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学校教員統計調査の手引

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学校教員統計調査の手引
統計法に基づく基幹統計調査
平成 28 年度
学校教員統計調査の手引
(都道府県教育委員会及び市町村教育委員会用)
ま
え
が
き
この調査は,我が国の学校教員に関する最も重要な調査として,学校の
教員構成並びに教員の個人属性・職務態様及び異動状況等を明らかにする
目的で,3年周期で実施している調査です。
教員養成計画等の教員に関する諸施策は,客観的な資料に基づいて検討
・立案する必要があり,本調査は,このような教員に関する諸施策の検討
・立案のための基礎資料を整備することを目的としています。
この調査の結果は,国のみならず,地方における教員に関する諸計画を
策定するためにも貴重な資料となることを御理解の上,調査票の取扱いや
調査実施校等に対する指導に万全を期し,正確迅速な調査の実施について
御協力くださるようお願いします。
目
Ⅰ
調査の概要
Ⅱ
調査系統及び問合せ先
Ⅲ
文部科学省から配布する調査票等
Ⅳ
教育委員会の事務
次
……………………………………………………………………………… 1
…………………………………………………………… 3
…………………………………………………… 4
……………………………………………………………………… 6
・
都道府県教育委員会の事務
・
市町村教育委員会の事務
・
平成 28 年度学校教員統計調査提出枚数等一覧
・
教育委員会集計表の作成方法
・
平成 28 年度学校教員統計調査スケジュール
・
平成 28 年度学校教員統計調査エラー照会方法について
Ⅴ
………………………………………………………… 6
……………………………………………………………11
……………………………………14
………………………………………………………15
政府統計オンライン調査システムについて
………………………………………18
…………………………19
…………………………………………22
〔参考資料〕
関係法令
…………………………………………………………………………………37
Ⅰ
調査の概要
この調査は,統計法に基づく基幹統計調査として実施するものです。
1
調査の目的
この調査は,学校の教員構成並びに教員の個人属性,職務態様及び異動状況等を明らかにすること
を目的としています。
2
基幹統計調査
基幹統計調査とは,国が実施する重要な調査で,統計法により,次のように定められています。
(1) 調査票の報告を求められた者(報告義務者)は,必ず,調査票に所定の事項を記入し,定められた
方法で報告しなければなりません。報告を怠ったり,虚偽の報告をした場合には罰則の適用を受ける
ことがあります。
(2) 調査票は原則として「統計の作成」以外には使用しません。文部科学省及び都道府県の関係職員が
調査票を一般に閲覧させることはありません。
3
開示請求があった場合の調査関係書類の取扱い
調査関係書類のうち次に掲げるものについては,統計法第3条第4項,第 40 条及び第 41 条の規定
により不開示とします。
(1) 学校教員統計調査を作成するために集められた調査票(個々の調査対象ごとにその報告又は報告
内容が判別できるような形で統計の報告が記載された調査関係文書で,電磁的記録を含む)
(2) エラーリスト及びそれに類する文書で個々の調査票の報告又は報告内容が判別できるもの
(3) 学校教員統計調査の公表期日(日時)以前の集計結果
ただし,学校教員統計調査規則に定められているとおり,都道府県の教育委員会は,当該都道府県
についての調査結果を文部科学大臣の公表以前に公表することができます。この場合においては,
文部科学大臣の公表が確定数であることを付記するものとします。
4
調査結果の利用
この調査の結果は,次のように利用されます。
(1) 教員に関する教育行政上必要な法令の作成のための国会・議会等の参考資料
(2) 教員に関する教育行政施策の検討・立案のための基礎資料
(3) 一般の行政及び民間企業等における基礎資料
(4) 大学等における学術研究のための基礎資料
5
調査結果の公表
この調査の結果は,文部科学省生涯学習政策局政策課が「学校教員統計調査中間報告」及び「学校教
員統計調査報告書」により公表するとともに,文部科学省及び政府統計の総合窓口(e-Stat)のホーム
ページにおいても公表します。
-1-
6
調査の区分及び実施の時期
(1) 学校調査
7
………
(2) 教員個人調査
…
平成 28 年 10 月1日現在
(3) 教員異動調査
…
平成 27 年度間(平成 27 年4月1日~平成 28 年3月 31 日)
調査の範囲
調査の種類
調査の範囲
幼
稚
園
幼 保 連 携 型
認定 こど も園
小
学
校
中
学
校
義務 教育 学校
高
等
学
校
中等 教育 学校
特別 支援 学校
専 修・ 各種 学校
8
平成 28 年 10 月1日現在
国 立
公 立
私 立
学校調査
△:個人調査に抽出
されなかった学校
×:実施しない
×
△
△
国・公・私立 ×
○ 2
○
×
△
×
×
△
×
○
△ 3
○
○
△ 4
○
○
○
○
○
○
○ 12 国・公・私立 ×
○ 5
○
国立全日制
公 全日制
定時制
立 通信制
私 全日制
定時制
立 通信制
国・公・私立
国・公・私立
国・公立
私 立
○
△
△
○ 6
△
○
○
○ 7
○ 8
● 11
▲
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
×
国 立
公 立
私 立
国 立
公 立
私 立
×
△
△
×
△
×
×
×
×
×
×
報告義務者
調査の報告義務者は,「7
9
(1,2,3…12は,調査票の様式番号を示す。)
教員個人調査
教員異動調査
○:全ての学校の本務教員全員
○:全ての学校の採用・
△:抽出された学校の本務教員全員
転入・離職本務教員全員
●:全ての学校の本務・兼務教員全員
×:実施しない
▲:抽出された学校の本務・兼務教員全員
○
○
△
1
○
△
○
調査の範囲」に記載の学校の長です。
調査事項
学校種ごとの調査事項は,下記「手引」を参照してください。
(1)学校教員統計調査の手引(幼稚園・幼保連携型認定こども園用)
(2)学校教員統計調査の手引(小学校用)
(3)学校教員統計調査の手引(中学校用)
(4)学校教員統計調査の手引(義務教育学校用)
(5)学校教員統計調査の手引(高等学校用)
(6)学校教員統計調査の手引(中等教育学校及び特別支援学校用)
(7)学校教員統計調査の手引(専修学校及び各種学校用)
-2-
Ⅱ
1
調査系統及び問合せ先
調査系統
調査の調査系統並びに報告義務者は次のとおりである。
(報
告
義
務
者)
①国立の学校(国立大学法人及び
文 部
独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学校
科 学
機構の設置する学校を含む),公
大 臣
立の大学(公立大学法人の設置す
る大学を含む)及び私立の大学及
び高等専門学校の長
②都道府県立及び私立の学校(①
都道府県教育委員会
の学校を除く)の長
注1
注2
市町村教育委員会
③市町村立の学校(①の学校を除
く)の長
注1:特別区,事務組合,広域連合及び共同設置の教育委員会を含む。
注2:特別区立及び事務組合立の学校を含む。
2
問合せ先
(1) 都道府県教育委員会
①調査内容に関すること
問 合 せ 先…文部科学省生涯学習政策局政策課調査統計企画室専門調査係
電話:03-5253-4111(内線 2262,3240),電子メール:[email protected]
問合せ時間…土・日・祝日を除く 9:30~12:00,13:00~18:15
②政府統計共同利用システム(オンライン調査システム)に関する問合せ
問 合 せ 先…政府統計共同利用システムヘルプデスク
電話:03-5273-1357,電子メール:[email protected]
問合せ時間…土・日・祝日を除く 9:00~20:00
(2) 市町村教育委員会
①調査内容に関すること
問 合 せ 先…都道府県教育委員会
②政府統計共同利用システム(オンライン調査システム)に関する問合せ
問 合 せ 先…政府統計共同利用システムヘルプデスク
電話:03-5273-1357,電子メール:[email protected]
問合せ時間…土・日・祝日を除く 9:00~20:00
-3-
Ⅲ
1
文部科学省から配布する調査票等
調査票等の配布について
① 手
引
(1)学校教員統計調査の手引(都道府県教育委員会及び市町村教育委員会用)
(2)学校教員統計調査の手引(幼稚園及び幼保連携型認定こども園用)
(3)学校教員統計調査の手引(小学校用)
(4)学校教員統計調査の手引(中学校用)
(5)学校教員統計調査の手引(義務教育学校用)
(6)学校教員統計調査の手引(高等学校用)
(7)学校教員統計調査の手引(中等教育学校及び特別支援学校用)
(8)学校教員統計調査の手引(専修学校及び各種学校用)
② 調査票
(1)学校調査票-幼稚園,小学校,中学校,高等学校-(教育委員会集計表)
(2)教員個人調査票
・[幼稚園](様式第1号)
・[幼保連携型認定こども園](様式第2号)
・[小学校](様式第3号)
・[中学校](様式第4号)
・[義務教育学校](様式第5号)
・[高等学校](様式第6号)
・[中等教育学校](様式第7号)
・[特別支援学校](様式第8号)
・[専修学校・各種学校](様式第 11 号)
(3) 教員異動調査票[高等学校以下](様式第 12 号)
③ 電子媒体で配布
①説明会における配付資料
②平成 28 年度
学校教員統計調査提出枚数等一覧
③平成 28 年度
学校教員統計調査学校調査票(教育委員会集計表用)
④学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書
⑤調査票データ一覧作成ツール及び説明書
-4-
2
調査実施校への調査票等の配布部数一覧
調査票等種類
配布部数
幼
稚
園
認
幼
定
保
こ
連
ど
携
も
型
園
小
学
校
中
学
校
義
務
教
育
学
校
高等学校
中等
教育
学校
全日制 定時制 通信制
特別
支援
学校
専修
学校
各種
学校
公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私 公 私
立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立 立
手引
文部科学省提出用,
学校調査票
学校控
1部
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △
2部
▲ ▲ - - ▲ - ▲ - - - ▲ ▲ ▲ - - - - - - - - - - -
教員個人
調査票
文部科学省提出用,学校
控及び都道府県控の3部
必要枚数
(注2)
△ △ ○ ○ △ ○ △ ○ ○ ○ △ △ △ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ △ ○ △
教員異動
調査票
文部科学省提出用,学校
控及び都道府県控の3部
必要枚数
(注3)
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ - - - -
(注)1 ○印…すべての学校(課程)
▲印…教員個人調査の調査実施校に指定されなかった学校(課程)
△印…調査実施校に指定された学校(課程)、-印…該当なし
2 教員個人調査票においては,高等学校,中等教育学校及び義務教育学校は一枚につき5名連記,それ以外
の学校は10名連記となっているので,高等学校及び中等教育学校は,本務教員数÷5(端数切り上げ)
