけては、米国の良好な雇用指
標により年内の米利上げ実施観測が急速に織り込ま
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
れ米金利が小幅上昇に転じたものの、米国株式は底
堅い展開が継続したことに加え、日欧では緩和的な
金融環境の継続を受け、株式市場は上昇基調を辿り、債券市場は金利低下基調が維持され、ファンドの償還価
額は10,702円14銭となりました。
ベンチマークとの比較では、当ファンドのリターンは前期末比0.03%となり、ベンチマークの0.62%を下回
りました。
基準価額の推移
103
当期の主な要因は、以下の通りです。
【プラス要因】
NN日本株式マザーファンドおよびNN海外債券マザーファンドがベンチマーク・リターンを上回ったこと
が、プラス要因となりました。資産配分戦略では、海外株式資産の投資配分比率を高めとしたことが、若干の
プラス要因となりました。
【マイナス要因】
NN海外株式マザーファンドがベンチマーク・リターンを下回る結果となったことがマイナス要因となりま
した。資産配分戦略では、期中に株式が大幅に下落した局面で国内株式資産の投資配分比率を高めとしたこと
がマイナス要因となりました。また、運用諸費用もマイナス要因となりました。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■設定以来の運用状況
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
設定以来の基準価額とベンチマークの推移
(円)
15,000
14,000
基準価額
ベンチマーク
13,000
12,000
11,000
10,000
9,000
8,000
設定日
03/2/7
06/2/7
09/2/7
12/2/7
15/2/7 償還日
第1期(2000年2月7日~2000年7月6日 期中騰落率:-2.7%)
当ファンドは、日本株式市場の魅力度が高いとの判断に基づき、期を通じて日本株式への配分を高め、短期
金融資産の配分を低めた運用を行ってまいりました。当期末の基準価額は9,735円となりました。
第2期(2000年7月7日~2001年7月6日 期中騰落率:-5.0%)
期の前半は、内外株式市場の魅力度が高いとの判断に基づき、日本株式と海外株式への配分を高める一方、
日本債券と海外債券については配分を低く抑えました。期の後半については、海外株式への配分を高めに維持
しましたが、日本株式への配分は徐々に引き下げました。日本債券と海外債券については低めの配分を維持し
ました。当期末の基準価額は9,249円となりました。
第3期(2001年7月7日~2002年7月8日 期中騰落率:-3.9%)
期初は、企業業績の悪化に対する懸念が行き過ぎたものであり、割安感から反発が期待できるとの判断に基
づき、海外株式への配分比率を引き上げました。一方で、一段の金利低下は限定的との見方から日本債券・海
外債券への配分比率を引き下げました。その後は、世界経済の減速が鮮明となるなか、米同時多発テロの影響
が加わり先行きの不透明感が強まったことを受け、海外株式への配分比率を引き下げる一方で、日本債券・海
外債券への配分比率を引き上げました。その後は、各資産の魅力度に大きな差が見られなかったことから、基
本配分比率を維持しました。2002年2月以降は、米国を主導とした緩やかな景気回復が続くと期待されたこと
から、日本株式・海外株式の比率を引き上げました。期末にかけては、今後の米景気回復に不透明感が強まっ
たことや企業会計制度への不信感から海外株式の比率を引き下げ、海外債券の比率を引き上げました。当期末
の基準価額は8,887円となりました。
第4期(2002年7月9日~2003年7月7日 期中騰落率:-1.2%)
期初は、企業の不正会計疑惑や大手通信会社の経営破綻が相次いだことから海外株式の資産配分比率を低め
に維持する一方、資金の逃避先と考えられた海外債券の資産配分比率を高めに維持しました。2002年12月から
2003年3月にかけては、大量破壊兵器の査察を巡ってイラク問題が緊迫化したことから海外株式の資産配分比
率を低めに抑える一方で、金融緩和観測が高まっていたことから海外債券の資産配分比率を高めにしました。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
期末にかけては、対イラク戦争が短期間で終結したものの米国を中心に景気の先行き不透明感が払拭されない
ことから、海外株式・日本株式の比率を低めに維持する一方、海外債券・日本債券の比率を高めに維持しまし
た。当期末の基準価額は8,783円となりました。
第5期(2003年7月8日~2004年7月6日 期中騰落率:1.3%)
8,783円で始まった基準価額は、2004年の年明けまで期初の水準をはさんだ推移が続きました。その後、各
国で景気回復期待が高まり株式市場が上昇傾向をたどった影響をうけて、基準価額も上昇しました。しかし、
金融引き締め観測から債券市場が下落した影響もあり、期末の基準価額は8,894円となりました。
第6期(2004年7月7日~2005年7月6日 期中騰落率:3.1%)
前期末8,894円で始まった基準価額は、2004年の夏場にかけて国内外の株式市場が軟化した影響を受けて幾
分下落するものの、その後は、国内外の株式・債券市場が上昇したことを受けて上昇しました。2005年4月に
は、インフレ懸念から海外株式市場が下落した他、中国における反日デモの拡大を受けて日本株式が下落した
ことから基準価額は一時下落するものの、期末にかけては国内外の株式市場が落ち着きを取り戻して堅調な推
移となりました。当期末の基準価額は、9,174円となりました。
第7期(2005年7月7日~2006年7月6日 期中騰落率:5.3%)
前期末9,174円で始まった基準価額は、2005年の夏場にかけて世界の経済成長および企業業績伸長への期待
感から国内外の株式市場が堅調に推移したことから上昇しました。秋口以降は、商品市況高騰によるインフレ
懸念が高まったものの、良好な経済指標の発表が続いた他、日本の低金利政策を背景とした過剰流動性が株式
市場に流入したことから、2005年の年末にかけては特に国内株式が大きく上昇、ファンドの基準価額も上昇し
ました。年明け以降は、ライブドア問題の発生が嫌気されて日本株式が急落、基準価額も軟調な動きとなりま
した。春先以降は、世界の欧米金融政策当局による引き締め姿勢や、日銀の超低金利政策解除観測が高まった
ことから国内外の株式・債券市場は軟化し、ファンドの基準価額は軟調に推移しました。当期末の基準価額は、
9,663円となりました。
第8期(2006年7月7日~2007年7月6日 期中騰落率:4.3%)
前期末9,663円で始まった基準価額は、期初直後に地政学的リスクの高まりや海外主要ハイテク各社の業績
懸念が台頭したこと等を受けて内外の株式市場が下落し、9,541円まで下落しました。2006年の夏場以降は、
業績に対する懸念が一過性なものに留まったことや欧州を中心とした海外各国において良好な経済指標の発表
が続いたこと等から海外株式が上昇、国内株式もデフレからの脱却を材料に上昇傾向を辿ったことから、基準
価額も2007年2月末にかけて上値を切り上げました。その後、中国株式市場の急落を発端とした世界株安懸念
の影響を受けて基準価額は下落するものの、欧州中央銀行等が引き締めを継続したことやエネルギー価格の上
昇を受けたインフレ懸念などから内外債券市場が軟調な推移となる中、楽観的な景気見通しや活発なM&A
(企業の合併・買収)活動を好感した内外株式市場が底堅く推移したことから、基準価額は底堅く推移しまし
た。当期末の基準価額は、10,081円となりました。
第9期(2007年7月7日~2008年7月7日 期中騰落率:-7.0%)
前期末10,081円で始まった基準価額は、米住宅金融問題に関連した金融機関の巨額損失による信用不安が深
刻化し、各国株式市場が下落したため、2007年8月中旬に8,665円まで下落しました。債券市場が概ね底堅く
推移する中、米政府や金融当局の機動的な対応で事態が沈静化の気配を見せたことから株式市場が回復すると
ともに、基準価額も10月中旬に10,048円まで回復しました。しかし、米住宅金融問題の解決に相当の資金と時
間を要するとの見方が増える中、インフレ懸念の高まりや景気の先行き不透明感を背景に株式市場が下落基調
を強めたことから、基準価額も2008年3月中旬に9,217円まで下落しました。その後は、各市場ともやや落ち
着きを取り戻すかに見られましたが、資源価格の高騰を背景に政策金利の引き上げ懸念がくすぶっていたこと
から戻りも鈍く、当期末の基準価額は、9,372円となりました。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
第10期(2008年7月8日~2009年7月6日 期中騰落率:-7.7%)
前期末9,372円で始まった基準価額は、米大手金融機関の経営破綻を引き金とした世界規模の金融システム
不安から各国株式市場が下落したため2008年10月下旬に大きく値を下げました。米オバマ新政権の政策に対す
る期待感から株式市場が一時下げ止まったこともあり、年明けにかけ基準価額が回復するものの、米国におけ
る金融安定化策の成立が難航したことから各国株式市場は再び下げ基調に転じたため、基準価額も3月半ばに
かけて大きく下落しました。その後は、各国政府が具体的な金融安定化策の発動に動いたことから過度な信用
リスクへの懸念が後退、株式市場の反発も支えに基準価額も回復基調を辿り、当期末の基準価額は、8,646円
となりました。
第11期(2009年7月7日~2010年7月6日 期中騰落率:1.4%)
前期末8,646円であった基準価額は、国内金融セクターの増資観測や、国内外の経済指標で予想を下回るも
のが相次いだことから国内外株式が下落し、2009年7月中旬に8,532円まで下落しました。その後は、海外大
手企業の決算が市場予想を上回ったことをきっかけに世界景気や企業業績の見通しに対する懸念が後退し、海
外株式主導で基準価額は8月末にかけて反発しました。9月以降は米国の低金利政策を背景にドル安が進行、
国内輸出企業の業績に対する悪影響が懸念されたことから国内株式が軟調に推移、当ファンドの基準価額も緩
やかに下落しました。12月以降は、円高一服や米経済回復期待などから国内外株式が上昇し、基準価額は上昇、
4月には9,081円まで上昇しました。その後は、今後の景気回復の持続性に対する懸念が高まったことから国
内外株式が反落、当期末の基準価額は8,769円となりました。
第12期(2010年7月7日~2011年7月6日 期中騰落率:2.3%)
前期末8,769円であった基準価額は、国内外株式の堅調な推移を背景に上昇するものの、2010年8月に入る
と米中の経済指標で市場予想を下回るものが相次いだことから世界経済の先行き懸念が高まり、海外株式が反
落、基準価額は9月上旬に8,777円まで下落しました。9月中旬以降は、米金融当局が追加的金融緩和を打ち
出すとの観測から、欧米市場を中心に、株式・債券共に堅調な推移となり基準価額は堅調な推移をたどりまし
た。11月以降は、良好な経済指標が相次いだことから金融緩和政策の出口戦略に対する思惑が広がり、国内外
債券が反落したものの、景気の先行きに対する楽観的な見方から国内外株式が堅調な推移をたどり、基準価額
は2011年2月中旬に9,069円まで上昇しました。しかし、3月に入ると東日本大震災による甚大な被害の影響
で国内株式が急落したことから基準価額も大きく値を崩し、3月中旬には8,752円まで下落しました。4月以
降は企業業績の回復期待と欧州信用不安の高まりから基準価額はもみあいでの推移が続き、当期末の基準価額
は8,972円となりました。
第13期(2011年7月7日~2012年7月6日 期中騰落率:0.9%)
前期末8,972円であった基準価額は、米国の連邦債務上限の引き上げ問題、米格付会社スタンダード・アン
ド・プアーズ社による米国債の格下げ、イタリアやスペイン等への欧州財政不安の拡大等を背景に世界的に株
価が下落傾向を辿ったことから、2011年11月下旬には8,599円まで下落しました。その後は各国の債券市場が
概ね堅調に推移する中、米景気に対する楽観的な見通しやEU(欧州連合)が債務危機問題解消に向けた包括
的対策で合意に至ったことが好感され、主要各国の株価が上昇に転じて基準価額も上昇しました。2012年2月
の日銀による追加金融緩和を受けて日本株式が上げ足を強めたこともあり、基準価額は一時9,193円まで上昇
しました。4月以降は欧州債務問題の再燃や域内での政治的不透明感の高まりを受けて債券市場が上昇する一
方で、株式市場は軟調に推移しました。期末にかけては各国の追加金融緩和観測を支えに株価が回復したため、
当期末の基準価額は9,051円となりました。
第14期(2012年7月7日~2013年7月8日 期中騰落率:11.6%)
前期末9,051円であった基準価額は、2012年11月に米大統領選挙が予定され、市場に手控え感が生じていた
こともあり底堅いながらも小動きが続きました。年末年始以降は、米国において雇用環境の改善傾向が強まっ
たことを受け、景気回復への期待感から株式市場が上昇、基準価額の押し上げ要因となりました。本邦市場で
も、安倍政権の一連の経済政策発表を受け、円安の進行に伴って国内株式市場が大幅上昇したことから基準価
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
額も上昇、5月には一時10,325円まで上昇しました。その後は、米国の金融政策に対する思惑や高値警戒感か
ら各国株式市場が軟化したことなどを受けて基準価額も調整しました。当期末の基準価額は10,102円となりま
した。
第15期(2013年7月9日~2014年7月7日 期中騰落率:4.7%)
前期末10,102円であった基準価額は、国内で参議院選挙後に材料出尽くし感が広がったことや米国で量的金
融緩和政策の縮小開始に対する懸念が高まったことなどを背景に、内外株式市場が軟化したことを受けて、
2013年8月に一時10,014円まで下落しました。2014年の年明けに一部新興国への不安から再び内外株式市場が
下落する局面があったものの、その後は、内外株式市場が概ね上昇傾向を辿ったこともあり、基準価額も底堅
い推移が続きました。また、世界的な金融緩和政策を好感して国内債券市場が期中を通じて上昇傾向を辿った
ことや、海外債券市場が昨秋以降概ね上昇傾向を辿ったことも基準価額を押し上げ、当期末の基準価額は
10,576円となりました。
第16期(2014年7月8日~2015年7月6日 期中騰落率:6.3%)
前期末10,576円であった基準価額は、日本で2014年4月の消費税増税以降続く家計消費の回復の鈍さや世界
的な景気減速懸念の台頭などを背景に内外株式市場が軟化したことを受け、2014年10月に一時10,457円まで下
落しました。その後は、日本・欧州で追加緩和策が実施されるなど、緩和的な金融環境の継続を受け内外株式
市場が上昇傾向を辿り、内外債券市場は金利低下基調が維持されたことから、基準価額は上昇に転じました。
期末にかけては米国で年内利上げ実施の可能性が意識されたことや欧州で債券市場の不安定感が高まったこと
などから、内外債券市場で金利が上昇に転じましたが、主要国の景気回復期待が維持されたことで内外株式市
場は概ね底堅く推移し、当期末の基準価額は11,243円となりました。
第17期(2015年7月7日~2015年11月26日 期中騰落率:0.3%)
前期末11,243円であった基準価額は、2015年8月中旬に期中高値である11,412円を付けたものの、その後は
中国の景気悪化懸念の高まりをきっかけに株式は世界的に大幅な調整に見舞われました。9月下旬にかけても
株式市場の下落は続き、基準価額は一時10,898円まで下落しました。10月以降は、中国政府による景気下支え
策の実施などで徐々に世界経済の過度な悲観が修正されたことを受けて内外株式市場が持ち直したことから、
基準価額は上昇に転じました。償還日にかけては、米国の良好な雇用指標により年内の米利上げ実施観測が急
速に織り込まれ米金利が小幅上昇に転じたものの、米国株式は底堅い展開が継続したことに加え、日欧では緩
和的な金融環境の継続を受け、株式市場は上昇基調を辿り、債券市場は金利低下基調が維持され、ファンドの
償還価額は11,278円47銭となりました。
ファンドの設定以来、弊社ではファンドの運用に鋭意努力してまいりましたが、現在のファンドの資産規模
では本来の商品性を維持した運用業務の継続が非常に困難な状況にあります。弊社といたしましてはファンド
を繰上償還し、お預かりした運用資産を受益者の皆様へお返しすることが受益者の皆様の利益に資するとの判
断をいたしました。ファンドは所定の手続きを経て2015年11月26日に繰上償還いたしました。受益者の皆様に
はご愛顧賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■設定以来の運用状況
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
設定以来の基準価額とベンチマークの推移
(円)
15,000
14,000
基準価額
ベンチマーク
13,000
12,000
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
設定日
03/2/7
06/2/7
09/2/7
12/2/7
15/2/7 償還日
第1期(2000年2月7日~2000年7月6日 期中騰落率:-4.2%)
当ファンドは、日本株式市場の魅力度が高いとの判断に基づき、期を通じて日本株式への配分を高め、短期
金融資産の配分を低めた運用を行ってまいりました。当期末の基準価額は9,578円となりました。
第2期(2000年7月7日~2001年7月6日 期中騰落率:-12.1%)
期の前半は、内外株式市場の魅力度が高いとの判断に基づき、日本株式と海外株式への配分を高める一方、
日本債券と海外債券については配分を低く抑えました。期の後半については、海外株式への配分を高めに維持
しましたが、日本株式への配分は徐々に引き下げました。日本債券と海外債券については低めの配分を維持し
ました。当期末の基準価額は8,419円となりました。
第3期(2001年7月7日~2002年7月8日 期中騰落率:-7.8%)
期初は、企業業績の悪化に対する懸念が行き過ぎたものであり、割安感から反発が期待できるとの判断に基
づき、海外株式への配分比率を引き上げました。一方で、一段の金利低下は限定的との見方から日本債券・海
外債券への配分比率を引き下げました。その後は、世界経済の減速が鮮明となるなか、米同時多発テロの影響
が加わり先行きの不透明感が強まったことを受け、海外株式への配分比率を引き下げる一方で、日本債券・海
外債券への配分比率を引き上げました。その後は、各資産の魅力度に大きな差が見られなかったことから、基
本配分比率を維持しました。2002年2月以降は、米国を主導とした緩やかな景気回復が続くと期待されたこと
から、日本株式・海外株式の比率を引き上げました。期末にかけては、今後の米景気回復に不透明感が強まっ
たことや企業会計制度への不信感から海外株式の比率を引き下げ、海外債券の比率を引き上げました。当期末
の基準価額は7,761円となりました。
第4期(2002年7月9日~2003年7月7日 期中騰落率:-3.8%)
期初は、企業の不正会計疑惑や大手通信会社の経営破綻が相次いだことから海外株式の資産配分比率を低め
に維持する一方、資金の逃避先と考えられた海外債券の資産配分比率を高めに維持しました。2002年12月から
2003年3月にかけては、大量破壊兵器の査察を巡ってイラク問題が緊迫化したことから海外株式の資産配分比
率を低めに抑える一方で、金融緩和観測が高まっていたことから海外債券の資産配分比率を高めにしました。
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期末にかけては、対イラク戦争が短期間で終結したものの米国を中心に景気の先行き不透明感が払拭されない
ことから、海外株式・日本株式の比率を低めに維持する一方、海外債券・日本債券の比率を高めに維持しまし
た。当期末の基準価額は7,463円となりました。
第5期(2003年7月8日~2004年7月6日 期中騰落率:4.0%)
7,463円で始まった基準価額は、2004年の年明けまで期初の水準をはさんだ推移が続きました。その後、各
国で景気回復期待が高まり株式市場が上昇傾向をたどった影響をうけて、基準価額も上昇しました。しかし、
金融引き締め観測から債券市場が下落した影響もあり、期末の基準価額は7,759円となりました。
第6期(2004年7月7日~2005年7月6日 期中騰落率:3.9%)
前期末7,759円で始まった基準価額は、2004年の夏場にかけて国内外の株式市場が軟化した影響を受けて幾
分下落するものの、その後は、国内外の株式・債券市場が上昇したことを受けて上昇しました。2005年4月に
は、インフレ懸念から海外株式市場が下落した他、中国における反日デモの拡大を受けて日本株式が下落した
ことから基準価額は一時下落するものの、期末にかけては国内外の株式市場が落ち着きを取り戻して堅調な推
移となりました。当期末の基準価額は、8,058円となりました。
第7期(2005年7月7日~2006年7月6日 期中騰落率:14.6%)
前期末8,058円で始まった基準価額は、2005年の夏場にかけて世界の経済成長および企業業績伸長への期待
感から国内外の株式市場が堅調に推移したことから上昇しました。秋口以降は、商品市況高騰によるインフレ
懸念が高まったものの、良好な経済指標の発表が続いた他、日本の低金利政策を背景とした過剰流動性が株式
市場に流入したことから、2005年の年末にかけては特に国内株式が大きく上昇、ファンドの基準価額も上昇し
ました。年明け以降は、ライブドア問題の発生が嫌気されて日本株式が急落、基準価額も軟調な動きとなりま
した。春先以降は、世界の欧米金融政策当局による引き締め姿勢や、日銀の超低金利政策解除観測が高まった
ことから国内外の株式・債券市場は軟化し、ファンドの基準価額は軟調に推移しました。当期末の基準価額は、
9,231円となりました。
第8期(2006年7月7日~2007年7月6日 期中騰落率:7.6%)
前期末9,231円で始まった基準価額は、期初直後に地政学的リスクの高まりや海外主要ハイテク各社の業績
懸念が台頭したこと等を受けて内外の株式市場が下落し、8,945円まで下落しました。2006年の夏場以降は、
業績に対する懸念が一過性なものに留まったことや欧州を中心とした海外各国において良好な経済指標の発表
が続いたこと等から海外株式が上昇、国内株式もデフレからの脱却を材料に上昇傾向を辿ったことから、基準
価額も2007年2月末にかけて上値を切り上げました。その後、中国株式市場の急落を発端とした世界株安懸念
の影響を受けて基準価額は下落するものの、欧州中央銀行等が引き締めを継続したことやエネルギー価格の上
昇を受けたインフレ懸念などから内外債券市場が軟調な推移となる中、楽観的な景気見通しや活発なM&A
