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山形県公共事業評価システム 事前評価 妥当性評価調書

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山形県公共事業評価システム 事前評価 妥当性評価調書
山形県公共事業評価システム 事前評価 妥当性評価調書
Ⅰ.事業の概要
4.事業内容
(1) 路線・河川名等
一般国道344号
(2) 担当課室名
道路整備課
(7) 事業期間
〔着工〕
平成 27 年度
〔完了〕
平成 36 年度
1,780,000 千円
(3) 対象事業名
道路事業
(8) 全体事業費
(4) 統一事業名
道路事業(改築)
(9) 事業区別(補助・単独)
(5) 総合支庁名
庄内総合支庁
当該区間は、幅員狭小であり特に冬期の速度
低下が著しく、また歩道未整備、見通し不良か
(10) 計画概要・事業の狙い ら通学児童等が危険にさらされている状況であ
る。これらを解消するため、延長3,080mのバイ
パス整備を行うものである。
(6) 事業箇所
〔市町村名〕
酒田市
〔地区名〕
上野曽根~安田
補助事業
幅員狭小による旅行速度低下、集落内における交通事故の多発
① サービス水準(現況)
求められてい
(1) るサービス水 ② サービス水準(実施後)
道路幅員確保による旅行速度向上、集落内の安全な生活環境の確保
準
③ 当サービス水準の必要性を示す資料 状況写真、道路台帳等
単独事業
(2)
事業内容
(当該案)
① 主な事業内容
道路改良
② 主な事業内容の位置・ルート
現道北側にバイパスを整備
③ 主な事業内容の規模
延長L=3,080m 幅員W=6.5(9.5)[12.0]m
代替案なし (代替案ありの場合はその事業内容を、ない場合はその理由を記入)
① 代替案の有無と理由
代替案あり
Ⅱ.対象事業の妥当性評価
1.実施主体
当事業内容
法令等で定められている
(3) が求められる
(法令名と法令の趣旨を記入)
理由
道路法第15条により道路管理者である県が実施。
(1)
効果の及ぶ地理的範囲からみて県
が実施するのが妥当
県が実施
する理由
(効果の内容及ぶ当該効果の概ねの地理的範囲を記入)
(代替案がある場合は当該案について代替案と比較しながら説明)
事業規模の必 狭隘な上野曽根・安田集落を回避できる規模とし、極力既存の道路を活用
要性
したルートとし、幅員は片側歩道及び堆雪幅を考慮した必要最低限としてい
求められるサービス水準を実現
る。なお、代替案も同様の延長、幅員であり同規模である。
② する上で当事業内容が必要とな
(代替案がある場合は当該案について代替案と比較しながら説明)
る理由
その他の事業 現行案、代替案ともに当該箇所の課題を解決できる案である。しかし、代替
内容の必要性 案は現道の拡幅であり、多数の家屋移転によるコミュニティの崩壊が懸念さ
(上記以外の理由を記入)
その他
れ、経済的にも不利であることから、現行案が妥当である。
評価結果
評価結果
代替案:現道拡幅による整備
妥当
(理由を記入)
再検討
県が管理者であり、評価結果は妥当である。
妥当
(理由を記入)
再検討
事業の必要性は高く、経済性、利便性及び安全性等総合的にも評価は妥当である。
5.政策等への貢献
2.費用対効果
必要性なし (内容を記入)
分析対象
(1) 分析対象
〔参考資料名〕
費用便益分析マニュアル(平成20年11月 国土交通省 道路局 都市
都市・地域整備局)
地域整備局)
分析対象外 〔分析対象外とした理由〕
1,870,000 千円
便益(現在価値計):B
便益算定
に用いた
主な指標
値
(2) 分析結果
〔指標1〕
走行時間短縮便益
〔指標値〕 15.2億円
〔指標2〕
走行経費減少便益
〔指標値〕 3.5億円
〔指標3〕
交通事故減少便益
〔指標値〕 0.01億円
費用(現在価値計):C
評価結果
1.3
妥当
(理由を記入)
再検討
B/Cが1.0を超えており、評価結果は妥当である。
優先整備の
(1)
必要性
(2)
総合計画短
期アクション
プランでの位
置づけ
必要性あり ・現在の状況では、冬期の路肩への堆雪のため、車両のすれ違いが困難で
現在の状況では 冬期の路肩 の堆雪のため 車両のすれ違いが困難で
ある。
可能性なし (内容を記入)
② 事業連携効果発現の可能性
1,480,000 千円
費用便益比:B/C
① 不便益軽減の必要性
<テーマ・施策・主要事業>
テーマ 6
地域活力を生み出し災害に強い県土
基盤の形成
可能性あり 事業中の(一)安田砂越停車場線との接続により、さらなる利便性が図られ
る。
<項目>
2-(2)-②
<基本目標・施策群> <施策>
やまがた「県
(3) 土未来図」で 【2】産業を支え、活力と魅力ある県土
2
の位置づけ づくり
(評価の考え方)
事業実施により地域間連携及び沿線住民の利便性につながる。
事業実施により地域間連携及び沿線住民の利便性につながる。
3.環境への影響
①
懸念事
項
(1) 自然環境
懸念事項なし
懸念事項あり
(内容を記入)
土地改変は限定的であり、自然環境への影響は小さい。
6.総合評価
(懸念事項ありの場合、工法・施工方法の工夫等の対処方法を記入)
② 対処方法
妥当
評価結果
①
懸念事
項
(2) 生活環境
② 対処方法
懸念事項なし
懸念事項あり
(内容を記入)
再検討
実施主体、費用対効果、環境への影響、事業内容、政策等への貢献を総合的に判断し、妥
当と評価
特記事項なし
(内容を記入)
事業実施区域に施設がなく、生活環境への影響は小さい。
(懸念事項ありの場合、工法・施工方法の工夫等の対処方法を記入)
特記事項
評価結果
(理由を記入)
妥当(条件付き)
妥当
(理由を記入)
再検討
事業実施に伴う環境への影響は小さいことから、妥当である。
特記事項あり
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