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議題:「PARS ORPHEUS」 水曜日(21:00∼22:56)

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議題:「PARS ORPHEUS」 水曜日(21:00∼22:56)
The 165th Programming Deliberation Committee
第165回番組審議会 議事録
開催日 2012年12月19日(水)
出席者 湯川れい子委員長、佐藤健志委員、四條隆彦委員、
小沢章友委員、相原博之委員
議題:「PARS ORPHEUS」
水曜日(21:00∼22:56)
会社からの説明
しまう。この状況は改善すべきである。選曲と解説は非常に良
かった。
SING LIKE TALKINGのフロントマンであり、
ソロや音楽プ
ロデューサーとして活躍している佐藤竹善が、さまざまな楽曲
委員C)
を、アーティストが丹誠込めて仕上げた料理と見立ててサーブ
番組全体として安定感があり、安心して聴く事ができた。
トー
する2時間。
ドヤ顔で誰かに教えたくなる特選素材や今までの
クも落ち着いており、話題も豊富だった。テーマに沿った楽曲
食わず嫌いが大好物になってしまうような隠し味など佐藤竹善
選びは完成度が高いと思う。欲を言えば、後半のグラミー賞の
流の料理法で、ジャンルや時代の枠を越え、
どんな音楽への偏
話題で構成がはっきりとしていない。テーマの整理をしたほう
見もなくしていきます。
が良いと思う。
委員D)
番組としての仕上がりは良い。評価できる番組であることを前
委員からの意見・感想と会社の回答
提として、番組タイトルの意味が不明であり、Webなどどこに
も説明が無いのはどうか。番組のコンセプトが『料理の様な』
メ
委員A)
ニューとするならば、料理にメニューがある様に先に楽曲の説
今回のテーマ「遅咲きのアーティストたち」と選曲は評価でき
明をすべきである。アーティスト情報のリサーチが曖昧である。
る。但し、曲紹介は楽曲をかける前にする方が良い。2時間と
いう長尺の番組で内容にメリハリがもう少し欲しかった。
「十八番」を「じゅうはちばん」、
「懐が深い」を「広い」など読
み方を知らないのはいかがなものか。特集の説明及び選曲は
評価に値する。
委員B)
この番組を初めて聴いたリスナーの立場で聴いてみた。気に
なる点を挙げると、楽曲紹介のコメントは曲のオンエア前にし
て欲しい。曲を知っている人には良いが、知らない人にとって
は曲のオンエアが終わるまで楽曲情報を知ることなく楽曲を
聴く事になりモヤモヤした気持ちのまま放送を聴く事になって
委員E)
番組タイトルが意味不明ではリスナーに不親切ではないか。
選曲は大変良い。InterFMのこの番組を「わざわざ聴こう」
と思わせる様な番組作りを目指して欲しい。音楽を「料理に見
立て」るならば、メニュー紹介は事前に必要なのではないか。
素材の説明をしてくれれば、3曲続いて流れたとしても不安に
はならない。
会社側の回答
ご指摘いただいた楽曲解説事前にすること、番組の構成の更
なる工夫、DJのトークに関する助言を行い、より一層リスナ
ーに支持される番組作りを目指す。
以上
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