(企業の合併・買収)活動を好感した内外株式市場が底堅く推移したことから、基準価額は底堅く推移しまし
た。当期末の基準価額は、9,936円となりました。
第9期(2007年7月7日~2008年7月7日 期中騰落率:-14.5%)
前期末9,936円で始まった基準価額は、米住宅金融問題に関連した金融機関の巨額損失による信用不安が深
刻化し、各国株式市場が下落したため、2007年8月中旬に9,055円まで下落しました。債券市場が概ね底堅く
推移する中、米政府や金融当局の機動的な対応で事態が沈静化の気配を見せたことから株式市場が回復すると
ともに、基準価額も10月中旬に9,771円まで回復しました。しかし、米住宅金融問題の解決に相当の資金と時
間を要するとの見方が増える中、インフレ懸念の高まりや景気の先行き不透明感を背景に株式市場が下落基調
を強めたことから、基準価額も2008年3月中旬に8,073円まで下落しました。その後は、各市場ともやや落ち
着きを取り戻すかに見られましたが、資源価格の高騰を背景に政策金利の引き上げ懸念がくすぶっていたこと
から戻りも鈍く、当期末の基準価額は、8,495円となりました。
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第10期(2008年7月8日~2009年7月6日 期中騰落率:-18.2%)
前期末8,945円で始まった基準価額は、米大手金融機関の経営破綻を引き金とした世界規模の金融システム
不安から各国株式市場が下落したため2008年10月下旬に大きく値を下げました。米オバマ新政権の政策に対す
る期待感から株式市場が一時下げ止まったこともあり、年明けにかけ基準価額が回復するものの、米国におけ
る金融安定化策の成立が難航したことから各国株式市場は再び下げ基調に転じたため、基準価額も3月半ばに
かけて大きく下落しました。その後は、各国政府が具体的な金融安定化策の発動に動いたことから過度な信用
リスクへの懸念が後退、株式市場の反発も支えに基準価額も回復基調を辿り、当期末の基準価額は、6,952円
となりました。
第11期(2009年7月7日~2010年7月6日 期中騰落率:0.2%)
前期末6,952円であった基準価額は、国内金融セクターの増資観測や、国内外の経済指標で予想を下回るも
のが相次いだことから国内外株式が下落し、2009年7月中旬に6,752円まで下落しました。その後は、海外大
手企業の決算が市場予想を上回ったことをきっかけに世界景気や企業業績の見通しに対する懸念が後退し、海
外株式主導で基準価額は8月末にかけて反発しました。9月以降は米国の低金利政策を背景にドル安が進行、
国内輸出企業の業績に対する悪影響が懸念されたことから国内株式が軟調に推移、当ファンドの基準価額も緩
やかに下落しました。12月以降は、円高一服や米経済回復期待などから国内外株式が上昇し、基準価額は上昇、
4月には7,544円まで上昇しました。その後は、今後の景気回復の持続性に対する懸念が高まったことから国
内外株式が反落、当期末の基準価額は6,964円となりました。
第12期(2010年7月7日~2011年7月6日 期中騰落率:4.5%)
前期末6,964円であった基準価額は、国内外株式の堅調な推移を背景に上昇するものの、2010年8月に入る
と米中の経済指標で市場予想を下回るものが相次いだことから世界経済の先行き懸念が高まり、海外株式が反
落、基準価額は8月下旬に6,884円まで下落しました。9月中旬以降は、米金融当局が追加的金融緩和を打ち
出すとの観測から、欧米市場を中心に、株式・債券共に堅調な推移となり基準価額は堅調な推移をたどりまし
た。11月以降は、良好な経済指標が相次いだことから金融緩和政策の出口戦略に対する思惑が広がり、国内外
債券が反落したものの、景気の先行きに対する楽観的な見方から国内外株式が堅調な推移をたどり、基準価額
は2011年2月中旬に7,514円まで上昇しました。しかし、3月に入ると東日本大震災による甚大な被害の影響
で国内株式が急落したことから基準価額も大きく値を崩し、3月中旬には6,910円まで下落しました。4月以
降は企業業績の回復期待と欧州信用不安の高まりから基準価額はもみあいでの推移が続き、当期末の基準価額
は7,275円となりました。
第13期(2011年7月7日~2012年7月6日 期中騰落率:-1.5%)
前期末7,275円であった基準価額は、米国の連邦債務上限の引き上げ問題、米格付会社スタンダード・アン
ド・プアーズ社による米国債の格下げ、イタリアやスペイン等への欧州財政不安の拡大等を背景に世界的に株
価が下落傾向を辿ったことから、2011年11月下旬には6,611円まで下落しました。その後は各国の債券市場が
概ね堅調に推移する中、米景気に対する楽観的な見通しやEU(欧州連合)が債務危機問題解消に向けた包括
的対策で合意に至ったことが好感され、主要各国の株価が上昇に転じて基準価額も上昇しました。2012年2月
の日銀による追加金融緩和を受けて日本株式が上げ足を強めたこともあり、基準価額は一時7,456円まで上昇
しました。4月以降は欧州債務問題の再燃や域内での政治的不透明感の高まりを受けて債券市場が上昇する一
方で、株式市場は軟調に推移しました。期末にかけては各国の追加金融緩和観測を支えに株価が回復したため、
当期末の基準価額は7,167円となりました。
第14期(2012年7月7日~2013年7月8日 期中騰落率:24.9%)
前期末7,167円であった基準価額は、2012年11月に米大統領選挙が予定され、市場に手控え感が生じていた
こともあり底堅いながらも小動きが続きました。年末年始以降は、米国において雇用環境の改善傾向が強まっ
たことを受け、景気回復への期待感から株式市場が上昇、基準価額の押し上げ要因となりました。本邦市場で
も、安倍政権の一連の経済政策発表を受け、円安の進行に伴って国内株式市場が大幅上昇したことから基準価
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
額も上昇、5月には一時9,282円まで上昇しました。その後は、米国の金融政策に対する思惑や高値警戒感か
ら各国株式市場が軟化したことなどを受けて基準価額も調整しました。当期末の基準価額は8,949円となりま
した。
第15期(2013年7月9日~2014年7月7日 期中騰落率:6.9%)
前期末8,949円であった基準価額は、国内で参議院選挙後に材料出尽くし感が広がったことや米国で量的金
融緩和政策の縮小開始に対する懸念が高まったことなどを背景に、内外株式市場が軟化したことを受けて、
2013年8月に一時8,741円まで下落しました。その後は、2014年の年明けに一部新興国への不安から再び内外
株式市場が下落する局面があったものの、内外株式市場が概ね上昇傾向を辿ったこともあり、基準価額も底堅
い推移が続きました。また、世界的な金融緩和政策を好感して国内債券市場が期中を通じて上昇傾向を辿った
ことや、海外債券市場が昨秋以降概ね上昇傾向を辿ったことも基準価額を押し上げ、当期末の基準価額は
9,566円となりました。
第16期(2014年7月8日~2015年7月6日 期中騰落率:11.8%)
前期末9,566円であった基準価額は、日本で2014年4月の消費税増税以降続く家計消費の回復の鈍さや世界
的な景気減速懸念の台頭などを背景に内外株式市場が軟化したことを受け、2014年10月に一時9,251円まで下
落しました。その後は、日本・欧州で追加緩和策が実施されるなど、緩和的な金融環境の継続を受け内外株式
市場が上昇傾向を辿り、内外債券市場は金利低下基調が維持されたことから、基準価額は上昇に転じました。
期末にかけては米国で年内利上げ実施の可能性が意識されたことや欧州で債券市場の不安定感が高まったこと
などから、内外債券市場で金利が上昇に転じましたが、主要国の景気回復期待が維持されたことで内外株式市
場は概ね底堅く推移し、当期末の基準価額は10,699円となりました。
第17期(2015年7月7日~2015年11月26日 期中騰落率:0.03%)
前期末10,699円であった基準価額は、2015年8月中旬に期中高値である10,970円を付けたものの、その後は
中国景気悪化懸念の高まりをきっかけに株式は世界的に大幅な調整に見舞われました。9月下旬にかけても株
式市場の下落は続き、基準価額は一時9,996円まで下落しました。10月以降は、中国政府による景気下支え策
の実施などから徐々に世界経済の過度な悲観が修正されたことを受けて内外株式市場が持ち直したことから、
基準価額は上昇に転じました。償還日にかけては、米国の良好な雇用指標により年内の米利上げ実施観測が急
速に織り込まれ米金利が小幅上昇に転じたものの、米国株式は底堅い展開が継続したことに加え、日欧では緩
和的な金融環境の継続を受け、株式市場は上昇基調を辿り、債券市場は金利低下基調が維持され、ファンドの
償還価額は10,702円14銭となりました。
ファンドの設定以来、弊社ではファンドの運用に鋭意努力してまいりましたが、現在のファンドの資産規模
では本来の商品性を維持した運用業務の継続が非常に困難な状況にあります。弊社といたしましてはファンド
を繰上償還し、お預かりした運用資産を受益者の皆様へお返しすることが受益者の皆様の利益に資するとの判
断をいたしました。ファンドは所定の手続きを経て2015年11月26日に繰上償還いたしました。受益者の皆様に
はご愛顧賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■1万口当たりの費用明細
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
項目
(a)信託報酬
(投信会社)
(販売会社)
(受託会社)
(b)売買委託手数料
(株式)
(c)その他費用
(保管費用)
(その他費用)
合計
第17期
(2015年7月7日~2015年11月26日)
項目の概要
金額
比率
57円
0.506% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
期中の平均基準価額は11,179円です。
(26)
(0.232) ファンドの運用の対価です。
(26)
(0.232) 購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、口座内で
のファンドの管理等の対価です。
( 5)
(0.042) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価です。
0
0.003
売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数
( 0)
(0.003) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際に金融商品取引業者等
に支払う手数料です。
0
0.003
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
( 0)
(0.003) 保管費用は海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管お
よび資金の送金・資産の移転等に要する費用です。
( 0)
(0.000) その他信託事務の処理に要する費用です。
57
0.512
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果
です。なお、売買委託手数料およびその他費用は、当ファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンド
に対応するものを含みます。
(注2)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。
(注3)各項目毎に円未満は四捨五入しております。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
項目
(a)信託報酬
(投信会社)
(販売会社)
(受託会社)
(b)売買委託手数料
(株式)
(c)その他費用
(保管費用)
(その他費用)
合計
第17期
(2015年7月7日~2015年11月26日)
項目の概要
金額
比率
67円
0.633% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率
期中の平均基準価額は10,521円です。
(31)
(0.295) ファンドの運用の対価です。
(31)
(0.295) 購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、口座内で
のファンドの管理等の対価です。
( 4)
(0.042) 運用財産の管理、投信会社からの指図の実行の対価です。
1
0.007
売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数
( 1)
(0.007) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際に金融商品取引業者等
に支払う手数料です。
0
0.003
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
( 0)
(0.002) 保管費用は海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管お
よび資金の送金・資産の移転等に要する費用です。
( 0)
(0.000) その他信託事務の処理に要する費用です。
68
0.643
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果
です。なお、売買委託手数料およびその他費用は、当ファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンド
に対応するものを含みます。
(注2)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。
(注3)各項目毎に円未満は四捨五入しております。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■親投資信託受益証券の設定、解約状況(2015年7月7日から2015年11月26日まで)
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
項
目
設
口
定
数
千口
52
NN海外株式マザーファンド
NN日本株式マザーファンド
NN海外債券マザーファンド
NN日本債券マザーファンド
NN短期債券マザーファンド
解
金
額
千円
100
107
-
-
95
口
約
数
千口
407
100
-
-
100
金
額
千円
803
1,285
894
1,748
1,296
1,235
1,402
2,437
1,359
(注)口数・金額の単位未満は切り捨て。
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
項
目
設
口
NN海外株式マザーファンド
NN日本株式マザーファンド
NN海外債券マザーファンド
NN日本債券マザーファンド
NN短期債券マザーファンド
定
数
千口
476
金
1,195
381
574
858
解
額
千円
900
口
1,100
600
800
900
数
千口
4,680
21,263
5,818
9,897
4,980
約
金
額
千円
9,260
20,589
9,109
13,795
5,221
(注)口数・金額の単位未満は切り捨て。
■親投資信託の株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合(2015年7月7日から2015年11月26日まで)
当
期
項
目
NN海外株式マザーファンド
NN日本株式マザーファンド
(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額
8,605,521千円
1,317,938千円
(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額
4,595,297千円
7,560,241千円
(c) 売
買
高
比
率 (a)/(b)
1.87
0.17
(注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。
■利害関係人との取引状況(2015年7月7日から2015年11月26日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細
償還日現在において組入有価証券はありません。
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
■投資信託財産の構成
項
(2015年11月26日現在)
償
目
評
還
価
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
時
額
千円
5,378
5,378
比
率
%
100.0
100.0
(注)評価額の単位未満は切り捨て。
■資産、負債、元本及び償還価額の状況
■損益の状況
(2015年11月26日現在)
項
目
(A) 資
償
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
未
収
利
(C) 純
払
資
信
産
託
総
償
1
酬
31,590
額(A-B)
5,347,127
本
4,741,002
金
606,125
数
4,741,002口
1万口当たり償還価額(C/D)
11,278円47銭
(D) 受
還
益
差
5,378,716
31,590
元
権
益
項
5,378,717円
息
報
総
口
(注1)期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
(注2)償還時における1口当たり純資産
当期(自2015年7月7日 至2015年11月26日)
時
債
(B) 負
未
還
6,141,125円
437円
1,400,560円
1.127847円
目
(A) 配
当
等
収
益
受
取
利
息
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 信
託
報
酬
等
(D) 当 期 損 益 金(A+B+C)
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
(F) 追 加 信 託 差 損 益 金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
償 還 差 益 金(D+E+F)
当
期
1円
1
48,518
82,320
△ 33,802
△ 31,590
16,929
941,959
△352,763
(△ 13,446)
(△339,317)
606,125
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含
めて表示しています。
(注3)(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
- -
19
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■投資信託財産運用総括表
信託期間
区
投資信託契約締結日
投資信託契約終了日
2000年2月7日
2015年11月26日
資
分 投資信託契約締結当初 投資信託契約終了時 差引増減または追加信託
受益権口数
63,546,585口
4,741,002口
△58,805,583口
元 本 額
63,546,585円
4,741,002円
△58,805,583円
投資信託契約終了時の状況
産
総
額
5,378,717円
負
債
総
額
純 資 産 総 額
受 益 権 口 数
1万口当たり償還金
31,590円
5,347,127円
4,741,002口
11,278.47円
毎計算期末の状況
計 算 期
元
本
額
純資産総額
基準価額
金
第 1 期
円
177,663,101
円
172,950,250
円
9,735
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
189,985,847
205,349,904
169,903,790
198,779,233
288,468,000
94,908,756
83,361,250
65,642,803
50,457,902
49,075,666
32,167,864
14,436,256
9,463,119
8,639,374
6,141,125
175,719,463
182,487,990
149,231,813
176,795,809
264,630,790
91,709,315
84,032,863
61,520,429
43,624,330
43,035,211
28,860,656
13,066,516
9,559,364
9,137,415
6,904,322
9,249
8,887
8,783
8,894
9,174
9,663
10,081
9,372
8,646
8,769
8,972
9,051
10,102
10,576
11,243
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
1万口当たり分配金
額
分 配 率
円
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
%
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
■償還金のお知らせ
1万口当たり償還金
11,278円47銭
- -
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
■投資信託財産の構成
項
(2015年11月26日現在)
償
目
評
還
価
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
時
額
千円
18,323
18,323
比
率
%
100.0
100.0
(注)評価額の単位未満は切り捨て。
■資産、負債、元本及び償還価額の状況
■損益の状況
(2015年11月26日現在)
項
目
(A) 資
償
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
未
収
利
(C) 純
払
資
信
産
託
総
償
5
酬
315,927
額(A-B)
18,007,593
本
16,826,156
金
1,181,437
数
16,826,156口
1万口当たり償還価額(C/D)
10,702円14銭
(D) 受
還
益
差
18,323,515
315,927
元
権
益
項
18,323,520円
息
報
総
口
(注1)期首元本額
期中追加設定元本額
期中解約元本額
(注2)償還時における1口当たり純資産
当期(自2015年7月7日 至2015年11月26日)
時
債
(B) 負
未
還
49,994,028円