×3(枚),それ以外の学校は,本務教員数÷10(端数切り上げ)×3(枚)が必要枚数となります。
3 異動調査票においては,一枚で20回分の異動状況が記入可能となっているので,異動の回数÷20(端数
切上げ)×3(枚)が必要枚数になります。
4 文部科学省から配布する調査票等には,調査実施校分の外,都道府県教育委員会分及び市町村教育委員会
分が含まれます。
3
教員個人調査実施校の指定
「学校教員統計調査 標本抽出及び全対象校名簿の出力にかかる政府統計共同利用システムオンラ
イン調査システム操作手順書」に基づき都道府県教育委員会から提出された「抽出学校名簿」により,
文部科学大臣が実施校を指定します(公文にて通知)。
-5-
Ⅳ
教育委員会の事務
都道府県教育委員会の事務
1
調査実施準備
(1) 教員個人調査実施校の抽出及び「抽出名簿」の提出
公立,私立における教員個人調査は,一部抽出調査となっていますので,別途配布する「学校教員
統計調査 調査実施校の抽出に係るオンライン調査システム操作手順書」により,調査対象となる学校
をシステム上で抽出してください。
なお,学校教員統計調査規則第4条第2項の規定に基づき,実施校を指定しますので,システムか
らダウンロードをした「標本抽出状況一覧(9種類)」,「調査対象校名簿一覧(9種類)」及び「【H28
教員】都道府県別割当校数」を,文部科学省あてにメールにて提出してください。
文部科学省での設定が終わり次第,抽出の開始日時及び締切日時を御連絡いたします。
(2) 調査票等の提出期日の指定
都道府県教育委員会は,文部科学省への提出期日(平成 28 年 12 月 12 日(月))を考慮して,学校
の長及び市町村教育委員会が調査票等を都道府県教育委員会に提出する期日を指定してください。シ
ステム上での設定も必要です。(27 ページ参照。)
2
市町村教育委員会に対する指導等
(1) 調査実施に係る通知
文部科学省から教員個人調査の調査実施校の指定の連絡があり次第,調査の実施及び調査票等の提
出期日を通知するとともに,「手引」及び「調査票」(市町村教育委員会分を含む)を送付します。
併せて「調査対象校名簿一覧(9種類)」(当該市町村教育委員会の収集に必要な部分のみに加工す
る)もメール等で送信します。
なお,通知文には都道府県教育委員会担当者の問合せ先(部署,電話番号等)及び提出先を明記し
てください。
(2) 調査実施に係る指導
市町村教育委員会に,市町村立の学校に調査の実施に係る通知及び調査票等の配布を円滑に行うよ
う指導します。
(3) 調査票の記入方法等についての指導
調査票等の作成に当たっては,「手引」を参照して,正確な記入・取扱いを行うように指導します。
なお,教員個人調査の調査実施校(課程)については,当該学校(課程)の全ての本務教員(専修
学校及び各種学校においては兼務教員も含む。)が調査対象である旨,指導します。
(4) 市町村教育委員会が作成する「教育委員会集計表」の作成についての指導
市町村教育委員会が作成する「教育委員会集計表」の作成方法及び都道府県教育委員会への提出方
法について指導します。
-6-
なお,市町村教育委員会が作成する「教育委員会集計表」は,紙で提出された学校調査票がある場
合のみ作成が必要です。電子媒体で配布する「学校調査票(教育委員会集計表)」を使用して作成し
てください。
(5) 調査票等の整理審査の方法等についての指導
学校から市町村教育委員会に提出された調査票等の整理及び審査の方法について指導します。
(6) 調査票等の提出期限についての指導
提出期限を厳守するよう指導します。
3
都道府県立及び私立の学校に対する指導等
(1) 調査実施に係る通知及び調査票等の配布
文部科学省から教員個人調査の調査実施校の指定の連絡があり次第,調査の実施及び調査票の提出
期日並びに当該学校の学校調査番号,当該学校が調査対象となっている調査の種類(学校調査・教員
個人調査・教員異動調査の別)を適宜の方法により通知するとともに,「手引」及び「調査票」を配
布します。
併せて政府統計オンライン調査システムの利用に必要な「調査対象者 ID」及び「確認コード」も
通知してください。
なお,通知文には都道府県教育委員会担当者の問合せ先(部署,電話番号等)及び提出先を明記し
てください。
(2) 調査票の記入方法等について指導
調査票等の作成に当たっては,「手引」を参照して,正確な記入及び取扱いを行うように指導しま
す。
なお,教員個人調査の調査実施校(課程)では,当該学校(課程)の全ての本務教員(専修学校及
び各種学校においては兼務教員も含む。)が調査対象である旨,指導します。
(3) 調査票等の提出期限についての指導
提出期限を厳守するよう指導します。
4
調査票の収集等に係る事務
(1) 調査票の提出状況の確認
政府統計オンライン調査システムの受付状況確認(29 ページ参照)で調査票の提出状況を確認し
てください。
政府統計オンライン調査システムによる提出がない学校については,紙の調査票が提出されている
か確認してください。
(2) 電子調査票の審査
政府統計オンライン調査システムにより提出された調査票の審査は,回答データ取得機能を利用し
て電子データを入手の上,別途配布する「調査票データ一覧作成ツール」を利用してください。
なお,審査に当たっては,学校用の手引を参照して,調査の対象教員数と記入した整理番号の最後
の番号が一致しているか審査してください。
-7-
(3) 紙の調査票の審査
調査票の提出枚数及び記入内容に誤りがないか確認します。
学校調査票については,学校において「都道府県名」「都道府県番号」「教育委員会名」「教育委
員会番号」の欄は記入しないため,教育委員会において記入します。
特に,都道府県番号及び学校調査番号の誤記や記入漏れがないか並びに教員個人調査票に調査対象
となった教員分の記入があるかについては必ず確認してください。
「手引」(「幼稚園・幼保連携型認定こども園用」「小学校用」「中学校用」「義務教育学校用」
「高等学校用」「中等教育学校及び特別支援学校用」並びに「専修学校及び各種学校用」)を参照し
て審査します。
なお,審査に当たって代行入力(報告義務者以外の経由機関による調査票情報のオンライン入力)
の手法をとることは問題ありません。ただし,代行入力した調査票についてはシステム上は「電子」
の扱いとしますので,文部科学省には「紙」調査票の送付はしないでください。
(4) 紙の調査票の整理
① 学校調査票
都道府県立及び私立の学校ごと並びに市町村ごと(それぞれ学校種別,設置者別及び課程別に区
分し,学校調査番号順に整理)に調査票を綴じたうえ,表紙に調査票名(学校調査票),都道府県
立,私立の学校の別あるいは市町村名,都道府県番号及び都道府県名を記入します(様式任意。整
理方法については9ページ参照)。
② 教員個人調査票
下記の学校種の区分ごとに学校調査番号順に整理し,調査票を綴じたうえ,表紙に調査票名(教
員個人調査票),学校種,都道府県番号及び都道府県名を記入します(様式任意。整理方法につい
ては9ページ参照)。
・[幼稚園](様式第1号)
・[幼保連携型認定こども園](様式第2号)
・[小学校](様式第3号)
・[中学校](様式第4号)
・[義務教育学校](様式第5号)
・[高等学校](様式第6号)
・[中等教育学校](様式第7号)
・[特別支援学校](様式第8号)
・[専修学校](様式第 11 号)
・[各種学校](様式第 11 号)
③ 教員異動調査票
下記の学校種の順に区分し,学校調査番号順に整理し,調査票を綴じ,表紙に調査票名(教員異
動調査票),都道府県番号及び都道府県名を記入します(様式任意。整理方法については9ページ
参照)。
・[幼稚園](様式第 12 号)
・[幼保連携型認定こども園](様式第 12 号)
・[小学校](様式第 12 号)
-8-
・[中学校](様式第 12 号)
・[義務教育学校](様式第 12 号)
・[高等学校](様式第 12 号)
・[中等教育学校](様式第 12 号)
・[特別支援学校](様式第 12 号)
調査票の整理方法(ファイル綴じも可。)
※政府統計オンライン調査システムによって提出された調査票は綴じないでください。
(5) 都道府県の「教育委員会集計表」の作成
① 紙で提出された学校調査票の集計
都道府県立及び私立の学校が,紙で学校調査用を提出した場合に作業が必要です。
電子媒体で配布する「学校調査票(教育委員会集計表)」を使用して,性別,年齢別,職名別,
本務教員数を学校種別,設置者別及び課程別に集計します。
②オンラインで提出された学校調査票の集計
政府統計共同利用システムによって,都道府県教育委員会を経由する全ての学校調査票(市町村
立,都道府県立及び私立の学校)について作業が必要です。
電子媒体で配布する「調査票データ一覧作成ツール」を参照してデータを作成します。
③ 上記の①,②及び市町村教育委員会集計分をとりまとめて,文部科学省に送付してください。
なお,都道府県教育委員会は,市町村教育委員会が集計したファイルを加工する必要はありませ
ん。
※詳しくは,教育委員会集計表の作成方法(15 ページ)を参照してください。
-9-
5
調査票等の提出(都道府県教育委員会が文部科学省に提出するもの)
調査票等は,下記により平成 28 年 12 月 12 日(月)までに生涯学習政策局政策課長あてに提出して
ください。(提出の際の連絡文書には公印の押印は不要です。)
(1) 全て電子調査票で提出する場合
全て電子調査票で提出する旨と①と②を電子メール等にてお送りください。
① 受付状況詳細ダウンロードファイル(32 ページ参照)
② 都道府県の「教育委員会集計表」
オンラインで提出された全ての学校調査票データを「調査票データ一覧作成ツール」を使用して
集計したもの
(2) 電子調査票及び紙の調査票で提出する場合
①と②は紙と電子媒体,③と⑥は紙のみ,④と⑤は電子媒体のみで提出してください。
電子媒体は電子メールにより送付してください。
① 受付状況詳細ダウンロードファイル(32 ページ参照)
② 学校教員統計調査提出枚数等一覧(14 ページ参照)
市町村教育委員会,都道府県立及び私立の学校から提出された紙の調査票の枚数を記入したもの
③ 紙の調査票綴り
市町村教育委員会,都道府県立及び私立の学校から提出された紙の調査票を,8 ページ(4)の方法
により整理したもの
・学校調査票(各1部)
・教員個人調査票(各1部)
・教員異動調査票(各1部)
④ 都道府県の「教育委員会集計表」
・都道府県立及び私立の学校から紙で提出された学校調査票を,電子媒体で配布する「学校調査
票(教育委員会集計表)」を使用して集計したもの
・オンラインで提出された全ての学校調査票データを,「調査票データ一覧作成ツール」を使用
して集計したもの
⑤ 市町村教育委員会から提出された「教育委員会集計表」
都道府県教育委員会は,市町村教育委員会が集計したファイルを加工する必要はありません。
⑥ 学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書
政府統計オンライン調査システムで回答データを送信後にシステムの使用を取りやめ,紙の調査
票を提出した学校から提出された「学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書」を
とりまとめて提出してください。
- 10 -
市町村教育委員会の事務
1
市町村立学校に対する指導等
(1) 調査実施に係る通知及び調査票等の配布
都道府県教育委員会より「調査対象者名簿一覧(9種類)」が配布され次第,市町村立学校に調査
の実施及び調査票等の提出期日並びに当該学校の学校調査番号,当該学校が調査対象となっている調
査の種類(学校調査・教員個人調査・教員異動調査の別)を適宜の方法により通知するとともに,「手
引」及び「調査票」を配布します。併せて政府統計オンライン調査システムの利用に必要な学校用の
「調査対象者 ID」及び「確認コード」も通知してください。
