...

南丹市美山山村留学センター「四季の里」 母さんのひとり言 里親

by user

on
Category: Documents
23

views

Report

Comments

Transcript

南丹市美山山村留学センター「四季の里」 母さんのひとり言 里親
南丹 市美 山山 村 留学 セン ター 「 四季 の里 」
平成2 0年度
№4
2 008 年7 月
南丹市美山山村留学センター「四季の里」 〒601-0715 京都府南丹市美山町下宮ノ上ミ 14-1
TEL:0771-77-0232 FAX:0771-77-0279 E-Mail:miyamasanryu#cans.zaq.ne.jp HP:http://www.cans.zaq.ne.jp/miyamasanryu/
1学期も終わり、山留生たちは帰省の時期がやってきました。
みんな、この1学期はどうだったかな??帰りたくてしょうがなかった子、なかなか馴染めなかった子、
生意気ばかり言ってた子、、、いろいろな子がいましたが、この4ヶ月足らずの間にみんな大きく成長し
てくれたように思います。今では、8人みんなが兄弟の様になりつつあります。時にはケンカもするし、
時には一緒に遊びます。おかげでセンターでは、毎日笑い声で満ちています。今月は、8人の協力でセ
ンター夏祭りも大成功を収めました。
夏休み、山留生はそれぞれの実家に帰りますが、みんな楽しく、充実した夏休みを送ってくれればと
思います。2学期も元気な姿でセンターに来てね♪
美山の醍醐味!!川遊びの季節
です。自然いっぱいの中での川遊
びは、発見もいっぱい、開放感も
いっぱいで、みんなとても楽しそ
うです。
イモリをつかまえ
たり、魚の卵を見つけ
たり、子供たちはいろ
んな遊びを見つけて
いきます。
みんな、2学期も元
気に帰ってきて、また
川に行こうね♪♪
梅雨前に自分の苗を決め、今年も始まった「きゅ
うりレース」。このレースでは自分の苗から何本きゅ
うりが採れるかを競います。
さあ、今年はどんな戦いが繰り広げられるのでし
ょうか?結果を見てみましょう!!
今年は1位・2位争いで壮絶なデッドヒートを見せてくれま
した!!1本差で接戦を制してトップにたったのは紀くん。惜
しくも2位になったのは菜津実ちゃんでした。
みんな、毎日のきゅうり
採りおつかれさまでした。
よくがんばったね!!
1位の紀くん
2位の菜津実ちゃん
みんなではい、チーズ♪
まs
(6月28日)
6月28日、下区不動尊のお祭りが開催され、山留生全員参加し
ました。不動尊のお祭りは、歴史が古く、毎年年1度のお祭りで、
区民全員も参加されました。晴天に恵まれ、上り坂が大人にとって
はきつく、大変でしたが、さすが山留生はなんのその、すいすいと
登り、あっという間に不動の滝に到着しました。京都新聞にも紹介
されましたが、水も豊富にあり、素晴らしい滝の景観を目のあたり
にし、感動しました。そして、その後下山し、公民館にて区民の皆
さんと宴会が始まり、沢山のご馳走をいただきました。
(7月5日)
(7月12日)
山留生の一大イベント、センター夏祭りを
開催しました。センターで毎年開催している
この夏祭りは、山留生が屋台やゲームを企画
し、準備して、地域の子供たちに来てもらう
ものです。
知井小生など、たく
さんの地域の子たちに
来てもらい、張り切り
気味の山留生。今年は
お好み焼きやからあげ、
てもの屋などの屋台と、
ビンゴゲームや○×クイズ、肝試しなどのゲ
ームをしました。あがってしまってカチカチ
の子もいましたが、なんとか計画の通りに進
み、お祭りは大成功!!本当にみんな、よく
がんばりました。
地域のみんなも来
てくれてありがとう
!来年も楽しい夏祭
りを計画するから、
また来てね☆☆
この日は、芦生にあるなめこ工場と木工所
の見学に行きました。なめこ工場の牧田さん
に、ふきの佃煮を作る行程を教えていただき、
工場や材料の貯蔵庫を見学させてもらいまし
た。木工所では、鈴木さんにいろんな木や、
木で出来た作品を見せていただきました。今
学校でがんばっている
「コカリナ」の材料も
見せてもらい、興味津
々の山留生たちでした。
また、芦生山の家も見
せてもらい、「ひろ~い」
「いいな~」と山留生。なめこ工場、木工所、
山の家のみなさん、お忙しい中ありがとうご
ざいました。
さて、お勉強が終わって腹ぺこの山留生た
ち。お弁当を食べたら、
芦生の川で大はしゃぎ!
泳いだり、網で魚を捕ま
えたりして遊びました。
芦生を満喫しました。
母さんのひとり言
さんのひとり言
里親交流会を開催しました。
梅雨も明け、いよいよ本格的な夏の陽射しとなり、暑
い毎日です。
さて、ようやく一学期が終了し、子供達は待ちに待っ
た実家帰省です。この一学期間、初めてのことばかり
で戸惑い、家から離れてのつらい寂しさを体験したことは、
子供達にとってとても意味深い忘れられないものとなっ
たでしょう。泣いたり、考えられないような行動をとったりと、
周りもどうすれば良いだろうと考える毎日でしたが、どうに
かここに来て落ち着いてくれたようで一安心です。
この間、地域の皆様方の温かい励ましや、特に先
生方、里親様には、ご心配をおかけしたり、的確なアド
バイスをいただいたり、本当にお世話になりました。
元気に揃って二学期が迎えられることを願うばかりで
す。皆様、来学期もどうか宜しくお願い致します。
寮母 澤田 千代野
センター活動支援部の主催により、7月2
日(水)に里親交流会を開催しました。
毎週里親をしていただいている方々にお集
まりいただき、日頃の山留生たちの様子を教
えていただいたり、困っていることや悩みな
どをお互いにアドバイスしたりと、有意義な
話し合いをすることができました。
里親のみなさん、お
忙しい中集まっていた
だき、本当にありがと
うございました。また
1学期間、大変ご苦労
様でした。2学期、美
山に帰ってくる子供たちを、また優しく迎え
てあげて下さい。よろしくお願いします。
Fly UP