459円
33,168,331円
1.070214円
目
(A) 配
当
等
収
益
受
取
利
息
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 信
託
報
酬
等
(D) 当 期 損 益 金(A+B+C)
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
(F) 追 加 信 託 差 損 益 金
(配 当 等 相 当 額)
(売 買 損 益 相 当 額)
償 還 差 益 金(D+E+F)
当
期
5円
5
320,706
487,534
△ 166,828
△ 315,927
4,784
3,512,792
△2,336,139
( 45,506)
(△2,381,645)
1,181,437
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含
めて表示しています。
(注3)(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
- -
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NNグローバルバランスオープン(安定投資型)/(分散投資型)
■投資信託財産運用総括表
信託期間
区
投資信託契約締結日
投資信託契約終了日
2000年2月7日
2015年11月26日
資
分 投資信託契約締結当初 投資信託契約終了時 差引増減または追加信託
受益権口数
122,875,869口
16,826,156口
△106,049,713口
元 本 額
122,875,869円
16,826,156円
△106,049,713円
投資信託契約終了時の状況
産
総
額
18,323,520円
負
債
総
額
純 資 産 総 額
受 益 権 口 数
1万口当たり償還金
315,927円
18,007,593円
16,826,156口
10,702.14円
毎計算期末の状況
計 算 期
元
本
額
純資産総額
基準価額
金
第 1 期
円
200,322,927
円
191,866,550
円
9,578
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
第
240,530,210
273,301,696
237,552,718
257,053,088
266,416,338
165,081,543
135,004,022
110,414,138
98,556,415
94,323,154
84,390,237
80,621,974
72,629,201
59,529,625
49,994,028
202,508,407
212,097,034
177,285,612
199,434,744
214,689,870
152,390,534
134,143,501
93,799,462
68,519,124
65,689,325
61,395,045
57,783,662
64,999,056
56,944,858
53,490,274
8,419
7,761
7,463
7,759
8,058
9,231
9,936
8,495
6,952
6,964
7,275
7,167
8,949
9,566
10,699
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
期
1万口当たり分配金
額
分 配 率
円
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
%
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
■償還金のお知らせ
1万口当たり償還金
10,702円14銭
- -
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NN海外株式マザーファンド
運用報告書(全体版)
第16期
決算日 2015年11月16日
NN海外株式マザーファンドは、2015年11月16日に第16期の決算を行いましたので、期中
の運用状況をご報告申し上げます。
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
商 品 分 類 親投資信託
信 託 期 間 と
信託期間は無期限です。クローズド期間はありません。
クローズド期間
この投資信託は、主に海外の株式に投資し、長期的に良好な収益の獲得を目指
運 用 方 針
して運用を行います。
主 要 運 用 対 象 日本を除く世界各国の株式
組 入 制 限 株式、新株引受権証券および新株予約権証券への投資には制限を設けません。
分 配 方 針 分配は行いません。
■ベンチマークについて
ベンチマークは、MSCIコクサイ(円ベース)です。
■お知らせ
(1)法令の改正に伴い、信託約款に所要の変更を行いました。
(2)2015年4月7日付で委託会社の商号を「アイエヌジー投信株式会社」から「NNインベストメ
ント・パートナーズ株式会社」に変更しました。
(3)2015年4月7日付で当ファンドの名称を「アイエヌジー・海外株式マザーファンド」から「N
N海外株式マザーファンド」に変更しました。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
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2016/01/06
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NN海外株式マザーファンド
■最近10期の運用実績
決
算
期
7期(2006年11月14日)
8期(2007年11月14日)
9期(2008年11月14日)
10期(2009年11月16日)
11期(2010年11月15日)
12期(2011年11月14日)
13期(2012年11月14日)
14期(2013年11月14日)
15期(2014年11月14日)
16期(2015年11月16日)
基 準 価 額
期
中
騰 落 率
円
%
12,918
20.1
14,013
8.5
7,182
△48.7
9,055
26.1
8,968
△ 1.0
8,504
△ 5.2
9,412
10.7
15,005
59.4
18,679
24.5
19,454
4.1
ベンチマーク
株
式 株
式 純 資 産
期
中 組入比率 先物比率 総
額
騰 落 率
%
%
%
百万円
460.059
18.9
98.6
-
7,713
486.644
5.8
97.1
-
8,057
232.521
△52.2
91.0
0.6
3,884
286.500
23.2
95.1
-
2,705
280.815
△ 2.0
90.5
4.7
2,766
258.289
△ 8.0
96.9
-
2,720
283.377
9.7
97.4
-
2,983
444.076
56.7
98.4
-
4,354
558.139
25.7
98.5
-
4,934
565.675
1.4
97.1
-
4,688
(注1)株式組入比率は新株予約権証券を含みます。
(注2)株式先物比率は買建比率-売建比率。
(注3)ベンチマークは、前営業日のMSCIコクサイ(円ベース)を使用しております。MSCIコクサイは、MSCI Inc.が開発した世界の株式で
構成される株価指数です。MSCIコクサイに関する著作権その他の知的所有権はMSCI Inc.に帰属しており、その許諾なしにこのイン
デックスの全部または一部を複製・配布・使用等することは禁じられています。
■当期中の基準価額と市況等の推移
基 準
年
月
日
(期 首)
2014年11月14日
11月末
12月末
2015年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
(期 末)
2015年11月16日
円
18,679
19,366
19,660
18,643
19,754
19,650
20,080
20,939
20,326
20,921
19,170
17,884
19,955
価 額
騰 落 率
%
-
3.7
5.3
△ 0.2
5.8
5.2
7.5
12.1
8.8
12.0
2.6
△ 4.3
6.8
19,454
4.1
ベ ン チ マ ー ク
株
式 株
式
騰 落 率 組入比率 先物比率
%
%
%
558.139
-
98.5
-
579.001
3.7
98.5
-
587.869
5.3
98.5
-
561.413
0.6
99.0
-
593.542
6.3
98.0
-
589.485
5.6
99.0
-
595.397
6.7
99.0
-
621.168
11.3
97.6
-
594.428
6.5
97.7
-
611.061
9.5
96.4
-
559.100
0.2
97.0
-
520.583
△ 6.7
96.0
-
577.937
3.5
96.1
-
565.675
1.4
97.1
-
(注)騰落率は期首比です。
- -
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2016/01/06
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NN海外株式マザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針
[市況動向]
NYダウの推移
(ドル)
18,500
18,000
17,500
17,000
16,500
16,000
15,500
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
◆海外株式市況
米国株式市場は、利上げ時期を探る動きが強まるなか、中国不安の高まりから2015年の夏場に一
時大幅下落しました。期首は、原油価格の下落が景気減速懸念を招く一方で緩和的な金融政策が継
続するとの見方が広がり、市場は一進一退の展開となりました。春には、原油価格の底打ち感や企
業の買収観測などが好感されて市場は高値圏で推移しました。その後は、イエレンFRB(米連邦
準備制度理事会)議長が年内の利上げ見通しを示したことから早期利上げを見極める動きが強まり、
市場は徐々に水準を切り下げました。8月末には、中国経済の成長鈍化による悪影響が懸念されて
世界同時株安の流れが強まり、市場は連日の大幅安となりました。期末にかけては、欧州の追加緩
和策期待や中国の利下げ実施を好感して市場は下落前の水準まで回復したものの、年内の利上げが
意識されて軟化しました。
欧州株式市場は、金融緩和策が相場を押し上げたものの、市場環境の悪化から大幅下落しました。
期首は、原油価格の下落が嫌気されましたが、ECB(欧州中央銀行)が予想を超える額の量的緩
和に踏み切った事等を受けて市場は上昇基調を辿りました。春以降、ギリシャ問題が二転三転して
振れ幅の大きい展開となった後、8月には中国の成長鈍化が顕在化して、市場は大幅下落しました。
期末にかけては、ドラギECB総裁が追加緩和を示唆したことや中国が利下げを実施したことなど
を受けて、市場は回復基調を辿りましたが、弱い域内の7-9月期GDPが嫌気されて、軟化しま
した。
- -
25
CS5_15163297_07_os7NN_GバランスO(安定/分散)_償_海外株式MF(運用状況).indd
25
2016/01/06
17:21:38
NN海外株式マザーファンド
◆外国為替市況
円/ドル為替の推移
(円)
126
124
122
120
118
116
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
ドル円相場は、日米金融政策の方向性の違いに注目が集まる中、底堅い展開となりました。期首
に116円近辺で取引されていたドル円は、2014年12月に実施された衆議院解散総選挙が自民党の圧
勝に終わり、安定政権による政策期待を受けたリスク選好度の高まりから上昇しました。年明け以
降は、寒波の影響から冴えない米経済指標を受け一時116円台まで下落したものの、根強い米国の
年内利上げ実施観測などを背景に持ち直す動きとなりました。また、6月にかけては米国の景気回
復期待やイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長のコメントなどから米利上げの前倒し観測
が台頭したことで、125円台まで上値を伸ばしました。夏場以降、中国をはじめ新興国経済の減速
懸念が台頭し、世界的な株安を伴いながらリスク回避の円買いが強まりましたが、期末にかけては、
中国の財政・金融対策による景気下支え期待などから世界経済の過度な悲観論が徐々に修正され、
ドル円相場も123円台まで値を戻す展開となりました。
ユーロ円相場は、ECB(欧州中央銀行)が金融緩和姿勢を強める中、ユーロ安円高が進みまし
た。2015年の年明け以降は、リスク回避の円買いに加え、3月にECBが追加緩和に踏み切ったこ
とから、ユーロ円は大幅に下落しました。その後は欧州金利の急騰からユーロが買い戻される展開
となりましたが、夏場以降、欧州債務問題の悪化や域内のディスインフレ懸念が台頭したことでE
CBが金融緩和強化の姿勢を示したことから、緩やかなユーロ安基調となりました。
- -
26
CS5_15163297_07_os7NN_GバランスO(安定/分散)_償_海外株式MF(運用状況).indd
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2016/01/06
17:21:38
NN海外株式マザーファンド
[運用概況と今後の運用方針]
115
NN海外株式マザーファンド
MSCIコクサイ(円ベース)
110
105
100
95
90
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
■NN海外株式マザーファンド
前期末18,679円であった基準価額は、期首に伸び悩んだものの株式市場が上昇したことや円安を
背景に2015年7月に21,262円まで上昇しました。8月の世界同時株安の流れを受けて基準価額は急
落しましたが、その後も悪材料が市場の重石となり、9月末の基準価額は17,844円まで下落しまし
た。10月以降は、市場の回復に伴い期末の基準価額も19,454円まで回復しました。
当期のリターンは4.1%となり、ベンチマークのリターン1.4%と比較し、当ファンドのリターン
はベンチマークを2.7%上回る結果となりました。
【プラス要因】
米国の生活必需品や一般消費財・サービスの銘柄選択効果およびエネルギーセクターをアンダー
ウェイトとしたことがプラスに寄与しました。
【マイナス要因】
素材、エネルギー、ヘルスケアセクターの銘柄選択効果およびユーロ圏の株式をアンダーウェイ
トしていたことがマイナス要因となりました。
【今後の運用方針】
現在の市場環境は、先進国経済や企業業績の成長に支えらえて良好なものの、米利上げ時期や中
国経済の減速などが不透明感を高めています。ファンダメンタルズの観点からは、政策対応なども
あり過度な減速の可能性は低く世界経済および企業業績の成長は持続すると見込まれ、市場の上値
余地はあると思われます。また、企業のバランスシートが健全な中、M&A案件や株主還元政策か
らの支えも見込まれます。引き続き、長期的視点に立ったファンダメンタル分析から導き出された
適正株価と市場株価に照らし合わせ、上昇余地があると見込まれる企業への選別投資をすることに
より超過収益の確保を図ります。
- -
27
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NN海外株式マザーファンド
■1万口当たりの費用明細
第16期
項目の概要
(2014年11月15日~2015年11月16日)
金額
比率
5円
0.028% 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数
( 5)
(0.028) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際に金融商品取引業者等
に支払う手数料です。
5
0.025
その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
( 5)
(0.025) 保管費用は海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管
および資金の送金・資産の移転等に要する費用です。
10
0.053
項目
(a)売買委託手数料
(株式)
(b)その他費用
(保管費用)
合計
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果
です。
(注2)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。期中の平均基準価額は19,695
円です。
(注3)各項目毎に円未満は四捨五入しております。
■期中の売買及び取引の状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
株式
買
株
ア
メ
リ
ナ
ユ
外
カ
カ
ー
ロ
ダ
-
75
-
-
( 53)
25
(439)
ド
フ
ラ
ン
ツ
ス
オ
ラ
ン
ダ
ス
ペ
イ
ン
イ
イ
ギ
リ
付
数
百株
738
(267)
ス
70
( 2)
ノ
ル
ウ
ェ
ー
-
デ
ン
マ
ー
ク
-
国
オ ー ス ト ラ リ ア
-
( 32)
ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド
-
香
シ
ン
ガ
ポ
ー
港
175
ル
-
金
額
千米ドル
5,154
( 1,244)
千カナダドル
-
千ユーロ
410
-
-
( -)
34
( 28)
千イギリスポンド
131
(0.42228)
千ノルウェークローネ
-
千デンマーククローネ
-
千オーストラリアドル
-
( 6)
千ニュージーランドドル
-
千香港ドル
2,157
千シンガポールドル
-
売
株
付
数
百株
1,300
( 149)
26
47
52
50
200
( 224)
1,032
( -)
133
50
-
( -)
795
299
850
金
額
千米ドル
6,092
(1,248)
千カナダドル
169
千ユーロ
404
248
208
6
( 13)
千イギリスポンド
679
( 1)
千ノルウェークローネ
878
千デンマーククローネ
1,690
千オーストラリアドル
-
( 6)
千ニュージーランドドル
457
千香港ドル
3,302
千シンガポールドル
269
(注1)金額は受け渡し代金。
(注2)単位未満は切り捨て。ただし、単位未満の場合は小数で記載。
(注3)( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。
- -
28
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NN海外株式マザーファンド
■株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
項
目
(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額
(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額
(c) 売
買
高
比
率 (a)/(b)
当
期
1,910,844千円
4,835,569千円
0.39
(注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。
■主要な売買銘柄(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
株式
当
買
銘
柄
APPLE COMPUTER INC(アメリカ)
EXXON MOBIL CORPORATION(アメリカ)
AMERICAN AIRLINES GROUP INC(アメリカ)
COMCAST CORP-CL A(アメリカ)
GILEAD SCIENCES INC(アメリカ)
PORSCHE AUTOMOBIL HLDG-PFD(ユーロ・ドイツ)
DELTA AIR LINES INC(アメリカ)
TENCENT HOLDINGS LIMITED(香港)
ROYAL DUTCH SHELL PLC-A SHS(イギリス)
MEDIVATION INC(アメリカ)
株
数
千株
12
9
9
7
3
4
6
17
7
2
期
付
売
付
金
額 平均単価
銘
柄
株
数 金
額 平均単価
千円
円
千株
千円
円
174,107
14,508 JPMORGAN CHASE & CO(アメリカ)
14
122,005
8,382
88,811
9,867 GOOGLE INC-CL C(アメリカ)
1
82,449
82,449
57,272
6,028 CVS HEALTH CORP(アメリカ)
5
77,436
13,985
47,162
6,737 MYLAN NV(アメリカ)
8
73,745
8,675
41,977
12,346 ADOBE SYSTEMS INC(アメリカ)
6
55,488
9,248
38,310
8,513 GOOGLE INC-CL A(アメリカ)
0.6
50,042
83,403
36,080
5,550 BG GROUP PLC(イギリス)
20
45,544
2,217
33,229
1,898 TENCENT HOLDINGS LIMITED(香港)
17
42,203
2,411
25,392
3,627 AT&T INC(アメリカ)
10
41,094
4,109
24,943
12,471 GLENCORE PLC(イギリス)
60
31,588
526
(注1)金額は受け渡し代金。
(注2)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
- -
29
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NN海外株式マザーファンド
■組入資産の明細
外国株式
(2015年11月16日現在)
期首(前期末)
銘
(アメリカ)
ADOBE SYSTEMS INC
AIR PRODUCTS & CHEMICALS INC
HONEYWELL INTERNATIONAL INC
AMGEN INC
HESS CORP
AMERICAN ELECTRIC POWER
COMCAST CORP-CL A
APPLE COMPUTER INC
BAXTER INTERNATIONAL INC
YUM! BRANDS INC
TAIWAN SEMICONDUCTOR-SP ADR
CELGENE CORP
JPMORGAN CHASE & CO
CISCO SYSTEMS INC
FOMENTO ECONOMICO MEX-SP
TARGET CORP
DIAMOND OFFSHORE DRILLING
THE WALT DISNEY CO.