なお,通知文には市町村教育委員会担当者の問合せ先(部署,電話番号等)及び提出先を明記して
ください。
(2) 調査票の記入方法等についての指導
調査票等の作成に当たっては,「手引」を参照して,正確な記入及び取扱いを行うように指導しま
す。
なお,教員個人調査の調査実施校(課程)では,当該学校(課程)の全ての本務教員(専修学校及
び各種学校においては兼務教員も含む。)が調査対象である旨,指導します。
(3) 調査票等の提出期限についての指導
市町村教育委員会は,都道府県教育委員会への提出期日を考慮して,学校の提出期日を指定し
てください。システム上での設定も必要です。(27 ページ参照。)なお,システムを利用する
ためには一般ユーザ ID の作成及び権限の付与の手続きが必要です。(別途,配布される「オン
ライン調査実施のための操作手順書」参照。)
2
調査票の収集等に係る事務
(1) 調査票の提出状況の確認
政府統計オンライン調査システムの受付状況確認(29 ページを参照)で調査票の提出状況を確認
してください。
政府統計オンライン調査システムによる提出がない学校については,紙の調査票が提出されている
か確認してください。
(2) 電子調査票の審査
政府統計オンライン調査システムにより提出された調査票の審査は,回答データ取得機能を利用し
て電子データを入手の上,別途配布する「調査票データ一覧作成ツール」を利用してください。
なお,審査に当たっては,学校用の手引を参照して,調査の対象教員数と記入した整理番号の最後
の番号が一致しているか審査してください。
- 11 -
(3) 紙の調査票の審査
調査票の提出枚数及び記入内容に誤りがないか確認します。
学校調査票については,学校において「都道府県名」「都道府県番号」「教育委員会名」「教育委
員会番号」の欄は記入しないため,教育委員会において記入します。
特に,都道府県番号及び学校調査番号の誤記や記入漏れがないか並びに教員個人調査票には,調査
対象となった教員分の記入があるかについては必ず確認してください。
「手引」(「幼稚園・幼保連携型認定こども園用」「小学校用」「中学校用」「義務教育学校用」
「高等学校用」「中等教育学校及び特別支援学校用」並びに「専修学校及び各種学校用」)を参照し
て審査します。
なお,審査に当たって代行入力(報告義務者以外の経由機関による調査票情報のオンライン入力)
の手法をとることは問題ありません。ただし,代行入力した調査票についてはシステム上は「電子」
の扱いとしますので,提出先の都道府県には「紙」調査票の送付はしないでください。
(4) 紙の調査票の整理
① 学校調査票
学校種別,設置者別及び課程別に区分し,それぞれ学校調査番号順に整理し,学校種別に表紙を
つけ,調査票名(学校調査票),学校種名,市町村名を明記します。
② 教員個人調査票
下記の学校種ごとに区分し,それぞれ学校調査番号順に整理します。
・[幼稚園](様式第1号)
・[幼保連携型認定こども園](様式第2号)
・[小学校](様式第3号)
・[中学校](様式第4号)
・[義務教育学校](様式第5号)
・[高等学校](様式第6号)
・[中等教育学校](様式第7号)
・[特別支援学校](様式第8号)
・[専修学校](様式第 11 号)
・[各種学校](様式第 11 号)
③ 教員異動調査票
下記の学校種ごとに区分し,それぞれ学校調査番号順に整理します。
・[幼稚園](様式第 12 号)
・[幼保連携型認定こども園](様式第 12 号)
・[小学校](様式第 12 号)
・[中学校](様式第 12 号)
・[義務教育学校](様式第 12 号)
・[高等学校](様式第 12 号)
・[中等教育学校](様式第 12 号)
・[特別支援学校](様式第 12 号)
- 12 -
(5) 市町村の「教育委員会集計表」の作成(紙で提出された学校調査票がある場合のみ)
市町村教育委員会は,市町村立の学校から紙で提出された学校調査票を集計します。電子媒体で配
布する「学校調査票(教育委員会集計表)」を使用して,性別,年齢別,職名別,本務教員数を学校
種別,設置者別及び課程別に集計します。
※詳しくは,教育委員会集計表の作成方法(15 ページ)を参照してください。
※市町村立の学校から紙による学校調査票の提出がない場合は,「教育委員会集計表」の作成は不要
です。
また,市町村教育委員会において代行入力したデータは電子と見なしますので,代行入力した学校
調査票についても,「教育委員会集計表」の作成は不要です。
3
調査票等の提出(市町村教育委員会が都道府県教育委員会に提出するもの)
調査票等は,下記により都道府県教育委員会が指定する提出期限までに提出してください。
(1) 全て電子調査票で提出する場合
全て電子調査票で提出する旨と①を電子メール等にてお送りください。
① 受付状況詳細ダウンロードファイル(32 ページ参照)
(2) 電子調査票及び紙の調査票で提出する場合
①と②は紙と電子媒体,③と⑤は紙のみ,④は電子媒体のみで提出してください。
電子媒体は電子メールにより送付してください。
① 受付状況詳細ダウンロードファイル(32 ページ参照)
② 学校教員統計調査提出枚数等一覧(14 ページ参照)
学校から提出された紙の調査票の枚数を記入したもの
③ 紙の調査票綴り
学校から提出された紙の調査票を,12 ページ(4)の方法により整理したもの
・学校調査票(表紙付)(各1部)
・教員個人調査票(各2部)
・教員異動調査票(各2部)
④ 市町村の「教育委員会集計表」
学校から紙で提出された学校調査票を電子媒体で配布する「学校調査票(教育委員会集計表」
を使用して集計したもの
⑤ 学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書
政府統計オンライン調査システムで回答データを送信後にシステムの使用を取りやめ,紙の調査
票を提出した学校から提出された「学校教員統計調査オンライン調査システム使用廃止届出書」を
とりまとめて提出してください。
- 13 -
参考資料
平成28年度 学校教員統計調査提出枚数等一覧
都 道 府 県 番 号
都
区 分
学 校 調 査
学校調査対象校数
学校調査票
道
府
者
名
電
話
番
号
個 人 調 査
個人調査対象校数
私 立
計
公 立
幼保連携型
認定こども園
私 立
計
公 立
小学校
私 立
計
公 立
中学校
私 立
計
公 立
義務教育学校
私 立
計
全日制
公立
定時制
通信制
高等学校
全日制
私立
定時制
通信制
計
公 立
中等教育学校
私 立
計
公 立
特別支援学校
私 立
計
公 立
専修学校
私 立
計
公 立
各種学校
私 立
計
公 立
計
名
当
公 立
幼稚園
県
担
私 立
計
この様式は,紙の調査票の枚数を確認するためのものです。
全てオンラインによる提出の場合には,提出不要です。
- 14 -
個人調査票
異 動 調 査
全学校数
異動調査票
備 考
教育委員会集計表の作成方法
1
作成内容と範囲
作成内容:「学校調査票」について設置者別学校種類別(7種類)に集計表を作成する。
作成範囲:市町村教育委員会は,当該市町村教育委員会が紙で収集した「学校調査票」を集計する。
:都道府県教育委員会は,当該都道府県教育委員会が紙で収集した「学校調査票」の集計及
び全てのオンラインデータについて集計する。
2
紙の調査票の集計方法
電子媒体で配布する「学校調査票(教育委員会集計表)」を使用して作成し,電子メール等で提出しま
す。市町村教育委員会は都道府県教育委員会に提出し,都道府県教育委員会はとりまとめて文部科学省
に提出します。
なお,本集計表は Excel 形式です。電子媒体で配布するファイルが下記のとおりとなっているか確認
の上,御利用ください。
学校調査票(教育委員会集計表)
教
育
委
員
会
番
号
学
校
調
査
番
号
本
校
課
・
程
分
別
校
別
校
校
副
校
副
校
主
幹
教
諭
_
男
主
幹
教
諭
_
女
指
導
教
諭
_
男
指
導
教
諭
_
女
3
13
01
01
1
1
1
1
20
21
2
6
9
8
11
4
6
4
園
)
2
園
)
1
長
_
女
(
19
長
_
男
(
1
園
)
1
園
)
01
年
齢
区
分
(
設
置
者
別
(
学
校
種
類
別
長
_
男
長
_
女
教
頭
_
男
教
頭
_
女
・
・
・
01
01
1
1
1
1
66
99 136
32
86
教
諭
_
男
助
教
諭
_
男
教
諭
_
女
1
5
助
教
諭
_
女
講
師
_
男
講
師
_
女
28
45
153
養
護
教
諭
_
女
養
護
助
教
諭
_
男
養
護
助
教
諭
_
女
栄
養
教
諭
_
男
栄
養
教
諭
_
女
6
16
10
36
2
6
8
15
6
21
10
33
29
2
実 実
等 習等 習
学 助学 助
校 手校 手
の _の _
み 男み 女
高
5
③セル内で数字は必
ず右詰にする。
82 808 1175
養
護
教
諭
_
男
(
)
(
)
都
道
府
県
番
号
代
替
教
員
_
男
代
替
教
員
_
女
計
_
男
計
_
女
高
20
42
20
72
66
60
④数値のない箇所は空白にする。
16
18
11
2
10
24
2
59 109 1572
4
1202 3162
⑤合計値の年齢区分は99にする。
(1)集計表について
①
電子媒体で配布する Excel ファイル「学校調査票(教育委員会集計表)」をパソコン内にコピー
します。
②
コピーしたファイルを使用して集計表を作成します(上記データフォーマット参照)。
なお,「計」のセルは,表計算機能により計算されるため入力の必要はありません。
また,基本部分として共通する「都道府県番号」,「学校種類別」,「設置者別」(高等学校は
「課程別」を含む)については,全ての行に同じ数字を入力します。「教育委員会番号」,「学校
調査番号」,「本校・分校別」(幼稚園,小学校,中学校は「課程別」を含む。)については,空
白のままとします。
③
セル内で数字は必ず右詰にします。
④
数値のない箇所は空白のままにします。
⑤
合計値の年齢区分には「99」を記入します。
⑥
各項目に数値を入力後,縦の合計(年齢区分 19~66),横の合計(校(園)長・男~代替教員
女)が「計」のセルの値と同じになるか確認します。
- 15 -
・
(2)データの保存(提出用ファイルの名称)について
入力したデータを Excel 形式で保存します。
作成した Excel ファイルには,以下のとおり名前をつけてください。
学
校
Excel ファイル名
種
・公立幼稚園
xxyyy01 公立幼稚園.xlsx
・私立幼稚園
xxyyy02 私立幼稚園.xlsx
・公立小学校
xxyyy03 公立小学校.xlsx
・公立中学校
xxyyy04 公立中学校.xlsx
・公立高等学校(全日制)
xxyyy05 公立高等学校(全日制).xlsx
・公立高等学校(定時制)
xxyyy06 公立高等学校(定時制).xlsx
・私立高等学校(全日制)
xxyyy07 私立高等学校(全日制).xlsx
(xx には都道府県番号,yyy には市町村番号(都道府県教育委員会が収集する都道府県立及び私立の
学校の集計分は 000)を入れてください。)
市町村教育委員会は,紙の調査票のデータのみ集計作業が必要です。ここまで終わったら都道府県教
育委員会に提出してください。
都道府県教育委員会は,市町村教育委員会から収集したこれらのファイルのとりまとめ作業及び,直
接紙で収集した学校(都道府県立及び私立の学校)の調査票の集計作業を行います。
なお,都道府県教育委員会は,市町村教育委員会から収集したファイルを加工する必要はありません。
下記4のとおりフォルダ分けを行い提出してください。
3
電子調査票の集計方法(ここからは都道府県教育委員会のみの作業です)
政府統計共同利用システムによって,都道府県教育委員会を経由している全ての学校調査票について
集計します(市町村立,都道府県立及び私立の学校)。
