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第3回賑わいづくり研究会資料

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第3回賑わいづくり研究会資料
別紙
第3回
賑わいづくり研究会
資料
(各メンバーからの提出メモを基に広島市において作成)
Iイベント会場として利用するためのキーワード
<祭り会場として成功へのキーワード>
シンボル
非日常性
空間の限定
コンセプト=戦後昭和の復興をもたらした平和に感謝
採算性 =有料を原則にする
コンプライアンス(特には騒音)
環境整備
<観光振興の視点からの基本的な考え方>
観光に関して広島市に最も不足しているのは滞在時間を拡大させる仕組みだと考えます。具体的には、
平和記念公園に隣接する旧広島市民球場の跡地には、観光客の滞在時間及び消費金額を増やす施策を
講じる必要があると考えます。また、宿泊者数の拡大に向けた取り組みも重要です。ある調査では、
宿泊を伴う旅行は日帰り旅行と比較して、4∼5倍程度の消費金額があるとの結果が出ています。即
ち、旅行者によって消費される金額を考えれば、宿泊者は日帰り旅行者の4∼5人分であると言う事
です。宿泊を誘発するのに重要な要素は、宿泊する欲求や必要性を感じさせる事です。例えば、福岡
を例にすれば、名物の屋台が数多くならび歓楽街と相乗効果を生み夜に滞在したい欲求を引き出して
います。広島にも大規模な歓楽街はありますが、インドア施設であるため外部からの旅行者には魅力
が伝わりにくく、また福岡の屋台に匹敵する施設も現状見当たらない事から夜に滞在したいという欲
求は薄いものとなっています。こうした問題を打破する為、広島ドリミネーション(平和大通りのイ
ルミネーション)や川辺のカフェの整備等行われ一定の成果が上がっていますが、もう一歩踏み込ん
で個々の利益のみを追求しない地域が一体となった夜の魅力作りが必要だと考えます。
<イベントへの集客>
人を呼び込むには特徴付けが必要である。例えば、日本一、世界一といった特別なもの
があるという「何か」をアピールする必要がある。
Ⅱ イベントのアイデア
1
日常的なイベント
・常設神楽団
練習風景を見せる
・移動車等によるランチケータリングの実施(広島以外の出店含む)
・修学旅行生を対象とした広島らしい体験実施(例:もみじ饅頭手焼き 等)
・川・街歩きをテーマとし定期ガイドツアーの実施(旧市民球場拠点)
・大道芸や芸術家の集まる場
・市民ギャラリー
・音楽サークルや演劇部、発表の場
2 定期的なイベント
(1)毎月
・火と水の祭り・毎月版
年に一回のお祭りの縮小版
・広島インディーズ・フェスティバル
(2)毎週
・ひろしま朝市拡大版
したマルシェ)
生活者と観光客向けに定期開催(生産者からの直売を基本と
・「食」をテーマとした夜市の実施(多国籍屋台村)
・ひろしま神楽 常設神楽団とゲスト神楽団による定期公演
・様々なジャンルのアマチュアライブと夜神楽。⇒ライトスタンドは音響の関係で不可。
旧球場で残すのは、グランドのダイヤモンド部分とバックネット裏部分。グランド部
分は通常は、子供達が走ったりして遊ぶスペースとし、イベント時は簡易特設ステー
ジを組む
3 年に一度のイベント
・「火と水」をテーマとした新しいお祭り
・国際インディーズ・フェスティバル
中心部全体を巻き込むような大イベント
音楽・文化・食・ファッション、ブース形
式で出展
・電気自動車 24 時間耐久レース
広島の工業をテーマとしたイベント
・ロボット・コンテスト
従来のロボコンとは違った趣巧で
・世界環境デイ
坂本龍一とコラボして
・野外ライブ・オペラ
・ワールドピースマーケット(世界の特産品と飲食の展示販売)
・国際こどもフェスティバル
・ビアガーデン
・「マンスリィーイベント」
2013 年
4月
お菓子博覧会
5月
ひろしまフラワーフェスティバル第二会場
(運営主体=実行委員会)
6月
ゆかたできん祭、第二会場
7月
花火大会
8月
ひろしま音楽祭
第一回
9月
2014 年
4
(2回目以降
サウンドマリーナ)
ブルース・スプリングスティーン&浜田省吾
豊年祭り
10月
ひろしまフードフェスティバル(運営主体=実行委員会)
11月
ひろしま国際フェスティバル
12月
ドリミネーション第二会場
第九ひろしま
1月
全国男子駅伝協賛イベント(島根フェアも)
2月
バレンタイン・フェスティバル
3月
卒業祭り
4月
ひろしま
SWEET(お菓子)フェスティバル
数年に一度のイベント
・国際アートフェスティバル(世界芸術祭)
す
4 年に一度、毎回オブジェを制作して残
・万国博覧会
もしもチャンスがあれば、
「花」
「エコ」
「平和」などをテーマに
・シルク・ドゥ・ソレイユ
2 年に一度程度、大型テント内で
・世界神楽祭
・国際こども博
世界の神楽的な舞踊を集める
子育て支援と併せて
Ⅲ インフラ整備等
(1)イベント時のインフラ整備
・大規模イベントに対応可能な最低限の設備投資(電気・水道、トイレ、雨天時対策、
駐車場 等)
・大型屋根またはテントの常設、またはその収納スペース
・屋根付き簡易ステージと簡易PAと、簡易ブースや机・椅子の貸出しと、その収納ス
ペース
・音が遠くに漏れないような指向性スピーカーの常設
・夜間イベント用の照明施設の整備
(2)常設施設
・大型複合遊具やアスレチックの設置
・レンゲや菜の花などの花畑(日本一の○○や世界一の○○といえるもの)
・もみじ(桜は多いが、もみじは少ない。
)
・ダイヤモンドの形状のライトアップ
・修学旅行等既存旅行者の休憩場所整備(雨天時対応可能な設備)
・ケータリングを利用した予約制団体レストランの整備
・広島のみやげ物・地場産品販売
・観光情報発信施設(案内所、レンタサイクル 等)
・テントシアター機能の常設(CAT‘Sシアターで幕開け、但し設備費10億)
。
・常設(平日含む)として、昭和屋台村(お好み村の再現イメージ)スペース。
・年間通して小学生が、公式サッカー戦ができる、芝生スペースを設ける
⇒ねらいは、オリンピック誘致のムーブメント作り
・こども広場
プレイパークとして遊具などを設置
(3)その他
・劇場機能と会議、展示スペースを新・商工会議所ビルに。
・平和記念公園、バスセンターからの導線確保
・中央公園一帯との連携、中心部全体との繋がり、島嶼部や宮島などとの連携
・旧市民球場跡地のハブ化
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