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制限外積載等許可取扱要領の制定について
制限外積載等許可取扱要領の制定について 最終改正 平成 19 年 5 月徳免第 301 号・徳交企第 118 号・徳交規第 301 号・徳交指第 177 号 徳島県警察本部長から各部課長、各警察署長あて 道路交通法(昭和 35 年法律第 105 号。以下「法」という。)第 56 条第 1 項、第 2 項及び 第 57 条第 3 項に規定する設備外乗車、荷台乗車及び制限外積載の許可の取扱いについて は、制限外積載等許可事務取扱要領の制定について(昭和 60 年 5 月 28 日徳交企甲第 278 号)により運用してきたところであるが、道路交通法の一部を改正する法律(平成 5 年法律 第 43 号)による過積載違反に対する措置に係るシステムの整備、行政手続の明確化等の要 請から、この度、別添のとおり新たに制限外積載等許可取扱要領を定めた。制定の要点は、 記 1 のとおりであり、平成 6 年 10 月 1 日から運用することとしたので、事務処理上遺憾 のないようにされたい。 なお、制限外積載等許可事務取扱要領の制定について(昭和 60 年 5 月 28 日徳交企甲第 278 号)及び貨物自動車の定員外乗車の許可方針について(昭和 36 年 3 月 6 日徳交第 144 号)は廃止し、関係通達を記 2 のとおり改正する。 記 1 制定の要点 (1) 制限外積載許可、設備外積載許可及び荷台乗車許可の審査基準を定めた。(第 1 の 5、第 2 の 2、第 3 の 2 関係) (2) 定型的に同一運転者により反復、継続される一定の運搬行為については、許可の 期間を「原則として 10 日以内」から「原則として 3 か月以内」に延長した。(第 1 の 7 関係) (3) 道路法(昭和 27 年法律第 180 号。以下「道路法」という。)上の許可が必要とな る場合、審査基準を超えることとなる許可が必要であると認める場合等における道 路管理者、県本部主管課等の調整の方法を明確にした。(第 1 の 9、10 関係) (4) 地域警察官、交通警察官及び当直警察官(以下「地域警察官等」という。)による 専決処分の取扱範囲を、車両制限令(昭和 36 年政令第 265 号。以下「車両制限令」 という。)に基づき一部整理した。(第 1 の 11 関係) (5) 2 現行の規定を取扱手順に従って整理した。 関係通達の改正 警察署における事務の専決基準について(昭和 46 年 12 月 22 日徳務第 673 号)の一部 を次のように改正する。 〔次のよう略〕 -1- 別添 制限外積載等許可取扱要領 第1 制限外積載許可 1 許可申請者 許可申請者は、当該車両の運転者とする。当該車両の運転者が 2 名以上ある場合に は、その全員を申請者とし、申請者欄に連記させるものとする。ただし、申請者欄に 連記できない場合は、運転者一覧表に申請者の住所、氏名、免許の種類及び免許証番 号を記載し、それぞれ押印の上、当該一覧表を別紙として添付させるものとする。 2 許可の申請 ( 1) 許可申請に当たっては、道路交通法施行規則(昭和 35 年総理府令第 60 号。以下 「規則」という。)第 8 条に定めるところによるほか、出発地の署長が必要と認め るときは、申請書に運転経路図その他許可の審査に必要な書類を添付させるものと する。 ( 2) 車両 1 台につき、制限外積載許可のほか設備外積載又は荷台乗車の許可が同時に 必要となる場合においては、同一申請書に当該許可に係る事項を併せて記載させる ことができる。 3 許可単位 許可は、1 個(回)の運搬行為ごとに行うものとする。ただし、定型的に同一運転者 により反復、継続される運搬行為については、次に掲げる要件に該当するものに限り、 包括して 1 個(回)の運搬行為とみなして処理することができる。 ( 1) 車両が同一車両であること。 ( 2) 同一品目の貨物を同一の積載方法で運搬すること。 ( 3) 運転経路が同一であること。 4 積載貨物の測定方法 道路交通法施行令(昭和 35 年政令第 270 号。以下「令」という。)第 22 条第 3 号及 び第 23 条第 3 号に規定する積載物の長さ、幅又は高さの測定は、別添 1 積載物の測 定方法によるものとする。 5 審査基準等 ( 1) 申請を受理した署長は、次に掲げる事項について、(2)以下に掲げる基準により 審査しなければならない。この場合において、申請書の提出先若しくは申請の許可 単位に誤りがあるとき、又は申請書の記載事項若しくは添付書類に不備があると認 めるときは、補正を求め、又は申請を却下しなければならない。 