...

Eaton UPS管理ソフトウェアの紹介

by user

on
Category: Documents
27

views

Report

Comments

Transcript

Eaton UPS管理ソフトウェアの紹介
This is a photographic template – your
photograph should fit precisely within this rectangle.
Eaton UPS 管理ソフトウェアの紹介
2013年01月25日
VER7.0
Eaton UPS管理ソフトウェアの紹介
•
インテリジェント パワー プロテクター'IPP):
長時間停電のためのシャットダウンソフトウェア
)サーバー台数に制限なく全て無償提供
Windows、Linux、VMwareのESX™、ESXi™、XenServer,
RedHat KVMおよび Microsoft’s Hyper-V™をサポートする
仮想化環境のための優れたソフトウェア
•
インテリジェント パワー マネージャ'IPM):
複数のUPSやePDUの一元管理が可能なソフトウェア
)管理対象ノード'UPS、ePDU等 )が10ノードまでは無償提供
VMwareのvCenter™、 Citrix のXenCenter 、
MicrosoftのSCVMMへのプラグインが可能
2
2
インテリジェント パワー プロテクター'IPP)
•
使いやすいグラフィカルWebインタフェース
•
多言語'日本語対応済み(
•
すべてのプラットフォーム上で同様の表示画面
•
ネットワーク、RS- 232またはUSB経由で動作
•
USBドライバが内蔵
•
遠隔のイテリジェントパワーマネージャで設定変更可能
•
無償提供
Intelligent Power Protector
3
3
IPPによるUPS管理画面
4
4
IPP シャットダウン オプション
•
タイミング
バッテリーまたはバッテリー
残量時間の時刻に基づいて
任意の時間'秒(
•
シャットダウンの種類:
シャットダウン
パワーダウン
休止状態
カスタム
•
リモート表示およびインテリジェント
パワーマネージャで設定可能
5
5
ネットワーク マネージメント カードの設定
Masterセグメント:
Group1/Group2セグメント:
Shutdown Start Time
Switch off after = xxx
If remaining time under = 180
(停電時GP1 or GP2のPower OFFまでの時間)
If Capacity under = 20%
Switch on after = xxx
After
xx Min
(MasterのPower ON後のGP1 or G2のPower ONまでの時間)
Shutdown Duration= 120
(シャットダウンに必要な時間(
Network Management Card
6
6
IPPによる VMware vSphere5.0 のシャットダウン
vSphere 5.0にvMA(仮想マシン(を導入し、vMA上にIPPを導入することにより
ゲストOSとホストOSのShutdownが可能。
vMA VM1 VM2
vMA VM3 VM4
RH
WIN
WIN
WIN
6.1
2008
2003
2008
R2
vSphere5.0-A
Server-A
UPS-A
R2
vSphere5.0-B
Server-B
UPS-B
7
7
インテリジェント パワー マネージャ'IPM(の機能と利点
Intelligent Power Manager
•
ネットワーク上のどのPCからでも、複数のパワー
デバイス'UPS&ePDU(とEatonの環境センサー
の管理が可能
•
電源の問題のアラート通報
•
ネットワーク上のUPSを自動検出
•
UPSファームウェアの一括Download
•
消費電力の統計
•
仮想化プラットホーム'vCenter、XenCenter等(
へのプラグイン可能
•
仮想化プラットホーム'vCenter(からGuest OSお
よびHost OSの一括シャットダウン
ネットワーク上のどのPCからでも、世界
のすべてのデバイスを参照可能
日付とタイムスタンプ付きのイベント通知
8
を受け取る
8
IPM によるEvent監視
9
9
統計情報
「開始」と「終了」の日付を示す2つのボタンをクリックして時間間隔を調整できます。
統計で計算されるデータのリストを次に示します。
統計で計算されるデータのリストを次に示します。
皮相消費量'次のリリースでは有効消費量(
平均皮相電力'次のリリースでは平均有効電力(
給電障害の回数
給電障害の累積時間
バッテリー障害の回数
内部障害の回数
過負荷の数
警告アラームの数
クリティカルアラームの数
出力がオフになった回数
通信切断の回数
10
10
IPM: vCenter へのプラグインとは
インテリジェントパワーマネージャはVMwareの仮想化プラットフォーム
vCenter® Serverとの統合が可能です。
• 時間とリソースを節約
• 同一アプリケーションからNetwork DeviceとPower Deviceの管理が可能
vCenter Serverのコンソール上でIPMの画面が表示可能
11
11
シャットダウンやvMotionの方法
GUIでシャットダウンやリモート保守フラグを“有効”にすることにより
容易にシャットダウンやvMotionのトリガーを行うことが可能です。
スクリプト作成等の余分なワークは必要ありません。
12
12
IPMによる vMotionとShutdownの設定
★インテリジェントパワーマネージャは10秒後に
vCenter経由でVMwareサーバ上の仮想マシンを
他のサーバーへ移行させ、メインテナンスモード
に入れた後、ホストのShutdownを実行します。
「リモート保守」
'保守モード(
「保守タイマー」
有効または無効'有効にした場合、UPSがバッテリーで動作中のときに保守タイマーの時間が経過すると、サ
ーバー管理ツールで仮想マシンをこのサーバーから別のサーバーにVMOTIONできます(。
「リモートシャットダウン」
「パワーソース」
有効または無効'有効にした場合、UPSがバッテリーで動作中のときにシャットダウン基準に達すると、IPMで
このサーバーの正常なシャットダウンが許可されます(。
このサーバーに給電しているUPS 'このノードはIPMに存在する必要があります(。
「負荷セグメント」
サーバーに給電しているUPS負荷セグメント。
「マスター - シャットダウン継続時間」
サーバーのシャットダウン基準'サーバーの正常なシャットダウンに必要な時間(。
「マスター - 指定した時間後にシャッ
トダウン」
サーバーのシャットダウン基準'バッテリーで動作中の場合に正常なシャットダウンが実行されるまでの時間(
'このタイマーには保守タイマーよりも大きい値を設定する必要があります(。
ご注意!値に-1を指定すると、タイマーが無効になります。
バッテリーで動作中の場合に、IPMがvMotionのトリガーを行うまでの時間。
13
13
vCenter経由で全てのVMとvSphere5.0を一括シャットダウン
Virtual Center (vCenter)
IPM
 全てのESXiサーバと仮想マ
シンはvCenterによって監視・
管理
 EATON IPMはvCenterコン
ソールにプラグイン可能
VM1 VM2 VM3 VM4
VM9VM10VM11VM12
VM5 VM6 VM7 VM8
vSphere5.0
vSphere5.0
vSphere5.0
 各VMにUPS管理SWを導入
は不要


