...

現代文B - 新潟県立新発田南高等学校

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

現代文B - 新潟県立新発田南高等学校
平成26年度シラバス
教科
国語
学科
普通科
教 科 書
副教材等
学番25 新潟県立新発田南高等学校
現代文B
科目
履修
学年
2
理系
コース
単位数
2
必修・選択
必修
『精選現代文 B 』(筑摩書房)
「新版二訂カラー版新国語便覧」(第一学習社)
「2プラス 錬成現代文 改訂版」
(尚文出版)
近代以降の様々な文章を読む能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考
学習目標
え方を深め、進んで表現し読書することによって人生を豊かにする態度を育て
る。
① 基本的な言語事項の習得を重視し、読む、聞く、話すことの基礎的な能力の
習得を目指す。
指導の重点
② 文章を的確に理解し、自分の考えを多角的に検討した上で明確化出来る能力
の養成を目指す。
③ ①・②を総合的に応用し、他者と適切なコミュニケーションをはかれる能力
を養成する。
学期
(時数)
学習項目
(評論)アイオワの玉葱
学習内容(学習活動)
①「玉葱」と「Onion」の例は、どの
・定期テスト
ようなことを述べるためにあげられている
・課題テスト
か、説明する。
・
小テスト
「アイオワ」での体験から、筆者はこ
・
授業の取組み
とばについてどのようなことを考えた
(発問への対応の的
②
のか、まとめる。
(小説)山月記
①小説を読み、自分なりの印象をまとめて
1 学期
学
評価方法
表現してみる。
(20)
②李徴の話を部分に分けて読み、
「変身」
確性の確認、音読
の観察。ノートの
採り方など)
・提出物
をめぐる彼の考えや心情を的確に理解し、
まとめる。
習
③
変身という虚構を用いて描かれた普遍
的な人間性について考える。
計
画
(評論)物語るという欲望
本文の三つの段落にそれぞれ小見出し
・定期テスト
をつけ、筆者の論理展開をまとめてみ
・課題テスト
る。
・小テスト
「映画は批評家や観客の主体的な『読
・授業の取組み(発
2学期
み込み』をもその構成要素として存在
問への対応の的確
(24)
しています。
」とはどのようなことか説
性の確認、音読の
明する。
観察。ノートのと
映画を見て、意味のなさそうな映像に
り方など)
①
②
③
「奇妙な抵抗感」を覚えたことはなかっ
たか、それぞれの経験を話し合ってみ
る。
・提出
(小説)貧の意地-新釈諸国
①
場面や情景をとらえ、表現の工夫を学
噺-
ぶ。
②「幸福を受け取るに当たってさえ、下手
くそを極める」とはどのようなことか、
説明する。
③「自尊心の倒錯」とはどのような心情か、
説明する。
(小説)こころ
①
「K」と「私」の関係を軸に、長い物
・定期テスト
語を読み味わう。
・課題テスト
②『こころ』という作品全体を通して、人
・小テスト
間や生き方について考えを深める。
・授業の取組み(発
③作品に関する文学史的知識や時代状況、周
問への対応の的確
辺知識を学び、読解に役立てたり、自分な
性の確認、音読の
りの意見をまとめる材料にしたりする。
観察。ノートの採
り方など)
3学期
(20)
(評論) 「である」ことと「す
①
る」こと
「である」ことと「する」ことの意味
・提出物
はどのように対比されているか、まと
める。
②
「ある面でははなはだしく非近代的で
ありながら、他の面ではまたおそろし
く過近代的でもある現代日本」とは、
具体的にはどのような状況を指してい
るかまとめる。
評価規準と
評価方法
関心・意欲・
話す・
態度
聞く能力
書く」能力
読む能力
知識・理解
国語や言語
自分の考え
自分の考え
自分の考え
表現と理解
文化に対する
をまとめたり
をまとめたり
を深めたり発
に役立てるた
関心を深め,
深めたりし
深めたりし
展させたりし
めの音声,文
国語を尊重し
て,目的や場
て、相手や目
ながら,目的
法,表記,語
てその向上を
面に応じ,筋
的に応じ、筋
に応じて様々
句,語彙,漢
図り,進んで
道を立てて話
道を立てて適
な文章を的確
字等を理解
表現したり理
したり的確に
切に文章に書
に読み取った
し,知識を身
解したりする
聞き取ったり
く。
り読書に親し
に付けてい
とともに,伝
する。
んだりする。
る。
え合おうとす
る。
[評価方法]
以上の観点を踏まえ、
・授業の取組み
・提出物
・定期テスト、課題テスト、小テスト
などから、総合的に評価する。
・さまざまな文章を読むことを通して、人間、社会、自然などについて知り、自分
の考えを深め、発展させようとつとめること。
学習の
ポイント
・また、語句の意味・用法を的確に理解し、語彙を豊かにするとともに、文体や修
辞などの表現上の特色をとらえられるようにすること。
・学んだことを定着させるためには復習が肝要。教科書・授業ノートを確かめなが
ら学習内容を整理すること。
・授業中に感じた疑問などは、その場で質問をすること。
・課題や提出物等は期限を守って必ず提出すること。
Fly UP