EBAY INC
EMC CORP/MASS
BANK OF AMERICA CORP
CITIGROUP INC
EXXON MOBIL CORPORATION
FREEPORT-MCMORAN INC
GILEAD SCIENCES INC
GENERAL ELECTRIC CO
GREENBRIER COMPANIES INC
NUANCE COMMUNICATIONS INC
HALLIBURTON CO
GOLDMAN SACHS GROUP INC
WESCO INTERNATIONAL INK
BIOGEN INC
INTEL CORP
KELLOGG CO
LINEAR TECHNOLOGY CORP
CARNIVAL CORP
METLIFE INC
CVS HEALTH CORP
MICROSOFT CORP
MYLAN INC
PETROLEO BRASILEIRO S.A.-ADR
NETAPP INC
NIKE INC -CL B
WELLS FARGO & COMPANY
OCCIDENTAL PETROLEUM CORP
ORACLE CORPORATION
柄
株
当
数 株
百株
80
20
57
6
30
85
60
-
13
60
80
30
195
275
12
70
27
70
50
180
357
180
-
125
25
300
-
200
57
30
20
5
17
50
24
102
89
95
150
145
216
112
55
199
55
180
期
数
百株
20
20
45
-
30
85
130
120
13
60
-
48
50
295
-
70
27
70
50
180
357
180
90
125
59
260
30
60
57
30
-
11
-
50
-
117
89
40
165
-
-
55
55
199
55
180
末
評
価
額
外 貨 建 金 額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
178
21,817
274
33,669
454
55,738
-
-
179
21,968
468
57,349
782
95,947
1,348
165,193
48
6,003
416
51,077
-
-
515
63,224
327
40,168
773
94,817
-
-
503
61,665
59
7,262
803
98,507
140
17,272
450
55,258
614
75,261
961
117,812
702
86,133
108
13,315
605
74,156
787
96,473
95
11,745
99
12,175
213
26,152
575
70,504
-
-
313
38,394
-
-
330
40,493
-
-
603
73,922
448
54,966
367
45,001
871
106,837
-
-
-
-
172
21,102
670
82,129
1,086
133,118
410
50,273
671
82,273
業
種
等
ソフトウェア・サービス
素材
資本財
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
エネルギー
公益事業
メディア
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
ヘルスケア機器・サービス
消費者サービス
半導体・半導体製造装置
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
銀行
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
食品・飲料・タバコ
小売
エネルギー
メディア
ソフトウェア・サービス
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
銀行
銀行
エネルギー
素材
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
資本財
資本財
ソフトウェア・サービス
エネルギー
各種金融
資本財
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
半導体・半導体製造装置
食品・飲料・タバコ
半導体・半導体製造装置
消費者サービス
保険
食品・生活必需品小売り
ソフトウェア・サービス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
エネルギー
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
耐久消費財・アパレル
銀行
エネルギー
ソフトウェア・サービス
- -
30
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NN海外株式マザーファンド
期首(前期末)
銘
柄
PPL CORPORATION
PFIZER INC
ALTRIA GROUP INC
PROCTER & GAMBLE CO
QUALCOMM INC
MERCK & CO. INC.
AT&T INC
TEXAS INSTRUMENTS INC
MARATHON OIL CORP
UNITEDHEALTH GROUP INC
REGIONS FINANCIAL CORP
GOOGLE INC-CL A
MEDIVATION INC
DELTA AIR LINES INC
TRANSOCEAN LTD
SENSATA TECHNOLOGIES HOLDING N.V.
INGERSOLL-RAND PLC
AMERICAN AIRLINES GROUP INC
ALLEGION PLC
GOOGLE INC-CL C
WEATHERFORD INTL PLC
MYLAN NV
TALEN ENERGY CORPORATION
ALPHABET INC-CL A
PAYPAL HOLDINGS INC
ALPHABET INC-CL C
BAXALTA INC
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(カナダ)
BARRICK GOLD CORP
BANK OF NOVA SCOTIA
LOBLAW COMPANIES LTD
TORONTO-DOMINION BANK
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(ユーロ・・・ドイツ)
ALLIANZ SE-REG
SIEMENS AG-REG
LINDE AG
DEUTSCHE BANK AG -REG
BAYERISCHE MOTOREN WERKE AG
DEUTSCHE BOERSE AG
PORSCHE AUTOMOBIL HLDG-PFD
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(ユーロ・・・フランス)
AXA
TOTAL SA
株
当
数 株
数
百株
107
310
100
80
85
110
100
18
70
50
200
10
-
35
30
30
82
-
27
10
150
-
-
-
-
-
-
5,800
62
百株
160
28
26
36
250
4
百株
29
33
21
80
47
23
-
235
6
百株
147
310
100
80
85
130
-
-
120
50
200
-
40
100
30
60
60
95
27
-
-
60
13
4
50
0.02
13
5,357
60
百株
160
28
-
36
224
3
百株
29
39
15
105
30
-
45
263
6
191
120
191
85
期
末
評
価
額
外 貨 建 金 額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
485
59,552
1,034
126,759
562
68,965
591
72,504
444
54,456
689
84,477
-
-
-
-
205
25,218
557
68,260
194
23,797
-
-
164
20,140
489
60,032
42
5,234
259
31,762
341
41,805
412
50,581
174
21,329
-
-
-
-
292
35,865
10
1,345
296
36,275
172
21,156
1
175
44
5,399
25,904
3,174,284
-
<67.7%>
千カナダドル
千円
160
14,775
166
15,256
-
-
192
17,664
519
47,696
-
< 1.0%>
千ユーロ
千円
462
60,768
362
47,561
241
31,676
250
32,853
283
37,247
-
-
174
22,862
1,773
232,970
-
< 5.0%>
466
377
業
種
等
公益事業
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
食品・飲料・タバコ
家庭用品・パーソナル用品
テクノロジー・ハードウェアおよび機器
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
電気通信サービス
半導体・半導体製造装置
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
銀行
ソフトウェア・サービス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
運輸
エネルギー
資本財
資本財
運輸
資本財
ソフトウェア・サービス
エネルギー
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
公益事業
ソフトウェア・サービス
ソフトウェア・サービス
ソフトウェア・サービス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
素材
銀行
食品・生活必需品小売り
銀行
保険
資本財
素材
各種金融
自動車・自動車部品
各種金融
自動車・自動車部品
61,303 保険
49,603 エネルギー
- -
31
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2016/01/0617:21:43
NN海外株式マザーファンド
期首(前期末)
銘
柄
VINCI S.A.
株
数
・
金
額
銘
柄
数 <比 率>
(ユーロ・・・オランダ)
AIRBUS GROUP SE
RELX NV
ROYAL DUTCH SHELL PL
UNILEVER NV-CVA
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(ユーロ・・・スペイン)
TELEFONICA S.A.
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
株
数
・
金
額
ユーロ計
銘
柄
数 <比 率>
(イギリス)
DIAGEO PLC
STANDARD CHARTERED PLC
HSBC HOLDINGS PLC
PRUDENTIAL PLC
RIO TINTO PLC
SSE PLC
BP PLC
BG GROUP PLC
LONMIN PLC
BARCLAYS PLC
ROYAL DUTCH SHELL PLC-A SHS
UNILEVER PLC
GLENCORE PLC
WPP GROUP PLC
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(スイス)
NOVARTIS AG-REG SHS
ROCHE HOLDING AG-GENUSSS
NESTLE SA-REGISTERED
CIE FINANCIERE RICHEMON-RE
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(ノルウェー)
SUBSEA 7 SA
株
数
・
金
額
小
計
銘
柄
数 <比 率>
(デンマーク)
WILLIAM DEMANT HOLDING
小
計
株
当
数 株
数
期
末
評
価
額
業
外 貨 建 金 額 邦貨換算金額
千ユーロ
千円
299
39,339 資本財
1,144
150,246
-
< 3.2%>
種
等
百株
67
379
3
百株
50
326
3
20
100
30
40
190
4
-
153
-
40
193
2
-
239
-
159
399
-
-
31,499
-
20,955
52,454
< 1.1%>
資本財
メディア
エネルギー
家庭用品・パーソナル用品
200
200
1
1,004
14
百株
41
128
504
398
130
150
730
205
-
900
-
28
850
251
4,319
12
百株
80
25
85
66
256
4
百株
133
133
1
百株
10
239
239
1
1,022
12
百株
41
-
504
300
130
150
730
-
2
900
70
28
250
251
3,359
12
百株
80
25
85
66
256
4
百株
-
-
-
百株
-
285
285
-
3,603
-
千イギリスポンド
77
-
258
440
291
216
266
-
0.02568
202
109
78
23
370
2,334
-
千スイスフラン
696
666
624
516
2,504
-
千ノルウェークローネ
-
-
-
千デンマーククローネ
-
37,549
37,549
< 0.8%>
473,221
<10.1%>
千円
14,373
-
48,234
82,081
54,370
40,272
49,604
-
4
37,758
20,457
14,649
4,338
69,021
435,167
< 9.3%>
千円
84,717
81,079
76,000
62,833
304,631
< 6.5%>
千円
-
-
< -%>
千円
-
電気通信サービス
食品・飲料・タバコ
銀行
銀行
保険
素材
公益事業
エネルギー
エネルギー
素材
銀行
エネルギー
家庭用品・パーソナル用品
素材
メディア
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
食品・飲料・タバコ
耐久消費財・アパレル
エネルギー
ヘルスケア機器・サービス
- -
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NN海外株式マザーファンド
期首(前期末)
銘
NOVO NORDISK A/S-B
株
数
小
計
銘
柄
(オーストラリア)
BHP BILLITON LTD
SOUTH32 LTD
株
数
小
計
銘
柄
(ニュージーランド)
CONTACT ENERGY LTD
FLETCHER BUILDING LTD
AUCKLAND INTL AIRPORT LTD
株
数
小
計
銘
柄
(香港)
AIA GROUP LTD
株
数
小
計
銘
柄
(シンガポール)
DBS GROUP HOLDINGS LTD
WILMAR INTERNATIONAL LTD
株
数
小
計
銘
柄
株
数
合
計
銘
柄
柄
・
金
額
数 <比 率>
・
金
額
数 <比 率>
・
金
額
数 <比 率>
・
金
額
数 <比 率>
・
金
額
数 <比 率>
・
金
額
数 <比 率>
株
当
数 株
百株
40
50
2
百株
32
-
32
1
百株
338
147
309
795
3
百株
904
904
1
百株
360
850
1,210
2
14,757
106
数
百株
-
-
-
百株
32
32
65
2
百株
-
-
-
-
-
百株
780
780
1
百株
360
-
360
1
11,425
95
期
末
評
価
額
外 貨 建 金 額 邦貨換算金額
千デンマーククローネ
千円
-
-
-
-
-
< -%>
千オーストラリアドル
千円
66
5,765
4
369
70
6,134
-
< 0.1%>
千ニュージーランドドル
千円
-
-
-
-
-
-
-
-
-
< -%>
千香港ドル
千円
3,716
58,761
3,716
58,761
-
< 1.3%>
千シンガポールドル
千円
617
53,090
-
-
617
53,090
-
< 1.1%>
-
4,552,987
-
<97.1%>
業
種
等
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
素材
素材
公益事業
素材
運輸
保険
銀行
食品・飲料・タバコ
(注1)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)< >内は、純資産総額に対する各国別株式評価額の比率。
(注3)株数・評価額の単位未満は切り捨て。ただし、株数が単位未満の場合は小数で記載。
(注4)-印は組み入れなし。
■投資信託財産の構成
項
(2015年11月16日現在)
当
目
評
株
式
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
期
額
千円
4,552,987
195,505
4,748,492
価
末
比
率
%
95.9
4.1
100.0
(注1)金額の単位未満は切り捨て。
(注2)当期末における外貨建純資産(4,632,312千円)の投資信託財産総額(4,748,492千円)に対する比率は97.6%です。
(注3)外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
なお2015年11月16日における邦貨換算レートは、1米ドル=122.54円、1カナダドル=91.89円、1ユーロ=131.33円、1イギリス
ポンド=186.38円、1スイスフラン=121.65円、1スウェーデンクローナ=14.06円、1ノルウェークローネ=14.08円、1デンマー
ククローネ=17.60円、1オーストラリアドル=87.05円、1ニュージーランドドル=79.90円、1香港ドル=15.81円、1シンガポー
ルドル=86.04円です。
- -
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NN海外株式マザーファンド
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
(2015年11月16日現在)
項
(A) 資
目
当
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
株
式(評価額)
未
132,272,034
7,138,168
息
15
債
107,455,998
金
107,455,998
(C) 純 資 産 総 額(A-B)
4,688,071,995
未
配
収
当
利
(B) 負
未
払
元
本
2,409,762,292
次 期 繰 越 損 益 金
2,278,309,703
(D) 受
益
権
総
口
(A)
4,552,987,556
金
収
入
当期(自2014年11月15日 至2015年11月16日)
103,130,220
金
未
収
期
末
4,795,527,993円
(B)
数
2,409,762,292口
1万口当たり基準価額(C/D)
19,454円
(注1)期首元本額
2,641,689,212円
期中追加設定元本額
104,631,142円
期中一部解約元本額
336,558,062円
(注2)当期末における1口当たり純資産
1.9454円
(注3)当期末における当ファンドの元本の内訳
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
314,388円
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
3,960,729円
NNグローバルバランスオープン(積極投資型)
2,930,583円
NN海外株式オープン
1,837,125,569円
NN海外株式ファンドVA(適格機関投資家専用) 388,603,827円
NNグローバルバランスファンドVA(株25型)
41,329,433円
NNグローバルバランスファンドVA(株50型)
43,493,768円
NNグローバルバランスファンドVA(株70型)
92,003,995円
(C)
(D)
(E)
(F)
(G)
(H)
項
目
配
当
等
収
益
受
取
配
当
金
受
取
利
息
そ の 他 収 益 金
有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
信
託
報
酬
等
当 期 損 益 金(A+B+C)
前 期 繰 越 損 益 金
追 加 信 託 差 損 益 金
解 約 差 損 益 金
計 (D+E+F+G)
次 期 繰 越 損 益 金(H)
当
期
105,871,137円
104,815,862
44,193
1,011,082
111,975,804
533,863,190
△ 421,887,386
△ 1,260,606
216,586,335
2,292,613,448
99,279,858
△ 330,169,938
2,278,309,703
2,278,309,703
(注1)損益の状況の中で(B)有価証券売買損益は期末の評価換え
によるものを含みます。
(注2)損益の状況の中で(C)信託報酬等には信託報酬に対する消
費税等相当額を含めて表示しています。
(注3)損益の状況の中で(F)追加信託差損益金とあるのは、信託
の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引い
た差額分をいいます。
(注4)損益の状況の中で(G)解約差損益金とあるのは、中途解約
の際、元本から解約価額を差し引いた差額分をいいます。
- -
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NN日本株式マザーファンド
運用報告書(全体版)
第16期
決算日 2015年11月16日
NN日本株式マザーファンドは、2015年11月16日に第16期の決算を行いましたので、期中
の運用状況をご報告申し上げます。
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
商 品 分 類 親投資信託
信 託 期 間 と
信託期間は無期限です。クローズド期間はありません。
クローズド期間
この投資信託は、主に日本の株式に投資し、長期的に良好な収益の獲得を目指
運 用 方 針
して運用を行います。
主 要 運 用 対 象 日本の株式
組 入 制 限 株式、新株引受権証券および新株予約権証券への投資には制限を設けません。
分 配 方 針 分配は行いません。
■ベンチマークについて
ベンチマークは、TOPIX(配当込み)です。
■お知らせ
(1)法令の改正に伴い、信託約款に所要の変更を行いました。
(2)2015年4月7日付で委託会社の商号を「アイエヌジー投信株式会社」から「NNインベストメ
ント・パートナーズ株式会社」に変更しました。
(3)2015年4月7日付で当ファンドの名称を「アイエヌジー・日本株式マザーファンド」から「N
N日本株式マザーファンド」に変更しました。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
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NN日本株式マザーファンド
■最近10期の運用実績
基 準 価 額
決
算
期
7期(2006年11月14日)
8期(2007年11月14日)
9期(2008年11月14日)
10期(2009年11月16日)
11期(2010年11月15日)
12期(2011年11月14日)
13期(2012年11月14日)
14期(2013年11月14日)
15期(2014年11月14日)
16期(2015年11月16日)
円
8,705
8,000
4,262
4,253
4,363
3,963
4,149
7,278
8,180
9,594
期
中
騰 落 率
%
11.1
△ 8.1
△46.7
△ 0.2
2.6
△ 9.2
4.7
75.4
12.4
17.3
ベ ン チ マ ー ク
<TOPIX(配当込み)> 株
式 株
式 純 資 産
額
期
中 組入比率 先物比率 総
騰 落 率
%
%
%
百万円
1,865.47
9.0
98.5
-
10,265
1,772.15
△ 5.0
98.5
0.3
9,026
1,021.53
△42.4
95.1
1.8
5,725
1,058.89
3.7
91.2
5.5
3,901
1,067.01
0.8
98.6
-
4,207
943.97
△11.5
97.9
-
3,976
949.13
0.5
98.5