文部科学省が別途配布する「調査票データ一覧作成ツール」を参照してデータを作成します(作成し
たファイルの名称は上記2(2)の Excel 名称の yyy に eee を入れてください)。
4
上記2と3を全てとりまとめて,文部科学省に送付する
最終的に都道府県教育委員会が文部科学省に送付するフォルダは以下の7種類です。
以下の名称のフォルダ内に,都道府県立及び私立の学校集計分,電子調査票集計分,市町村教育委員
会集計分を学校種ごとに格納してください。
学
校
種
フォルダ名
・公立幼稚園
xx01 公立幼稚園
・私立幼稚園
xx02 私立幼稚園
・公立小学校
xx03 公立小学校
・公立中学校
xx04 公立中学校
・公立高等学校(全日制)
xx05 公立高等学校(全日制)
・公立高等学校(定時制)
xx06 公立高等学校(定時制)
・私立高等学校(全日制)
xx07 私立高等学校(全日制)
(xx には都道府県番号を入れてください。)
- 16 -
◎作成方法一覧
学校調査票(教育委員会集計表)の作成方法について
設置者→提出先
提出方法
担当教育委員会
都道府県立・私立学校
→都道府県
紙
都道府県
市町村立学校
→市町村
紙
市町村
都道府県立・私立学校
→都道府県
オンライン
都道府県
市町村立学校
→市町村
オンライン
都道府県
作成方法
作成するもの
(7種類)のファイル
→「都道府県番号+000」がファ
イル名称の冒頭になっているファ
電子媒体で配布する イル
「学校調査票(教育委 (7種類)のファイル×提出した市
員会集計表)」を使用 町村の数
して集計を行う。
→「都道府県番号+市町村番
号」がファイル名称の冒頭になっ
ているファイル(合算は不要で
す。)
オンラインデータを取
得し(※),「調査票
データ一覧作成ツー
ル」を使用して集計を
行う。
9ページ
15ページ
13ページ
15ページ
(7種類)のファイル
→「都道府県番号+eee」がファ
15ページ
イル名称の冒頭になっているファ
イル
※オンラインデータの取得については,都道府県収集のデータと市町村収集のデータは別々にダウンロードされますが,
ダウンロードしたデータを一つのファイルにまとめてからツールを使用すると,まとめて集計表が作成されます。
- 17 -
参照ページ
平成28年度学校教員統計調査スケジュール
時 期
7月
平
成
2
8
年
文部科学省
○下旬 平成28年度調査説明会
教育委員会
○一般ユーザID作成と権限付与作業
○下旬 平成28年度調査説明会
8月
○ 調査票・手引の送付
○(都道府県教育委員会のみ)
・調査実施校抽出作業
9月
○都道府県教育委員会から提出された
抽出名簿をもとに調査実施校の決定・
通知
○ 政府統計オンライン調査システム
試行運用
○1日 調査期日
○1日 調査期日
10月
○調査票の回収・審査
11月
12月
○12日
調査票等提出期日
○12日
文部科学省への調査票等提出期日
○エラーチェック・エラー照会
(システムによるエラーチェック:主に
紙の調査票)
○エラー修正・回答
○集計・エラー照会
○エラー修正・回答
1月
2月
3月
4月
5月
平
成
2
9
年
6月
7月
8月
○中間報告公表(予定)
○集計・エラー照会
○エラー修正・回答
9月
10月
11月
12月
平
成
3
0
年
1月
2月
3月
学校
○報告書刊行(予定)
- 18 -
○1日 調査期日
○調査票の作成・提出
(提出期限は、各教育
委員会で設定)
平成28年度学校教員統計調査エラー照会方法について
文部科学省
調査票の電子化(紙の調査票)
集計システムにデータ登録・エラーチェック
②【エラー】
・調査票内の論理エラー等
・エラータイプは以下の2種類
○修正が必須のエラー
○確認が必要なワーニング
①【基本的事項のエラー】
・学校調査番号等の誤記入
・範囲外の数値・文字の入力等
※解消しないと集計システムへの登録
や内容のエラーチェックができないため,
先に解消する必要があるエラーです。
※ワーニングは,確認の結果数値が正しければ
修正の必要はない。
※エラーとワーニングはエラーコードで判別
都道府県にメール等で都度照会
文部科学省で修正
エラー情報を送付
都道府県で修正データ(エラー帳票) を
作成し,文部科学省に返送
Excel
Excel
Excel
Excel
Excel
○学校
△学校
□学校
◎学校
◇学校
エラーのある学校別のエラー帳票
※「エラーリスト」と「エラー帳票」
からなるエクセルファイル
【エクセルファイルの内容】
【エラー修正の方法】
No
調査票名
・・・
エラーメッセージ
①エラーリストでエラー箇所及び
エラー内容を確認
②エラー帳票の色付けされた箇所
を修正
※エラー帳票は色づけされた箇所以外
入力不可となっている。その他の箇所
を修正したい場合には,ロックを解除す
る必要がある。
エラーリスト
エラー帳票
- 19 -
- 20 -
No.
1 教員個人調査_小学校
3
1 教員個人調査_小学校
1 教員個人調査_小学校
2
4
1 教員個人調査_小学校
調査票名
1
調査票
通番
処理日時:XXXX年XX月XX日 XX:XX:XX
■ エラーリスト(イメージ)
学校調査のみ記入有り
教育委員
教育委員会名
会番号
設置者
区分
課程
別
年齢
区分
119
119
118
111
整理番
号
高等学校及び中等教育学校のみ
学校
種類別
経由機関名:○○県(XX)
学校名:○○小学校(XXXX)
学校教員統計調査
エラーリスト
エラーメッセージ
「都道府県・市町村費別」は市町村立学校以
外は入力しませんので、修正してください。
「週教科等担任授業時数」が「空欄」または
35以上となっています。誤入力の可能性があ
りますが、修正しますか?
「免許状の種類」が入力されていませんの
で、入力してください
「授業担任状況」が「一部教科等」ではない
のに、「担任教科」に入力がありますので、
修正してください
学校調査のみ記入有り
1 TEB022
1 TEW349
1 TEB008
1 TEB018
行番号 エラーコード
- 21 -
35 4
28 5
27 5
25 5
24 5
26 5
25 5
115 2
116 1
117 2
118 2
119 1
110 1
34 3
113 2
114 1
35 2
112 1
(歳)
1男
2女
名
職
32 1
齢
年
別
性
111 1
号
番
理
整
小 学 校
勤
務
年
数
歴
学
3 5
3 5
3 2
3 1
4 5
5 5
10 5
8 5
10 2
9 1
(年)
■ エラー帳票(イメージ)
員
22
22
22
23
22
22
22
51
30
21
40
30
10
40
40
30
30
免 許 状 の 種 類
教
免
許
教
人
10
03
04
03
08
を所有している場合
中学校教諭の普通免許状
個
科
査
票
1 -
4 9
3 9
2 9
1 9
1 9
2 1 8 9
3 9
5 9
6 9
6 9 1
村
・ 別
費 費
県
府
道 町
都 市
30
36 1
30
25
27
26
25
30
30
25
週
教授
科業
等時
担数
任
01 -
都道府県番号
授
担
任
教
科
業
担
(一部教科を担任の場合)
任
状
況 況
学
級
担
任
状
調
ID
号
番
行
241 1
261 1
241 1
241 1
252 1
272 1
260 1
250 1
250 1
267 1
(千円)
給料月額
1234
学校調査番号
Ⅴ
政府統計オンライン調査システムについて
調査票の収集は,政府統計共同利用システムのオンライン調査システム(以下,政府統計オンライン調
査システムという。)を利用して行います。
1.政府統計共同利用システムの概要
電子政府構築計画(平成 15 年7月 17 日各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会決定)に基づき策定
された「統計調査等業務の業務・システム最適化計画」の中に盛り込まれているシステムです。政府
全体として効率的なシステム投資及びシステム運用業務の効率化を図るため,従来,各府省で個々に
開発・運用していた統計関係の情報システムを集約し,各府省が共同で利用できるようにすることを
目的として構築されたシステムです。
政府統計共同利用システム概要図
2.政府統計オンライン調査システム利用のメリット
① 調査事務作業の合理化
紙の調査票への転記や郵送作業が不要であり,修正も容易です。
② 入力漏れや誤入力の自動チェック
学校は,調査内容の自動審査により,入力漏れや誤入力を防ぐことができます。
都道府県の審査は,基本的に受付状況の確認をするだけです。
③ 調査票提出後の文部科学省からの確認や修正依頼の減
システムの自動審査による入力漏れや誤入力の減等により,文部科学省からの問合せや修正依頼が減ります。
3.政府統計オンライン調査システムによる調査の流れ
本システムによる調査の流れは,下記の図のとおりです。
また,本システムによる提出ができない報告義務者からは,配布した調査票(紙)により提出
されるので,各調査の「手引」を参照して審査します。
政府統計オンライン調査システムによる調査の流れ
オンライン調査システム
調査対象者
調査実施機関
・経由機関
ログイン
ログイン
電子調査票取得
電子調査票記入
受付状況確認
自動審査
回答データ送信
回答データ確認
受付番号取得
回答データ修正
入力
回答データ格納
調査票
回答
回答データ登録
XML
XML
(注)紙の回答を登録する場合
回答データ等帳票取
回答データ等取得
- 22 -
4.推奨環境
政府統計オンライン調査システムを利用するためには,以下の環境が必要です。
〈基本環境〉
ブラウザ
OS
Internet Explorerの場合
Windows Vista SP2
PC環境
Internet Explorer 9
Windows 7 SP1
Windows 8.1(※)
Internet Explorer以外の場合
Firefox 最新版
Internet Explorer 11
Windows 10(※)
Mac OS 最新版
-
Safari 最新版
〈オンライン調査(電子調査票)環境〉
◆PDF利用ソフト:Adobe Reader 11 以上
通信環境
総合行政ネットワーク(LGWAN)接続が可能であること。
TLS1.0以上の暗号化通信が可能であること。
(※)「デスクトップモード」の場合に限ります。
パソコンのインターネットブラウザを起動してアドレス欄に以下の URL を入力し「Enter」
キーを押すことによって接続することができます。
ネットワーク環境
URL
総合行政ネットワーク(LGWAN)
https://lg.e-stat.nstac.hq.admix.go.jp
※総合行政ネットワーク環境が利用できない場合等やむを得ずインターネットからアクセス
する場合は,「政府統計共同利用システム」側の設定変更が必要となるので,事前に「政府統
計共同利用システムヘルプデスク」に連絡してください。
5.システム操作等に関する問合せ先
問合せ先……政府統計共同利用システムヘルプデスク
電話:03-5273-1357,電子メール:[email protected]
問合せ時間…土・日・祝日を除く 9:00~20:00
政府統計共同利用システムのメニュー画
面で「お問い合わせ」をクリックすると,
政府統計共同利用システムヘルプデスク
の連絡先が表示されます。
- 23 -
6.ログイン(認証手続き)
(1) 政府統計共同利用システムの各システムを利用するためにはログインが必要です。
ブラウザのアドレス欄に政府統計共同利用システムの URL を入力し,「Enter」キーを押すと,
以下の画面が表示されます。(LGWAN,インターネットどちらも同じ画面です。)
左上の「ログイン」をクリックします。
(2)「ユーザ ID」及び「パスワード」を入力し,「ログイン」をクリックします。
※ ユーザ ID は,入力欄下部の「次回からユーザ ID の入力を省略」にチェックを入れる
