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ドライブレコーダーの導入と交通事故防止対策
06 SECTION 安全対策 安全・安心への取り組みは、タクシー事業の柱です。 人身事故発生件数の推移 ハイヤー・タクシー 人身事故/件 (件) 8,000 6,000 4,000 4,088 4,265 2,000 0 8 3 平成 7 8 死亡者/人 4,813 5,068 7 9 5,222 (人) 7,226 6,741 9 9 10 6,330 6,303 6,085 6,072 6,080 5,885 5,917 5,604 5,381 5,467 6 5 11 12 3 13 9 3 14 15 6 4 16 17 18 8 4 19 20 7 21 20 4,764 4,157 8 4 22 23 4 4 24 25 15 3,637 3,256 6 26 10 5 0 27 年度 4 平成 28 年 3 月 31 日現在 警視庁調 ドライブレコーダーの導入について ドライブレコーダーは、CCD カメラ、G センサーなどを内蔵した自動車版 フライトレコーダーです。事故後の対応の効率化が図られるとともに、安全 に関する教育や指導にも活用されます。 法人タクシーの 97.9%(外側カメラ) 89.3%(内側カメラ)が装着 交通事故防止対策 ハイヤー・タクシーの交通事故防止対策 法人タクシー各社においては春・秋の交通安全運動、 セーフティドライバー・コンテスト、夏季及び年末・ 年始の輸送安全総点検運動、交通事故ゼロの日運動、夏季の交通事故をゼロにする運動、 「やさしさが 走るこの街この道路」 「事故防止、心でやろう大作戦」 「正しいシートベルトの着用」 などの運動を推進する とともに春・秋の事故防止責任者講習会の開催および毎月 5 日を 「タクシー事故ゼロの日」 として定め、 ポスター・ステッカー等を通じ事故防止の徹底に努めています。 東京ハイヤー・タクシー交通共済協同組合(昭和 47年 4月設立) 平成 28 年 3 月 31日現在、 組合員数 173 事業所、 対人共済に 162 事業所 9,365 台並びに対物共済に 132 事業所 8,241 台が加入し、 交通事故防止に資する安全教育及び交通事故に対する共済金の支払い 制度 (自賠責保険の最高填補額を越える填補について、 最高 1 名 2 億円、1 事故 2 億円までの給付を 行う) を確立しています。さらに平成 12 年 4 月から 1 事故 50 億円 (免責 2 億円) まで補償する組合の 包括契約によるアンブレラ保険 (上乗せ保険) を導入しています。 また、 従業員の業務上、 業務外死亡及び業務上の後遺障害に対する労災保険の上乗せ保障制度 (厚生 共済保障事業、133 事業所 21,427 人が加入) を実施しています。 23 T A X I C A B S I N T O K Y O 2 016