ア 許可の対象貨物 イ 積載物の重量、長さ、幅及び高さ並びに積載の方法 ウ 運転日時及び運転経路 エ その他道路における危険を防止し、交通の安全と円滑を図るため必要と認める 事項 ( 2) 許可の対象貨物 許可の対象となる貨物は、法第 57 条第 1 項本文の令で定める積載重量等の制限 -2- 又は同条第 2 項の規定に基づき公安委員会が定める積載重量等を超えることとなる 貨物であって、電柱、変圧器等のように形態上単一の物件であり、分割し、切断す ることにより当該貨物自体の効用又は価値を著しく損すると認められるものとす る。 ( 3) 積載物の重量、長さ、幅及び高さの審査基準 積載物の重量については、令第 22 条第 2 号及び第 23 条第 2 号の制限を超える ア こととなる場合は、原則として許可してはならない。 積載物の長さ、幅及び高さ並びに積載の方法については、別添 2 積載物の長さ イ 等の基準を超えることとなる場合は、原則として許可してはならない。 ( 4) 運転日時及び運転経路 ア 運転日時 交通が特にふくそうする時間帯でないこと。 イ 運転経路 運搬の経路に当たる道路にその貨物の運搬に障害となるもの(重量制限の行わ れている橋梁、高さ制限の行われているガード、トンネルその他の工作物等)が 存在しないこと。 ( 5) その他道路における危険を防止し、交通の安全と円滑を図るため必要と認める事 項 当該積載の方法及び当該積載による運転が、法第 55 条第 2 項及び第 71 条第 4 ア 号に照らし適切であると認められること。 イ 当該積載による運転が当該車両の構造又は道路若しくは交通の状況により、明 らかに危険であるとは認められないこと。 6 実査 許可申請があったときは、当該車両の構造、当該貨物及びその積載状態並びに道路 及び交通の状況について実査を行うものとする。ただし、それぞれの項目について特 に信用すべき事由があり、実査を行う必要がないと認められる場合においては、これ を省略することができる。 7 許可の期間 許可の期間は、当該車両による 1 個(回)の運搬行為の開始から終了までに要する期 間とする。ただし、3 のただし書に該当する場合にあっては、許可の期間は、原則と して 3 か月以内とする。 8 許可の条件 出発地署長が付することができる条件は、令第 24 条第 1 項第 1 号及び第 2 号に規 定するもののほか、次に掲げるものとする。 ( 1) 通行する道路の指定に関する事項 ( 2) 運転の時間帯の指定に関する事項 ( 3) 先導車又は整理車を配置しての誘導整理等に関する事項 ( 4) 積載した貨物の固定(緊縛)の方法、積載位置等について必要と認める事項 ( 5) その他道路における危険を防止するため必要と認める事項 9 関係機関等との調整 -3- ( 1) 道路管理者との連携 出発地署長は、制限外積載許可の申請に係る積載による運転が道路法第 47 条の 2 第 1 項の車両の通行の許可を必要とする場合は、当該許可を行う道路管理者と連 携を図るように努めなければならない。 ( 2) 合同会議の開催等 審査基準を超える超長大積載物又は超重量積載物の運搬で、通行止め等の交通規 制を必要とするものの許可に当たっては、事前に警察、運輸、道路管理者等の行政 機関及び運輸業者等による合同会議を開催し、運転経路の円滑と運搬中の交通事故 防止等について必要な申合せを行うように努めなければならない。 10 県本部主管課との調整 ( 1) 出発地の署長は、許可の申請に係る積載物の重量、長さ、幅及び高さ並びに積載 の方法が 5 の(3)の基準を超えることとなる場合であって、許可の必要性があると 認めるときは、当該許可に関し、県本部主管課と協議しなければならない。 ( 2) 2 以上の都道府県に及ぶなど長距離にわたって通行する制限外積載車両の許可の 取扱いに際しては、県本部主管課との連絡を密に行い、当該通行経路における道路 及び交通の状況を把握して許可の可否を判断するように努めなければならない。 11 地域警察官等による専決処分 ( 1) 許可の基準 地域警察官等の専決処分としての許可は、次表に掲げるものに限り行うことがで きる。 区分 目的地 積載、乗車区分 積載物の大きさ等 期 間 及び経由地 1 長さ 次のいずれにも該当するこ と。 (1) 車両の長さにその長さの 10 分の 5 の長さを加えたも の 県 内 制限外積載 (2) 12.0m 以内 (3) 車体の前後から車両の長 さの 10 分の 3 の長さを超え てはみ出さないこと。 2 高さ 地上高 3.8m 以内(徳島県道 路交通法施行細則(昭和 47 年 徳島県公安委員会規則第 1 号。 以下「県規則」という。)