-
4,246
1,631.73
71.9
98.6
0.4
6,810
1,913.31
17.3
99.2
-
7,102
2,187.96
14.4
99.3
-
7,648
(注1)株式先物比率は買建比率-売建比率。
(注2)ベンチマークはTOPIX(配当込み)の実数値を使用しております。
■当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
(期 首)
2014年11月14日
11月末
12月末
2015年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
(期 末)
2015年11月16日
基
準
価
額
円
8,180
8,255
8,244
8,260
8,879
9,126
9,320
9,871
9,752
9,984
9,331
8,650
9,447
騰 落 率
%
-
0.9
0.8
1.0
8.5
11.6
13.9
20.7
19.2
22.1
14.1
5.7
15.5
9,594
17.3
ベ ン チ マ ー ク
式 株
式
<TOPIX(配当込み)> 株
組入比率 先物比率
騰 落 率
%
%
%
1,913.31
-
99.2
-
1,926.93
0.7
99.1
-
1,925.54
0.6
99.1
-
1,935.98
1.2
99.0
-
2,085.33
9.0
99.5
-
2,128.30
11.2
99.1
-
2,196.84
14.8
98.9
-
2,308.46
20.7
98.8
-
2,252.53
17.7
99.4
-
2,292.89
19.8
99.8
-
2,124.21
11.0
99.9
-
1,964.62
2.7
99.2
-
2,169.38
13.4
99.0
-
2,187.96
14.4
99.3
-
(注)騰落率は期首比です。
- -
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NN日本株式マザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針
[市況動向]
TOPIXの推移
1,700
1,650
1,600
1,550
1,500
1,450
1,400
1,350
1,300
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
◆国内株式市況
国内株式市場は、ECB(欧州中央銀行)による量的緩和策の導入や国内景気の回復期待の高ま
りなどを受けて大幅上昇となりました。期首は、政府が消費増税延期と解散総選挙を決定したこと
などが好感された一方、日本のGDP(国内総生産)成長率が再度下方修正されたことや原油価格
の急落、ギリシャの政治的混乱などが投資家心理を冷やし、国内株式市場は一進一退の動きとなり
ました。2015年1月後半からはギリシャ債務不安の後退やECBによる量的緩和策の導入に加え、
国内景気の回復期待も支えとなり、国内株式市場は大幅に上昇しましたが、6月下旬以降は、ギリ
シャ問題の再燃や黒田日銀総裁の円安けん制ともとれる発言を受けた円高、中国株下落などを受け、
伸び悩む展開となりました。8月中旬には、3日連続で中国が人民元を切り下げたことを発端に中
国上海株式市場が急落すると、急速にリスクオフの動きが優勢となり、円高と世界同時株安が進み
ました。その結果、国内株式市場も急落し、9月末までの下落幅は8月高値に比べて約2割に達し
ました。その後は、中国経済指標の悪化に底打ちの兆しが見えたことや、TPP(環太平洋パート
ナーシップ)協定が大筋合意したこと、米早期利上げ観測が後退したことなどを受けて欧米株式市
場が上昇し、国内株式市場も上昇基調に転じました。期末直前には、フランスのパリで同時多発テ
ロが発生したことが嫌気され、国内株式市場は若干下落して期を終えました。
- -
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NN日本株式マザーファンド
[運用概況と今後の運用方針]
125
NN日本株式マザーファンド
TOPIX(配当込み)
120
115
110
105
100
95
2014/11/14
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
11/14
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
■NN日本株式マザーファンド
前期末8,180円であった基準価額は、期末には9,594円となりました。
ベンチマークとの比較では、当ファンドのリターンは前期末比17.3%の上昇となり、ベンチマー
クのリターン14.4%を2.9%上回る結果となりました。
当期の主な要因は、以下の通りです。
【プラス要因】
サービス、不動産、化学セクターにおける銘柄選択効果が主なプラス要因となりました。特に警
備サービス会社や化粧品大手の株価上昇がプラスに寄与しました。
【マイナス要因】
電気機器、精密機器、医薬品セクターにおける銘柄選択効果が主なマイナス要因となりました。
特に総合電機大手や精密ポンプメーカーの株価下落がマイナスに影響しました。
- -
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NN日本株式マザーファンド
【今後の運用方針】
日本企業は前期に続いて今期も史上最高益更新が見込まれており、GDPに占める企業収益の割
合は上昇しています。株価も上昇基調にはありますが、バリュエーション(評価尺度)に割高感は
なく、上昇トレンドが終息したと見る必要はないと思います。特徴的で興味深いのは、外需関連企
業の業績より内需関連企業の業績拡大の方が大きいことです。国内が政治的にも安定を維持するな
か、国内独自の成長が鮮明化すれば日本株式市場の評価が一段と改善するものと見ています。
引き続き、グローバルな経済構造や企業のファンダメンタルズの変化を的確に捉え、業績とバ
リュエーション面から見たバランスのよい銘柄選択を行って参ります。中長期的視点から有望なビ
ジネス・モデルや戦略を持って経営されている企業に軸足を置きつつ、短中期ではマクロ経済動向
やそれに牽引される産業・個別企業の業績動向を加味した上で、銘柄選択・ポートフォリオ構築を
行って参ります。
■NN日本株式マザーファンド月次騰落率の推移
(%)
12.5
10.0
7.5
5.0
2.5
0.0
-2.5
-5.0
-7.5
-10.0
2014年11月 12月 2015年1月 2月
3月
4月
5月
6月
NN日本株式マザーファンド
7月
8月
9月
10月
11月
ベンチマーク
- -
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NN日本株式マザーファンド
■NN日本株式マザーファンドのポートフォリオ(2015年11月16日現在)
上位組入銘柄
上位組入業種
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
業種
輸送用機器
電気機器
銀行業
化学
情報・通信業
不動産業
機械
サービス業
建設業
医薬品
純資産比率(%)
12.6
11.5
9.5
9.4
8.1
6.1
6.1
5.5
4.8
4.3
銘柄
業種
純資産比率(%)
1 トヨタ自動車
輸送用機器
4.1
2 三菱UFJフィナンシャル・グループ 銀行業
4.0
3 三井住友フィナンシャルグループ 銀行業
2.6
4 日本電産
電気機器
2.5
5 富士重工業
輸送用機器
2.5
6 ソフトバンクグループ 情報・通信業
2.3
7 みずほフィナンシャルグループ 銀行業
2.3
8 日立製作所
電気機器
2.2
9 SCSK
情報・通信業
2.2
10 アステラス製薬
医薬品
2.2
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NN日本株式マザーファンド
■1万口当たりの費用明細
項目
(a)売買委託手数料
(株式)
合計
第16期
(2014年11月15日~2015年11月16日)
項目の概要
金額
比率
5円
0.058% 売買委託手数料=期中の売買委託手数料/期中の平均受益権口数
(5)
(0.058) 売買委託手数料は、有価証券等の売買の際に金融商品取引業者等
に支払う手数料です。
5
0.058
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果
です。
(注2)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。期中の平均基準価額は9,093円
です。
(注3)項目毎に円未満は四捨五入しております。
■期中の売買及び取引の状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
株式
買
国 内
株
上
場
付
数
千株
1,244
( 107)
金
売
額
千円
1,771,413
( -)
株
付
数
千株
1,895
金
額
千円
2,289,103
(注1)金額は受け渡し代金。
(注2)単位未満は切り捨て。
(注3)( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。
■株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合
項
目
(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額
(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額
(c) 売
買
高
比
率 (a)/(b)
当
期
4,060,516千円
7,524,000千円
0.53
(注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。
- -
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NN日本株式マザーファンド
■主要な売買銘柄(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
株式
当
期
買
銘
柄
三菱重工業
第一生命保険
マツダ
清水建設
日東電工
バンダイナムコホールディングス
山九
メタウォーター
デクセリアルズ
ソフトバンクグループ
株
数
千株
247
66.1
46.1
107
12
38.9
176
25.7
43
8
付
売
金
額 平均単価
銘
千円
円
166,139
672 IHI
123,058
1,861 綜合警備保障
116,388
2,524 オリックス
109,779
1,025 新日鐵住金
98,958
8,246 三井物産
97,091
2,495 日本精工
94,614
537 KDDI
79,087
3,077 ダイセル
69,088
1,606 住友林業
57,197
7,149 日本ゼオン
柄
株
付
数 金
額 平均単価
千株
千円
円
239
127,572
533
28.5
126,139
4,425
69.1
120,797
1,748
388
117,577
303
71.1
109,035
1,533
62
95,204
1,535
32.1
90,271
2,812
57.4
87,263
1,520
61.6
82,844
1,344
70
77,626
1,108
(注1)金額は受け渡し代金。
(注2)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細
上場株式
国内株式
銘
(2015年11月16日現在)
柄
期首(前期末)
当
株
数 株
千株
鉱業(-%)
石油資源開発
建設業(4.8%)
清水建設
東鉄工業
五洋建設
住友林業
食料品(2.1%)
日本たばこ産業
化学(9.5%)
日本触媒
ダイセル
日本ゼオン
アイカ工業
ポーラ・オルビスホールディングス
デクセリアルズ
日東電工
期
末
数 評 価 額
千株
銘
柄
千円
13.2
-
-
-
35.2
347.5
61.6
107
46
273
-
113,206
120,658
134,862
-
36
35.6
157,245
72
123
70
39.2
12.8
-
-
14.4
65.6
-
30.6
11.9
43
12
130,752
115,784
-
73,562
93,058
58,265
101,472
ニフコ
医薬品(4.3%)
アステラス製薬
参天製薬
ゴム製品(-%)
ブリヂストン
ガラス・土石製品(1.2%)
ニチアス
鉄鋼(-%)
新日鐵住金
非鉄金属(0.5%)
UACJ
金属製品(1.8%)
リンナイ
機械(6.1%)
ディスコ
クボタ
期首(前期末)
当
株
数 株
期
末
数 評 価 額
千株
29.5
千株
29.8
千円
149,000
90.4
15.7
94.9
85.8
164,841
162,162
11.5
-
-
98
112
92,064
388
-
-
150
150
40,650
10
13.2
137,412
11.8
32
10.5
58
117,810
114,927
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NN日本株式マザーファンド
銘
柄
椿本チエイン
アネスト岩田
日本精工
三菱重工業
IHI
電気機器(11.5%)
日立製作所
三菱電機
日本電産
大崎電気工業
オムロン
富士通
横河電機
日本光電工業
キーエンス
ファナック
スター精密
輸送用機器(12.7%)
デンソー
日産自動車
いすゞ自動車
トヨタ自動車
三菱自動車工業
マツダ
本田技研工業
富士重工業
シマノ
精密機器(0.9%)
日機装
その他製品(3.0%)
バンダイナムコホールディングス
三菱鉛筆
電気・ガス業(1.7%)
中部電力
メタウォーター
陸運業(2.2%)
京王電鉄
山九
情報・通信業(8.2%)
大塚商会
日本電信電話
KDDI
光通信
SCSK
ソフトバンクグループ
卸売業(1.1%)
ガリバーインターナショナル
期首(前期末)
当
株
数 株
期
末
数 評 価 額
千株
-
41.9
62
-
239
千株
41
41.9
-
247
-
千円
38,663
38,841
-
153,584
-
260
70
17.5
-
18.2
82
49.1
18.6
0.9
4.3
-
236
67
20.2
47
18.2
-
42.5
34.9
1.2
2.6
20.6
167,984
85,525
191,718
30,738
80,262
-
61,795
88,855
80,232
55,614
34,216
18.7
103
73.5
46.7
40.9
-
16.8
34.3
3.1
23.3
47.1
72.1
41.9
-
46.1
-
37.8
3.1
133,462
59,157
104,833
310,520
-
112,138
-
188,924
57,102
93
69.9
65,286
-
24
38.9
19.7
109,698
115,048
-
-
31.8
25.7
55,506
72,731
51
-
59
176
58,351
106,304
14.8
8.9
10.7
15
28.7
18.8
13.8
17.8
-
12.4
35.9
26.8
81,696
84,016
-
109,864
167,294
176,638
39.9
70.5
87,420
銘
柄
豊田通商
三井物産
小売業(3.6%)
ジェイアイエヌ
ツルハホールディングス
良品計画
ユナイテッドアローズ
銀行業(9.6%)
三菱UFJフィナンシャル・グループ
三井住友フィナンシャルグループ
七十七銀行
みずほフィナンシャルグループ
証券、商品先物取引業(0.6%)
東海東京フィナンシャル・ホールディングス
保険業(2.0%)
第一生命保険
その他金融業(0.8%)
全国保証
オリックス
不動産業(6.2%)
スター・マイカ
ユニゾホールディングス
東急不動産ホールディングス
パーク24
三菱地所
住友不動産
レオパレス21
サービス業(5.6%)
テンプホールディングス
綜合警備保障
夢真ホールディングス
カカクコム
楽天
エイチ・アイ・エス
合
計
株 数 ・ 金 額
銘 柄 数 <比 率>
期首(前期末)
当
株
数 株
期
末
数 評 価 額
千株
22.6
71.1
千株
-
-
千円
-
-
14.7
12.3
5.8
17.7
13.1
9.3
4.3
-
64,190
98,394
112,015
-
371.3
42.7
68
723.7
371.3
39.9
79
685.8
304,057
197,026
52,456
176,524
72
59.4
45,025
-
66.1
149,848
21.8
69.1
14.1
-
59,008
-
33.3
15.7
65.6
44.8
27
9
118.1
33.3
17.8
-
44.4
40
12
118.1
48,384
84,817
-
109,446
102,600
45,612
79,363
23.9
47.9
61.8
47.5
31
15.9
67.5
19.4
-
19.8
50.8
15.9
128,452
109,998
-
42,451
76,962
64,554
千株
5,207
76
千株
千円
4,664 7,592,941
72 <99.3%>
(注1)銘柄欄の( )内は、国内株式の評価総額に対する各業種
の比率。
(注2)評価額欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。
(注3)株数・評価額の単位未満は切り捨て。ただし、株数が単位
未満の場合は小数で記載。
(注4)-印は組み入れなし。
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NN日本株式マザーファンド
■投資信託財産の構成
(2015年11月16日現在)
項
当
目
株
評
式
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
期
価
額
千円
7,592,941
末
比
率
%
99.3
55,988
7,648,929
0.7
100.0
(注)金額の単位未満は切り捨て。
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
(2015年11月16日現在)
項
目
(A) 資
当
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
株
未
(B) 純
式(評価額)
収
資
配
産
当
総
期
944,600
7,592,941,440
金
55,042,960
7,648,929,000
元
本
7,972,879,788
次 期 繰 越 損 益 金
△ 323,950,788
(C) 受
益
権
総
口
項
目
(A) 配
当
等
収
益
受
取
配
当
金
受
取
利
息
そ の 他 収 益 金
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 当 期 損 益 金(A+B)
(D) 前 期 繰 越 損 益 金
(E) 追 加 信 託 差 損 益 金
(F) 解 約 差 損 益 金
(G) 計 (C+D+E+F)
次 期 繰 越 損 益 金(G)
末
7,648,929,000円
額(A)
数
7,972,879,788口
1万口当たり基準価額(B/C)
9,594円
当期(自2014年11月15日 至2015年11月16日)
(注1)期首元本額
8,682,310,410円
期中追加設定元本額
176,464,346円
期中一部解約元本額
885,894,968円
(注2)当期末における1口当たり純資産
0.9594円
(注3)当期末における当ファンドの元本の内訳
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
893,937円
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
18,802,688円
NNグローバルバランスオープン(積極投資型)
11,104,010円
NN日本株式オープン
6,747,174,028円
NN日本株式ファンドVA(適格機関投資家専用) 517,253,518円
NNグローバルバランスファンドVA(株25型)
127,029,235円
NNグローバルバランスファンドVA(株50型)
206,727,687円
NNグローバルバランスファンドVA(株70型)
343,894,685円
当
期
133,139,314円
133,136,215
1,495
1,604
1,061,995,574
1,360,429,655
△ 298,434,081
1,195,134,888
△1,579,763,798
△ 16,448,846
77,126,968
△ 323,950,788
△ 323,950,788
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注3)(F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解
約価額を差し引いた差額分をいいます。
注記事項
純資産総額が元本額を下回っており、その差額は323,950,788円です。
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NN海外債券マザーファンド
運用報告書(全体版)
第16期
決算日 2015年11月16日
NN海外債券マザーファンドは、2015年11月16日に第16期の決算を行いましたので、期中
の運用状況をご報告申し上げます。
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
商 品 分 類 親投資信託
信 託 期 間 と
信託期間は無期限です。クローズド期間はありません。
クローズド期間
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の着実な成長を目指して運用
運 用 方 針
を行います。
日本を除くOECD各国の国債、政府関係機関等の発行する債券および社債な
主要運用対象
どの債券
株式、新株引受権証券および新株予約権証券への投資は、信託財産の純資産総
組 入 制 限
額の30%以下とします。
分 配 方 針 分配は行いません。
■ベンチマークについて
ベンチマークは、シティ世界国債インデックス(日本を除く。為替ヘッジあり)です。
■お知らせ
(1)法令の改正に伴い、信託約款に所要の変更を行いました。
(2)2015年4月7日付で委託会社の商号を「アイエヌジー投信株式会社」から「NNインベストメ
ント・パートナーズ株式会社」に変更しました。
(3)2015年4月7日付で当ファンドの名称を「アイエヌジー・海外債券マザーファンド」から「N
N海外債券マザーファンド」に変更しました。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
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NN海外債券マザーファンド
■最近10期の運用実績
基
決
算
準
期
7期(2006年11月14日)
8期(2007年11月14日)
9期(2008年11月14日)
10期(2009年11月16日)
11期(2010年11月15日)
12期(2011年11月14日)
13期(2012年11月14日)
14期(2013年11月14日)
15期(2014年11月14日)
16期(2015年11月16日)
円
11,688
11,573
11,733
12,342
12,999
13,423
14,217
14,263
15,242
15,646
価 額
期
中
騰 落 率
%
△0.23
△0.98
1.38
5.19
5.32
3.26
5.92
0.32
6.86
2.65
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債 純 資 産
期
中 組入比率 総
額
騰 落 率
%
%
百万円
282.193
△0.48
95.2
6,052
279.265
△1.04
95.2
5,225
286.044
2.43
98.8
4,510
302.004
5.58
95.0
4,351
314.750
4.22
97.1
4,135
323.783
2.87
97.7
3,893
344.568
6.42
94.7
3,596
344.551
△0.00
93.6
2,736
367.712
6.72
99.8
2,360
376.964
2.52
91.6
1,874
(注)ベンチマークは、前営業日のシティ世界国債インデックス(日本を除く。為替ヘッジあり)の実数値を使用しております。