ことにより,記憶させることができます。
- 24 -
(3) 初回ログイン時には,パスワードを必ず変更する必要があります。同時に,メールアドレス及
びシステム上の表示名を登録します。すべての項目に入力したら,「次へ」をクリックします。
次の画面に切り替わったら,
「了解」をクリックします。
(4) 政府統計共同利用システムにログインするには,ワンタイムパスワードトークンが必要です。
ワンタイムパスワードトークンの「ID」及びトークンに表示される「パスワード」を入力し,「ロ
グイン」をクリックします。
※ ワンタイムパスワード ID は,
「次回からワンタイムパスワード ID の入力を省略」にチェ
ックを入れることにより,記憶させることができます。
(5) これでログインは完了です。
- 25 -
7.「オンライン調査システム」の操作について
(1)ログイン後,画面左上に「パスワード変更」で入力した「表示名」が表示されていることを確認
します。確認後,Link Index の「オンライン調査システム」をクリックします。
①ログイン後,画面左上にログインしている
ユーザ名が表示されます。
②画面左のLink Indexから「オンライン調査システム」
をクリックします。
(2) 政府統計名の一覧から「学校教員統計調査」を選択します。
政府統計名から「学校教員統計調査」の「選択」ボタンを
クリックします。
(3) 学校教員統計調査のオンライン調査システムメニューが表示されます。
この画面において,後に示す調査票の提出期限の設定,電子調査票の受付状況の確認及び回答
データの取得等の操作を行います。
学校教員統計調査のオンライン調査システムのメ
ニュー画面になっていることを確認してください。
※ 学校教員統計調査では,オンライン調査システムのメニュー
のうち,「実査準備」と「受付状況確認」「回答データ取得」を使用し
ます。
- 26 -
8.提出期限の指定
調査実施校に対して表示される「提出期限」を設定できます。
(1) メニューから「実査準備」を選択します。
(2)「実査準備」メニューから「提出期限設定」を選択します。
「提出期限設定」をクリックします。
(3)「調査実施時期名称」のプルダウンメニューで「H28学校教員統計調査」を選択し,「表示」
をクリックします。
①「H28学校教員統計」を選択します。
H28学校教員統計調査
②「表示」をクリックします。
- 27 -
(4)「調査票グループ一覧」で,該当する「調査票グループ」の「一覧」をクリックします。
(5)詳細欄の「表示」をクリックします。
H28
H28
X
「表示」をクリックします。
X
X
(6)「一時提出期限」に学校に通知する「提出期限」を入力し,「更新」をクリックします。
2016
2016
12
12
①「一時提出期限」を各都道府県が設定する提出締切日に変更します(調査実施校には,
12
2016
「一時提出期限」が提出締切日として表示されます)。
※「一時提出期限」以外の項目を変更すると,システムが正常に動作しなくなる可能性があ
りますので,絶対に変更しないでください。
②変更後,画面下にある「更新」をクリックします。
2016
12
12
(7) これで提出期限の設定は完了です。
- 28 -
9.調査票の収集管理
政府統計オンライン調査システムで回答を行った学校を確認できます。
(1) メニューから「受付状況確認」を選択します。
審査メニューの中から,
「受付状況確認」をクリックします。
(2)「調査実施時期名称」で「H28学校教員統計調査」を選択し,「調査票グループ取得」をクリ
ックします。
①「調査実施時期名称」で,
「H28学校教員統計調査」を選択します。
②選択後,「調査票グループ取得」をクリックします。
(3) 「調査票グループ名」で提出状況を確認したい「調査票グループ名」を選択し,「電子調査票
取得」をクリックします。
①「調査票グループ取得」をクリック後,「調査票グループ名」のコン
ボボックスに調査票グループ名が表示されるようになります。
(「調査票グループ取得」をクリックしないとコンボボックスを開いて
も何も表示されません。)
②該当する「調査票グループ名」を選択
します。コンボボックス内に一覧で表示
されますので,その中から選択します。
H28学校教員統計調査(担当機関:文 部科学省)
H28学校教員統計調査(担当機関:都 道府県)
H28学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村 )
●都道府県教育委員会:
「H28学校教員統計調査(担当機関:都道府県)」を選択 →
「H28学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村)」を選択
●市町村教育委員会:
「H28学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村)」を選択
③選択後,「電子調査票取
得」をクリックします。
都道府県教育委員会に調査票を提出する施設の提出状況
→ 県内の市町村教育委員会に調査票を提出する客体の提出状況
→
当該市町村教育委員会に調査票を提出する客体の提出状況
を確認することができます。
- 29 -
(4) 「電子調査票取得」をクリックしてから,提出状況を確認したい「電子調査票」を選択し,
「ダ
イレクト検索」をクリックします。
①提出状況を確認したい「電子調査票」を選択します。
(何も選択しない(4つの選択欄すべてが空欄とする)と,
全ての調査票を対象に提出状況の確認を行います。)
H28学校教員統計調査(担当機関:都 道府県)
②調査票を選択後,「ダイレクト検索」をクリックします。
※都道府県教育委員会の場合は,調査票グループで「H28学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村」を
選択し,「ディレクトリ検索」をクリックすることで,県内の市町村教育委員会ごとの提出状況を確認するこ
ともできます。
(5) 検索条件を入力し,
「検索」をクリックします。
(6) 検索条件に一致した学校のキー項目と調査票の提出状況(
「受付済」または「未」
)が表示されま
す。各学校の受付状況の詳細を確認するには,提出状況の表示(△件/○件)をクリックします。
検索条件に一致した調査対象者のキー項目が一覧として表
示されます。
各学校の提出状況の詳細を確認するには、調査票の合計欄
(○件/△件)をクリックします。
- 30 -
(7) 調査票ごとの受付状況が詳細表示されます。オンラインで回答済みの場合は,
「受付日」,
「回
答日」欄に日付が表示され,
「受付番号」欄には受付番号が表示されます。
調査票名
回答を受け付け済みの学校は「受付日」「回答日」「受付番号」
が表示されます。
「 キー項目」・「調査対象者ID」は次のように構成されています。
「 TE(固定)」+「都道府県番号(2桁)」+「0」+「学校調査番号(4桁)」
回答済みの学校の回答内容を確認する場合は,「回答」欄の「表示」をクリックします。
また,紙の調査票を提出した学校の回答を代行入力する場合は,「回答」欄の「登録」をクリ
ックします。なお,「ダウンロード」をクリックすると,画面に表示されている受付状況を CSV
形式でダウンロード出来ます。(32 ページ参照)
【注意】調査票をローカルにダウンロードして代行入力を行った場合は,送信できないことがありま
す。ブラウザ上で直接入力して送信するか,ローカルに保存した調査票の XML ファイルを読み込ま
せて送信してください。
- 31 -
(8) ダウンロードをクリックすると,「受付状況詳細ダウンロードファイル」が取得できますので,
ファイル名をクリックします。
(9) 「受付状況詳細ダウンロードファイル」には,学校からの提出状況が記載されています。
文部科学省に提出する際は,学校調査票,教員個人調査票(幼稚園~専修学校・各種学校),
教員異動調査票の全ての情報をダウンロードし,1つの表にまとめてください。
オンラインで回答済みの場合は,受付日・回答日・受付番号が表示されます。表示がない学校
については,紙の調査票が提出されているか確認し,当該ファイルのA列に「紙の提出状況確
認欄」を追加して「紙」と記入してください。
(全て電子調査票で回答した場合は,A列への項目追加は不要です。)
なお, 30 ページ(5)において,検索条件として「受付状況」に「未」を指定すると,オン
ラインで回答されていない学校の一覧をダウンロードすることができますので,収集管理に御
利用ください。(電子調査票IDについては,次ページの表を参照してください。)
- 32 -
電子調査票 ID について
電子調査票
ID
004000030002
004000030003
004000030062
004000030063
004000030122
004000030123
004000030012
004000030013
004000030022
004000030023
004000030132
004000030133
004000030032
004000030033
004000030042
004000030043
004000030052
004000030053
004000030092
004000030093
004000030102
004000030103
調査票名
学校調査票-幼稚園,小学校,中学校,高等学校-
備考
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(幼稚園)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(幼保連携型認定こども園)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(小学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(中学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(義務教育学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(高等学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(中等教育学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(特別支援学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員個人調査票(専修学校・各種学校)
都道府県立と私立
市町村立
教員異動調査票(高等学校以下)
都道府県立と私立
市町村立
(10) 31 ページ(7)の画面で,回答欄の「表示」をクリックすることで,回答内容の確認を行うこと
ができます。修正せずにオンライン調査システムに戻るには,右上の「×」をクリックし,調
査票画面を閉じます。
- 33 -
(11) 「受付状況詳細」画面に戻ることができます。
(12) 33 ページ(10)の画面で表示した調査票の回答内容を修正する場合には,調査票を修正後,
「回
答データ送信」をクリックし,XML データを保存,データ送信作業を行います。
その後,「調査票回答の更新確認」画面が表示されますので,
「更新」をクリックします。
(13) 更新が完了すると「調査票回答登録結果」が表示されます。確認をしたら,
「確認」をクリック
して画面を閉じます。
「確認」をクリックします。
- 34 -
10.回答データの取得について
政府統計オンライン調査システムでは,回答データ取得機能を使用して,学校からの回答データ
を作成・取得することができます。
(1)メニューから,
「回答データ取得」を選択します。
(2)「調査実施時期名称」欄で,「H28学校教員統計調査」を選択し,「調査票グループ取得」ボ