第 11 条の 2 に規定する自動車につ いては 4.1m 以内とする。) -4- 10 日以内 ( 2) 許可証の配付 許可証(規則別記様式第 4 号)には、あらかじめ署長の公印を押なつするとともに、 一連番号を付し、許可証配付簿(別記様式)により所要事項を記載して、配付するこ と。 ( 3) 許可証の交付 地域警察官等が許可証を交付するときは、申請書正本に契印を押なつして交付し、 申請書副本には下部欄外に取扱者印を押なつし、毎月 10 日までに署長に報告する こと。 12 車両の高さ制限に関する留意事項 許可に当たっては、県規則第 11 条の 2 に規定する自動車については、4.1 メートル 以内となるので留意すること。 第2 設備外積載許可 1 許可の範囲 許可は、次のいずれかに該当する場合で、他に積載の方法がないと認められるとき に限る。 ( 1) 公職選挙法(昭和 25 年法律第 100 号。以下「公選法」という。)に定める選挙運 動又は政治活動を行う場合 ( 2) 2 社会通念上やむを得ないと認められる場合 許可基準 ( 1) 法第 55 条第 2 項(積載又は乗車の方法)の規定に抵触しないほか、転落又は飛散 するおそれのない積載方法であること。 ( 2) 原則として令第 22 条に規定する積載制限を超えないこと。 ( 3) 一時的な積載であること。 ( 4) 車体から突き出さない積載方法であること。 ( 5) 公選法に定める選挙運動及び確認団体の政治活動に関する道路交通法上の取扱い については、別に指示する。 3 許可条件 許可に必要な条件は、第 1 の 8 に掲げる許可の条件に準じて付するものとする。 第3 荷台乗車許可 1 許可の範囲 許可は、次のいずれかに該当する場合で、他に輸送の方法がないと認められるとき に限る。 ( 1) 公選法に定める選挙運動又は政治活動を行う場合 ( 2) 当該荷物の積卸しに必要最小限の人員(法第 55 条第 1 項ただし書により当該荷物 を看守するために荷台に乗車できる必要な最小限度の人員)を当該車両により輸送 する必要がある場合 ( 3) 2 災害発生時に応急作業員を輸送するなど特に必要があると認められる場合 許可の基準 許可に当たっては、次の各号のいずれにも該当すること。 ( 1) 許可の対象とする車両は、大型貨物自動車、中型貨物自動車、普通貨物自動車、 -5- 軽四貨物自動車であること。 ( 2) 荷台に座れる範囲の人員であること。 ( 3) 貨物を積載した車両による荷台乗車は、貨物の倒壊、転落等の危険防止の措置が 安全であり、かつ、荷台の余剰部分に座れる範囲の人員であること。 ( 4) 当該車両の構造、荷台の安全設備又は運転経路の道路若しくは交通に支障がない こと。 3 許可条件 許可に付することができる条件は、次のとおりとする。 ( 1) 車両の前面の見やすい箇所(運転者の視野を妨げる箇所を除く。)に許可証を掲示 すること。 ( 2) 荷台の内部にロープ、材木等により安全設備を設けること。 ( 3) 乗車する者は、荷台に座り、かつ、身体の一部を車体の外に出さないこと。 ( 4) 乗車する者の中から責任者を定め、運転者との連絡、乗降時の誘導整理に当たら せること。 ( 5) その他道路における危険を防止するために必要と認める事項 -6- 別添 1(第 1 の 4 関係) 積載物の測定方法 長さ 幅 高さ 長さは、貨物自体の長さではなく、貨物を 幅は、貨物自体の幅ではなく、貨物を当 高さは、貨物自体の高さではなく、貨物を 当該車両に積載した状態において、当該貨物 該車両に積載した状態において、当該貨物 当該車両に積載した状態において、地上から の投影部分を車両の前後方向に車両に平行に の投影部分を車両の横方向に車両に平行 当該貨物の最上端までの高さを測り、それか 測る。 に測る。 ら当該車両の積載する場所の高さを減じて 測る。 測 定 ・ 車幅=w ・ 積載幅=W ・ 超過幅=a+b 方 法 ・ 積載長=L ・ 車長=1・1′=1/101 ・ 超過長=L-(1+1′) ・ 積載を超える長さ=a(前)+b(後) ※1 積載幅は、3.5m を超えないこと。 2 左右の超過幅(a 及び b)は、左右に 0.5m を超えないこと。 ・ 積載高=H-h(荷台高) ・ 制限を超える高さ(h)=H-h′(制限高) ※ h′(制限高)は、車種によって 3.8m(県規 則第 11 条の 2 に規定する自動車にあって は 4.1m とする。)、2.5m 又は 2.0m に区分 される。 別添 2(第 1 の 5 の(3)関係) 積載物の長さ等の基準 車両の種別 長さ 幅 1) 自動車の長さにその長さの 10 分の 1) 自動車の幅に 1m を加えたもの。た 5 の長さを加えたもの。