■当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
(期 首)
2014年11月14日
11月末
12月末
2015年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
(期 末)
2015年11月16日
基
準
価
額
騰 落 率
円
%
15,242
-
15,424
1.19
15,531
1.90
15,932
4.53
15,865
4.09
15,943
4.60
15,793
3.62
15,619
2.47
15,351
0.72
15,551
2.03
15,554
2.05
15,707
3.05
15,724
3.16
15,646
2.65
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債
騰 落 率 組入比率
%
%
367.712
-
99.8
371.440
1.01
94.1
373.682
1.62
95.1
382.740
4.09
91.7
381.067
3.63
91.9
383.585
4.32
94.5
380.526
3.48
93.4
376.312
2.34
96.8
370.365
0.72
94.9
375.402
2.09
94.6
375.469
2.11
92.5
378.640
2.97
94.2
378.924
3.05
92.2
376.964
2.52
91.6
(注)騰落率は期首比です。
- -
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NN海外債券マザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針
[市況動向]
国債利回りの推移
(%)
3.0
アメリカ10年国債利回り
ドイツ10年国債利回り
2.5
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
◆海外債券市況
米国債券市場は、米国の利上げ実施時期に関する思惑に振らされるなか、10年国債金利(以下、
米長期金利)は前期末に比べ小幅ながら低下しました。期首2.3%台で取引されていた米長期金利
は、2015年の年明けに世界的なディスインフレ観測の広がりを受け、1.6%台まで低下しました。
その後は2.0%前後で方向感の出にくい展開となりましたが、6月にかけ欧州長期金利が急上昇し
たあおりを受け、2.4%台後半まで上昇しました。夏場には、中国をはじめ新興国の景気悪化懸念
が台頭し世界的な株安が進行したことで、米国債が選好される展開となりましたが、秋口以降、世
界経済の過度な下振れ懸念が後退したことに加え、年内の米利上げ観測を受け米長期金利は再度上
昇に転じました。一方、初回利上げ以降は緩やかな利上げペースになるとの思惑から、期末にかけ
ての金利上昇幅は限定的となりました。
欧州債券市場は、域内のディスインフレ懸念を背景にECB(欧州中央銀行)が金融緩和姿勢を
強化するなか、前期末に比べ域内長期金利は低下しました。3月にECBが追加緩和を実施したこ
となどから、春先にかけ金利低下基調が継続しましたが、その後は市場が金融緩和を過度に織り込
んだ反動から、急激な金利上昇に見舞われました。金利上昇が一巡した夏場以降は、世界的な株安
を伴うリスク回避傾向を受け、緩やかな低下基調となりました。期末にかけても、ディスインフレ
懸念を受けたECBによる年内追加緩和観測の高まりが、相場の下支えとなりました。
- -
47
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NN海外債券マザーファンド
[運用概況と今後の運用方針]
108
NN海外債券マザーファンド
シティグループ世界国債インデックス(日本を除く。為替ヘッジあり)
106
104
102
100
98
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
■NN海外債券マザーファンド
前期末15,242円であった基準価額は、世界的に金融緩和観測が高まるなか2015年2月に期中最高
値の15,999円となりましたが、米国の早期利上げ観測から6月には15,257円まで下落しました。夏
場以降は、中国をはじめ新興国の景気悪化懸念が台頭し、米国などの先進国債券が上昇したため、
基準価額も15,819円まで上昇しました。その後は徐々に世界経済の過度な下振れ懸念が後退したこ
となどから若干価格を下げ、当期末の基準価額は15,646円となり、前期末比2.65%となりました。
ベンチマークとの比較では、当ファンドのリターンはベンチマークの前期末比2.52%を0.13%上
回る結果となりました。
【プラス要因】
欧州圏内の銘柄選択効果などがプラス要因となりました。
【マイナス要因】
現金保有効果や米国でのデュレーション戦略などがマイナス要因となりました。
【今後の運用方針】
米国では金融緩和縮小が期待される一方、欧州などは引き続き金融緩和観測が高まるなど各国の
債券市場は一時的な材料に振らされる展開が続くと予想されます。
当ファンドでは、各国の金融・財政政策の動向に注視し、機動的な資産配分を行うことにより、
安定した利回りの確保に努めます。
- -
48
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NN海外債券マザーファンド
■1万口当たりの費用明細
第16期
(2014年11月15日~2015年11月16日)
項目の概要
金額
比率
8円
0.049% その他費用=期中のその他費用/期中の平均受益権口数
(8)
(0.048) 保管費用は海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管
および資金の送金・資産の移転等に要する費用です。
8
0.049
項目
(a)その他費用
(保管費用)
合計
(注1)期中の費用(消費税のかかるものは消費税を含む)は追加、解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果
です。
(注2)「比率」欄は1万口当たりのそれぞれの費用額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。期中の平均基準価額は15,666
円です。
(注3)項目毎に円未満は四捨五入しております。
■期中の売買及び取引の状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
買
外
ア
メ
ユ
ド
売
付
額
カ
国
債
証
券
ダ
国
債
証
券
千カナダドル
619
千カナダドル
890
シ
コ
国
債
証
券
千メキシコペソ
-
千メキシコペソ
602
イ
ツ
国
債
証
券
千ユーロ
2,919
千ユーロ
2,864
リ
ナ
キ
額
千米ドル
12,141
メ
カ
付
千米ドル
15,274
国
債
証
券
457
773
ー
国
債
証
券
330
323
ロ
国
イ タ リ ア
フ ラ ン ス
オ ラ ン ダ
ス ペ イ ン
ベ ル ギ ー
オーストリア
国
国
国
国
債
債
債
債
証
証
証
証
券
券
券
券
ス
国
債
証
オーストラリア
国
債
証
イ
ギ
リ
券
298
287
-
-
千イギリスポンド
1,945
328
739
155
33
千イギリスポンド
2,353
券
千オーストラリアドル
89
千オーストラリアドル
78
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)単位未満は切り捨て。
- -
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NN海外債券マザーファンド
■主要な売買銘柄(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
当
期
買
銘
付
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
US
US
US
US
US
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
N/B(アメリカ)
額
千円
208,040
197,443
186,100
137,166
117,928
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND(ユーロ・ドイツ)
UK TSY(イギリス)
US TREASURY N/B(アメリカ)
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND(ユーロ・ドイツ)
US TREASURY N/B(アメリカ)
104,510
103,205
83,078
76,485
74,076
US
UK
US
US
US
TREASURY N/B(アメリカ)
TSY(イギリス)
TREASURY N/B(アメリカ)
TREASURY N/B(アメリカ)
TREASURY N/B(アメリカ)
112,869
112,437
110,456
95,825
82,428
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
金
銘
付
額
千円
206,554
185,587
149,149
136,517
110,770
US
US
US
US
US
柄
売
柄
金
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)国内の現先取引によるものは含まれておりません。
(注3)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
- -
50
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NN海外債券マザーファンド
■組入資産の明細
外国(外貨建)公社債
区
ア
メ
カ
メ
ユ
イ
分
リ
ナ
額 面 金 額
カ
ダ
キ
シ コ
ー
ロ
ド イ ツ
イ タ リ ア
フ ラ ン ス
オ ラ ン ダ
ス ペ イ ン
ベ ル ギ ー
オーストリア
フィンランド
ギ
リ
ス
オーストラリア
合
計
千米ドル
5,245
千カナダドル
304
千メキシコペソ
2,400
千ユーロ
1,295
1,034
1,217
231
613
246
198
96
千イギリスポンド
756
千オーストラリアドル
381
-
(2015年11月16日現在)
当
期
末
残存期間別組入比率
評
価
額
うちBB格
組 入 比 率 以下組入比率
外 貨 建 金 額 邦貨換算金額
5年以上 2年以上 2年未満
千米ドル
千円
%
%
%
%
%
5,574
683,144
36.4
-
10.4
18.6
7.5
千カナダドル
352
32,414
1.7
-
1.3
0.5
-
千メキシコペソ
2,614
19,165
1.0
-
0.6
0.4
-
千ユーロ
1,484
194,901
10.4
-
9.5
0.9
-
1,308
171,889
9.2
-
6.7
2.5
-
1,447
190,102
10.1
-
4.9
3.2
2.0
292
38,417
2.0
-
1.5
0.6
-
742
97,565
5.2
-
3.0
1.3
0.9
322
42,380
2.3
-
1.8
0.5
-
242
31,833
1.7
-
0.7
1.0
-
108
14,240
0.8
-
0.2
0.5
-
千イギリスポンド
877
163,490
8.7
-
5.9
1.7
1.1
千オーストラリアドル
427
37,213
2.0
-
1.4
0.6
-
-
1,716,759
91.6
-
47.8
32.3
11.4
(注1)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
(注3)単位未満は切り捨て。
(注4)-印は組み入れなし。
(注5)評価については価格情報会社、金融商品取引業者等よりデータを入手しています。
外国(外貨建)公社債銘柄別
区 分 1
(アメリカ)
区 分 2
種
類
US
US
US
US
US
US
US
US
国債証券
US
US
US
US
US
US
US
US
銘
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
(2015年11月16日現在)
柄
名
利
率 額面金額
%
3.0
0.875
1.875
0.875
2.75
8.875
8.125
1.0
1.25
8.75
2.25
2.0
1.5
2.375
6.0
5.25
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
千米ドル
562
36
524
614
626
190
186
210
811
80
24
291
223
48
58
35
評
価
額
償還年月日
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
574
70,364 2016/9/30
36
4,419 2017/4/30
533
65,401 2017/8/31
612
75,100 2018/1/15
650
79,763 2018/2/28
236
28,950 2019/2/15
231
28,374 2019/8/15
206
25,278 2019/9/30
799
97,983 2020/2/29
105
12,969 2020/8/15
25
3,095 2021/3/31
292
35,808 2021/11/15
216
26,577 2022/1/31
48
5,944 2024/8/15
77
9,506 2026/2/15
45
5,607 2029/2/15
- -
51
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NN海外債券マザーファンド
区 分 1
区 分 2
種
類
US
US
国 債 証 券 US
US
US
計
(アメリカ)
小
銘
小
MEX
MEX
国 債 証 券 MEX
MEX
MEX
計
(メキシコ)
小
名
利
率 額面金額
N/B
N/B
N/B
N/B
N/B
%
4.75
4.25
4.375
2.75
3.625
千米ドル
145
198
243
63
77
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
4.25
3.25
1.5
2.5
5.75
4.0
2.75
千カナダドル
88
73
19
33
41
30
20
7.75
6.5
7.75
8.5
7.75
千メキシコペソ
900
500
500
200
300
3.5
3.25
2.0
1.5
1.0
0.5
5.5
4.75
2.5
4.5
4.5
4.25
3.75
3.75
5.5
4.5
4.75
9.0
2.5
5.25
6.0
5.75
5.0
5.0
4.75
1.0
4.25
3.75
2.5
2.25
1.75
5.5
千ユーロ
86
28
161
60
475
239
118
32
96
142
78
95
89
133
56
32
48
53
23
61
67
30
43
44
40
79
42
123
168
37
234
80
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
TREASURY
CANADIAN
CANADIAN
CANADIAN
国 債 証 券 CANADIAN
CANADIAN
CANADIAN
CANADIAN
計
(カ ナ ダ)
柄
BONOS
BONOS
BONOS
BONOS
BONOS
DESARR
DESARR
DESARR
DESARR
DESARR
FIX
FIX
FIX
FIX
FIX
RT
RT
RT
RT
RT
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
国 債 証 券 BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUNDESREPUB. DEUTSCHLAND
BUONI POLIENNALI DEL TES
(イタリア)
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
国債証券
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
BUONI POLIENNALI DEL TES
FRANCE (GOVT OF)
(フランス)
FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
国 債 証 券 FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
(ユ ー ロ) (ド イ ツ)
評
価
額
償還年月日
外貨建金額 邦貨換算金額
千米ドル
千円
190
23,390 2037/2/15
242
29,699 2039/5/15
302
37,102 2040/5/15
59
7,291 2042/8/15
85
10,513 2044/2/15
683,144
千カナダドル
95
8,819 2018/6/1
81
7,488 2021/6/1
19
1,752 2023/6/1
35
3,258 2024/6/1
58
5,418 2029/6/1
39
3,614 2041/6/1
22
2,062 2064/12/1
32,414
千メキシコペソ
967
7,089 2017/12/14
519
3,806 2022/6/9
555
4,074 2031/5/29
239
1,755 2038/11/18
333
2,440 2042/11/13
19,165
千ユーロ
97
12,846 2019/7/4
32
4,204 2020/1/4
180
23,713 2022/1/4
65
8,628 2022/9/4
499
65,614 2024/8/15
238
31,365 2025/2/15
192
25,335 2031/1/4
54
7,218 2040/7/4
121
15,974 2044/7/4
158
20,847 2018/8/1
88
11,679 2019/3/1
109
14,324 2019/9/1
103
13,578 2021/3/1
155
20,377 2021/8/1
72
9,537 2022/11/1
39
5,203 2023/5/1
60
7,953 2023/8/1
84
11,047 2023/11/1
25
3,286 2024/12/1
85
11,191 2029/11/1
101
13,305 2031/5/1
5,926 2033/2/1
45
60
7,934 2034/8/1
62
8,267 2039/8/1
56
7,429 2044/9/1
81
10,762 2018/11/25
48
6,361 2019/4/25
141
18,625 2019/10/25
188
24,755 2020/10/25
41
5,496 2022/10/25
256
33,688 2023/5/25
122
16,092 2029/4/25
- -
52
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NN海外債券マザーファンド
区 分 1
区 分 2
種
類
(ユ ー ロ) (フランス)
国債証券
(オランダ)
国債証券
(スペイン)
国債証券
(ベルギー)
国債証券
(オーストリア)
国債証券
(フィンランド)
小
(イギリス)
小
国債証券
銘
柄
名
利
FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
FRANCE (GOVT OF)
FRENCH TREASURY NOTE
NETHERLANDS GOVERNMENT
NETHERLANDS GOVERNMENT
NETHERLANDS GOVERNMENT
NETHERLANDS GOVERNMENT
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
BONOS Y OBLIG DEL ESTADO
SPANISH GOV'T
BELGIUM KINGDOM
BELGIUM KINGDOM
BELGIUM KINGDOM
BELGIUM KINGDOM
REPUBLIC OF AUSTRIA
REPUBLIC OF AUSTRIA
REPUBLIC OF AUSTRIA
REPUBLIC OF AUSTRIA
FINNISH GOVERNMENT
FINNISH GOVERNMENT
率 額面金額
%
5.75
4.5
4.0
1.0
4.0
2.0
5.5
3.75
5.5
1.4
5.85
5.4
4.4
5.15
5.75
4.7
5.15
4.0
4.0
4.25
5.5
4.25
4.35
1.75
4.85
4.15
3.375
1.5
千ユーロ
86
54
38
276
70
82
40
39
115
67
49
95
28
75
25
32
20
107
60
106
35
45
120
24
25
29
65
31
3.75
1.0
3.75
4.75
3.75
1.75
5.0
4.75
4.25
4.25
3.25
3.75
千イギリスポンド
47
110
82
28
31
45
70
71
13
79
111
69
計
TREASURY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
国債証券
UK TSY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
UK TSY
計
評
価
額
償還年月日
外貨建金額 邦貨換算金額
千ユーロ
千円
141
18,612 2032/10/25
83
11,023 2041/4/25
58
7,626 2055/4/25
282
37,055 2017/7/25
80
10,610 2019/7/15
92
12,086 2024/7/15
61
8,014 2028/1/15
58
7,706 2042/1/15
125
16,509 2017/7/30
69
9,111 2020/1/31
63
8,295 2022/1/31
121
15,979 2023/1/31
34
4,484 2023/10/31
99
13,055 2028/10/31
36
4,737 2032/7/30
42
5,540 2041/7/30
28
3,718 2044/10/31
122
16,132 2020/4/30
68
9,000 2019/3/28
134
17,633 2022/9/28
52
6,898 2028/3/28
67
8,848 2041/3/28
138
18,172 2019/3/15
26
3,468 2023/10/20
34
4,584 2026/3/15
42
5,608 2037/3/15
74
9,839 2020/4/15
33
4,401 2023/4/15
781,330
千イギリスポンド
52
9,765 2020/9/7
110
20,622 2017/9/7
90
16,795 2019/9/7
32
5,999 2020/3/7
34
6,514 2021/9/7
45
8,445 2022/9/7
88
16,534 2025/3/7
92
17,316 2030/12/7
16
3,030 2032/6/7
101
18,925 2039/9/7
123
23,105 2044/1/22
88
16,434 2052/7/22
163,490
千オーストラリアドル 千オーストラリアドル
(オーストラリア)
小
合
AUSTRALIAN
AUSTRALIAN
AUSTRALIAN
国債証券
AUSTRALIAN
AUSTRALIAN
AUSTRALIAN
計
計
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
GOVERNMENT
5.5
5.25
5.75
5.75
3.25
4.5
66
56
75
103
51
30
70
61
87
122
50
34
6,158
5,353
7,623
10,665
4,435
2,977
37,213
1,716,759
2018/1/21
2019/3/15
2021/5/15
2022/7/15
2029/4/21
2033/4/21
(注1)邦貨換算金額は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
(注2)額面・評価額の単位未満は切り捨て。
- -
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NN海外債券マザーファンド
