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PDF 5038KB - 株式会社 KANZACC
株式会社 KANZACC 次世代高機能製品 KANZACC-DYNAMIC シリーズ メタルアイテム 耐硫化性銀めっき皮膜 低摩耗性銀めっき皮膜 高耐熱すず系特殊めっき皮膜 鉛フリー・ウィスカフリーめっき皮膜 (アンガ) 「anga」 「anga-U/anga-U plus」 「アンカーFour」 (ヌゥ) 「NU」 高温環境下でも硫化変色しない 銀めっき皮膜 摺動性能に優れ、銀目付の低減 が可能 高温環境下でも熱劣化が少な く、はんだ付け性良好 すずめっき上に低融点金属を コーティング anga 一般的な Ag 皮膜 PAT 出願済 PAT 出願済 (anga-U) PAT 取得済 PAT 取得済 (anga-U plus) メタル × エナジーアイテム メタル 高機能 NL 線(New Lead) (めっき加工) 高強度・高柔軟性繊維電線 軽量すずめっきアルミ電線 (コフト) 「COFT」 (アルク) 「ALC」 何回曲げても切れない、耐屈曲 性に優れた繊維電線 全長にわたって施したすずめっき により、腐食、接続性大幅に向上 エナジー (電線・ケーブル) PAT 出願済 PAT 出願済 すずめっきアルミマグネットワイヤー すずめっきアルミリッツ線 フッ素樹脂絶縁電線 (アルクファイン) 「ALC-fine」 「ALC-fine・Litz77」 「タフレート(ETFE・FEP・PFA)」 すずめっきアルミ線に絶縁皮膜を 施した軽量マグネットワイヤー 表皮効果低減、はんだ付け容易 な軽量アルミコイル 銅およびアルミ導体に対応、高 耐熱絶縁電線 PAT 出願済 2 KANZACC の技術が融合した新製品群 当社はめっき事業、電線事業、金属管事業を柱として、それぞれ卓越した技術を磨いてきました。これらの技 術を融合・発展させて、従来製品より性能や機能性を向上させた新製品を「KANZACC-DYNAMICシリーズ」 として開発・販売しております。多様化する社会のニーズに対応する新製品の開発を通して、社会の発展に貢 献する高機能製品の開発をこれからも続けてまいります。 異色アイテム 軽量高機能めっきアルミ材 機能性微小金属粒子 「ALC ブレイド」 (ポンプファイン) 「PoMPFINE」 各種めっき皮膜とアルミの特長 を兼ね備えたアルミ材 金属粒子に多種金属を特殊コー ティング 水流型マイクロ水力発電機 エネフォール-ダン 簡単 設置 省スペース インフラアイテム 着座型室内用電動ビークル 超薄肉 SUS コルゲート 「HX」 ビーフェニックスエボン 気密性・水密性に優れた超薄肉溶接 ステンレス波付管がい装ケーブル 非接触 充電対応 インフラ (金属管・コルゲート) エナジー × インフラアイテム 立ち乗り室内用電動ビークル 埋設型高周波電流供給多芯導体ケーブル 平角多芯導体 (エミックワン) 「EMIC-One」 (エナチューブ) 「enatube」 布設簡単、直接埋設可能なコネ クタ付高周波ケーブル 銅線の高周波電流特性を大きく 改善した多芯導体 PAT 出願済 スタイリッシュ ビーフェニックス 単! 簡 楽チ ン! PAT 取得済 3 メタル部品事業 (めっき加工) 素材への新たな機能付加へ挑戦 当社はめっき技術に情熱を注ぎ、表面処理の探求者 として歩み続けてきました。 その足跡は車載、電子部品の実装をはじめコネクタ、 スイッチ接点などの分野でお客様から大きな信頼を 得ております。 また、ウィスカーフリーSn めっき皮膜そして特殊銀 めっき皮膜「angaシリーズ」や高機能アルミニウム製 品「ALC シリーズ」などの新製品を開発し、お客様の 多様なニーズにお応えしております。 (アンガ)シリーズ 特殊 Ag(銀)めっき技術ー「Ag □□」、「anga」 銀の変色防止はもちろん、高い光学特性あるいは耐摩耗性などお客様の多様なニーズにお応えします。 多彩な Ag めっきバリエーション タイプ Ag08 Ag12 Ag10 Ag18 硫化試験後の表面状態 種類 anga 用途 Ag08 無光沢銀めっき、硬度Hv80 加工性重視のスイッチ、コネクタ Ag10 半光沢銀めっき、硬度Hv100 Ag12 光沢銀めっき、硬度Hv120 光学特性良好、LEDなど電子部品 Ag18 硬質光沢銀めっき、硬度Hv180 anga 耐硫化銀めっき 硫化変色防止 anga-U plus 低摩耗性銀めっき 多挿抜コネクタ、摺動型スイッチなど (アルク)シリーズ 機能性アルミニウム製品「ALC」 一般的なAg皮膜 一般的なスイッチ、コネクタ 高硬度が必要なコネクタなど 試験条件:0.3%硫化アンモニウムに5分浸漬 (ポンプファイン) 機能性微小金属粒子「PoMPFINE」 銅めっきをはじめ、銀、錫、ニッケルなど多様な皮膜構成により 金属粒子に他種金属を特殊コーティングすることにより 高機能のアルミ条として、電極材料ブスバーなどに最適です。 