タンをクリックします。
(3)「調査票グループ名」欄で,「H28 学校教員統計調査(担当機関:都道府県)」または「H28 学校教
員統計調査(担当機関:市(区)町村)」を選択し,「回答データ取得」ボタンをクリックします。
●都道府県教育委員会:
都道府県教育委員会が収集する学校の回答データを取得する場合
→「H28 学校教員統計調査(担当機関:都道府県)」を選択
市(区)町村教育委員会が収集する学校の回答データを取得する場合
→「H28 学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村)」を選択
●市(区)町村教育委員会:
市(区)町村教育委員会が収集する学校の回答データを取得する場合
→「H28 学校教員統計調査(担当機関:市(区)町村)」を選択
- 35 -
(4)回答データを作成する電子調査票の「作成」ボタンをクリックすると,ボタンが「作成中」の表示
に変わります。
なお,前回作成した時点からの差分データのみを作成する場合は,差分欄にチェックを入れて「作
成」ボタンをクリックします。
回答データの作成処理が完了すると,作成指示を行ったユーザに対して,システムから処理が完
了した旨のメールが届きますので,メールが届いたら再び(1)~(4)の操作を行ってください。
(5)回答データ作成処理が完了すると,「作成日付」欄に作成日付が表示され,回答データのダウンロ
ードが可能となります。
(6)ダウンロードする回答データの電子調査票に該当するラジオボタンを選択し,「ダウンロード」ボ
タンをクリックしてください。
(7)回答データファイルの保存先フォルダを指定してダウンロードします。
(8)ダウンロードが完了すると「取得日時」欄にダウンロードした日時が表示されます。なお,ダウン
ロードしたデータは,CSV ファイル形式で作成されます。エクセルのファイル形式によっては,フ
ァイルの列数(256 行まで)が不足するため,開くことはできません。ファイルを開く際にはメモ
帳などのテキストエディタで開いてください。
*2回目以降に「作成」ボタンをクリックすると,前回作成した回答データファイルは削除され,
新たな回答データファイルを作成します。また,取得日時が空欄になっている場合,前回作成した
データファイルはダウンロードされておらず,新たな作成指示を行うことはできません。前回作成
した回答データをダウンロードしてから新たな回答データの作成を行ってください。
(9)ダウンロードした回答データから,別途配布する「調査票データ一覧作成ツール」を用いて,調査
票データ一覧を作成します。
- 36 -
関
係
法
令
◎統計法(平成十九年五月二十三日法律第五十三号)(抄)
(目的)
第一条
この法律は,公的統計が国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報で
あることにかんがみ,公的統計の作成及び提供に関し基本となる事項を定めることにより,公的統計
の体系的かつ効率的な整備及びその有用性の確保を図り,もって国民経済の健全な発展及び国民生活
の向上に寄与することを目的とする。
(定義)
第二条
この法律において「行政機関」とは,法律の規定に基づき内閣に置かれる機関若しくは内閣の
所轄の下に置かれる機関,宮内庁,内閣府設置法(平成十一年法律第八十九号)第四十九条第一項若
しくは第二項に規定する機関又は国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第三条第二項に規
定する機関をいう。
2
この法律において「独立行政法人等」とは,次に掲げる法人をいう。
一
独立行政法人(独立行政法人通則法(平成十一年法律第百三号)第二条第一項に規定する独立行
政法人をいう。次号において同じ。)
二
法律により直接に設立された法人,特別の法律により特別の設立行為をもって設立された法人
(独立行政法人を除く。)又は特別の法律により設立され,かつ,その設立に関し行政庁の認可を
要する法人のうち,政令で定めるもの
3
この法律において「公的統計」とは,行政機関,地方公共団体又は独立行政法人等(以下「行政機
関等」という。)が作成する統計をいう。
4
この法律において「基幹統計」とは,次の各号のいずれかに該当する統計をいう。
一
第五条第一項に規定する国勢統計
二
第六条第一項に規定する国民経済計算
三
行政機関が作成し,又は作成すべき統計であって,次のいずれかに該当するものとして総務大臣
が指定するもの
イ
全国的な政策を企画立案し,又はこれを実施する上において特に重要な統計
ロ
民間における意思決定又は研究活動のために広く利用されると見込まれる統計
ハ
国際条約又は国際機関が作成する計画において作成が求められている統計その他国際比較を
行う上において特に重要な統計
5
この法律において「統計調査」とは,行政機関等が統計の作成を目的として個人又は法人その他の
団体に対し事実の報告を求めることにより行う調査をいう。ただし,次に掲げるものを除く。
一
行政機関等がその内部において行うもの
二
この法律及びこれに基づく命令以外の法律又は政令において,行政機関等に対し,報告を求める
ことが規定されているもの
三
政令で定める行政機関等が政令で定める事務に関して行うもの
6
この法律において「基幹統計調査」とは,基幹統計の作成を目的とする統計調査をいう。
7
この法律において「一般統計調査」とは,行政機関が行う統計調査のうち基幹統計調査以外のもの
- 37 -
をいう。
8
この法律において「事業所母集団データベース」とは,事業所に関する情報の集合物であって,そ
れらの情報を電子計算機を用いて検索することができるように体系的に構成したものをいう。
9
この法律において「統計基準」とは,公的統計の作成に際し,その統一性又は総合性を確保するた
めの技術的な基準をいう。
10
この法律において「行政記録情報」とは,行政機関の職員が職務上作成し,又は取得した情報で
あって,当該行政機関の職員が組織的に利用するものとして,当該行政機関が保有しているもののう
ち,行政文書(行政機関の保有する情報の公開に関する法律(平成十一年法律第四十二号)第二条第
二項 に規定する行政文書をいう。)に記録されているもの(基幹統計調査及び一般統計調査に係る
調査票情報,事業所母集団データベースに記録されている情報並びに匿名データを除く。)をいう。
11
この法律において「調査票情報」とは,統計調査によって集められた情報のうち,文書,図画又
は電磁的記録(電子的方式,磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作
られた記録をいう。)に記録されているものをいう。
12
この法律において「匿名データ」とは,一般の利用に供することを目的として調査票情報を特定
の個人又は法人その他の団体の識別(他の情報との照合による識別を含む。)ができないように加工
したものをいう。
(基本理念)
第三条
公的統計は,行政機関等における相互の協力及び適切な役割分担の下に,体系的に整備されな
ければならない。
2
公的統計は,適切かつ合理的な方法により,かつ,中立性及び信頼性が確保されるように作成され
なければならない。
3
公的統計は,広く国民が容易に入手し,効果的に利用できるものとして提供されなければならない。
4
公的統計の作成に用いられた個人又は法人その他の団体に関する秘密は,保護されなければならな
い。
(略)
(基幹統計の指定)
第七条
総務大臣は,第二条第四項第三号の規定による指定(以下この条において単に「指定」とい
う。)をしようとするときは,あらかじめ,当該行政機関の長に協議するとともに,統計委員会の意
見を聴かなければならない。
2
総務大臣は,指定をしたときは,その旨を公示しなければならない。
3
前二項の規定は,指定の変更又は解除について準用する。
(基幹統計の公表等)
第八条
行政機関の長は,基幹統計を作成したときは,速やかに,当該基幹統計及び基幹統計に関し政
令で定める事項を,インターネットの利用その他の適切な方法により公表しなければならない。
2
行政機関の長は,前項の規定による公表をしようとするときは,あらかじめ,当該基幹統計の公表
期日及び公表方法を定め,インターネットの利用その他の適切な方法により公表するものとする。
3
行政機関の長は,国民が基幹統計に関する情報を常に容易に入手することができるよう,当該情報
の長期的かつ体系的な保存その他の適切な措置を講ずるものとする。
- 38 -
(基幹統計調査の承認)
第九条
行政機関の長は,基幹統計調査を行おうとするときは,あらかじめ,総務大臣の承認を受けな
ければならない。
2
前項の承認を受けようとする行政機関の長は,次に掲げる事項を記載した申請書を総務大臣に提出
しなければならない。
一
調査の名称及び目的
二
調査対象の範囲
三
報告を求める事項及びその基準となる期日又は期間
四
報告を求める者
五
報告を求めるために用いる方法
六
報告を求める期間
七
集計事項
八
調査結果の公表の方法及び期日
九
使用する統計基準その他総務省令で定める事項
3
前項の申請書には,調査票その他総務省令で定める書類を添付しなければならない。
4
総務大臣は,第一項の承認の申請があったときは,統計委員会の意見を聴かなければならない。
ただし,統計委員会が軽微な事項と認めるものについては,この限りでない。
(略)
(基幹統計調査の変更又は中止)
第十一条
行政機関の長は,第九条第一項の承認を受けた基幹統計調査を変更し,又は中止しようとす
るときは,あらかじめ,総務大臣の承認を受けなければならない。
2
第九条第四項の規定は前項に規定する基幹統計調査の変更及び中止の承認について,前条の規定は
同項に規定する基幹統計調査の変更の承認について準用する。
(措置要求)
第十二条
総務大臣は,第九条第一項の承認に基づいて行われている基幹統計調査が第十条各号に掲げ
る要件のいずれかに適合しなくなったと認めるときは,当該行政機関の長に対し,当該基幹統計調査
の変更又は中止を求めることができる。
2
総務大臣は,前項の規定による変更又は中止の求めをしようとするときは,あらかじめ,統計委員
会の意見を聴かなければならない。
(報告義務)
第十三条
行政機関の長は,第九条第一項の承認に基づいて基幹統計調査を行う場合には,基幹統計の
作成のために必要な事項について,個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる
2
前項の規定により報告を求められた者は,これを拒み,又は虚偽の報告をしてはならない。
3
第一項の規定により報告を求められた者が,未成年者(営業に関し成年者と同一の行為能力を有す
る者を除く。)又は成年被後見人である場合においては,その法定代理人が本人に代わって報告する
義務を負う。
- 39 -
(略)
(立入検査等)
第十五条
行政機関の長は,その行う基幹統計調査の正確な報告を求めるため必要があると認めると
きは,当該基幹統計調査の報告を求められた者に対し,その報告に関し資料の提出を求め,又はその
統計調査員その他の職員に,必要な場所に立ち入り,帳簿,書類その他の物件を検査させ,若しくは
関係者に質問させることができる。
2
前項の規定により立入検査をする統計調査員その他の職員は,その身分を示す証明書を携帯し,関
係者の請求があったときは,これを提示しなければならない。
3
第一項の規定による権限は,犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。
(地方公共団体が処理する事務)
第十六条
基幹統計調査に関する事務の一部は,政令で定めるところにより,地方公共団体の長又は教
育委員会が行うこととすることができる。
(基幹統計調査と誤認させる調査の禁止)
第十七条
何人も,国勢調査その他の基幹統計調査の報告の求めであると人を誤認させるような表示又
は説明をすることにより,当該求めに対する報告として,個人又は法人その他の団体の情報を取得し
