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テーマ詳細(PDF) - 岩手県立大学ソフトウェア情報学部
別 紙 H27 年 5 月 14 日 H27年度 短大・高専生の体験実習生受入制度のテーマ(確定版) 岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 テーマ番号1 受入テーマ 内 容 運転支援システムのための人物検出 自動車の運転支援システムの一つの機能として,車載カメラからの映像 から歩道を歩いている人物を検出する画像処理技術を学ぶ.実験環境とし ては,ドライビングシミュレータによって生成された画面を用いることと し,歩行者や周辺の車両の動作を含むシナリオの作成も併せて体験する. 受入期間 H 27 年 8 月 17 日から 8 月 21 日 募集定員 2 担当教員 備 人 准教授 新井義和 考 (受入条件,携 行品,URL など) 受入条件:C 言語を習得していること. テーマ番号2 受入テーマ 内 容 最新の音声認識システム 音声認識システムについての説明 実際に公開されている音声認識システムの使用 ツールを使ったモデル構築 音声認識実践 音声検索 受入期間 H 27 年 8 月 3 日から 8 月 7 日 募集定員 最大 5 名 担当教員 条件 : 携行品 : (受入条件,携 URL : 行品,URL など) 備 考 教授 伊藤慶明 多少のプログラミング知識 興味・やる気 └(^ω^)┘ http://www.kansei.soft.iwate-pu.ac.jp テーマ番号3 受入テーマ 内 容 数理的アプローチによる組込みソフトウェア開発 自動車,航空宇宙機器,医療機器,家電機器などの各種製品にはコンピュ ータシステムが組込まれており,これらの製品はソフトウェアによって制御され ている。このような組込みソフトウェアを数理的なアプローチにもとづきながら設 計・開発するために必要となる基礎理論や実装技術について,Arduino を用い たハードウェア実装を通じながら学ぶ. 具体的な実習内容はつぎのとおり: ・ 組込みソフトウェアのための計算モデル ・ Arduino と Processing のプログラミング ・ 計算モデルからのソフトウェア実装 ・ 組込みソフトウェアの解析と設計 受入期間 H 27 年 8 月 17 日から 8 月 21 日 募集定員 3 名 担当教員 教授 猪股俊光 ・ ディジタル家電・ゲーム機・ロボットなどの電子機器の仕組みに興味 がある,あるいは,コンピュータで動く玩具・工芸作品制作に興味が ある学生を歓迎 備 考 (受入条件,携 ・ プログラミング言語の学習経験のあること(C, C++, Java が望ましい 行品,URL など) が,他の言語でも可). ・ 電子工作の知識・経験は必要ないが,オームの法則(電流,電圧,抵 抗の関係式)の知識は必要. テーマ番号4 受入テーマ 内 容 受入期間 ルールベースシステムに基づく小規模エキスパートシステムの構築 エキスパートシステムとは、専門家の知識を用い、専門家と同等の問題 解決を意図したシステムである。人工知能研究の一分野であり、産業化が すすめられた分野である。本テーマでは、このエキスパートシステムにつ いて、概略、開発事例、動向などを学ぶ。またその中で、代表的な構築手 法であるルールベースシステムについて、演習を通して学ぶ。演習では、 特定のプログラム言語での実現は想定せず、一般的なモデルとしてとら え、その処理について学ぶ。 H 27 年 8 月 6 日から 8 月 12 日 または H 27 年 8 月 17 日から 8 月 21 日 募集定員 1~3 名 担当教員 准教授 榑松理樹 備 考 (受入条件,携 行品,URL など) PC の基本的操作がわかること。 統計の知識やプログラムの知識・経験があることが望ましいが、必須 ではない。 筆記用具、ノートは必須。 テーマ番号5 受入テーマ 内 容 Web アプリケーションの設計・開発演習 1日目 開発するテーマの選定,Web アプリケーションの設計, 開発技術の基本習得 2日目 Web アプリケーション開発技術の習得と部分開発 3日目 開発部分のテストおよび評価,まとめ 受入期間 H 27 年 8 月 17 日から 8 月 21日 募集定員 3 名 担当教員 教授 佐々木淳,准教授 高木正則,講師 山田敬三 ・プログラミング経験があること ・Web アプリケーション設計・開発への意欲があること ・Web アプリケーションとは,サーバ側(PHP,Java,CakePHP,Ruby など) , 備 考 クライアント側(JavaScript など),携帯端末(Android,iOS)を含み, (受入条件,携 行品,URL など) 実習生の希望やレベルに応じて柔軟に設定します.そのため,事前に希 望や能力等について調査します. ・プログラミングの指導は,研究室の学生(TA)が実施します. テーマ番号6 受入テーマ 内 容 受入期間 募集定員 担当教員 ソフトウェアの高速化手法 シミュレーションや科学技術計算で活用可能な高性能プログラミングの 基礎的技法を学ぶ。まず、マルチスレッド・プログラミングや GPGPU プロ グラミングの基礎について学んだあと、簡単な例題を使って並列プログラ ミングを行い、マルチコア・プロセッサや GPU(Graphics Processing Units)上での実行性能を改善するテクニックについて学ぶ。 H27 年 8 月 24 日から 8 月 28 日 1~3人 教授 佐藤裕幸 計算機の基本的な動作原理を理解しており、C言語プログラミングの経 (受入条件,携 験があること。 行品,URL など) (必要な計算機環境は、大学で用意します) 備 考 テーマ番号7 受入テーマ 内 容 人間の知能 vs. 機械の知能 人工知能概説 人間の知能と機械の知能 知的アルゴリズム vs. 計算的アルゴリズム パターン認識:コンピュータの制約 機械学習:過去と現在 各種ソフトコンピューティングツール:ニューラルネットワーク, 遺伝的アルゴリズム,等 受入期間 H 27 年 8 月 3 日から 8 月 7 日 募集定員 2-4 名 担当教員 備 考 (受入条件,携 行品,URL など) 教授 ゴウタム チャクラボルティ 教授 バサビ チャクラボルティ 条件 :基本的になし。プログラミングの知識があれば実験も可能。 携行品 :人工知能分野への興味 URL :http://www.chishiki.soft.iwate-pu.ac.jp(研究室のHP) テーマ番号8 受入テーマ 内 容 医用画像の応用とモデル化 最近では、CT、MRI、エコーなどの計測装置は、医師にとって、治療に必 要不可欠となっている。これらの装置から出力される医用画像は、3 次元空 間内で、その部位における計測情報や正確な位置情報を含んでいる。本体験 実習では、以下の内容を行いながら、医用画像の理解を深め、複数の症例に 対する応用事例を体験する。 ・医用画像とは ・医用画像の可視化 ・医用画像から領域抽出とモデル化 ・医療モデルの 3D プリンタによる造形 受入期間 H 27 年 8 月 3 日から 8 月 7 日 募集定員 2~5 名 担当教員 備 考 (受入条件,携 行品,URL など) 教授 土井 章男 C 言語、C++言語によるプログラミング経験があることが望ましい 研究室 HP:http://www.advancedvislab.com/