ただし、積載 だし、積載物を積載した状態の自動 第 7 条の 8 に規定する自動車は 3m) 物を積載した状態の自動車及び積載 車及び積載物全体の幅が 3.5m を超 からその自動車の積載をする高さを 物全体の長さが 16m(セミトレーラ えることとなってはならない。 減じたもの ー連結車は 17m、フルトレーラー連 2) 結車は 19m、ダブルス連結車は 21m) 大 型 自 動 車 中 型 自 動 車 普 通 自 動 車 大型特殊自動車 自 動車 の車 体の 左右 か ら左 右へ 0.5m を超えてはみ出さないこと。 高さ 1) 4.3m(三輪の普通自動車及び規則 2) 制限を超える高さは、貨物自体の高 さではなく、貨物を当該車両に積載 を超えることとなってはならない。 した状態において地上から当該貨物 2) 自動車の車体の前後から、その長さ の最上端までの高さを測定し、当該 の 10 分の 3 の長さを超えてはみ出さ 高さから 3.8m(三輪の普通自動車そ ないこと。 の他の普通自動車で令第 22 条第 3 項 3) 超過する長さは、貨物自体の長さで ハで定めるものは 2.5m 又は県規則 なく、貨物を当該車両に積載した状 第 11 条の 2 に規定する自動車につい 態において、当該貨物の投影部分を ては 4.1m)を減じたもの 車両の前後方向に車両に平行に測定 した貨物全体の全長から自動車の長 さにその 10 分の 1 を加えたものを減 じた数値を記載させること。 1) 小型特殊自動車の長さにその長さ 1) 小型特殊自動車の幅に 1.0m を加え の 10 分の 5 の長さを加えたもの 小型特殊自動車 2) 小型特殊自動車の車体の前後から、 2) 1) 自 動 二 輪 車 たもの 2) 1) 2.5m から小型特殊自動車の積載を する場所の高さを減じたもの 小型特殊自動車の車体の左右から 2) 制限を超える高さは、地上から当該 その長さの 10 分の 3 の長さを超えて 左右へ 0.5m を超えてはみ出さない 貨物の最上端までの高さを測定し、 はみ出さないこと。 こと。 2.0m を減じたもの 乗車装置又は積載装置(リヤカーを 1) 自動二輪車の幅を超えないこと。 1) 2.5m から自動二輪車の積載をする けん引する場合は、そのけん引され 2) 規則第 5 条の 3 に規定する大きさ るリヤカーの積載装置)の長さの 2 倍 以下の原動機(125cc 以下)を有する自 2) 制限を超える高さは、地上から当該 の長さ 動二輪車がリヤカーをけん引する場 貨物の最上端までの高さを測定し、 合は、そのけん引されるリヤカーの 2.0m を減じたもの 乗車装置又は積載装置の前後から その乗車装置又は積載装置の長さを 積載装置の幅に 1.0m を加えたもの。 超えてはみ出さないこと。 ただし、積載装置の左右から左右へ 場所の高さを減じたもの 0.5m を超えてはみ出さないこと。 1) 側車付自動二輪車の長さにその長 1) 側車付自動二輪車の幅に 1.0m を加 さの 10 分の 5 の長さを加えたもの 側 車 付 自 動 二 輪 車 2) 側車付自動二輪車の車体の前後か ら、その長さの 10 分の 3 の長さを超 えてはみ出さないこと。 えたもの 2) 側車付自動二輪車の左右から左右 へ 0.5m を超えてはみ出さないこと。 1) 2.5m から側車付自動二輪車の積載 をする場所の高さを減じたもの 2) 制限を超える高さは、地上から当該 貨物の最上端までの高さを測定し、 2.0m を減じたもの 1) 乗車装置又は積載装置(リヤカーを けん引する場合は、そのけん引され るリヤカーの積載装置)の長さの 2 倍 原動機付自転車 特 殊 車 両 原動機付自転車の幅を超えないこ と。 1) 2.5m から原動機付自転車の積載を する場所の高さを減じたもの 2) リヤカーをけん引する場合は、その 2) 制限を超える高さは、地上から当該 けん引されるリヤカーの積載装置の 貨物の最上端までの高さを測定し、 乗車装置又は積載装置の前後から 幅に 1.0m を加えたもの。ただし、積 2.0m を減じたもの その乗車装置又は積載装置の長さを 載装置の左右から左右へ 0.5m を超 超えてはみ出さないこと。 えてはみ出さないこと。 の長さ 2) 1) 車両制限令第 3 条に規定する範囲を超える場合は、道路管理者の通行許可が必要 (長さ~12m 超、幅~2.5m 超、高さ ~3.8m 超、重量 総重量~20t 超・軸重~10t 超・輪荷重~5t 超、最小回転半径~12m 超) 別記様式(第1の11の⑵関係) 許 番 備考 号 配 付 可 証 先 (交 番 等) 配 付 簿 配 付 年 月 日 用紙の大きさは、日本工業規格 A 列 4 番とする。 受 領 印