てはならない。
(命令への委任)
第十八条
この法律に定めるもののほか,基幹統計調査の実施に関し必要な事項は,命令で定める。
(略)
(協力の要請)
第二十九条
行政機関の長は,他の行政機関が保有する行政記録情報を用いることにより正確かつ効率
的な統計の作成又は統計調査における被調査者の負担の軽減に相当程度寄与すると認めるときは,当
該行政記録情報を保有する行政機関の長に対し,その提供を求めることができる。この場合において,
行政記録情報の提供を求める行政機関の長は,当該行政記録情報を保有する行政機関の長に対し,利
用目的その他の政令で定める事項を明示しなければならない。
2
行政機関の長は,前項に定めるもののほか,基幹統計調査を円滑に行うためその他基幹統計を作成
するため必要があると認めるときは,他の行政機関の長に対し,調査,報告その他の協力を求めるこ
とができる。
第三十条
行政機関の長は,前条に定めるもののほか,基幹統計調査を円滑に行うためその他基幹統計
を作成するため必要があると認めるときは,地方公共団体の長その他の関係者に対し,協力を求める
ことができる。
(略)
第三十三条
行政機関の長又は届出独立行政法人等は,次の各号に掲げる者が当該各号に定める行為を
- 40 -
行う場合には,その行った統計調査に係る調査票情報を,これらの者に提供することができる。
一
行政機関等その他これに準ずる者として総務省令で定める者
統計の作成等又は統計を作成する
ための調査に係る名簿の作成
二
前号に掲げる者が行う統計の作成等と同等の公益性を有する統計の作成等として総務省令で定め
るものを行う者
当該総務省令で定める統計の作成等
(略)
(調査票情報等の適正な管理)
第三十九条
次の各号に掲げる者は,当該各号に定める情報を適正に管理するために必要な措置を講じ
なければならない。
一
行政機関の長
当該行政機関の行った統計調査に係る調査票情報,第二十七条第一項の規定によ
り利用する基幹統計調査又は一般統計調査に係る調査票情報,事業所母集団データベースに記録さ
れている情報,第二十九条第一項の規定により他の行政機関から提供を受けた行政記録情報及び第
三十五条第一項の規定により作成した匿名データ
二
地方公共団体の長その他の執行機関
当該地方公共団体の行った統計調査に係る調査票情報及び
第二十七条第二項の規定により総務大臣から提供を受けた事業所母集団データベースに記録されて
いる情報
三
届出独立行政法人等
当該届出独立行政法人等の行った統計調査に係る調査票情報,事業所母集
団データベースに記録されている情報及び第三十五条第一項の規定により作成した匿名データ
2
前項の規定は,同項各号に掲げる者から当該各号に定める情報の取扱いに関する業務の委託を受け
た者その他の当該委託に係る業務を受託した者について準用する。
(調査票情報等の利用制限)
第四十条
行政機関の長,地方公共団体の長その他の執行機関又は届出独立行政法人等は,この法律
(地方公共団体の長その他の執行機関にあっては,この法律又は当該地方公共団体の条例)に特別の
定めがある場合を除き,その行った統計調査の目的以外の目的のために,当該統計調査に係る調査票
情報を自ら利用し,又は提供してはならない。
2
第二十七条第二項の規定により総務大臣から事業所母集団データベースに記録されている情報の提
供を受けた行政機関の長,地方公共団体の長その他の執行機関又は届出独立行政法人等は,同項各号
に掲げる目的以外の目的のために,当該事業所母集団データベースに記録されている情報を自ら利用
し,又は提供してはならない。
3
第二十九条第一項の規定により行政記録情報の提供を受けた行政機関の長は,当該行政記録情報を
同項の規定により明示した利用目的以外の目的のために自ら利用し,又は提供してはならない。
(守秘義務)
第四十一条
次の各号に掲げる者は,当該各号に定める業務に関して知り得た個人又は法人その他の団
体の秘密を漏らしてはならない。
一
第三十九条第一項第一号に定める情報の取扱いに従事する行政機関の職員又は職員であった者
当該情報を取り扱う業務
二
第三十九条第一項第二号に定める情報の取扱いに従事する地方公共団体の職員又は職員であった
者
当該情報を取り扱う業務
- 41 -
三
第三十九条第一項第三号に定める情報の取扱いに従事する届出独立行政法人等の役員若しくは職
員又はこれらの職にあった者
四
当該情報を取り扱う業務
行政機関,地方公共団体又は届出独立行政法人等から前三号の情報の取扱いに関する業務の委託
を受けた者その他の当該委託に係る業務に従事する者又は従事していた者
五
当該委託に係る業務
地方公共団体が第十六条の規定により基幹統計調査に関する事務の一部を行うこととされた場合
において,基幹統計調査に係る調査票情報,事業所母集団データベースに記録されている情報及び
第二十九条第一項の規定により他の行政機関から提供を受けた行政記録情報の取扱いに従事する当
該地方公共団体の職員又は職員であった者
六
当該情報を取り扱う業務
前号に規定する地方公共団体から同号の情報の取扱いに関する業務の委託を受けた者その他の当
該委託に係る業務に従事する者又は従事していた者
当該委託に係る業務
(調査票情報等の提供を受けた者による適正な管理)
第四十二条
次の各号に掲げる者は,当該各号に定める情報を適正に管理するために必要な措置を講
じなければならない。
一
第三十三条の規定により調査票情報の提供を受けた者
当該調査票情報
二
第三十六条の規定により匿名データの提供を受けた者
当該匿名データ
2
前項の規定は,同項各号に掲げる者から当該各号に定める情報の取扱いに関する業務の委託を受け
た者その他の当該委託に係る業務を受託した者について準用する。
(調査票情報の提供を受けた者の守秘義務等)
第四十三条
次の各号に掲げる者は,当該各号に定める業務に関して知り得た個人又は法人その他の
団体の秘密を漏らしてはならない。
一
前条第一項第一号に掲げる者であって,同号に定める調査票情報の取扱いに従事する者又は従事
していた者
二
当該調査票情報を取り扱う業務
前条第一項第一号に掲げる者から同号に定める調査票情報の取扱いに関する業務の委託を受けた
者その他の当該委託に係る業務に従事する者又は従事していた者
2
当該委託に係る業務
第三十三条の規定により調査票情報の提供を受けた者若しくは第三十六条の規定により匿名データ
の提供を受けた者又はこれらの者から当該調査票情報若しくは当該匿名データの取扱いに関する業務
の委託を受けた者その他の当該委託に係る業務に従事する者若しくは従事していた者は,当該調査票
情報又は当該匿名データをその提供を受けた目的以外の目的のために自ら利用し,又は提供してはな
らない。
(略)
(行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の適用除外)
第五十二条
基幹統計調査及び一般統計調査に係る調査票情報に含まれる個人情報(行政機関の保有
する個人情報の保護に関する法律 (平成十五年法律第五十八号)第二条第二項 に規定する個人情報
及び独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律 (平成十五年法律第五十九号。次項に
おいて「独立行政法人等個人情報保護法」という。)第二条第二項 に規定する個人情報をいう。以
下この項において同じ。),事業所母集団データベースに含まれる個人情報並びに第二十九条第一項
の規定により他の行政機関から提供を受けた行政記録情報に含まれる個人情報については,これらの
法律の規定は,適用しない。
- 42 -
2
届出独立行政法人等であって,独立行政法人等個人情報保護法第二条第一項 に規定する独立行政
法人等に該当するものが行った統計調査に係る調査票情報に含まれる個人情報(同条第二項 に規定
する個人情報をいう。)については,独立行政法人等個人情報保護法 の規定は,適用しない。
(公的統計の作成方法に関する調査研究の推進等)
第五十三条
国及び地方公共団体は,公的統計の作成方法に関する調査,研究及び開発を推進するとと
もに,統計調査員その他の公的統計の作成に従事する職員の人材の確保及び資質の向上のために必要
な研修その他の措置を講じなければならない。
(略)
第五十七条
一
次の各号のいずれかに該当する者は,二年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
第十七条の規定に違反して,国勢調査その他の基幹統計調査の報告の求めであると人を誤認させ
るような表示又は説明をすることにより,当該求めに対する報告として,個人又は法人その他の団
体の情報を取得した者
二
第四十一条の規定に違反して,その業務に関して知り得た個人又は法人その他の団体の秘密を漏
らした者
三
第四十三条第一項の規定に違反して,その業務に関して知り得た個人又は法人その他の団体の秘
密を漏らした者
2
前項第一号の罪の未遂は,罰する。
第五十八条
基幹統計の業務に従事する者又は従事していた者が,当該基幹統計を,第八条第二項の
規定により定められた公表期日以前に,他に漏らし,又は盗用したときは,一年以下の懲役又は百万
円以下の罰金に処する。
第五十九条
第四十一条各号に掲げる者が,その取り扱う同条各号に規定する情報を,自己又は第三
者の不正な利益を図る目的で提供し,又は盗用したときは,一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金
に処する。
2
第四十三条第一項各号に掲げる者が,その取扱い又は利用に係る調査票情報を,自己又は第三者の
不正な利益を図る目的で提供し,又は盗用したときも前項と同様とする。
第六十条
次の各号のいずれかに該当する者は,六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
一
第十三条に規定する基幹統計調査の報告を求められた者の報告を妨げた者
二
基幹統計の作成に従事する者で基幹統計をして真実に反するものたらしめる行為をした者
第六十一条
次の各号のいずれかに該当する者は,五十万円以下の罰金に処する。
一
第十三条の規定に違反して,基幹統計調査の報告を拒み,又は虚偽の報告をした者
二
第十五条第一項の規定による資料の提出をせず,若しくは虚偽の資料を提出し,又は同項の規定
による検査を拒み,妨げ,若しくは忌避し,若しくは同項の規定による質問に対して答弁をせず,
若しくは虚偽の答弁をした者
三
第三十六条の規定により匿名データの提供を受けた者又は当該匿名データの取扱いに関する業務
の委託を受けた者その他の当該委託に係る業務に従事する者若しくは従事していた者で,当該匿名
- 43 -
データを,自己又は第三者の不正な利益を図る目的で提供し,又は盗用した者
第六十二条
第五十七条第一項第二号及び第三号,第五十八条,第五十九条並びに前条第三号の罪は,
日本国外においてこれらの罪を犯した者にも適用する。
◎統計法施行令(平成二十年十月三十一日政令第三百三十四号)(抄)
(略)
(基幹統計に関する公表事項)
第三条
法第八条第一項 の政令で定める事項は,次の各号に掲げる場合の区分に応じ,当該各号に定
める事項とする。
一
統計調査以外の方法により基幹統計を作成した場合
当該基幹統計の目的,作成の方法,当該基
幹統計における用語の定義その他の当該基幹統計の利用に際し参考となるべき事項
二
統計調査の方法により基幹統計を作成した場合
当該基幹統計の目的,統計調査の方法により作
成された旨,当該統計調査に関し次に掲げる事項,当該基幹統計における用語の定義その他の当該
基幹統計の利用に際し参考となるべき事項
イ
調査対象の範囲
ロ
報告を求めた事項及びその基準とした期日又は期間
ハ
報告を求めた者
ニ
報告を求めるために用いた方法
(地方公共団体が処理する事務)
第四条
基幹統計調査に関する事務のうち,別表第一の第一欄に掲げる基幹統計に係るものについては
