平成27年1月10日分(2355週報

2014～15 年度 国際ロータリーテーマ「ロータリーに輝きを（LIGHT UP ROTARY）」 RI 会長 ゲイリーC.K ホァン
2014～15 年度 関ロータリークラブテーマ
「初 心 不 可 忘」
第 2355 号
前例会の記録・第 2354 回 12 月 20 日（土）
「家族例会」ディナービュッフェ ナイトクルーズ
◆会長挨拶
髙井昭裕
本日は家族例会にご夫妻で、またお子
様もご一緒に多数ご参加いただきあ
りがとうございます。ヒルトン名古屋
でのクリスマスディナービュッフェ
いかがでしたでしょうか。これから名
古屋港クルーズを皆様と楽しむこと
ができればと存じます。
クリスマスと言うとドイツで過ご
した二十数年前を想い出します。10
月の最終日曜日に時計の針が１時間
戻り夏時間から冬時間に切り替わると、今日のように日
もどんどん短くなり、長い冬の到来となります。そのな
かで華やかで街を明るく飾るアドヴェント（待降節）の
４週間が始まり 12 月 25 日のクリスマスに向かいます。
この期間に入る前に用意されるのが「アドヴェンツクラ
ンツ」で、もみの木などの常緑樹で作ったリースに 4 本
のろうそくを立てたものです。クリスマスからさかのぼ
って 4 つ前の日曜日が「第一アドヴェント」で最初の 1
本目のろうそくに火が灯されます。次の日曜日には 2 本
目、その次には 3 本目のろうそくに、そして 4 本のろう
そくすべてに火が灯される第四アドヴェントを迎えると、
クリスマスはもうすぐそこになります。またアドヴェン
トになると、ドイツではどこへ行っても、街の中心（マ
ルクト）には必ずクリスマス風の飾り付けをしたかわい
らしい屋台が並んでいて、温かいグリューワインや今日
のビュフェにもあったシュトレンなどが売られています。
また、クリスマスツリーは 1605 年にさかのぼり、当時
ドイツのアルザス地方のシュトラースブルク（現在はフ
ランス）のある家庭に由来し、クリスマスの時期にもみ
の木を森から持ってきて飾りつけをしたそうです。ドイ
ツ移民がこのクリスマスツリーの伝統をアメリカへもた
らし、そこから世界中へ
と広まっていったとの
ことです。
私のドイツ滞在中ク
リスマスにニコラウス
おじさんが良い子には
プレゼントを持ってき
てくれるとよく聞きま
した。サンタクロースは
4 世紀頃の東ローマ帝
国・小アジアのミラの司
教、教父聖ニコラオス
（ニコラウス）の伝説が
第 49 代会長 髙井昭裕
平成 27 年 1 月 10 日（土）
起源で、
「ある日ニコラ
ウスは、貧しさのあまり、
三人の娘を嫁がせるこ
とのできない家の存在
を知り、真夜中にその家
を訪れ、金貨を投げ入れ、
このとき暖炉には靴下
が下げられていたため、
金貨は靴下の中に入り、
この金貨のおかげで娘
の身売りを避けられた」
という逸話が残され、この逸話が由来となり、
「夜中に家
に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」というサン
タクロースの伝承が生まれたそうです。
さて、先ほど出港した「宮の渡し公園」は（クリスマ
スツリー発祥と同じ頃）1601 年に定められた東海道にお
ける唯一の海上路の渡船場で、桑名まで７里あり「七里
の渡し」とも呼ばれました。宮宿、桑名宿は渡船場とし
て賑わったそうですが、今夜は桑名までは行きませんが
名古屋港遊覧を楽しみましょう。
（公園に広重の浮世絵が紹介されていました。）
次例会のご案内
1 月 20 日（火）18：30
「夜間例会」甘強酒造㈱ 代表取締役 山田幹夫様
担当：親睦活動委員会
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例 会：毎週火曜日 12：30（第 3 火曜日は 18：30）
例会場：岐阜県関市本町 6-20 大垣共立銀行関支店2Ｆ
事務局：岐阜県関市平和通 7-10-25 アメリア 2Ｆ