導入&テスト時間短縮
SWのライセンス費用削減
5PX UPS
5PX UPS
5PX UPS
コスト比較例:'¥260,000のコスト削減(
Eaton: ¥40,000
ライセンス費用
XX社: ¥300,000
:¥0
導入/動作確認テスト費用:¥40,000
*UPS管理SWライセンス費用 :¥180,000(¥15,000/OS x 12(
*導入/動作確認テスト費用
:¥120,000(¥10,000/OS x 12)
*上記費用はサンプル価格であり各社毎に異なります。
14
14
IPMにより他のサーバーへvMotion'移行(をトリガー
IPM
★停電発生!
UPS バッテリー運転IPMは
vCenterへvMotionをトリガーする
vSphere5.0はvMotionを実施し
た後、メインテナンスモードに入る
VM1 VM2 VM3 VM4
VM1 VM2
RH
WIN
6.1
2008
R2
vSphere5.0
vMotion
RH
WIN
WIN
WIN
6.1
2008
2003
2008
R2
R2
vSphere5.0
最後にvSpeher5.0ホストの
みをシャットダウン
Server-A
Server-B
電源障害後も仮想マシンは
稼働し続ける
電源障害が回復すると仮想
マシンは自動的に元のサー
バーへ戻る
UPS-A
UPS-B
Back UP Center
15
15
仮想マシン移行中
仮想マシン移行中
78%移行が完了
全ての仮想マシンが166.99.170.222へ移行
16
16
IPM1.27によるvSphere5.0 HA構成時のシャットダウンが可能
vSphere5.0でHA構成を選択する
と自動的にゲストOSの自動シャット
ダウンが無効になる
IPM
VM1 VM2
IPM v1.27はHA構成を選択しゲス
トOS自動シャットダウンが無効になっ
ても停電時にゲストOSとvSphere5.0
の正しいシャットダウンが可能
RH
WIN
6.1
IPP
2008
VM3 VM4
WIN
5PX1000 UPS
2003
2008
IPP
IPP R2
IPP R2
vSphere5.0
WIN
HA構成
vSphere5.0
他社のUPS管理ソフトウエアでは
HA構成のシャットダウンは不可能
Server-A
Server-B
VMをシーケンシャルにシャットダウ
ンしたい場合には各VMにIPPを導入
しShutdown Timerをセットする。
注:シーケンシャルシャットダウンを行う
5PX3000 UPS
場合にはクラスター構成のサーバーは
全て1台のUPSへ接続する
17
17
UPSの冗長化構成
IPM
複数のUPSが1台または複数の
サーバーに給電
最後のUPSがバッテリー運転に入り
シャットダウン指令が来た時にサー
バーはシャットダウンを開始する
UPSはEatonの異なるモデルでも冗
長可能
VM1 VM2
VM3 VM4
RH
WIN
WIN
WIN
6.1
2008
2003
2008
R2
R2
vSphere5.0
vSphere5.0
Server-A
Server-B
仮想UPSとして複数のUPSを必要な
数だけ選択可能'4台以上(
UPS-A
UPS-B
18
18
IPP UPS管理ソフトウエアー FAQ
IPP FAQ WEB PAGE: http://www.eaton-daitron.jp/tech/1015.html
FAQ1:
IPPにてESXi5.0のシャットダウンは可能でしょうか?
FAQ1 回答:
ESXi にvMA(サービスコンソール仮想化マシン(を導入し、その後vMA上にIPPを導入することによりESXiのゲストOSとESXi自身をシャット
ダン可能です。
IPPによるESXi5.0 シャットダウン手順書:
IPP1.2_UPS設定手順Ver1(UPS単体構成時のESXi シャットダウン)
FAQ2:
1台のUPSに、ESXi5.0のサーバーを2台接続し、2台ともIPPをインストールして、電源管理することは可能でしょうか?
FAQ2 回答:
各ESXi5.0上にVMAを導入、その後IPPを各VMA上に導入することにより対応可能です。'但し、Network Management Cardが必要となりま
す(
FAQ 3:
サーバー1台に対してUPSを2台導入しUPSを2重化したいのですが可能でしょうか。
FAQ3 回答:
UPSを2台導入しサーバーの電源ケーブルをそれぞれのUPSの出力コンセントに接続し、下記の手順書に従ってIPPを導入すればUPS2台
構成で使用可能です。
IPP導入手順書(冗長化構成時のESXiのシャットダウン): IPP1.2_UPS設定手順Ver1(冗長構成時のESXi シャットダウン)
FAQ4:
vSphere5.1, Windows 8や Windows 2012 server はいつサポートされるのでしょうか?
FAQ4 回答:
IPP1.28 はvSphere5.1, Windows 8 およびWindows 2012 Serverをサポートし、IPP1.28は2012年12月にリリースされました。
19
19
IPM UPS管理ソフトウエアー FAQ
IPM FAQ WEB PAGE: http://www.eaton-daitron.jp/tech/1015.html
FAQ1:IPMのvCenterへのプラグインとはどういうことですか?
FAQ1回答:IPMをvCenter(VMware管理プラットホーム;Windows2008 Server(へ導入することにより、vCenterのコンソール
上でEatonのUPS一覧が”Eaton Power"というTAGに表示されUPSの管理が可能となります。また、停電時の全ゲスト&ホスト
OSの一括シャットダウンが可能となります。
FAQ2:VMware vSphere(ESXi(上のゲストOSをシャットダウンするためにスクリプトを書く必要があるのでしょうか。
FAQ2回答:VMware vSphere(ESXi(上のゲストOSをシャットダウンするためにシャットダウンスクリプトを書く必要はありませ
ん。vCenterへEatonのIPM'Intelligent Power Manager)を導入するだけで全ゲストOSのシャットダウンが可能です。
IPMはvCenter経由で複数のESXiサーバー上のゲストOSを一括してシャットダウン可能です。
IPM 1.2 設定手順書:IPM1.2_UPS setup procedure vSphere shutdown
FAQ3:IPMはVMware vSphere5.0 HA構成をサポートしているのでしょうか?
FAQ3 回答:IPMをvCenterに導入しvCenter経由でVMware vSphere5.0 HA構成のシャットダウンが可能となります。
IPMのVMware HA構成サポートはIPM 1.27からです。
IPM 1.27 VMware HA構成検証テスト報告書: IPM_1_27 HA Test Report-2
20
20
IPM UPS管理ソフトウエアー FAQ
FAQ4:IPMは管理対象が10ノードまで無償と有りますがこれはどういうことですか?
FAQ4 回答:管理対象ノードはUPSやePDUの機器を指すものでホストOSやゲストOSの数ではありません。
例えばUPSが11台であれば有償ですが、UPSが4台'10台以下(でESXiが4、ゲストOSが20の場合は無償です。
FAQ5: vSphere5.1, Windows 8および Windows 2012 server はいつサポートされるのでしょうか?
FAQ5 回答:次期VersionのIPM1.28 はvSphere5.1, Windows 8 , およびWindows 2012 Server をサポートし、2012年12月にリリー
スされました。
FAQ6:VMware vSPhere5.0 HA構成で停電時に仮想マシンをシーケンシャルにシャットダウン出来るのでしょうか?
FAQ6回答:IPMをvCenterへ導入した場合、停電時に各仮想マシンは一斉にシャットダウンされます。各仮想マシンをシーケンシャルに
シャットダウンするためには各仮想マシンにIPPを導入し、各仮想マシン毎にシャットダウン・タイマーを設定する必要があります。IPPに
設定したシュットダウン・タイマーが過ぎると各仮想マシンがシャットダウンされ最後にIPMにてホストOSがシャットダウンされます。
但し、HA構成の配下の全てのサーバーは1台のUPSから電源を供給される必要があります。
FAQ7:富士通のサーバー'PRIMETGY(やストレージ(ETERNUS)との動作検証はどのようになっているのでしょうか?
FAQ7回答:富士通のサーバー'PRIMERGY(やストレージ(ETERNUS)との動作検証は2012年9月19日に完了しており、富士通様の
IHV技術情報WEB PageにEaton UPSの検証報告書が掲載されています。
”富士通サーバ「PRIMERGY」/ストレージ「ETERNUS」と Eaton製UPSおよび電源管理ソフトウエアによるVMware vSphere5.0シャッ
トダウン動作検証'VMware HA構成での検証報告追加(”
http://jp.fujitsu.com/platform/server/partner/rov/daitron/daitron_2.html
21
21
仮想化: Eaton vs A社 比較
項目
内容
VMware
Eaton
ホストサーバー /
ハイパバイザー
A社
ESXi
仮想マシンのシャットダウン