新たな機能を加えた機能性粒子です。 金属基体 メタルコーティング 車載・電子部品用めっき条 リフローすずめっき技術 ストライプめっき技術 プレス材後めっき技術 高度な技術力が結集された「リフローすずめっ き条」は電子デバイス電極やコネクタなどの 分野で注目を集めております。 当社独自のマスキング技術により高精度スト ライプめっきが可能です。 一般条はもとより打抜き条・異型打抜き条へ のめっきが可能です。 【主な用途】 ・チップ部品用電極 ・スイッチ、リレー、コネクタ用端子 4 エナジー電材事業 (電線・ケーブル) 素材・分野を選ばず電線の可能性を広げる 特殊電線・ケーブル技術 当社は建設・電販フィールドから機器用フィールドま で幅広い分野での電線・ケーブル製造に実績があり ます。 建設・電販フィールドでは、当社で開発した消防庁認 定品の消防用電線(耐火・耐熱・警報用電線)や、JCS 規格品のFCPEV など高く評価されております。 また、機器用フィールドでは、KIV を中心とした商品 を細物(0.5SQ)から太物(250SQ)まで、ラインナッ プしております。 また、長年培っためっき技術と電線技術の融合により、 高機能電線を開発・提供し、多用なニーズにお応えし ます。 主要電線・ケーブル ■建設電販フィールド 分類 ■機器用フィールド 品名 消防用耐熱電線 消防用電線 PVC製品 (商品記号) エコケーブル (商品記号) KRF-3(HP) EM-HP 消防用警報用電線 KP(AE) 引込用絶縁電線 移動用ケーブル キャブタイヤケーブル 波付鋼管がい装 コルゲートケーブル 電気機器用電線 KIV EM-KIE KV EM-KE VSF ― SHVSF ― CPEV FCPEV K-CPEV EM-CPEE EM-FCPEE EM-K-CPEE 耐熱ビニルコード DS-DV(2層) DV ― VCT ― MAZV MAZE 使用例:高層ビルやトンネル、地下街など 各種コード類 高耐熱電線 PVC製品 エコケーブル (商品記号) (商品記号) 通信機器用電線 KRF-8(FP) ー 市内ケーブル 屋外配電用電線 機器用電線 品名 単心コード 消防用耐火電線 通信用ケーブル EM-AE 分類 多心コード PVC-Cord ― VCTF EM-ECTF キャブタイヤコード(長円形) VCTFK ― マイクロホン用コード MVV-S ― キャブタイヤコード(丸形) フッ素樹脂絶縁電線 ETFE(150℃) FEP(200℃) PFA(260℃) 使用例:制御盤や OA 機器、通信機器など 次世代高機能 NL 線(New Lead) (コフト) 高柔軟性繊維電線「COFT」 銀めっき繊維電線 (アルク) すずめっきアルミ電線「ALC」 銅めっき繊維電線 導体に各種めっきを施した繊維を使用した電線です。 全長にわたってすずめっきを施したアルミ導体を使用した ■繰り返し曲げ性能に優れ、可動部配線に最適です。 絶縁電線です。 ■軽量・高強度繊維を使用しており、ストレスのかかる ■銅電線と比較し、大幅な軽量化を実現します。 過酷な環境にも耐えます。 【主な用途】 ロボット電線、医療機器など ■端子接続時の信頼性が大幅に向上します。 【主な用途】 車載電線、機器用電線など 5 インフラ部品事業 (金属管・コルゲート) 極限の薄肉金属管に挑戦 独自の溶接技術とコルゲート加工技術 当社の金属管の継ぎ目溶接は、完全な不活性ガス雰 囲気中で行っています。 そのため、金属管は気密性・水密性に優れ、腐食性 雰囲気あるいは二次加工分野でも安心して使用され ています。 地中に直接埋設できるコルゲートケーブルや、自動 車の排ガス管などを製造し、お客様より多大なご好 評をいただいております。 自動車 用 途 薄肉溶接金属管 当社では t/D が1%以下の極薄で肉厚の均一性、 水密性、気密性に優れたパイプを特殊なフォー ミング技術と完全な不活性ガス雰囲気中による 溶接技術により連続溶接しています。 エキゾーストマニホールド コンバータ フレキシブルチューブ ハーネス管 コルゲート加工 薄肉金属管に強度をもたせたり、可とう性を付与するために波付加工が 【特 長】 施されます。目的によって、波溝がらせん状に連続したものと一波ごと ・短納期対応いたします。 に独立したちょうちん形のものがあります。 ・長尺物(2,000m) 、短尺物(50m) まで対応いたします。 らせん状のものは強度を重視したもので直埋ケーブル用の外被などに、 ・ケーブルの入っていない空管も対応いたします。 ちょうちん形のものはフレキシビリティーを重視した各種配管などに用い ・さまざまな金属素材の加工ができます。 られます。 