それぞれ同表の第二欄に掲げる当該事務の区分に応じ都道府県知事が同表の第三欄に掲げる事務を,
市町村長(特別区の長を含む。以下同じ。)が同表の第四欄に掲げる事務を行うこととし,別表第二
の上欄に掲げる基幹統計に係るものについてはそれぞれ同表の中欄に掲げる当該事務の区分に応じ都
道府県知事が同表の下欄に掲げる事務を行うこととし,別表第三の第一欄に掲げる基幹統計に係るも
のについては同表の第二欄に掲げる当該事務の区分に応じ都道府県の教育委員会が同表の第三欄に掲
げる事務を,市町村(特別区を含む。以下同じ。)の教育委員会が同表の第四欄に掲げる事務を行う
こととし,別表第四の第一欄に掲げる基幹統計に係るものについてはそれぞれ同表の第二欄に掲げる
当該事務の区分に応じ都道府県知事が同表の第三欄に掲げる事務を,都道府県の教育委員会が同表の
第四欄に掲げる事務を,市町村長が同表の第五欄に掲げる事務を,市町村の教育委員会が同表の第六
欄に掲げる事務を行うこととし,別表第五の第一欄に掲げる基幹統計に係るものについては同表の第
二欄に掲げる当該事務の区分に応じ都道府県知事が同表の第三欄に掲げる事務を,都道府県の教育委
員会が同表の第四欄に掲げる事務を,市町村の教育委員会が同表の第五欄に掲げる事務を行うことと
する。
2
前項の規定により都道府県又は市町村が行うこととされている事務(統計調査員の設置に関する事
務,都道府県知事に対する統計調査員の候補者の推薦に関する事務,統計調査員の身分を示す証票の
交付に関する事務並びに統計調査員の報酬及び費用の交付に関する事務並びにこれらの事務に附帯す
る事務を除く。)は,地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第
一号法定受託事務とする。
- 44 -
3
第一項の規定により市町村が行うこととされている事務のうち,都道府県知事に対する統計調査員
の候補者の推薦に関する事務,統計調査員の身分を示す証票の交付に関する事務並びに統計調査員の
報酬及び費用の交付に関する事務並びにこれらの事務に附帯する事務は,地方自治法第二条第九項第
二号に規定する第二号法定受託事務とする。
(基幹統計調査であること等の明示)
第五条
行政機関の長は,基幹統計調査を行うに当たっては,その報告を求める者に対し,当該調査に
係る統計が基幹統計に該当することを示す事実並びに当該調査について法第十三条及び第十五条の
規定(これらの規定に係る罰則を含む。)の適用がある旨を,調査票に記載することその他の方法に
より,明示しなければならない。
(略)
別表第三
(第四条関係)
基幹統計
事務の区分 都道府県の教育委員会が行う事務
学校の教員 報告義務者 一
市町村の教育委員会が行う事務
報告義務者(都道府県の教育委員会が選
構成並びに に関する事
定すべきものとして文部科学省令で定める
教員の個人 務
ものに限る。)の選定に関する事務
属性,職務 調査票の配 二
調査票(都道府県の教育委員会が調査す 一
調査票(市町村の教育委員
態様及び異 布,取集,
べき学校(学校教育法(昭和二十二年法律
会が調査すべき学校として文
動状況等を 審査等に関
第二十六号)第一条に規定する学校(大学
部科学省令で定めるものの調
明らかにす する事務
及 び高 等 専門 学校 を除 く。)、 同法第 百二
査 に 係 る も の に 限 る 。) の 配
ることを目
十四条に規定する専修学校及び同法第百三
布に関する事務
的とする基
十四条第一項に規定する各種学校並びに就 二
幹統計
学前の子どもに関する教育、保育等の総合
的な提供の推進に関する法律(平成十八年 三
法律第七十七号)第二条第七項に規定する
幼保連携型認定こども園(別表第五におい 四
前号に規定する調査票の取
集に関する事務
第一号に規定する調査票の
審査に関する事務
都道府県の教育委員会に対
て「幼保連携型認定こども園」という。)
する第一号に規定する調査票
をいう。以下この表及び別表第四の一の項
の送付に関する事務
において同じ。)として文部科学省令で定
めるものの調査に係るものに限る。)の配
布に関する事務
三
前号に規定する調査票の取集に関する事
務
四
第二号に規定する調査票の審査及びこの
項第四欄第一号に規定する調査票の二次的
な審査に関する事務
調査票の集 五
第二号に規定する調査票及びこの項第四 五
計に関する
欄第五号の規定による集計に係る集計表の
事務
集計に関する事務
その他の事 六
文部科学大臣,他の都道府県の教育委員 六
- 45 -
第一号に規定する調査票の
集計に関する事務
都道府県の教育委員会及び
務
会及び市町村の教育委員会との連絡に関す
他の市町村の教育委員会との
る事務
連絡に関する事務
七
市町村の教育委員会に対する調査票の用 七
紙その他調査のために必要な物品の送付に
関する事務
八
の広報に関する事務
八
都道府県の区域における調査の広報に関
状況その他必要な事項の報告
市町村の教育委員会の行う調査に関する
事務の実施状況の把握に関する事務
十
に関する事務
九
文部科学大臣に対する調査に関する事務
る事務
送付に関する事務
十
文部科学大臣に対する調査票,集計表
その他関係書類の提出に関する事務
十二
都道府県の教育委員会に対
する集計表その他関係書類の
の実施状況その他必要な事項の報告に関す
十一
都道府県の教育委員会に対
する調査に関する事務の実施
する事務
九
市町村の区域における調査
前各号に掲げる事務に関する書類の作
前各号に掲げる事務に関す
る書類の作成及び保管その他
前各号に掲げる事務に附帯す
る事務
成及び保管その他前各号に掲げる事務に附
帯する事務
◎学校教員統計調査規則(昭和二十八年五月七日文部省令第十二号)(抄)
(趣旨)
第一条
統計法 (平成十九年法律第五十三号)第二条第四項 に規定する基幹統計である学校教員統計
を作成するための調査(以下「学校教員統計調査」という。)の実施に関しては,統計法施行令 (平成
二十年政令第三百三十四号。以下「令」という。)第四条第一項 に定めるもののほか,この省令の定め
るところによる。
(調査の目的)
第二条
学校教員統計調査は,学校の教員構成並びに教員の個人属性,職務態様及び異動状況等を明ら
かにすることを目的とする。
(定義)
第三条
この省令で「学校」とは,学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)第一条 に規定する学
校,同法第百二十四条 に規定する専修学校及び同法第百三十四条第一項 に規定する各種学校並びに就学
前の子どもに関する教育,保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成十八年法律第七十七号)第二
条第七項に規定する幼保連携型認定こども園をいう。
2
この省令で「教員」とは,学校の長,副学長,学部長,教授,准教授,助教,助手,講師,教頭,
副校長(副園長を含む。),主幹教諭(幼保連携型認定こども園の主幹養護教諭及び主幹栄養教諭を含む。),
指導教諭,教諭,助教諭,養護教諭,養護助教諭,栄養教諭,主幹保育教諭,指導保育教諭,保育教諭,
助保育教諭及び実習助手並びに専修学校及び各種学校の教員をいう。
(調査の範囲,区分並びに実施の年度及び時期)
第四条
学校教員統計調査は,文部科学大臣が指定した学校及び教員について次の区分の全部又は一部
- 46 -
について行う。
一
学校調査
二
教員個人調査
三
教員異動調査
2
前項の規定により,学校及び教員の一部について調査を実施するときは,文部科学大臣は,あらか
じめ当該調査につき,実施校及び調査区分を指定する。
3
令別表第三の第三欄第一号の文部科学省令で定める都道府県の教育委員会が選定すべき報告義務者
は,次条第一項第二号の事項について公立の幼稚園,小学校,中学校及び高等学校並びに私立の幼稚園,
高等学校,専修学校及び各種学校に係る者とする。
4
都道府県の教育委員会は,報告義務者を選定した場合には,第二項の指定に関して必要な学校名簿
その他の資料を文部科学大臣が定めるところにより作成し,文部科学大臣が別に定める期日までに文部科
学大臣に提出するものとする。
5
調査実施の年度及び時期については,文部科学大臣がこれを指定する。
(調査事項)
第五条
学校教員統計調査は,前条第一項の調査区分により,次に掲げる事項の全部又は一部について
行う。
一
学校調査
1
学校の名称,種別及び所在地
2
学校の特性
3
性別年齢別職名別教員数
二
教員個人調査
1
学校の名称,種別及び所在地
2
学校の特性
3
性別,年齢及び職名
4
履歴,資格,職務及び給与に関する事項
三
教員異動調査
1
学校の名称,種別及び所在地
2
学校の特性
3
採用,転入,離職又は転出の別
4
性別,年齢及び職名
5
履歴及び資格に関する事項
2
前項の調査事項の細目は,文部科学大臣が別に定める調査票に記載するところによる。
(報告の義務及び方法等)
第六条
学校の長は,前条第一項各号に掲げる事項について,次の各号の区分により,文部科学大臣が
直接又は都道府県若しくは市町村の教育委員会を通じて配布する調査票によつて報告しなければならな
い。
一
幼稚園,小学校,中学校,義務教育学校,高等学校,中等教育学校及び幼保連携型認定こども園の長
は,前条第一項第一号,第二号及び第三号の事項
二
特別支援学校,大学及び高等専門学校の長は,前条第一項第二号及び第三号の事項
三
専修学校及び各種学校の長は,前条第一項第二号の事項
- 47 -
2
前項の報告は,調査票に所定の事項を記入し,記名の上,次の各号の区分により提出することによ
つて行うものとする。
一
国立の学校(国立大学法人法 (平成十五年法律第百十二号)第二条第一項 に規定する国立大学法
人及び独立行政法人国立高等専門学校機構の設置する学校を含む。)の長並びに公立の大学(地方独立行
政法人法 (平成十五年法律第百十八号)第六十八条第一項 に規定する公立大学法人(以下「公立大学法
人」という。)の設置する大学を含む。)及び高等専門学校(公立大学法人の設置する高等専門学校を含
む。)並びに私立の大学及び高等専門学校の長は,文部科学大臣が別に定める期日までに文部科学大臣に
提出する。
二
大学及び高等専門学校以外の都道府県立及び私立の学校の長は,都道府県の教育委員会の定める期
日までに都道府県の教育委員会に提出する。
三
前二号に掲げる学校以外の学校の長は,市町村の教育委員会の定める期日までに市町村の教育委員
会に提出する。
(略)
(調査票の配布等)
第七条
令別表第三の第三欄第二号の文部科学省令で定める都道府県の教育委員会が調査すべき学校は,
大学及び高等専門学校以外の都道府県立及び私立の学校とする。
2
令別表第三の第四欄第一号の文部科学省令で定める市町村の教育委員会が調査すべき学校は,大学
及び高等専門学校以外の市町村立の学校とする。
(調査票及び集計表の提出)
第八条
令別表第三の第三欄第十一号に規定する文部科学大臣に対する調査票,集計表その他関係書類
の提出は,文部科学大臣が別に定める期日までに行うものとする。
(調査結果の公表)
第九条
文部科学大臣は,調査票及び集計表の審査及び集計を行い,その結果を速やかに公表するもの
とする。
2
都道府県の教育委員会は,当該都道府県についての学校教員統計調査の結果を文部科学大臣の公表
以前に公表することができる。ただし,この場合においては,文部科学大臣の公表が確定数であることを
付記するものとする。
(調査票等の保存)
第十条
文部科学大臣は,調査票及び集計表にあつては文部科学大臣の公表の日から一年間,調査票及
び集計表の内容を記録した電磁的記録(電子的方式,磁気的方式その他人の知覚によつては認識すること
ができない方式で作られた記録をいう。)にあつては永年保存するものとする。
2
都道府県の教育委員会は,関係書類を文部科学大臣の公表の日から一年間保存するものとする。
- 48 -
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