仮想マシンへの統合
'プラグイン(


(IPM)
仮想マシン毎へSW導入なしでV
Mを一括シャットダウン
HA構成でシャットダウン可能

A社


(IPP)
vCenter

Eaton
Hyper-V
(IPP)
管理ツール
Hyper-V
Eaton
Redhat
Enterprise
Virtulization
(KVM)
A社
XenServer


(IPP)
SCVMM

Xen

(IPM)
A社
E.V.H


(IPP)
XenCenter

Eaton

E.V.M.


(IPM)

(IPM)


(IPM)
マイグレーション
電源障害時に仮想マシンのマイ
グレーションをトリガー
vMotion

(IPM)

Live
Migration

(IPM)

XenMotion


Live Motion


(IPM(
22
22
富士通サーバー'VMware HA環境下(との動作検証完了のお知らせ
富士通サーバー'Primergy(やストレージ(ETERNUS)との動作検証は2012年9月19日に完了。
富士通様のIHV技術情報WEB PageにEaton UPSの検証報告書が掲載されています。
”富士通サーバ「PRIMERGY」/ストレージ「ETERNUS」と Eaton製UPSおよび電源管理ソフトウ
エアによるVMware vSphere5.0シャットダウン動作検証'VMware HA構成での検証報告追
加(”
http://jp.fujitsu.com/platform/server/partner/rov/daitron/daitron_2.html
23
23
お問合わせ
ダイトエレクトロン㈱はEatonの
ダイトエレクトロン㈱はEatonの
正規代理店です
正規サービス認定会社です
ダイトエレクトロン株式会社
Eaton Project
営業:東京本部
〒102-8730 東京都千代田区麹町3-6
Tel: 03-3264-0207 Fax: 03-3221-7509 e-mail: [email protected]
サービス:栗東事業所
〒520-3044 滋賀県栗東市伊勢落字野神 689-1
Tel: 077-552-4866 Fax: 077-552-4867 e-mail: [email protected]
Web サイト: http://www.eaton-daitron.jp/ '日本語カタログ、導入ガイド等をダウンロード(
Eaton電源管理ソフトウェアWebサイト(英語(:
http://powerquality.eaton.com/Products-services/Power-Management/Software.asp
文中記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商号または登録商標です。 Daitron ロゴはダイトエレクトロン㈱の商標です。
24
end
24
Fly UP