電気自動車(EV)のための非接触充電システム用ケーブル「EMIC-One」 整流器 バッテリ 電源盤 二次コイル 波付金属管 一次コイル EMIC-One 6 多芯絶縁導体 会社概要 ■概 要 ■沿 革 創 業 1920 年 1 月(大正 9 年 1 月) 資本金 720,755,000 円 系 列 1920 年 1 月 (大正 9 年) 古河電気工業株式会社 出資比率 99.9% (平成 28 年 3 月 31 日現在) 1963 年 12 月 日産電線工業株式会社(1953 年創立)と (昭和 38 年) 東洋電線株式会社が 12 月1日をもって 対等合併し、商号を協和電線株式会社と 改称。資本金 5,000 万円とする。 ■事務所 本社 〒 530-0004 大阪市北区堂島浜 2 丁目 1 番 9 号 (古河大阪ビル西館 5 階) http://www.kanzacc.co.jp/ ・管理部(人事総務グループ) 電話:06-6345-0029 FAX:06-6345-0557 本社 ・エナジー営業課 電話:06-6345-0670 FAX:06-6345-0557 ・メタル営業課 電話:06-6345-0660 FAX:06-6345-0557 福井工場 〒 913-0031 福井県坂井市三国町新保 97 字港 13 福井工場 ・管理部(人事総務グループ) 電話:0776-81-3322 FAX:06-6345-0557 1966 年 10 月 本社および分散していた工場を集中合理 (昭和 41 年) 化を目的とし、寝屋川市に移転並びに新 設拡張する。 1967 年 11 月 大阪通産局長より工業標準化実施優良工 (昭和 42 年) 場の表彰を受ける。 1970 年 7 月 資本金 1 億 3,500 万円となる。 (昭和 45 年) ・メタル部 神奈川工場 神奈川工場 〒 254-0016 神奈川県平塚市東八幡 5 丁目 1 番 13 号 ・インフラ部 電話:0463-22-1988 FAX:0463-23-6630 ・東日本営業課 電話:0463-86-6116 FAX:0463-23-6630 ■主要製品名 ・電線 ・ ケーブル ビニル絶縁電線、消防用電線、ビニルコード、 通信ケーブル、各種ポリエチレン絶縁電線、エコケーブル フッ素樹脂絶縁電線、めっきアルミ電線「ALC シリーズ」 高強度・高柔軟性繊維電線「COFT」 ・めっき加工 電気めっき条(プレス後連続めっき、プレス前連続めっき)、電気めっき線 特殊銀めっき皮膜「anga シリーズ」 高機能アルミニウム製品「ALC シリーズ」 高耐熱すず系特殊めっき皮膜「アンカーFour」 機能性微小金属粒子「PoMPFINE」 ・薄肉溶接金属管 コルゲート金属シース、超薄肉金属管(ステンレス、鉄、アルミニウム、銅など) 高周波電流供給ケーブル「EMIC-One」、平角多芯導体「enatube」 ■品質・環境への取り組み 1964 年 8 月 特許第 385325 号「銅線に鉛 / 錫合金鍍 (昭和 39 年) 金をした無線通信機用導線」が登録され る。 1969 年 5 月 資本金 9,000 万円となる。 (昭和 44 年) ・エナジー統括部 電話:0776-81-2288 FAX:0776-82-6429 電話:0776-81-6677 FAX:0776-81-8282 東洋電線株式会社創立。 1971 年 5 月 消防用電線(商品名「KP」 「KRF」)、消防 (昭和 46 年) 庁の認定となる。 1972 年 9 月 神奈川工場を開設する。 (昭和 47 年) 1975 年 3 月 本社工場隣接地に通信工場を開設する。 (昭和 50 年) 1980 年 6 月 資本金 1 億 8,000 万円となる。 (昭和 55 年) 1983 年 11 月 福井工場を開設し電子部品用リード線を (昭和 58 年) 増産する。 1991 年 3 月 (平成 3 年) 福井工場にプラスチック電線生産工場を 増設する。 1991 年 8 月 (平成 3 年) 資本金 3 億 7,113 万円となる。 1991 年 12 月 資本金 7 億 2,075 万 5 千円となる。 (平成 3 年) 1997 年 5 月 (平成 9 年) ISO9001 認証取得する。 1998 年 2 月 電線生産部門を福井工場に集約する。 (平成 10 年) 2000 年 3 月 ISO14001 認証取得する。 (平成 12 年) 2003 年 6 月 大阪 寝屋川本社・工場を閉鎖し、本 (平成 15 年) 社・営業部門を大阪市内へ、生産部門を 福井工場へ移転集約する。 2007 年 6 月 総務部門を大阪市内へ移転する。 (平成 19 年) 2013 年 4 月 商号を株式会社 KANZACC と改称する。 (平成 25 年) ISO9001 ISO14001 2016 年 4 月発行 7 Metal Innovation http://www.kanzacc.co.jp/