■投資信託財産の構成
(2015年11月16日現在)
項
公
当
目
社
評
期
末
価
額
千円
1,716,759
債
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
比
率
%
89.2
207,010
1,923,769
10.8
100.0
(注1)金額の単位未満は切り捨て。
(注2)当期末における外貨建純資産(1,760,497千円)の投資信託財産総額(1,923,769千円)に対する比率は91.5%です。
(注3)外貨建資産は、期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場の仲値により邦貨換算したものです。
なお2015年11月16日における邦貨換算レートは、1米ドル=122.54円、1カナダドル=91.89円、1メキシコペソ=7.33円、1ユー
ロ=131.33円、1イギリスポンド=186.38円、1デンマーククローネ=17.60円、1オーストラリアドル=87.05円です。
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
(2015年11月16日現在)
(A)
(B)
(C)
(D)
項
目
資
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
公
社
債(評価額)
未
収
入
金
未
収
利
息
前
払
費
用
負
債
未
払
金
純 資 産 総 額(A-B)
元
本
次 期 繰 越 損 益 金
受 益 権 総 口 数
1万口当たり基準価額(C/D)
当
期
末
3,664,736,962円
109,899,263
1,716,759,080
1,821,788,837
14,817,608
1,472,174
1,790,131,776
1,790,131,776
1,874,605,186
1,198,153,766
676,451,420
1,198,153,766口
15,646円
(注1)期首元本額
1,548,643,407円
期中追加設定元本額
60,102,242円
期中一部解約元本額
410,591,883円
(注2)当期末における1口当たり純資産
1.5646円
(注3)当期末における当ファンドの元本の内訳
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
633,291円
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
4,545,585円
NNグローバルバランスオープン(積極投資型)
1,593,140円
NNグローバルインカムオープン
18,168,902円
NN海外債券オープン
88,403,113円
NN海外債券ファンドVA(適格機関投資家専用) 887,887,109円
NNグローバルバランスファンドVA(株25型)
92,992,935円
NNグローバルバランスファンドVA(株50型)
50,024,698円
NNグローバルバランスファンドVA(株70型)
53,904,993円
当期(自2014年11月15日 至2015年11月16日)
項
(A) 配
目
当
受
等
取
収
利
当
期
益
54,543,955円
息
54,543,955
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
9,173,504
売
買
益
485,333,153
売
買
損
△476,159,649
等
△ 1,056,783
(C) 信
託
報
酬
(D) 当 期 損 益 金(A+B+C)
62,660,676
(E) 前 期 繰 越 損 益 金
811,760,103
(F) 追 加 信 託 差 損 益 金
34,021,258
(G) 解
金
△231,990,617
(H) 計 (D+E+F+G)
約
差
損
益
676,451,420
次 期 繰 越 損 益 金(H)
676,451,420
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含
めて表示しています。
(注3)(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注4)(G)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解
約価額を差し引いた差額分をいいます。
- -
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NN日本債券マザーファンド
運用報告書(全体版)
第16期
決算日 2015年11月16日
NN日本債券マザーファンドは、2015年11月16日に第16期の決算を行いましたので、期中
の運用状況をご報告申し上げます。
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
商 品 分 類 親投資信託
信 託 期 間 と
信託期間は無期限です。クローズド期間はありません。
クローズド期間
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の着実な成長を目指して運用
運 用 方 針
を行います。
主 要 運 用 対 象 日本の国債、地方債、政府関係機関等の発行する債券および社債などの債券
株式、新株引受権証券および新株予約権証券への投資は、信託財産の純資産総
組 入 制 限
額の30%以下とします。
分 配 方 針 分配は行いません。
■ベンチマークについて
ベンチマークは、シティ日本国債インデックスです。
■お知らせ
(1)法令の改正に伴い、信託約款に所要の変更を行いました。
(2)2015年4月7日付で委託会社の商号を「アイエヌジー投信株式会社」から「NNインベストメ
ント・パートナーズ株式会社」に変更しました。
(3)2015年4月7日付で当ファンドの名称を「アイエヌジー・日本債券マザーファンド」から「N
N日本債券マザーファンド」に変更しました。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
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NN日本債券マザーファンド
■最近10期の運用実績
基
決
算
準
期
7期(2006年11月14日)
8期(2007年11月14日)
9期(2008年11月14日)
10期(2009年11月16日)
11期(2010年11月15日)
12期(2011年11月14日)
13期(2012年11月14日)
14期(2013年11月14日)
15期(2014年11月14日)
16期(2015年11月16日)
円
10,929
11,249
11,494
11,854
12,243
12,521
12,796
13,234
13,607
13,951
価 額
期
中
騰 落 率
%
0.16
2.93
2.18
3.13
3.28
2.27
2.20
3.42
2.82
2.53
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債 純 資 産
期
中 組入比率 総
額
騰 落 率
%
%
百万円
277.756
0.12
98.8
196,203
285.397
2.75
99.5
270,427
290.836
1.91
98.9
268,988
298.236
2.54
96.3
304,669
306.635
2.82
99.2
276,827
313.331
2.18
99.1
260,420
320.393
2.25
96.9
263,295
328.218
2.44
98.4
302,230
336.511
2.53
97.7
290,691
343.878
2.19
96.6
199,516
(注)ベンチマークは、シティ日本国債インデックスの実数値を使用しております。
■当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
(期 首)
2014年11月14日
11月末
12月末
2015年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
(期 末)
2015年11月16日
基
準
価
額
騰 落 率
円
%
13,607
-
13,675
0.50
13,834
1.67
13,851
1.79
13,762
1.14
13,805
1.46
13,849
1.78
13,766
1.17
13,781
1.28
13,828
1.62
13,855
1.82
13,904
2.18
13,967
2.65
13,951
2.53
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債
騰 落 率 組入比率
%
%
336.511
-
97.7
338.256
0.52
99.2
342.368
1.74
99.4
342.424
1.76
99.7
340.105
1.07
98.1
340.547
1.20
99.5
341.708
1.54
98.1
339.784
0.97
98.4
339.658
0.94
97.7
340.766
1.26
97.7
341.382
1.45
97.3
342.616
1.81
95.2
344.182
2.28
99.2
343.878
2.19
96.6
(注)騰落率は期首比です。
- -
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NN日本債券マザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針
[市況動向]
日本10年国債利回りの推移
(%)
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
◆国内債券市況
国内債券市場は、先進国間で金融政策の方向性に違いが見られるなか、根強いデフレ圧力や国内
の金融緩和観測が下支えとなり、10年国債最長期債利回り(以下、長期金利)は0.3%台前半まで
低下(価格は上昇)しました。期首は、消費増税の先送りは特段材料視されず2014年の年末の長期
金利は0.3%台前半まで低下しました。年明け以降は、原油価格の下落に伴う世界的なディスイン
フレ懸念やギリシャ問題が買い材料となる一方、軟調な国債入札が続いたことが弱材料となりまし
た。国内長期金利は1月中旬には過去最低となる0.2%付近まで低下したものの、直後に戻り売り
に押されて上昇するなど不安定な展開が続きました。4月以降は、欧州の量的緩和導入に伴った金
利低下のあおりを受ける局面があったものの、欧州債券市場に調整が入ると一時的に0.5%台前半
まで大きく売り戻されました。その後は、ギリシャ問題や中国株式市場の下落に加え、原油価格の
下落によるインフレ期待の後退が下支えとなりました。8月の中旬には、原油価格の下落が続くな
か、中国人民元の連日の切り下げを材料に中国経済の深刻な不振への警戒感が台頭、世界的な株安
にまで発展するなか、9月末の長期金利は0.3%台半ばまで買い進まれました。期末にかけては、
米国はゼロ金利の解除時期が焦点となる一方、欧州の年内追加緩和観測に加え、国内でも追加緩和
の思惑が広がるなか、株式市場の反発にも関わらず債券市場は底堅い展開が続き、長期金利は
0.3%台前半の狭いレンジで推移しました。
- -
57
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NN日本債券マザーファンド
[運用概況と今後の運用方針]
104
NN日本債券マザーファンド
シティグループ日本国債インデックス
103
102
101
100
99
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
■NN日本債券マザーファンド
前期末13,607円であった基準価額は、2015年1月に長期金利が0.20%付近まで低下した局面で
13,981円まで上昇したものの、欧州市場を中心とする相場の調整を経て2月中旬には13,619円まで
反落しました。その後は、市場が底堅く推移するなか着実に値を戻し、当期末の基準価額は13,951
円となり、前期末と比較すると2.53%の上昇となりました。
ベンチマ-クとの比較では、当ファンドのリタ-ンはベンチマ-クの上昇幅2.19%を0.34%上回
りました。
【プラス要因】
日銀による国債買入れオペなどを背景に良好な債券需給が続いたことに加え、市場の歪みを捉え
た機動的な残存構成操作を行ったことがプラスに寄与しました。
【マイナス要因】
長期金利が期を通して低下するなか、ベンチマークよりも短めのデュレーションを維持したこと
がマイナス要因となりました。
【今後の運用方針】
先進国間の金融政策の方向性に違いが見られるものの、既に十分な時間議論されており、最終的
な影響は限定的と考えます。本邦市場は、金融政策に伴う債券需給に過度に依存した状態が長引く
なか、更なる政策手段やその効果が不透明なことから、不安定な相場を予想します。このようなな
か、引き続きポートフォリオの利回りを高めて安定した収益確保に努めるとともに、市場の変化に
応じた機動的な操作により超過収益の向上に努めます。
- -
58
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NN日本債券マザーファンド
■1万口当たりの費用明細
該当事項はありません。
■期中の売買及び取引の状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
国
国
債
証
券
額
千円
613,068,836
内
買
付
特
殊
債
券
3,499,565
社債券(投資法人債券を含む)
7,525,466
売
付
額
千円
688,590,533
8,616,218
( 8,620,000)
12,826,891
( 1,200,000)
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)単位未満は切り捨て。
(注3)( )内は償還による減少分で、上段の数字には含まれておりません。
(注4)社債券(投資法人債券を含む)には新株予約権付社債(転換社債)は含まれておりません。
■主要な売買銘柄(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
当
期
買
銘
柄
付
金
売
銘
柄
付
金
第116回利付国債(20年)
第44回利付国債(30年)
第123回利付国債(5年)
第7回利付国債(40年)
第336回利付国債(10年)
第47回利付国債(30年)
第122回利付国債(5年)
第338回利付国債(10年)
額
千円
46,542,050
40,634,700
37,029,450
27,387,150
25,422,730
25,141,120
23,036,650
23,003,040
第44回利付国債(30年)
第116回利付国債(20年)
第123回利付国債(5年)
第7回利付国債(40年)
第142回利付国債(20年)
第336回利付国債(10年)
第335回利付国債(10年)
第338回利付国債(10年)
額
千円
49,655,910
47,817,270
27,991,940
26,609,205
26,180,980
25,429,910
25,348,150
23,046,980
第339回利付国債(10年)
第149回利付国債(20年)
20,904,810
20,116,910
第122回利付国債(5年)
第107回利付国債(5年)
20,998,020
20,100,970
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)国内の現先取引によるものは含まれておりません。
(注3)単位未満は切り捨て。
- -
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NN日本債券マザーファンド
■利害関係人との取引状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細
国内(邦貨建)公社債
(2015年11月16日現在)
当
区
分
国
債
証
券
金
融
債
券
普 通 社 債 券
(含む投資法人債券)
合
計
期
末
残 存 期 間 別 組 入 比 率
う
ち
B
B
格
額 面 金 額 評 価 額 組 入 比 率
以下組入比率 5 年 以 上 2 年 以 上 2 年 未 満
千円
千円
%
%
%
%
%
155,100,000 162,450,285
81.4
-
41.6
8.2
31.6
( 11,000,000) ( 11,658,260)
( 5.8)
(-)
( 5.8)
( -)
( -)
12,700,000
12,715,661
6.4
-
-
-
6.4
( 12,700,000) ( 12,715,661)
( 6.4)
(-)
( -)
( -)
( 6.4)
17,200,000
17,490,979
8.8
-
3.7
0.6
4.5
( 17,200,000) ( 17,490,979)
( 8.8)
(-)
( 3.7)
(0.6)
( 4.5)
185,000,000 192,656,925
96.6
-
45.4
8.7
42.5
( 40,900,000) ( 41,864,900)
(21.0)
(-)
( 9.6)
(0.6)
(10.8)
(注1)( )内は非上場債で内書きです。
(注2)組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
(注3)単位未満は切り捨て。
(注4)-印は組み入れなし。
(注5)評価については価格情報会社、金融商品取引業者等よりデータを入手しています。
国内(邦貨建)公社債銘柄別
種
国
類
債
証
銘
(2015年11月16日現在)
柄
名
第336回利付国債(2年)
第338回利付国債(2年)
第340回利付国債(2年)
第341回利付国債(2年)
第342回利付国債(2年)
第348回利付国債(2年)
第354回利付国債(2年)
第355回利付国債(2年)
券 第356回利付国債(2年)
第357回利付国債(2年)
第122回利付国債(5年)
第123回利付国債(5年)
第124回利付国債(5年)
第7回利付国債(40年)
第8回利付国債(40年)
第339回利付国債(10年)
第340回利付国債(10年)
利
率 額 面 金 額 評 価 額 償還年月日
%
千円
千円
0.1
2,000,000
2,000,320 2016/1/15
0.1
6,000,000
6,001,980 2016/3/15
0.1
7,000,000
7,003,570 2016/5/15
0.1
9,000,000
9,005,400 2016/6/15
0.1
5,000,000
5,003,450 2016/7/15
0.1
1,000,000
1,001,270 2017/1/15
0.1
3,000,000
3,005,460 2017/7/15
0.1
12,000,000
12,022,920 2017/8/15
0.1
10,000,000
10,020,000 2017/9/15
0.1
8,000,000
8,016,720 2017/10/15
0.1
2,000,000
2,006,520 2019/12/20
0.1
9,000,000
9,029,160 2020/3/20
0.1
5,000,000
5,016,000 2020/6/20
1.7
1,000,000
1,057,680 2054/3/20
1.4
2,000,000
1,933,760 2055/3/20
0.4
3,000,000
3,033,600 2025/6/20
0.4
7,000,000
7,066,850 2025/9/20
- -
60
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NN日本債券マザーファンド
種
類
銘
柄
名
第4回利付国債(30年)
第14回利付国債(30年)
国
債
証
小
金
小
券
利
率 額 面 金 額 評 価 額 償還年月日
%
千円
千円
2.9
1,000,000
1,313,900 2030/11/20
2.4
1,000,000
1,241,920 2034/3/20
第15回利付国債(30年)
2.5
1,000,000
1,258,770
2034/6/20
第32回利付国債(30年)
2.3
2,000,000
2,434,980
2040/3/20
第43回利付国債(30年)
1.7
4,000,000
4,324,440
2044/6/20
第44回利付国債(30年)
1.7
9,000,000
9,724,500
2044/9/20
第47回利付国債(30年)
1.6
16,000,000
16,863,360
2045/6/20
第43回利付国債(20年)
2.9
100,000
111,067
2019/9/20
第47回利付国債(20年)
2.2
100,000
110,463
2020/9/21
第52回利付国債(20年)
2.1
100,000
111,906
2021/9/21
第53回利付国債(20年)
2.1
100,000
112,407
2021/12/20
第55回利付国債(20年)
2.0
100,000
112,211
2022/3/21
第58回利付国債(20年)
1.9
200,000
224,832
2022/9/20
第63回利付国債(20年)
1.8
100,000
112,545
2023/6/20
第64回利付国債(20年)
1.9
200,000
227,202
2023/9/20
第68回利付国債(20年)
2.2
100,000
116,682
2024/3/20
第72回利付国債(20年)
2.1
2,000,000
2,328,000
2024/9/20
第101回利付国債(20年)
2.4
1,000,000
1,228,580
2028/3/20
第116回利付国債(20年)
2.2
1,000,000
1,212,780
2030/3/20
第145回利付国債(20年)
1.7
10,000,000
11,300,400
2033/6/20
第146回利付国債(20年)
1.7
13,000,000
14,666,080
2033/9/20
第149回利付国債(20年)
1.5
1,000,000
1,088,600
2034/6/20
155,100,000
162,450,285
計
融
債
券
い第729号農林債
0.75
900,000
901,512
2016/2/26
い第731号農林債
0.75
1,000,000
1,002,810
2016/4/27
い第732号農林債
0.6
1,000,000
1,002,780
2016/5/27
い第737号農林債
0.5
1,000,000
1,002,940
2016/10/27
い第746号農林債
0.35
2,000,000
2,005,100
2017/7/27
0.2
1,500,000
1,500,000
2015/11/27
第154号商工債(3年)
第155号商工債(3年)
0.2
1,200,000
1,200,084
2015/12/25
第163号商工債(3年)
0.2
1,300,000
1,300,819
2016/8/26
第166号商工債(3年)
0.2
800,000
800,296
2016/11/25
第176号商工債(3年)
0.15
2,000,000
1,999,320
2017/9/27
12,700,000
12,715,661
第481回関西電力株式会社社債(一般担保付)
1.36
600,000
625,686
2020/6/19
第482回関西電力株式会社社債(一般担保付)
1.189
300,000
310,602
2020/7/24
0.976
200,000
205,324
2020/10/23
1.285
1.004
600,000
1,000,000
625,074
1,032,960
2020/12/18
2023/10/25
計
普 通 社 債 券
(含む投資法人債券) 第484回関西電力株式会社社債(一般担保付)
第485回関西電力株式会社社債(一般担保付)
第378回中国電力株式会社社債(一般担保付)
- -
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NN日本債券マザーファンド
種
類
銘
柄
名
利
第301回北陸電力株式会社社債(一般担保付)
第419回九州電力株式会社社債(一般担保付)
第424回九州電力株式会社社債(一般担保付)
第426回九州電力株式会社社債(一般担保付)
第427回九州電力株式会社社債(一般担保付)
普 通 社 債 券 第428回九州電力株式会社社債(一般担保付)
(含む投資法人債券) 第317回北海道電力株式会社社債(一般担保付)
第25回株式会社みずほコーポレート銀行無担保社債
第30回株式会社みずほコーポレート銀行無担保社債
第123回株式会社三菱東京UFJ銀行無担保社債
第129回株式会社三菱東京UFJ銀行無担保社債
第150回株式会社三菱東京UFJ銀行無担保社債
小
合
率 額 面 金 額 評 価 額 償還年月日
%
千円
千円
1.158
1,200,000
1,254,120 2023/3/24
0.65
900,000
901,071 2016/2/25
1.233
700,000
726,957 2023/11/24
1.064
1.024
0.936
1.139
0.755
0.34
0.71
0.465
0.185
計
計
2,300,000
400,000
500,000
500,000
1,700,000
2,300,000
1,000,000
2,300,000
700,000
2,357,155
408,284
506,140
517,650
1,704,386
2,305,980
1,002,550
2,306,739
700,301
17,200,000
185,000,000
17,490,979
192,656,925
2024/2/23
2024/5/24
2024/7/25
2023/11/24
2016/4/20
2017/7/25
2016/4/18
2016/10/20
2017/1/23
(注)額面・評価額の単位未満は切り捨て。
■投資信託財産の構成
(2015年11月16日現在)
項
公
当
目
社
評
債
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
期
価
額
千円
192,656,925
8,395,578
201,052,503
末
比
率
%
95.8
4.2
100.0
(注)金額の単位未満は切り捨て。
- -
62
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NN日本債券マザーファンド
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
(2015年11月16日現在)
項
目
(A) 資
当
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
債(評価額)
期
未
収
入
金
2,020,506,800
未
収
利
息
296,356,309
前
払
費
用
101,030,292
債
1,535,875,000
金
1,535,875,000
払
(C) 純 資 産 総 額(A-B)
元
本
次 期 繰 越 損 益 金
(A) 配
5,977,685,543
社
未
項
201,052,503,944円
公
(B) 負
当期(自2014年11月15日 至2015年11月16日)
末
目
当
受
192,656,925,000
そ
199,516,628,944
等
取
の
収
利
他
収
益
当
益
1,932,430,070円
息
1,932,429,943
金
127
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
4,372,599,800
売
買
益
6,159,881,000
売
買
損
△ 1,787,281,200
(C) 当 期 損 益 金(A+B)
6,305,029,870
(D) 前 期 繰 越 損 益 金
77,065,574,694
(E) 追 加 信 託 差 損 益 金
143,015,040,046
(F) 解
56,501,588,898
期
約
差
損
益
3,284,565,821
金
△30,153,581,487
数
143,015,040,046口
(G) 計 (C+D+E+F)
56,501,588,898
1万口当たり基準価額(C/D)
13,951円
次 期 繰 越 損 益 金(G)
56,501,588,898
(D) 受
益
権
総
口
(注1)期首元本額
213,626,336,880円
期中追加設定元本額
8,532,095,179円
期中解約元本額
79,143,392,013円
(注2)当期末における1口当たり純資産
1.3951円
(注3)当期末における当ファンドの元本の内訳
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
1,287,983円
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
8,487,714円
NNグローバルバランスオープン(積極投資型)
1,824,264円
NNグローバルインカムオープン
29,443,680円
NN日本債券オープン
1,676,777,309円
NN日本債券ファンドVA(適格機関投資家専用) 48,468,029,542円
NNグローバルバランスファンドVA(株25型)
182,607,237円
NNグローバルバランスファンドVA(株50型)
93,222,242円
NNグローバルバランスファンドVA(株70型)
58,110,370円
NN日本債券ファンドVA2(適格機関投資家専用) 66,436,169,428円
NN日本債券ファンド(適格機関投資家専用)
2,125,863,041円
NN日本債券ファンドVA3(適格機関投資家専用) 23,933,217,236円
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注3)(F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解
約価額を差し引いた差額分をいいます。
- -
63
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NN短期債券マザーファンド
運用報告書(全体版)
第16期
決算日 2015年11月16日
NN短期債券マザーファンドは、2015年11月16日に第16期の決算を行いましたので、期中
の運用状況をご報告申し上げます。
■当ファンドの仕組みは次のとおりです。
商 品 分 類 親投資信託
信 託 期 間 と
信託期間は無期限です。クローズド期間はありません。
クローズド期間
この投資信託は、安定した収益の確保と信託財産の保全を目指して運用を行い
運 用 方 針
ます。
主 要 運 用 対 象 残存期間の短い日本の債券
組 入 制 限 株式、新株引受権証券および新株予約権証券への投資は行いません。
分 配 方 針 分配は行いません。
■ベンチマークについて
ベンチマークは、シティ世界マネーマーケット・インデックス(日本円3ヵ月ユーロ預金)です。
■お知らせ
(1)法令の改正に伴い、信託約款に所要の変更を行いました。
(2)2015年4月7日付で委託会社の商号を「アイエヌジー投信株式会社」から「NNインベストメ
ント・パートナーズ株式会社」に変更しました。
(3)2015年4月7日付で当ファンドの名称を「アイエヌジー・短期債券マザーファンド」から「N
N短期債券マザーファンド」に変更しました。
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート
ホームページ
http://www.nnip.co.jp/
電話番号
(9:00~17:00 土、日、祝日、年末年始を除く)
CS5_15163297_22_os7NN_GバランスO(安定/分散)_償_短期債券MF(表紙のみ).indd
64
2016/01/06
17:22:07
NN短期債券マザーファンド
■最近10期の運用実績
基
決
算
準
期
7期(2006年11月14日)
8期(2007年11月14日)
9期(2008年11月14日)
10期(2009年11月16日)
11期(2010年11月15日)
12期(2011年11月14日)
13期(2012年11月14日)
14期(2013年11月14日)
15期(2014年11月14日)
16期(2015年11月16日)
円
10,175
10,235
10,314
10,376
10,404
10,426
10,446
10,464
10,476
10,484
価 額
期
中
騰 落 率
%
0.157
0.590
0.771
0.601
0.270
0.211
0.192
0.172
0.115
0.076
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債 純 資 産
期
中 組入比率 総
額
騰 落 率
%
%
百万円
101.157
0.138
91.9
2,823
101.783
0.618
93.7
2,730
102.702
0.904
99.1
2,569
103.357
0.637
97.0
2,565
103.534
0.172
96.9
2,183
103.691
0.152
93.1
2,144
103.838
0.142
92.3
2,138
103.901
0.061
87.3
2,212
103.936
0.034
86.9
2,205
103.818
△0.114
78.8
2,021
(注)ベンチマークは、シティ世界マネーマーケット・インデックス(日本円3ヵ月ユーロ預金)の実数値を使用しております。
■当期中の基準価額と市況等の推移
年
月
日
(期 首)
2014年11月14日
11月末
12月末
2015年1月末
2月末
3月末
4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
(期 末)
2015年11月16日
基
準
価
額
騰 落 率
円
%
10,476
-
10,476
0.000
10,477
0.010
10,478
0.019
10,478
0.019
10,479
0.029
10,479
0.029
10,480
0.038
10,481
0.048
10,481
0.048
10,482
0.057
10,483
0.067
10,484
0.076
10,484
0.076
ベ ン チ マ ー ク
公 社 債
騰 落 率 組入比率
%
%
103.936
-
86.9
103.933
△0.003
82.9
103.924
△0.012
69.1
103.917
△0.019
76.5
103.910
△0.026
76.7
103.902
△0.034
83.3
103.891
△0.043
78.7
103.882
△0.052
78.7
103.874
△0.060
78.8
103.865
△0.069
79.4
103.856
△0.077
73.7
103.845
△0.088
63.7
103.828
△0.105
74.0
103.818
△0.114
78.8
(注)騰落率は期首比です。
- -
65
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NN短期債券マザーファンド
■当期の運用状況と今後の運用方針
[市況動向]
◆短期金融市況
国内短期金融市場では、日銀の大規模な資金供給を受けて過去最大規模の日銀当座預金残高が維
持されている市場環境を背景に、大きな混乱は見られませんでした。無担保コール翌日物金利(以
下、翌日物金利)は概ね落ち着いた水準での推移が続き、期間が3ヵ月程度の国債(以下、短期国
債)は需給主導の展開が継続し、マイナス利回りを中心とした推移となりました。
翌日物金利は、一時的な上昇や低下は見られましたが、期を通して0.07%台を中心に落ち着いた
推移が続きました。
短期国債利回りは、日銀による緩和的な金融政策スタンスに変更がないなか、欧州主要国の短期
国債がマイナス利回りとなり本邦短期国債が相対的に高利回り債となったことに加え、外貨を使用
しての円調達コストが低下基調を辿ったことなどを背景に海外投資家の需要が高まり、マイナス金
利での取引が中心となりました。日銀による追加緩和観測が後退するにつれ、短国オペの増減額や
季節要因に伴う投資家需要などが市場の主な変動要因となりましたが、2015年の夏場以降、短期国
債の発行が減額されたことも、金利の上昇を抑えました。秋口には、日銀が物価見通しと景気見通
しの下方修正に伴い追加緩和を実施するとの思惑が台頭しましたが、黒田日銀総裁が金融機関の日
銀へ預ける超過準備部分に付与する利息(付利)の引下げを否定したことから市場の期待は後退、
その後の会合で金融政策が維持されたこともあり、市場への影響は限定的でした。
[運用概況と今後の運用方針]
100.2
NN短期債券マザーファンド
シティグループ世界マネーマーケット・インデックス(日本円3ヵ月ユーロ預金)
100.1
100.0
99.9
99.8
期首
2015/1/14
3/14
5/14
7/14
9/14
期末
(注)期首を100とした指数値を使用しています。
- -
66
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NN短期債券マザーファンド
■NN短期債券マザーファンド
前期末10,476円であった基準価額は、日銀による積極的な市場支援策から債券市場への不安感が
後退するなか、保有債券の残存期間を調整することや社債への投資により効率的な利回り確保を
図った結果、基準価額も上昇傾向を辿り、当期末は10,484円で前期末比0.076%となりました。
ベンチマークとの比較では、当ファンドのリターンはベンチマークを0.19%上回る結果となりま
した。
【プラス要因】
ポートフォリオ全体の平均残存期間を調整すると共に、地方債、一般事業社債等への投資比率を
高水準に維持したことが寄与しました。
【マイナス要因】
金融緩和が続くなか、投資対象となる債券の利回りが低位安定して推移する一方で、銀行間金利
を基準とするベンチマーク利回りが比較的高い状態が続きました。
【今後の運用方針】
金融緩和が続くなか、国内短期金融市場は低位安定した推移が当面の間続くと思われます。一方、
環境が変わり易い状況でもあるので、引き続き組み入れ債券の償還時期を機動的に調整することに
より、ポートフォリオ全体の流動性を上げながら、利回りの向上を図っていきます。
■1万口当たりの費用明細
該当事項はありません。
■期中の売買及び取引の状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
買
国
国
350,009
券
1,294,322
券
500,702
社債券(投資法人債券を含む)
2,105,256
内
特
方
証
額
千円
券
地
債
付
債
殊
証
債
売
付
額
千円
-
( 550,000)
-
(1,400,000)
-
( 700,000)
-
(1,913,000)
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)単位未満は切り捨て。
(注3)( )内は償還による減少分で、上段の数字には含まれておりません。
(注4)社債券(投資法人債券を含む)には新株予約権付社債(転換社債)は含まれておりません。
- -
67
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NN短期債券マザーファンド
■主要な売買銘柄(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
公社債
当
期
買
銘
付
金
柄
第496回国庫短期証券
第32回共同発行市場公募地方債
第406回中部電力株式会社社債(一般担保付)
第41回東日本旅客鉄道株式会社無担保普通社債
第12回せ号名古屋市公募公債
平成17年度第7回大阪市公募公債
第30回住友化学株式会社無担保社債
第313回北海道電力株式会社社債(一般担保付)
第427回東北電力株式会社社債(一般担保付)
第489回関西電力株式会社社債(一般担保付)
売
額
千円
149,995
100,932
100,841
100,552
100,547
100,490
100,454
100,447
100,363
100,353
銘
柄
───
付
金
額
千円
-
(注1)金額は受け渡し代金。(経過利子分は含まれておりません。)
(注2)国内の現先取引によるものは含まれておりません。
(注3)単位未満は切り捨て。
■利害関係人との取引状況(2014年11月15日から2015年11月16日まで)
期中における利害関係人との取引はありません。
(注)利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。
■組入資産の明細
国内(邦貨建)公社債
(2015年11月16日現在)
当
区
地
分
方
金
融
債
証
債
券
券
普 通 社 債 券
(含む投資法人債券)
合
計
額 面 金 額
千円
490,000
( 490,000)
200,000
( 200,000)
900,000
( 900,000)
1,590,000
(1,590,000)
期
末
残 存 期 間 別 組 入 比 率
う
ち
B
B
格
評 価 額 組 入 比 率
以下組入比率 5 年 以 上 2 年 以 上 2 年 未 満
千円
%
%
%
%
%
490,969
24.3
-
-
-
24.3
( 490,969)
(24.3)
(-)
(-)
(-)
(24.3)
200,014
9.9
-
-
-
9.9
( 200,014)
( 9.9)
(-)
(-)
(-)
( 9.9)
901,076
44.6
-
-
-
44.6
( 901,076)
(44.6)
(-)
(-)
(-)
(44.6)
1,592,061
78.8
-
-
-
78.8
(1,592,061)
(78.8)
(-)
(-)
(-)
(78.8)
(注1)( )内は非上場債で内書きです。
(注2)組入比率は、純資産総額に対する評価額の割合。
(注3)単位未満は切り捨て。
(注4)-印は組み入れなし。
(注5)評価については価格情報会社、金融商品取引業者等よりデータを入手しています。
- -
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NN短期債券マザーファンド
国内(邦貨建)公社債銘柄別
種
地
類
方
債
証
銘
(2015年11月16日現在)
柄
第633回東京都公募公債
第6回2号宮城県公募公債(5年)
券 平成22年度第9回福岡県公募公債
第32回共同発行市場公募地方債
平成22年度第2回福島県公募公債
小
計
金
い第726号農林債
券
第154号商工債(3年)
小
融
債
名
率 額 面 金 額 評 価 額 償還年月日
%
千円
千円
1.97
90,000
90,554
2016/3/18
0.6
100,000
100,174
2016/3/25
0.42
100,000
100,070
2016/1/28
1.6
100,000
100,036
2015/11/25
0.59
100,000
100,134
2016/2/22
0.5
0.2
計
第489回関西電力株式会社社債(一般担保付)
第419回九州電力株式会社社債(一般担保付)
第313回北海道電力株式会社社債(一般担保付)
第37回中日本高速道路株式会社社債
普 通 社 債 券 第13回トヨタ自動車株式会社無担保社債
(含む投資法人債券)
第24回株式会社みずほコーポレート銀行無担保社債
第121回株式会社三菱東京UFJ銀行無担保社債
第22回株式会社日産フィナンシャルサービス無担保社債
第99回三菱地所株式会社無担保社債
小
合
利
計
計
0.792
0.65
0.63
0.385
0.289
0.595
0.555
0.271
0.553
490,000
490,969
100,000
100,000
100,011
100,003
200,000
200,014
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,000
100,257
100,129
100,048
100,080
100,117
100,089
100,080
100,015
100,257
900,000
1,590,000
901,076
1,592,061
2015/11/27
2015/11/27
2016/4/25
2016/2/25
2015/12/25
2016/2/26
2016/6/20
2016/1/20
2016/1/20
2015/12/21
2016/6/14
(注)額面・評価額の単位未満は切り捨て。
- -
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NN短期債券マザーファンド
■投資信託財産の構成
(2015年11月16日現在)
項
当
目
評
公
社
債
コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他
投
資
信
託
財
産
総
額
期
額
千円
1,592,061
529,367
2,121,428
価
末
比
率
%
75.0
25.0
100.0
(注)金額の単位未満は切り捨て。
■資産、負債、元本及び基準価額の状況
■損益の状況
(2015年11月16日現在)
項
目
(A) 資
産
コ ー ル ・ ロ ー ン 等
公
社
債(評価額)
未
収
利
息
前
払
費
用
(B) 負
債
未
払
金
(C) 純 資 産 総 額(A-B)
元
本
次 期 繰 越 損 益 金
(D) 受 益 権 総 口 数
1万口当たり基準価額(C/D)
当
期
末
2,121,428,375円
526,702,312
1,592,061,380
1,860,937
803,746
100,084,000
100,084,000
2,021,344,375
1,928,039,785
93,304,590
1,928,039,785口
10,484円
(注1)期首元本額
2,104,962,510円
期中追加設定元本額
102,748,508円
期中一部解約元本額
279,671,233円
(注2)当期末における1口当たり純資産
1.0484円
(注3)当期末における当ファンドの元本の内訳
NNグローバルバランスオープン(安定投資型)
1,005,339円
NNグローバルバランスオープン(分散投資型)
4,438,714円
NNグローバルバランスオープン(積極投資型)
956,938円
NNグローバルインカムオープン
12,663,092円
NNアジア・ハイ・イールド債券ファンド 日本円コース(毎月分配型)
3,675,910円
NNアジア・ハイ・イールド債券ファンド 米ドルコース(毎月分配型)
1,339,221円
NN欧州リート・ファンド(毎月決算コース/為替ヘッジなし)
27,773,625円
NN欧州リート・ファンド(資産形成コース/為替ヘッジなし)
9,543,736円
NN欧州リート・ファンド(毎月決算コース/為替ヘッジあり)
2,480,927円
NN欧州リート・ファンド(資産形成コース/為替ヘッジあり)
1,669,863円
NN欧州リート・ファンド(毎月決算コース/通貨カバード・コール戦略)
2,385,542円
NN欧州リート・ファンド(資産形成コース/通貨カバード・コール戦略)
209,922円
NNグローバルバランスファンドVA(株25型) 139,478,051円
NNグローバルバランスファンドVA(株50型)
49,233,850円
NNグローバルバランスファンドVA(株70型)
30,343,322円
NNマネープールVA(適格機関投資家専用)1,640,841,733円
当期(自2014年11月15日 至2015年11月16日)
項
目
(A) 配
当
等
収
益
受
取
利
息
(B) 有 価 証 券 売 買 損 益
売
買
益
売
買
損
(C) 当 期 損 益 金(A+B)
(D) 前 期 繰 越 損 益 金
(E) 追 加 信 託 差 損 益 金
(F) 解 約 差 損 益 金
(G) 計 (C+D+E+F)
次 期 繰 越 損 益 金(G)
当
期
11,999,779円
11,999,779
△ 10,449,082
2,080
△ 10,451,162
1,550,697
100,200,168
4,930,492
△ 13,376,767
93,304,590
93,304,590
(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含み
ます。
(注2)(E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、
追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。
(注3)(F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解
約価額を差し引いた差額分をいいます。
- -
70
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